JPS6113276A

JPS6113276A - 文字処理装置

Info

Publication number: JPS6113276A
Application number: JP59133279A
Authority: JP
Inventors: 茂松山
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1984-06-29
Filing date: 1984-06-29
Publication date: 1986-01-21
Anticipated expiration: 2009-04-13
Also published as: JPH0627969B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕本発明は、文字表示器を備えたタイプ練習装置に関する
ものである。

更に詳述すれば、本発明は、練習用文章を表示器に表示
させ、その表示を見ながらキーインするよう構成したタ
イプ練習装置に関し、例えば、練習用ドリルとして「こ
とわざ」など一般に知られている文章を装置内部に記憶
しておき、それらの文章をランダムに選択して表示器に
表示し、その表示されている文章と入力された文字とを
比較して、そのタイピングのスピードと正確さを判定す
るようにしたものである。

〔従来技術〕

従来からタイプの練習をする場合には、英文タイプある
いは和文タイプ（日本語ワードプロセラＡすなとも含む
）に拘りなく、タイプ練習帳を見ながら、そこに書かれ
ている文字を打ち込んでいくのが通例であった。

しかし、かかる練習法にあっては、打ち込んだ文字の正
誤判定を行うには手間がかかり、殊に、所定の制限時間
内における正確な打ちこみ文字数を計数するなど、その
スピードおよび正確さを自分自身にて判定することは困
難であった。

〔目的〕

本発明の目的は、上述の点に鑑み、打ち込みスピードお
よびその正確さを容易に判別し得るよう構成したタイプ
練習装置を提供することにある。

本発明の他の目的は、特定の文章をその文章の文字数よ
り少ない表示桁数の表示装置に表示する場合、その文章
の頭から表示可能な文字数分だけ表示し、タイ、プイン
した文字が表示されている文字例の先頭文字と等しいと
きには、その先頭文字を消去して文章全体を左方向へス
クロールし、これにより右端に隠れていた文字を表示す
るようにしたタイプ練習装置を提供することにある。

更に、本発明の他の目的は、タイピイングの習熟度を数
値化すると共に、その数値化したデータを内部に記憶し
、練習をする毎に算出される数値データが前回格納され
た最高データよりも大きければ前回のデータと置き換え
てトップスコアとし、且つ、練習が終了する毎に得られ
るデータと前回までのトップスコアとを共に表示するこ
とによって、上達度を知ることができるようにしたタイ
プ練習装置を提供することにある。

かかる目的を達成するために１本発明では、表示装置に
表示された「ことわざ」と、キーインした文字群とが一
致した場合には、その旨を表示する゛ようにしたことを
特徴とする。

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

〔実施例〕

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

図示の構成において、ＫＢはキーボードであり、Ａ−Ｚ
、Ｏ〜９ピリオド、コンマなどのアルファニューメリッ
クキーＡＭおよびタイプ練習スタートキー５ＴＡＲＴを
配設しである・ＣＰＵはマイクロプロセッサ等からなる制御ユニットで
あり、クロックパルス発生回路、遅延回路、ゲート回路
、その他の論理回路（いずれも図示せず）などを有する
順序制御回路の形態に構成しである。

ＤＩＳは、例えばドツトマトリクス型の液晶表示器など
からなる表示装置であり、制御ユニットＣＰｕからの表
示制御信号ＣＤｌ５の制御のもとに、練習用ドリルであ
る「ことわざ」など特定の文章を表示したり、あるいは
、タイピングの習熟度を表わすスコアを表示する。

ＲＯＭは読み出し専用記憶装置であり、制御ユニットＣ
ＰＵが表示装置ＤＩＳ等の各回路装置に制御信号を供給
する際に必要なマイクロ命令群を記憶させである。

ＲＡＭはランダムアクセス可能な記憶装置であり、各回
路装置の動作状態を記憶し、あるいは、練習スコアをカ
ウントしたり、トップスコアを記憶する。

また、本実施例では、練習用ドリルとして多数の「こと
わざ」をこのＲＡＭに記憶しであるものとする。また、
ＲＡＭ内には、後述する表示用メモリ領域（以下、単に
表示用メモリという）　［１Ｍが備えられている。

Ｂ［ＩＳは制御ユニッ）ＣＰｔｌ、読み出し専用記憶Ｒ
ＯＭおよびランダムアクセス可能な記憶装置ＲＡＭの間
にて、メモリアドレスやデータを転送するためのパスラ
インである。

丁には練習の制限時間を計数するためのタイマである。

ＲＧは乱数発生器であり、かかる乱数に基づいて、ＲＡ
Ｍに記憶されている多数の「ことわざ」からひとつの「
ことわざ」をランダムに選択する。

つぎに、第１図示の構成による本実施例の動作を第２図
および第３図を参照して説明する。

第２図は、キー操作に伴う各メモリ記憶状態ならびに表
示器＋３１９の表示内容を示す図である。また、第３図
は、本実施例の制御手順を示すフローチャートである。

第２図示の手順ｌにおいて、キー操作によりパワースイ
ッチがオンされると、第３図示のステップＳ１において
記憶装置ＲＡＭ全体がクリアされる。

その後、ステップＳ２．Ｓ３．Ｓ４において、表示用メ
モ９０Ｍ内の表示データを表示装置ＤＩＳに表示しなが
ら、タイマＴＭから送出されるタイムオー・バ信号およ
びいずれかのキーが押下されたときに送出されるキー人
力信号を待機するループを巡回する。

