JPS61120155A - 静電像現像剤 - Google Patents
静電像現像剤Info
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- JPS61120155A JPS61120155A JP59240761A JP24076184A JPS61120155A JP S61120155 A JPS61120155 A JP S61120155A JP 59240761 A JP59240761 A JP 59240761A JP 24076184 A JP24076184 A JP 24076184A JP S61120155 A JPS61120155 A JP S61120155A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野]
本発明はトナーと樹脂被覆キャリアとからなる静電像現
像剤(二成分現像剤)に関し、特にトナーと樹脂被慢キ
ャリアの好適な組合せによりカブリの発生を抑制した上
で画像濃度を1昇させることができ、かつ感光体のトナ
ーフィルミングを防止できる静電像現像剤に関する。 [従来技術j 電子写真法においては、光導電性要素よりなる感光体に
暗所にて均一な表面’tt荷を与えた後1画像−光によ
り静電像を形成し、この静電像を現像して可視像が形成
される。 一般にかかる静電像を現像する方法は湿式現像法と乾式
現像法とに大別される。湿式現像法は絶縁性有機液体中
に各種の顔ネ′1や染料を微細粒子として分散して成る
液体現像剤を用いて現像する方法であり、また乾式現像
法は、天然又は合成の樹脂中にカーボンブラック等の青
色剤を分散含有して成るトナーと称する微粉末検電粉を
使用する現像方法である。この乾式現像方法には、前記
トナーのみを主成分とした現像剤を用いる所謂毛ブラシ
法、インプレッション法、パウダークラウド法の外、鉄
粉或いはガラスピーズ等よりなるキャリアと前記トナー
との混合体を現像剤として用いる所謂磁気ブラシ法、カ
スケード法がある。 これらの現像方法により、現像剤中に含有される電荷を
有するトナー粒子等の検電粒子が静を像に付着して可視
像が形成される。この可視像は熱、圧力、溶媒蒸気等に
よりそのまま感光体上に或いは紙その他の像支持体に転
写された後に定着される。 本発明は、上記現像法のうち磁気ブラシ法及びカスケー
ド法に用いる現像剤、すなわちキャリアがトナーと共に
攪拌されることによってトナーに所望の電荷を付与し、
良好なトナー画像を形成する静″tLfItIjL像剤
に関するものである。 [発明が解決しようとする問題点] −・般に現像剤に用いられるキャリアは:q ’、t、
:性キャリアと絶縁性キャリアとに大別される。 導電性キャリアとしては、iI&常酸化された又は未酸
化の鉄粉が用いられるが、この鉄粉キャリアを成分とす
る現像剤においては、トナーに対する摩擦帯電性が不安
定であり、又現像剤により形成される可視像にカブリが
発生する欠点がある。すなわち、現像剤の使用に伴ない
鉄粉キャリア粒子の表面にトナー粒子が付着するためキ
ャリア粒子の電気抵抗が増大してバイヤス電流が低下し
、しかも摩擦帯電性が不安定となり、この結果形成され
る可視像の画像濃度が低下し、カブリが増大する。従っ
て鉄粉キャリアを含有する現像剤を用いて電子複写装置
により連続的に複写を行うと少数回で現像剤が劣化する
ため現像剤を早期に交換することが必要となり、良好な
画像を続けて得られない。 また絶縁性キャリアとしては、一般に鉄、ニッケル、フ
ェライト等の強磁性体より成るキャリア芯材の表面を絶
縁性樹脂により均一・に被覆したキャリアが代表的なも
のである。この絶縁性キャリアをItlいた現像剤にお
いては、キャリア表面にトナー粒子が融着することが導
電性キャリアの場合に比べ少なく、同時にトナーとキャ
リアとの摩P!帯電性を制御することができ耐久性が比
較的優れる。 しかしながら、この絶縁性キャリアにおいては、キャリ
ア芯材の表面を被覆する被覆層が十分な耐摩擦性を有す
ること(耐久性)、キャリア表面にトナーによる膜体が
形成されぬよう被覆層が良好なdfF防止特性を有する
こと、及びキャリアと共に用いられる特定のトナーとの
摩擦により所望の大きさ並びに極性の帯電状態が得られ
ること(帯電性)が要求される。またキャリアと共に用
いられるトナーも、Fi1様に耐久性、およびシナ−と
共に用いられる特定のキャリアとの摩擦により得られる
所望の大きさ並びに極性の帯電性が要求される。 すなわちトナーとキャリアとからなる現像剤は現像器内
において、キャリア粒子同志、トナー粒子同志、キャリ
ア粒子・とトナー粒−fの間、キャリア粒ト及び/又は
トナー粒子−と撹拌部材や器壁1との間で摩擦されるが
、現像剤粒子がこの摩擦により摩滅すると、トナーとキ
ャリアとの摩擦によって生ずる帯電特性の安定性が失わ
れるようになり、結局トナー粒子に所望の帯電状態を付
榮す、ることができない、また絶縁性キャリアの被覆層
が十分な耐摩擦性を有していてもその芯材に対するJa
R性が悪いと上述の摩擦により被覆層が剥離し、或いは
砕けることによって同様に帯電特性が失われるようにな
る。さらにM覆層の表面にトナー微粉末が付着して被膜
が形成されるとやはり帯電特性が不安定となる。かかる
場合には優れた画像を安定して形成することができず現
像剤全体を新しいものと交換する必要が生ずる。 従来かかる欠点を改良する技術の1つとして。 キャリア芯材の表面をパーフルオロアルカン。 パーフルオロアルキル等のフルオロ化合物によって被に
する技術が知られている(特開昭51−117638号
公報参照)、シかし当該技術においては、被覆層含イ1
化合物が比較的低分子埴のため、被覆強度が弱く、耐摩
擦性がそれ程改良されていないため、耐久性に劣り**
帯電性が安定していないという欠点があった。しかも当
該技術はキャリアに着目するのみでトナーとの係りにお
いて問題を木質的に解決していない。 トナーとして要求される特性としては、熱効率が高くて
高速複写機に適する熱ローラ定着方式においてトナー像
の定着を高速で行うことができるようにトナーが良好な
低温定着性を有する特性が要求される。このためにはト
ナーを構成するバインダー樹脂の軟化点を低下させる必
要がある。しかしながらトナーのバインダー樹脂の軟化
点を低下させると、熱ローラ定着時に像を構成するトナ
ーの一部が熱ローラの表面に転移しこれが次に送られて
くる転写紙等に再転移して画像を汚す、所謂オフセット
現象を生じ易くなる。また熱ローラ定着方式においては
1以上のごと3オフセツト現象の外に転写紙等が熱ロー
ラの表面に接着されてaきついてしまう、所謂巻き付き
現象が発生する問題がある。この巻き+15現象は特に
熱ローラの温度が低すぎると発生する。 このように高速、i?着を良好に連成するためには、ト
ナーが低温定着が可能でしかも非オフ上・ノド性及び非
aき付き性の優れた特性が要求される。 以上のような背景から、トナー粒子体中に含有せしめる
ことにより、非オフセット性及び非巻き付き性の向上を
図る手吹が開発された。かかる手段は、トナーそれ自体
に低FM定着性及び離型性を有せしめるものであり、熱
ローラの表面にシリコンオイル等の離型油を塗布しなが
ら定着を行う4段に比べて優れているがキャリア汚染、
流動性の点で現像剤として組み立て時に検討する必要が
ある。 そこで本発明の目的は、(1)画像濃度を高くすること
