JP4296254B2 - ピッキング装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は物品のピッキング装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、市場の成熟化とともに、物品の多品種化と注文単位数の減少化、発注の多頻度化等を生じ、物品の保管単位、ピッキング単位は多様化、小粒化の傾向にある。即ち、パレット単位の注文は層単位やケース単位へと変わり、ケース単位の注文は中箱単位(ダース単位)やバラ単位(1個単位)へと変わり、従来の自動倉庫等の保管庫を用いた物品のピッキングは複雑且つ不効率になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術には以下の問題点がある。
保管庫への物品の入庫や、保管庫からの物品の出庫を台車等を用いて行なうものにあっては、入出庫のスピードが遅く生産性が悪い。
【0005】
本発明の課題は、保管庫への入出庫のスピードを早くして生産性を向上することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、多段多列をなす複数の保管棚を備えた保管庫を有するピッキング装置において、複数の保管棚のいずれかを入出庫間口とし、保管庫の入出庫間口に沿ってコンベヤを配置し、パレット荷をコンベヤにより入出庫間口に搬入、搬出可能にしたものである。
【0008】
更に、前記コンベヤの入出庫間口に対応する部分より上流側にパレタイズ装置を配置し、複数の物品をそれぞれ収容した複数のケースをパレットに積載したパレット荷として入庫可能にするとともに、前記コンベヤの入出庫間口に対応する部分より下流側に、出庫したパレット荷の全ケースをデパレタイズするデパレタイズ装置を配置し、出庫したパレット荷をケース単位にばらして搬出可能とするようにしたものである。
【0009】
更に、前記コンベヤが保管庫から、前記出庫したパレット荷の全ケースのうち必要数のケースを分配出荷させる荷仕分け搬送ラインを経て保管庫に戻る循環路を形成し、前記出庫したパレット荷の全ケースのうち必要数のケースを除いた余剰ケースを、前記パレタイズ装置にてパレットに積載し、パレット荷として保管庫に入庫するようにしたものである。
【0010】
請求項1の発明において更に、前記保管庫が入庫間口から入庫される荷の高さを検出する荷高さ検出器を有し、荷高さ検出器が検出した荷の高さに応じて当該荷の保管先となる保管棚の棚高さを調整可能にしてもよい
【0011】
請求項1の発明において更に、前記保管庫が複数の物品を収容したケースをパレットにケース単位で積載して保管するとともに、該ケースをケース単位で取出し可能とするケース単位保管区分とされるとともに、複数の物品を収容したケースをパレットに複数層に段積みしたパレット単位で保管するとともに、該ケースを層単位で取出し可能とするパレット単位保管区分を有し、制御コンピュータが、出荷計画データに基づき、パレット単位保管区分とケース単位保管区分とを制御し、パレット単位保管区分とケース単位保管区分からそれらの物品を仕分け搬送ラインへと出荷するピッキング装置であって、制御コンピュータは、同一品種物品について、ケース単位保管区分の在庫数Pの方が出荷総数Oより多いときには、ケース単位保管区分の中から必要数Oの物品を出荷し、ケース単位保管区分の在庫数Pの方が出荷総数Oより少ないときには、ケース単位保管区分の在庫数Pの物品の全数を出荷し、不足数(O−P)をパレットの層単位数に切上げ算出し、算出した層数分のケースをパレット単位保管区分から取出してこの層数分のケースの中から該不足数(O−P)の物品を出荷し、この出荷後の余剰ケースをケース単位保管区分に戻すようにしてもよい
【0012】
【作用】
請求項1の発明によれば下記(1)(2)の作用がある。
(1)保管庫の入出庫間口に沿ってコンベヤを配置したから、保管庫への物品の入庫や出庫に際し、作業者が保管庫の周辺を歩き回る等がなく、入出庫のスピードを早くして生産性を向上できる。
【0013】
(2)保管庫の入出庫間口にパレット荷を搬入/搬出することにより、物品をパレット荷の荷姿にまとめて出し入れできるから、入出庫頻度が少なくなり、入出庫のスピードを早くして生産性を向上できる。
