JPS61174542A - ポリマー成形品に静電防止層を被覆する方法および写真フイルムを製造する方法 - Google Patents

ポリマー成形品に静電防止層を被覆する方法および写真フイルムを製造する方法

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JPS61174542A JP61004414A JP441486A JPS61174542A JP S61174542 A JPS61174542 A JP S61174542A JP 61004414 A JP61004414 A JP 61004414A JP 441486 A JP441486 A JP 441486A JP S61174542 A JPS61174542 A JP S61174542A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリマー材料に用いるのに適した静電防止組成
物の分野、特に、写真フィルム用のポリエステル支持体
表面への薄膜静電防止組成物の適用に関するものである
多くのポリマー物品にとっては、その高い誘電率の故に
、同様に誘電率の高い表面と接触して移動する場合に静
電気を蓄積してしまうことはごく普通のことである。写
真に使用する要素及び支持体としてのフィルム、シート
、そしてロール類は自動化と高速製造技術の結果、相対
運動の増化が避けられなくなっている。静電気の蓄積は
このような絶縁体構造にあっては依存として残されてい
る問題であるが、写真フィルムの場合には、支持体表面
に高感度記録媒体(ハロゲン化銀エマルジョンなど)が
被覆されていることから、この問題は一層重大である。
実際、高速度写真エマルジョンは人間の視覚あるいは簡
単な装置手段によって1・1とらえることのできない静
電気の放電によって発生する光を検知してしまうからで
ある。
さらにまた、フィルムが機械的に巻取られ、そして巻き
もどされる、保存及び情報の再生の丸めに用いられるマ
イクロフィルムや医学記録フィルムなどのロールまたは
リールに使用される場合には、静電引力による支持体表
面へのごく小さな汚染粒子の付着もフィルムの引伸しの
際に拡大されることになる。
従って、感光性要素が露光されて現像される前、および
後に静電気による損傷が生じることから、このようなプ
ロセスに堪える静電防止の方策を実施することが望まれ
ている。
静電気による好ましくない効果から写真材料を保護する
ための方法がすでにいくつか知られている。写真用コー
ティング中のビーズまたは球体等のつや消し剤もしくは
粒子は、物理的にローラーまたはプレートからフィルム
を分離することができる。しかしながら、この方法には
、ヘイズを生じさせる欠点を有し、また1粒子は脱離し
、高品質フィルムの場合には許容されないほこシや汚れ
の問題を生起させる。
吸湿性材料は静電気に伝導性の低湿条件を克服すること
Kよって静電気を防止することができるが、シートまた
はフィルムを相互に、もしくは他の表面にくっついて離
れないようにしてしまうという欠点がある。
静電気の蓄積を導電によって防止して静電気保護を行う
ために、シートまたはフィルム層に導電性のポリマーを
使用することもできる。しかしながら、この場合に通常
問題となることは。
これらのポリマーが写真プロセスに恒久的な解決手段と
なるものではなく、いくつかのポリマーは慣用のバイン
ダー、とともに混合してコーティングする場合に透明な
ものにならないということである。
米国特許第4,225,665号には一体に表っている
かまたはその中に含有されて機能的に結合されたカルボ
ン酸基を有する水溶性の、導電性ポリマーと、疎水性の
ポリマーバインダー、及び多官能性のアジリジン架橋剤
との混合物からなる静電防止層が記載されている。この
組成物は静電気を防止するため、樹脂下引き(下塗りし
た)ポリエステル支持体上に被覆される。
この方法の場合には、コーティング操作に先立って行わ
れる架橋剤と他の成分との混合が重大な問題を生じる。
早期反応物がコーティング装置をつまらせ、そして良好
な抗静電保護を実現するためKは、よシ厚い層を適用し
なければならない。このようなことは費用がかさむこと