ができ、(2)耐久性が良好であり。 (3)負帯電性の強いトナー材料を用いて正帯電性トナ
ーを得ることができ、(4)帯電特性に優れ、(5)高
速のプロセスに対応しうろことができ、且つ(6)熱ロ
ー予定着に良好に適応できる静電像現像剤を提供するこ
とにある。 c問題点を解決するための手段1 未発明者は上記目的を解決すべく鋭意検討を重ねた結果
、新規な現像剤を用いて画像濃度を高め、高画質、耐久
性に優れ、高速複写機或は高速プリンター等においても
十分対応しえる高性能現像剤を見出し、本発明毫完處す
るに至ったものである。 即ち本発明に係る静電像現像剤は、 5〜25重量%の
クロロホルム不溶分を含有するポリエステル樹脂をバイ
ンダーとするトナーと、芯材の表面に下記一般式(1)
又は(2)で示される単量体成分を含有してなる重合体
または該重合体を含む組成物を被覆してなるキャリアと
からなることを特徴とする。 以下余白 一般式(1) %式% 一般式(2) l (:R2=C 000(CH2)p(CF2)+H 上式中、ill 、 R2はそれぞれ水素原子またはメ
チル基を表わし、n、pはそれぞれ1〜8の整数を表わ
し、 s 、qはそれぞれ1−19の!1数を表ゎす。 本発明の上記一般式(1)又は(2)の好ましい実施態
様として下記−・般式(3)又は(4)ものが帯電性の
点で好ましい。 一般式(3) %式% ・般式(4) R4 HyMG C00(:R2(O12)J 上式中、 R3、R’は水素原子またはメチル基を表わ
し、rは1または2を表わし、Sは2〜4の整数を表わ
す。 更に本発明の好ましい実施態様としては、前記一般式(
1)又は(2)で示される車量体がメタクリルfi−1
,1−ジヒドロパープルオロエチル又はメタクリル酸−
1,1,3−トリヒドロパーフルオロ−n−プロピルで
あることを挙げることができる。 °以下本発明について詳説する。 本発明に用いられるキャリアの被覆樹脂は、、h記一般
式(1)又は(2)で示される重量体成分を含有してな
る重合体であり、好ましくは単量体成分を50fi量%
以上含有してなる重合体そのものである。また該重合体
を含む組成物であってもよい、ここでいう[重合体を含
む」とは、他のモノマーを含有する共重合体であっても
よいし、前記重合体又は共重合体と他の成分を含むブレ
ンドであってもよいことを意味し、組成物中に本発明の
重合体を含んでいればよい。 本発明に用いられる#L重量体成分上記−・般式(1)
又は(2)で示されるものだけであってもよいが、他の
成分を含有させて共重合体を得て。 これを用いることもできる。 ここに用いる他の成分としては1例えばアクリル(メタ
クリル)#、アクリル(メタクリル)I’llメチル、
アクリル(メタクリル)酸エチル、アク゛リル(メタク
リル)酸ブチル、アクリル(メタクリル)酸ベンジル、
アクリル(メタクリル)酸アミド、アクリル(メタクリ
ル)酸シクロヘキシル、アクリル(メタクリル)酸グリ
シジル、アクリル(メタクリル)酸ヒドロキシエチル、
スチレン、酢酸ビニル、エチレン、グロビレン、イソプ
レンなどを挙げることができる。 本発明に用いる重合体の具体例としては、ド記のものが
挙げられるがこれらに限定されない。 [例示化合物] 重合体(1) CHコ −4111:H,−C← C00C)12CF3 重合体(2) ()b −GC(h −C’j− C00CHzCF2Ch 重合体(3) CHコ →cor−c← COOCH2CF2 CF2 CF20F2 H重合体
(5) 重合体(8) 重合体(7) H3 −GCHz −G← C00CVhGF2CF?CF2CF7(:、F?H重
合体(8) 本発明のキャリアを被覆するのに用いられる組成物は、
上記重合体以外に他の物質を含有することができるが、
その物質としては1例えばE2特開閉53−97435
号公報記載の化合物からなる重合体又は共重合体を挙げ
ることができ、これを含有せしめて、ブレンド組成物を
得ることかできる。 未発り1において4組成物中における本発明の重合体含
有量は30重量%以1が好ましく、更に、50重量%以
上がより好ましい。 本発明に用いられるキャリアの製造においては、L記組
成物を41a溶奴に溶解して、被覆液を2131!WL
、例えばドライスプレー法によりキャリア芯材表面に塗
布して、被rIINを形成した後、さらに加熱又は放置
によって本発明に用いられるキャリアを得る。 具体的には、例えば流動化ベッド装置において、上昇す
る加圧ガス流によりキャリア芯材を平衡の高さまで上昇
せしめ、次に前記芯材が再び落下する時までに前記被覆
液をスプレー塗布する。 この塗布をくり返し行い、あらかじめ被m層を形成せし
める。これは本発明特有の重合体、特に一般式(2)の
単量体から得られる重合体が溶媒溶解性が高いものであ
ることによって可能となるものである。凝集した隼ヤリ
アがあった場合には篩分けして、最鰐的に所望の膜厚を
有する本発明の羊ヤリ7を得ることができる。 L記製造において用いられる有機溶媒は、7(発明の重
合体を主成分とする樹脂を溶解するものであれば任、α
であるが、例えば、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、テトラヒドロ7う/、ジオキサン、レメチル
スルホ午シトあるいはこれらの混合溶剤等が用いられる
。 本発明におけるキャリア芯材の材質としては、砂、ガラ
ス、金属等の従米勢ヤリア芯材として用いられているも
のを使用することができるが、特に磁場によってその方
向に強く磁化する物質、例えばフェライト、マグネタイ
トをはじめとして。 鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性を示す金属。 あるいはこれらの金属を含む合金または化合物。 強磁性元素を含まないが適当に熱処理することによって
強磁性を示すようになる合金1例えば、マンガン−銅−
アルミニウムもしくはプンガンー銅−錫等のホイスチー
合金とよばれる種類の合金または二酸化クロム等を好適
なものとして挙げることができる。これらのキャリア芯
材の粒径は30〜100G鉢膳、好ましくは50〜50
0μ腸である。 また、本発明における被覆層の膜厚は0.05 #L
m〜20Bm 、特にO,Ig、■〜2鉢mが好ましい
。 なお本発明に用いられるキャリアは、共に用いられるト
ナーに対し1通常の使用条件で、絶対値で5〜40 h
C/gの電荷を学えるものであることが好ましい。 本発明におけるトナーのバインダーとして用いるポリス
チル樹脂は、アルコールとカルボン酸との縮を合によっ
て得られるが、用いられるアルコールとしては1例えば
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レンクリコール、1.2−プロピレングリコール、 1
.3−7”ロピレノグリコール、1.4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1.4−ブチンジオール
等のジオール類、1゜4−ビス(ヒドロキシメチル)シ
クロヘキサン、及びビス7エ/−ルA、水’fA 14
加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフェ
ノールA、ポリオキシプロピレン化ヒスフェノールAI
のエーテル化ビスフェノール類、その他の二価のアルコ
