JP3087405B2 - 化粧シートの製造方法 - Google Patents

化粧シートの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家具、器物の表面や、建
築物の内装材の表面等に使用する化粧シートの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の産業上の利用分野の用途に
使用する化粧シートには色々なものがある。このうち、
表面に凹凸が形成されており、かつ連続的な形状の製品
としては次にあげる種類の物が一般的であるが、それぞ
れ一長一短があった。
【0003】塩化ビニルシートに印刷、エンボスを施し
たものは、意匠的には優れたものであるが、熱可塑性樹
脂であることにより耐熱性、耐溶剤性等が劣るため、机
の水平面等の耐久性を重視される部分には使用出来なか
った。
【0004】また、チタン紙にメラミン樹脂、ジアリル
フタレート樹脂等を含浸した含浸紙を裏打ち材と重ね合
わせて、長大な金属ベルトで挟み、連続的に加熱、加圧
して、化粧シートとしたものがある。この方法によれ
ば、耐久性に富んだ製品が得られるが、生産設備費用が
高く、生産性が低く、またエンボスを形成するためにエ
ンボスシートを使い捨てるため、コストが高いという欠
点があった。
【0005】また、特開昭57-21965号公報に見られるよ
うに、連続シート状型材の表面に電子線硬化型樹脂を塗
布した後、基材をラミネートし、電子線を照射して樹脂
を硬化させることによりエンボスシートを製造する方法
が開示されているが、この方法も高価なエンボスシート
を使用する点で実用性に欠けるものである。他に電子線
を利用して凹凸を形成する方法として特開昭49-45946号
公報もあるが、この方法も凹凸模様を有するエンドレス
ベルトを用いる点で同様である。
【0006】一方、特開平2-131175号公報に見られるよ
うに、ロール凹版の凹部に電離放射線硬化性樹脂を充填
し、これにフィルム基材を接触させ、電離放射線を照射
して硬化させることによる凹凸表面を有するフィルムの
製造方法が開示されている。この明細書には電離放射線
硬化として、電子線による硬化方法も述べられている。
しかし、実施例等に見る限り、実質的には透明フィルム
を基材とし、紫外線を照射して凹凸表面を有するフィル
ムを製造する方法と捉えることができる。つまり本方法
では紙を基材として使用したり、紙間に樹脂を浸透させ
る思想は述べられていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点を解決するためになされたもので、その課題は、
表面硬度や耐熱性、耐摩耗性等の表面性能と意匠性とを
兼ね具えた化粧シートを能率良く製造する方法を提供す
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を解決
するため、化粧板用チタン紙、クラフト紙、薄葉紙及び
上質紙から選ばれる樹脂吸収性の良い紙の表面に電子線
硬化型樹脂組成物を塗布し、前記電子線硬化型樹脂組成
物の一部をその紙間に浸透させて裏面付近まで到達さ
せ、一部を表面に残留させた後、凹凸を付与した電子線
反射効率の良い賦型ロールの表面に、この未硬化の表面
を圧着した状態で紙の裏面から電子線を照射して前記電
子線硬化型樹脂組成物を硬化し、次いで賦型ロールから
剥離することを特徴とする、化粧シートの製造方法を提
供するものである。またその際、電子線硬化型樹脂組成
物が、主として電子線硬化型樹脂、反応性モノマー、顔
料、充填剤、および少量の添加剤よりなったり、紙の表
面にあらかじめ絵柄を形成しておき、電子線硬化型樹脂
組成物が主として電子線硬化型樹脂、反応性モノマー、
透明性充填剤および少量の添加剤よりなることを特徴と
するものであってもよい。
【0009】以下、本発明を図面に基づき詳細に説明す
る。図1と図2は本発明の化粧シートの例である。ここ
で用いる紙1、4は、後述の樹脂に対して浸透性を有す
るものであることが必要であり、化粧板用チタン紙、ク
ラフト紙、薄葉紙、上質紙等が使用可能である。紙は着
色隠蔽性のものでも、白色隠蔽性のものでも、透明紙で
もよい。
【0010】紙の表面には、予め隠蔽ベタ層や、絵柄2
を印刷しておいても良い。最も好ましい実施態様として
は、坪量60〜200g/m2程度の隠蔽性の化粧板用チタ
ン紙に絵柄を印刷したものが用いられる。
【0011】図3に製造方法の一例を示す。上記のよう
にして得た化粧シートの支持体6の表面に電子線硬化型
樹脂組成物7を塗布する。塗布方法は任意であるが、ロ
ールコーター、リバースロールコーター、グラビアコー
ター、ナイフコーター等によるのが一般的である。図3
はグラビアコーター8の場合を示したものである。
【0012】図1の絵柄を印刷した場合の透明な電子線
硬化型樹脂組成物3は、主として電子線硬化型樹脂、反
応性モノマー、添加剤よりなる。無地の化粧紙を製造す
