JPS6116452A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JPS6116452A JPS6116452A JP60138849A JP13884985A JPS6116452A JP S6116452 A JPS6116452 A JP S6116452A JP 60138849 A JP60138849 A JP 60138849A JP 13884985 A JP13884985 A JP 13884985A JP S6116452 A JPS6116452 A JP S6116452A
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- Japan
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- coating
- window
- tube
- cathode ray
- ray tube
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
- H01J29/18—Luminescent screens
- H01J29/28—Luminescent screens with protective, conductive or reflective layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/867—Means associated with the outside of the vessel for shielding, e.g. magnetic shields
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/89—Optical or photographic arrangements structurally combined or co-operating with the vessel
- H01J29/896—Anti-reflection means, e.g. eliminating glare due to ambient light
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、観察面に防眩性画像透過性であってしかも
帯電防止効果を持った（即ち、表面に電荷を堆積させな
い）シリケート（珪酸塩）コーティングを有するガラス
製観察窓を備えた新しい陰極線管に関するものである。
帯電防止効果を持った（即ち、表面に電荷を堆積させな
い）シリケート（珪酸塩）コーティングを有するガラス
製観察窓を備えた新しい陰極線管に関するものである。
これまでにも、陰極線管のガラス観察窓用の防眩性シリ
ケートコーチインクは、例えば、米国特許第３，１１４
，６６８号、同第３，３２６，７１５号、同じく第３，
６３５，７５１号、同第３，８９８，５０９号等に開示
がある。これらのコーティングの機能は周囲光の弱め合
う干渉（ｄｅｓｔｒｕｃｔｉｖｅ １ｎｔｅｒｆｅｒｅ
ｎｃｅ ） ｈコ基くものではなく、その表面が、反射
像の明るさと解像度が減少するように外光を散乱させる
ような調整された粗面を持つことによる。これらのコー
ティングには、透過光像の明るさを、適度に調整した形
で減じるために、少量の炭素微粒子が入れられているこ
とがある。
ケートコーチインクは、例えば、米国特許第３，１１４
，６６８号、同第３，３２６，７１５号、同じく第３，
６３５，７５１号、同第３，８９８，５０９号等に開示
がある。これらのコーティングの機能は周囲光の弱め合
う干渉（ｄｅｓｔｒｕｃｔｉｖｅ １ｎｔｅｒｆｅｒｅ
ｎｃｅ ） ｈコ基くものではなく、その表面が、反射
像の明るさと解像度が減少するように外光を散乱させる
ような調整された粗面を持つことによる。これらのコー