【0014】
請求項の発明によれば更に下記(3)の作用がある。
(3)保管庫の入出庫間口の前後にパレタイズ装置とデパレタイズ装置を設置したから、パレット荷の形成、段ばらしを機械化でき、入出庫のスピードを早くして生産性を向上できる。
【0015】
請求項の発明によれば更に下記(4)の作用がある。
(4)保管庫から出庫したパレット荷の全ケースをデパレタイズ装置によりケース単位にばらして搬出し、この搬出後の余剰ケースを荷仕分け搬送ラインを経てパレタイズ装置の上流に戻すことにより、パレット荷の全ケースのうちの一部だけを必要とする場合にも、入出庫間口で必要数のケースを選別して取出す煩雑な作業を施す必要がなくなり、必要数のケースを取出す作業の機械化を促進できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1はピッキング装置を示す模式図、図2はピッキング装置によるケースオーダーピッキング方法を示す模式図、図3はピッキング装置によるバラオーダーピッキング方法を示す模式図、図4はパレットの荷姿を示す模式図、図5は保管庫を示す断面図、図6は保管庫を示す正面図である。
【0021】
図1に示す如く、ピッキング装置10は、制御コンピュータ11から転送されてくる出荷計画データに基づく、同一配送方面に入る複数の店分を1つにまとめたバッチオーダーを処理するように、パレット単位保管区分20と、ケース単位保管区分30を制御し、バッチオーダーに応じたケース単位、バラ単位(1個単位)で物品を仕分け搬送ライン50へと出荷する。そして、仕分け搬送ライン50では、配送方面を同一とするケースオーダーとバラオーダーの各バッチオーダー毎に分岐したケースオーダー用の分岐荷揃えライン60Aとバラオーダー用の分岐荷揃えライン60Bへとそれらケース単位、バラ単位の物品を仕分ける。更に、分岐荷揃えライン60A、60Bでは、それらケース単位、バラ単位の物品を店別に仕分けして払い出し、配送車に積込み可能とする。
【0022】
このとき、ピッキング装置10では、図4に示す如く、広幅サイズ(例えば1100mm×1100mm)の標準パレット101と、狭幅サイズ(例えば1320mm×550mm、又は1100mm×660mm)の狭幅パレット102を併用する。本実施形態では、標準パレット101に多層状に積層してあったケースのうちの、1層分のケース1を狭幅サイズ102に積み込み可能とする。尚、狭幅パレット102のパレット荷は、複数の物品を収容した上述のケース1に加え、物品を1個単位で収容するトレー、コンテナ、開封したケース等のバラ搬送容器2を混載可能としている。
【0023】
パレット単位保管区分20は、複数の物品を収容したケースを標準パレット101に複数層に段積みしたパレット単位で保管するとともに、デパレタイズ装置21により該ケースをパレットの層単位で取出し可能とする。
【0024】
ケース単位保管区分30は、複数の物品を収容したケースを狭幅パレット102にケース単位で積載して保管するとともに、該ケースをケース単位で取出し可能とする。
【0025】
尚、ケース単位保管区分30では、狭幅パレット102に、ケースを上述の如くにケース単位で積載するとともに、物品を1個単位で収容した前述のバラ搬送容器にも混載できる。
【0026】
従って、ケース単位保管区分30では、狭幅パレット102に、複数の物品を収容したケース1をケース単位で積載したケース単位保管部30Aを形成するとともに、物品を1個単位で収容したバラ搬送容器2も混載したバラ単位保管部40Aを併せ形成するものとなる。
【0027】
しかるに、ピッキング装置10によるケースオーダーピッキング方法とバラオーダーピッキング方法はそれぞれ以下の如く実行される。
【0028】
(ケースオーダーピッキング方法)(図1、図2)
(A)同一品種物品のケースについて、バッチオーダーの出荷総数(必要数)Oを作り出すための計算式を以下の通りとする。但し、Pはケース単位保管区分30(ケース単位保管部30A)の在庫数、Fはパレット単位保管区分20から取出されるパレットの層数、Cはパレット単位保管区分20におけるパレットの1層分のケース数、Sはパレット単位保管区分20から取出したケースを仕分け搬送ライン50に出荷した後の余剰ケース数とする。
