JPS6113808Y2 - - Google Patents
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- JPS6113808Y2 JPS6113808Y2 JP1981156721U JP15672181U JPS6113808Y2 JP S6113808 Y2 JPS6113808 Y2 JP S6113808Y2 JP 1981156721 U JP1981156721 U JP 1981156721U JP 15672181 U JP15672181 U JP 15672181U JP S6113808 Y2 JPS6113808 Y2 JP S6113808Y2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G5/00—Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member
- G05G5/06—Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member for holding members in one or a limited number of definite positions only
- G05G5/065—Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member for holding members in one or a limited number of definite positions only using a spring-loaded ball
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/24—Providing feel, e.g. to enable selection
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/08—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
- F16H63/20—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism with preselection and subsequent movement of each final output mechanism by movement of the final actuating mechanism in two different ways, e.g. guided by a shift gate
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/38—Detents
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20085—Restriction of shift, gear selection, or gear engagement
- Y10T74/20122—Spherical restrictor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20636—Detents
- Y10T74/2066—Friction
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として自動車用の手動変速機に
おけるシフト機構に関するもので、特に変速機ケ
ース内に組み込まれているシフトアンドセレクト
レバーの一部を利用してシフト操作のデイテント
装置を構成した形式のシフト機構に関するもので
ある。
おけるシフト機構に関するもので、特に変速機ケ
ース内に組み込まれているシフトアンドセレクト
レバーの一部を利用してシフト操作のデイテント
装置を構成した形式のシフト機構に関するもので
ある。
この種のデイテント装置を備えたシフト機構に
おいて、上記シフトアンドセレクトレバーの一部
に形成したデイテント溝の一つに対し、変速機ケ
ース側からデイテントピンやデイテントボールを
スプリング力によつて押しつけた構成のものがあ
る。このデイテントピンを用いたものに比較して
デイテントボールを用いたものはボールの転動作
用があることから円滑なシフト操作が期待でき
る。ところで、デイテントボールやスプリングを
一つのホルダーに収めてこれをケースに取りつけ
る場合、ホルダーからボールやスプリングが飛び
出したりしないように単一構成部品(アツセンブ
リ)として構成した方が、その取り扱いや組みつ
け作業をよくするうえにおいて有利となる。しか
しそのためには、ホルダーに形成されているボー
ル突出用の開口部を“カシメ”などの手段で変形
させてボール用の抜け止め部をつくることが必要
となる。ところが、この抜け止部はボールの外周
面に対して面接触となるため、このボールの円滑