であり、また、層が厚くなる糧ヘイズが増すという別の
問題もある。
本発明は重合体成形品、特K、写真フィルムとして有用
な重合体フィルムのための改善された静電防止層を提供
することを目的としている。
さらに重要なことは、本発明の目的は慣用のコーティン
グ装置を用いて少ない被覆量において適用することので
きる静電防止層を提供するものである。
これら及びその他の目的は重合体成形品を次の組成 (1)ポリマーに一体化してか、または共重合等の化学
的手段によってポリマーに組込まれて機能的に結合され
たカルボキシル基を有する水溶性の導電性ポリマー、 (2)場合により、カルボキシル基を含有する適宜な疎
水性ポリマーバインダー、及び (3)  多官能性のアジリジン からなる静電防止層で被覆することによって達成される
が、本発明による改善はまず最初のコ−ティングとして
(1)マたは(1)及び(2)の混合物をコーティング
し、この最初のコーティングを乾燥し、次いで、この最
初のコーティングに隣接して水溶液状態の(3)を適用
し、乾燥することにある。この方法によって、たとえば
ポリエチレンテレフタレート支持体上に被覆された写真
要素のための恒久的で透明な静電防止裏張)を得るのに
著しく適した薄膜状で、欠点のない(たとえばヘイズの
ない)要素が作製される。架橋剤が別のコーティングと
して適用されることから、すべての成分を予め混合を行
う必要がなく、早期反応物が存在しない。
添付図面は本発明の方法により適用される静電防止層を
用いる代表的写真用フィルムの断面図である。この図面
において、層1はゲル下引き層3、樹脂下引き層4、フ
ィルム支持体5、及び他の樹脂下引き層6に支持された
典型的な写真層2の上に被覆された耐摩耗層である。層
7は導電性ポリマー及び、場合により、ポリマーバイン
ダーを含有するコーティングを示し、一方、層8は架橋
剤(たとえば、多官能性アジリジン)のコーティングで
ある。
先行技術に比べて本発明の利点は多い。多官能性アジリ
ジンをその他の成分と分けることにより、導電性ポリマ
ーおよび場合により疎水性ポリマーの早期架橋反応を排
除する。この早期架橋反応によって生成する固形分はコ
ーティング装置をつまらせ、汚し、重大なトラブルをも
たらすことから、このことは非常に重要な利点である。
また、この方法を用いることによって疎水性ポリマーを
使用しないでコーティングすることができるので、原材
料費用を節約するどとができる。本発明の静電防止層の
被覆量についても、先行技術よシもはるかに少ないもの
とすることができる。もちろん、透明性、接着性、静電
防止効果等の特性をすべて維持してのことである。
特に好ましくは、前述の(1)はモル比が3:1のスチ
レンスルホン酸のナトリウム塩とマレイン酸との共重合
体であり一方、C2)はメタクリル酸と、アクリルアク
リレート、スチレン、アクリロニトリル、及びアル午ル
メタクリレートよりなる群から選択される1種またはそ
れ以上のモノマーとの多成分アニオン性共重合体であっ
て、もし必要ならば、界面活性剤の分散によって、アニ
オン性または非イオン性とし、また、(3)は支持体と
、導電性ポリマー及び疎水性ポリマーとを相互結合する
3次元的構造を形成することのできる多官能性のアジリ
ジンである。(1)については、35〜100重量部、
(2)は65−=01量部、及び(3)は2.5〜31
0重量部用いることができる。
(1)の水性溶液を、慣用の樹脂下塗りポリエステルフ
ィルム支持体にコートした後、次いで(3)の水性コー
トを100/10の重量部比で行うのが好ましい。また
別法としては、(1)及び(2)の水性混合物をコート
した後に、重量部比66/34/10の割合で(3)の
水溶液のコーティングを行う。全体のコーティング量は
、1.5〜6.0 ”F/dm2の範囲であるが、好ま
しくは約3.019/6rn2とする。
本発明の組成物を支持体に被覆した後に、この被覆層を
乾燥する間に臨界的な架橋(硬化)が起こる。このため
この組成を耐水性と透明性・の両方を兼ねそなえた恒久
的な静電防止層として有用な形状に変換させる。空気の
温度は40〜200℃とすることが乾燥−硬化の段階に
有利であり、好ましくは60〜140℃である。
静電防止層の適用とその乾燥−硬化については、米国特
