JPS6117036A - 内燃機関の筒内圧検出装置 - Google Patents

内燃機関の筒内圧検出装置

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JPS6117036A
JPS6117036A JP59136706A JP13670684A JPS6117036A JP S6117036 A JPS6117036 A JP S6117036A JP 59136706 A JP59136706 A JP 59136706A JP 13670684 A JP13670684 A JP 13670684A JP S6117036 A JPS6117036 A JP S6117036A
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L23/00Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
    • G01L23/08Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid operated electrically

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野J この発明は、内燃機関の筒内圧を検出する筒内圧検出装
置に関する。
[従来の技術」 −IIに5内燃機関においては、シリンダ内の未燃焼混
合気の早期着火による急激な燃焼によって、シリンダ寸
法(特にそのボア径)と燃焼温度とによって定まる複数
の固有振動数でシリンダ内圧力(筒内圧力)が減衰振動
し、この減衰振動によって内燃機関が金属的な叩き音を
発生する所謂ノツキング現象が生じることがある。
そこで、従来、例えば特開昭54−142425号公報
、特開昭56−554号公報等に記載されているように
、機関の筒内圧を検出してノッキングを検出し、この検
出結果に応して点火時期を制御してノッキングを回避す
るようにした内燃機関の制御装置かある。
このような内燃機関の制御装置において使用される筒内
圧検出装置は、内燃機関のシリンダブロックにあるいは
点火プラグの座金として取付けた圧力センサ(筒内圧セ
ンサ)と、この筒内圧センサから出力される電荷信号を
電圧信号に変換して増幅するチャージアンプとによって
構成されている。
そして、内燃機関の制御装置は、このような筒内圧検出
装置から出力される検出信号からノッキングセンサから
出力される検出信号から、ノッキングに関連する特定周
波数帯域(約5〜6KHz以上)の信号を抽出し、所定
の信号処理をして機関の燃焼圧力振動に対応した検出信
号を生成し、この検出信号を予め定めた基準レベルと比
較してノッキングの有無を判定し、この判定結果に基づ
いて点火時期を遅角、進角制御する。
[発明が解決しようとする問題点J しかしながら、このような筒内圧検出装置にあっては、
筒内圧センサの破壊、配線の断線あるいはショート、チ
ャージアンプの故障等が発生して、検出出力がノッキン
グ無と同様の状態に固定されてしまうことがある。
このような事態が発生すると、特に近来の機関制御は機
関の燃焼効率を常に最大とするために限界近くで制御さ
れているため、ノックの限界を越えて点火時期が進角制
御され、機関の破壊につながることがある。
そこで、この点を考慮して、点火時期の進角に予め制限
を加えることも考えられるが、ノック限界は種々のパラ
メータ、例えば冷却水温、吸入空気量、空燃比等によっ
て大幅(例えば5°〜8゛、)に変化するため、筒内圧
検出装置が正常な場合に効率的な制御ができなくなる。
(問題を解決するための手段」 そのため、この発明による内燃機関の筒内圧検出装置は
、第1図に示すように内燃機側の筒内圧力を検出する筒
内圧検出手段Aと、この筒内圧検出手段Aの検出結果を
予め定めた複数のクランク角位置でサンプルリングする
サンプル手段Bと゛、このサンプル手段Bがサンプリン
グした複数のサンプル値に基づいて前記筒内圧検出手段
Aの異常を判定する常異判定手段Cとを設けたものであ
る。
[作用〕 筒内圧力の検出結果の複数のクランク角位置におけるサ
ンプル値から筒内圧検出手段の異常を判定して出力し、
その異常に対する処置を促がす。
し実施例〕 以下、この発明の実施例を添付図面を参照して説明する
第2図は、この発明を実施した筒内圧検出装置を備えた
内燃機関の制御装置の全体概略構成図である。
この内燃機関においては、エアクリーナ1.エアフロメ
ータ2及びスロットルバルブ3を介してインテークマニ
