JPS61135849A - 駐車ブレ−キの解除装置 - Google Patents
駐車ブレ−キの解除装置Info
- Publication number
- JPS61135849A JPS61135849A JP25830984A JP25830984A JPS61135849A JP S61135849 A JPS61135849 A JP S61135849A JP 25830984 A JP25830984 A JP 25830984A JP 25830984 A JP25830984 A JP 25830984A JP S61135849 A JPS61135849 A JP S61135849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- release
- parking brake
- lever
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両の駐車ブレーキの解除装置に関する。
従来の車両用駐車ブレーキの解除装置としては、ラチェ
ツト歯を有するパーキングペダルを踏み込むことによっ
て駐車ブレーキが効き、インストルメントパネル等に設
置したノブを操作することによっ°C1駐車ブレーキを
解除するもの実開昭58−50054号公報などや、パ
ーキングペダルに解除用のレバーを設けて、足の爪先で
解除操作するもの(実開昭58−75154号公報など
)がある。
ツト歯を有するパーキングペダルを踏み込むことによっ
て駐車ブレーキが効き、インストルメントパネル等に設
置したノブを操作することによっ°C1駐車ブレーキを
解除するもの実開昭58−50054号公報などや、パ
ーキングペダルに解除用のレバーを設けて、足の爪先で
解除操作するもの(実開昭58−75154号公報など
)がある。
また、他の従来例としては、実開昭56−40056号
公報に開示されるものがある。
公報に開示されるものがある。
この公報記載の発明にあっては、駐車ブレーキの制動及
び制動解除するための構成を、車体側に固定され、ラチ
ェツト歯を有するラチェ・7トプレートと、該ラチェッ
トプレートに回動自在に枢支され一端にパーキングケー
ブルを連結した第ルバーと、一端にペダルを有し踏み込
み方向に所定量の遊びをもって前記第・lレバーと同軸
上に枢支されて、ペダルの所定量以上の踏み込みによっ
て第ルバーを一体に回動させる第2レバーは、第ルバー
上に枢支され、スプリング力により先端爪がラチェット
プレートのラチェツト歯と噛合するボールと、前記第2
レバー又はボールのいずれか一方に突設され、第2レバ
ーの踏み込みによってラチェツト歯とポールとの噛合を
解除させるリリース突起とを具備して構成したものであ
って、ペダル操作のみによって制動動作と解除動作を可
能となしたものである。
び制動解除するための構成を、車体側に固定され、ラチ
ェツト歯を有するラチェ・7トプレートと、該ラチェッ
トプレートに回動自在に枢支され一端にパーキングケー
ブルを連結した第ルバーと、一端にペダルを有し踏み込
み方向に所定量の遊びをもって前記第・lレバーと同軸
上に枢支されて、ペダルの所定量以上の踏み込みによっ
て第ルバーを一体に回動させる第2レバーは、第ルバー
上に枢支され、スプリング力により先端爪がラチェット
プレートのラチェツト歯と噛合するボールと、前記第2
レバー又はボールのいずれか一方に突設され、第2レバ
ーの踏み込みによってラチェツト歯とポールとの噛合を
解除させるリリース突起とを具備して構成したものであ
って、ペダル操作のみによって制動動作と解除動作を可
能となしたものである。
さらに、他の従来例としては、実開昭59−97153
号公報に開示されているものがある。
号公報に開示されているものがある。
この装置は、解除操作部材を、車体のフロアパネルに足
による回動操作可能に取りつけた解除ペダルとして、手
で操作する煩わしさを解消するようにしている。
による回動操作可能に取りつけた解除ペダルとして、手
で操作する煩わしさを解消するようにしている。
しかしながら、このような従来の駐車ブレーキ操作装置
にあっては、以下の不都合を有していた。
にあっては、以下の不都合を有していた。
すなわち、上記したインストルメントパネル等に設置し
たノブを体を前傾しながら操作して駐車ブレーキを解除
する構成の従来例にあっては、操作の都度に、体を曲げ
て手をのばすことを要請されるため、運転者に煩わしさ
を感じさせる不都合があった。
たノブを体を前傾しながら操作して駐車ブレーキを解除
する構成の従来例にあっては、操作の都度に、体を曲げ
て手をのばすことを要請されるため、運転者に煩わしさ
を感じさせる不都合があった。
また、パーキングペダルに解除用のレバーを併設したも
のにあっては、解除の際、足の細かい動きが要請される