ティングには、透過光像の明るさを、適度に調整した形
で減じるために、少量の炭素微粒子が入れられているこ
とがある。
上述したコーティングを有する従来の陰極線管を動作さ
せると、そのコーティングの観察面に静電荷が堆積する
。陰極線管の観察面の静電荷はいろいろな点で不都合で
ある。静電荷は観察面にちシを吸引するし、人が触れる
とある程度の電気ショックを与える可能性もある。この
ようなショックは娯楽用やデータ表示用（こ管を用いる
場合に発生することがある。
せると、そのコーティングの観察面に静電荷が堆積する
。陰極線管の観察面の静電荷はいろいろな点で不都合で
ある。静電荷は観察面にちシを吸引するし、人が触れる
とある程度の電気ショックを与える可能性もある。この
ようなショックは娯楽用やデータ表示用（こ管を用いる
場合に発生することがある。
この発明ｌこよる陰極線管はガラ７−製観察窓を備え、
この観察窓の観察面には帯電防止、防眩、画像透過性コ
ーティングが設けられている。このコーチインクは防眩
性を与えるため（こその表面が粗面とされておシ、かつ
、所要の帯電防止特性を与えるために、本質的にシリケ
ート材料と無機金属化合物とで構成されている。この金
属化合物としては、プラチナ、パラジウム、錫及び金か
らなる群から選ばれた少くとも１つの元素の化合物を用
いることができる。管の動作時には、このコーティング
は直接、又は、管に設けられた金属製の爆縮防止系を介
してアースされる。
この観察窓の観察面には帯電防止、防眩、画像透過性コ
ーティングが設けられている。このコーチインクは防眩
性を与えるため（こその表面が粗面とされておシ、かつ
、所要の帯電防止特性を与えるために、本質的にシリケ
ート材料と無機金属化合物とで構成されている。この金
属化合物としては、プラチナ、パラジウム、錫及び金か
らなる群から選ばれた少くとも１つの元素の化合物を用
いることができる。管の動作時には、このコーティング
は直接、又は、管に設けられた金属製の爆縮防止系を介
してアースされる。
いくつかの添加材料、例えば炭素等がシリケルトコ−テ
ィングに帯電防止特性を与えることが知られている。し
かし、帯電防止を行うためには、これらの従来の添加材
料は大量に添加する必要があるために、コーティングの
画像透光性が許容限度以下まで低下してしまう。この発
明においては陰極線管の金属化合物の量は、所要の帯電
防止特性を付与することはできるが、コーティングの光
学的特性をそれほど低下させるととｌ′ｉない程度の濃
度である。好捷しい珪酸リチウムコーティング瘉こおけ
る好ましいパラジウム化合物はコーティングの０．０’
０５〜０，０２重量％の範囲内である。
ィングに帯電防止特性を与えることが知られている。し
かし、帯電防止を行うためには、これらの従来の添加材
料は大量に添加する必要があるために、コーティングの
画像透光性が許容限度以下まで低下してしまう。この発
明においては陰極線管の金属化合物の量は、所要の帯電
防止特性を付与することはできるが、コーティングの光
学的特性をそれほど低下させるととｌ′ｉない程度の濃
度である。好捷しい珪酸リチウムコーティング瘉こおけ
る好ましいパラジウム化合物はコーティングの０．０’
０５〜０，０２重量％の範囲内である。
第１図に示す陰極線管は参照番号２１で示した排気され
た外囲器を有し、この外囲器２１はファンネ／ｌ／２５
と一体のネック２３と、ガラス製の観察窓２７及びフラ
ンジ（周辺側壁部）２８からなるフェースプレート（パ
ネル）とを含んでいる。フランジ２８は、好ましくは失
透化したガラスのシール２９によってファンネル２５に
結合されている。螢光体材料からなる発光被膜３１が窓
２７の内面に施されている。例えばアルミニウムのよう
な光反射性金属被膜３３が第２図番こ詳細に示すように
、発光被膜３１に施されている。電子銃３５からの電子
ビーム（こよりつて適切ｌこ走査されると、発光被膜３