O=P+FC−S …式1
F=(O−P)/C …式2
S=P+FC−O …式3
【0029】
(B)制御コンピュータ11は、式1〜式3を用いて、以下の如く制御する。
(1)O−Pにより、O<Pのとき、即ち、ケース単位保管区分30の在庫数Pの方が出荷総数Oより多いときには、ケース単位保管区分30の中から必要数Oのケースを仕分け搬送ライン50からケースオーダー用の各分岐荷揃えライン60Aへ出荷する。このとき、ケース単位保管区分30から在庫数Pの全数を取出し、この中から必要数Oを各分岐荷揃えライン60Aへ出荷し、この出荷後の余剰ケースを下記(3)によりケース単位保管区分30へ返却する
【0030】
(2)O−Pにより、O≧Pのとき、即ちケース単位保管区分30の在庫数Pの方が出荷総数Oより少ないときには、ケース単位保管区分30の在庫数Pの全数のケースを仕分け搬送ライン50から各分岐荷揃えライン60Aへ出荷し、不足数(O−P)を式2によりパレットの層単位数に切上げ算出し、この算出値をデパレタイズ装置21のピッキングデータとする。デパレタイズ装置21は算出した層数F分のケース(FC個)をパレット単位保管区分20から取出し、該不足数(O−P)のケースを仕分け搬送ライン50から各分岐荷揃えライン60Aへ出荷する。
【0031】
(3)仕分け搬送ライン50は、パレット単位保管区分20、ケース単位保管区分30から取出されたケースのうちの必要数のケースを各分岐荷揃えライン60Aに分配出荷し、この出荷後の余剰ケースS=P+FC−Oをケース単位保管区分30へ返却又は入荷する。
【0032】
(4)上述(2)で、ケース単位保管区分30の在庫数Pの方が出荷総数Oより少ないときに、ケース単位保管区分30からの在庫数Pの全数の出荷と、パレット単位保管区分20からの不足数(O−P)の出荷とは、ケース単位保管区分30からの出荷を優先する。これにより、上述(3)の余剰返却分はパレット単位保管区分20から取出されたものになり、物品の先入れ/先出しを保証できる。物品の品種等により先入れ/先出しの必要がなければ、ケース単位保管区分30からの出荷の優先を取下げれば良い。
【0033】
尚、ピッキング装置10は、パレット単位保管区分20、ケース単位保管区分30から払い出されるケースに表示されている物品品種を読取る品種読取り用バーコードリーダ22、31をパレット単位保管区分20、ケース単位保管区分30の搬出口に設け、仕分け搬送ライン50から各分岐荷揃えライン60Aへの分岐口に仕分け確認用バーコードリーダ51Aを設け、仕分け搬送ライン50からケース単位保管区分30への搬入口に返却/入荷確認用バーコードリーダ52を設けてある。これにより、制御コンピュータ11は、バーコードリーダ22、31の読取り結果により仕分け搬送ライン50に取出されるケースに表示されている品種を認識し、各分岐荷揃えライン60Aに出荷すべき当該品種のケースを必要数だけ仕分け搬送ラインから当該荷揃えライン60Aに分岐させるべく、仕分け確認用バーコードリーダ51Aによってその分岐の実行を管理する。また、制御コンピュータ11は、各荷揃えライン60Aで生じた余剰ケースに添付される後述の返却ラベルを返却/入荷確認用バーコードリーダ52によって読取り、その余剰ケースを仕分け搬送ライン50からケース単位保管区分30へ返却してもよい
【0034】
(バラオーダーピッキング方法)(図1、図3)
(A)同一品種物品について、バッチオーダーの出荷総数(必要数)Oを作り出すための計算式を以下の通りとする。但し、Pはケース単位保管区分30にあるバラ搬送容器2(バラ単位保管部40A)の在庫数、Fはケース単位保管区分30(ケース単位保管部30A)から取出されるケース数、Cは1ケース分の物品数、Sはケース単位保管区分30から取出したケース内の物品を仕分け搬送ライン50に出荷した後の余剰物品数とする。
=P+F−S …式1
=(O−P)/C …式2
=P+F−O …式3
【0035】
(B)制御コンピュータ11は、式1〜式3を用いて、以下の如く制御する。