ホールド4に取入れられた空気と。
インジェクタ5によって供給される燃料とが混合された
混合気が内燃機関6に供給され、点火プラグ7によって
点火されて燃焼し、この燃焼によって発生した排気ガス
は排気管から触媒コンバータ8及びマフラー9を介して
排出される。
一方、全体の制御を司るコントロールユニット11には
、エアフロメータ2からの吸入空気流量信号、スロット
ルバルブ乙の開度を検出するスロットルスイッチ12か
らのスロットルバルブ位置信号、クランク角センサ13
からの回転信号、トランスミッション14のニュートラ
ル位置を検出するニュートラルスイッチ15からのニュ
ートラル信号、車速センサ16からの車速信号が入力さ
れる。
また、燃料温度を検出する燃温センサ17からの燃温信
号、排気カス中の酸素濃度を検出する02センサ18か
らの酸素濃度信号、冷却水温度を検出する水温センサ1
9からの水温信号が入力される。
さらに、機関6の燃焼圧力振動を検出する筒内圧センサ
21からの筒内圧信号が入力される。
そして、コントロールユニット11は、これ等の各入力
信号及び内部に格納した各種テークに基づいて、インジ
ェクタ5を駆動制御して燃料供給量を制御し、点火プラ
ク7へ高電圧を供給するイグニッションコイル22の一
次電流を断続制御して点火を制御する。
また、AACバルブ23を駆動制御してスロットルバル
ブ3をバイパスする空気流量を制御してアイドル回転数
を制御し、VCMバルブ24を制御してEGRバルブ2
5を制御してEGR量を制御等する。
なお、この第2図中、2日はフューエルポンプ。
27はキャニスタ−928はBCバルブ、2Bはチェッ
クバルブである。
第3図及び第4図は、この内燃機関の制御装置における
コントロールユニット11の構成を示すブロック図及び
その機能ブロック図である。
ます、筒内圧センサ21は、圧電変換型圧力センサであ
り、”第5図(イ)、(ロ)に示すようにシリンダヘッ
ド6Aに取付けた点火プラグ、7の座金として取付けら
れ、前述したように内燃機関6の筒内圧(シリンダ内圧
力)に応じた電荷信号Sl を出力する。
また、クランク角センサ13は1機関が所定角度回転す
る毎に、例えば6気筒機関ではクランク角の120度(
4気筒機関ではクランク角の180度)毎に基準信号S
2.を出力すると共に、クランク角の1度又は2度毎に
位置信号S3を出力する。
なお、その位置信号S3は、その他の例えば0゜1度等
の角度毎に出力するようにしてもよく、細くする程制御
精度が向上する。
一方、コントロールユニット11のチャージアンプ31
は、例えば第6図に示すように、オペオンブOPI 、
抵抗R,,R2,コンテンサC1゜ダイオードD1.D
2からなる電荷−電圧変換回路によって、筒内圧センサ
21からの電荷信号Slを電圧信号に変換した後、この
電圧信号をオペ゛アンプOP、、抵抗R3〜R8及びダ
イオードD3からなる増幅回路によって増幅して、検出
信号S4として出力する。
このチャージアンプ31と前述した筒内圧センサ21と
によって第1図の筒内圧検出手段Aを構成している。
バンドパスフィルタ32は、チャージアンプ31からの
検出信号S4から所定周波数、すなわちノッキングに関
連する周波数帯域(約6〜17KH1)の信号成分のみ
を抽出して、この抽出した信号成分を検出信号S5とし
て出力する。
積分器33は、後述する主制御回路37からのセット/
リセット信号SSRでタイミングをとられて、バントパ
スフィルタ32からの検出信号S5を積分して、この積
分結果を積分信号S6として出力する。
この積分器33は、バンドパスフィルタ32からの検出
信号S5を、オペアンプOP3.抵抗R+o −R−+
a及びコンデンサC2からなる増幅回路によって増幅す
る。
そして、この増幅した検出信号を、オペアンプo p 
t’ 、抵抗R+5〜R18,コンデンサC3+ダイオ
ードD 4 + D Sからなる整流回路によって整流
する。
その後、この整流回路の整流出力と増幅された検出信号
とを、オペアンプop、、、抵抗R,9〜R22、コン
デンサC4,ツエナダイオードZDからなる積分回路で
合成して積分し、この積分値を積分信号S6として出力
する。
そして、この積分器33は、主制御回路37からのセッ
ト/リセット信号SSRかハイレベル′H゛′のときに
、抵抗R品及びトランジスタQ1からなるリセット回路
のトランジスタQ1がオフ状態になって積分可能状態に
なり、そのセット/リセット信号SSRがL′′のとき
に、トランジスタQ、がオン状態になってコンデンサC