１は発光像を生成し、この像は窓２７を通して見ること
ができる。緊張金属バンド３７が外囲器の爆縮防止のた
めにフランジ２８の周囲（こ設けられている。粗い外面
４１を有し、生々して珪酸リチウム材料とパラジウム化
合物から成る防眩コーティング３９が窓２７の外面ｔこ
設けられておシ、このコーティング３９は金属バンド３
７の上に０重なっている。あるいは、コーティング３９
をバンド３７の下側にくるようにしてもよい。また、別
の実施例として、このコーティング３９と接触して、こ
れを接地電位に導く電路に接続するような構成を採用し
てもよい。
た外囲器を有し、この外囲器２１はファンネ／ｌ／２５
と一体のネック２３と、ガラス製の観察窓２７及びフラ
ンジ（周辺側壁部）２８からなるフェースプレート（パ
ネル）とを含んでいる。フランジ２８は、好ましくは失
透化したガラスのシール２９によってファンネル２５に
結合されている。螢光体材料からなる発光被膜３１が窓
２７の内面に施されている。例えばアルミニウムのよう
な光反射性金属被膜３３が第２図番こ詳細に示すように
、発光被膜３１に施されている。電子銃３５からの電子
ビーム（こよりつて適切ｌこ走査されると、発光被膜３
１は発光像を生成し、この像は窓２７を通して見ること
ができる。緊張金属バンド３７が外囲器の爆縮防止のた
めにフランジ２８の周囲（こ設けられている。粗い外面
４１を有し、生々して珪酸リチウム材料とパラジウム化
合物から成る防眩コーティング３９が窓２７の外面ｔこ
設けられておシ、このコーティング３９は金属バンド３
７の上に０重なっている。あるいは、コーティング３９
をバンド３７の下側にくるようにしてもよい。また、別
の実施例として、このコーティング３９と接触して、こ
れを接地電位に導く電路に接続するような構成を採用し
てもよい。
尚、この発明は主として窓２７とそれに設ける外面コー
ティングとに関するものなので、ネック２３やファンネ
ル２５に通常付随している電子放出構成や他の部分につ
いての説明や図示は省略又は簡略化し、である。
ティングとに関するものなので、ネック２３やファンネ
ル２５に通常付随している電子放出構成や他の部分につ
いての説明や図示は省略又は簡略化し、である。
防眩コーティング３９は、例えば、米国特許第３．９４
０，５１１号に開示されている方法によって作ることが
できる。窓２７は、既に排気を完了し、防眩コーティン
グを作る時に封着される管の一部とすることができる。
０，５１１号に開示されている方法によって作ることが
できる。窓２７は、既に排気を完了し、防眩コーティン
グを作る時に封着される管の一部とすることができる。
この発明によるコーティングの１つの利点は、管を完成
した後で形成するととが出来るという点である。また、
コーティングは、適当な接着剤によって窓２７の外面に
接着される爆縮防護板」二【こ形成してもよいし、ある
いは、管の製造後ではなく管の製造中に窓２７上昏こ形
成することもできる。
した後で形成するととが出来るという点である。また、
コーティングは、適当な接着剤によって窓２７の外面に
接着される爆縮防護板」二【こ形成してもよいし、ある
いは、管の製造後ではなく管の製造中に窓２７上昏こ形
成することもできる。
好ましい製造法を説明すると、排気封着済の管の窓２７
のような清浄なガラス支持体が、例えば炉中で約３０°
〜１００″Ｃまで加熱される。加熱された窓２７の外面
と窓２７を囲こむ緊張金属バンド３７はリチウム安定化
シリカゾルと、硫酸パラジウム、硫酸錫、塩化錫、塩化
金などの水溶性金属化合物との稀釈水溶液で被覆される
。このコーティングは、例えばスプレー法などの適当な
従来法を用いて、一層あるいは多層に形成することがで
きる。窓の温度、コーティング塗布用の技法及び塗布層
１の数は所要の厚さのコーティングが出来るように実験
等に基づいて選ばれる。窓の温度は好ましくは約３５°
Ｃ〜５５°Ｃである。この温度が低くすぎる（例えば、