な転動が妨げられる場合が起こる。
おいて、上記シフトアンドセレクトレバーの一部
に形成したデイテント溝の一つに対し、変速機ケ
ース側からデイテントピンやデイテントボールを
スプリング力によつて押しつけた構成のものがあ
る。このデイテントピンを用いたものに比較して
デイテントボールを用いたものはボールの転動作
用があることから円滑なシフト操作が期待でき
る。ところで、デイテントボールやスプリングを
一つのホルダーに収めてこれをケースに取りつけ
る場合、ホルダーからボールやスプリングが飛び
出したりしないように単一構成部品(アツセンブ
リ)として構成した方が、その取り扱いや組みつ
け作業をよくするうえにおいて有利となる。しか
しそのためには、ホルダーに形成されているボー
ル突出用の開口部を“カシメ”などの手段で変形
させてボール用の抜け止め部をつくることが必要
となる。ところが、この抜け止部はボールの外周
面に対して面接触となるため、このボールの円滑
な転動が妨げられる場合が起こる。
この考案は、デイテント装置のホルダーと、そ
の中に収められたデイテントボール及びスプリン
グを単一の構成部品として取り扱えるようにした
ものにおいて、その使用状態においてはボールの
円滑な転動が可能となり、もつて操作性を良好に
保持し得る手動変速機のシフト機構の提供を、そ
の目的とするものである。
の中に収められたデイテントボール及びスプリン
グを単一の構成部品として取り扱えるようにした
ものにおいて、その使用状態においてはボールの
円滑な転動が可能となり、もつて操作性を良好に
保持し得る手動変速機のシフト機構の提供を、そ
の目的とするものである。
この考案の上記目的は、変速機ケースに対する
ホルダーの取りつけを、デイテントボールがシフ
トアンドセレクトレバーのデイテント溝に当つて
ホルダーのボール用抜け止め部から浮きあがるよ
うな位置関係に設定することで達成される。
ホルダーの取りつけを、デイテントボールがシフ
トアンドセレクトレバーのデイテント溝に当つて
ホルダーのボール用抜け止め部から浮きあがるよ
うな位置関係に設定することで達成される。
以下、この考案の構成を、図面で示す実施例に
従つて説明する。
従つて説明する。
フロントエンジン・フロントドライブ(FF)
タイプの手動変速機のシフト機構を表した第1
図、第2図において、変速機ケース(トランスア
クスルケース)の内部にはシフトアンドセレクト
レバーシヤフト2が、その軸芯まわりの回転なら
びに軸線方向に沿つてスライド可能に両端支持さ
れている。すなわち、このシヤフト2は図示しな
い変速レバーのシフト操作によつて回転操作さ
れ、かつセレクト操作によつてスライド操作され
るのである。そして、このシヤフト2の軸上には
シフトアンドセレクトレバー3がスプライン4お
よびピン5によつて回転、スライドともに一体関
係となるように固定されている。このレバー3に
おいて、上記シヤフト2の軸芯を境として下方に
延びる部分の先端は、各シフトフオーク(図示し
ない)のシフトヘツド10,11,12に対して
選択的に係合し得る係合部6となつている。つま
り、上記のセレクト操作によつてシヤフト2をレ
バー3と共に第1図の左右方向へスライドさせる
ことで、このレバー3の係合部6を各シフトヘツ
ド10,11,12のいずれか一つに係合させる
ことができ、また上記のシフト操作によつてシヤ
フト2をレバー3と共に回転させれば、セレクト
操作で選ばれた一つのシフトヘツドがそのシフト
フオークと共に第2図の左右方向へ移動し、もつ
て変速機において所望のシフトが得られるのであ
る。
タイプの手動変速機のシフト機構を表した第1
図、第2図において、変速機ケース(トランスア
クスルケース)の内部にはシフトアンドセレクト
レバーシヤフト2が、その軸芯まわりの回転なら
びに軸線方向に沿つてスライド可能に両端支持さ
れている。すなわち、このシヤフト2は図示しな
い変速レバーのシフト操作によつて回転操作さ
れ、かつセレクト操作によつてスライド操作され
るのである。そして、このシヤフト2の軸上には
シフトアンドセレクトレバー3がスプライン4お
よびピン5によつて回転、スライドともに一体関
係となるように固定されている。このレバー3に
おいて、上記シヤフト2の軸芯を境として下方に
延びる部分の先端は、各シフトフオーク(図示し
ない)のシフトヘツド10,11,12に対して
選択的に係合し得る係合部6となつている。つま
り、上記のセレクト操作によつてシヤフト2をレ
バー3と共に第1図の左右方向へスライドさせる
ことで、このレバー3の係合部6を各シフトヘツ
ド10,11,12のいずれか一つに係合させる
ことができ、また上記のシフト操作によつてシヤ
フト2をレバー3と共に回転させれば、セレクト
操作で選ばれた一つのシフトヘツドがそのシフト
フオークと共に第2図の左右方向へ移動し、もつ
て変速機において所望のシフトが得られるのであ
る。
上記シヤフト2の軸上にはインタロツクプレー
ト8に対して相対的な回転を許容する状態で配設
