JPS61177244A - 耐汚染性シ−トの製造方法 - Google Patents
耐汚染性シ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS61177244A JPS61177244A JP60016658A JP1665885A JPS61177244A JP S61177244 A JPS61177244 A JP S61177244A JP 60016658 A JP60016658 A JP 60016658A JP 1665885 A JP1665885 A JP 1665885A JP S61177244 A JPS61177244 A JP S61177244A
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- JP
- Japan
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- stain
- film
- polyvinyl chloride
- resistant sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐汚染性シートの製造方法詳しくはポリ塩化ビ
ニルシートをペースとしだ耐汚染性シートの製造方法に
関する。
ニルシートをペースとしだ耐汚染性シートの製造方法に
関する。
ポリ塩化ビニルは島物性が優れていること、加工性がよ
いこと、安価であること等の理由であらゆる分野で使用
されておシシ一ト或いはフィルムとしても多く使われて
いる。
いこと、安価であること等の理由であらゆる分野で使用
されておシシ一ト或いはフィルムとしても多く使われて
いる。
しかしながら該ポリ塩化ビニルは殆んどの場合可塑剤が
併用芒れるため表面が非常に汚染され易い上他の物質と
接触した場合該物質を汚染することもあり改良が望まれ
ている。
併用芒れるため表面が非常に汚染され易い上他の物質と
接触した場合該物質を汚染することもあり改良が望まれ
ている。
Ｎｉ＋記問題点を解決する万策として非移行性の合成樹
脂組成物による表面処理や非汚染配合が種々成されてい
るが、基材の柔軟性を損わす耐汚染性を経済性を十分に
兼ね備えたものは見られない−例えばポリアクリル酸エ
ステル溶液による表面処理二はグラビアコーティングや
ドクターコーテイング等手軽な方法で行うことができる
という長所はあるが、可塑剤の移行を完全に止めること
ｒよできない。又ポリエステルフィルムを表面に積層す
る方法は接着剤か必要になる上風合いを硬くするという
欠点がある。アクリル酸エステルＩｉ１月旨フィルムや
エチレン、ビニルアルコール共重合体フィルムはポリ塩
化ビニルとの密着性がよいため接着剤ヲ使わず熱のみで
ラミネートできるという利点はあるが可塑剤の移行に起
因する汚染性は防止できるもののマジックインキや靴墨
等の油性の汚れに対して十分ではない。又傷もつき易活
性エネルギー線硬化型塗膜は可塑剤の移行防止ばかりで
なくマジックインキや靴墨等の油性の汚れに対しても良
好な耐性をもってはいるが、塗膜生成がコーティングに
よらざるを得ないため凹凸のある基体上に均一な塗膜を
設けることが困難である。従って可塑剤の移行防止を完
全にするだめには厚目の塗布が必要であ゛りこのため風
合いを硬くするのみならず、コストアップにもなる。
脂組成物による表面処理や非汚染配合が種々成されてい
るが、基材の柔軟性を損わす耐汚染性を経済性を十分に
兼ね備えたものは見られない−例えばポリアクリル酸エ
ステル溶液による表面処理二はグラビアコーティングや
ドクターコーテイング等手軽な方法で行うことができる
という長所はあるが、可塑剤の移行を完全に止めること
ｒよできない。又ポリエステルフィルムを表面に積層す
る方法は接着剤か必要になる上風合いを硬くするという
欠点がある。アクリル酸エステルＩｉ１月旨フィルムや
エチレン、ビニルアルコール共重合体フィルムはポリ塩
化ビニルとの密着性がよいため接着剤ヲ使わず熱のみで
ラミネートできるという利点はあるが可塑剤の移行に起
因する汚染性は防止できるもののマジックインキや靴墨
等の油性の汚れに対して十分ではない。又傷もつき易活
性エネルギー線硬化型塗膜は可塑剤の移行防止ばかりで
なくマジックインキや靴墨等の油性の汚れに対しても良
好な耐性をもってはいるが、塗膜生成がコーティングに
よらざるを得ないため凹凸のある基体上に均一な塗膜を
設けることが困難である。従って可塑剤の移行防止を完
全にするだめには厚目の塗布が必要であ゛りこのため風
合いを硬くするのみならず、コストアップにもなる。
本発明は基材を崩するか又は有しないポリ塩化ビニル組
成物から成るシートと、表面に活性エネルギー線硬化型
塗膜を付設したアクリル系フィルムとを積層することを
％歓とする耐汚染性シートの製造方法である。
成物から成るシートと、表面に活性エネルギー線硬化型
塗膜を付設したアクリル系フィルムとを積層することを
％歓とする耐汚染性シートの製造方法である。
本発明に使用するポリ塊化ビニル組成物はいわゆる軟質
塩ビで可塑剤量はポリ塩化ビニル１００重量部に対し１
０−／ｊＯＮｔ部である。ポリ塩化ビニル組成物を基材
上に積層する場合、基材は紙、不織布、織物、編物等を
使用することかできる。
塩ビで可塑剤量はポリ塩化ビニル１００重量部に対し１
０−／ｊＯＮｔ部である。ポリ塩化ビニル組成物を基材
上に積層する場合、基材は紙、不織布、織物、編物等を
使用することかできる。
本発明に使用するアクリル樹脂系フィルムは可塑剤の移
行を止めるもの、ポリ塩化ビニルと熱圧着でさるものが
よく例えばメチルメタクリレート、メチルメタクリレー
ト・塩化ビニル共重合体が使用できる。又該フィルムの