ール単一1一体を挙げることができる。 又カルボン酸としては1例えばマレイン酸、フマール酸
、メサコン酸、シトラコン酸、イタコア酸、グルタコン
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シクロヘ
キサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セへチン
酸、マロノ酸、これらの酸の無水物、低級アルキルエス
テルとリルイン酸の二量体、その他の二価の41aSS
量体を挙げることができる。 本発明において用いるポリスチル樹脂としては、以上の
二官能性単量体のみによる重合体だけでなく、三官能以
上の多官七性屯r一体による成分を含有する重合体を用
いることも好適である。かかる多官能性単量体である三
価以北の多価アルコール単量体としては1例えばソルビ
トール、!。 2.3.8−ヘキサンテトロール、1.4−ソルビタン
、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトールトリ
ペンタエリスリトール、蔗糖、1,2.4−ブタントリ
オール、1.2.5−ペンタトリオール、クリセロール
、2−メチルプロパントリオール、2−メチル−12,
4−ブタントリオール、トリメチロールエタン、トリメ
チロールプロパン、 1,3.5−)リヒトロキシメチ
ルベンゼン、その他を挙!fることができる。 又三価以上の多価カルボン酸単蟻体としては、414工
ば1,3.4−ベンゼントリカルボン酸、l 、2.5
−ベンゼントリカルボン酸、1.2.4−シクロヘキサ
ントリカルボン酸、 2.5.7−ナフタレントリカル
ボン酸、1.2.4−す7タレントリカルポン酸、1,
2.4−ブタントリカルボン@、 1,2.5−へ午サ
ントリカルボン酸、1.a−ジカルボキシル−2−メチ
ル−2−メチレンカルボキシプロパン、テトラ(メチレ
ンカルボキシル)メタン、1.2.?、8−オクタンテ
トラカルボン酸、エンポール三量体酸、及びこれらの酸
の無水物、その他を挙げることができる。 以上のような多官能性単量体による成分は、重合体にお
ける構造単位としてのアルコール成分又は酸成分の各々
における2G−30モル%の割合で含有されるのが望ま
しい。 上記ポリスチル樹脂はトナー全量に対して30〜95重
量%含有されるのが望ましい。 木1AIIにおいて用いるポリスチル樹脂はクロロホル
ム不溶分が5〜25重都%のものである。ここにクロロ
ホルム不溶分とは、試料をクロロホルムに溶解したとき
の濾紙不′111過分をいい、次のようにして求められ
る。 4!lIWIgII4を微粉砕し、40メツシユの篩を
通過した試料粉体s、oogを採取し、IIi過助削ラ
ジオライト(雲700)500gと共に容量150mj
lの6罪に入れ。 この容器内にクロロホルムlongを注入し、ボールミ
ル架台に載せ5時間以上に亘って回転せしめて充分に試
料をクロロホルムに溶解せしめる。一方加圧濾過器内に
直径7cmの濾紙(No、 2のもの)をWlき、その
上にs、oogのラジオライトを均一にブレニートし、
少量のクロロホルムを加えて濾紙を濾過器に密着させた
後、前記容器の内容物を一過器内に流し込む、更に容器
を100mjLのクロロホルムにより洗浄した濾過器に
流し込み、容器の器壁に付看物が残留しないようにする
。その後、濾過器の上蓋を閉じ、濾過を行う、l!!過
は4に名/crn’以下の加圧下にて行い、クロロホル
ムの流出が1にまった後に新たにクロロホルムLOG−
jLを加えて濾紙上の残留物を洗浄し、再び加圧一過を
行う。 以上の操作が完了した後、濾紙及びその上の残渣びにラ
ジオライトのすべてをアルミホイル上に載せて真空屹燥
器内に入れ、温度80〜100℃、圧力10010Os
の条件下で10時間乾燥せしめ、得られた乾固物のla
重!a (g)を測定し1次式によりクロロホルム不溶
分X (fEffi%)を求める。 X(正量%)=(a(S)−濾紙の重量(X)−ラジオ
ライトのm1i(io、oog)/サンプリング東揄(
5,00g)lX10G このようにして求められるクロロホルム不溶分は、ポリ
エステル樹脂においては、高分子量の重合体成分若しく
は架橋された重合体成分であり、その分子量はおよそ2
00,000以上であると考えられる。 以上の如きクロロホルム不溶分は既述のアルコールとカ
ルボン酸との重合反応において1反応条件を適当に選ぶ
ことにより、或いは適当な架橋剤を反応系に存在せしめ
ることにより、和尚程度制御された割合で形成すること
ができる。 本発明においては、前記クロロホルム不溶分が5用量%
以上のポリエステル樹脂を用いるが、クロロホルム不溶
分が5重量%未満のポリエステル樹脂を用いると、得ら
れたトナーは非オフセット性が低く、又これによる現像
剤の耐久性が不十分となる。又クロロホルム不溶分が2
51iL量%を越えると、軟化点が高くなり、その結果
良好な定着を確実に行うことができない。 本発明に用いるトナーを!V造するには、前記バインダ
ー中に着色剤を含有せしめ、必要に応じ各゛種添加剤を
含有せしめ、ボールミル等により混合し、混線、粉砕1
分級の各工程を経て本発明のトナーを得ることができる
。 なお、J:記以外の製造法、例えばスプレードライ法、
界面重縮合、懸濁重縮合あるいは溶液重縮合等の方法に
よっても得ることができる。 −上記方法により得られたトナーの粒径は1〜50pm
であり、好ましくは5〜30ル■である。 トナーに含有される着色剤の具体例としては。 例えばカーボンブラック、ニグロシン染料、アニリンブ
ルー、カルフォイルブルー、クロームイエロー、ウルト
ラマリンブル−、メチレンブルー。 ローズベンガル、フタロシアニンブルー、又はこれらの
混合物を挙げることができる。 また必要に応じ添加される添加剤としては、オフセット
防止剤、s’aa御剤等が挙げられる。 本発明のトナーには疎水性シリカの微粉末を含有せしめ
てもよい、該シリカ微粉末に関しては。 特開昭54−16219号、及び同54−16220号
公報に記載されているが、好ましい例としては日本アエ
ロジル社製の「アエロジルR972J 。 「アエロジルR805J 、rシリカD−174等を挙
げることができる。含有量はトナーに対して0.01〜
10J11!Itであって、 o、oi瓜1%未満では
目的とする効果が得られず、10@2%毫越えるとトナ
ーとしての性能が低下する。添加方法としては、所謂外
部添加法が好ましい。 本発明の現像剤は上記キャリアとトナーを混合すること
によって得られ、その混合比はキャリア100億量部に
対して0.3〜20化;I」部か好ましい。 [発明の効果] 本発明によれば、&述の実施例からも明らかなように、
トナーとキャリアの好適な組合せによって、画像濃度を
高くすることができると共に現像剤の耐久性も良好であ
り、さらにトナースペントを生じないという効果がある
。また前述のポリエステル樹脂なバインダーとするトナ
ーのような負荷電性の強いトナーを用い、それを正R電
性のトナーとして使用しようとした場合、例えば特開昭
53−97435号公報に記載のようなキャリアを用い
ると、披m樹脂の摩擦帯電能力が小さいため、帯電量が
不足して、カブリやトナー飛散が発生したり又はトナー
が負に帯電してしまい、正帯電性トナーとして使用でき
ないという欠点がみられるが1本発明のキャリアを用い
れば、上記の欠点がなく、好適な帯電量を右する正帯電
