JPS6278569A - 静電像現像用トナ− - Google Patents

静電像現像用トナ−

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JPS6278569A
JPS6278569A JP60217995A JP21799585A JPS6278569A JP S6278569 A JPS6278569 A JP S6278569A JP 60217995 A JP60217995 A JP 60217995A JP 21799585 A JP21799585 A JP 21799585A JP S6278569 A JPS6278569 A JP S6278569A
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acid
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monomer
polyester
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Masafumi Uchida
雅文 内田
Hiroyuki Takagiwa
高際 裕幸
Satoru Ikeuchi
池内 覚
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    • G03G9/087Binders for toner particles
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電印刷法、静電記録法などに
おいて形成される静電潜像を現像するためのトナーに関
するものである。
〔従来技術〕
例えば電子写真法においては、通常、光感電性感光体よ
りなる潜像担持体に、帯電、露光により静電潜像を形成
し、次いでこの静電潜像をトナーによって現像し、得ら
れたトナー像を転写紙などの支持体に転写した後、加熱
、加圧などによって定着して可視画像を形成する。
このような静電像を経由する可視画像の形成は高速で達
成されることが好ましく、この点から従来においては定
着プロセスにおいて熱効率が高くて他の方式に比して有
利な熱ローラ定着方式が広く採用されている。
しかるに最近においては、さらに一層の高速化が強く要
請されており、これを達成するためには、トナー像の定
着を高速で行うことが必須の条件である。
しかして、熱ローラ定着方式においてトナー像の定着を
高速で行うためには、現像に供されるトナーが良好な低
温定着性を有することが要求され、そのためにはトナー
にバインダーとして含有される樹脂の軟化点を低下させ
る必要がある。しかしながら、トナーのバインダーの軟
化点を低下させると、定着時に像を構成するトナーの一
部が熱ローラの表面に転移し、これが次に送られて来る
転写紙などに再転移して画像を7号す、いわゆるオフセ
ント現象が生じやすくなる傾向がある。
このようなことから、エーテル化ビスフェノール単量体
と、ジカルボンtamB1体と、3価以上の多価アルコ
ール1体および/または3価以上の多価カルボンM単量
体を含む単量体成分とより得られる非線状共重合体より
なるポリエステルをバインダーとして含有するトナーが
提案された(特開昭57−37353号公報、特開昭5
7−208559号公報参照)。
斯かる技術は、エーテル化ビスフェノール単量体とジカ
ルボン酸単量体とよりなる線状ポリエステルを、3価以
上の多価アルコール単品体および/または3価以上の多
価カルボン酸単量体を含む単量体成分により架橋するこ
とによって得られるポリエステルをバインダーとして含
有させることによりトナーにオフセント防止性能を有せ
しめたものである。しかしながら斯かるトナーにおいて
は、その軟化点が若干高く、従って良好な低温定着が困
難であって十分な高速定着を達成することができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これに対してエーテル化ビスフーノール里星体と、ジカ
ルボン酸単量体と、3価以上の多価アルコール単量体お
よび/または3価以上の多価カルボン酸単量体を含む単
量体成分とより得られる非線状共重合体であって、その
側鎖に炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の脂肪族炭
化水素基を有するポリエステルををバインダーとして含
有するトナーが提案されたく特開昭57−109825
号公報、特願昭59−109539号公報、特開昭59
−7960号公ケ■参照)。
斯かるトナーによれば、低速定着または中速定着におい