２０°Ｃ）と、コーチインクがビード化してしまうし、
逆に、高すぎるとコーティングの外見がかわいだ感じに
なってしまう。コーティングをスプレー法によって塗布
子る時は、乾燥したコーティングの厚さは、ガラス支持
体１約１．ａｍ（約６フイート）に配置した３管螢光灯
装置の３本の管の反射像を識別できる程度であらねばな
らないことがわかった。初めに厚めのコーティングを塗
布すると、出来上ったコーティングも厚くなる。一般に
、コーティングが厚ければそれだけ眩しさが減少し、発
光画像の解像度の損失が大きくなる。逆に、コーティン
グを薄くするとそれだけ防眩効果が低下し、画像の解像
度の低下も減少する。
のような清浄なガラス支持体が、例えば炉中で約３０°
〜１００″Ｃまで加熱される。加熱された窓２７の外面
と窓２７を囲こむ緊張金属バンド３７はリチウム安定化
シリカゾルと、硫酸パラジウム、硫酸錫、塩化錫、塩化
金などの水溶性金属化合物との稀釈水溶液で被覆される
。このコーティングは、例えばスプレー法などの適当な
従来法を用いて、一層あるいは多層に形成することがで
きる。窓の温度、コーティング塗布用の技法及び塗布層
１の数は所要の厚さのコーティングが出来るように実験
等に基づいて選ばれる。窓の温度は好ましくは約３５°
Ｃ〜５５°Ｃである。この温度が低くすぎる（例えば、
２０°Ｃ）と、コーチインクがビード化してしまうし、
逆に、高すぎるとコーティングの外見がかわいだ感じに
なってしまう。コーティングをスプレー法によって塗布
子る時は、乾燥したコーティングの厚さは、ガラス支持
体１約１．ａｍ（約６フイート）に配置した３管螢光灯
装置の３本の管の反射像を識別できる程度であらねばな
らないことがわかった。初めに厚めのコーティングを塗
布すると、出来上ったコーティングも厚くなる。一般に
、コーティングが厚ければそれだけ眩しさが減少し、発
光画像の解像度の損失が大きくなる。逆に、コーティン
グを薄くするとそれだけ防眩効果が低下し、画像の解像
度の低下も減少する。
スプレー法によって塗布したコーティングは外見が乾い
た感じを呈する。この乾いた感じは、（１）コーティン
グ塗布時の窓の温度を高くする、（２）コーティングを
圧縮空気でスプレーする際、スプレー中の空気の量を多
くする、（３）スプレ一時の窓との距離を大きくする、
（４）Ｌｉ２０に対するＳｉＯ□のモル比を大きくする
ことによシ増大させることができるみ じかし、これを
過度に行うと、コーティングにひびが入る。乾燥した感
じが増加すると、防眩効果は増すが、発光画像の解像度
も低下する。
た感じを呈する。この乾いた感じは、（１）コーティン
グ塗布時の窓の温度を高くする、（２）コーティングを
圧縮空気でスプレーする際、スプレー中の空気の量を多
くする、（３）スプレ一時の窓との距離を大きくする、
（４）Ｌｉ２０に対するＳｉＯ□のモル比を大きくする
ことによシ増大させることができるみ じかし、これを
過度に行うと、コーティングにひびが入る。乾燥した感
じが増加すると、防眩効果は増すが、発光画像の解像度
も低下する。
逆に、乾いた感じが小さくなれば、防眩効果は減少し、
画像解像度の低下も減少する。
画像解像度の低下も減少する。
コーティングの組成は、約１〜１０重量％の固形分を含
むリチウム安定化シリカゾルと、ゾル中の全固形分の重
量に対して０．００５〜０．０２重量％の金属化合物の
金属元素とで構成される。この金属元素としては、白金
、パラジウム、錫及び金の１又はそれ以上のものを用い
ることができ、好ましくは、水溶性の塩としてゾル中に
導入される。一般的に言って、無電解メッキ用の表面増
感に用いられる金属元素であれば、どれでも、この発明
の陰極線管用金属元素の１又はそれ以上のものとして使
用できる。金属元素の濃度が約０．００５重量％を下回
わると、静電気防止特性が不充分になったり、不安定に
なったシする。一方、金属元素の濃度が約０．０２ 重
