JPS61120156A - 静電像現像剤 - Google Patents

静電像現像剤

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JPS61120156A
JPS61120156A JP59240762A JP24076284A JPS61120156A JP S61120156 A JPS61120156 A JP S61120156A JP 59240762 A JP59240762 A JP 59240762A JP 24076284 A JP24076284 A JP 24076284A JP S61120156 A JPS61120156 A JP S61120156A
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邦男 重田
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    • G03G9/08755Polyesters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はトナーと樹脂被覆キャリアとからなる静電像現
像剤(−成分現像剤)に関し、特にトナーと樹脂被覆キ
ャリアの好適な組合せくよりカブリの発生を抑制した上
で画像濃度をE昇させることができ、かつ感光体のトナ
ーフィルミノグを防止できる静電像現像剤に関する。
[従来技術] 電子写真法においては、光導電性要素よりなる感光体に
IIFI所にて均一・な表面電荷を芋えた後、画像露光
により静電像を形成し、この静゛屯像を現像して++l
視像が形成される。
一般にかかる静電像を現像する方法は湿式現像法と乾式
現像法とに大別される。湿式現像法は絶縁性有機液体中
に各種の顔料や染料を微細粒子として分散して成る液体
現像剤を用いて現像する方法であり、また乾式現像法は
、天然又は合成の樹脂中にカーボンブラック等の着色剤
を分散含有して成るトナーと称する微粉末検電粉を使用
する現像方法である。この乾式現像方法には、前記トナ
ーのみを主成分とした現像剤を用いる所謂毛ブラシ法、
インプレッション法、パウダークラウド法の外、鉄粉或
いはガラスピーズ等よりなるキャリアと前記トナーとの
混合体を現像剤として用いる所謂磁気ブラシ法、カスケ
ード法がある。
これらの現像方法により、現像剤中に含有される電荷を
有するトナー粒子等の検電粒子が静電像に付着して可視
像が形成される。この可視像は熱、圧力、溶媒蒸気等に
よりそのまま感光体上に或いは紙その他の像支持体に転
写された後に定着される。
未発1!11は、上記現像法のうち磁気プラン法及びカ
スケード法に用いる現像剤、すなわちキャリアがトナー
と共に攪拌されることによってトナーに所望の電荷を付
供し、良好なトナー画像を形成する静電像現像剤に関す
るものである。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に現像剤に用いられるキャリアは4電性キヤリアと
絶縁性キャリアとに大別される。
導電性キャリアとしては1通常酸化された又は未酸化の
鉄粉が用いられるが、この鉄粉キャリアを成分とする現
像剤においては、トナーに対する摩擦帯電性が不安定で
あり、又現像剤により形成される可視像にカブリが発生
する欠点がある。すなわち、現像剤の使用に伴ない鉄粉
キャリア粒子の表面にトナー粒子が付着するためキャリ
ア粒子の電気抵抗が増大してバイヤス電流が低下し、し
かも摩擦帯電性が不安定となり、この結果形成される可
視像の画像濃度が低下し、カブリが増大する。従って鉄
粉キャリアを含有する現象剤を用いて電子複写装置によ
り連続的に複写を行うと少数回で現像剤が劣化するため
現像剤を早期に交換することが必要となり、良好な画像
を続けて得られない。
また絶縁性キャリアとしては、一般に鉄、ニッケル、フ
ェライト等の強磁性体より成るキャリア芯材の表面を絶
縁性樹脂により均一に被覆したキャリアが代表的なもの
である。この絶縁性キャリアを用いた現像剤においては
、キャリア表面にトナー粒子が融着することが導電性キ
ャリアの場合に比べ少なく、同時にトナーとキャリアと
の**帯電性を制御することができ耐久性か比較的優れ
る。しかしながら、この絶縁性キャリアにおいては、共
に用いられる特定のトナーとの摩擦により所望の大きさ
並びに極性の帯電状態が得られること(帯電性)が要求
される。
すなわちトナーとキャリアとからなる現像剤は現像器内
において、キャリア粒子同志、トナー粒子同志、キャリ
ア粒子とトナー粒子の間、キャリア粒子及び/又はトナ
ー粒子と攪拌部材や器壁等との間で摩擦されるが、 キ