ては十分な定着性能を示すが、例えばA3サイズの紙で
定着速度が50枚/分以上の高速定着を連続して行う場
合には、熱ローラへの通紙間隔が極めて短いため熱ロー
ラから紙に多量の熱が奪われて熱ローラの温度低下が著
しく生じ、このため上記のトナーによっては定着が不十
分となりやすい問題点がある。
これに対して低温定着性を向上さきるためにはバインダ
ーの分子量を低下させ定着時のトナーの粘性を低下させ
る手段も考えられるが、このような手段では同時にトナ
ーのオフセット防止性能が低下し、さらにはトナーが凝
集しやすいものとなってトナーの単位粒子としての挙動
が阻害され良好な現像を達成することができない問題点
がある。
(発明の目的) 本発明は以上の如き事情に基いてなされたものであって
、その目的は、優れたオフセント防止性能を有し、しか
も低温定着性が優れていて高速定着を良好に達成するこ
とができ、そのうえ凝集が生しにくくて単位粒子として
安定に挙動することができて良好な現像を達成すること
ができる静電像現像用トナーを提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕 本発明の静電像現像用トナーは、3価以上の多価アルコ
ール華量体および/または3価以上の多価カルボン酸、
it’i体を含む単量体成分より得られる非線状ポリエ
ステルであって、その側鎖に炭素数3〜22の飽和もし
くは不飽和の脂肪族炭化水素基を有し、かつその主鎖が
その構成卑位の1〜30モル%の長鎖脂肪族炭化水素単
位を有するポリエステルをバインダーとして含有するこ
とを′111−敬とする。
斯かるトナーによれば、バインダーが、特定のエステル
構造を菅路とする非線状ポリエステルであって、その側
鎖に特定の脂肪族炭化水素基を有し、かつ主鎖(主骨格
)が特定割合の長鎖脂肋族炭化水素単位を有するポリエ
ステルよりなるものであるので、トナーが優れたオフセ
ット防止性能を有すると共に、トナーの軟化点が低くて
十分な低温定着を達成することができ、しかもガラス転
移点Tgの低下が抑制されてトナーが凝集の生しにくい
耐ブロッキング性の優れたものとなる。従ってトナーが
凝集せずに琳位粒子として安定に挙動することができて
良好な現像を達成することができ、そして定着において
は、熱ローラ定着方式によりオフセット現象の発生を伴
わずに十分な高速で良好な定着を達成することができる
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明においては、3価以上の多価アルコール単量体お
よび/または3価以上の多価カルボン酸単量体を含む単
量体成分より得られる非線状ポリエステルであって、そ
の側鎖に炭素#!!3〜22の飽和もしくは不飽和の脂
肪族炭化水素基を有し、かつ玉鎖(主骨格)がその構成
単位の1〜30モル%の長鎖脂肪族炭化水素単位を有す
るポリエステルをバインダーとして用い、このバインダ
ー中に着色剤あるいは必要に応じて用いられる添加剤な
どを含有させて静電像現像用トナーを構成する。
本発明においてバインダーとして用いるポリエステルの
合成に用いられる単量体成分としては、下記(イ)〜(
ニ)に示されるものを挙げることができ、必要に応して
他の単量体を用いてもよい。
(イ)ポリエステルの基本骨格(玉鎖)の主体を構成す
る成分としての、2価のアルコール単量体および2価の
カルボン酸jll量体。
(ロ)ポリエステルの非線状化すなわちブランチ化ない
しは絹1状化に関与する、3価以上の多価アルコール単
量体および/または3価以上の多価カルボン酸jij!
ft体。
(ハ)ポリエステルの側鎖すなわら基本骨格(主鎖)に
結合しているブランチ状の原子鎖を構成する炭素数3〜
22の飽和もしくは不飽和の脂肪族炭化水素基を導入す
るための、当該脂肪族炭化水素Wを存する2価以上のア
ルコール単量体および/または当該脂肪族炭化水素基を
有する2価以上のカルボン酸単量体。
(ニ)ポリエステルの基本骨格(玉鎖)の一部を構成す
る長鎖脂肪族炭化水素哨位を導入するための、当該長鎖
脂肪族炭化水素m位を有する2価以上のアルコール哨v
体および/または当該長鎖脂肪族炭化水素単位を有する
2価以上のカルボン酸単量体。なお長鎖脂肪族炭化水素
」1位における長鎖とは、直鎮を構成する炭素原子数が
3以上のものをいい、好ましくは3〜30のものをいう
。特に低温定着性の点で5〜22のものが好ましく、炭
素原子数が過大のものを用いる場合には耐ブロッキング
性が低下する傾向がある。
前記(イ)における2価のアルコール単量体としては、
例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、1.2−プロピレングリコール