量％を越えると、コーティングがまだらになったシ、虹
色を呈したシ、あるいは透光度に悪影響が出たりする。
むリチウム安定化シリカゾルと、ゾル中の全固形分の重
量に対して０．００５〜０．０２重量％の金属化合物の
金属元素とで構成される。この金属元素としては、白金
、パラジウム、錫及び金の１又はそれ以上のものを用い
ることができ、好ましくは、水溶性の塩としてゾル中に
導入される。一般的に言って、無電解メッキ用の表面増
感に用いられる金属元素であれば、どれでも、この発明
の陰極線管用金属元素の１又はそれ以上のものとして使
用できる。金属元素の濃度が約０．００５重量％を下回
わると、静電気防止特性が不充分になったり、不安定に
なったシする。一方、金属元素の濃度が約０．０２ 重
量％を越えると、コーティングがまだらになったシ、虹
色を呈したシ、あるいは透光度に悪影響が出たりする。
ゾル中では、５１０２対ＴＪ１２０の比は約４：］乃至
約２５：１である。シリカシ／１／ハ実質的にリチウム
以外のアルカリ金属イオンは含まス、ヒドロキシル以外
のアニオンも実質的に含んでいない。リチウム安定化シ
リカッ゛ルは珪酸リチウム溶液とは実質的に異なるもの
で、後者は溶媒中に溶解した化合物であってゾルではな
い。この後、ベーキングを行うと、リチウムゾルコーチ
インクは乾燥して珪酸リチウム以外・ティングを形成す
る。この発明においては、リチウム、ナトリウム及びカ
リウムの１又はそれ以上のものの珪酸塩（シリケート）
の溶液をリチウム安定化ゾルの代りに用いることができ
る。捷だ、好ましい利料である安定化シリカゾルの代シ
に、テトラエチルオルトシリケートのような有機シリケ
ートを用いることもできる。また、組成中に、明るさを
その初期値５０％まで減じ、更に／あるいは、透過像の
ヌベク）／し分布を変更するために、色素粒子及び／又
は染料を含ませてもよい。
約２５：１である。シリカシ／１／ハ実質的にリチウム
以外のアルカリ金属イオンは含まス、ヒドロキシル以外
のアニオンも実質的に含んでいない。リチウム安定化シ
リカッ゛ルは珪酸リチウム溶液とは実質的に異なるもの
で、後者は溶媒中に溶解した化合物であってゾルではな
い。この後、ベーキングを行うと、リチウムゾルコーチ
インクは乾燥して珪酸リチウム以外・ティングを形成す
る。この発明においては、リチウム、ナトリウム及びカ
リウムの１又はそれ以上のものの珪酸塩（シリケート）
の溶液をリチウム安定化ゾルの代りに用いることができ
る。捷だ、好ましい利料である安定化シリカゾルの代シ
に、テトラエチルオルトシリケートのような有機シリケ
ートを用いることもできる。また、組成中に、明るさを
その初期値５０％まで減じ、更に／あるいは、透過像の
ヌベク）／し分布を変更するために、色素粒子及び／又
は染料を含ませてもよい。
７１１］熱されたガラス支持体にコーティングを塗布し
た後、このコーティングをその上に糸屑などの異物が付
着しないように注意して空気中で乾燥させる。最後に、
乾燥したコーティングを１０〜６０分間、ＩＦ）０°〜
３００℃の温度で加熱する。コーティングを約１５００
〜３００°Ｃの温度でベーキングする場合には、コーテ
ィングを管の排気封止後に管の窓に直接施すことが可能
となる。３００°Ｃ以上の温度でベーキングすると、管
に既に設けられている構成部材が損傷してしまうことが
ある。一般に、加熱温度が高ければ高い程、製品の防眩
効果が低く７１ｉニジ、一方、耐磨耗性が高くなる。コ
ーティングは何度も加熱工程を通してもよい。ある特定
の温度の加熱工程を何度も通すことは安定点に至１１達
、させるという効果を持っている。
た後、このコーティングをその上に糸屑などの異物が付
着しないように注意して空気中で乾燥させる。最後に、
乾燥したコーティングを１０〜６０分間、ＩＦ）０°〜
３００℃の温度で加熱する。コーティングを約１５００
〜３００°Ｃの温度でベーキングする場合には、コーテ