ため、操作の円滑性を欠くものであった。
のにあっては、解除の際、足の細かい動きが要請される
ため、操作の円滑性を欠くものであった。
さらに、実開昭56−40056号公報記載の発明にあ
っては、ラチェツト歯に噛合するポールを解除させるリ
リース突起は、第2レバーを僅かに押すことにより解除
動作をするため、駐車ブレーキが効いている時は、不用
意に第2レバーのペダルに触れないようにすることが要
請されるものであった。
っては、ラチェツト歯に噛合するポールを解除させるリ
リース突起は、第2レバーを僅かに押すことにより解除
動作をするため、駐車ブレーキが効いている時は、不用
意に第2レバーのペダルに触れないようにすることが要
請されるものであった。
次いで、実開昭59−97153号公報記載の発明にあ
っては、フロア−ボードに駐車ブレーキ解除用のペダル
を設けであるため、通常の運転時において、運転者の足
の邪魔になる問題点があった。また、該ペダルは、足を
載せた場合に揺動するため、安定性が悪く、カーブ走行
時に足を載せて踏ん張ることが出来きすソフトレストと
して使用できない問題点があった。
っては、フロア−ボードに駐車ブレーキ解除用のペダル
を設けであるため、通常の運転時において、運転者の足
の邪魔になる問題点があった。また、該ペダルは、足を
載せた場合に揺動するため、安定性が悪く、カーブ走行
時に足を載せて踏ん張ることが出来きすソフトレストと
して使用できない問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものであって、その構成を、駐車ブレーキ用の作動用
レバー、又は作動用ペダルに連動する係合歯部と、この
係合歯部に係脱可能に設けられて前記作動用レバー又は
作動用ペダルによる制動動作は許容するが復帰動作は許
容しないストッパと、運転席側に向きフットレストを構
成する支持板の踏み面に出没可能に設けられてなる解除
用ペダルと、この解除用ペダルと前記ストッパとを解除
用ペダルの踏み込み時にストッパが係合歯部から離脱す
るように連結してなる伝動機構とからなる点に置かれて
いる。
たものであって、その構成を、駐車ブレーキ用の作動用
レバー、又は作動用ペダルに連動する係合歯部と、この
係合歯部に係脱可能に設けられて前記作動用レバー又は
作動用ペダルによる制動動作は許容するが復帰動作は許
容しないストッパと、運転席側に向きフットレストを構
成する支持板の踏み面に出没可能に設けられてなる解除
用ペダルと、この解除用ペダルと前記ストッパとを解除
用ペダルの踏み込み時にストッパが係合歯部から離脱す
るように連結してなる伝動機構とからなる点に置かれて
いる。
駐車ブレーキ用の作動用レバー又は、作動用ペダルを操
作することによって、係合歯部を動作させる。該係合歯
部は、ストッパによって係止されて駐車ブレーキ゛の制
動状態を保持する。該ス)7パは、フットレストを構成
する支持板に設けられた解除用ペダルの操作をもって、
前記係合歯部より離脱されて、駐車ブレーキを解除する
。
作することによって、係合歯部を動作させる。該係合歯
部は、ストッパによって係止されて駐車ブレーキ゛の制
動状態を保持する。該ス)7パは、フットレストを構成
する支持板に設けられた解除用ペダルの操作をもって、
前記係合歯部より離脱されて、駐車ブレーキを解除する
。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す作動用ペダル6並
びにフットレスト部Bに設けられた解除用ペダル14及
びブレーキペダルb及びアクセルペダルaの配置を示す
斜視図である。
びにフットレスト部Bに設けられた解除用ペダル14及
びブレーキペダルb及びアクセルペダルaの配置を示す
斜視図である。
第2図は、この発明にかかる駐車ブレーキの解除装置の
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
まず、構成を説明すると、図中1は、駐車ブレーキブラ
ケットであって、ダツシュロアパネル2に螺子3止めさ
れると共に、ダッシュアッパーパネル4にも連結部材5
をもって固定されている。
ケットであって、ダツシュロアパネル2に螺子3止めさ
れると共に、ダッシュアッパーパネル4にも連結部材5
をもって固定されている。
7はペダルレバーであって、その一端部に駐車ブレーキ
の作動用ペダル6が設けられ、他端部にはラチェツト歯
からなる係合歯部9を有する。そして、このペダルレバ
ー7は軸8をもって回動可能となるように前記駐車ブレ
ーキブラケ・ノド1に軸支すれている。このペダルレバ
ー7における軸8の近傍部には、駐車ブレーキケーブル
10を連結し、該ペダル6を踏み込むことによって、こ
れが引っ張られて駐車ブレーキが効くようにしている。
の作動用ペダル6が設けられ、他端部にはラチェツト歯