、1,3−プロピレングリコール、1.4−ブタンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、14−ブチンジオール
などのジオール類;1.4−ビス(ヒドロキシメチル)
シクロヘキサン、ビスフェノールA、水素添加ビスフェ
ノールA、エーテル化ビスフェノールなどを挙げること
ができる。このうちエーテル化ビスフェノールが特に好
ましく、その具体例としては、例えばポリオキンプロピ
レン(2,2) −2,2−ビス(4゛−ヒドロキンフ
ェニル)プロパン、ポリオキシエチレン(2)−2,2
−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオ
キンプロピレン(6)−2,2−ビス(4゛−ヒトロキ
シフエニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(1,3
) −2,2−ビス(4゛−ヒドロキソフェニル)プロ
パンなどを挙げることができる。
…I記(イ)における2価のカルボンM jIi計体と
しては、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、ノクロヘ
キサンジカルポン酸、フマル酸、マレイン酸、シトラコ
ン酸、アジピン酸、セハノン酸、これらの酸の無水物も
しくは低級アルキルエステルなどを挙げることができる
。このうち芳香族ジカルボン112!α量体が好ましく
、この芳香族ジカルボン酸単量体を用いることによりポ
リエステルのガラス転移点′1゛gの低下を抑制するこ
とができる。
斯かる芳香族ジカルボン酸単量体としては、例えばテレ
フタル酸、イソフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸
、これらの酸の無水物もしくは低級アルキルエステルな
どを挙げることができる。芳香族ジカルボン酸単量体の
使用+%’1合は、酸成分全体に対して30モル%以上
であることが好ましい。
この芳香族ジカルボン酸単量体のJl1合が過小のとき
には得られるポリエステルのガラス転移点′rgがひく
くなりすぎるため、トナーが凝集しやすくて耐ブロッキ
ング性の低いものとなり保存安定性あるいは現像性が低
下する場合がある。
前記(ロ)における3価以上の多価アルコール単量体と
しては、例えばソルビトール、1.2,3.6−ヘキサ
ンテトロール、1.4−ソルビタン、ペンクエリスリト
ール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリト
ール、蔗糖、1.2.4−ブタントリオール、1,2.
5−ペンタントリオール、グリセロール、2−メチルプ
ロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタント
リオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロ
パン、1,3.5−トリヒドロキシメチルヘンゼンなど
を挙げることができる。3価以上の多価アルコールの使
用割合は、アルコール成分全体に対し1〜30モル%が
好ましい。使用割合が過大のときにはトナーの低温定着
性が低下しやすく、一方過小のときにはポリエステルの
非線状化が不足してトナーのオフセント防止性能が低下
する場合がある。
前記(ロ)における3価以上の多価カルボン酸単量体と
しては、例えば1.2.4−ベンゼントリカルボン酸、
L2,5−ヘンゼントリカルポンa、i。
2.4−シクロヘキサントリカルボン酸、2.5.7−
ナフタレントリカルボン酸、1..2.4−ナフタレン
トリカルボン酸、 1,2.4−ブタントリカルボン酸
、1.2.5−ヘキサントリカルボン酸、1.3−ジカ
ルボキシル−2−メチル−2−メチレンカルボキシルプ
ロパン、テトラ(メチレンツフルボキシル)メタン、1
,2,7.8−オクタンテトラカルボン酸、エンポール
三星体酸、これらの酸の無水物などを挙げることができ
る。3価以上の多価カルボン酸単量体の使用割合は、酸
成分全体に対し1〜30モル%が好ましい。使用割合が
過大のときにはトナーの低温定着性が不十分となりやす
く、使用割合が過小のときにはポリエステルの非線状化
が不足してトナーのオフセット防止性能が不十分となる
場合がある。
前記(ハ)における炭素数3〜22の飽和もしくは不飽
和の脂肪族炭化水素基を有する2価以上のアルコール単
量体としては、2価以上のアルコール単量体の一部が炭
素数3〜22の飽和もしくは不飽和の脂肪族炭化水素基
により置換されたものを挙げることができる。斯かる2
価以上のアルコール単量体としては、例えばエチレング
