JPS5935729Y2 - 金属製パネルの取付構造 - Google Patents
金属製パネルの取付構造Info
- Publication number
- JPS5935729Y2 JPS5935729Y2 JP16704379U JP16704379U JPS5935729Y2 JP S5935729 Y2 JPS5935729 Y2 JP S5935729Y2 JP 16704379 U JP16704379 U JP 16704379U JP 16704379 U JP16704379 U JP 16704379U JP S5935729 Y2 JPS5935729 Y2 JP S5935729Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- spacer
- view
- piece
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、金属製パネルの取付構造に関し、更に詳しく
は、パネル１の上部に断面逆行状の上廻し縁９を嵌め込
み、上廻し縁９の上にスペーサＡを載せ、スペーサＡ上
に上方の壁材Ｂを仕上げて成る金属製パネルの取付構造
に係るものである。
は、パネル１の上部に断面逆行状の上廻し縁９を嵌め込
み、上廻し縁９の上にスペーサＡを載せ、スペーサＡ上
に上方の壁材Ｂを仕上げて成る金属製パネルの取付構造
に係るものである。
本考案の目的とするところはスペーサを取りはずすこと
で上廻し縁を簡単に上方に移動させてパネルを取りはず
すことのできる金属製パネルの取付装置を提供するにあ
る。
で上廻し縁を簡単に上方に移動させてパネルを取りはず
すことのできる金属製パネルの取付装置を提供するにあ
る。
本考案を以下実施例により詳述する。
図中１は金属製のパネルであり、両側縁を背方に折曲げ
て折曲げ゛片２としである。
て折曲げ゛片２としである。
ここでパネル１を第１０図のように曲面としておくとコ
ーナパネルとなるものである。
ーナパネルとなるものである。
またパネル１の背面には補強材、制振材、保温材等の裏
打ち材１２を裏打ちしておいてもよいものである。
打ち材１２を裏打ちしておいてもよいものである。
パネル１の四隅にはビス挿入孔１３が穿孔しである。
柱、間柱、壁等の基材３には横枠４と縦枠５とによりな
る下地枠６が固着しである。
る下地枠６が固着しである。
すなわち基材３に複数個の横枠４をビス、アンカー等で
固着し、更に横枠４に縦枠５をビスなどで関着して枠組
みするのである。
固着し、更に横枠４に縦枠５をビスなどで関着して枠組
みするのである。
コーナ部分においては横枠４同士はコーナ金具３２によ
って連結する。
って連結する。
縦枠５は前面部の上下方向全長に溝条７が設けてあり、
図の実施例ではリップ片１４付のコ字型鋼１５が用いで
ある。
図の実施例ではリップ片１４付のコ字型鋼１５が用いで
ある。
また横枠４には横長孔３３が設けてあって縦枠５の取付
位置を横方向にスライドできるようになっている。
位置を横方向にスライドできるようになっている。
図中８は下廻し縁であって、断面Ｕ状をしていて背片１
６が前片１７よりも上方に突出した形状をしていて、背
片１６を下の横枠４にビスなどの固着手段で固着しであ
る。
６が前片１７よりも上方に突出した形状をしていて、背
片１６を下の横枠４にビスなどの固着手段で固着しであ
る。
ここで背片１６には切り込み１８が設けてあってこの切
り込み１８に縦枠５の下端部が嵌め込まれるものであり
、また縦枠５の前端と前片１７との間にはパネル１の厚
みにほぼ等しいすき間が生じているものであり、パネル
１を下地枠６の前面に配置してパネル１の下端を縦枠５
の前端と前片１７との間のすき間に差し込んでパネル１
の荷重を支持するようになっている。
り込み１８に縦枠５の下端部が嵌め込まれるものであり
、また縦枠５の前端と前片１７との間にはパネル１の厚
みにほぼ等しいすき間が生じているものであり、パネル
１を下地枠６の前面に配置してパネル１の下端を縦枠５
の前端と前片１７との間のすき間に差し込んでパネル１
の荷重を支持するようになっている。
隣りあうパネル１の折曲げ片２は縦枠５の溝条７に挿入
されるものであり、パネル１の隅部のビス挿入孔１３よ