からなる係合歯部9を有する。そして、このペダルレバ
ー7は軸8をもって回動可能となるように前記駐車ブレ
ーキブラケ・ノド1に軸支すれている。このペダルレバ
ー7における軸8の近傍部には、駐車ブレーキケーブル
10を連結し、該ペダル6を踏み込むことによって、こ
れが引っ張られて駐車ブレーキが効くようにしている。
11はストッパであって、前記駐車ブレーキブラケット
1に軸12をもって軸支された杆状をなし、一端部には
前記係合歯部9と噛合する爪部11”aを設けている。
1に軸12をもって軸支された杆状をなし、一端部には
前記係合歯部9と噛合する爪部11”aを設けている。
爪部11aは係合歯部9に対する保合によりペダルレバ
ー7の戻りを阻止するようになっている。かかる駐車ブ
レーキ機構Aによって容易な制動動作が可能とされてい
る。
ー7の戻りを阻止するようになっている。かかる駐車ブ
レーキ機構Aによって容易な制動動作が可能とされてい
る。
次に、この駐車ブレーキ機構Aを解除する解除装置につ
いて、詳細に説明する。
いて、詳細に説明する。
第3図中、Bはフットレストを示している。このフッド
レストBは、車体に溶接等の手段をもって固定される支
持板13と、この支持板13に対して回動可能に設けら
れた解除用ペダル14とからなっている。支持板13の
踏み面の中央には、略長方形の開口部13aを設けてあ
り、この開口部13a内には、この開口部13よりもや
や縮寸の略長方形の解除用ペダル14が回動可能に軸支
され、この解除用ペダル14が回動した場合に、該開口
部13aの内周壁に当接しないようにされている。
レストBは、車体に溶接等の手段をもって固定される支
持板13と、この支持板13に対して回動可能に設けら
れた解除用ペダル14とからなっている。支持板13の
踏み面の中央には、略長方形の開口部13aを設けてあ
り、この開口部13a内には、この開口部13よりもや
や縮寸の略長方形の解除用ペダル14が回動可能に軸支
され、この解除用ペダル14が回動した場合に、該開口
部13aの内周壁に当接しないようにされている。
第4図はフットレストBを裏面から見た斜視図である。
前記支持板13裏面の開口部13a周縁に軸受13b、
13bを設けている。また、前記解除用ペダル14の周
縁部には前記支持板13における軸受13bと対応する
2箇所に軸受14a。
13bを設けている。また、前記解除用ペダル14の周
縁部には前記支持板13における軸受13bと対応する
2箇所に軸受14a。
14aを設けている。15は金属製のリリースレバーで
あって、相対向して立ち上がる軸受板15a、15bが
設けられている。
あって、相対向して立ち上がる軸受板15a、15bが
設けられている。
これらリリースレバー15及び解除用ペダル14及び支
持板13は、軸受板15a、15b、軸受14a、14
a、13b、13bに挿通されたペダルシャフト16に
よって軸支されている。
持板13は、軸受板15a、15b、軸受14a、14
a、13b、13bに挿通されたペダルシャフト16に
よって軸支されている。
該解除用ペダル14において前記ペダルシャフト16を
もって前後に部分される部分のうち前記駐車ブレーキ機
構Aと反対方向に位置する後半部に、ワイヤ一連結用の
突起14bを突設している。
もって前後に部分される部分のうち前記駐車ブレーキ機
構Aと反対方向に位置する後半部に、ワイヤ一連結用の
突起14bを突設している。
前記リリースレバー15は、前記ペダルシャフト16を
もって前後部分される解除用ペダル14の該駐車ブレー
キ機構A寄りに位置する前半部側に位置するようにされ
、このリリースレバー15のペダルシャフト16と対向
して立ち上がる固定+Ii 15 cを設けている。な
お、該解除用ペダル14と該リリースレバー15とは、
8亥ペダルシャフト16を巻回して該リリースレバー1
5の軸受板15bに一端が固定され他端が解除用ペダル
14に圧接するスプリング17をもって、互いに面を接
するように付勢されている。
もって前後部分される解除用ペダル14の該駐車ブレー
キ機構A寄りに位置する前半部側に位置するようにされ
、このリリースレバー15のペダルシャフト16と対向
して立ち上がる固定+Ii 15 cを設けている。な
お、該解除用ペダル14と該リリースレバー15とは、
8亥ペダルシャフト16を巻回して該リリースレバー1
5の軸受板15bに一端が固定され他端が解除用ペダル
14に圧接するスプリング17をもって、互いに面を接
するように付勢されている。
前記駐車ブレーキ機構Aと該フットレスト8部とは、イ
ンナーワイヤー18及びアウターワイヤー19及び、こ
の発明の伝動機構を形成するリリースロッド20で連結
されている。該アウターワイヤー19は、その一端を該
リリースロッド15の固定板15Cに固定されおり、他