許第2,779,684号が示唆しているようにポリエ
ステル支持体の製造の過程で行うのが好ましく、また、
静電防止層の適用の前に米国特許第3,567.452
号に記載されている塩化ビニリデン−イタコン酸の混合
ポリマーからなる下引き組成物のような樹脂下引き層を
適用するのが好ましい。
写真支持体として用いるためのポリエチレンテレフタレ
ートを製造する場合、とのポリマーをフィルムとして成
形し、ラウリンズ(Ravntns)の混合ポリマー下
引き組成物をその表面に適用し、次いで、2軸延伸する
。その後に、ゼラチンの下引き層を適用する。この延伸
と下引き組成物の適用の終了後、ガラスのアニーリング
に比すことのできる熱処理によって、基材中の応力と引
張力を除去する。100〜160℃の空気温度の条件が
代表的なものとしてこの加熱処理に採用される。これは
後処理一応力加熱緩和と称する。
好ましい態様としては、導電性の、静電防止ポリマーは
分子量約5,000を有するモル比3:1のスチレンス
ルホン酸ナトリウム塩とマレイン酸との共重合体からな
る。水溶解性が確実で透明かつヘイズのないコーティン
グを得るためKは、低分子量とすることが望ましい。カ
ルボキシレート単位に対するよシ高い比率での導電性の
スチレンスルホン酸ナトリウム塩の含有量は、このカル
ボキシレート基によって共重合体が疎水性ポリマー及び
/または他の静電防止ポリマーならびに支持体に恒久的
に結合するに十分な能力を有すること、必要とされる静
電防止作用とのバランスをとるのに役立つ。
本発明に用いる疎水性のポリマーには分子量が20,0
00〜i、o o o、o o o以上のものが含まれ
る。
高分子量のポリマーの一つの群は40〜45チスチレン
、40〜45チブチルメタクリレート、0〜10%ブチ
ルアクリレート、及び4〜18チメタクリル酸の共重合
体であって、非カチオン性表面活性剤の存在下での乳化
重合によって製造したものである。高分子量ポリマーの
他の群は40〜45%ブチルメタクリレート、40〜4
5チアクリロニトリル、及び10〜20チメタクリル酸
の共重合体であって、非カチオン性表面活性剤の存在下
での乳化重合によって製造したものである。
低分子量ポリマーのひとつの群は36〜90・チメチル
メタクリレート、5〜50チエチルアクリレート、及び
5〜16チメタクリル酸の共重合体であって、アニオン
界面活性剤であるラウリルスルホン酸ナトリウムの存在
下での乳化重合によって製造したものである。
ラウリンスルホン酸ナトリウムのほか、本発明の疎水性
ラテックスの製造と懸濁に適した他のアニオン性界面活
性剤としてはジオクチルナ。
トリウムスルホサクシネート、ナトリウムオクチルフェ
ニルポリエーテルスルホネート、及ヒその他のナトリウ
ムアルキルアリールポリエーテルスルホネート類がある
。市販のラテックス分散物の乳化重合においては多量の
界面活性剤を使用することが普通であるから、界面活性
剤をさらに追加することは通常は必要ではない。
好ましい多官能性アジリジン架橋剤は次式で示されるR
ンタエリスリトールートリー〔β−(N−アジリジニル
)プロピオネートである。
HocH2c(cH20cmcH2−cH2−Nコ)ミ
この化合物はアジリジン含量が676ミリ当量/fで、
アジリジン官能度2.76の透明溶解性のこはく色の液
体である。
トリメチロールプロパンートIJ −[β−(N−アジ
リジニル)プロピオネート: DH=CH2(!(OH20−8−CH2CH2−N’
l)=及びトリメチロールプロパン−トリー〔β−(N
−メチルアジリジニル)プロピオネート:のような他の
多官能性アジリジン硬化剤もまた使用することができる
。その他、少くとも2個の架橋反応基が各々の分子に含
まれている限り、多官能性アジリジンも用いることがで
きる。
任意の適宜な写真用支持体に対して水性のコーティング
組成物が適用できるが、好ましい支持体は樹脂層、また
は樹脂とゼラチンとの層によってサブコーティングされ
たポリエチレンテレフタレートである。
あるいはまた、被覆されると静電防止層を形成する本発
明のコーティング組成物をたとえば、特に米国特許第2
,493,937号、同第3,072,483号、同第
3.60ス818号、同第4753,765号、及びカ