る図2の場合には、電子線硬化型樹脂組成物5は先の物
質にさらに顔料、充填剤を添加して、隠蔽性をもたせて
もよい。
【0013】ここで使用する電子線硬化型樹脂は特別な
ものである必要はなく、一般的に市販されている各種の
物が使用可能である。しかし、建材としての諸物性、耐
光性、価格等を考慮すると、ウレタンアクリレート、ポ
リエステルアクリレート、エポキシアクリレート、シリ
コンアクリレート等のアクリル酸エステル類やメタクリ
ル酸エステル類のオリゴマーおよびこれらの混合品が望
ましい。
【0014】これらの樹脂に各種のアクリル酸(メタク
リル酸)エステルモノマーを添加すると、粘度が低下し
て塗装適性や含浸性が向上する。また各種界面活性剤、
離型剤、ワックス類の少量の添加は、硬化後の冷却ロー
ルからの離型性を向上したり、製品にすべり性を持たせ
るのに効果がある。また耐摩耗性を向上するためにシリ
カの様な透明の充填剤を添加してもよい。
【0015】次に、塗布されたこれらの未硬化の電子線
硬化型樹脂組成物9が、支持体の紙の裏面付近まで浸透
し、一部表面に残留するタイミングを見計って、この表
面を賦型ロール11の表面に圧着する。賦型ロールは、
表面に高さ100μm以下程度の凹凸模様を設けた金属
製のロールで、樹脂の離型性を良くするために表面にク
ロムめっきを施しておくとよい。また樹脂の硬化に伴う
多少の発熱を吸収するため、内部に冷却機構を設けてお
くとよい。凹凸の高さが100μm以上であると、樹脂
が大量に必要で不経済であり、また樹脂の厚さが厚くな
るために、得られる製品が柔軟性に欠けるという問題が
生ずる。本方法によればエンボス形状の再現性は極めて
良いからエンボスの高さはあまり必要でない。
【0016】賦型ロールの材質は電子線を効率良く反射
するものが好ましく、このことにより、ロール表面直近
の線量が増大するため、少ない線量でも完全な硬化性が
得られる。具体的な材質としては、普通鋼やステンレス
鋼にクロムめっきを施したものがコストも含めて良好で
あるが、本方法はエンボスロールにあまり熱がかからな
いため、特殊な例として樹脂製ロールの表面にクロムめ
っきを施したものも、良好に用いられる。
【0017】圧着には、シリコンゴム、フッ素ゴム等の
離型性の良好なゴムを巻いたゴムロール10を用いる
と、万一樹脂の裏抜けがあってもゴムロール表面が汚染
されなくて良い。
【0018】この未硬化の樹脂組成物表面9を賦型ロー
ル11に圧着した状態で支持体の裏面より電子線照射装
置12で電子線を照射して樹脂を硬化させる。電子線と
しては、加速電圧200〜300KeV(キロ電子ボル
ト)、照射線量2〜5Mrad(メガラッド)が適当で
ある。またこれらの処理は、酸素による樹脂の硬化阻害
を防止するため、窒素雰囲気中で行う事が望ましい。
【0019】最後に硬化が完了し、紙と樹脂が一体にな
った化粧シート14を賦型ロールから剥離して巻取るこ
とにより、目的とする化粧シートが得られる。
【0020】
【作用】以上に示したように、こうして得られた化粧シ
ート14は、表面に賦型ロールの微細な表面形状が正確
に写し取られており、表面は硬度の高い電子線硬化型樹
脂で覆われており、また樹脂が紙層の内部にまで浸透し
て硬化しているため、紙間強度が強く、極めて商品価値
の高い製品となる。
【0021】
【実施例】
<実施例1>坪量100g/m2の黄土色のチタン紙に木目
柄を印刷し、この表面に下記の配合に基づく電子線硬化
型樹脂をロールコーターにより100g/m2塗布した。塗
布後約4秒後に、塗工面を、木目道管模様を彫刻した賦
型ロールの表面に圧着して250KeV、3Mradの
電子線を照射して電子線硬化型樹脂を硬化し、次いで賦
型ロールから剥離して巻取った。この化粧シートをエポ
キシ系接着剤を用いてパーティクルボードの表面に接着
して化粧板を作成した。こうして得られた化粧板は、表
面の道管エンボスの形状と、テクスチャーが極めて忠実
に再現されており、塩ビ化粧シートの肌合いを感じさせ
るものでありながら、表面硬度、耐熱性、耐摩耗性等に
優れ、水平面用に使用できる性能を具えたものであっ
た。
【0022】 <配合1> ポリエステルアクリレート樹脂 100部 (東亜合成(株)製「アロニックスM8030」) 充填剤(シリカ) 5部 離型剤(ダイセルユーシービー(株)製「エベクリルCV515 」)5部
【0023】<実施例2>坪量30g/m2の薄葉紙の表面
に下記の配合に基づく電子線硬化型樹脂組成物を、ロー
ルコーターにより50g/m2塗布した。約4秒後に塗布面
を、表面に約20μmの凹凸を有する抽象柄のエンボス
ロールの表面に圧着して250KeV、3Mradの電
子線を照射して硬化し、次いで賦型ロールから剥離して
巻取った。この化粧シートをエポキシ系接着剤を用いて
パーティクルボードの表面に接着して化粧板を作成し
た。こうして得られた無地エンボス化粧板は、表面に微
細なエンボス形状が、忠実に再現されており、また表面