ャリアの被rrJeがこのIIP!擦により庁滅すると
、トナーとのPlpJによって生ずる帯電特性の安定性
が失われるようになり。
結局トナー粒子に所望の帯電状態を付与することができ
ない、またトナーが機械的衝!あるいは圧力等により砕
けることによって微細化し、その微細粉がカブリの原因
となり、また帯電特性が失われるようになる。さらにキ
ャリアの被覆層の表面にトナーが、付着して被膜が形成
されるとやはり帯電特性が不安定となる。かかる場合に
は何れの場合においても現像剤を早期に新しいものと交
換する必要が生じる欠点がある。
従来かかる欠点を改良する技術の1つとして。
キャリア芯材の表面を種々の熱可塑性樹脂あるいは架橋
樹脂によって被覆する技術が知られている。しかし当該
技術においては、キャリアのみの問題として把えている
ため、耐摩擦性が不十分であり、耐久性に劣り摩擦帯電
性が安定していないうえに、画像濃度が低く、カブリの
発生が多いという欠点があることが判った。
また種々のキャリアを現像剤として用いた場合にトナー
の種類によっては、現像1’lll 44y性に問題が
あることが判明した。
そこで本発明の目的は、(1)定着性と帯電特性を同時
に満足することができる、(2)画!濃度を高くするこ
とができる、(3)耐久性が良好であり且つ高速複写機
に用いることができる、(4)負帯電性の強いトナー材
料を用いて正帯電性トナーを得ることができると共に帯
電特性に優れている。(5)カブリの発生が少ない、(
6)感光体のトナーフィルミングの少ない静電像現像剤
を提供することにある。
E問題点を解決するための手吹】 本発明者は鋭意検討を重ねた結果、静電像現像剤として
フルオロ置換基を有するポリマーをキャリアの被覆層に
用いて特定のトナーと組合わせることにより画像濃度を
高め、製造上の難点さえも克服した静電像現像剤を完成
すると同時に、かかる静電像現像剤がカブリを防止し、
著しく良好な定着性を有し、且つ感光体のトナーフィル
ミングを防止できるということを見出し本発明を完成す
るに金ったものである。
即ち本発明にかかる静電像現像剤は、エーテル化ビスフ
ェノール単礒体、ジカルボン酸中;醍体な°らびにニ価
以東の多価アルコール中呈体および/または五価以Eの
多価カルボン酸単弔体を含む重量1休威分より得られる
非線状共重合体であって。
その側鎖に炭素数3〜22の脂肪族炭化水素基を有する
ポリエステル樹脂をバインダーとするトナーと、芯材の
表面に下記一般式(1)又は(2)で示される単量体成
分を含有してなる重合体、または該重合体を含む組成物
を被覆してなるキャリアとからなることを特徴とする。
一般式(1) %式% 一般式(2) H2zC 000(C)12)p(CF2)aH E式中、ill 、 R2はそれぞれ水;#原子または
メチル基を表わし−nepはそれぞれ1〜8の整数を表
わし、m、qはそれぞれl〜19の整数を表わす。
本発明の1記一般式(1)又は(2)の好まし÷ い実施態様として下記一般式(3)又は(4)ものが帯
電性の点で好ましい。
一般式(3) %式% 一般式(4) 上式中、R3、R4は水素原子またはメチル基を表わし
、rは1または2を表わし、Sは2〜4の整数を表わす
更に本発明の好ましい実施11B様としては、前記一般
式(1)又は(2)で示される単量体がメタクリル酸−
1,1−ジヒドロパーフルオロエチル又はメタクリル酸
−1,1,3−トリヒドロパーフルオロ−n−プロビル
であることを挙げることができる。
以・下水発明について詳説する。
本発明に用いられるキャリアの被覆樹脂は、1゜記一般
式(1)又は(2)で示される単量体成分り、また該重
合体を含む組成物であってもよい。
ここでいう「重合体を含む」とは、他の七ツマ−を含有
する共重合体であってもよいし、前記重合体又は共重合
体と他の成分を含むブレンドであってもよいことな意味
し、組成物中に本発明の重合体を含んでいればよい。
本発明に用いられる単量体成分は上記一般式(1)又は
(2)で示されるものだけであってもよいが、他の成分
を含有させて共重合体を得て、これを用いることもでき
る。
ここに用いられる他の成分としては、例えばアクリル(
メタクリル)酸、アクリル(メタクリル)酸メチル、ア
クリル(メタクリル)酸エチJし。
アクリル(メタクリル)酸ブチル、アク1ノル(メタク
リル)酸ベンジル、アクリル(メタク1)ル)酸アミド
、アクリル(メタクリル)酸シクロヘキシル、アクリル
(メタクリル)aグリシジル、アクリル(メタクリル)
醸ヒドロキシエチル、スチレン、酢酸t:’ニル、エチ
レン、フロピレン、イソプレンなどを挙げることができ
る。
本発明に用いる重合体の具体例としては1下記のちのが