リコール、1.3−プロピレンジオール、テトラメチル
グリコール、1,4−ブチレンジオール、1.5−ペン
チルジオール、1.5−ベチレングリコール、ペンタメ
チレングリコール、オクタメチレングリコール、ノナメ
チレンゲリコール、デカメチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレ
ングリコールなどを挙げることができる。また前記(ハ
)における炭素数3〜。
22の飽和もしくは不飽和の脂肪族炭化水素基を有する
2価以上のカルボン酸単量体としては、2価以上のカル
ボン酸M量体の一部が炭素数3〜22の飽和もしくは不
飽和の脂肪族炭化水素基により置換されたものを挙げる
ことができ、具体的には、例えばn−1デセニルコハク
酸、イソ−ドデセニルコハク酸、n−ドデシルコハク酸
、イソ−ドデシルコハク酸、イソ−オクチルコハク酸、
n−オクチルコハク酸、n−ブチルコハク酸などを挙げ
ることができる。これらの炭素数3〜22の飽和もしく
は不飽和の脂肪族炭化水素法を有する2価以上のアルコ
ール単量体および/または炭素数3〜22の飽和もしく
は不飽和の脂肪族炭化水素基を存する2価以上のカルボ
ン酸単量体の使用割合は両者の合計で単品体成分全体に
対し0.5〜50モル%が好ましく、さらに1〜35モ
ル%が好ましい。これらの使用割合が過大のときにはト
ナーが凝集しやすいものとなり耐ブロンキング性が劣る
傾向がある。
前記(ニ)における長鎖脂肪族炭化水素単位を有する2
価以上のアルコール単量体としては、例えばプロピレン
グリコール、1.4−ブタンジオール、1.6−ヘキサ
ンジオールなどを挙げることができる。また前記(ニ)
における長鎖脂肪族炭化水素単位を有する2価以上のカ
ルボン酸単量体としては、例えばグルタル酸、アジピン
酸、ピメリン酸、スヘリン酸、アゼライン酸、セバシン
酸などを挙げることができる。これらの長鎖脂肪族炭化
水素単位を有する2価以上のアルコール単量体もしくは
2価以上のカルボン酸単量体は、非線状ポリエステルの
王1’(に当該主鎖の構成単位のl〜30モル%、好ま
しくは5〜20モル%の範囲で長鎖脂肪族炭化水素単位
が存在することとなるような1’I合で使用することが
好ましい。非線状ポリエステルの主鎖における長鎖脂肪
族炭化水素単位の割合が過小のときにはトナーにおいて
十分な低温定着性が得られず、一方割合が過大のときに
はガラス転移点Tgが低下しずぎるためトナーが凝集し
やすくて耐ブロッキング性の低いものとなり、また同時
に軟化点も低くなりすぎてトナーのオフセット防止性能
が低下する。
本発明においてトナーのバインダーとして用いるポリエ
ステルの主鎖には、上記の如き成分の他に、例えば不飽
和脂肪族炭化水素単位が含まれていてもよい。斯かる不
飽和脂肪族炭化水素単位を4大するための単量体として
は、不飽和脂肪族炭化水素単位を有する2価以上のアル
コール単量体および/または不飽和脂肪族炭化水素単位
を有する2価以上のカルボン酸単量体があり、前者の不
飽和脂肪族炭化水素準位を有する2価以上のアルコール
単量体としては、ブチンジオールなどを挙げることかで
き、後者の不飽和脂肪族炭化水素、1ii−位を有する
2価以上のカルボン酸単量体として;、L、フマル酸、
マレイン酸、ノトラコン酸、メサコン酸、イタコン酸、
グルタコン酸などを挙げることができる。これらの不飽
和脂肪族炭化水素単位を有する単量体は、不飽和脂肪族
炭化水素in位と1111記(ニ)の長鎖脂肪族炭化水
素単位との合計で、非線状ポリエステルの主鎖に、当該
主鎖の構成111位の1〜30モル%、好ましくは5〜
20モル%の範囲で存在することとなるようなSす合で
使用することが好ましい。不飽和脂肪族炭化水素単位の
割合が過大のときにはガラス転移点Tgが低下しすぎる
ためトナーが凝集しやすくて耐ブロッキング性の低いも
のとなる場合があり、また同時に軟化点も低くなりすぎ
てトナーのオフセット防止性能が低下する場合がある。
本発明の静電像現像用トナーは、既述の如き特定のポリ
エステルをバインダーとし、このバインダー中に、着色
剤あるいは必要に応して用いられる添加剤を含有させて
なる粒子粉末である。
前記着色剤としては、例えばカーボンブランク、ニグロ
シン染料(C,1,m50415B) 、アニリンブル
ー (C,1,尚50405)、カルコオイルブルー(
C,!、虜azoec Blue3) 、クロムイエロ
ー(C,1,Th 14090)、ウルトラマリンブル
ー(C,!、 魚77103)、デュポンオイルレッド
(C,1,1IkL26105)、キノリンイエロー(
C,1,潤47005)、メチレンブルークロライド(
C,I。
1b52015)、フクロシアニンブルー(C,1,N