ナダ国特許第684,658号各明細書にあるような先
行技術において慣用の静電気の充放電、火炎または化学
処理法によってエネルギー処理した、下塗シしていない
ポリエステル支持体に適用してもよい。
本発明の疎水性静電防止組成物を写真用フィルムまたは
ロールに用いる場合には裏張り層(backing’ 
1ayer)が好ましい場所である。しかしながら、そ
の他の特定の適用の場合には、静電防止が感光層の上部
または下方で行われるようにすることが必要であろう。
他の感光層及び補助層とともに用いる場合には、隣接す
る層に対して適合性を与え、かつ十分な接着性を与える
中間層を設けることが必要となるかもわからない。従っ
て、本発明の静電防止組成物が樹脂またはゼラチン下引
き層、もしくはエネルギー処理表面に対して十分に適用
できるとしても、ゼラチン−ハロゲン化銀エマルジョン
コーティングを適用するためには製造時にゼラチン層の
コーティングが必要となろう。
本発明に有用な感光性及び/または照射感応性層はグラ
フィックアート、印刷、医学、及び情報システムの分野
でよく知られている画像形成用及び複製用の任意のもの
であってもよい。
ホトポリマー、ジアゾ化合物、ビジキュラー画像形成組
成物、及びその他の系が、ハロゲン化銀のほかに、使用
することができる。写真用のハロゲン化銀エマルジョン
は様々な含量を有しまた、ネガ及び/またはポジに作用
させることができる。このハロゲン化銀の応答はボラン
、アミン、ポリエチレンオキサイド、テトラザインデン
、ベンゾトリアゾール、アルカリノ・ライド、フェニル
メルカプトテトラゾール、及び金、水銀、さらには硫黄
化合物のような化学添加剤を使用することによって増大
させ、また安定化してもよい。写真技術において、すで
に知られている染料、現像変性剤、力・4リングパワー
ポリマー、界面活性剤、ラティス、硬化剤、その他のも
のを、写真用ハロゲン化銀エマルジョンとともに用いて
もよい。
また本発明の静電防止層は静電防止特性を劣化させない
添加剤を含有してもよい。代表的なものとしては、つや
消し剤、可塑剤、潤滑剤、界面活性剤、染料、ヘイズ低
減剤がある。
本発明の組成物を不透明な支持体に使用する場合にはヘ
イズのないコーティングを得る必要がないことは自明で
あるが、本発明の好ましい態様によるとより広範囲に有
用な透明コーティングを形成することにある。カルボキ
シル基を持つ静電防止ポリマー、疎水性ポリマー、そし
て、安定化界面活性剤は、もしカチオン性とアニオン性
の成分を一緒に混合する場合に起こるであろう不適合な
しに架橋を行わせるためにもし必要ならば、すべて同様
の荷電型、アニオン性または非イオン性(界面活性剤)
とする。
写真用フィルムに関しての表面抵抗の測定は、詳しくは
米国特許第2,801,191号及びアメイ(Amey
)らのAmerican 5ociety for T
estingMaterials Proceedin
gs、 Tow、 49.1079〜1091(194
9年)に見ることができる。これらには、光面抵抗測定
について詳しく記載されている。
表面抵抗は本発明を評価するために広範囲に用いられた
が、高レイルの静電気を発生することで知られたローラ
ーを備えたマイクロフィルムカメラをシミュレートする
装置に、フィルムの試料を移送して、この場合の静電気
の放電を電気的に計測し、これによって動的測定をもま
た行った。
このような静的な、そして動的な二種類の測定は制御さ
れた湿度条件下において行った。なぜなら、さもないと
湿度の変化によって静的性質は変化しやすいため、試験
結果が比較しえないものとなってしまうからである。
静電防止ポリマーの固有粘度の測定は、水性アンモニア
によって−90に調整した蒸留水中の1チボリマー溶液
を用い、かつキャノン−、フェンスケ(Cannon−
IFensk(2)粘度計を使用して室温において行っ
た。
基材または支持体に対して適用した静電防止組成物の使
用量は、簡単な重量計量法によって測定した。既知部分
の乾燥試料を秤量し、次いで、過塩素酸ナトリウムの家
庭用漂白液を用いて静電防止層°をこすシ落す。水及び
エタノールによる洗浄の後、試料を乾燥し、秤量する。
試料部分で除した減量が単位部分あたシのコーティング