端は前記駐車ブレーキブラケット1の所定箇所の固定片
21に固定されている。このアウターワイヤー19には
、インナーワイヤー18が摺動自在に挿通されており、
そのインナーワイヤー18の一端は、該固定片21部よ
り出て前記ペダルレバー7における軸8の近傍部分に係
止しており、他端は、第4図に示すように該リリースロ
ッド15の固定板15cより出て該ペダルシャフト16
の該解除用ペダル14と反対側を通って前記突起14b
に連結している。このため、前記作動用ペダル6を踏み
込むことによって、該ペダルレバー7が回動した場合に
、8亥インナーワイヤー18が引っ張られて、該固定板
15cと該突起14bが前記スプリング17の力に抗し
て近づき、第5図に示す点線の位置に該解除用ペダル1
4が該支持板13の踏み面に所定角度をなして起き上が
る。そして、前記係合歯部9には、該ストッパ11の爪
部11aが噛合して、前記ペダルレバー7の復帰動作を
防止する。
ンナーワイヤー18及びアウターワイヤー19及び、こ
の発明の伝動機構を形成するリリースロッド20で連結
されている。該アウターワイヤー19は、その一端を該
リリースロッド15の固定板15Cに固定されおり、他
端は前記駐車ブレーキブラケット1の所定箇所の固定片
21に固定されている。このアウターワイヤー19には
、インナーワイヤー18が摺動自在に挿通されており、
そのインナーワイヤー18の一端は、該固定片21部よ
り出て前記ペダルレバー7における軸8の近傍部分に係
止しており、他端は、第4図に示すように該リリースロ
ッド15の固定板15cより出て該ペダルシャフト16
の該解除用ペダル14と反対側を通って前記突起14b
に連結している。このため、前記作動用ペダル6を踏み
込むことによって、該ペダルレバー7が回動した場合に
、8亥インナーワイヤー18が引っ張られて、該固定板
15cと該突起14bが前記スプリング17の力に抗し
て近づき、第5図に示す点線の位置に該解除用ペダル1
4が該支持板13の踏み面に所定角度をなして起き上が
る。そして、前記係合歯部9には、該ストッパ11の爪
部11aが噛合して、前記ペダルレバー7の復帰動作を
防止する。
このストッパ11には、図示しないが、ばねをもって係
合歯部9に当接するよう付勢しておくことも勿論可能で
ある。
合歯部9に当接するよう付勢しておくことも勿論可能で
ある。
つぎに、該ストッパ11の作動機構について説明する。
第6図において、点線は駐車ブレーキが効いていない状
態を示している。図中、20はストッパ11の一端と前
記リリースレバー15を連結するリリースロッドである
。そして、作動用ペダル6を踏み込むと実線で示す状態
に移行し、解除用ペダル14は前記するように該支持板
13の踏み面より起き上がって該リリースレバー13と
所定角度αをなす。そして、この解除用ペダル14を踏
み込むと、この解除用ペダル14の踏み面は、前記支持
板13の踏み面と面一の状態となる。この際、解除用ペ
ダル14と該リリースレバー(点線で示す)は、依然所
定角度αを保っている。そのため、該リリースロッド2
0は実線の状態から一点鎖線の状態に移行してストッパ
11の一端を引き下げ、このストー/バ11は軸12を
中心に回動し、該爪部1.1 aは係合歯部9から離脱
し、ペダルレバー7の復帰動作を許容する。このためペ
ダルレバー7は駐車ブレーキケーブル10の復帰力によ
って、元の位置(点線で示す)に戻る。
態を示している。図中、20はストッパ11の一端と前
記リリースレバー15を連結するリリースロッドである
。そして、作動用ペダル6を踏み込むと実線で示す状態
に移行し、解除用ペダル14は前記するように該支持板
13の踏み面より起き上がって該リリースレバー13と
所定角度αをなす。そして、この解除用ペダル14を踏
み込むと、この解除用ペダル14の踏み面は、前記支持
板13の踏み面と面一の状態となる。この際、解除用ペ
ダル14と該リリースレバー(点線で示す)は、依然所
定角度αを保っている。そのため、該リリースロッド2
0は実線の状態から一点鎖線の状態に移行してストッパ
11の一端を引き下げ、このストー/バ11は軸12を
中心に回動し、該爪部1.1 aは係合歯部9から離脱
し、ペダルレバー7の復帰動作を許容する。このためペ
ダルレバー7は駐車ブレーキケーブル10の復帰力によ
って、元の位置(点線で示す)に戻る。
なお、上記実施例においては、ペダルレバー7を軸支し
て回動するように設けているが、これに限らず、該ペダ
ルレバー7が昇降動作して作動用ペダル6を踏んで引き
下げることにより、駐車ブレーキを効くようにすること
も可能であり、この場合、係合歯部は昇降方向に沿って
、ラチェツト歯を並べるようにすることは、勿論である
。
て回動するように設けているが、これに限らず、該ペダ
ルレバー7が昇降動作して作動用ペダル6を踏んで引き