厚さは１５〜１００μが適当である。
行を止めるもの、ポリ塩化ビニルと熱圧着でさるものが
よく例えばメチルメタクリレート、メチルメタクリレー
ト・塩化ビニル共重合体が使用できる。又該フィルムの
厚さは１５〜１００μが適当である。
本発明に使用する活性エネルギー線硬化型塗膜は柔軟性
、耐汚染性が共に優れたものであることが必要でウレタ
ンアクリレート系、オルガノポリシロキサン系のものは
望ましい塗料である。該塗膜の好ましい膜厚はｊｆ−３
０μで塗料の硬化に使用する活性エネルギー線は電子線
、紫外線等であり適当な照射量は電子線は１〜３ Ｍｒ
ａ（ｌ紫外線は／−２０Ｗ／ｃｍ高圧水銀ランプで高さ
１０ｃｍから３〜１０秒の照射である。又活性エネルギ
ー線硬化型塗料のアクリル樹脂系フィルムへの積層はＰ
フタ−コーティング、リノ々−スロールコーティング、
グラビアコーティング等公知の方法で行うことができる
。
、耐汚染性が共に優れたものであることが必要でウレタ
ンアクリレート系、オルガノポリシロキサン系のものは
望ましい塗料である。該塗膜の好ましい膜厚はｊｆ−３
０μで塗料の硬化に使用する活性エネルギー線は電子線
、紫外線等であり適当な照射量は電子線は１〜３ Ｍｒ
ａ（ｌ紫外線は／−２０Ｗ／ｃｍ高圧水銀ランプで高さ
１０ｃｍから３〜１０秒の照射である。又活性エネルギ
ー線硬化型塗料のアクリル樹脂系フィルムへの積層はＰ
フタ−コーティング、リノ々−スロールコーティング、
グラビアコーティング等公知の方法で行うことができる
。
ポリ塩化ビニルと活性エネルギー線硬化型塗料塗膜を積
層したアクリル樹脂系フィルムの積層は接着剤を介して
行９ことも出来るが加熱状態で重ね合せ冷却した彫刻ロ
ールで圧着する方法か美粧面、コスト面から望ましい。
層したアクリル樹脂系フィルムの積層は接着剤を介して
行９ことも出来るが加熱状態で重ね合せ冷却した彫刻ロ
ールで圧着する方法か美粧面、コスト面から望ましい。
（≠）
〔作用〕
本発明に使用するポリアクリル酸エステル系フィルムは
ポリ塩化ビニル組成物中の可塑剤の移行防止、ポリ塩化
ビニルとの易接着性、活性エネルギー線硬化型塗料を均
一に塗布するだめの平滑基体等の働きをし、活性エネル
ギー線硬化型塗料塗膜は汚れの付着を防止する他、汚れ
を取るだめの洗剤、溶剤に対する耐性を高める、傷をつ
きにくくする等の作用をする。又本発明においては栴成
する各組成物の積層の順序を、一般的な（１）ポリ塩化
ビニル組成物とアクリル系樹脂フィルムの積層（，２）
（１）の積層物に活性エネルギー線硬化型塗膜を積層と
いう順序から、（１）アクリル系樹脂フィルムと活性エ
ネルギー線硬化型塗膜の積層（，２）（１）の積層物と
ポリ塩化ビニル組成物の積層、にかえることにより立体
模様を有しかつ表面が均一な薄膜を有する耐ん染性シー
トの製造方法を完成した。
ポリ塩化ビニル組成物中の可塑剤の移行防止、ポリ塩化
ビニルとの易接着性、活性エネルギー線硬化型塗料を均
一に塗布するだめの平滑基体等の働きをし、活性エネル
ギー線硬化型塗料塗膜は汚れの付着を防止する他、汚れ
を取るだめの洗剤、溶剤に対する耐性を高める、傷をつ
きにくくする等の作用をする。又本発明においては栴成
する各組成物の積層の順序を、一般的な（１）ポリ塩化
ビニル組成物とアクリル系樹脂フィルムの積層（，２）
（１）の積層物に活性エネルギー線硬化型塗膜を積層と
いう順序から、（１）アクリル系樹脂フィルムと活性エ
ネルギー線硬化型塗膜の積層（，２）（１）の積層物と
ポリ塩化ビニル組成物の積層、にかえることにより立体
模様を有しかつ表面が均一な薄膜を有する耐ん染性シー
トの製造方法を完成した。
膜厚３０μのポリメタクリル酸メチルフィルム（鐘淵化
学工業株式会社製）上にポリウレタンアクリレート系の
光硬化塗料（日本ペイント株式会社製）をグラビアロー
ルコータ−で１０μ塗布ｌ／２０ｗ／Ｃｍの高圧水銀ラ
ンプで高さ１０αから５秒間紫外線を照射して総厚りμ
の光硬化樹脂で表面処理されたポリメタクリル酸メチル
フィルムを得た。
学工業株式会社製）上にポリウレタンアクリレート系の
光硬化塗料（日本ペイント株式会社製）をグラビアロー
ルコータ−で１０μ塗布ｌ／２０ｗ／Ｃｍの高圧水銀ラ
ンプで高さ１０αから５秒間紫外線を照射して総厚りμ
の光硬化樹脂で表面処理されたポリメタクリル酸メチル
フィルムを得た。
次いで得られた前記積層物を赤外線で予熱した軟質塩ビ
シート（可塑剤１００ ｐｈｒ）と重ね合せ、水冷した
彫刻エンボスロールで圧着して凹凸のあるシートを得た
。
シート（可塑剤１００ ｐｈｒ）と重ね合せ、水冷した
彫刻エンボスロールで圧着して凹凸のあるシートを得た
。
実施例で使用した軟質塩化ビニルシート（サンプルー）
実施例で使用したポリメタクリル酸メチルフィルム（サ
ンプル、２） 及び実施例で得た極層シートの汚染性試験の結果は表／
の通りである。汚染性の評価は完全に汚れを拭き取れた
ものを○、一部汚れの残ったものを△、汚れがはつきり
残ったものを×とした。
ンプル、２） 及び実施例で得た極層シートの汚染性試験の結果は表／
の通りである。汚染性の評価は完全に汚れを拭き取れた
ものを○、一部汚れの残ったものを△、汚れがはつきり
残ったものを×とした。
表／
※／油性マジックインキ黒（マジック株式会社製）で文
字を書＠、２ｔｉ時間後メタノールで拭き取る ※２ 靴墨をこすυつけ、２弘時間後アセトンで拭き
取る 〔発明の効果〕 本発明の耐汚染性シートはポリ塩化ビニルの易加工性に
伴なう立体的な美粧効果と共に優れた耐汚染性を有して
おり傷もつきにくい所から壁紙等の内装材をはじめテー
ブルクロス等の雑貨にも使用することができ応用範囲の
極めて広いものである０
字を書＠、２ｔｉ時間後メタノールで拭き取る ※２ 靴墨をこすυつけ、２弘時間後アセトンで拭き
