JPS6117650A

JPS6117650A - 間仕切パネルの取付装置

Info

Publication number: JPS6117650A
Application number: JP13936684A
Authority: JP
Inventors: 布村　豊; 潤二岡部
Original assignee: Sekisui House Ltd
Current assignee: Sekisui House Ltd
Priority date: 1984-07-04
Filing date: 1984-07-04
Publication date: 1986-01-25
Also published as: JPH0447743B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、予め形成したパネルを現場で嵌め込んで取
付ける間仕切壁の取付は工法と該間仕切パネルの取付は
金具に関するものである。

従来の技術このように予め形成したパネルを現場で嵌め込んで取り
付けるパネル式の間仕切壁として、該パネルの上端に弾
性係合手段を設け、この弾性係合手段を天井支持部材へ
係合させるようにして、ボルト等を用いることなく簡単
に取り付けできるようにしたものがある（特公昭５２−
２７９２８号公報）。

発明が解決しようとする問題点上記の従来技術においては、弾性係合手段を天井支持部
材へ係合して、該弾性係合手段によってパネルを支える
ものであるため、この係合手段についても強度の高い構
造としなければならず、構造的に複雑で高コストとなる
欠点かある。

この発明は上記従来の欠点を解消して、取り付けが容易
で、なおかつ構造の簡単な間仕切パネルの取付は工法と
そのための取付は金具を提供しようとするものである。

問題点を解決するための手段上記の目的を達成するため、本発明の取付は工法は、第
１図で示すように、フレーム（１）と表面板（２）とか
らなる間仕切パネル（３）において、核間仕切パネル（
３）の上端部分に、取付は金具（４）の挿込み片（５）
を挿入して取り付け、同じく間仕切パネル（３）の溝（
６）等を天井側支持部材上部ランチ（７）へ嵌合させる
とともに、天井ランナ側支持部材（７）の下面に当接さ
せた取付は金具（４）の弾性片（８）に抗して、第２図
の如く間仕切パネル（３）を上方へ押し上げ、次いで、
該間仕切パネル（３）下端の溝（６）を床側支持部材（
１０）へ嵌合させるものである。また、本発明の取付は
金具（４）は、薄肉金属板からなる水平基板（１１）よ
り下方へ略垂直に突出させて挿込み片（５）を切り起こ
し形成し、同じく水平基板（１１）の一端に、弾性片（
８１を形成したものである。

実施例以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明すると、
薄肉金属板によって形成された取付は金具（４）は、そ
の水平基板（１１）の一端を略垂直に下方へ折曲させる
とともに、その先端が上方へ略Ｕ字形に屈曲されてフラ
ンジ嵌合部（１２）が形成され、更に、その先端を斜め
上方へ突出さすべく折り曲げして、この突出部分を弾性
片（８）としている。

また、水平基板（１１）には、第３図で示すように、前
記フランジ嵌合部（１２）との境界部分近傍より、該フ
ランジ嵌合部（１２）にかけてコの字形の切れ目を設け
、この切れ目により垂直挿込み片（５）が下方へ垂下す
るように形成されている。

間仕切パネル（３）は、溝形金属材（１３）　　（１３
）・・・を、その溝（６）　（６）・・・部分が外向き
になるようにして接合した四辺形のフレーム（１）と、
該フレーム＋１）の両側に接着等によって張り付けた表
面板（２１（２１とからなるものである。

天井（１４）側に取り付けた支持部材としての天井ラン
ナ（７）は溝形金属材からなるものであって、そのフラ
ンジ（１５）　　（１５）が下向きになるようにして取
り付けている。他方、床（１５）側に取り付けた床ラン
チ（１０）は、溝形金属材をそのウェブ（１６）部分が
上面にくるようにして取り付けられている。本実施例に
おいては、これら天井及び床ランナ（？）　（１０）へ
、前記間仕切パネル（３）におけるフレーム（１）の上
端及び下端の溝（６）　（６）を嵌合して取り付けるも
のである。

そこで、その取付は方法を説明すると、まず、第３図及
び第４図で示すように、前記の如く形成された取付は金
具（４）の挿込み片（５）を、フランジ嵌合部（１２）
がフレーム（１）の溝＋６）内へ位置するようにして、
その挿込み片（５）をフレーム（１１と表面板（２）と
の間へ挿し込む。このとき、弾性片（８）は溝（６）の
上方に突出する。このようにして複数の取付は金具（４
）をフレーム（１）の表裏両側に左右相対向させ、かつ
、第４図の如く長手方向に適宜間隔をおいて取り付ける
。第１図及び第２図の断面図においでは、挿込み片（５
）が、表面板（２）の一部を切り欠いて挿し込まれてい
るように見えているが、実際にはこの挿込み片（５）は
非常に薄肉であり、そのため、該表面板（２）を切り欠
くことなく挿し込むことができる。