り取付手段であるビス１９を挿入してパネル１を縦枠４
のリップ片１４に取付けるものである。
されるものであり、パネル１の隅部のビス挿入孔１３よ
り取付手段であるビス１９を挿入してパネル１を縦枠４
のリップ片１４に取付けるものである。
上廻し縁９は断面逆行状をしていて後垂下片２１を上の
横枠４又はパネル１の背面上部に設けた引掛は用スペー
サ２０に引掛け、前垂下片１０をパネル１の前面上部に
位置させるものである。
横枠４又はパネル１の背面上部に設けた引掛は用スペー
サ２０に引掛け、前垂下片１０をパネル１の前面上部に
位置させるものである。
なお上廻し縁９を第８図のようにして後垂下片２１に縦
長孔２２を設けてねじ具２３にて上廻し縁９を上の横枠
４に取付け、ねじ具２３をゆるめることにより上廻し縁
１９を上下にスライドできるようにしてもよい。
長孔２２を設けてねじ具２３にて上廻し縁９を上の横枠
４に取付け、ねじ具２３をゆるめることにより上廻し縁
１９を上下にスライドできるようにしてもよい。
この場合後事下片２１に縦枠５の上端部が挿入される切
欠部Ｃを設けておく。
欠部Ｃを設けておく。
縦枠５の溝条７に挿入したパネル１の折曲げ片２間には
目地バックアツプ材２４を挿入し、更にシリコンなどの
目地材２５が充填しである。
目地バックアツプ材２４を挿入し、更にシリコンなどの
目地材２５が充填しである。
また縦枠５として第１４図に示すように２条の溝条７を
設けたものを用いてもよく、２条の溝条７間の部分の山
部分２６が折曲げ片２挿入時のガイドとなると共に目地
の役目もし、更にパネル１とパネル１との緩衝材となる
ものである。
設けたものを用いてもよく、２条の溝条７間の部分の山
部分２６が折曲げ片２挿入時のガイドとなると共に目地
の役目もし、更にパネル１とパネル１との緩衝材となる
ものである。
また第１５図に示すように縦枠５の溝条７内に断面山状
の弾性体２７を入れておいて、これに折曲げ片２を差し
込むようにしてもよく、この場合には防水性が確保され
ることとなる。
の弾性体２７を入れておいて、これに折曲げ片２を差し
込むようにしてもよく、この場合には防水性が確保され
ることとなる。
また第１６図のように溝条７の巾を小さくしておくとパ
ネル１は折り曲げ片２を差し込むだけでよく、ビス１９
で関着しなくてもよいものである。
ネル１は折り曲げ片２を差し込むだけでよく、ビス１９
で関着しなくてもよいものである。
ここで上廻し縁９の上にはスペーサＡを載せ、この上に
壁材Ｂを仕上げるのである。
壁材Ｂを仕上げるのである。
図の実施例では壁材Ｂとしてはモルタル３１と上壁仕上
材２９とで壁材Ｂが形成しである。
材２９とで壁材Ｂが形成しである。
なお下方においてはモルタル３１の上にタイル２８がは
っである。
っである。
図中３０はコーキングである。
なおコーナ部分においては上廻し縁９、下廻し縁８とし
て第１図に示すように前垂下片１０及び前片１７が曲面
となったものを使用するものである。
て第１図に示すように前垂下片１０及び前片１７が曲面
となったものを使用するものである。
しかしてあとでパネル１を取替える場合には、コーキン
グ３０を取りのぞき、スペーサＡを取りはずし、この状
態で上廻し縁９を上方に引き上げてパネル１より上廻し
縁９をはずし、この状態でパネル１を上に持ち上げて取
りはずすので゛ある（なおパネル１をビス１９で゛固定
している場合にはビスも取りはずす）。
グ３０を取りのぞき、スペーサＡを取りはずし、この状
態で上廻し縁９を上方に引き上げてパネル１より上廻し
縁９をはずし、この状態でパネル１を上に持ち上げて取
りはずすので゛ある（なおパネル１をビス１９で゛固定
している場合にはビスも取りはずす）。
この場合モルタル３１等は硬化しているのでスペーサＡ
を取りはずしても壁材Ｂが破損することはないものであ
る。
を取りはずしても壁材Ｂが破損することはないものであ
る。
かくて本考案にあっては、叙述のようにパネルの上部に
断面逆行状の上廻し縁を嵌め込み、上廻し縁の上にスペ
ーサを載せ、スペーサ上に上方の壁材を仕上げるので、
パネルを取替えるに当ってはスペーサを取りはずして上
廻し縁を上方に持ち上げることでパネルを取りはずして
取替えができるという利点がある。
断面逆行状の上廻し縁を嵌め込み、上廻し縁の上にスペ