性トナーが得られるという効果がある。更に本発明によ
れば、高速プロセスに対応することができ、熱ローテ定
着に良好に適用できるという効果がある。
像剤(二成分現像剤)に関し、特にトナーと樹脂被慢キ
ャリアの好適な組合せによりカブリの発生を抑制した上
で画像濃度を1昇させることができ、かつ感光体のトナ
ーフィルミングを防止できる静電像現像剤に関する。 [従来技術j 電子写真法においては、光導電性要素よりなる感光体に
暗所にて均一な表面’tt荷を与えた後1画像−光によ
り静電像を形成し、この静電像を現像して可視像が形成
される。 一般にかかる静電像を現像する方法は湿式現像法と乾式
現像法とに大別される。湿式現像法は絶縁性有機液体中
に各種の顔ネ′1や染料を微細粒子として分散して成る
液体現像剤を用いて現像する方法であり、また乾式現像
法は、天然又は合成の樹脂中にカーボンブラック等の青
色剤を分散含有して成るトナーと称する微粉末検電粉を
使用する現像方法である。この乾式現像方法には、前記
トナーのみを主成分とした現像剤を用いる所謂毛ブラシ
法、インプレッション法、パウダークラウド法の外、鉄
粉或いはガラスピーズ等よりなるキャリアと前記トナー
との混合体を現像剤として用いる所謂磁気ブラシ法、カ
スケード法がある。 これらの現像方法により、現像剤中に含有される電荷を
有するトナー粒子等の検電粒子が静を像に付着して可視
像が形成される。この可視像は熱、圧力、溶媒蒸気等に
よりそのまま感光体上に或いは紙その他の像支持体に転
写された後に定着される。 本発明は、上記現像法のうち磁気ブラシ法及びカスケー
ド法に用いる現像剤、すなわちキャリアがトナーと共に
攪拌されることによってトナーに所望の電荷を付与し、
良好なトナー画像を形成する静″tLfItIjL像剤
に関するものである。 [発明が解決しようとする問題点] −・般に現像剤に用いられるキャリアは:q ’、t、
:性キャリアと絶縁性キャリアとに大別される。 導電性キャリアとしては、iI&常酸化された又は未酸
化の鉄粉が用いられるが、この鉄粉キャリアを成分とす
る現像剤においては、トナーに対する摩擦帯電性が不安
定であり、又現像剤により形成される可視像にカブリが
発生する欠点がある。すなわち、現像剤の使用に伴ない
鉄粉キャリア粒子の表面にトナー粒子が付着するためキ
ャリア粒子の電気抵抗が増大してバイヤス電流が低下し
、しかも摩擦帯電性が不安定となり、この結果形成され
る可視像の画像濃度が低下し、カブリが増大する。従っ
て鉄粉キャリアを含有する現像剤を用いて電子複写装置
により連続的に複写を行うと少数回で現像剤が劣化する
ため現像剤を早期に交換することが必要となり、良好な
画像を続けて得られない。 また絶縁性キャリアとしては、一般に鉄、ニッケル、フ
ェライト等の強磁性体より成るキャリア芯材の表面を絶
縁性樹脂により均一・に被覆したキャリアが代表的なも
のである。この絶縁性キャリアをItlいた現像剤にお
いては、キャリア表面にトナー粒子が融着することが導
電性キャリアの場合に比べ少なく、同時にトナーとキャ
リアとの摩P!帯電性を制御することができ耐久性が比
較的優れる。 しかしながら、この絶縁性キャリアにおいては、キャリ
ア芯材の表面を被覆する被覆層が十分な耐摩擦性を有す
ること(耐久性)、キャリア表面にトナーによる膜体が
形成されぬよう被覆層が良好なdfF防止特性を有する
こと、及びキャリアと共に用いられる特定のトナーとの
摩擦により所望の大きさ並びに極性の帯電状態が得られ
ること(帯電性)が要求される。またキャリアと共に用
いられるトナーも、Fi1様に耐久性、およびシナ−と
共に用いられる特定のキャリアとの摩擦により得られる
所望の大きさ並びに極性の帯電性が要求される。 すなわちトナーとキャリアとからなる現像剤は現像器内
において、キャリア粒子同志、トナー粒子同志、キャリ
ア粒子・とトナー粒−fの間、キャリア粒ト及び/又は
トナー粒子−と撹拌部材や器壁1との間で摩擦されるが
、現像剤粒子がこの摩擦により摩滅すると、トナーとキ
ャリアとの摩擦によって生ずる帯電特性の安定性が失わ
れるようになり、結局トナー粒子に所望の帯電状態を付
榮す、ることができない、また絶縁性キャリアの被覆層
が十分な耐摩擦性を有していてもその芯材に対するJa
R性が悪いと上述の摩擦により被覆層が剥離し、或いは
砕けることによって同様に帯電特性が失われるようにな
る。さらにM覆層の表面にトナー微粉末が付着して被膜
が形成されるとやはり帯電特性が不安定となる。かかる
場合には優れた画像を安定して形成することができず現
像剤全体を新しいものと交換する必要が生ずる。 従来かかる欠点を改良する技術の1つとして。 キャリア芯材の表面をパーフルオロアルカン。 パーフルオロアルキル等のフルオロ化合物によって被に
する技術が知られている(特開昭51−117638号
公報参照)、シかし当該技術においては、被覆層含イ1
化合物が比較的低分子埴のため、被覆強度が弱く、耐摩
擦性がそれ程改良されていないため、耐久性に劣り**
帯電性が安定していないという欠点があった。しかも当
該技術はキャリアに着目するのみでトナーとの係りにお
いて問題を木質的に解決していない。 トナーとして要求される特性としては、熱効率が高くて
高速複写機に適する熱ローラ定着方式においてトナー像
の定着を高速で行うことができるようにトナーが良好な
低温定着性を有する特性が要求される。このためにはト
ナーを構成するバインダー樹脂の軟化点を低下させる必
要がある。しかしながらトナーのバインダー樹脂の軟化
点を低下させると、熱ローラ定着時に像を構成するトナ
ーの一部が熱ローラの表面に転移しこれが次に送られて
くる転写紙等に再転移して画像を汚す、所謂オフセット
現象を生じ易くなる。また熱ローラ定着方式においては
1以上のごと3オフセツト現象の外に転写紙等が熱ロー
ラの表面に接着されてaきついてしまう、所謂巻き付き
現象が発生する問題がある。この巻き+15現象は特に
熱ローラの温度が低すぎると発生する。 このように高速、i?着を良好に連成するためには、ト
ナーが低温定着が可能でしかも非オフ上・ノド性及び非
aき付き性の優れた特性が要求される。 以上のような背景から、トナー粒子体中に含有せしめる
ことにより、非オフセット性及び非巻き付き性の向上を
図る手吹が開発された。かかる手段は、トナーそれ自体
に低FM定着性及び離型性を有せしめるものであり、熱
ローラの表面にシリコンオイル等の離型油を塗布しなが
ら定着を行う4段に比べて優れているがキャリア汚染、
流動性の点で現像剤として組み立て時に検討する必要が
ある。 そこで本発明の目的は、(1)画像濃度を高くすること
ができ、(2)耐久性が良好であり。 (3)負帯電性の強いトナー材料を用いて正帯電性トナ
ーを得ることができ、(4)帯電特性に優れ、(5)高
速のプロセスに対応しうろことができ、且つ(6)熱ロ
ー予定着に良好に適応できる静電像現像剤を提供するこ
とにある。 c問題点を解決するための手段1 未発明者は上記目的を解決すべく鋭意検討を重ねた結果
、新規な現像剤を用いて画像濃度を高め、高画質、耐久
性に優れ、高速複写機或は高速プリンター等においても
十分対応しえる高性能現像剤を見出し、本発明毫完處す
るに至ったものである。 即ち本発明に係る静電像現像剤は、 5〜25重量%の
クロロホルム不溶分を含有するポリエステル樹脂をバイ
ンダーとするトナーと、芯材の表面に下記一般式(1)