(1)O−Pにより、O<Pのとき、即ち、バラ単位保管部40Aの在庫数Pの方が出荷総数Oより多いときには、バラ単位保管部40Aの中から必要数Oの物品を仕分け搬送ライン50からバラオーダー用の各分岐荷揃えライン60Bへ出荷する。このとき、バラ単位保管部40Aから在庫数Pの全数を取出し、この中から必要数Oを各分岐荷揃えライン60Bへ出荷し、この出荷後の余剰物品を下記(3)によりバラ単位保管部40Aへ返却する
【0036】
(2)O−Pにより、O≧Pのとき、即ちバラ単位保管部40Aの在庫数Pの方が出荷総数Oより少ないときには、バラ単位保管部40Aの在庫数Pの全数の物品を仕分け搬送ライン50から各分岐荷揃えライン60Bへ出荷し、不足数(O−P)を式2によりケース単位数に切上げ算出し、この算出値をケース単位保管区分30からのピッキングデータとする。算出したケース数Fの物品(F個)をケース単位保管区分30から取出し、該不足数(O−P)の物品を仕分け搬送ライン50から各分岐荷揃えライン60Bへ出荷する。
【0037】
(3)仕分け搬送ライン50は、ケース単位保管区分30、バラ単位保管部40Aから取出された物品のうちの必要数 の物品を各分岐荷揃えライン60Bに分配出荷し、この出荷後の余剰物品S=P+F−Oをバラ単位保管部40Aへ返却又は入荷する。
【0038】
(4)上述(2)で、バラ単位保管部40Aの在庫数Pの方が出荷総数Oより少ないときに、バラ単位保管部40Aからの在庫数Pの全数の出荷と、ケース単位保管区分30からの不足数(O−P)の出荷とは、バラ単位保管部40Aからの出荷を優先する。これにより、上述(3)の余剰返却分はケース単位保管区分30のケース単位保管部30Aから取出されたものになり、物品の先入れ/先出しを保証できる。物品の品種等により先入れ/先出しの必要がなければ、バラ単位保管部40Aからの出荷の優先を取下げれば良い。
【0039】
尚、ピッキング装置10は、バラ単位保管部40Aから払い出される物品又は、後述する搬送容器に表示されている物品品種を読取る品種読取り用バーコードリーダとしてケース単位保管区分30の搬出口に設けてある前述のバーコードリーダ31を用い、仕分け搬送ライン50から分岐荷揃えライン60Bへの分岐口に仕分け確認用バーコードリーダ51Bを設け、仕分け搬送ライン50からバラ単位保管部40Aへの返却/入荷確認用バーコードリーダとして前述のバーコードリーダ52を用いる。これにより、制御コンピュータ11は、品種読取り用バーコードリーダ31により仕分け搬送ライン50に取出される物品又はその搬送容器2に表示されている品種を認識し、各荷揃えライン60Bに出荷すべき当該品種の物品を必要数だけ仕分け搬送ライン50から当該荷揃えライン60Bに分岐させるべく、仕分け確認用バーコードリーダ51Bによってその分岐の実行を管理する。また、制御コンピュータ11は、各荷揃えライン60Bで生じた余剰物品又はその搬送容器2に貼付される後述の返却ラベルを返却/入荷確認用バーコードリーダ52によって読取り、その余剰物品を仕分け搬送ライン50からバラ単位保管部40Aへ返却する。
【0040】
ピッキング装置10は、バラオーダーピッキング方法の実行に際し、バラ単位保管部40Aの在庫数Pの方が出荷総数Oより少ないとき、不足数O−Pをケース単位数に切上げ算出したケース数Fのケースのピッキングは、前述のケース単位保管区分30によることに限定されず、パレット単位保管区分20やデパレタイズ装置21を利用しても良いし、その他ロールボックスパレット単位で保管しておいた物品を取出して出荷しても良い。
【0041】
以下、ピッキング装置10の具体的構成について説明する。
(パレット単位保管区分20)
パレット単位保管区分20は、自動倉庫を用いることができ、標準パレット101のパレット荷(図4(A))を保管する。
但し、パレット単位保管区分20は、出荷総数Oを満たすに足る単品標準パレット101(1パレットの全層が同一品種物品)又は層単位組合せ標準パレット101(1パレットの各層で異品種物品)を、コンベヤライン又はフォークリフトトラックによりデパレタイズ装置21に持ち込むものでも良い。
【0042】
(ケース単位保管区分30)
