JPS61124406A - ピツキング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ 本発明は、物品を種類別に収納してしいる複数の作業棚
を作業者が選択して所定の物品を所定数ピッキングする
ピッキング装置に関する。

［従来の技術］ 各種の物品を客先別に集めて配送したり、各種の物品を
集めて組立てを行う等の目的で、物品を種類別に収納し
てしいる作業棚から所定の物品を所定数人手によってピ
ッキングするピッキング装置としては、ピッキングすべ
き物品を収納しているコンテナを自動倉庫から自動的に
選択して作業棚に送り出し、作業者がそのコンテプから
物品を所定数ピッキングした後、そのコンテナを人手に
より又は自動的に自動倉庫に戻す自動選択方式のもの、
物品を収納しているコンテナを固定棚又（よ移Ｗ＋棚か
らなる作業棚に予め設けておき、作業者がｆｌ業棚を選
択して所定の物品を所定数ピッへ−ノグする人手による
選択方式のもの等が提案され、実用に供されている。

「発明が解決しようどりる問題点コ しかし、従来の白！ｌ１ＪＪ　ｌ板方式のピッＡ−ング
装買は、コンテナを作業棚に送り出し、そのコンテナを
再び自動倉庫に戻す工程があるため、自動倉庫に対する
コンテナの入出庫に時間を要し、ピッキングの作業効率
が低い欠点がある。また、従来の人手による選択方式の
ピッキング装置は、作業棚への物品の補充が必要であり
、この補充作業を従来では人手により行っていた。

本発明は、フローラツクの最も下流部を作業棚にし、荷
を自動補充するようにして、物品の供給からその保管、
ピンキングまでを一貴して効率的に行うことができるピ
ッキング装置を提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段ｊ 上記問題点は本発明によれば、荷出収納部を複数有する
固定棚と、この固定棚と対向して所定距離離間して配置
されるとともに前記固定棚と対向する後端側より前端側
に向けて斜め下方に傾斜しざらに複数の荷収納部を有す
る複数の７０−ラックと、前記固定棚に収納している荷
を前記フローラツクに転載する補給機構と、前記フロー
ラツクのＲ後端収納部に各々設置ブられ荷が前記最後端
収納部にないことを検知する非満杯センナと、前記フロ
ーラツクの全てに各々所定側設けられ前記フローラツク
の前端収納部に荷がないことを検知する順位付はセンサ
とを少なくとも備えることによって解決される。

［実施例コ 以下図面に示す実施例に基づいて本発明をより詳細に説
明する。

第１図ないし第４図に示すピッキング装置は、固定棚１
の前方部に、上方に補助１１３を備えると共に物品の種
類に個々に対応されて設けられた複数のフローラツク５
が連接され、ざらに固定棚１とフローラツク５との間に
補給機構７が設けられている。

固定棚１は、図示の例では１２段１８列に仕切られた収
納部９を有し、各収納部９にコンテナ１１を各々収納し
ている。補助棚３は、図示の例では９段１８例に仕切ら
れた収納部１３を有している。固定＠１の各収納部９と
フローラツク５の各収納部１３及び補助ＩｆＩ４３の各
収納部１３は１対１の形に互いに対向面して配置されて
いる。補助棚３の各収納部１３にはコンテナ１１が各々
収納されている。

各７０−ラック５は、固定棚１と対向する後端側から前
端側に向けて斜め下方に傾斜しており、またコンテナ１
１を停止させるストッパ部１５を最前端部に各々設けて
前端部をピッキングの作業部にしている（第３図及び第
４図参照）。このため、コンテナ１１がフローラツク５
の最後端収納部１３に転載されると、そのコンテナ１１
は自重によりローラレール１７上を前端側に移動する。

各フローラツク５は、図示の例では最大４個のコンテナ
１１を収納可能になっている。

各フローラツク５のうち、最後端収納部すなわち補助１
１１１３の下方に位置する収納部１３に９よ、フローラ
ツク５にコンテナ１１が所定数存在すること、換ａすれ
ばフローラツク５にコンテナ１１を補充すべきであるこ
とを検知づる非満杯センサ１９が各々設けられてＪ５す
、また最前端収納部にはコンテナ１１を大至急補充すべ
きであることを検知ケる順位付はセンサ２１が各々設け
られている。

各センサ１９．２１は、発光素子と受光素子の対からな
る公知のホトセンサであるが、リミットスイッチ等地の
公知のセンサであってもよい。　補給（幾構７は、固定
棚１とフローラツク５との間を上下方向に延びる移動支
柱２３に転載は２５を昇降可能に取り付け、固定棚１と
７０−ラック５との間を水平方向に延びる下レール２７
に移動支柱２３を載置し、下レール２７と平行に延びる
上レール２つ（第１図参照）に移動支柱２３の上部を支
持している。この補給機構７は、移動支社２３を左右方
向に移動して列を特定し、転載様２５を移動支柱２３に
対して上下動させて段を特定することにより、固定棚１
の収納部９を選択する。移動支柱２３は、左右方向に自
走するだめの移動は構を備えているとともに、転４１！
８１２５を上Ｆ　’ｆ）＋させる移動機構を喝えている
。なお、移動支柱２３用の移ｖＪ機構は地上側に設けて
しよく、同様に転載殿２５用の移動機構は１１７ｉ載礪
に設Ｃブてもよい。

このような構成の補給機構７は、第５図で後述する１ｉ
ｌｌ　＠回路で制御される。なお、コンテナ１１は、上
方が開口した箱であり、各々物品を収納している。一つ
のコンテナ１１は、同じ種類の物品を多数収納している
。