又は(2)で示される単量体成分を含有してなる重合体
または該重合体を含む組成物を被覆してなるキャリアと
からなることを特徴とする。 以下余白 一般式(1) %式% 一般式(2) l (:R2=C 000(CH2)p(CF2)+H 上式中、ill 、 R2はそれぞれ水素原子またはメ
チル基を表わし、n、pはそれぞれ1〜8の整数を表わ
し、 s 、qはそれぞれ1−19の!1数を表ゎす。 本発明の上記一般式(1)又は(2)の好ましい実施態
様として下記−・般式(3)又は(4)ものが帯電性の
点で好ましい。 一般式(3) %式% ・般式(4) R4 HyMG C00(:R2(O12)J 上式中、 R3、R’は水素原子またはメチル基を表わ
し、rは1または2を表わし、Sは2〜4の整数を表わ
す。 更に本発明の好ましい実施態様としては、前記一般式(
1)又は(2)で示される車量体がメタクリルfi−1
,1−ジヒドロパープルオロエチル又はメタクリル酸−
1,1,3−トリヒドロパーフルオロ−n−プロピルで
あることを挙げることができる。 °以下本発明について詳説する。 本発明に用いられるキャリアの被覆樹脂は、、h記一般
式(1)又は(2)で示される重量体成分を含有してな
る重合体であり、好ましくは単量体成分を50fi量%
以上含有してなる重合体そのものである。また該重合体
を含む組成物であってもよい、ここでいう[重合体を含
む」とは、他のモノマーを含有する共重合体であっても
よいし、前記重合体又は共重合体と他の成分を含むブレ
ンドであってもよいことを意味し、組成物中に本発明の
重合体を含んでいればよい。 本発明に用いられる#L重量体成分上記−・般式(1)
又は(2)で示されるものだけであってもよいが、他の
成分を含有させて共重合体を得て。 これを用いることもできる。 ここに用いる他の成分としては1例えばアクリル(メタ
クリル)#、アクリル(メタクリル)I’llメチル、
アクリル(メタクリル)酸エチル、アク゛リル(メタク
リル)酸ブチル、アクリル(メタクリル)酸ベンジル、
アクリル(メタクリル)酸アミド、アクリル(メタクリ
ル)酸シクロヘキシル、アクリル(メタクリル)酸グリ
シジル、アクリル(メタクリル)酸ヒドロキシエチル、
スチレン、酢酸ビニル、エチレン、グロビレン、イソプ
レンなどを挙げることができる。 本発明に用いる重合体の具体例としては、ド記のものが
挙げられるがこれらに限定されない。 [例示化合物] 重合体(1) CHコ −4111:H,−C← C00C)12CF3 重合体(2) ()b −GC(h −C’j− C00CHzCF2Ch 重合体(3) CHコ →cor−c← COOCH2CF2 CF2 CF20F2 H重合体
(5) 重合体(8) 重合体(7) H3 −GCHz −G← C00CVhGF2CF?CF2CF7(:、F?H重
合体(8) 本発明のキャリアを被覆するのに用いられる組成物は、
上記重合体以外に他の物質を含有することができるが、
その物質としては1例えばE2特開閉53−97435
号公報記載の化合物からなる重合体又は共重合体を挙げ
ることができ、これを含有せしめて、ブレンド組成物を
得ることかできる。 未発り1において4組成物中における本発明の重合体含
有量は30重量%以1が好ましく、更に、50重量%以
上がより好ましい。 本発明に用いられるキャリアの製造においては、L記組
成物を41a溶奴に溶解して、被覆液を2131!WL
、例えばドライスプレー法によりキャリア芯材表面に塗
布して、被rIINを形成した後、さらに加熱又は放置
によって本発明に用いられるキャリアを得る。 具体的には、例えば流動化ベッド装置において、上昇す
る加圧ガス流によりキャリア芯材を平衡の高さまで上昇
せしめ、次に前記芯材が再び落下する時までに前記被覆
液をスプレー塗布する。 この塗布をくり返し行い、あらかじめ被m層を形成せし
める。これは本発明特有の重合体、特に一般式(2)の
単量体から得られる重合体が溶媒溶解性が高いものであ
ることによって可能となるものである。凝集した隼ヤリ
アがあった場合には篩分けして、最鰐的に所望の膜厚を
有する本発明の羊ヤリ7を得ることができる。 L記製造において用いられる有機溶媒は、7(発明の重
合体を主成分とする樹脂を溶解するものであれば任、α
であるが、例えば、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、テトラヒドロ7う/、ジオキサン、レメチル
スルホ午シトあるいはこれらの混合溶剤等が用いられる
。 本発明におけるキャリア芯材の材質としては、砂、ガラ
ス、金属等の従米勢ヤリア芯材として用いられているも
のを使用することができるが、特に磁場によってその方
向に強く磁化する物質、例えばフェライト、マグネタイ
トをはじめとして。 鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性を示す金属。 あるいはこれらの金属を含む合金または化合物。 強磁性元素を含まないが適当に熱処理することによって
強磁性を示すようになる合金1例えば、マンガン−銅−
アルミニウムもしくはプンガンー銅−錫等のホイスチー
合金とよばれる種類の合金または二酸化クロム等を好適
なものとして挙げることができる。これらのキャリア芯
材の粒径は30〜100G鉢膳、好ましくは50〜50
0μ腸である。 また、本発明における被覆層の膜厚は0.05 #L
m〜20Bm 、特にO,Ig、■〜2鉢mが好ましい
。 なお本発明に用いられるキャリアは、共に用いられるト
ナーに対し1通常の使用条件で、絶対値で5〜40 h
C/gの電荷を学えるものであることが好ましい。 本発明におけるトナーのバインダーとして用いるポリス
チル樹脂は、アルコールとカルボン酸との縮を合によっ
て得られるが、用いられるアルコールとしては1例えば
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レンクリコール、1.2−プロピレングリコール、 1
.3−7”ロピレノグリコール、1.4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1.4−ブチンジオール
等のジオール類、1゜4−ビス(ヒドロキシメチル)シ
クロヘキサン、及びビス7エ/−ルA、水’fA 14
加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフェ
ノールA、ポリオキシプロピレン化ヒスフェノールAI
のエーテル化ビスフェノール類、その他の二価のアルコ
ール単一1一体を挙げることができる。 又カルボン酸としては1例えばマレイン酸、フマール酸
、メサコン酸、シトラコン酸、イタコア酸、グルタコン
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シクロヘ
キサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セへチン
酸、マロノ酸、これらの酸の無水物、低級アルキルエス
テルとリルイン酸の二量体、その他の二価の41aSS
量体を挙げることができる。 本発明において用いるポリスチル樹脂としては、以上の
二官能性単量体のみによる重合体だけでなく、三官能以
上の多官七性屯r一体による成分を含有する重合体を用
いることも好適である。かかる多官能性単量体である三