されている。しかも、このインタロツクプレート
8は第1図から明らかなようにシヤフト2の軸方
向に関してレバー3を跨ぐように位置しており、
もつてインタロツクプレート8はレバー3の第1
図で示す左右両端面に対し、その外側から当接し
た状態となつている。このため、インタロツクプ
レート8はシヤフト2の軸方向(セレクト操作方
向)の動きに関してはこのシヤフト2およびレバ
ー3と共に移動するのである。また、インタロツ
クプレート8の下端には一対の係止片8a,8b
がそれぞれ一体に形成されていて、これらの両係
止片8a,8bは前記シフトヘツド10,11,
12に対して係合可能に位置している。なお、イ
ンタロツクプレート8は後で述べるように変速機
ケース1側に対して回り止めされているので、上
記の両係止片8a,8bが係合しているシフトヘ
ツドについては、上記のシフト操作方向に関して
不動(シフト不能)の状態に保持される。
ト8に対して相対的な回転を許容する状態で配設
されている。しかも、このインタロツクプレート
8は第1図から明らかなようにシヤフト2の軸方
向に関してレバー3を跨ぐように位置しており、
もつてインタロツクプレート8はレバー3の第1
図で示す左右両端面に対し、その外側から当接し
た状態となつている。このため、インタロツクプ
レート8はシヤフト2の軸方向(セレクト操作方
向)の動きに関してはこのシヤフト2およびレバ
ー3と共に移動するのである。また、インタロツ
クプレート8の下端には一対の係止片8a,8b
がそれぞれ一体に形成されていて、これらの両係
止片8a,8bは前記シフトヘツド10,11,
12に対して係合可能に位置している。なお、イ
ンタロツクプレート8は後で述べるように変速機
ケース1側に対して回り止めされているので、上
記の両係止片8a,8bが係合しているシフトヘ
ツドについては、上記のシフト操作方向に関して
不動(シフト不能)の状態に保持される。
いま、第1図で示すようにレバー3のヘツド係
合部6が各シフトヘツドのうち中央に位置するヘ
ツド(第3−4速用ヘツド)11に係合している
とき、左右に位置する各ヘツド10,12にはイ
ンタロツクプレート8の係止片8a,8bがそれ
ぞれ係合して、第3−4速用ヘツド11のみのシ
フトが可能な状態となつている。そこで、前記の
セレクト操作によつてレバー3を第1図の左方向
へ移動させて左側に位置するシフトヘツド(第1
−2速用ヘツド)10に係合させると、上記のイ
ンタロツクプレート8も共に同方向へ移動し、一
方の係止片8aは左側のシフトヘツド10から離
れ、他方の係止片8bは他の各シフトヘツド1
1,12に係合する。この結果、左側の第1−2
速用ヘツド10のみがシフト可能となる。これと
は逆にレバー3を第1図の右方向へ移動させて右
側に位置するシフトヘツド(第5速−リバース用
ヘツド)12に係合させると、インタロツクプレ
ート8の一方の係止片8aが左側と中央の各シフ
トヘツド10,11に係合し、他方の係止片8b
は右側のシフトヘツド12から離れる。もつて右
側の第5速−リバース用ヘツド12のみがシフト
可能となる。なお、第1図において符号13はシ
ヤフト2上に配設された一対のセレクトリターン
スプリングであつて、シヤフト2はレバー3およ
びインタロツクプレート8と共に常にこの第1図
で示されているセレクトリターン位置へ戻される
ように上記スプリング13のばね力を受けている
のである。
合部6が各シフトヘツドのうち中央に位置するヘ
ツド(第3−4速用ヘツド)11に係合している
とき、左右に位置する各ヘツド10,12にはイ
ンタロツクプレート8の係止片8a,8bがそれ
ぞれ係合して、第3−4速用ヘツド11のみのシ
フトが可能な状態となつている。そこで、前記の
セレクト操作によつてレバー3を第1図の左方向
へ移動させて左側に位置するシフトヘツド(第1
−2速用ヘツド)10に係合させると、上記のイ
ンタロツクプレート8も共に同方向へ移動し、一
方の係止片8aは左側のシフトヘツド10から離
れ、他方の係止片8bは他の各シフトヘツド1
1,12に係合する。この結果、左側の第1−2
速用ヘツド10のみがシフト可能となる。これと
は逆にレバー3を第1図の右方向へ移動させて右
側に位置するシフトヘツド(第5速−リバース用
ヘツド)12に係合させると、インタロツクプレ
ート8の一方の係止片8aが左側と中央の各シフ
トヘツド10,11に係合し、他方の係止片8b
は右側のシフトヘツド12から離れる。もつて右
側の第5速−リバース用ヘツド12のみがシフト
可能となる。なお、第1図において符号13はシ
ヤフト2上に配設された一対のセレクトリターン
スプリングであつて、シヤフト2はレバー3およ
びインタロツクプレート8と共に常にこの第1図
で示されているセレクトリターン位置へ戻される
ように上記スプリング13のばね力を受けている
のである。
次に前述したシフト操作に関するデイテント装
置について説明すると、前記シヤフト2の軸芯を
境として上方へ延びるレバー3の周面には、この