o、74160)、マラカイトグリーンオクサレー) 
(C,1,m42000)、ランプブラック (C,1
,m77266)、ローズヘンガル(C,1,1k45
435)、これらの混合物、その他を挙げることができ
る。これら着色剤は、十分な濃度の可視像が形成される
に十分な割合で含有されることが好ましく、通常は、バ
インダー100重足部に対して1〜20重量部程度が好
ましい。
その他の添加剤としては例えばオフセット防止剤、流動
性向上剤、荷電制御剤などがあり、このオフセ・ハト防
止剤としては、例えばポリオレフィン系ワックス、カル
ナウバワックス、アルキレンビス脂肪酸アミド化合物な
どを挙げることができ、流動性向上剤としては、例えば
シリカ倣粉末などを挙げることができる。
また磁性トナーを構成する場合には、着色剤と共にある
いは着色剤の代わりに磁性体がバインダー中に含有され
る。斯かる磁性体としては、フェライト、マグネタイト
を始めとずろ鉄、コハル1−、ニッケルなどの強磁性を
示す金属もしくは合金またはこれらの元素を含む化合物
、あるいは強磁性元素を含まないが適当な熱処理を施す
こと番こよって強磁性を示すようになる合金、例えばマ
ンガン−銅−アルミニウム、マンガン−1同−錫などの
マンガンと銅とを含むホイスラー合金と呼ばれる種類の
合金、または二酸化クロム、その池を用いることができ
る。これらの6n性体は平均粒径0.1〜Ixmの微粒
子の形でバインダー中に均一に分散される。を旧生体の
含有割合は、トナー100重量部当り20〜70重量部
が好ましく、さらに好ましくは・10〜70重量部であ
る。
また本発明の静電像現像用トナーには、例えばキャリア
粒子の表面あるいは潜像担持体の表面にトナー物質が付
着してこれらの機能を低下させるいわゆるトナーフィル
ミング現象の発生を防止する性能、通常のトナーの製造
工程の一つである粉砕工程において粉砕性を高める性能
、あるいはトナーの摩擦帯電性を向上させる性能などの
種々の特性を付与する目的で特性改良剤が含有されてい
てもよい。斯かる特性改良剤としては、例えば未架橋の
重合体であってクロロホルム不溶分を含有しない樹脂を
好ましく用いることができろ。斯かる樹脂としては、例
えば、スチレン、パラクロルスチレンなどのスチレン頽
;ビニルナフタレン;塩化ビニル、臭化ビニル、フン化
ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ヘンゾエ酸
ビニル、醋酸ビニルなどのビニルエステル類;アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、
アクリル酸イソブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル
酸n−オクチル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリ
ル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル
などのメチレン脂肪族カルボン酸エステル類;アクリロ
ニトリル;メタクリロニトリル;アクリルアミド;ビニ
ルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル、ビニル
エチルエーテルなどのビニルエーテル類;ビニルメチル
ケトン、ビニルへキソルケトンなどのビニルケトン頽;
N−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾール、N−ビ
ニルインドール、N−ビニルピロリドンなどのN−ビニ
ル化合物類−などの単量体を重合せしめて得られるホモ
ポリマーまたは上記8体の2種以上を組み合せて共重合
せしめて得られるコポリマーあるいはこれらホモポリマ
ーとコポリマーとのl昆合物、さらにはロジン変性フェ
ノールホルマリン樹脂、油変性エポキシ樹脂、ボリウレ
クン樹脂、セルローズ樹脂、ポリエーテル樹脂などの非
ビニル系熱可塑性樹脂などの非ビニル系樹脂、あるいは
これらと上述のビニル系樹脂との混合物などを挙げるこ
とができる。
これらの樹脂は、本発明による効果を阻害しない範囲で
例えばバインダーの90重量%以下の割合で含有されて
いてもよい。
本発明の静電像現像用トナーによれば、種々の現像方法
を適用して画像の形成を行うことができる。具体的には
、例えば(イ)−成分または二成分現像剤の磁気ブラシ
を例えば現像領域の間隙より層厚の大きい状態で現像剤
搬送担体上に担持させ、この磁気ブラシを現像領域に搬
入させて当該磁気ブラシにより静電潜像を摺擦しながら
磁気プラン中のトナー粒子あるいは粒子ffYを静電潜