4の両端がショートされて積分停止状態になる。
第3図に戻って、プリセッタブルカウンタ35は、クラ
ンク角センサ13の基準信号S2が入力されたときに予
め定めた値がプリセットされ、そのクランク角センサ1
3からの位置信号S3をカウントして、カウント値がプ
リセット値になった時に、第1の外部割込み要求信号I
RQIを出力する。
なお、このフ”リセツタブルカウンタ65による外部割
込み要求信号IRQIは、機関の吸入行程中の所定クラ
ンク角度(機関により異なるが例えばTDC前160“
〜150”)で出力されるようにプリセット値を選択す
る。
プリセッタブルカウンタ36は、クランク角センサ13
の基準信号S2が入力されたときに予め定めた値がプリ
セットされ、そのクランク角センサ13からの位置信号
S3をカウントして、カウント値がプリセット値になっ
た時に、第2の外部割込み要求信号IRQ2を出力する
なお、このプリセッタブルカウンタ35による外部割込
み要求信号IRQ2は、機関の上死点(TDC)で出力
されるようにプリセット値を選択する9 一方、主制御回路37は、cpu3B’、RoM39、
RAM4Q及びA/D変換器等を内蔵した11041か
らなるマイクロコンピュータによつ、て構成しである。
この主制御回路37は、クランク角センサ13からの基
準信号S2及び位置信号S3と、チャージアンプ31か
らの検出信号S4と、積分器33からの積分信号S6と
、プリセッタブルカウンタ35.36からの各外部側込
み信号IRQI、IRQ2と、前述した第2図で説明し
たような各種の検出信号を入力する。
そして、クランク角センサ13からの基準信号S2及°
び位置信号S3゜に基づいて積分器33にセット/リセ
ット信号SSRを出力してその積分動作を制御する。
なお、ここでは主制御回路37は、圧縮上死点前40度
(BTDC40”)で積分器33の積分動作を開始させ
、圧縮上死点(TDC)でその積分動作を停止させ、圧
縮上死点後5度(ATDC5”)で再度積分動作を開始
させ、ATDC45”で積分動作を停止させる。
また、主制御回路37は、前述した各入力信号に基づい
て、チャージアンプ31からの検出信号S4の所定クラ
ンク角位置におけるサンプリング。
筒内圧センサ21.チャージアンプ31の異常判定2発
生したノッキングレベルの判定、頻度の判定1点火時期
の修正量の決定2点火時期の決定等の点火時期制御に関
する処理をして、この処理結果に基づいて点火装置42
のパワートランジスタ43をオン・オフ制御して点火時
期を制御する。
なお、この点火時期の制御(パワートランジスタ41の
オン・オフ制御)は、l1041の内部に設けた図示し
ない進角値(、A D V )レジスタ。
ドウエル角(DWELL)レジスタに決定した点火時期
に相当する値(進角値、ドウエル角)をセラ1へし、こ
れ等のレジスタの値と位置信号S3をカウントするカウ
ンタの値とを比較して、一致した時点でパワートランジ
スタ43をオン状態又はオフ状態にする。
なお、その点火装置42は、パワートランジスタ43が
オン・オフ制御されることによって、イクニツションコ
イル22の一次電流を断続されてその二次側に高電圧が
発生し、この高電圧を点火プラグ7に印加して火花点火
する。
この主制御回路37の点火時期制御に関する機能を第4
図の機能ブロックで説明する。
まず、比算出部37Aは、積分器33からのBTDC4
0°〜TDCの間の積分結果である積分信号S6と、A
TDC5”〜45”の間の積分結果である積分信号S6
との比(差でもよい)を算出し、この算出結果を出力す
る。
判定・修正量決定部!17Bは、比算出部37Aからの
燃焼圧力振動の検出値を予め定めた基準値と比較して、
ノッキングの発生の有無、その発生したノッキングの種
類の判定等の処理をし、この判定結果及び後述する異常
判定部37Fの判定結果に基づいて点火時期の修正量を
決定する。
点火時期制御部37Cは、吸入空気量及び機関回転数等
に基づいて決定した点火時期を、判定・修正量決定部3
7Bが決定した修正量だけ修正して、この結果に応じて
点火装置42を制御する。
第1のサンプル部37D(ここでは第3図のプリセッタ
ブルカウンタ35を含む)は、第1図のサンプル手段B
を構成し、吸入行程の所定クランク角でチャージアンプ
31からの検出信号S4をサンブリンクする。
第2のサンプル部37E(ここでは第3図のプリセッタ
ブルカウンタ36を含む)も、第1図のサンプル手段B
を構成し、TDCでチャージアンプ31からの検出信号
S4をサンプリングする。
異常判定部37Fは、第1.第2のサンプル部370.