ィングを管の排気封止後に管の窓に直接施すことが可能
となる。３００°Ｃ以上の温度でベーキングすると、管
に既に設けられている構成部材が損傷してしまうことが
ある。一般に、加熱温度が高ければ高い程、製品の防眩
効果が低く７１ｉニジ、一方、耐磨耗性が高くなる。コ
ーティングは何度も加熱工程を通してもよい。ある特定
の温度の加熱工程を何度も通すことは安定点に至１１達
、させるという効果を持っている。
この発明によれば、観察窓上に新規な帯電防」Ｅ防眩コ
ーティングを有する陰極線管が得られる。
ーティングを有する陰極線管が得られる。
このコーディングは防眩効果、即ち、反則光を散乱させ
る効果と、同時に、螢光体被膜」二の発光像を少くとも
Ｉ Ｃ７ｎにつき約２００本（１インチ当り５００本）
の解像度で透過させる透過度を備えている。この防眩コ
ーティングは、製造工程においても、まだ、その後の湿
った雰囲気への露出に対しても化学的に安定している。
る効果と、同時に、螢光体被膜」二の発光像を少くとも
Ｉ Ｃ７ｎにつき約２００本（１インチ当り５００本）
の解像度で透過させる透過度を備えている。この防眩コ
ーティングは、製造工程においても、まだ、その後の湿
った雰囲気への露出に対しても化学的に安定している。
さらに９、このコーティングは磨耗に強く、また、反射
光と透過光の双方に対して実質的に平坦なスペクトル応
答を呈する。
光と透過光の双方に対して実質的に平坦なスペクトル応
答を呈する。
また、従来のシリケート防眩コーティングと異なシ、こ
の発明の管のコーティングは帯電防止特性を持っている
。従来の管を動作させている時に、使用者が管の窓を手
で拭ったシすると、バチッというような音が聞こえ、使
用者の髪の毛が逆立つことがある。一方の手でプラスチ
ックの定規を持って管の窓表面に接続させ、他方の手で
装置の接地された金属フレームを持つと、観察窓上に蓄
積された静電荷のために衝撃を受ける。しかし、この発
明の管の場合、帯電防止防眩コーティングを直接又は管
の金属性爆縮防止構造を介して接地することによシ、上
述したような現象を防止することができる。
の発明の管のコーティングは帯電防止特性を持っている
。従来の管を動作させている時に、使用者が管の窓を手
で拭ったシすると、バチッというような音が聞こえ、使
用者の髪の毛が逆立つことがある。一方の手でプラスチ
ックの定規を持って管の窓表面に接続させ、他方の手で
装置の接地された金属フレームを持つと、観察窓上に蓄
積された静電荷のために衝撃を受ける。しかし、この発
明の管の場合、帯電防止防眩コーティングを直接又は管
の金属性爆縮防止構造を介して接地することによシ、上
述したような現象を防止することができる。
従来、陰極線管の観察窓上に設けられる帯電防止特性を
持つコーティングとして、いくつかの４分の１波防眩コ
ーテイング（これは、外光の互いに弱めあう干渉を利用
している）が開示されている。このような従来のコーテ
ィングはこの発明の防眩コーティングとは構造的に異な
っている。このような従来のコーティングは、この発明
のコーティングに比して、コヌト高で製作が難しく、摩
耗には弱くかつ通常の熱処理に対しても弱い。
持つコーティングとして、いくつかの４分の１波防眩コ
ーテイング（これは、外光の互いに弱めあう干渉を利用
している）が開示されている。このような従来のコーテ
ィングはこの発明の防眩コーティングとは構造的に異な
っている。このような従来のコーティングは、この発明
のコーティングに比して、コヌト高で製作が難しく、摩
耗には弱くかつ通常の熱処理に対しても弱い。
狗
排気、到着及びベース取付けの終った２５インチ（約６
４（７））矩形カラーテレビジョン映像管の観察窓表面
を公知の洗浄法の任意のものによって清浄にして、はこ
り、油、ごみなどを除去する。次に、この表面を５重量
％弗化水素アンモニウム液で拭き、脱イオン化水ですす