ケース単位保管区分30は、図1、図5、図6に示す如くの保管庫110を用いることができる。
【0043】
保管庫110は、多段多列をなす複数の保管棚111を備え、複数の保管棚111のいずれかを入出庫間口112とする。入出庫間口112は、同一間口を入庫間口と出庫間口の両方に用いるものであるが、保管庫110では入庫間口と出庫間口として互いに別間口を用いても良い。保管庫110は、スタッカクレーン113を備え、入出庫間口112から入庫される狭幅パレット102のパレット荷(図4(B))をスタッカクレーン113によりいずれかの保管棚111に移動し、各保管棚111のパレット荷をスタッカクレーン113により入出庫間口112に移動する。
【0044】
保管庫110は、入出庫間口112に沿ってコンベヤ114を配置し、狭幅パレット102のパレット荷をコンベヤ114により入出庫間口112に搬入、搬出可能とする。保管庫110は、コンベヤ114の入出庫間口112に対応する部分より上流側にパレタイズ装置115を配置し、複数の物品をそれぞれ収容した複数のケース1、バラ搬送容器2を狭幅パレット102に積載したパレット荷として入庫可能とする。また、保管庫110は、コンベヤ114の入出庫間口112に対応する部分より下流側にデパレタイズ装置116を配置し、出庫した狭幅パレット102のパレット荷をケース単位にばらして搬出可能とする。
【0045】
保管庫110は、入出庫間口112の前面に、コンベヤ114の搬送レベルに対する下方待機位置と上方作業位置との間をエアチューブ等からなる昇降装置117により上下する入出庫トランスファ118(モータ118A)を備える。入出庫トランスファ118は待機位置において、パレタイズ装置115から供給される狭幅パレット102のパレット荷をコンベヤ114により入出庫間口112に搬入可能とする。入出庫トランスファ118は待機位置から作業位置に上昇してコンベヤ114上のパレット荷を預かり、このパレット荷を入出庫間口112に入庫し、又は入出庫間口112から出庫されるパレット荷を受入れる。入出庫トランスファ118は作業位置から待機位置に下降して、入出庫間口112から受入れたパレット荷をコンベヤ114に受渡す。
【0046】
保管庫110では、スタッカクレーン113により入出庫間口112に出庫した狭幅パレット102のパレット荷の全ケースを搬出するときにはデパレタイズ装置116を用いる
【0047】
保管庫110は、入出庫間口112に出庫した狭幅パレット102のパレット荷の全ケース1をデパレタイズ装置116によりケース単位にばらして搬出し、この搬出後の余剰ケースをパレタイズ装置115の上流に戻し、同一品種物品の余剰ケースをパレタイズ装置115により狭幅パレット102に積載したパレット荷として入出庫間口112に再入庫できる。このとき、出庫した狭幅パレット102のパレット荷にバラ搬送容器2が混載されていれば、デパレタイズ装置116によりこのバラ搬送容器2も他のケース1とともに搬出し、その後パレタイズ装置115により余剰ケース1とともにパレット荷として再入庫する。
【0048】
保管庫110は、コンベヤ114に沿う最下流側と最上流側の間口に空パレットマガジン119A、119Bを設置している。空パレットマガジン119Aはデパレタイズ装置116に対応し、デパレタイズ装置116によって全ケースを排出された狭幅パレット102を集積する。空パレットマガジン119Aの空パレット102は、スタッカクレーン113により空パレットマガジン119Bに移送される。空パレットマガジン119Bはパレタイズ装置115に対応し、空パレットをパレタイズ装置115に供給する。尚、空パレットマガジン119Aから空パレットマガジン119Bへの空パレットの移送は、スタッカクレーン113によらず、コンベヤ114に併設される空パレット移送コンベヤによっても良い。
【0049】
保管庫110は、入出庫間口112から入庫されるパレット荷の高さを検出する荷高さ検出器120を有し、荷高さ検出器120が検出したパレット荷の高さに応じて当該荷の保管先となる保管棚111の棚高さHを調整可能とする。本実施形態では、荷高さ検出器120を構成する投受光器を入出庫間口112の両側に設置し、パレット荷が入出庫間口112に位置付けられると同時にその荷の高さを自動的に検出する。また、保管庫110は保管棚111の左右両側に左右一対をなす多数対のパレット受121を上下に小刻みのピッチで多段状に固定してあり、スタッカクレーン113により今回のパレット荷の狭幅パレット102をいずれの段のパレット受121に差し込むかの制御により棚高さが調整される。