の量を示す。また、被覆表面の一定の部分に消費された
コーティング溶液の量を測定することKよってもコーテ
ィング量を判定する怪とができる。コーティング溶液中
の固形分量を知ることにより、この重量を被覆された部
分で除して単位部分あた夛の大約被覆重量を得ることが
できる。目盛シによってのみ有効なもう一つの他の方法
は光学濃度とコーティング重量との間の相関関係をみる
ためにコーティング溶液に染料を添加する方法がある。
光学濃度は測定が短時間でらシ、また、湿潤試料につい
てさえも測定することができるので、所望のコーティン
グ量に対応した光学濃度となるように、6ラメーターの
迅急な調節が可能である。
一度条件を修正すると、本発明の所望の透明コーティン
グを得るために、染料の添加なしに、同じ固形分チのコ
ーティング溶液を用いることができる。
本発明の静電防止層の恒久的性質はロールの形状で被覆
し、かつ保存する写真フィルムに用いるのに特に有用な
ものである。それは静電防止層の外部にあって結合して
いない諸成分がエマルショア層に拡散することによる好
ましくない影響を実質的に減少し、または排除すること
ができるからである。本発明によって作製したフィルム
を下塗り及び/またはゼラチン被覆のみを有するものと
比較すると、感光度試験は優れた結果を示している。
好適な静電防止共重合体は、スチレンスルホン酸ナトリ
ウムのマレイン酸に対するモル比では3:1、また重量
比では79:21のものである。その他の重量比95:
5〜2:3の静電防止共重合体もまた、本発明の所望の
恒久的な静電防止保護を実現する。静電防止性のモノマ
一単位が重量基準で35部に等しいか、もしくはそれ以
上の量で存在するのである。
本発明の実施例を次に示すが、最良の態様は実施例1の
N14に示したものである。
実施例 1 本発明の方法を米国特許第4,225,665号と比較
するために、次の成分からなる溶液を製造した。
表  1 53299222 69、 2 8 (注) θ) ポリ(ナトリウムスチレンスルホネート:無水マ
レイン酸)、3:1共重合体、M、W、5,000,2
51(水)(2)  ポリ(スチレン:ブチルメタクリ
レート:ブチルアクリレート:メタクリル酸)、45−
:43:8:4ターポリマー、41.5%(水) G)弗素化界面活性剤(IFC−1280,3M):の
50チの水−エタノール−インプロ/ぞノール溶液(4
)インタエリスリトール−トリー〔β−(N−アジリジ
ニル)−プロピオネート〕、すカわち次式の6官能性ア
ジリジン 本発明の方法を用いて行われたコーティングは次のとお
シである。
A−1:樹脂−副被覆4m11ポリ(エチレンテレフタ
レート)フィルム支持体く対して適用したコーティング
溶液1゜ロール・/ぞン、エアーナイフコーター(5イ
ンチの水空気ナイフ圧力)を用い、200fpmのウェ
ブスピード、及び70℃の乾燥器温度とした。
また、乾燥したコーティング層に対し て溶液9により、同様のコーティング条件でオーバーコ
ートした。
A−2=上述と同様にしたコーティング溶液2゜そして
溶液9によるオーバーコート。
ムー3:上述と同様にしたコーティング溶液3゜そして
溶液10によるオーバーコート。
A−4:上述と同様にしたコーティング溶液4゜そして
溶液10によるオーバーコート。
次のコーティングは、先行技術の代表的なものである。
A−5:上述と同様にしたコーティング溶液5゜オーバ
ーコートはない。
ムー6:上述と同様にしたコーティング溶液6゜オーバ
:コートは表い。
ムー7=上述と同様にしたコーティング溶液7゜オーバ
ーコートはない。
ムー8=上述と同様にしたコーティング溶液8゜オーバ
ーコートはない。
これらすべてのコーティングの試料は1次いで、145
℃の温度、45 fpmの速度でコーターを再び通過さ
せることKよシ熱緩和せしめられた。
コーティングについて分析した結果は次のとおりであっ
た。
表  2 A−1603192* A−291092* A−3603194* A−491094* A−5603192** A−6603194** A−791092** A−891044** 本  本発明によるもの ** 先行技術によるもの 上記のコーティングの各々について、水分を含ませたテ