つぎに、手順２においてＳ丁ＡＲ丁キーが押下されると
、ステップＳ５においてフラグＦの内容が検知される。

スタート時においては、Ｆ＝ＯであるのでステップＳ６
に移行し、次いで、ステップＳ７に制御が移る。

ステップＳ７′−ｒ！は、スコアカウンタをクリアし、
タイマ↑Ｘに１分間を計時するよう指示した後、フラグ
Ｆをセットする。

ステップＳ８においては、練習用「ことわざ」の先頭ア
ドレスが記憶されているテーブルを参照して、ランダム
に選択された「ことわざ」の先頭アドレスを決定し、そ
のアドレスデータ（例えば、本実施例では７０１Ｆ（１
Ｂ進表示）とする）をロードポインタに格納する。ここ
で、多数ある「ことわざ」のうちからひとつの「ことわ
ざ」をランダムに選択するには、既述の乱数発生器ＲＧ
（第１図参照）から発せられた乱数によって上記テーブ
ルのいずれかひとつを選択すればよい。

次いで、ステップＳ９では、ロードポインタが示すアド
レスから表示可能桁数である１３文字分の文字データを
表示用メモリＤＮにロードする。そして、再びステップ
Ｓ２に戻る。

手順３において“Ｎ”キーを押下すると、ステップＳ　
５　、５１　Ｓｌｌに制御が移る。そして、入力キャラ
クタ“Ｎ”が表示用メモリＩＢＭ中の左端の文字“Ｎ”
と一致するので、ステップＳ１２に制御が移る。

ステップ３１２では、スコアカウンタおよびロードポイ
ンタの内容を＋１する。

そして、ステップＳ１３へ制御が移る。ここで、入カキ
−は“・”キー（ピリオドキー）ではないので、ステッ
プＳ９へ移行し、ロードポインタが示すアドレスから１
３文字分のデータを再び表示用メモリＤＭにロードし、
ステップＳ２に戻ってそのデータを表示する。これによ
り、表示された文章は左方向へスクロールされることに
なる。

つぎに、手順４において″Ｑ′″キーが入力されると、
ステップ３５　、５１　Ｓｌｌへと制御が移る。

しかし、この手順においては、入力文字“Ｑ”と表示用
メモリＤに中の左端の文字が一致しな・いので、ステッ
プＳ２に戻る。よって、表示された文字がスクロールさ
れることはない。

その後、手順５，６．７にて第２図に示すようなキー操
作が行われると１手順３におけるときと同様な制御が行
なわれ、第２図に示されるように、表示その他の記憶内
容が変化する。

手順８において“、′キー（ピリオドキー）が押下され
ると、ステップＳ　５　、　ＳＩＯ，Ｓｌｌ。

５１２．５１３へと制御が移る。ステップ５１３では、
入カキ−が“、′キーであることを検出し、ステップＳ
８において新たなｒことわざ」を選択し、その先頭アド
レスをロードポインタに格納する０本実施例では、例え
ば４２８Ｇ（１８進表示）なるアドレスデータが格納さ
れたものとする。そして、ステップＳ９において新たな
練習文である「ことわざ」の先頭１３文字が表示用メモ
リＤＩにロードされ、その後にステップＳ２に戻る。

手順９において“Ｒｏｍｅ　　ｗａｓ”なるキー操作が
行なわれると、手順３と同様の制御を行ない、第２図に
示すように表示内容および記憶内容が変化する。

タイマ１０からタイムオーバー信号が送出されると（手
順１０）、制御はステップＳ３からステップＳ１４へと
移行する。ここで、スコアカウンタのデータ″２８″は
トップスコア“０”よりも大きいので、ステップ５１５
へ制御が移り、スコアカラン、りのデータ“２８”がト
ップスコアとして格納される。

そして、ステップ３１Ｂでは、スコアカウンタのデータ
“２８”およびトップスコア“２８”を所定のコメント
データと共に表示用メモリＯＮに転送し。

フラグＦをリセットする。

かくして、ステップ５２において、第２図に示されるよ
うな表示が行われる。

〔効果〕

以上説明したとおり、本発明によれば、特定の文章（例
えば、「ことわざ」として一般に知られている文章、テ
クニカルタームなどを含んだ文章）が練習用ドリルとし
て表示装置に表示され、これを見てタイピングの練習が
できるので、興味途高められると共に、特定の文章を学
奢することができるという効果が得られる。

また、表示されている文章の晃頭文字を入力する毎に、
練習文が左方向へスクロールされていくよう構成するこ
ともできるので、高価な多桁表示装置を使用する必要が
なくなるという効果が得られる。

さらに、制限時間内に入力した正しい文字め数（ストロ
ーク数）が、それまでのトップストローク数と共に表示
されるので、容易に上達度を知ることができるよう構成
することも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
キー操作に伴うメモリの記憶状態ならびに表示内容を示
す図、第３図は本実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。ＫＢ・・・キーボード、ＡＭ・・・アルファニューメリックキー、５ＴＡＲＴ・
・・タイプ練習スタートキー、ＣＰＵ・・・制御ユニッ
ト、ＤＩＳ・・・表示装置、ＲＯＭ・・・読み出し専用記憶装置、ＲＡＭ・・・ランダムアクセス可能な記憶装置。ＯＮ・・・　表示用メモリ、ＢＵＳ・・・パスライン。ＴＭ・・・タイマ、ＣＤｌ５・・・表示制御信号、ＲＧ・・・乱数発生器。

Claims

【特許請求の範囲】１）表示装置に表示された「ことわざ」と、キーインし
た文字群とが一致した場合には、その旨を表示するよう
にしたことを特徴とするタイプ練習装置。２）所定制限時間内にキーインした一致文字数を表示す
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のタイプ練習装置。３）キーインした文字が正しい文字であるときには、表
示されている文字群を左方向にスクロールするよう構成
したことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のタイ
プ練習装置。４）所定制限時間内における一致文字数がトップスコア
より大であるときには、当該文字数をトップスコアとし
て記憶するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
第３項記載のタイプ練習装置。