JPS61149461A - シヤドウマスク材及びシヤドウマスク - Google Patents
シヤドウマスク材及びシヤドウマスクInfo
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- JPS61149461A JPS61149461A JP27212984A JP27212984A JPS61149461A JP S61149461 A JPS61149461 A JP S61149461A JP 27212984 A JP27212984 A JP 27212984A JP 27212984 A JP27212984 A JP 27212984A JP S61149461 A JPS61149461 A JP S61149461A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラーテレビ用受像管に用いられるシャドウマ
スク材及びシャドウマスクに関する。
スク材及びシャドウマスクに関する。
従来、カラーテレビ受像管用シャドウマスクとしては低
炭素リムド冷延鋼板や低炭素A1キルド鋼が用いられて
いるが、これらの材料より低熱膨張特性を有しているI
re−Ni系アンバー合金の使用が提案され、工業上の
使用も試みられている。
炭素リムド冷延鋼板や低炭素A1キルド鋼が用いられて
いるが、これらの材料より低熱膨張特性を有しているI
re−Ni系アンバー合金の使用が提案され、工業上の
使用も試みられている。
カラー受像管を動作させた際、シャドウマスクの開孔を
通過する電子ビームは全体のA以下であシ、残シの電子
ビームはシャドウマスクに射突してシャドウマスクは時
として80℃にも達する程加熱される。この際、熱膨張
による色純度の低下が生じるわけであるが、 Fe−
Ni系アンバー合金の使用によシ、この熱膨張が軽減さ
れるというものである。
通過する電子ビームは全体のA以下であシ、残シの電子
ビームはシャドウマスクに射突してシャドウマスクは時
として80℃にも達する程加熱される。この際、熱膨張
による色純度の低下が生じるわけであるが、 Fe−
Ni系アンバー合金の使用によシ、この熱膨張が軽減さ
れるというものである。
しかし、このFe−Ni系アンバー合金もシャドウマス
ク材として、全ての条件を具備しているとは言い難い。
ク材として、全ての条件を具備しているとは言い難い。
その1つがプレス成型マスクの座屈現象である。一般に
シャドウマスクの製造方法は、素材を工、チング穿孔後
、焼鈍、プレス成型という工程を経てブラウン管に組立
てられるのであるが、プレス成型性を付与する焼鈍にお
いてFe−Ni系アンバー合金はA1キルド鋼やリムド
鋼と焼鈍軟化挙動が異なるため、十分なプレス成型性を
付与するためには1000℃以上の高温での焼鈍を施す
必要がある。一方、この焼鈍によシ結晶粒は粗大化して
しまい、その結果、プレス成型後のマスク中央部の腰が
弱くな99組立て時のわずかな衝撃や応力で座屈を生じ
てしまう。この耐座屈性を改善するためには、十分なプ
レス成型性を付与するための焼鈍後においても結晶粒が
細かいことが重要である。また。
シャドウマスクの製造方法は、素材を工、チング穿孔後
、焼鈍、プレス成型という工程を経てブラウン管に組立
てられるのであるが、プレス成型性を付与する焼鈍にお
いてFe−Ni系アンバー合金はA1キルド鋼やリムド
鋼と焼鈍軟化挙動が異なるため、十分なプレス成型性を
付与するためには1000℃以上の高温での焼鈍を施す
必要がある。一方、この焼鈍によシ結晶粒は粗大化して
しまい、その結果、プレス成型後のマスク中央部の腰が
弱くな99組立て時のわずかな衝撃や応力で座屈を生じ
てしまう。この耐座屈性を改善するためには、十分なプ
レス成型性を付与するための焼鈍後においても結晶粒が
細かいことが重要である。また。
この際プレス成型性に関しては25(/−以下の耐力で
あることが望まれていた。
あることが望まれていた。
本発明者らは種々の研究を重ねた結果、 Fe−Ni系
アンバー合金の持つZOX10″/℃以下という低熱膨
張性を大きく損うことなく、プレス成を前の焼鈍によシ
十分な成型性を付与しながらも結晶粒の粗大化を防止し
たシャドウマスク材を開発したものであシ、その要旨と
するところは重量係でOn、10チ以下、5i(130
チ以下。
アンバー合金の持つZOX10″/℃以下という低熱膨
張性を大きく損うことなく、プレス成を前の焼鈍によシ
十分な成型性を付与しながらも結晶粒の粗大化を防止し