ィッシュ−で直径4〜5インチの円形状にこすって、物
理的および電気的な持久性を試験した。各試料を10回
こすり、次いで、別のティッシュ−を用いてその領域を
乾かした。
コーティングA−1からA−4までは、この試験によっ
ても物理的損傷はなかった。しかしながら、試料A−5
からA−81でのコーティングの場合には、完全に、ま
たは部分的にコーティングが失われてしまった。このこ
とは、本発明の方法によるコーティングは架橋度が大で
あシ、優れた物理的完全性を有することを示している。
また、この試験の前及び後での表面抵抗の測定では、本
発明のコーティングの導電度は先行技術によるものよシ
も持久性があることが示された。
表  3 A−11,3X109 2.4X109A−21,lX
109 7.2X108A−31゜5X109 5.4
X108A−4a6X109 4.9X108 A−51,5X109 5.7X1012A−64,6
x108 7.9x1011A−77,9x108  
ixl 011A−81,9xl O92,4x101
2*  5007,55SR,1,737”e測定シタ
抵抗値実施例 2 エネルギー処理したフィルム支持体を用いる場合のこの
発明方法のコーティング溶液について試験するために、
次の溶液を製造した。
溶液1−4の試料を、実施例で用いたコーターによって
s 200 fpm s 5インチの水位のエアーナイ
フ圧力及び80℃の乾燥量温度の条件下に、火炎処理4
m11ポリエチレンテレフタレートフイルム基板と、副
被覆していない未処理の基板との両者に対してコーティ
ングした。
溶液1及び2によるコーティングは、次いで溶液5によ
ってオーバーコートした。また、溶液3及び4によるコ
ーティングについては、溶液6によってオーバーコート
した。副被覆していない未処理の基板に対してのコーテ
ィングについては(A)と表示し、火炎処理基板に対し
てのものは(B)と表示した。その各々は、次のような
組成を持っていた。
表  5 1A91092     なし 2A   60   31    9    2   
  なし3A   91    0   9    4
     なし4A   60   31    9 
   4     なしi 91 0 9 2  頬 2B 60 31 9 2  頬 3B91094  頬 4B 60 31 9 4  頬 上記のコーティングの各々について、実施例1に示した
ように、水分を含ませたティッシュ−を用いてこするこ
とにより、物理的および電気的な持久性をみた。
コーティングはいかなる物理的損傷も示さなかった。こ
れによりコーティングは良好な湿潤接着性を有すること
を示す。
乾燥接着性については、次のようにして試験した。
1、 かみそシの刃を用いてコーティング面に%′X 
’/4 ’四辺のハツチマークを切込む。
Z この切込みをつけた領域上に磁600スコッチブラ
ンドテープ(8cotch Brand Tap(2)
(3M社製)の1#試料を置き、完全に接触するようK
こすシつける。
& 約30′)の温度でこのテープを表面からすばやく
均一に引きはがす。
4、剥ぎ取られた四辺状コーティング及び部分的に剥ぎ
取られた数をかぞえる。
すべての試料が良好な乾燥接着性を有していた。
湿潤接着性の試験の前及び後での表面抵抗値の測定の結
果では、試験の過程で導電性がいくらかは失われるもの
の、依然としてコーティングは次に示すように、良好な
静電防止保護を与えるに十分なだけの導電性を有してい
る。
表  6 1A    7.4X108  2.7X109   
なし2A    2.7X109  2.4X101G
   なし3A    4.2X1081.lX109
   なし4h    a1x108  5.1x10
9   なしIB    7.9x108  1.3X
1010   火炎2’B    1.8X109  
7.6X1010   火炎3B    4.0x10
8 9.5x108   火炎4B    7.2X1
08   !L3X109    火炎*  5007
.57SR,H,72’Fで測定した値試料を40℃の
水中に5分間浸せきする前と後との表面抵抗値の測定に
よっても、コーティングは、良好な電気的耐久性を有す
ることが示される。