又、なお、第１図中３１は固定棚１に補充する物品用の
コンベアであり、３３はピッキング済の物品を収納して
いる運搬箱用のコンベアである。

このような構成のピッキング装置において、作業者は伝
票等によりピッキングすべき物品とその数量を確認しつ
つ、各フローラツク５の前端側に立って目的とするフロ
ーラツク５を選択し、選択したフローラツク５の最前端
収納部のコンテナ１１から物品を所定数ピッキングして
運搬箱に入れる作業をピッキングすべき物品の種類毎に
行い、必要な全ての物品をピッキングしたことにより、
前記運搬箱をコンベア３３に載置すればよい。最前端収
納部に位置するコンテナ１１に物品がないときは、その
コンテナ１１をフローラツクから取り除けばよく、この
ようにすれば次のコンテナが自重により最前端収納部に
移動し、ストッパ部１５に当接して停止する。

次に、補給機構７用の制御回路の実施例について、第５
図を参照して説明する。

第５図の制御回路は、各非満杯センサ１９及び各順位付
はセンサ２１の検知信号が処理回路３５に入力するよう
になっており、フローラツク割り付はメモリ３７と、在
庫情報ファイル３９と、制御卓４１と、補給機構７用の
駆動回路４３とを処理回路３５に接続している。

フローラツクＶ］り付はメモリ３７は、フローラツク番
号をキーにしてどの物品を供給すべきかを示すυ１り付
はテーブルを有している。在庫情報ファイル３つは、指
定された商品が固定棚１のどの収納部９又は補助棚３の
収納部１３に収納されているかを知るメモリである。

制御卓４１は、ＣＲＴ４５とキーボード７１７とを備え
ており、キーボード４７から処理回路３５に各種の信号
を入力することができるし、キーボード４７によりメモ
リ３７又は在庫情報情報ファイル３つ内の情報をＣＲ１
表示装置４５に表示さぼ又、その内容を変更することが
できる。

補給機構用駆動回路４３は、処理回路３５で制御されて
、固定棚１又は補助ａ３の所定の収納部９又は補助棚の
収納部１３のコンテナを所定のフローラツク５に転載す
るように、補給機構７を駆動する。

処理回路３５は、マイクロプロセッサを有して構成され
ており、非満杯センサ１９又は順位付はセンサ２１から
の検知信号を入力し、そのセンサが設けられているフロ
ーラツクの番号を基にしてメモリ３７及びファイル３９
内のデータを読み出し、補給機構７用の駆動回路４３を
制御をする。

第６図に処理回路３５で行われる順位決定方式のフロー
チャートを示した。

処理回路３５は各非満杯センサ１８と各順位付はセンサ
２１とからの信号を受けてコンテナを転載しな１ブれば
ならないフローラツク番号をステップ６０３で決定する
。順位イ」けは、先ず順位付９プセンサ２１がオンして
いるか否か、又、いずれの順位付はセンサが早くオンし
たか否か、次いで非満杯センサ１９がオンしているか否
かで決定すれば良い。

ステップ６０５の判断は補給Ｒ構が現在稼動しているか
否かを判断するもので前の作業が終了次第ステップ６０
７で第１位に定められたフローラツクに所定のコンテナ
を転載するよう駆動回路４３に指令する。

なお、上記実施例においては順位付（ノセンサ２１ば各
フローラツクにそれぞれ１個設けたが、この順位付はセ
ンサ２１はフローラツクの最後・芸収納部に設けた非満
杯センサ１９より前端部側でそのフローラツクに転載で
きるコンテナ量に応じて２個又は３個の如く複数個設け
、前記）「満杯センサ１９及びこれら順位付はセンサ１
９の論理をとって優先順位を定めるようにしても良いこ
と（ま勿論である。

［発明の効果］ 以上のように本発明は、斜め下１ノに傾ｔＡ　（Ｊるノ
ロ−ラックのｎｒｌ　Ｑ側をピッキングエリアとし、）
ローラツクに荷が不足すると固定棚の荷を自動的に補給
するようにすると共に前記固定棚の荷の状態を常時管理
可能としたから、ピッキング作業に応じて荷を円滑に供
給することができるとともにこれら荷の管理を容易に為
し得てピッキング作業を効率的に行わしめることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかかるピッキング装置の概
略斜視図、 第２図は同ピッキング装置の部分拡大斜視図第３図は同
ピッキング装置の平面図、 第４図は同ピッキング装置の側面図、 第５図は制御回路のブロック構成図、 第６図は処理回路の順位処理のフローチャートである。 １・・・固定棚　　　５・・・フローラツク７・・・補
給機構　　９．１３・・−コンテナ収納部１１・・・コ
ンテナ　１９・・・非満杯センサ２１・・・順位付はセ
ンサ 第３図 筒５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 荷用収納部を複数有する固定棚と、この固定棚と対向し
   て所定距離離間して配置されるとともに前記固定棚と対
   向する後端側より前端側に向けて斜め下方に傾斜しさら
   に複数の荷収納部を有する複数のフローラック（登録商
   標）と、前記固定棚に収納している荷を前記フローラッ
   クに転載する補給機構と、前記フローラックの最後端収
   納部に各々設けられ荷が前記最後端収納部にないことを
   検知する非満杯センサと、前記フローラックの全てに各
   々所定個設けられ前記フローラックの前端収納部に荷が
   ないことを検知する順位付けセンサと、各非満杯センサ
   及び各順位付けセンサの出力信号に基づいて前記補給機
   構を制御する制御回路とを備えたことを特徴とするピッ
   キング装置。