37Eのサンプル結果に基づいて筒内圧センサ21及び
チャージアンプ31で構成される筒内圧検出手段の異常
を判定する。
なお、この主制御回路35は、点火時期に関する制御以
外の制御もするが、その詳細な説明は省略する。
また、上記説明では筒内圧センサ21及びチャージアン
プ31は、1気筒分についてのみ示したが、実際には各
気筒分設けてあり、各チャージアンプ31の出力をマル
チプレクサで切換えてバンドパスフィルタ32に入力す
る等する。
同様に、点火装置42についても各気筒分設けるが、あ
るいは点火装置42のパワートランジスタ43及びイグ
ニッションコイル22を各気筒共通として、イグニッシ
ョンコイル−22で発生する高電圧をディストリビュー
タによって各点火プラク7に分配するようにする。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
8図以降をも参照して説明する。
ます、この実施例におけるノッキングの検出原理につい
て説明する。
先ず、筒内圧力振動のパワースペクトルは、例えば第8
図に示すように、非ノツク時には線Iで、比較的大きな
レベルを有するノック時には線■で示すようになる。
なお、これは4気筒1800ccの内燃機関について全
負荷j、4800RPMで運転した場合の本出願人によ
る実験結果であるが、他の内燃機関についても略同様で
あることを確認している。
この第8図から分るように、ノック時と非ノツク時とで
は6〜17KHzの周波数帯域においてパワーレベルに
大きな差がある。
そこで、筒内圧センサの電荷信号を電圧信号に変換して
、この信号から上記周波数帯域の信号成分を抽出するこ
とによって、非ノツク時およびノック時に例えば第9図
(イ)及び同図(ロ)に示すような信号(以下「抽出信
号」と称す)が得られる。なお、これ等は筒内圧の高周
波振動の波形を示すものである。
ここで、特定周波数帯域の信号x (t)のパワで表わ
される。つまり、信号振幅の2乗の時間平均として得ら
れる。
したがって、第9図に示す信号の絶対値の積分を考えれ
ば、 となる。
この第0式の右辺は、信号x(t)のRMS (二乗平
均)を示すことから、この第0式の左辺は。
信号x(t)のパワーを示す量、あるいは少なくともパ
ワーと一価に相関のある量と考えることができる。
なお、ここでは、第(0式および第0式の信号X(1)
を単一周波数の信号と仮定したが複数の周波数成分を含
んでいても実用上さしつかえない。
そこで、第9図(イ)に示す非ノツク時の抽出信号を、
クランク角で上死点前40度(BTDC40”)から上
死点(TDC)までの範囲について絶対値積分をしたと
き、その積分信号は例えば第10図(イ)に示すように
なる。
同様に、第9図(ロ)に示すノック時の抽出信号を、ク
ランク角で上死点から上死点後40度(ATDC40”
)までの範囲について絶対値積分をしたとき、その積分
信号は例えば第10図(ロ)に示すようになる。
これ等の各積分信号は、上記クランク角範囲における筒
内圧振動工不ルキに対応するものである。
つまり、上記第0式で(1/2T)の項を落したもので
ある。
その第10図(イ)から分るように、非ノツク時には、
積分信号はほぼ線型に増加しており、クランク角によら
ず常に一定の振幅エネルギが存在している。すなわち、
非ノツク時には上死点(Tの関係が成立している。
一方、第10図(ロ)から分るように、ノック時には、
TDC後の膨張行程においてノッキングに起因するエネ
ルギの増分が現われる。
ところで、一般に人間の聴感によるノックレベルの判定
は、定常的に発生している背景雑音による音圧レベルと
、ノッキング振動による音圧レベルとの相対的な強度差
によっておこなわれていると考えられている。
したがって、非ノツク時における筒内圧の振動エネルギ
と、ノッキング時における筒内圧の振動のエネルギとを
直接比較すれば、官能評価と良く一致するノッキングレ
ベルの検出が可能となる。
ここで、上記第0式によれば、経験的に上死点前にノッ
キングが発生することは無いと考えて良いことから上死
点前の積分信号は、上死点後のノッキングの発生の有無
にかかわらず、非ノツク時の上死点後の膨張行程におけ
る筒内圧力の振動エネルギの予測値となっていると云え
る。
したがって、上死点前のクランク角所定範囲内における
筒内圧振動の(整流〕積分値と、上死点後のクランク角
所定範囲内、あるいは上死点前の範囲を含む所定範囲内
における筒内圧振動の(整流)積分値とを比較すること
により、非ノツク時の筒内圧の振動エネルギと、燃焼行
程中の筒内圧の振動エネルギとを直接比較することにな
り、人間の官能表価と良く一致したノッキングレベルを
検出できる。