ぐ。この窓は約６９％、の透光度の中性光学濃度を持っ
ている。次に、管を約４０°〜４５°Ｃで約３０分間加
熱する。加熱されたガラス表面に液２伏コーティング組
成をスプレーする。
４（７））矩形カラーテレビジョン映像管の観察窓表面
を公知の洗浄法の任意のものによって清浄にして、はこ
り、油、ごみなどを除去する。次に、この表面を５重量
％弗化水素アンモニウム液で拭き、脱イオン化水ですす
ぐ。この窓は約６９％、の透光度の中性光学濃度を持っ
ている。次に、管を約４０°〜４５°Ｃで約３０分間加
熱する。加熱されたガラス表面に液２伏コーティング組
成をスプレーする。
このコーティングの組成は次のものを混合して作る。
（１） 米国プラウエア州のウィルミントンのイー・ア
イ・デュポン社から市販の「リチウムシリヶ−ト（Ｌｉ
ｔｈｉｕｍ ５ｊ−１ｉｃａ、ｔｅ ） ４ａ Ｊ （
比重１．１７、固形分２２．１％を含むリチウム安定化
シリカシ／ｌ／）４５ｍｌ； （２） 米国ペンシルバニア州モルバーンのジョンソン
・マツシー社から市販されている「パラジウムＤ、 Ｎ
、 Ｓ、 Ｊ 溶液（溶液１００ｍｄにつき４．０ｇの
パラジウムを含む） １．７５ｍ５ ｉ及び（３）脱イ
オン化水又は蒸溜水４５５ｍ１０このシリカゾルのＳｉ
Ｏ２：Ｌｉ□０モル比は約４．８でである。デビルビス
（ＤｅＶｉｌｂｊ−ｓ ） Ａ ５０１ スフ” Ｖ−
ガンを使用して、約１．８に９ ／ ｃｒｊ （約２５
ｐｓｉ）の空気圧で高い空気対液体比の広開形スプレー
として組成を７プレーする。必要な厚さのコーティング
を形成するためには、スプレー掃引を１０〜５０回行う
必要がある。スプレー塗布は、パネル１約１．８ｍ（約
６フイート）に配した通常の３管螢光灯装置の３本の管
からの反射像がコーティング上でまだ解像即ち識別し得
る最大厚さが得られる時点で停止する。最終的なコーテ
ィングの厚さは、約０、００２５朋（約Ｑ、 ０００１
インチ）以下である。窓の温度、コーティングの厚さ及
びスプレーの高空気含有率のために、スプレーの−掃き
毎に、コーティングは急速に乾燥する。次に、この構造
を約１２０℃で約１０分間ベーキングする。このベーキ
ングに伴って、この１２０″Ｃのベーキング温度までの
加熱に約３０分及びこの温度から室温までの冷却に約３
０分が必要である。このベーキングにょシ、防眩コーテ
ィングに最終的な電気的、光学的、物理的特性が付与さ
れる。このようにして形成したコーティングの光学的性
質及び耐摩耗性は、パネルを約３８°Ｃ（１００°Ｆ）
で９５％の相対温良の雰囲気中に１８時間露出しても低
下しなかった。最終的なコーティングを接地すれば、管
を通常の形で動作させても静電荷がコーティングに蓄積
することはない。コーティング中にパラジウム化合物を
持たない同様の管では、コーティングを接地しても、通
常の形態の動作で相当量の静電荷が蓄積される。
イ・デュポン社から市販の「リチウムシリヶ−ト（Ｌｉ
ｔｈｉｕｍ ５ｊ−１ｉｃａ、ｔｅ ） ４ａ Ｊ （
比重１．１７、固形分２２．１％を含むリチウム安定化
シリカシ／ｌ／）４５ｍｌ； （２） 米国ペンシルバニア州モルバーンのジョンソン
・マツシー社から市販されている「パラジウムＤ、 Ｎ
、 Ｓ、 Ｊ 溶液（溶液１００ｍｄにつき４．０ｇの
パラジウムを含む） １．７５ｍ５ ｉ及び（３）脱イ
オン化水又は蒸溜水４５５ｍ１０このシリカゾルのＳｉ
Ｏ２：Ｌｉ□０モル比は約４．８でである。デビルビス
（ＤｅＶｉｌｂｊ−ｓ ） Ａ ５０１ スフ” Ｖ−
ガンを使用して、約１．８に９ ／ ｃｒｊ （約２５
ｐｓｉ）の空気圧で高い空気対液体比の広開形スプレー
として組成を７プレーする。必要な厚さのコーティング
を形成するためには、スプレー掃引を１０〜５０回行う
必要がある。スプレー塗布は、パネル１約１．８ｍ（約
６フイート）に配した通常の３管螢光灯装置の３本の管
からの反射像がコーティング上でまだ解像即ち識別し得