上記のようにして取付は金具（４１（４１・・・を取り
付けた間仕切パネル（３）は、まず、第２図の２点鎖線
で示すように斜めの状態にして、その上端におけるフレ
ーム（１１の溝（６）を、天井ランチ（７）のフランジ
（１５）　　（１５）へ嵌合させる。このとき取付は金
具（４）のフランジ嵌合部（１２）へ該フランジ（１５
）が嵌り込む。更にその状態から、該間仕切パネル（３
）をその上端部分を支点としてその下端を床ランナ（１
０）上方へ回動させ、同時に、天井ランチ（７）のウェ
ブ（１７）下面に当接する弾性片（８）の力に抗して、
この間仕切パネル（３）を上方へ押し上げる。そして、
該間仕切パネル（３）下端の溝（６）が床ランナ（１０
）の上方へ来た時点で、該間仕切パネル（３）を下方へ
落として、この間仕切パネル（３）下端の溝（６）を床
ランナ（１０）へ嵌合させ、第１図の如く、間仕切パネ
ル（３）の上下両端を各ランナＴｅｌ　（１０）へ嵌合
させた状態で取り付けるものである。このとき、核間仕
切パネル（３）は、弾性片（８）　（８）の力によって
常に下向きの力を受けている。また、このようにして取
り付けた間仕切パネル（３）を取り外すには、該間仕切
パネル（３）を一端上方へ押し上げた後、その下端を回
動させて、上端側の溝（６）を天井ランナ（７）より抜
き出せばよい。

発明の効果以上の如く本発明によれば、間仕切パネル上端に金具を
取り付け、この金具の弾性片の力に抗して該間仕切パネ
ルを押し上げて、次いで、その下端を法例の支持部材へ
嵌合させるのみでよく、ボルト或いはその他の固定手段
を用いることなく簡単に取り付けることができる。しか
も、本発明の取付は工法では、間仕切パネル自体が天井
及び法例の支持部材へ嵌合されて強固に保持されるため
、前記取付は金具に該間仕切パネルを保持させるための
強度を持たせる必要がなく、しかも、該取付は金具は単
にフレームと表面板との間に挿し込んで取り付けるのみ
でよいから、構造的に簡易で低コストで実施できる効果
がある。また、本発明の取付は金具では、単に薄肉金属
板をプレス成形するのみで製造することができ、極めて
安価に製造することができるとともに、その取付けも挿
込み片をフレームと表面板間に挿し込むのみであるため
、間仕切パネルへの特別の固定手段が不要で、全体に低
コストで実施できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明実施例において間仕切パネルの取付は
状態を示す縦断面図、第２図は、その取付は工法におい
て間仕切パネルを上方へ押し上げた状態を示す縦断面図
、第３図は、取付は金具の間仕切パネルへの取付は方法
を示す斜視図、第４図は、同じく間仕切パネルへの取付
は金具の取付品は状態を示す　　　図である。（１１−フレーム、（２）・・・・表面板、（３）・−
間仕切パネル、＋４１−取付は金具、（５）　−挿込み
片、（６）　−溝、（７）・・天井ランナ、（１０）　
−下部ランナ。特許　出願人　積木ハウス　株式会社代理人弁理士　樽　　本　　久　　幸第４図ム第３図

Claims

【特許請求の範囲】１、フレームと該フレームに張り付けた表面板とからな
る間仕切パネルにおいて、取付け金具の挿込み片を前記
間仕切パネル上端におけるフレームと表面板との間に挿
し込んで取り付け、同じく間仕切パネル上端を天井側支
持部材へ嵌合させるとともに、前記天井側支持部材下面
へ当接させた取付け金具における弾性片の弾性力に抗し
て該間仕切パネルを上方へ押し上げ、次いで、間仕切パ
ネル下端を床側支持部材へ嵌合させることを特徴とする
間仕切壁の取付け工法。２、薄肉金属板からなる水平基板より下方へ略垂直に突
出して挿込み片を切り起こし形成し、同じく水平基板の
一端を下方へ折曲した後略Ｕ字形に上方へ屈曲させて、
その先端を弾性片とした間仕切パネルの取付け金具。