挙げられるがこれらに限定されなし1゜〔例示化合物] 重合体(1) lh 重合体(2) Hx 一+c%%、−C← C00CH2CF2Ch 重合体(3) H3 →CH2−Cトー 00001(2cFtcFzcFtcF2H重合体(5
) 正合体(6) C%I3 @Ctly −C← coocS%zCFzCFzCF2CP2CFz)I重
合体(8) 本発明のキャリアを被覆するのに用いられる組成物は、
上記重合体以外に他の物質を含有することができるが、
その物質としては1例えば1記特開昭53−97435
号公報記載の化合物からなる重合体又は共重合体が挙げ
られる。
本発明において1組成物中における本発明の重合体含有
験は30[i1%以上が好ましく、更に、50ffi−
1ik%以上がより好ましい。
本発明に用いられるキャリアの製造においては、上記組
成物を有機溶媒に溶解して、被覆液を*IIし1例えば
ドライスプレー法によりキャリア芯材表面に塗布して、
被覆層を形成した後、さらに加熱又は放lによって本発
明に用いられるキャリアを得る。
k体的には、例えば流動化ベッド装置において、1:、
昇する加圧ガス流によりキャリア芯材を平衡の高さまで
、ヒ昇せしめ1次に前記芯材か再び落下する時までに前
記被覆液をスプレー塗布する。
この塗布をくり返し行い、あらかじめ被Ya層を形設式
(2)の単量体から得られる重合体が溶媒溶解性が高い
ものであることによってtar teとなるものである
。凝集したキャリアがあった場合には篩一 分けして、M終的に所望の膜厚を有する本発明のキャリ
アを得ることがでSる。
上記智造において用いられる有機溶媒は1本発明の重合
体を主成分とする樹脂を溶解するものであれば任意であ
るが1例えば、アセトン、メチルエチルケトン等のケト
ン類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルスル
ホキシドあるいはこれらの混合溶剤等が用いられる。
本発明におけるキャリア芯材の材質としては、砂、ガラ
ス、金属等の従来キャリア芯材として用いられているも
のを使用することができるが、特に磁場によってその方
向に強く磁化する物資1例えばフェライト、マグネタイ
トをはじめとし・C1鉄、コバルト、ニッケル等の強磁
性を示す・き属。
あるいはこれらの金属を含む合金または化合物、強磁性
元素を含まないが適当に熱処理することによって強磁性
を示すようになる合金1例えば、マンガン−銅−アルミ
ニウムもしくはマンガン−銅−錫等のホイスラー合金と
よばれる種類の合金または二酸化クロム等を好適なもの
として挙げることができる。これらのキャリア芯材の粒
径は30〜100014m 、好ましくは50〜500
gmである。
また1本発明におけ番被i層の膜厚は0.05%M〜2
OI4m 、特に0.1島1〜2終膳が好ましい。
なお本発明のキャリアは、共に用いられるトナーに対し
、通常の使用条件で、絶対端で5〜40bC/gの電荷
を与えるものであることが好ましい。
本発明においてバインダーを構成するポリスチル樹脂(
非線状共重合体)の合成に用いられる単量体成分は、(
イ)共重合体の基本骨格を構成する成分としての、エー
テル化ビスフェノールを主体とする二価のアルコール単
量体および二価のカルボン酸中!11体成分、(ロ)ノ
(il’i:合体のJ1線状化、すなわちブランチ化な
いし網状化に関q・する三価以」−の多価アルコール単
量体および/または76価以上の多価カルボン酸単量体
成分、(ハ)共重合体の側鎖、すなわち基本骨格に結合
しているブランチ状の原子鋼として炭素数3〜22の飽
和もしくは不飽和の炭化水J基を導入するため、当該炭
化水素基を有する二価のアルコール単量体および/また
は当該炭化水素基を有する二価のカルボン酸単量体成分
、より構成され、必要に応じて他の単量体を含むことが
できる。
上記(イ)のエーテル化ビスフェノールとしては、ポリ
オキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プセバン、ポリオキシエチレン(2)
−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
ポリオキシプロピレン(S) −2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(
1,3)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパ7等を例示することができる。その他の二価のアル
コール単量体としては、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、 1.2−フ