たシャドウマスク材を開発したものであシ、その要旨と
するところは重量係でOn、10チ以下、5i(130
チ以下。
A1(130%以下、 MnQ、1〜1.C1、Ni
34.0〜3&01゜さらにTi、 Zr、B、Mo
、 Nb、 N、 P、 Cuのうち1種又は2種以上
を合計でcL01〜1.0含み、残部Fe及び不可避的
不純物からなるシャドウマスク材並びに前記成分におい
て、さらに結晶粒度番号5.0以上の結晶粒度を有する
シャドウマスクにある。
34.0〜3&01゜さらにTi、 Zr、B、Mo
、 Nb、 N、 P、 Cuのうち1種又は2種以上
を合計でcL01〜1.0含み、残部Fe及び不可避的
不純物からなるシャドウマスク材並びに前記成分におい
て、さらに結晶粒度番号5.0以上の結晶粒度を有する
シャドウマスクにある。
次に本発明における成分の限定理由を述べる。
C:Cがα10チを超えると鉄炭化物の生成が著しく、
エツチング穿孔性を害しシャドウマスク材として適さな
い。また、熱膨張係数も高くなシ9合金の硬さが著しく
増すため同一の焼鈍では十分なプレス成型性を付与する
ことが難しい。よってCは(1)0%以下とする。
エツチング穿孔性を害しシャドウマスク材として適さな
い。また、熱膨張係数も高くなシ9合金の硬さが著しく
増すため同一の焼鈍では十分なプレス成型性を付与する
ことが難しい。よってCは(1)0%以下とする。
Sl:81は脱酸目的で添加するものであるが1部Os
t超えて含有すると合金の硬さが著しく増し、その結果
、十分なプレス成型性が得られない。よってSlはα3
01〜1.0%以下とする、Am: AlもSlと同様
に脱酸目的で添加するものであfi、(130%を超え
ると焼鈍により十分なプレス成型性を得ることができな
い。よってその成分範囲をα309G以下とする。
t超えて含有すると合金の硬さが著しく増し、その結果
、十分なプレス成型性が得られない。よってSlはα3
01〜1.0%以下とする、Am: AlもSlと同様
に脱酸目的で添加するものであfi、(130%を超え
ると焼鈍により十分なプレス成型性を得ることができな
い。よってその成分範囲をα309G以下とする。
Mn: Mnは脱酸目的及び熱間加工性を付与するため
に添加するが、α1噂よシ少ないと脱酸効果が不十分で
あ、シ、熱間加工性に劣る。1.0−ヲ超えて含有する
と合金の硬さを増し、十分なプレス成型性が得られない
。よってその成分範囲を1)〜1.0チとする。
に添加するが、α1噂よシ少ないと脱酸効果が不十分で
あ、シ、熱間加工性に劣る。1.0−ヲ超えて含有する
と合金の硬さを増し、十分なプレス成型性が得られない
。よってその成分範囲を1)〜1.0チとする。
N1; N1カs 4. Os ヨF)少ない又は3a
O*よシ多いと熱膨張係数が高くなる。よってその成分
範囲を54.0〜3aO優とする。
O*よシ多いと熱膨張係数が高くなる。よってその成分
範囲を54.0〜3aO優とする。
Ti、Zr、B、Mo、Nb、N、P、Cu : こ
れらの元素のうち1si又は2種以上を結晶粒成長を遅
らせる目的でいれる。その効果の下限が[LO1%であ
る。また1、 0−を越えて含有すると熱膨張係数を高
くするうえに合金の硬さを増し、その結果十分なプレス
成型性が得られない。工ってその成分範囲をα01〜1
. Omとする。
れらの元素のうち1si又は2種以上を結晶粒成長を遅
らせる目的でいれる。その効果の下限が[LO1%であ
る。また1、 0−を越えて含有すると熱膨張係数を高
くするうえに合金の硬さを増し、その結果十分なプレス
成型性が得られない。工ってその成分範囲をα01〜1
. Omとする。
本発明合金を鋳造する方法として電気炉や転炉で溶製後
、炉外精錬によシ成分調整するも。
、炉外精錬によシ成分調整するも。
KSR等の2次精錬法を用いるも真空溶解法を用いるも
良い。鋳造は造塊法を用いるも生産性の点から連続鋳造
法を用いるも良い。
良い。鋳造は造塊法を用いるも生産性の点から連続鋳造
法を用いるも良い。
供試材は真空溶解後、鋳造−熱間圧延一酸洗−冷間圧延
−焼鈍−冷間圧延の工程で製造し板厚Q、15mの冷延
板としたものである。この供試材の成分を第1表に示す
。
−焼鈍−冷間圧延の工程で製造し板厚Q、15mの冷延
板としたものである。この供試材の成分を第1表に示す
。
この冷延板をシャドウマスクに施される焼鈍工程と同一
の条件すなわち1)00℃×10分の水素焼鈍を行い、
30〜100℃における熱膨張係数、α2チ耐力及び結