レバー3のシフト操作(回転操作)に関するニユ
ートラル位置ならびに、このニユートラル位置か
ら各シフト方向の位置を決定するデイテント溝7
が形成されている。一方、変速機ケース1の上面
において上記の各デイテント溝7と対応する個所
に内外貫通状態で形成したねじ孔1aには、円筒
状(中空のボルト形状)のホルダー20が、その
外周の雄ねじ20aをねじ込むことによつて取り
つけられている。すなわち、このホルダー20は
ケース1の外側からその上端近くの外周に形成さ
れた工具用の六角頭部20bを利用してねじ孔1
aにねじ込まれるのであり、ホルダー20の下部
に形成された小径部20cはケース1内において
前記インタロツクプレート8の上面に予め形成さ
れている長孔状のロツク孔9を通じてレバー3の
デイテント溝7に対向している。
置について説明すると、前記シヤフト2の軸芯を
境として上方へ延びるレバー3の周面には、この
レバー3のシフト操作(回転操作)に関するニユ
ートラル位置ならびに、このニユートラル位置か
ら各シフト方向の位置を決定するデイテント溝7
が形成されている。一方、変速機ケース1の上面
において上記の各デイテント溝7と対応する個所
に内外貫通状態で形成したねじ孔1aには、円筒
状(中空のボルト形状)のホルダー20が、その
外周の雄ねじ20aをねじ込むことによつて取り
つけられている。すなわち、このホルダー20は
ケース1の外側からその上端近くの外周に形成さ
れた工具用の六角頭部20bを利用してねじ孔1
aにねじ込まれるのであり、ホルダー20の下部
に形成された小径部20cはケース1内において
前記インタロツクプレート8の上面に予め形成さ
れている長孔状のロツク孔9を通じてレバー3の
デイテント溝7に対向している。
なお、ここで重要なことは上記のロツク孔9に
ホルダー20の小径部20cがはまり込んで、ケ
ース1に対するインタロツクプレート8の回り止
めを果していることである。この回り止め機能
は、ロツク孔9をシヤフト2の軸方向に関しては
インタロツクプレート8の先に述べた移動を許容
するために長く形成しているものの(第1図参
照)、これと直交する回り止め方向(第2図の左
右方向)に関しては上起小径部20cの外径にほ
ぼ一致する寸法に設定したことで達成される。
ホルダー20の小径部20cがはまり込んで、ケ
ース1に対するインタロツクプレート8の回り止
めを果していることである。この回り止め機能
は、ロツク孔9をシヤフト2の軸方向に関しては
インタロツクプレート8の先に述べた移動を許容
するために長く形成しているものの(第1図参
照)、これと直交する回り止め方向(第2図の左
右方向)に関しては上起小径部20cの外径にほ
ぼ一致する寸法に設定したことで達成される。
さて、第3図の拡大図からも明らかなようにホ
ルダー20の中にはデイテントボール23が収め
られており、このボール23はホルダー20下端
の開口部21から一部突出するようになつてい
る。しかも、この開口部21の周縁は“カシメ”
などによつて内方へ曲げ形成することで、ボール
23がホルダー20から外へ抜け出るのを阻止す
るためのボール抜け止め部22を構成している。
ホルダー20の中には上記のボール23に次いで
中空プランジヤ状のスプリングシート24が組み
込まれている。このスプリングシート24の下端
寄りの外周には段付形状のストツパー29が形成
されていて、このストツパー29がホルダー20
の下端寄りの内周に形成した段差部28に当接す
ることで、ホルダー20に対するスプリングシー
ト24の位置規制がなされるのである。なお、シ
ート24の下端は前記ボール23に対して当接可
能に位置している。また、シート24の内底面2
4aとホルダー20の上端部に固定された座金2
6との間にはコンプレツシヨンスプリング25が
組み込まれている。このスプリング25の弾発力
によつてシート24は常にそのストツパー29が
ホルダー20の段差部28に押しつけられる方向
の作用を受けている。
ルダー20の中にはデイテントボール23が収め
られており、このボール23はホルダー20下端
の開口部21から一部突出するようになつてい
る。しかも、この開口部21の周縁は“カシメ”
などによつて内方へ曲げ形成することで、ボール
23がホルダー20から外へ抜け出るのを阻止す
るためのボール抜け止め部22を構成している。
ホルダー20の中には上記のボール23に次いで
中空プランジヤ状のスプリングシート24が組み
込まれている。このスプリングシート24の下端
寄りの外周には段付形状のストツパー29が形成
されていて、このストツパー29がホルダー20
の下端寄りの内周に形成した段差部28に当接す
ることで、ホルダー20に対するスプリングシー
ト24の位置規制がなされるのである。なお、シ
ート24の下端は前記ボール23に対して当接可
能に位置している。また、シート24の内底面2
4aとホルダー20の上端部に固定された座金2
6との間にはコンプレツシヨンスプリング25が
組み込まれている。このスプリング25の弾発力
によつてシート24は常にそのストツパー29が