なお1本出願人による種々の実験によれば、第10図に
示す関係は、殆んどの運転条件下で成立していると看す
ことができる。
ただし、積分区間は、点火プラグの振動、吸・排気弁の
着座・離座の振動による影響を受けて第0式の関係が成
立しなくなるようなことがないように選択する必要があ
る(この場合はTDC前後40度を選択している)。
次に、このような処理をするための主制御回路37によ
る積分器3乙の積分動作の制御について第11図(以下
ここでは「同図」と称す)を参照して説明する。
ます、り°ランク角0−120度付近において。
チャージアンプ31からは同図(ハ)に示すような検出
信号S4が出力され、この検出信号S4がバントパスフ
ィルタ32を通過することによって例えば同図(ニ)に
示すような検出信号(抽出信号)Ssが積分器3乙に入
力される。なお、ここでは、この検出信号S5はノック
成分を含んでいる。
そこで、主制御回路37は、クランク角0度(BTDC
70“ンでクランク角センサ13から出力される同図(
イ)に示す基準信号S2が入力された時点t1から内部
カウンタを起動して、クランク角センサ13から出力さ
れる同図(ロ)に示す位置信号S2のカウントを開始す
る。
そして、クランク角30度(BTDC40°〕になった
時点t2で、同図(へ)に示すようにセット/リセット
信号SSRをH”にして積分器33の積分動作を開始さ
せ、TDCになった時点t3でセット/リセット信号S
SRをL″にして積分動作を停止させる。
その後、クランク角75度(ATDC5“)になった時
点t4で同様にして積分器33の積分動作を開始させ、
クランク角115度(ATDC45°)になった時点t
5で積分動作を停止させる。
それによって、積分器33から出力される積分信号SG
は、例えば同図(ホ)に示すようになり、時点12〜1
3間の積分動作によって非ノック時振勘エネルギに相関
する積分値が得られ1時点t4〜t5間の積分動作によ
ってノック時振動エネルギに相関する積分値が得られる
そこで、この両者の比又は差を算出して、ノック時振動
エネルギに相関する積分値を非ノック時振蛎エネルギに
相関する積分値に基づいて正規化°することによって、
正確なノンキンク検出ができる。
ところで、この場合筒内圧センサ21の破壊。
断線、チャージアンプ61の故障等が生じてチャージア
ンプ31の出力(検出信号S4)が(+)側又は(−)
側に固定されると、バントパスフィルタ32の出力は略
0付近になるが、積分器33は微少な電気的ノイズを検
出するため、非ノツク時と略同様の積分信号SGが出力
される。なお、以下では、筒内圧センサ21及びチャー
ジアンプ31からなる筒内圧検出装置を「筒内圧力セン
サ」と称する。
つまり、第12図(イ)に示す正常時のチャージアンプ
ろ1からの検出信号S4がバンドパスフィルタ32を通
過して検出信号S5として出力されたとき、積分器33
からの積分信号S6は、ノック時には同図(ロ)に実線
で示すようになり。
非ノツク時には同図に破線で示すようになる。
一方、筒内圧力センサ・の異常時にバンドパスフィルタ
32から出力される略0近付の検出信号S5を積分した
ときの積分器33からの積分信号S6は、第12図(ハ
)番ご示すようになり、同図(ロ)に破線で示す非ノツ
ク時と略同様になる。
したがって、この積分器63の非ノック時振動エネルギ
検出区間の積分値とノック時振動エネルギ検出区間の積
分値との比又は差を筒内圧ないしノンキングを検出出力
として、ノッキングを判定すると、筒内圧力センサの異
常時にはノッキング無しと判定されることになる。
そこで、この発明の筒内圧検出装置(筒内圧力センサ)
では、チャージアンプ31の出力に基づいて筒内圧セン
サの異常を判定する。
つまり、正常燃焼時の筒内圧力センサの出力(検出信号
S4)は、例えば第13図(イ)に示すようになり、筒
内圧は吸気弁が閉じた後ピストンにより圧縮されて次第
に上昇し、点火後若干の着火遅れの後、TDC後10数
度で最大圧力に達し、燃焼の終了と共に下降し、やがて
排気弁が開くことによって略大気圧力に戻り、1燃焼サ
イクルが終了する。
また、不整燃焼(失火)時の筒内圧力センサの出力は、
例えば第16図(ロ)に示すようになり、この場合には
シリンダ容積の減少による圧縮圧力波形、所謂モータリ
ンク波形となる。
この第13図(イ)、(ロ)から分るように。
いずれの場合であっても蕾に吸入行程中のクランク角X
における圧力よりもTDCにおける圧力の方が大きくな
るので、両者を比較することによって筒内圧力センサの
正常、異常を判定できることになる。
次に、主制御回路37が実行するこのような筒内圧力セ
ンサの異常判定処理について第14図を参照して説明す
る。