像に付着させて現像を行う接触型磁気ブラン法、(ロー
成分または二成分現像剤の磁気ブラシを例えば現像領域
の間隙より層厚の小さい状態で現像剤搬送担体上に担持
させ、この磁気ブラシを現像領域に搬入させると共に当
該現像領域に例えば振動電界などを作用させてこれによ
り磁気ブラシ中のトナー粒子あるいは粒子群を飛翔させ
ながら当該トナー粒子あるいは粒子群を静電潜像に付着
させて現像を行うジャンピング磁気ブラシ法、(ハ)カ
スケード法、などのFlr像方決方法用することができ
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。
(バインダーの製造) (1)バインダーA Oポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4
゛−ヒドロキシフェニル) プロパン              490goポリ
オキシエチレン(2)−2,2−ビス(4′−ヒドロキ
シフェニル)プロ パン                160goテレ
フタル酸            224gon−)デ
セニル無水コハク酸     48go1.6−ヘキサ
ンジオール       12g0フマル酸     
          LogOオルソチタン酸ジイソプ
ロピル (エステル化触媒)          0.8g以上
の物質を、温度計、ステンレススチール製攪拌器、ガラ
ス製窒素ガス専大管、および流下式コンデンサを備えた
容[16の丸底フラスコ内に入れ、このフラスコをマン
トルヒーターにセ、トし、窒素ガス導入管より窒素ガス
を4人してフラスコ内を不活性雰囲気に保った状態で温
度230℃に昇温させ、撹拌下において反応を行った。
反応により生成する水が流出しなくなった時点で酸価を
測定すると1.5であった。
さらに、1.2.4−ベンゼントリカルボン酸の無水物
35gを加えて約8時間にわたって反応させ、酸価が1
2になった時点で反応を終了させた。
得られた樹脂は淡黄色の固体であり、この樹脂の軟化点
を「フローテスターCFT−500J  (島律製作所
製)により測定したところ、130℃であった。
(2)バインダーB Oポリオキシプロピレン(2,2) −,2,2−ビス
(4′−ヒドロキシフェニル) プロパン              490goポリ
オキシエチレン(2)−2,2−ビス(4′−ヒドロキ
シフェニル)プロ パン                130goテレ
フタル酸            210g0n−ドデ
セニル無水コハクfa      48go1.6−ヘ
キサンジオール       24g0フマル酸   
           29g0オルソチタン酸ジイソ
プロピル (エステル化触媒)          0.8g以上
の物質をバインダーAの製造と同様にして反応させ、さ
らに、1.2.4−ベンゼントリカルボン酸の無水物3
5gを加えて約8時間にわたって反応させ、酸価が12
になった時点で反応を終了させた。
得られた樹脂は淡黄色の固体であり、この樹脂の軟化点
を「フローテスターCFT−500J  (品性製作所
製)により測定したところ、124℃であった。
(3)バインダーC Oポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4
′−ヒドロキシフェニル) プロパン              490goポリ
オキシエチレン(2)−2,2−ビス(4゛−ヒドロキ
シフェニル)プロ パン                160goテレ
フタル酸            224g0n−ドデ
セニル無水コハク酸     48g01.6−ヘキサ
ンジオール       12goセバシン酸    
         18g0オルソチタン酸ジイソプロ
ピル (エステル化触媒)          0.8g以上
の物質をバインダーAの製造と同様にして反応させ、さ
らに、1,2.4−ベンゼントリカルボン酸の無水物3
5gを加えて約8時間にわたって反応させ、酸価が10
になった時点で反応を終了させた。
得られた樹脂は淡黄色の固体であり、この樹脂の軟化点
を「フローテスターCFT−5004(品性製作所製)
により測定したところ、122℃であった。
(4)バインダーD Oポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4
′−ヒドロキシフェニル) プロパン              482g0ポリ
オキシエチレン(2)1.2−ビス(4′−ヒドロキン
フェニル)プロ パン                190 goテ
レフタル酸            210g0n−ド