表  7 1A   5.8X108 2A   2.lX109 3A   2.9x108 4ム  l Xl 09 1B   1.3x109 2B   2.7x109 39   A5x108 4B   7.2X10” *  551R,H,73下、5oovでの測定値実施
例 3 代わりのバインダーレベルおよびパインターについて試
験するために、すでに示したようにして水性溶液を製造
し、樹脂−副被覆フィルムにコーティングした。次の組
成のコーティングとした。
1  45  55   a   6 架橋剤は、本発明の方法による導電性ポリマー及びター
ポリマーまたはゼラチンバインダーの乾燥コーティング
に対して適用した。各々のコーティングの試料を、水ま
たは3N−KOH溶液に5分間、室温で浸せきする前と
後の静電気に対する感応性について試験した。すべての
場合について、抵抗性は良好であった。また、くもりの
度合についてもみたが、良好であった。
実施例 4 実施例3と同様にして、次の組成からなるコーティング
を行った。
架橋剤は、本発明の方法による導電性ポリマーとターポ
リマーまたはゼラチンの乾燥コーティングに対して適用
した。各々のコーティング試料について実施例5で示し
たのと同様にして試験した。くもシの度合及び抵抗性と
もに、すべての場合について良好で優れたものであった
実施例 5 本発明の方法について、他のバインダーを用いることの
効果をみるために、次に示した成分からなる水溶液を樹
脂−副被覆ポリエステルフイルムにコートし、次の組成
のコーティングとした。
表10 2   50    B(2)−506350c(3)
−・50   6 4    50    D(4)−506(注) A−ポリビニルアセテート共重合体、ポリコ(Poly
co)2186、ボーデン化学社製 B−メチルメタクリレート:ブチルアクリレート:ヒド
ロキシエチルアクリレート:メタクリル酸(40:40
:15:5) C!メチルメタクリレート:エチルアクリレート:ヒド
ロキシエチルアクリレート:メタクリル酸(46:40
:9:5) D−メチルメタクリレート:エチルアクリレート:ヒド
ロキシエチルアクリレート:メタクリル酸(28:52
:15:5) 架橋剤については、本発明による導電性ポリマーと上記
バインダーとの乾燥コーティングに対して適用した。各
々のコーティング試料は。
抵抗性と、水性苛性溶液(5% IcOH)への耐性。
さらにくもりの度合について試験した。すべての結果は
良好または侵れていた。
実施例 6 混合バインダーの効果をみるために、種々の成分からな
る水性溶液を樹脂−副被覆ポリエステルフィルムにコー
トし、次の組成からなるコーティングとした。
表11 前述したように、架橋剤は、導電性ポリマーと上記のバ
インダーを含有する乾燥p−ナイング表面に対して適用
した。抵抗性、くもシ度合、及び水性耐性の試験は、す
べて良好な結果であった。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の方法により適用される静電防止層を
用いた写真用フィルムの断面図である。 1・・・耐摩耗性、2・・・写真層、3・・・ゲル下引
き層、4・・・樹脂下引き層、5・・・フィルム支持体
、6・・・他の樹脂下引き層。 特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンド・コン/モー− 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ポリマー成形品を、 (1)ポリマーに一体化してか、または化学的手段によ
    つてポリマーに組込まれて機能的に結合した、カルボキ
    シル基を有する水溶性の導電性ポリマー、 (2)場合により、カルボキシル基を含有する疎水性ポ
    リマーバインダー、及び (3)多官能性アジリジン からなる静電防止層で被覆する方法において、最初のコ
    ーティングとして(1)または(1)および(2)の混
    合物をコーティングし、この最初のコーティングを乾燥
    し、次いでこの最初のコーティング層に隣接して水溶液
    状態の(3)を適用し、乾燥することからなる、静電防