【0050】
ピッキング装置10では、パレット単位保管区分20の標準パレット101から取出した1層分のケースを一旦仕分け搬送ライン50に払い出し、仕分け搬送ライン50から分岐荷揃えライン60Aに出荷した後の余剰ケースだけを狭幅パレット102に積み替えてケース単位保管区分30に入荷するものであるから、ケース単位保管区分30の保管量は必ずパレット単位保管区分20におけるパレット荷の1層未満に納まり、保管負担を小さくできる。
【0051】
ピッキング装置10において、ケース単位保管区分30(保管庫110)へのケースの入庫は、パレット単位保管区分20の余剰ケースによることに限らず、パレット単位保管区分20とは別ルートで搬入されてくる標準パレット101のパレット荷を狭幅パレット102に積み替えて入庫されるものであっても良い。
【0052】
ピッキング装置10への入荷品の荷姿単位が、パレット単位や層単位に揃わない品種(出荷頻度の低いC管理品、在庫稀少品、又は季節品の終了品等)については、工場等の外部保管場から層単位やケース単位で狭幅パレット102に積み替えたものをケース単位保管区分30へ入庫し、この新入庫品を同一品種の既在庫品の出荷後に出荷させることもできる。
【0053】
(バラ単位保管部40A)
バラ単位保管部40Aは、前述した如く、トレー、コンテナ、開封したケース等の搬送容器2に物品を入れ、該搬送容器2に物品品種コードを記録した表示ラベルを貼付けて仕分け搬送ライン50へ払い出す。
【0054】
(仕分け搬送ライン50)
仕分け搬送ライン50は、保管庫110のコンベヤ114を含んで循環路を構成し、ループ状のベルトキャリア式ソータ等を用いることができる。仕分け搬送ライン50は、パレット単位保管区分20、ケース単位保管区分30(バラ単位保管部40A)から払い出されたケース、物品を、それらに貼付の表示ラベルの仕分けデータに従って、各分岐荷揃えライン60A、60Bに分配出荷した後、余剰ケース、余剰物品を計数し、余剰ケースはケース単位保管区分30へ返却/入荷し、余剰物品はバラ単位保管部40Aへ返却/入荷する。
【0055】
そして、仕分け搬送ライン50は、各分岐荷揃えライン60A、60Bへの仕分け実績データ(品種コードや数量)と、ケース単位保管区分30(バラ単位保管部40A)への返却/入荷データ(品種コードや数量)を制御コンピュータ11に送信する。これにより、在庫数P、Pや取出数FC、F、Cの数量に過不足があっても、この過不足の発生、掌握、修復等の処理を施し、オーダー満足を保証できる。
【0056】
(荷揃えライン60A、60B)
ケースオーダー用の荷揃えライン60A、バラオーダー用の荷揃えライン60Bはそれぞれ、仕分け搬送ライン50から分岐されてきたケース、物品を同一バッチオーダー(同一搬送方面)内の各店に割当て、店名と物品の品種と数量を印字したラベルをそれらのケース又は物品に貼付し、それらのケース又は物品を払い出し、仕分け荷揃えを終了する。
【0057】
バラオーダー用の荷揃えライン60Bについて詳述すれば、以下の通りである。荷揃えライン60Bは、流動棚71の各ゾーンを同一バッチオーダー(同一配送方面)を構成する各店に割り当て、各ゾーンに投入物品の品種と数量を表示するデジタル表示器72を備えるとともに、各ゾーンに店名と投入物品の品種と数量を印字したラベルを発行するラベル発行機73を備える。また、荷揃えライン60は、仕分け搬送ライン50から分岐したコンベヤ74を流動棚71の各ゾーンに沿って循環させた後に再び仕分け搬送ライン50に合流させるようにし、仕分け搬送ライン50からコンベヤ74に分岐されてきたケース又は物品を各店(各棚)に割当てるように、それらケース又は物品をコンベヤ74によって対応する流動棚71のゾーンに自動的に位置付ける。また、荷揃えライン60は、折畳みコンテナ組立機75で組立てたコンテナを流動棚71の各ゾーンに対応する位置に搬送し得るコンテナ移動ライン76を備える。