ーサを載せ、スペーサ上に上方の壁材を仕上げるので、
パネルを取替えるに当ってはスペーサを取りはずして上
廻し縁を上方に持ち上げることでパネルを取りはずして
取替えができるという利点がある。
第１図は本考案の全体斜視図、第２図は同上の縦断面図
、第３図は同上の横断面図、第４図は同上の折曲げ片の
差し込み状態を示す斜視図、第５図は同上の横枠への縦
枠の取付状態を示す斜視図、第６図は同上の下地枠の正
面図、第７図は同上の下廻し縁の斜視図、第８図は同上
の上廻し縁の他の実施例の斜視図、第９図は同上のパネ
ルの一実施例の斜視図、第１０図は同上のパネルの他の
実施例の斜視図、第１１図は同上のパネルの更に他の実
施例の斜視図、第１２図は同上の横枠のコーナ部分の結
合を示す分解斜視図、第１３図は同上のコーナ金具の斜
視図、第１４図は本考案の他の実施例の断面図、第１５
図は同上の更に他の実施例の分解断面図、第１６図は同
上の更に他の実施例の断面図であって、１はパネル、９
は上廻し縁、Ａはスペーサ、Ｂは壁材である。
、第３図は同上の横断面図、第４図は同上の折曲げ片の
差し込み状態を示す斜視図、第５図は同上の横枠への縦
枠の取付状態を示す斜視図、第６図は同上の下地枠の正
面図、第７図は同上の下廻し縁の斜視図、第８図は同上
の上廻し縁の他の実施例の斜視図、第９図は同上のパネ
ルの一実施例の斜視図、第１０図は同上のパネルの他の
実施例の斜視図、第１１図は同上のパネルの更に他の実
施例の斜視図、第１２図は同上の横枠のコーナ部分の結
合を示す分解斜視図、第１３図は同上のコーナ金具の斜
視図、第１４図は本考案の他の実施例の断面図、第１５
図は同上の更に他の実施例の分解断面図、第１６図は同
上の更に他の実施例の断面図であって、１はパネル、９
は上廻し縁、Ａはスペーサ、Ｂは壁材である。
Claims (1)
- パネルの上部に断面逆行状の上廻し縁を嵌め込み、上廻
し縁の上にスペーサを載せ、スペーサ上に上方の壁材を
仕上げて戊る金属製パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16704379U JPS5935729Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 金属製パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16704379U JPS5935729Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 金属製パネルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682245U JPS5682245U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS5935729Y2 true JPS5935729Y2 (ja) | 1984-10-02 |
Family
ID=29677918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16704379U Expired JPS5935729Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 金属製パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935729Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100827998B1 (ko) | 2006-11-28 | 2008-05-08 | 한삼코라(주) | 삽입형 고무를 이용한 판재의 부착방법 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16704379U patent/JPS5935729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682245U (ja) | 1981-07-03 |
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