る最大厚さが得られる時点で停止する。最終的なコーテ
ィングの厚さは、約０、００２５朋（約Ｑ、 ０００１
インチ）以下である。窓の温度、コーティングの厚さ及
びスプレーの高空気含有率のために、スプレーの−掃き
毎に、コーティングは急速に乾燥する。次に、この構造
を約１２０℃で約１０分間ベーキングする。このベーキ
ングに伴って、この１２０″Ｃのベーキング温度までの
加熱に約３０分及びこの温度から室温までの冷却に約３
０分が必要である。このベーキングにょシ、防眩コーテ
ィングに最終的な電気的、光学的、物理的特性が付与さ
れる。このようにして形成したコーティングの光学的性
質及び耐摩耗性は、パネルを約３８°Ｃ（１００°Ｆ）
で９５％の相対温良の雰囲気中に１８時間露出しても低
下しなかった。最終的なコーティングを接地すれば、管
を通常の形で動作させても静電荷がコーティングに蓄積
することはない。コーティング中にパラジウム化合物を
持たない同様の管では、コーティングを接地しても、通
常の形態の動作で相当量の静電荷が蓄積される。
第１図はこの発明による観察窓を持った陰極線管の一部
を破断して示す側面図、第２図は第１図 ′の線２−
２に沿う管の窓の一部の拡大断面図である。 ２７・・・観察窓、３９・・・コーティング。 特許出願人 アールシーニー コーポレーション代
理 人 清 水 哲 ほか２名ケ１図
を破断して示す側面図、第２図は第１図 ′の線２−
２に沿う管の窓の一部の拡大断面図である。 ２７・・・観察窓、３９・・・コーティング。 特許出願人 アールシーニー コーポレーション代
理 人 清 水 哲 ほか２名ケ１図
Claims (1)
- （１）観察表面に帯電防止性、防眩性及び画像透過性を
有するコーティングを備えたガラス観察窓を有する陰極
線管であって、 上記コーティングはこのコーティングに上記防眩性を与
えるための粗面を有し、また、上記帯電防止性を与える
ために主としてシリケート材料と無機金属化合物とで構
成されているものである、陰極線管。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US624371 | 1984-06-25 | ||
| US06/624,371 US4563612A (en) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | Cathode-ray tube having antistatic silicate glare-reducing coating |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6116452A true JPS6116452A (ja) | 1986-01-24 |
| JPH0440824B2 JPH0440824B2 (ja) | 1992-07-06 |
Family
ID=24501736
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP60138849A Granted JPS6116452A (ja) | 1984-06-25 | 1985-06-24 | 陰極線管 |
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| JP (1) | JPS6116452A (ja) |
| KR (1) | KR930000389B1 (ja) |
| DE (1) | DE3522731A1 (ja) |
| FR (1) | FR2566580B1 (ja) |
| GB (1) | GB2161320B (ja) |
| HK (1) | HK494A (ja) |
| IT (1) | IT1185046B (ja) |
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