ロピレンゲリコール、 1.3−7’ロビレ/グリコー
ル、1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール
、L、4−ブチンジオール等のジオール類、1.4−ビ
ス(Wドロキシメチル)シクロヘキサン、及びビスフェ
ノールA、水製添加ビスフェノールA等を例示すること
ができる。
又、二価のカルボン酸単量体としては、マレイン酸、フ
マール酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グ
ルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
シクロへキナンジカルボン酸、フハク酸47ジビン醋、
セパチン酸、マロン酸、これらの酸の無水物、低級アル
キルエステルとリルイン酸の二量体、その池の二価の有
機酸Ii憬体を例示子ることができる。これらの二価の
カルボン酸単量体の使用量は、酸成分全体に対し、好ま
しくは10〜90モル%、より好ましくは20〜80モ
ル%含有される。
E記(ロ)の三価以上の多価アルコール単量体としては
、例えばソルビトール、1,2,3.8−へキサノテト
ロール、1.4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、
yA糖、t、2.4−ブタlトリオール。
1.2.5−ペンタトリオール、グリセロール、2−メ
チルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブ
タノトリオール、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、 1,3.5−)リヒドロ午ジメチルベン
ゼン、その他を挙げることができる。これら多価アルコ
ールの使用量は、アルコール成分全体に対し、好ましく
は5〜50モル%、より奸ましくは10〜40モル%で
ある。使用量が50モル%を越えるとトナーの定着性が
不十分となり、使用¥が5モル%未満では非オフセット
性がネト分となる。
又三価以上の多価カルボン酸単量体としては、例えば1
.2.4−ヘンゼントリカルボンs、 1,3.5−ヘ
ンゼントリカルポン酸、 1,2.4−シクロヘキサン
トリカルボン酸、2,5.7−ナフタレントリカルボ/
酸、1.2.4−ナフタレントリカルボン酸、 1,2
.4−ブタントリカlレポン酸、1.2.5−ヘキサン
トリカJレポ/酸、1.3−ジカルボキシル− ンカルボキシルプロパ/,テトラ(メチレンカルボキシ
ル)メタン、1,2,7.8−オクタンテトラカルボン
酸,エンポール三琶体酸,及びこれらの酸の無水物,そ
の他を挙げることができる.これら多価カルボンs Q
i緘体の使用量は、酸成分全体に対し,好ましくは5〜
50モル%、より好ましくは10〜40モル%である.
使用量が50モル%を越えるとトナーの定着性が不十分
となり,使用量が5モル%未満では共重合体の非線状化
が不足してトナーの非オフセット性が不十分となる。
上記(ハ)の炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の炭
化水素置換基を有する二価のアルコール単量体ならびに
二価のカルボン酸単篭体としては上述した(イ)におけ
るものを用いることができ,なかんずく、コハク酸、特
にn−ドデセニルコハク酸,インドデセニルコハク酸、
n−ドデシルコへり酸等を好適なものとして例示するこ
とができる.これら炭化水素置換基を有する二価のアル
コール単量体および二価のカルボン酸単量体の使用♀は
、−11名の合評で弔H,B体成分全体に灯し. lI
ftL<ttl〜50モル%,より好ましくは10〜3
0モル%である.使用量が50モル%を越えるとトナー
の非髪集性が不十分となり,使用量が1モル%未満では
トナーの低温定着性が不十分となる。
本発明に用いるトナーを製造するには、前記バインダー
中に着色剤を金山せしめ,必要に応じ各種帷加剤を含有
せしめ、ボールミル等により混合し、混練,粉砕,分級
の各工程を経て本発明のトナーを得ることができる。
なお、L2以外の製造法,例えばスプレードライ法、界
面重縮合、懸濁重縮合あるいは溶液重縮合等の方法によ
っても得ることができる。
上記方法により得られたトナーの粒径は1〜5。
・ ルーであり.好ましくは5〜30ILsである。
トナーに含有される着色剤の具体例としては。
例えばカーボンブラック、ニグロシン染料,アニリ7プ
ルー、カルコオイルブルー、クロームイエロー、ウルト
ラマリンブルー、メチレンブルー。
ローズベンガル、フタロシアニンブルー、又はこれらの