デセニル無水コハクm      48goアジピン酸
             31g0オルソチタン酸ジ
イソプロピル (エステル化触媒)          0.8g以上
の物質をバインダーへの製造と同様にして反応させ、さ
らに、1,2.4−ヘンセントリカルボン酸の無水物3
5gを加えて約8時間にわたって反応させ、酸価が12
になった時点で反応を終了させた。
得られた樹脂しま淡黄色の固体であり、この樹脂の軟化
点を「フローテスターCFT−500J  (島律製作
所製)により測定したところ、126℃であった。
(5)バインダーE Oポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4
゛−ヒドロキシフェニル) プロパン              490goポリ
オキシエチレン(2)−2,2−ビス(4′−ヒドロキ
ンフェニル)プロ パン               160 goテレ
フタル酸            241g0n−ドデ
セニル無水コハクM      74g01.6−ヘキ
サンジオール       12g0フマル酸    
           10g0オルソチクン酸ジイソ
プロピル (エステル化触媒)          0.8g以上
の物質をバインダーAの製造と同様にして反応させ、さ
らに、ペンタエリスリトール13gを加えて杓8時間に
わたって反応させ、酸価が13になった時点で反応を終
了させた。
得られた樹脂は淡黄色の固体であり、この樹脂の軟化点
を[フローテスターCFT−500J  (品性製作所
製)により測定したところ、130°Cであった。
(6)バインダーF(比較用) 0ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4
゛−ヒドロキソフェニル) プロパン              490goポリ
オキシエチレン(2)−2,2−ビス(4゛−ヒドロキ
シフェニル)プロ パン                195goテレ
フタル酸            188 gOn−ド
デセニル無水コハク61    26.8gOオルソチ
タン酸ジイソプロピル (エステル化触媒)          0.8g以上
の物質をバインダーへの製造に用いたのと同様の装置に
より250℃で約5時間反応させて酸価を測定すると2
.0であった。
さらに200℃にて無水トリメリット酸78.8gを加
え、杓4時間反応させ、さらに減圧下にて2時間反応さ
せ、酸価が18になった時点で反応を終了させた。
得られた樹脂は淡黄色の固体であり、この樹脂の軟化点
を「フローテスターCFT−500J  (品性製作所
製)により測定したところ、135℃であった。
(7)バインダーG(比較用ン 0ポリオキンプロピレン(2,2) −2,2−ビス(
4′−ヒドロキシフェニル) プロパン              420g0ポリ
オキシエチレン(2)−2,2−ビス(4′−ヒドロキ
シフェニル)プロ パン               130 goテレ
フタル酸            179g0n−ドデ
セニル無水コハク酸     48g01,6−ヘキサ
ンジオール       48g0フマル酸     
         42g0オルソチタン酸ジイソプロ
ピル (エステル化触媒)          0.8g以上
の物質をバインダーAの製造と同様にして反応させ、さ
らに、1,2.4−ヘンゼントリカルボン酸の無水物3
5gを加えて約8時間にわたって反応させ、酸価が10
になった時点で反応を終了させた。
得られた樹脂は淡黄色の固体であり、この樹脂の軟化点
を「フローテスター(:1iT−500J  (品性製
作所製)により測定したとごろ、112℃であった。
実施例1 バインダー八          100重量部カーボ
ンブラック         10重壁部実施例2 バインダー8          100重星部間−ボ
ンブランク         10重品部実施例3 バインダーCl00爪間部 カーボンブラック         10重品部実施例
4 バインダー0          100重最部カーボ
ンブラック        10重爪部実施例5 バインダーIE           100重星部間
−ボンブラック        lO重計部実施例6 バインダーA           20重51部バイ
ンダーF−″          80重量部カーボン
ブラック        10重量部比較例1 バインダーF(比較用)100重量部 カーボンブランク        10重量部比較例2 バインダーG(比較用)100重量部 カーボンブランク        10重量部実施例お