主制御回路37は、プリセッタブルカウンタ35.36
からの外部割込み要求信号IRQI、IRQ2のいずれ
かか入力されたときに、この異常判定処理の実行を開始
する。
そして、ます5TEP 1で、外部割込み要求信号■R
QIか否かを判別する。
このとき、外部割込み要求信号IRQIであれば、5T
EP 2でチャージアンプ31からの検出信号S4のA
/D変換を開始して、5TEP3のそのA/D変換の終
了を判別し、A/D変換が終了したときには、5TEP
 4でA/D変換の変換結果をRAM40の所定のアド
レス(以下[アドレスINT・ADJ と称す)に格納
する。
これによって、吸入行程中の所定のクランク角位置にお
けるチャージアンプ31 (筒内圧力センサ)の出力が
サンプリングされてホールトされる。
これに対して、外部割込み要求信号I RQ 1でなけ
れば、すなわち外部割込み要求信号IRQ2であれば、
5TEP5でチャージアンプ31からの検出信号S4の
A/D変換を開始して、5TEP 6のそのA/D変換
の終了を判別し、A/D変換が終了したときには、5T
EP 7でA/D変換の変換結果をRAM4[]の所定
のアドレス(以下「アドレスTDC−ADJと称す)に
格納する。
これによって、TDCにおけるチャージアンプ31 (
筒内圧力センサ)の出力がサンプリングされてホールド
される。
その後、5TEP8で偏差Xを、 X=TDC−AD−INT−AD の演算をして算出し、5TEP9でその偏差Xが所定値
(10とする)以上(X≧10)か否かを判別する。
このとき、X≧IOであれば、すなわち吸入行程中の所
定クランク角における筒内圧力の検出値のサンプル値と
、TDCにおける筒内圧力の検出結果のサンプル値との
差が所定値以上であれば、筒内圧力センサは正常である
ので、そのまま処理を終了する。
これに対して、X≧IOでなければ、すなわち吸入行程
中の所定クランク角における筒内圧力の検出値のサンプ
ル値と、TDCにおける筒内圧力の検出結果のサンプル
値との差が所定値以上でなければ、筒内圧力センサが異
常であると判定して、フラグEMG−FLGをセットし
て(” i ″にして〕処理を終了する。
なお、異常判定は、基本的には TDC−AD>INT
−A’Dの判別をして行なうことができる。
ただ、ここでは、TDC−AD−INT −AD≧10
の判別をして異常を判定するようにしたのは、次のよう
な理由に基づく。
つまり、一般に、吸入行程における圧力は300mmH
g(約−400mmHgJ  (アイドル時)−780
mmHg (全開時)であり、TDCにおける圧縮圧力
は、機械的な圧縮比8〜10に断熱圧縮による温度上昇
分が加わるため、上記値の約10倍以上となる。
一方、燃焼圧力最大時の圧力は、略60〜80気圧とな
り、A/D変換器の分解能を8ビツトとすると、例えば
80気圧のときにはFFH(ヘキサ表現)(10進25
5)となるように調整するのか一般的である。
したがって、最大圧力差の小さなアイドル時のTDC−
AD値とINT−AD値との差は。
255X (3000−3’00) /780X (8
0−1)蔦12となるためである。
次に、主制御回路”37が実行するノッキング判定・修
正量決定処理について第15図を参照して説明する。
まず、 5TEPJ 1で前述した異常判定処理でセッ
トするフラグEMG−FLGが「0」か否かをチェック
して筒内圧力センサが正常か否かを判定する。。
このとき、フラグEMG−FLGが「0」であれば、筒
内圧力センサは正常であるので、5TEP12で非ノッ
ク時振動エネルキ相関値Bとノック時振動エネルギ相関
値にとの比に/B (差に−Bでもよい)を算出して、
ノック時振動エネルギ相関値Kを非フツク時振動エネル
ギ相関値Bに基ついて正規化するに/B値算出処理をす
る。
なお、非ノック時振動エネルキ相関値Bは、第11図の
時点t3における積分信号S6のA/D変換結果てあり
、ノック時振動エネルギ相関値には、同しく時点t5に
おける積分信号S6のA/D変換結果であり、これ等の
A/D変換処理を図示しない処理において実行され、そ
の結果がRAM40の所定のアドレスに格納されている
また、このに/B値算出処理では、@間開転数(クラン
ク角センサ13からの位置信号S3を所定時間計数して
得る)に対応したに/B値からノッキングを判定するた
めの基準値をROM3日に格納した基準値テーブルから
読出す処理もする。
そして、5TEP13でノッキングの有無あるいはその
頻度2強度等を判定して、点火時期の修正量ADVFB
Kを決定する修正量決定処理をして処理を終了する。
これに対して、フラグEMG−FLGが「0」でなけれ
ば、筒内圧力センサは異常であるので、その出力に基づ
いて点火時期の修正量を決定することはできないので、