価以北の多価アルコール単量体としては1例えばソルビ
トール、!。 2.3.8−ヘキサンテトロール、1.4−ソルビタン
、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトールトリ
ペンタエリスリトール、蔗糖、1,2.4−ブタントリ
オール、1.2.5−ペンタトリオール、クリセロール
、2−メチルプロパントリオール、2−メチル−12,
4−ブタントリオール、トリメチロールエタン、トリメ
チロールプロパン、 1,3.5−)リヒトロキシメチ
ルベンゼン、その他を挙!fることができる。 又三価以上の多価カルボン酸単蟻体としては、414工
ば1,3.4−ベンゼントリカルボン酸、l 、2.5
−ベンゼントリカルボン酸、1.2.4−シクロヘキサ
ントリカルボン酸、 2.5.7−ナフタレントリカル
ボン酸、1.2.4−す7タレントリカルポン酸、1,
2.4−ブタントリカルボン@、 1,2.5−へ午サ
ントリカルボン酸、1.a−ジカルボキシル−2−メチ
ル−2−メチレンカルボキシプロパン、テトラ(メチレ
ンカルボキシル)メタン、1.2.?、8−オクタンテ
トラカルボン酸、エンポール三量体酸、及びこれらの酸
の無水物、その他を挙げることができる。 以上のような多官能性単量体による成分は、重合体にお
ける構造単位としてのアルコール成分又は酸成分の各々
における2G−30モル%の割合で含有されるのが望ま
しい。 上記ポリスチル樹脂はトナー全量に対して30〜95重
量%含有されるのが望ましい。 木1AIIにおいて用いるポリスチル樹脂はクロロホル
ム不溶分が5〜25重都%のものである。ここにクロロ
ホルム不溶分とは、試料をクロロホルムに溶解したとき
の濾紙不′111過分をいい、次のようにして求められ
る。 4!lIWIgII4を微粉砕し、40メツシユの篩を
通過した試料粉体s、oogを採取し、IIi過助削ラ
ジオライト(雲700)500gと共に容量150mj
lの6罪に入れ。 この容器内にクロロホルムlongを注入し、ボールミ
ル架台に載せ5時間以上に亘って回転せしめて充分に試
料をクロロホルムに溶解せしめる。一方加圧濾過器内に
直径7cmの濾紙(No、 2のもの)をWlき、その
上にs、oogのラジオライトを均一にブレニートし、
少量のクロロホルムを加えて濾紙を濾過器に密着させた
後、前記容器の内容物を一過器内に流し込む、更に容器
を100mjLのクロロホルムにより洗浄した濾過器に
流し込み、容器の器壁に付看物が残留しないようにする
。その後、濾過器の上蓋を閉じ、濾過を行う、l!!過
は4に名/crn’以下の加圧下にて行い、クロロホル
ムの流出が1にまった後に新たにクロロホルムLOG−
jLを加えて濾紙上の残留物を洗浄し、再び加圧一過を
行う。 以上の操作が完了した後、濾紙及びその上の残渣びにラ
ジオライトのすべてをアルミホイル上に載せて真空屹燥
器内に入れ、温度80〜100℃、圧力10010Os
の条件下で10時間乾燥せしめ、得られた乾固物のla
重!a (g)を測定し1次式によりクロロホルム不溶
分X (fEffi%)を求める。 X(正量%)=(a(S)−濾紙の重量(X)−ラジオ
ライトのm1i(io、oog)/サンプリング東揄(
5,00g)lX10G このようにして求められるクロロホルム不溶分は、ポリ
エステル樹脂においては、高分子量の重合体成分若しく
は架橋された重合体成分であり、その分子量はおよそ2
00,000以上であると考えられる。 以上の如きクロロホルム不溶分は既述のアルコールとカ
ルボン酸との重合反応において1反応条件を適当に選ぶ
ことにより、或いは適当な架橋剤を反応系に存在せしめ
ることにより、和尚程度制御された割合で形成すること
ができる。 本発明においては、前記クロロホルム不溶分が5用量%
以上のポリエステル樹脂を用いるが、クロロホルム不溶
分が5重量%未満のポリエステル樹脂を用いると、得ら
れたトナーは非オフセット性が低く、又これによる現像
剤の耐久性が不十分となる。又クロロホルム不溶分が2
51iL量%を越えると、軟化点が高くなり、その結果
良好な定着を確実に行うことができない。 本発明に用いるトナーを!V造するには、前記バインダ
ー中に着色剤を含有せしめ、必要に応じ各゛種添加剤を
含有せしめ、ボールミル等により混合し、混線、粉砕1
分級の各工程を経て本発明のトナーを得ることができる
。 なお、J:記以外の製造法、例えばスプレードライ法、
界面重縮合、懸濁重縮合あるいは溶液重縮合等の方法に
よっても得ることができる。 −上記方法により得られたトナーの粒径は1〜50pm
であり、好ましくは5〜30ル■である。 トナーに含有される着色剤の具体例としては。 例えばカーボンブラック、ニグロシン染料、アニリンブ
ルー、カルフォイルブルー、クロームイエロー、ウルト
ラマリンブル−、メチレンブルー。 ローズベンガル、フタロシアニンブルー、又はこれらの
混合物を挙げることができる。 また必要に応じ添加される添加剤としては、オフセット
防止剤、s’aa御剤等が挙げられる。 本発明のトナーには疎水性シリカの微粉末を含有せしめ
てもよい、該シリカ微粉末に関しては。 特開昭54−16219号、及び同54−16220号
公報に記載されているが、好ましい例としては日本アエ
ロジル社製の「アエロジルR972J 。 「アエロジルR805J 、rシリカD−174等を挙
げることができる。含有量はトナーに対して0.01〜
10J11!Itであって、 o、oi瓜1%未満では
目的とする効果が得られず、10@2%毫越えるとトナ
ーとしての性能が低下する。添加方法としては、所謂外
部添加法が好ましい。 本発明の現像剤は上記キャリアとトナーを混合すること
によって得られ、その混合比はキャリア100億量部に
対して0.3〜20化;I」部か好ましい。 [発明の効果] 本発明によれば、&述の実施例からも明らかなように、
トナーとキャリアの好適な組合せによって、画像濃度を
高くすることができると共に現像剤の耐久性も良好であ
り、さらにトナースペントを生じないという効果がある
。また前述のポリエステル樹脂なバインダーとするトナ
ーのような負荷電性の強いトナーを用い、それを正R電
性のトナーとして使用しようとした場合、例えば特開昭
53−97435号公報に記載のようなキャリアを用い
ると、披m樹脂の摩擦帯電能力が小さいため、帯電量が
不足して、カブリやトナー飛散が発生したり又はトナー
が負に帯電してしまい、正帯電性トナーとして使用でき
ないという欠点がみられるが1本発明のキャリアを用い
れば、上記の欠点がなく、好適な帯電量を右する正帯電
性トナーが得られるという効果がある。更に本発明によ
れば、高速プロセスに対応することができ、熱ローテ定
着に良好に適用できるという効果がある。
以下1本発明の実施例を挙げるが、本発明の実施IB様
はこれi限定されるものではない。 キャリアの製造 例示重合体(1)〜(8)の各々15gを7セトンーメ
チルエチルケトン(1: l)混合溶媒500tlに溶
解して被覆液を調製し、この被覆液によりキャリア芯材
である球形鉄粉rDSP−135cJ (同和鉄粉工
業社製) IKgを流動ベッド装置を用いて被覆し、
S厚約2終膳の本発明キャリアを製造した。 これらを「キャリアA」、「キャリアB」、「キャリア
C」、「キャリアD」、「キャリアE」、「キャリアF