ホルダー20の段差部28に押しつけられる方向
の作用を受けている。
このように構成したデイテント装置における上
記のホルダー20、デイテントボール23、スプ
リングシート24およびコンプレツシヨンスプリ
ング25は単一構成部品として取り扱うことがで
きる。また、ここで注目すべきは、ホルダー20
を変速機ケース1に組みつけていない状態では第
3図に示すように、このホルダー20の抜け止め
部22に受けられているボール23と、スプリン
グシート24の下端との間に所定寸法の隙間Sが
設けられていることである。そして、ホルダー2
0をケース1に組みつけた状態では、ボール23
がシフトアンドセレクトレバー3のデイテント溝
7に押しつけられ、もつて第3図の仮想線で示す
ように上記隙間Sを詰めた状態に押し上げられ
る。この状態におけるボール23は、ホルダー2
0のボール抜け止め部22から浮きあがつた状態
となり、ボール23の外周面とホルダー20の内
周面とは通常の線接触となる。しかも、このとき
のスプリングシート24は、先に述べたようにそ
のストツパー29がホルダー20の段差部28に
当接した位置規制の状態にあるため、ボール23
に対しては前記スプリング25の力が作用してい
ない。
記のホルダー20、デイテントボール23、スプ
リングシート24およびコンプレツシヨンスプリ
ング25は単一構成部品として取り扱うことがで
きる。また、ここで注目すべきは、ホルダー20
を変速機ケース1に組みつけていない状態では第
3図に示すように、このホルダー20の抜け止め
部22に受けられているボール23と、スプリン
グシート24の下端との間に所定寸法の隙間Sが
設けられていることである。そして、ホルダー2
0をケース1に組みつけた状態では、ボール23
がシフトアンドセレクトレバー3のデイテント溝
7に押しつけられ、もつて第3図の仮想線で示す
ように上記隙間Sを詰めた状態に押し上げられ
る。この状態におけるボール23は、ホルダー2
0のボール抜け止め部22から浮きあがつた状態
となり、ボール23の外周面とホルダー20の内
周面とは通常の線接触となる。しかも、このとき
のスプリングシート24は、先に述べたようにそ
のストツパー29がホルダー20の段差部28に
当接した位置規制の状態にあるため、ボール23
に対しては前記スプリング25の力が作用してい
ない。
このようにしてホルダー20をケース1のねじ
孔1aにねじ込んで取りつけた後、このホルダー
20の雄ねじ20aに予めセツトされているロツ
クナツト27を第1図および第2図に示すように
締めつけてホルダー20を固定する。そこで前述
したシフト操作により、シフトアンドセレクトレ
バー3が第2図の矢印で示す方向に回転操作され
ると、このレバー3に形成されている前記デイテ
ント溝7の山の部分によつてデイテントボール2
3はリフト荷重を受ける。これによつてボール2
3は、スプリング25の力に抗してシート24を
押し上げる方向に移動し、レバー3の回転に伴つ
て別のデイテント溝に移る。この作用によつて各
シフト位置ならびにニユートラル位置の保持機能
とシフト操作の節度感が得られるのである。ま
た、上記デイテントボール23は、上述したよう
にボール抜け止め部22から浮きあがつていると
ともに、このボール23がデイテント溝7の谷の
部分に位置しているときにはスプリング25の力
を受けていないことにより、シフト操作に伴うボ
ール23の転動が非常に円滑となり、特に操作初
期の抵抗が極めて小さくなる。
孔1aにねじ込んで取りつけた後、このホルダー
20の雄ねじ20aに予めセツトされているロツ
クナツト27を第1図および第2図に示すように
締めつけてホルダー20を固定する。そこで前述
したシフト操作により、シフトアンドセレクトレ
バー3が第2図の矢印で示す方向に回転操作され
ると、このレバー3に形成されている前記デイテ
ント溝7の山の部分によつてデイテントボール2
3はリフト荷重を受ける。これによつてボール2
3は、スプリング25の力に抗してシート24を
押し上げる方向に移動し、レバー3の回転に伴つ
て別のデイテント溝に移る。この作用によつて各
シフト位置ならびにニユートラル位置の保持機能
とシフト操作の節度感が得られるのである。ま
た、上記デイテントボール23は、上述したよう
にボール抜け止め部22から浮きあがつていると
ともに、このボール23がデイテント溝7の谷の
部分に位置しているときにはスプリング25の力
を受けていないことにより、シフト操作に伴うボ
ール23の転動が非常に円滑となり、特に操作初
期の抵抗が極めて小さくなる。
以上のように、この考案はデイテント装置を構
成するホルダーと、その中に収められているデイ
テントボールやスプリングを単一の構成部品とし
て取り扱うことができ、そのうえこのホルダーを
変速機ケースに取りつけた状態ではホルダーのボ
ール抜け止め部からボールを浮かせてボール外周
とホルダー内周とを線接触状態に保持し得るの
で、ボールが円滑に転動し、もつてシフト操作が
良好となる。