点火時期の修正量A D V FBKを予め定めた所定
量1例えば−10°に固定する。
それによって、筒内圧力センサに異常が発生したときで
も、機関に対するダメージを避けることができ、しかも
運転性をさほど損なわない状態で走行を継続することが
できる。
なお、このノッキング判定・修正量決定処理における5
TEP13の修正量決定処理の一例を第16図に示しで
ある。
これを説明する前に、まず同図中の第1.第2の基準値
SL、、SL2について説明しておく。
ます、6気筒エンジンにおける各種ノンキング現象につ
いてのに/B値の累積頻度の分布は、第17図に示すよ
うになる。
つまり、非ノツク時のに/B値の累積頻度の分布は線I
で、トレースノック時のに/B値の累積頻度の分布は線
■で、ライトノック時のに/B値の累積頻度の分布は線
■で、ミテイアムノック時のに/B値の累積頻度の分布
線■で、/\ビーノシクの時のに/B値の累積頻度の分
布は線■で示すようになる。
そこで、基本的には第1の基準値SL、及び第2の基準
値SL2を、第17図に示すような値に設定して、第1
の基準値SL、によってノッキングの有無の判定をし、
第2の基準値SL2によって発生したノンキングが小さ
な(軽微な)ノッキングか大きなノンキングかを判定す
る。
ところが、機関回転数が高回転域にあるときには、エン
ジン自体の機械的振動の影響によって人間の官能評価が
低下するので、ノックの許容ソ〜ンが広くなる。
そこで、前述したように機関回転数に応じて第1の基準
値SLI及び第2の基準値SL2を変化させ、効率の高
い運転を実現できるようにしている。なお、第1の基準
値SL、及び第2の基準値SL2は、両者共あるいはい
ずれか一方を固定値としてもよいことは勿論である7 また2修正量ADVFBKをインクリメントしたときに
点火時期が進角し、チクリメントしたときに点火時期が
遅角するものとする。
次に、この第16図の各処理を簡単に説明すると、5T
EP20で上述した処理によって算出したに/B値を第
2の基準値SL2と比較し、K/B値> S L 2か
否かを判定して、大なるノッキングか発生したか否かを
判別する。
、二のとき、K/B(直)SL2でなければ、すなわち
小さなノッキングの発生あるいはノック無であれば、そ
のいずれかを判定するため、5TEP 2’ 1でに/
B値を第1の基準値SL、と比較して、K/B値)S 
L、か否かを判別する。
このとき、K/B値>SL、でなければ、ノッキングか
発生していなければ、5TEP22で5TEP33でノ
ッキング発生時にセットするノックKFLGか「0」か
否かを判別する。
そして、フラグKFLGが「0」であれば、5TEP2
3〜26でノッキングが発生した時からに/B値≦SL
1の状態が28サイクル以上継続したときに点火時期を
1度進角する処理をし、フラグKFLGが「0」でなけ
れば、5TEP 27〜31においてに/B値>S L
、になった時から28サイクル以上に/B値≦SL1の
状態が継続したときにはノック無とする処理をする。
二九に対して、5TEP21でに/B値> S L I
 になったとき、すなわち小さな(軽微な)ノックが発
生したときには、 5TEP32でノックKFLGか「
0」か否かをチェックして、最初のノッキング発生か否
かを判別する。
、二のとき、ノックKFLGがrOJであれば、5TE
P3.3でノックKF、LGをセット(KFLG=1)
した後、5TEP34 テカウント値KCNTを’7リ
アして処理を終了する。
、これに対して、フラグKFLGが「o」でなければ、
すなわち2回目以降のノッキングの発生であれば、5T
EP35で過去の点火回数が14回以内(K CN 、
T≦14)か否が、すなわち14サイクル以内にに/B
値>SLIになったが否かを判別する。
二のとき、KCNT≦14でなければ、前述した5TE
P34を実行して処理を終了し、またKCNT s 1
4 テ8hハ、 5TEP36 テ修正量−A D V
 F BKをチクリメント(−1)して点火時期を1度
遅角させた後、前述した5TEP34を実行して処理を
終了する。
なお、ここで14サイクル以内にに/B値〉SLlにな
ったときに、すなわちノックが発生した後火のノックが
14サイクル以内に発生したときに、点火時期を遅角す
るのは、前述した第17図から分るようにトレースノッ
ク時には7/100の割合でに/B値か第1の基準値S
L、を越えるので、確率的にtoo/7=14、すなわ
ち14回に1回の割合でこの条件(、K / B値>S
Lりか発生することなるということに基づいている。
したがって、同様にこの値をライトノックの場合は10
0/16=6 C回)、ミディアムノックの場合は1.