」、 「キャリアG」、「キャリアHJ とする。 トナーA テレフタル酸288gと、ポリオキンプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロノ
Iン211.と、ビスフェノールA 800gとを、温
度計、ステンレススチール製撹拌器、ガラス製窒素ガス
導入管及び流下式コンデンサを備えた丸底フラスコ内に
入れ、このフラスコをτ〉′トルヒーターにセットし、
窒素ガス導入管より′g本ガスを導入してフラスコ内を
不活性雰囲気に保った状態で昇温せしめた。モしてo、
os gのジブチル錫オキシドを加え、軟化点に°おい
て反応を追跡しながら温度200℃で反応せしめ、以っ
てクロロホルム不溶分17重量%のポリエステル樹脂を
!ll造した。このポリエステル樹脂の環球軟化点(J
ISに2531−19110の方法による。以下におい
て同じ、)は131℃であった。 このポリエステル樹111i 100JQaB、カーボ
ンブラック「リーガル880RJ (キャポット社製
) 10重量部、仮分子量ポリプロピレン「ビスコール
1180PJ (三洋化成工業社製)3重4部をボー
ルミルにより混合し、混練、粉砕5分級の各」二程を経
て、平均粒径10ILsのトナーAを製造した。 トナーB イソフタル酸298gと、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン211gと、グリセロール74gとを用い、トナー八
に係るポリエステル84Illl+の製造と同様にして
温1ffl 180℃で反応させ、クロロホルム不溶分
21屯早%、環球軟化点135℃のポリエステル樹脂を
製造した。このポリエステル樹脂を用い、トナーAの製
造と同様にして平均粒径1G#LaのトナーBを製造し
た。 トナーC 1,4−ブタンジオール270gと、テレフタル酸15
Ggと、インフタル#45gとを用い、トナーAに係る
ポリエステル樹脂の製造と同様にして温度200℃で反
応させ、クロロホルム不溶分12重燵%環球軟化点12
B”0のポリエステル樹脂を製造した。このポリエステ
ル樹脂を用い、トナーAの製造と同様にして平均粒径1
GルーのトナーCを製造した。 トナーD トリエチレングリコール300gと、イソフタル1%l
182gと、ベンゼン−1,2,4−)リカルポン酸
138 gとを用い、トナーAに係るポリエステル樹脂
の製造と同様にして温II! 200℃で反応させ、ク
ロロホルL1不溶分17屯j−1%、環球軟化点130
°Cのポリエステル樹脂を製造した。このポリエステル
樹脂を用い、トナーAの製造と同様にして平均粒径10
隔履のトナーDeIW!造した。 比較トナーa テレフタル酸332gと、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン103g−と、ペンタエリスリトール170gとを用
い、トナーAに係るポリエステル樹脂の製造と同様にし
て反応させ、クロロホルム不溶分43iiφ%環球軟化
点180℃のポリエステル樹脂を!lI造した。このポ
リエステル樹脂を用い、トナーAの製造と同様にして平
均粒径log腸の比較トナーaを製造した。 比較トナーb 1.4−ブタンジオール1808と、テレフタル酸30
7gと、ベンゼン−1,2,4−)リカルボン酸3Bg
とを用い、トナーAに係るポリエステル樹脂の製造と同
様にして反応させ、クロロホルム不溶分2型早%、fi
珠軟化点124℃のポリエステル樹脂を3A造した。こ
のポリエステル4a4脂を用い、トナーAの製造と同様
にして平均粒径10ILaの比較トナーbを5a造した
。 実施例及び比較例 本発明のキャリアA〜H及びトナーA−Dを表1にホす
組合せによりトナー濃度2%で混合して合計12種の現
像剤を調製した。 一方、比較のため1.キャリアAと比較トナーa〜b、
及び負帯電性コーティングキャリア「C−1018J
(Nuclear Metals社製)とトナーAと
をトチ−濃度2%で各々組合せて合計2種の比較用現像
剤を調製した。 次にキャリア発生物質としてアントアントロン系顔料を
用い、キャリア輸送物質としてカル八ゾール誘導体を用
いてなる負帯電性二層構造有機光導電性感光体を搭載し
た電子写真複写機rg−Bix 3000J (小西
へ写真り業社製)改造機を使用して、各々の現像〜1に
ついて40.000枚までの11!続複写を行い、現象
剤の耐久性、テスト終Y後の定石ローラ汚れ及びキャリ
ア表面へのトナースペントについて調べた。&!l果を
表1に小す。 以下余白 なお1表中r耐久性」はカプリが発生し、あるいは定着
不良、オフセット現象により定着ローラが著しく汚れる
ことにより画像品質が著しく低下し始めたときの複写枚
数を表わし、定着ローラ汚れについて「o」はローラ汚
れがない、あるいは非常に少ないこと、及び「×」は定
着ローラ汚れが著しいことを表わす。 と肥大1から明らかなように1本発明に係る現像剤は比
較の現像剤に比べ、耐久性において優れ、定着ローラの
汚れもなく、またトナースペントが発生しないことが判
る。 特許出願人 小西六写真工業株式会社代 理 人
弁理士 坂 口 信 昭(ほか1名)
はこれi限定されるものではない。 キャリアの製造 例示重合体(1)〜(8)の各々15gを7セトンーメ
チルエチルケトン(1: l)混合溶媒500tlに溶
解して被覆液を調製し、この被覆液によりキャリア芯材
である球形鉄粉rDSP−135cJ (同和鉄粉工
業社製) IKgを流動ベッド装置を用いて被覆し、
S厚約2終膳の本発明キャリアを製造した。 これらを「キャリアA」、「キャリアB」、「キャリア
C」、「キャリアD」、「キャリアE」、「キャリアF
」、 「キャリアG」、「キャリアHJ とする。 トナーA テレフタル酸288gと、ポリオキンプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロノ
Iン211.と、ビスフェノールA 800gとを、温
度計、ステンレススチール製撹拌器、ガラス製窒素ガス
導入管及び流下式コンデンサを備えた丸底フラスコ内に
入れ、このフラスコをτ〉′トルヒーターにセットし、
窒素ガス導入管より′g本ガスを導入してフラスコ内を
不活性雰囲気に保った状態で昇温せしめた。モしてo、
os gのジブチル錫オキシドを加え、軟化点に°おい
て反応を追跡しながら温度200℃で反応せしめ、以っ
てクロロホルム不溶分17重量%のポリエステル樹脂を
!ll造した。このポリエステル樹脂の環球軟化点(J
ISに2531−19110の方法による。以下におい
て同じ、)は131℃であった。 このポリエステル樹111i 100JQaB、カーボ
ンブラック「リーガル880RJ (キャポット社製
) 10重量部、仮分子量ポリプロピレン「ビスコール
1180PJ (三洋化成工業社製)3重4部をボー
ルミルにより混合し、混練、粉砕5分級の各」二程を経
て、平均粒径10ILsのトナーAを製造した。 トナーB イソフタル酸298gと、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン211gと、グリセロール74gとを用い、トナー八
に係るポリエステル84Illl+の製造と同様にして
温1ffl 180℃で反応させ、クロロホルム不溶分
21屯早%、環球軟化点135℃のポリエステル樹脂を
製造した。このポリエステル樹脂を用い、トナーAの製
造と同様にして平均粒径1G#LaのトナーBを製造し
た。 トナーC 1,4−ブタンジオール270gと、テレフタル酸15