の硬度が高く、摩耗性にも優れていた。
【0024】 <配合2> ウレタンアクリレート樹脂 100部 (ダイセルユーシービー(株)製「エベクリル1290」) モノマー(HDDA) 40部 顔料(カーボンブラック) 5部 充填剤(シリカ) 5部 離型剤(ダイセルユーシービー(株)製「エベクリルCV515 」)5部
【0025】<実施例3>坪量30g/m2の薄葉紙に着色
べた印刷及び砂目調抽象柄を印刷し、この表面に下記の
配合に基づく電子線硬化型樹脂組成物をロールコーター
により25g/m2塗布した。塗布後約2秒後に塗布面を、
約20μmの凹凸表面を有する抽象柄のエンボスロール
表面に圧着して、200KeV、3Mradの電子線を
照射して硬化し、次いで賦型ロールから剥離して巻取っ
た。この化粧シートを尿素酢酸ビニル系接着剤を用いて
パーティクルボードの表面に接着して化粧板を作成し
た。こうして得られたエンボス化粧板は砂目調印刷柄模
様と表面に微細なエンボス形状が忠実に再現されてお
り、立体感があり非常に意匠性に優れていた。
【0026】 <配合3> アクリレート樹脂 100部 (ダイセルユーシービー(株)製「エベクリル1016」) モノマー(HDDA) 20部 充填剤(シリカ) 5部 離型剤(ダイセルユーシービー(株)製「エベクリルCV515 」)5部
【0027】
【発明の効果】以上により本発明は液状の樹脂が未硬化
の状態で賦型ロールに圧着され、そのままの状態で硬化
するため、エンボス形状の再現性が極めて良好である。
また、化粧シートの表面は賦型ロールに密着しているた
め、硬化時に酸素阻害を受けず、従って酸素濃度が高く
ても硬化不良等の問題が生じない。このためエアパージ
用の窒素ガスの量が少なくて済むという長所がある。ま
た、液状の樹脂が紙に浸透して硬化する事により紙間が
強化されるため、表面の性能だけでなく、全厚に亘って
性能の優れた化粧シートが得られることとなる。さら
に、本発明による賦型ロール表面が電子線を反射するた
め、照射線量が少なくて済み、照射装置が安価ですむ。
また前記賦型ロールを加熱する必要がないため、安価な
樹脂製のロールを使用する事ができる。その他、基材や
樹脂の色調を選ばないため、自由な選択による組合せが
可能である。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における化粧シートの、絵柄を印刷した
紙と透明樹脂を用いた実施例の場合の断面を示す説明図
である。
【図2】本発明における化粧シートの、無地の紙と顔料
入りの樹脂を用いた実施例の場合の断面を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の化粧シートの製造方法を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…紙 2…印刷した絵柄 3…電子線によって硬化された透明樹脂層 4…紙 5…電子線によって硬化された顔料入り樹脂層 6…化粧シートの支持体 7…電子線硬化型樹脂組成物 8…グラビアロール 9…未硬化の樹脂組成物層 10…圧着ロール 11…賦型ロール 12…電子線照射装置 13…剥離ロール 14…化粧シート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−21966(JP,A) 特開 昭58−25926(JP,A) 特開 平4−219168(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B05D 1/00 - 7/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化粧板用チタン紙、クラフト紙、薄葉紙及
    び上質紙から選ばれる樹脂吸収性の良い紙の表面に電子
    線硬化型樹脂組成物を塗布し、前記電子線硬化型樹脂組
    成物の一部をその紙間に浸透させて裏面付近まで到達さ
    せ、一部を表面に残留させた後、凹凸を付与した電子線
    反射効率の良い賦型ロールの表面に、この未硬化の表面
    を圧着した状態で紙の裏面から電子線を照射して前記電
    子線硬化型樹脂組成物を硬化し、次いで賦型ロールから
    剥離することを特徴とする、化粧シートの製造方法。
  2. 【請求項2】電子線硬化型樹脂組成物が、主として電子
    線硬化型樹脂、反応性モノマー、顔料、充填剤、および
    少量の添加剤よりなることを特徴とする請求項1に記載
    の化粧シートの製造方法。
  3. 【請求項3】紙の表面にあらかじめ絵柄を形成してお
    き、電子線硬化型樹脂組成物が主として電子線硬化型樹
    脂、反応性モノマー、透明性充填剤および少量の添加剤
    よりなることを特徴とする請求項1に記載の化粧シート
    の製造方法。
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