    止層の被覆方法。 2)成分(1)を35〜100重量部、(2)を65〜
    0重量部、及び(3)を2.5〜30.0重量部の各範
    囲で用いる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)成分(1)の水溶液を樹脂−下塗りしたポリエステ
    ルフィルム支持体上にコーティングし、次いで(3)の
    水性コーティングを100/10の重量部比となるよう
    に適用する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4)(1)及び(2)の水性混合物をコーティングし、
    次いで、(3)の水性コーティングを66/34/10
    の重量部比となるようにコーティングする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 5)全体のコーティング量を1.5〜6.0mg/dm
    ^2、好ましくは約3.0mg/dm^2とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 6)支持体を静電防止層によつてコーティングした後、
    この層が乾燥する間に架橋を行わせ、それによつて静電
    防止層に耐水性と透明性を付与する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 7)乾燥操作において、40℃〜200℃の温度条件を
    用いる特許請求の範囲第6項記載の方法。 8)ポリマー成形品が樹脂層、または樹脂とゼラチンと
    の層によつて下塗りしたポリエチレンテレフタレートで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 9)ポリマー成形品が静電気の充放電、火炎または化学
    的処理によつてエネルギー処理した下塗りをしていない
    ポリエステル支持体である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 10)特許請求の範囲第1項記載の方法により製造した
    被覆成形品にさらにゼラチン−ハロゲン化銀エマルジョ
    ンをコーティングする写真用フィルムの製造方法。 11)成分(1)がモル比3:1のスチレンスルホン酸
    ナトリウムとマレイン酸との共重合体、(2)がメタク
    リル酸と、アルキルアクリレート、スチレン、アクリロ
    ニトリル、及びアルキルメタクリレートよりなる群から
    選ばれる1種またはそれ以上のモノマーとの多成分アニ
    オン共重合体であつて、場合によりアニオン性または非
    イオン性の懸濁用界面活性剤を含有しているアニオン性
    共重合体、そして(3)が支持体と導電性ポリマー及び
    疎水性ポリマーの両方を結合する三次元架橋構造を形成
    することのできる多官能性のアジリジンである特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 12)共重合体成分(1)が分子量約5,000である
    特許請求の範囲第11項記載の方法。 13)成分(2)が40〜45%スチレン、40〜45
    %ブチルメタクリレート、0〜10%ブチルアクリレー
    ト、及び4〜18%メタクリル酸の高分子量の共重合体
    である特許請求の範囲第11項記載の方法。 14)成分(2)が40〜45%ブチルメタクリレート
    、40〜45%アクリロニトリル、及び10〜20%メ
    タクリル酸の高分子量の共重合体である特許請求の範囲
    第11項記載の方法。 15)成分(2)が36〜90%メチルメタクリレート
    、5〜50%エチルアクリレート、及び5〜16%メタ
    クリル酸の共重合体である特許請求の範囲第11項記載
    の方法。
JP61004414A 1985-01-16 1986-01-14 ポリマー成形品に静電防止層を被覆する方法および写真フイルムを製造する方法 Granted JPS61174542A (ja)

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