晶粒度を測定し、第1表に併記した。
の条件すなわち1)00℃×10分の水素焼鈍を行い、
30〜100℃における熱膨張係数、α2チ耐力及び結
晶粒度を測定し、第1表に併記した。
この第1表から明らかな様に本発明合金A〜Nは30〜
100℃の熱膨張係数が2.0X10−’/℃以下、耐
力が25−/−以下であシ、シかも結晶粒度が50よシ
細粒となっておシ良好な熱膨張特性プレス成型性及び耐
座屈性を有している。
100℃の熱膨張係数が2.0X10−’/℃以下、耐
力が25−/−以下であシ、シかも結晶粒度が50よシ
細粒となっておシ良好な熱膨張特性プレス成型性及び耐
座屈性を有している。
比較合金0は従来のFe−Ni系アンバー合金であシ、
焼鈍後の結晶粒度が五〇と粗大化しており。
焼鈍後の結晶粒度が五〇と粗大化しており。
座屈の発生が考えられる。比較合金P、 Q、、 R,
Sは各々、 C!、 Si、 A1. Mnが高く、
その結果、焼鈍の耐力の低下が十分でなく良好なプレス
成型性を有しているとはいえない。比較合金T、UはN
1の含有量が成分範囲をはずれているために熱膨張係数
が倍以上になっている。比較合金V、 W。
Sは各々、 C!、 Si、 A1. Mnが高く、
その結果、焼鈍の耐力の低下が十分でなく良好なプレス
成型性を有しているとはいえない。比較合金T、UはN
1の含有量が成分範囲をはずれているために熱膨張係数
が倍以上になっている。比較合金V、 W。
X、Yは添加成分の合計の添加量が1.0−を超えてお
9.焼鈍後の耐力が高くプレス成型性に劣る。比較合金
2はT1の添加量が十分でなく。
9.焼鈍後の耐力が高くプレス成型性に劣る。比較合金
2はT1の添加量が十分でなく。
焼鈍後の結晶粒が粗大化している。
以下余白
Claims (2)
- (1)重量%でC0.10%以下、Si0.30%以下
、Al0.30%以下、Mn0.1〜1.0%、Ni3
4.0〜38.0%、さらにTi、Zr、B、Mo、N
b、N、P、Cuのうち1種又は2種以上を合計で0.
01〜1.0%含み、残部Fe及びその他不可避的不純
物からなるシャドウマスク材。 - (2)重量%でC0.10%以下、Si0.30%以下
、Al0.30%以下、Mn0.1〜1.0%、Ni3
4.0〜38.0%、さらにTi、Zr、B、Mo、N
b、N、P、Cuのうち1種又は2種以上を合計で0.
01〜1.0%含み、残部Fe及びその他不可避的不純
物からなり、結晶粒度番号が5.0以上の結晶粒度を有
するシャドウマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27212984A JPS61149461A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | シヤドウマスク材及びシヤドウマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27212984A JPS61149461A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | シヤドウマスク材及びシヤドウマスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61149461A true JPS61149461A (ja) | 1986-07-08 |
JPS6411096B2 JPS6411096B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=17509490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27212984A Granted JPS61149461A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | シヤドウマスク材及びシヤドウマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61149461A (ja) |
Cited By (3)
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-
1984
- 1984-12-25 JP JP27212984A patent/JPS61149461A/ja active Granted
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