下げることにより、駐車ブレーキを効くようにすること
も可能であり、この場合、係合歯部は昇降方向に沿って
、ラチェツト歯を並べるようにすることは、勿論である
。
また、上記実施例は、作動用ペダルを用いた例を説明し
たが、作動用のレバーを引くことによづて、保合歯部を
連動させる態様の駐車ブレーキ機構に適用することも勿
論可能である。
たが、作動用のレバーを引くことによづて、保合歯部を
連動させる態様の駐車ブレーキ機構に適用することも勿
論可能である。
さらに、上記実施例においては、フットレストにおける
支持板に対して回動するように設けているが、該支持板
の踏み面に対して常に平行状態を保ちながら出没する態
様とすることも勿論可能である。
支持板に対して回動するように設けているが、該支持板
の踏み面に対して常に平行状態を保ちながら出没する態
様とすることも勿論可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明にあっては、
運転席に向いたソフトレストに駐車ブレーキ解除用のペ
ダルを設けたことによって、運転席のフロア−ボード付
近のアクセルペダル、ブレーキペダル、クラッチペダル
等の通常の運転操作に支障を来すことが無く、発進する
際に、フットレストに足を載せるだけで駐車ブレーキを
容易に解除することが出来、運転者に煩わしさを惑しさ
せることがない。
運転席に向いたソフトレストに駐車ブレーキ解除用のペ
ダルを設けたことによって、運転席のフロア−ボード付
近のアクセルペダル、ブレーキペダル、クラッチペダル
等の通常の運転操作に支障を来すことが無く、発進する
際に、フットレストに足を載せるだけで駐車ブレーキを
容易に解除することが出来、運転者に煩わしさを惑しさ
せることがない。
また、駐車ブレーキが解除されると、該ストッパは再び
係合歯部に係合するため、解除用ペダルが揺動すること
がなく安定する。このため、フットレストの機能を十分
に満足し、車両がカーブする際などに、足を載せて踏ん
張ることが出来ることも従来のフットレストと変わると
ころは無い。
係合歯部に係合するため、解除用ペダルが揺動すること
がなく安定する。このため、フットレストの機能を十分
に満足し、車両がカーブする際などに、足を載せて踏ん
張ることが出来ることも従来のフットレストと変わると
ころは無い。
さらに、この発明にあっては解除用ペダルをフットレス
トに設けたから、特別に設置場所を必要としないため、
快適な運転空間を確保することが出来る効果を有する。
トに設けたから、特別に設置場所を必要としないため、
快適な運転空間を確保することが出来る効果を有する。
第1図はこの発明における作動用ペダル並びに解除用ペ
ダルの配置状態を示す斜視図、第2図はこの発明にかか
る駐車ブレーキの解除装置を示す断面図、第3図はこの
発明に係る解除用ペダルを示す斜視図、第4図は同一部
切断斜視図、第5図は駐車ブレーキの状態に応じた解除
用ペダルの動作を示す説明図、第6図は解除用ペダルの
動作に応じたストッパの動作を示す説明図である。 1・・・・・・駐車ブレーキブラケット、6・・・・・
・作動用ペダル、7・・・・・・ペダルレバー、10・
倶・・駐車フレーキケーブル、11・・・・・・ストッ
パ、13・・・・・・支持板、14・・・・・・解除用
ペダル、15・・・・・・リリースレバー、16・・・
・・・ペダルシャフト、17・・・・・・スプリング、
18・・・・・・インナーワイヤー、19・・・・・・
アウターワイヤー、20・・・・・・リリースロッド(
伝動機構)A・・・・・・駐車ブレーキ機構、B・・・
・・・フットレスト。
ダルの配置状態を示す斜視図、第2図はこの発明にかか
る駐車ブレーキの解除装置を示す断面図、第3図はこの
発明に係る解除用ペダルを示す斜視図、第4図は同一部
切断斜視図、第5図は駐車ブレーキの状態に応じた解除
用ペダルの動作を示す説明図、第6図は解除用ペダルの
動作に応じたストッパの動作を示す説明図である。 1・・・・・・駐車ブレーキブラケット、6・・・・・
・作動用ペダル、7・・・・・・ペダルレバー、10・
倶・・駐車フレーキケーブル、11・・・・・・ストッ
パ、13・・・・・・支持板、14・・・・・・解除用
ペダル、15・・・・・・リリースレバー、16・・・
・・・ペダルシャフト、17・・・・・・スプリング、
18・・・・・・インナーワイヤー、19・・・・・・
アウターワイヤー、20・・・・・・リリースロッド(
伝動機構)A・・・・・・駐車ブレーキ機構、B・・・
・・・フットレスト。
Claims (1)
- 駐車ブレーキ用の作動用レバー、又は作動用ペダルに連
動する係合歯部と、この係合歯部に係脱可能に設けられ
て前記作動用レバー又は作動用ペダルによる制動動作は
許容するが復帰動作は許容しないストッパと、運転席側
に向きフットレストを構成する支持板の踏み面に出没可