00/25=4  (回)とすることによって、機関を
所望のノックレベルに制御できる。
このことは、本出願人による実験によって確認した。
このように、ここでは、小さなノックが発生したときに
は、その小さなノックの発生頻度を判定して、この頻度
の判定結果に基づいて点火時期の修正量を決定する。
なお、この場合二こては点火時期の遅角量を1度にして
いるが、これを例えば1/4度、l/2度等の他の値に
設定することもできる。
また、小さなノックの発生頻度に基づくだけでなく、小
さなノックの強度、すなわちに/B値の大きに応して遅
角量を決定するようにすることもでき、このようにすれ
ばより適切に運転性能等を損なうことなく、ノッキング
の抑制を図ることができる。
これに対して、5TEP20てに/B値〉SL2になっ
たとき、すなわち大きなノックが発生したときには、5
TEP37で修正量ADVFBKを予め定めた所定量A
だけチクリメント(−A)して、点火時期をA度遅角さ
せた後、5TEP34を実行して処理を終了する。
なお、その所定量Aは、機部あるいは運転条件等に応し
て定めた定数であり、前述した小さなノック発生時の遅
角量(1度)よりも大きな値を設定している。
このように、この内燃機関の制御装置においては、K/
B値≦SL、(ノック無)のときには、所定の条件か満
足されたときに点火時期の修正量を所定角度進角し、S
LI<K/B値≦値上5L2さなノック)のときには、
所定の頻度になったときに点火時期の修正量を所定角度
(1度)遅角し、、に/B値>5L2(大きなノック)
のときには直ちに点火時期の修正量を所定角度(A度)
遅角させる修正量を決定する。
そして、図示しない処理において吸入空気量及び機関回
転数等に応じて決定した基本点火時期を、上述したよう
な処理によって決定される点火時期の修正量たけ修正す
る。
このように、この内燃機関の制御装置における筒内圧検
出装置は、の機関の筒内圧を検出する筒内圧力センサの
異常をも判定して出力する。
それによって、筒内圧力センサに異常が発生したときに
は、点火時期の修正量を所定遅角量に表定する等して、
機関にダメージを与えるこ・となく。
しかも運転性をさほど損なわないで走行を継続できるよ
うにする等の処理を採ることができるようになる。
なお、上記各実施例においては、筒内圧センサを点火プ
ラグに設けたが、所謂振動センサをシリンダブロックに
設ける構成等にすることもできる。
また、上記実施例においては、吸入行程中の所定のクラ
ンク角位置及びTDCで筒内圧力センサの検出結果をサ
ンブリンクしたが、サンブリンクするクランク角位置及
びサンブリンクするクランク角位置の個数共これに限る
ものではない。
(発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、筒内圧検出装
置の異常を検出できるので、異常時にも機関の安全性を
維持できると共に、異常時における制約がなくなって燃
焼効率が最大となるような制御が可能なり、トルク、燃
費、運転性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の構成を示す機能ブロック図、第2
図は、この発明を実施した内燃機関の制御装置の概略構
成図、 第3図は、第2図のコントロールユニットの一例を示す
ブロック図、 第4図は、同じくそのコントロールユニットの要部の機
能ブロック図、 第5図は、同じく筒内圧センサの一例を示す断面図及び
平面図、 第6図は、同じくチャージアンプの一例を示す回路図、 第7図は、同じく積分器−例を示すブロック図、第8図
、第S図及び第10図は、この実施例におけるノッキン
グ検出の原理説明に供する波形図、 第11図は、積分器の動作説明に供するタイミングチャ
ート図、 第12図及び第13図は、この実施例における異常判定
の原理の説明に供する波形図、 第14図は、主制御回路が実行する異常判定処理の一例
を示すフロー図、 第15図は、主制御回路が実行するノッキング判定・修
正量決定処理の一例を示すフロー図。 第16図は、第15図の修正量決定処理の一例を示すフ
ロー図。 第17図は、第16図の説明に供する各ノック現象にお
けるに/B値の累積発生頻度の一例を示す説明図である
。 11・・・コントロールユニット 13・・・クランク角センサ 21・・・筒内圧センサ
31・・・チャージアンプ  37・・・主制御回路第
5図 第6図 第8図 第9図 (イ) (Ω〕 執Q〜へ禰トん、1− 第10図 第11図 t+     ta     b1414第12図 第13図 ^      ILIL 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の筒内圧力を検出する筒内圧検出手段と、
    該筒内圧検出手段の検出結果を予め定めた複数のクラン
    ク角位置でサンプリングするサンプル手段と、該サンプ
    ル手段の複数のサンプル結果に基づいて前記筒内圧検出
    手段の異常を判定する異常判定手段とを設けたことを特
    徴とする内燃機関の筒内圧検出装置。 2 サンプル手段が、機関の吸入行程の所定のクランク
    角位置で筒内圧検出手段の検出結果をサンプリングする
    手段を備えている特許請求の範囲第1項記載の内燃機関
    の筒内圧検出装置。 3 サンプル手段が、機関の圧縮上死点で筒内圧検出手
    段の検出結果をサンプリングする手段を備えている特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の内燃機関の筒内圧検
    出装置。 4 サンプル手段が、機関の点火時期又は該点火時期前
    で該点火時期の近傍で筒内圧検出手段の検出結果をサン
    プリングする手段を備えている特許請求の範囲第1項乃
    至第3項のいずれかに記載の内燃機関の筒内圧検出装置
    。 5 異常判定手段が、サンプル手段の複数のサンプル結
    果の大小関係の判別結果に基づいて異常を判定する手段
    を備えている特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
    かに記載の内燃機関の筒内圧検出装置。
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Cited By (3)

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