混合物を卆げることができる。
また必要に応じ添加される添加剤としては,オフセット
防止剤,荷電制御剤等が挙げられる。
本発明のトナーには疎水性シリカの微粉末を含有せしめ
てもよい.該シリカ微粉末に関しては、特開昭54−1
6219号,及び同54−16220号公報に記載され
ているが,好ましい例としては日本7工ロジル社製の「
アエロジルR9?2J、「アエロジルR805J、「シ
リカD−17」等を挙げることができる.含有量はトナ
ーに対して0.01−t。
重量%であって0.01正量%未満、では目的とする効
果が得られず、lfli債%を越えると、トナーとして
の性能が低下する.添加方法としては、いわゆる外部添
加法が好ましい。
本発明の現像剤は上記キャリアとトナーを混合すること
によって得られ、その混合比はキャリア100重量部に
対して0.3〜20重敬部が好ましい。
[発明の効果〕 本発明によれば、定着性と帯電特性を同時に満足するこ
とができ、後述の実施例からも明らかなように,トナー
とキャリアの好適な組合せによって,画像濃度を高くす
ることができると共に現像剤の耐久性も良好であり、高
速複写機に用いることが可能であり、さらにトナースペ
ントを生じないという効果がある.また前述のポリエス
テル樹脂をバインダーとするトナーのような負荷電性の
強いトナーを用い,それを正荷電性のトナーとして使用
しようとした場合,例えば特開昭53−97435号公
報に記載のようなキャリアを用いると、被覆樹脂の摩擦
帯電能力が小さいため,帯電量が不足して,カブリやト
ナー飛散が発生したり又はトナーが負に帯電してしまい
、正帯電性トナーとして使用できないという欠点がみら
れるが。
本発明のキャリアを用いれば,−上記の欠点がなく、好
適な帯電量を有する正帯電性トナーが得られるという効
果があり,更に感光体のトナーフィルミンクが少ないと
いう効果がある。
以下余白 [実施例1 以F、本発明の実施例を挙げるか、本発明の実施態様は
これに限定されるものではない。
午ヤリアの製造 例示眠合体(1)〜(5)の各々15gを7セトンーメ
チルエチルケトン(1: 1)混合溶媒500膳立に溶
解して被覆液を調製し、この被覆液によりキャリア芯材
である球形鉄粉rDsP−135cJ  (同和鉄粉工
業社製)1に8を流動化ヘッド装置を用いて被覆し、膜
厚約2終層の本発明キャリアを製造した。
これらを「キャリアA」、゛「キャリアB」、「キャリ
アC」、「キャリアD」、「キャリアEl。
「キャリアF」、「キャリアG」、「キャリアH」とす
る。
トナーA ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン700gと、フマル酸1
50 gと、n−ドデセニル焦水コ/Xタ霞55.4g
と、ハイドロキノン0.1gとを、温度計、ステンレス
スチール製攪拌器、ガラス!I!窒素ガス導入管及び流
ト式コ/デンサを備えた容し!1交の丸底フラマコ内に
入れ、このフラスコをブントルヒー7−にセットし、窒
素ガス導入管より窒素ガスを導入してフラスコ内を不活
性雰囲気に保った状態で温度250℃に昇温せしめ、攪
拌下において反応を行った0反応により生成する水が流
出しなくなった時点で酸価を測定すると 1.5であっ
た。
さらに1.2.4−ベンゼントリカルボッ酸の無水物8
5.4gを加えて約8時間に亘っで反応させ、酸価が2
0になった時点で反応を終了させた。このようにして得
られたポリエステル樹脂の環球軟化点(JIS K 2
531−1980の方法による。以下において同じ、)
は120℃であった。
このポリエステル樹脂100!量部、カーボンブラ、り
「リーガル880RJ  (キャボフト社II) 10
重量部、低分子量ポリプロピレン「ビスコール880P
J  (三洋化成工業社製)3#j景部をボールミルに
より混合し、混線、粉砕1分級の各工程を経て、平均粒
径lOル■のトナーAを製造した。
トナーB トナーAの511造において使用したポリエステル樹脂
を用い、トナーAの製造と同様にして平均粒径10終朧
のトナー粒子を!Il造し、これに疎水性シリカ微粉末
「アエロジルR−9724を0.4覗見%及びステアリ
ン酸亜鉛0.2主梁%を混合して、トナーBi:製造し
た。
トナーC ポリオキシエチレン(2)−2,2−ビス(4−ヒドロ
キ・7・フェニル)プロパン850gと、フマル酸12
0gと、インドデセニル無水コハク酩55.4.とを用
い、トナーAの場合と同様の装置を用いて温度220℃
において反応せしめた0反応により生成する水が流出し
なくなった時点で酸価を測定すると1.5であったー さらに1,2.4−ベンゼントリカルボン酸の無水物?