オペレータはラベル発行器73が発行したラベルを当該コンテナに貼付け、当該コンテナを流動棚71の投入ゾーンに移す。仕分け搬送ライン50から搬入せしめられた同一バッチオーダーのケース、物品がコンベヤ74により流動棚71の投入ゾーンに停止すると、オペレータがデジタル表示器72の表示を確認しながら、それらのケース、物品を対応するコンテナに投入する。更に、仕分け荷揃えを終了する。コンベヤ74が搬入したケース又は物品のうち、流動棚71に投入されなかった余剰ケース、余剰物品には返却ラベルが貼付され、コンベヤ74から仕分け搬送ライン50に返送される。
【0058】
従って、本実施形態によれば、以下の作用がある。
(1)保管庫110の入出庫間口112に沿ってコンベヤ114を配置したから、保管庫110への物品の入庫や出庫に際し、作業者が保管庫110の周辺を歩き回る等がなく、入出庫のスピードを早くして生産性を向上できる。
【0059】
(2)保管庫110の入出庫間口112にパレット荷を搬入/搬出することにより、物品をパレット荷の荷姿にまとめて出し入れできるから、入出庫頻度が少なくなり、入出庫のスピードを早くして生産性を向上できる。
【0060】
(3)保管庫110の入出庫間口112の前後にパレタイズ装置115とデパレタイズ装置116設置したから、パレット荷の形成、段ばらしを機械化でき、入出庫のスピードを早くして生産性を向上できる。
【0061】
(4)保管庫110から出庫したパレット荷の全ケースをデパレタイズ装置116によりケース単位にばらして搬出し、この搬出後の余剰ケースを仕分け搬送ライン50を経てパレタイズ装置115の上流に戻すことにより、パレット荷の全ケースのうちの一部だけを必要とする場合にも、入出庫間口112で必要数のケースを選別して取出す煩雑な作業を施す必要がなくなり、必要数のケースを取出す作業の機械化を促進できる。
【0062】
(5)保管庫110に入庫される荷の高さを検出し、この荷の高さに応じて当該荷の保管先となる保管棚111の棚高さを調整することにより、上下の保管棚111の間の空きスペースを最小限にできるから、保管庫110の高さ方向での高密度利用を図り、保管効率を向上することができる。
【0063】
(6)保管庫110からパレット荷の全ケースを搬出するときには、デパレタイズ装置116を用いることにより、それら全ケースの搬出を迅速にできる。他方、パレット荷のうちの一部のケースを搬出するときには、入出庫間口112で該パレット荷から必要数のケースだけを搬出し、残りのパレット荷を保管棚111へ戻すことにより、パレット荷の移動作業工数を最小限にして必要数のケースを取出しできる。
【0064】
(7)保管棚111に入出庫されるパレット荷に、同一品種物品のケースとバラ搬送容器とを混載することにより、保管庫110の保管効率を向上できるし、必要数の物品をケースとバラ搬送容器の両方から取出す必要があるとき、それらの物品を同時にまとめて取出すことができ、当該物品の入出庫を迅速にできる。
【0065】
(8)パレット単位保管区分20やケース単位保管区分30から搬出されたケースの出荷後に、ケース単位保管区分30へ戻される余剰ケースがあるときには、必ずケース単位保管区分30での同一品種物品の在庫は空になっているから、ケース単位保管区分30の在庫パレットを1品種1パレットの最少量にできる。
【0066】
(9)ケース単位保管区分30の在庫数Pの方が出荷総数Oより多いときには、ケース単位保管区分30から必要数Oが出荷されるか、又はとりあえず全数Pが出荷されてその余剰ケースがケース単位保管区分30に戻される。ケース単位保管区分30から必要数Oだけを出荷したときには、ケース単位保管区分30への戻りがないから、ケース単位保管区分30で同一品種の在庫パレットを入出庫間口112に用意する必要がない。また、ケース単位保管区分30からとりあえず全数Pを出荷したときには、余剰ケースのケース単位保管区分30への戻り時に、ケース単位保管区分30に既在庫がなくなっているから、ケース単位保管区分30の入出庫間口112に全く新規なパレットを用意し、余剰ケースをこの新規なパレットに積載すれば良い。従って、ケース単位保管区分30(保管庫110)への戻りケースをパレタイズ装置115を用いてパレット荷とするパレタイズ作業を単純、高速化できる。