成するホルダーと、その中に収められているデイ
テントボールやスプリングを単一の構成部品とし
て取り扱うことができ、そのうえこのホルダーを
変速機ケースに取りつけた状態ではホルダーのボ
ール抜け止め部からボールを浮かせてボール外周
とホルダー内周とを線接触状態に保持し得るの
で、ボールが円滑に転動し、もつてシフト操作が
良好となる。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図はシフ
ト機構の要部を表した断面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図はデイテント装置のホル
ダー側のみを拡大して表した断面図である。 1……変速機ケース、2……シフトアンドセレ
クトレバーシヤフト、3……シフトアンドセレク
トレバー、7……デイテント溝、20……ホルダ
ー、21……開口部、22……ボールの抜け止め
部、23……デイテントボール、25……スプリ
ング。
ト機構の要部を表した断面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図はデイテント装置のホル
ダー側のみを拡大して表した断面図である。 1……変速機ケース、2……シフトアンドセレ
クトレバーシヤフト、3……シフトアンドセレク
トレバー、7……デイテント溝、20……ホルダ
ー、21……開口部、22……ボールの抜け止め
部、23……デイテントボール、25……スプリ
ング。
Claims (1)
- 変速レバーのシフト操作によつてその軸芯まわ
りに回転するシフトアンドセレクトレバーシヤフ
トと、このシフトアンドセレクトレバーシヤフト
に固定され、このシヤフトを境とする一方端にシ
フトヘツドとの係合部を有し、かつ他方端に各シ
フト位置ならびにニユートラル位置を決定するデ
イテント溝を有するシフトアンドセレクトレバー
と、変速機ケース側から前記デイテント溝の一つ
に対してスプリング力によつて押しつけられたデ
イテントボールとを備えたシフト機構において、
このデイテントボールとこれに前記のスプリング
力を与えるコンプレツシヨンスプリングとを収め
ているホルダーは、その一端にボール突出用の開
口部を備えているとともに、この開口部の周縁を
内方へ曲げ形成することでボールの抜け止め部と
なし、しかも、このホルダーを、デイテントボー
ルがシフトアンドセレクトレバーのデイテント溝
に当つて前記の抜け止め部から僅かに浮きあがる
ような位置関係で前記の変速機ケースに取りつけ
たこを特徴とする手動変速機のシフト機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981156721U JPS5861950U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 手動変速機のシフト機構 |
US06/421,436 US4539859A (en) | 1981-10-20 | 1982-09-22 | Shift mechanism in a manual transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981156721U JPS5861950U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 手動変速機のシフト機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5861950U JPS5861950U (ja) | 1983-04-26 |
JPS6113808Y2 true JPS6113808Y2 (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=15633880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981156721U Granted JPS5861950U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 手動変速機のシフト機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4539859A (ja) |
JP (1) | JPS5861950U (ja) |
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1981
- 1981-10-20 JP JP1981156721U patent/JPS5861950U/ja active Granted
-
1982
- 1982-09-22 US US06/421,436 patent/US4539859A/en not_active Expired - Fee Related
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