取る 〔発明の効果〕 本発明の耐汚染性シートはポリ塩化ビニルの易加工性に
伴なう立体的な美粧効果と共に優れた耐汚染性を有して
おり傷もつきにくい所から壁紙等の内装材をはじめテー
ブルクロス等の雑貨にも使用することができ応用範囲の
極めて広いものである０
Claims (3)
- （１）基材を有するか又は有しないポリ塩化ビニル組成
物から成るシートと表面に活性エネルギー線硬化型塗膜
を付設したアクリル樹脂系フィルムとを積層することを
特徴とする耐汚染性シートの製造方法。 - （２）ポリ塩化ビニル組成物が塩化ビニル樹脂１００重
量部に対し１５〜１５０重量部の可塑剤を含むことを特
徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の耐汚染性シー
トの製造方法。 - （３）活性エネルギー線硬化型塗膜がアクリルウレタン
系又はオルガノポリシロキサン系であることを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項ならびに第（２）項記載の
耐汚染性シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60016658A JPS61177244A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 耐汚染性シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60016658A JPS61177244A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 耐汚染性シ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177244A true JPS61177244A (ja) | 1986-08-08 |
| JPH053381B2 JPH053381B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=11922440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60016658A Granted JPS61177244A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 耐汚染性シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61177244A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008175376A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Aichi Mach Ind Co Ltd | リバースアイドラ機構の組付構造および組付方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54123166A (en) * | 1978-03-17 | 1979-09-25 | Toppan Printing Co Ltd | Manufacturing of decorative laminate |
| JPS5587548A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-02 | Riken Vinyl Ind | Method of making plastic film of improved resistance to scratching |
| JPS5823973A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-12 | 三菱レイヨン株式会社 | 耐汚染性、耐黄変性壁紙 |
-
1985
- 1985-02-01 JP JP60016658A patent/JPS61177244A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54123166A (en) * | 1978-03-17 | 1979-09-25 | Toppan Printing Co Ltd | Manufacturing of decorative laminate |
| JPS5587548A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-02 | Riken Vinyl Ind | Method of making plastic film of improved resistance to scratching |
| JPS5823973A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-12 | 三菱レイヨン株式会社 | 耐汚染性、耐黄変性壁紙 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008175376A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Aichi Mach Ind Co Ltd | リバースアイドラ機構の組付構造および組付方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH053381B2 (ja) | 1993-01-14 |
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