JPS6310032Y2 - - Google Patents

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JPS6310032Y2
JPS6310032Y2 JP15440982U JP15440982U JPS6310032Y2 JP S6310032 Y2 JPS6310032 Y2 JP S6310032Y2 JP 15440982 U JP15440982 U JP 15440982U JP 15440982 U JP15440982 U JP 15440982U JP S6310032 Y2 JPS6310032 Y2 JP S6310032Y2
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JP
Japan
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side wall
lining
wall panel
vertical
frames
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JP15440982U
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JPS5958129U (ja
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Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ユニツトバス、設備ユニツト等のユ
ニツトルームにおける側周壁を構成する側壁パネ
ルの改良に関する。
従来、側壁パネルAには特開昭55−2187号公報
のものが存在する。
この側壁パネルAは、裏打縦枠Bを、裏面両側
端に固定すると共に、両裏打縦枠Bに渉つて裏打
横枠B′を架設固定して形成している。(第4図) 処が、この側壁パネルAを第5図に示す如くボ
ルト100止めして側周壁Cを囲繞形成後カウン
ター、便器等の器具類を装備すると、当該側壁パ
ネルの剛性が弱い為ルーム内へ弓状に変形する不
具合がある。
その理由は、この側壁パネルAにかかる荷重を
受ける部材が裏面両側端の裏打縦枠に限られるか
らである。
本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処はカウンターや便器等の器
具類を装備しても弓状に変形せず剛性に優れたユ
ニツトルームにおける側壁パネルを提供せんとす
るものである。
その基本的な構成は裏打縦枠を裏面両側端に固
定すると共に両裏打縦枠に渉つて裏打横枠を架設
固定した側壁パネルの上下複数の横枠に跨がつて
補強縦枠を裏打補強したものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中Aは側壁パネルを示し、基台1A表面に一
面にタイル2A等の敷設部材3Aを接着固定する
と共に基台1A両側端全長に渉つて裏打枠Bを取
付固定して形成する。
裏打枠Bは、長手方向全長に渉つてその側面に
スリツト1を開口した断面〓型状に金属板をもつ
て折曲形成され、そのスリツト1を背面方向へ向
けた状態で側壁パネルA裏面両側端に固定し、両
裏打縦枠B,B間には複数本の裏打横枠B′を架
設固定して強度を付与している。
斯る裏打縦枠B、裏打横枠B′を裏打した側壁
パネルAは挾持片4を介して床板2上に側周壁C
を囲繞形成する訳であるが、洗面器1E等の必要
器具Eを取付固定する部分に相対する側壁パネル
Aの裏打縦枠B近傍の裏打横枠B′部分には複数
本の裏打横枠B′に跨がつて補強縦枠Dを裏打補
強する。
挾持片4は、隣接する側壁パネルAを直線状に
接続する第1挾持片4aと、直角状に接続する第
2挾持片4bとを有する。
第1挾持片4aは、直線状に接続する側壁パネ
ルAにおける平面右側、或いは左側の内、同一側
の裏打縦枠B背面の長手方向適所にビス8等を介
して止着する止着片部9と、その片部9より延設
され、パネルA背面域より側方、即ち隣接するパ
ネルAの裏打縦枠B方向へ、まず水平に、更に室
内方向へ折曲した引つ掛け片部6とで形成する。
引つ掛け片部6は、裏打縦枠B側面との間に隣
接する裏打縦枠Bと略同一間隔の嵌入スリツト5
を介して平面〓形状に折曲形成され、その室内方
向へ折曲する折曲片部6aには頂点を嵌入スリツ
ト5内に突入せしめ先端を嵌入スリツト5よりも
拡開せしめて山形状の引つ掛け部6bを折曲形成
している。
第2挾持片4bは、直角状に接続する側壁パネ
ルAにおける第1挾持片4aと同一側の裏打縦枠
B背面長手方向適所にビス8等を介して止着する
止着片部9と、その止着片部9の末端より90゜の
傾斜片部10を介して折曲した引つ掛け片部7と
で形成する。
引つ掛け片部7は、上記傾斜片部10末端より
90゜の傾斜角度を有し且つ隣接する裏打縦枠Bと
同一間隔の嵌入スリツト5を有して折曲された平
面形状を呈し、その最側端の室内方向に折曲す
る折曲片部7aには頂点を嵌入スリツト5内に突
入せしめ先端を嵌入スリツト5よりも拡開せしめ
て山形状の引つ掛け部7bを折曲形成している。
而してユニツトルームの床板2のコーナー周縁
の壁載置面3上に、まず水返し面11コーナーに
隣接する側壁パネルAを載置し、起立状に支承保
持する。
而る後その側壁パネルAの挾持片4の嵌入スリ
ツト5内に直角に隣接する側壁パネルAの裏打縦
枠Bを嵌入すると共にそのスリツト1に引つ掛け
部7bを弾性的に掛合して挾持固定する。この時
先の側壁パネルAと後の側壁パネルAが直角状に
接続されるので側壁パネルAを支持する必要がな
くなる。斯る作業を順次繰返して側周壁C、を囲
繞形成する。(第2図) そして上部開口を天井パネルFにて被蓋してユ
ニツトルームGを形成し、側周壁C内面適所に必
要器具Eを取付固定する。
この時、必要器具E、例えば洗面器1Eの荷重
により側壁パネルAには外方へ弓状に変形する力
が作用するも補強縦枠Dにて裏打補強されている
為側壁パネルAは変形を起さない。
尚、補強縦枠Dは、側壁パネルA全高に渉つて
裏打補強しても、全ての裏打縦枠B近傍の裏打横
枠B′部分に裏打補強しても任意である。
本考案は叙上の如く裏面両側端に裏打縦枠を固
定すると共に両裏打縦枠に渉つて裏打横枠を架設
固定した側壁パネルの複数の裏打横枠に跨がつて
補強縦枠を裏打補強したので、このパネル内面に
必要器具である便器やカウンターを取付固定して
も、その荷重は補強縦枠によつて受圧される為、
側壁パネルはルーム側へ弓状には変形しない。故
に剛性に優れた側壁パネルを供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案側壁パネルを用いて側周壁を囲
繞形成したユニツトルームの斜視図で一部切欠し
て示す、第2図は要部の横断平面図、第3図は同
第2図の部分拡大断面図、第4図は従来例の斜視
図、第5図は同パネルの取付状態の横断平面図で
ある。 尚図中、1はスリツト、Bは裏打縦枠、B′は
裏打横枠、2は床板、3は壁載置面、Aは側壁パ
ネル、4は挾持片、Dは補強縦枠、6,7は引つ
掛け片部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面両側端に裏打縦枠を固定すると共に両裏打
    縦枠に渉つて裏打横枠を複数架設固定したユニツ
    トルーム用側壁パネルにおいて、上記複数の裏打
    横枠に跨がつて補強縦枠を裏打補強したことを特
    徴とするユニツトルームにおける側壁パネル。
JP15440982U 1982-10-12 1982-10-12 ユニツトル−ムにおける側壁パネル Granted JPS5958129U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15440982U JPS5958129U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 ユニツトル−ムにおける側壁パネル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15440982U JPS5958129U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 ユニツトル−ムにおける側壁パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5958129U JPS5958129U (ja) 1984-04-16
JPS6310032Y2 true JPS6310032Y2 (ja) 1988-03-24

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ID=30341331

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JP15440982U Granted JPS5958129U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 ユニツトル−ムにおける側壁パネル

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JP (1) JPS5958129U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09144349A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Toto Ltd 補強部材の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5958129U (ja) 1984-04-16

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