【0067】
(10)ケース単位保管区分30の在庫数Pの方が出荷総数Oより少ないときには、ケース単位保管区分30から在庫数Pの全数を出荷し、パレット単位保管区分20から不足数(O−P)を出荷する。従って、パレット単位保管区分20から出荷後の余剰ケースのケース単位保管区分30への戻り時には、ケース単位保管区分30に既在庫がなくなっているから、ケース単位保管区分30の入出庫間口112に全く新規なパレットを用意し、余剰ケースはこの新規なパレットに積載すれば良い。従って、ケース単位保管区分30(保管庫110)への戻りケースをパレタイズ装置115を用いてパレット荷とするパレタイズ作業を単純、高速化できる。
【0068】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、保管庫への入出庫のスピードを早くして生産性を向上することができる。また、保管庫の高さ方向での高密度利用を図り、保管効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はピッキング装置を示す模式図である。
【図2】図2はピッキング装置によるケースオーダーピッキング方法を示す模式図である。
【図3】図3はピッキング装置によるバラオーダーピッキング方法を示す模式図である。
【図4】図4はパレットの荷姿を示す模式図である。
【図5】図5は保管庫を示す断面図である。
【図6】図6は保管庫を示す正面図である。
【符号の説明】
10 ピッキング装置
11 制御コンピュータ
20 パレット単位保管区分
30 ケース単位保管区分
50 荷仕分け搬送ライン
110 保管庫
111 保管棚
112 入出庫間口
114 コンベヤ
115 パレタイズ装置
116 デパレタイズ装置
120 荷高さ検出器

Claims (2)

  1. 多段多列をなす複数の保管棚を備えた保管庫を有するピッキング装置において、
    複数の保管棚のいずれかを入出庫間口とし、
    保管庫の入出庫間口に沿ってコンベヤを配置し、パレット荷をコンベヤにより入出庫間口に搬入、搬出可能にし
    前記コンベヤの入出庫間口に対応する部分より上流側にパレタイズ装置を配置し、複数の物品をそれぞれ収容した複数のケースをパレットに積載したパレット荷として入庫可能にするとともに、
    前記コンベヤの入出庫間口に対応する部分より下流側に、出庫したパレット荷の全ケースをデパレタイズするデパレタイズ装置を配置し、出庫したパレット荷をケース単位にばらして搬出可能とし、
    前記コンベヤが、保管庫から、前記出庫したパレット荷の全ケースのうち必要数のケースを分配出荷させる荷仕分け搬送ラインを経て、保管庫に戻る循環路を形成し、
    前記出庫したパレット荷の全ケースのうち必要数のケースを除いた余剰ケースを、前記パレタイズ装置にてパレットに積載し、パレット荷として保管庫に入庫する
    ことを特徴とするピッキング装置。
  2. 多段多列をなす複数の保管棚を備えた保管庫を有し、複数の保管棚のいずれかを入出庫間口とし、保管庫の入出庫間口に沿ってコンベヤを配置し、パレット荷をコンベヤにより入出庫間口に搬入、搬出可能にし、前記コンベヤが保管庫から荷仕分け搬送ラインを経て保管庫に戻る循環路を形成するピッキング装置を用いたピッキング方法であって、
    出庫したパレット荷の全ケースを、前記コンベヤの入出庫間口に対応する部分より下流側にてデパレタイズしてケース単位にばらして搬出し、
    前記出庫したパレット荷の全ケースのうち必要数のケースを前記荷仕分け搬送ラインにより分配出荷させ、
    前記出庫したパレット荷の全ケースのうち必要数のケースを除いた余剰ケースを、前記コンベヤの入出庫間口に対応する部分より上流側にてパレタイズし、複数の物品をそれぞれ収容した複数のケースをパレットに積載したパレット荷として、保管庫に入庫する
    ピッキング方法。
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