Ggと、インフタル#45gとを用い、トナーAに係る
ポリエステル樹脂の製造と同様にして温度200℃で反
応させ、クロロホルム不溶分12重燵%環球軟化点12
B”0のポリエステル樹脂を製造した。このポリエステ
ル樹脂を用い、トナーAの製造と同様にして平均粒径1
GルーのトナーCを製造した。 トナーD トリエチレングリコール300gと、イソフタル1%l
182gと、ベンゼン−1,2,4−)リカルポン酸
138 gとを用い、トナーAに係るポリエステル樹脂
の製造と同様にして温II! 200℃で反応させ、ク
ロロホルL1不溶分17屯j−1%、環球軟化点130
°Cのポリエステル樹脂を製造した。このポリエステル
樹脂を用い、トナーAの製造と同様にして平均粒径10
隔履のトナーDeIW!造した。 比較トナーa テレフタル酸332gと、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン103g−と、ペンタエリスリトール170gとを用
い、トナーAに係るポリエステル樹脂の製造と同様にし
て反応させ、クロロホルム不溶分43iiφ%環球軟化
点180℃のポリエステル樹脂を!lI造した。このポ
リエステル樹脂を用い、トナーAの製造と同様にして平
均粒径log腸の比較トナーaを製造した。 比較トナーb 1.4−ブタンジオール1808と、テレフタル酸30
7gと、ベンゼン−1,2,4−)リカルボン酸3Bg
とを用い、トナーAに係るポリエステル樹脂の製造と同
様にして反応させ、クロロホルム不溶分2型早%、fi
珠軟化点124℃のポリエステル樹脂を3A造した。こ
のポリエステル4a4脂を用い、トナーAの製造と同様
にして平均粒径10ILaの比較トナーbを5a造した
。 実施例及び比較例 本発明のキャリアA〜H及びトナーA−Dを表1にホす
組合せによりトナー濃度2%で混合して合計12種の現
像剤を調製した。 一方、比較のため1.キャリアAと比較トナーa〜b、
及び負帯電性コーティングキャリア「C−1018J
(Nuclear Metals社製)とトナーAと
をトチ−濃度2%で各々組合せて合計2種の比較用現像
剤を調製した。 次にキャリア発生物質としてアントアントロン系顔料を
用い、キャリア輸送物質としてカル八ゾール誘導体を用
いてなる負帯電性二層構造有機光導電性感光体を搭載し
た電子写真複写機rg−Bix 3000J (小西
へ写真り業社製)改造機を使用して、各々の現像〜1に
ついて40.000枚までの11!続複写を行い、現象
剤の耐久性、テスト終Y後の定石ローラ汚れ及びキャリ
ア表面へのトナースペントについて調べた。&!l果を
表1に小す。 以下余白 なお1表中r耐久性」はカプリが発生し、あるいは定着
不良、オフセット現象により定着ローラが著しく汚れる
ことにより画像品質が著しく低下し始めたときの複写枚
数を表わし、定着ローラ汚れについて「o」はローラ汚
れがない、あるいは非常に少ないこと、及び「×」は定
着ローラ汚れが著しいことを表わす。 と肥大1から明らかなように1本発明に係る現像剤は比
較の現像剤に比べ、耐久性において優れ、定着ローラの
汚れもなく、またトナースペントが発生しないことが判
る。 特許出願人 小西六写真工業株式会社代 理 人
弁理士 坂 口 信 昭(ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 5〜25重量%のクロロホルム不溶分を含有するポリエ
ステル樹脂をバインダーとするトナーと、芯材の表面に
下記一般式(1)又は(2)で示される単量体成分を含
有してなる重合体または該重合体を含む組成物を被覆し
てなるキャリアとからなる静電像現像剤。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2はそれぞれ水素原子またはメチ
ル基を表わし、n、pはそれぞれ1〜8の整数を表わし
、n、qはそれぞれ1〜19の整数を表わす。]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59240761A JPS61120155A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 静電像現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59240761A JPS61120155A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 静電像現像剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61120155A true JPS61120155A (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=17064318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59240761A Pending JPS61120155A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 静電像現像剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61120155A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5071725A (en) * | 1988-10-06 | 1991-12-10 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorinated copolymer coated carriers for developing electrostatic images |
US5272038A (en) * | 1990-09-14 | 1993-12-21 | Konica Corporation | Electrostatic image developing resin-coated carrier and method for producing the same |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP59240761A patent/JPS61120155A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5071725A (en) * | 1988-10-06 | 1991-12-10 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorinated copolymer coated carriers for developing electrostatic images |
US5272038A (en) * | 1990-09-14 | 1993-12-21 | Konica Corporation | Electrostatic image developing resin-coated carrier and method for producing the same |
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