9gを加え温度200℃において反応させ、環球軟化点
が120℃に達した時点で反応を終了させた。
このポリエステル樹脂を用い、トナーAの製造と同様に
して平均粒径10ル鳳のトナーCを製造した。
トナーD トナーCの製造において使用したポリエステル樹脂を用
い、トナーBの製造と同様にして平均粒径10#L−の
トナーDを製造した。
比較トナーa テレフタル酸332gと、ポリオキンプロビレ。
(2,2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロノく7103gと、ペンタエリスリトール170g
とを用い、トナーAに係るポリエステル樹脂の製造と同
様にして反応させ、環球軟化点130℃のポリエステル
樹脂を製造した。このポリエステル4#I脂、七用い、
トナーAの製造と同様にしてfPJ粒径粒径1御比較ト
ナーb 1、4−ブタンジオール180gと、テレフタル酸30
7gと,ベンゼン−1.2.4− 1リ力ルポン酸38
gとを用い,トナーAに係るポリエステル樹脂の製造と
同様にして反応させ.IO球軟化点124°Cのポリエ
ステル樹脂を製造した.このポリエステル樹脂を用い,
トナーAの製造と同様にしてf均粒径lO終腸の比較ト
ナーbを!li造した。
実施例及び比較例 本発明のキャリアANH及びトナーA−Dを表1に示す
組合せによりトナー濃度2%で混合して合計12!!の
本発明に係る現像剤を31製した。
一方、比較のため、キャリアAと比較トナーa〜b、及
び負帯電性コーティングキャリアrC−1018J  
CNuclear Metals社m)とトナーAとを
トナー濃度2%で谷々組合せて合計3稀の比較用現像剤
をiJ4製した6次にキャリア発生物質としてアント7
ントロン系顔料を用い、キャリア輸送物質としてカルバ
ゾール!4体を用いてなる負帯電性二層構造有機光導電
性感光体を搭載した電子写真複写機rLI−Bit 3
000J  (小西六写真工業社製)改造機を使用して
、各々の現像剤について40.000枚までの、連続複
写を行い、現像剤の耐久性、テスト終了後の定着ローラ
汚れ及びキャリア表面へのトナースペントについて調べ
た。結果を表1に示す。
なお1表中「耐久性」はカブリが発生し、あるいは定着
不良、オフセット現象により定着ローラか著しく汚れる
ことにより画像品質が茗しく低下し始めたときの複写枚
数を表わし、定着ローラ汚れについて「o」はa−ラ汚
れがない、あるいは非常に少ないこと、及び「×」は定
着ローラ汚れが著しいことを表わす、上記表1から明ら
かなように1本発明に係る現像剤は比較の現像剤に比べ
、耐久性において優れ、定着ローラの汚れもなく、また
トナースペントが発生しないことが判る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エーテル化ビスフェノール単量体、ジカルボン酸単量体
    ならびに三価以上の多価アルコール単量体および/また
    は三価以上の多価カルボン酸単量体を含む単量体成分よ
    り得られる非線状共重合体であって、その側鎖に炭素数
    3〜22の脂肪族炭化水素基を有するポリエステル樹脂
    をバインダーとするトナーと、芯材の表面に下記一般式
    (1)又は(2)で示される単量体成分を含有してなる
    重合体、または該重合体を含む組成物を被覆してなるキ
    ャリアとからなる静電像現像剤。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2はそれぞれ水素原子またはメチ
    ル基を表わし、n、pはそれぞれ1〜8の整数を表わし
    、n、qはそれぞれ1〜19の整数を表わす。〕
JP59240762A 1984-11-16 1984-11-16 静電像現像剤 Granted JPS61120156A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6336265A (ja) * 1986-07-31 1988-02-16 Konica Corp 熱ロ−ラ定着用静電像現像用カラ−現像剤
EP0367265A2 (en) * 1988-11-02 1990-05-09 Kao Corporation Electrophotographic dry developer
US4939059A (en) * 1986-09-10 1990-07-03 Kao Corporation Electrophotographic developer for fixing roller process using polyester resin
US5173387A (en) * 1988-11-02 1992-12-22 Kao Corporation Electrophotographic dry developer

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EP0367265A2 (en) * 1988-11-02 1990-05-09 Kao Corporation Electrophotographic dry developer
US5173387A (en) * 1988-11-02 1992-12-22 Kao Corporation Electrophotographic dry developer

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