能に設けられてなる解除用ペダルと、この解除用ペダル
と前記ストッパとを解除用ペダルの踏み込み時にストッ
パが係合歯部から離脱するように連結してなる伝動機構
とからなることを特徴とする駐車ブレーキの解除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25830984A JPS61135849A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 駐車ブレ−キの解除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25830984A JPS61135849A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 駐車ブレ−キの解除装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135849A true JPS61135849A (ja) | 1986-06-23 |
JPH051191B2 JPH051191B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=17318457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25830984A Granted JPS61135849A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 駐車ブレ−キの解除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61135849A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103341713A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-10-09 | 合肥亿恒机械有限公司 | 一种油门踏板固定机构 |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP25830984A patent/JPS61135849A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103341713A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-10-09 | 合肥亿恒机械有限公司 | 一种油门踏板固定机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH051191B2 (ja) | 1993-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS641349B2 (ja) | ||
JPS61135849A (ja) | 駐車ブレ−キの解除装置 | |
JPH0239890Y2 (ja) | ||
JPH0329263Y2 (ja) | ||
JP5541580B2 (ja) | 車両のパーキングブレーキ操作装置 | |
JPH1024814A (ja) | パーキングブレーキ操作装置 | |
JPH0351251Y2 (ja) | ||
JPH0351252Y2 (ja) | ||
JPH0537295Y2 (ja) | ||
JPH039491Y2 (ja) | ||
JPH0236771Y2 (ja) | ||
JPH0810056Y2 (ja) | パーキングブレーキの操作装置 | |
JPH0529972Y2 (ja) | ||
JPH0226765Y2 (ja) | ||
JPS5936518Y2 (ja) | 身体障害者用自動車運転装置 | |
JPH0558535U (ja) | 足踏み式パーキングブレーキ装置 | |
JP2500395Y2 (ja) | 足踏み式パ―キングブレ―キのリリ―ス装置 | |
JPS5930753Y2 (ja) | コンバインにおける主クラッチ及びブレ−キ操作装置 | |
JPH01254432A (ja) | Hstのクルーズコントロール装置 | |
JP2585622B2 (ja) | 足踏み式パ−キングブレ−キ装置 | |
JPH0349974Y2 (ja) | ||
JP2518583Y2 (ja) | フット式パーキングブレーキ解除装置 | |
JPH08119078A (ja) | ペダルパーキングブレーキ | |
US4653619A (en) | Clutch released brake holder for motor vehicle | |
JPH0874291A (ja) | 建設車両等のペダル操縦装置 |