よび比較例の各々においては、示された処方の材料を溶
融し、混練し、冷却し、粉砕し、分級する通常のトナー
の製造方法により、平均粒径10μ讃の粒子よりなるト
ナーを得た。実施例1〜6で得られたトナーを、それぞ
れ「トナー1」〜「トナー6」とし、比較例1および2
で得られたトナーを、それぞれ「比較トナーl」および
「比較トナー2」とする。
これらのトナーの各々について、最低定着温度およびオ
フセント発生温度を求め、さらに凝集性について3周べ
た。
最低定着温度については、表層をテフロン(デュポン社
製ポリテトラフルオロエチレン)で形成した熱ローラと
、シリコーンゴムrKE13001?TVJ(信越化学
工業社製)よりなるゴム層をテフロンチューブにより被
覆してなるハックアップローラとよりなる定着器を具え
た、電子写真複写機「U−旧x5000J(小西六写真
工業社製)を用い、熱ローラの線速度を200 mll
+7秒に設定し、そして熱ローラの温度を最初240°
Cに設定した状態で、64g/mの転写紙に転写させた
トナー像を連続的に繰り返して定着させる操作を、温度
10℃、相対l♀度20%の環境下において、熱ローラ
の温度が140℃に低下するまで行い、キムワイプ摺擦
による十分な耐摺擦性を示す定着画像が得られる最低の
熱ローラの温度をもって最低定着温度とした。なおここ
に用いた定着器はシリコーンオイル供給機構を有さぬも
のである。
またオフセット発生温度の測定は、最低定着温度の測定
に準してトナー像を転写して上述の定着器により定着処
理を行い、次いで白紙の転写紙を同様の条件下で定着器
に送ってこれにトナーlηれが生ずるか否かを観察する
操作を、前記定着器の熱ローラの温度を順次降下させた
状態で繰り返すことにより行い、トナー汚れが生じたと
きの熱ローラの最低の温度をもってオフセット発生温度
とした。
また耐ブロッキング性については、各試料を温度55℃
、相対温度40%の条件下に48時間放置したときの凝
集の発生の有無およびその程度を評価した。
以上の結果を第1表に示す。
第1表中、「耐ブロッキング性」の欄において、rOJ
は耐ブロッキング性が優れていてトナーの凝集が生しに
くいことを表し、「×」は耐ブロッキング性が劣ってい
てトナーの凝集が生じ易いことを表す。
第1表の結果から理解されるように、本発明に係るトナ
ー1〜6によれば、いずれも、最低定着温度が低く、し
かもオフセット発生温度が高く、そのうえ耐ブロッキン
グ性の優れたものであり、結局トナーが凝集しにくくて
良好な現像を達成することができると共に、十分な高速
で画像の汚れを伴わずに良好な定着を達成することがで
きる。
またトナー6においては、本発明に用いるバインダーA
の他に比較用のバインダーFが含存されたものであるが
、バインダーAによる優れた効果が十分に発揮されるこ
とが確認できた。
これに対して、比較トナーlは、バインダーであるポリ
エステルにおいて、その主鎖が長鎖脂肪族炭化水素単位
を存していないものであるため、最低定着温度が高くて
実用上十分な高速定着を達成することができない。
また比較トナー2は、バインダーであるポリエステルに
おいて、その主鎖が長鎖脂肪族炭化水素単位を有するも
のではあるがその割合が過大であるため、耐ブロッキン
グ性が不十分となって現像性が劣り、しかもオフセント
発生温度が低くてオフセント現象に起因する画像のlη
れが生しやすく、そのうえ最低定着温度が若干高く、結
局十分良好な高速定着を達成することが困難である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の静電像現像用トナーによ
れば、バインダーが、3価以上の多価アルコール単量体
および/または3価以上の多価カルボン酸jjlfit
体を含む重量体成分より得られる非綿状ポリエステルで
あって、その側鎖に特定の脂肪族炭化水素基を有し、し
かもその主鎖が特定割合の長鎖脂肪族炭化水素単位を有
するポリエステルよりなるものであるので、トナーが優
れたオフセント防止性能ををすると共に、トナーの軟化
点が低くて十分な低温定着を達成することができ、しか
もガラス転移点Tgの低下が抑制されてトナーが凝集の
生しにくい耐ブロッキング性の優れたものとなる。この
結果トナーが凝集せずに単位粒子として安定に挙動する
ことができて良好な現像を達成することができ、そして
定着においては、熱ローラ定着方式によりオフセット現
象の発生を伴わずに十分な高速で良好な定着を達成する
ことができる。
本発明の静電像現像用トナーが以上の如き優れた特性を
有する理由は厳密には解明されていないが、バインダー
として用いるポリエステルが、3価以上の多価アルコー
ル単量体および/または3価以上の多価カルボン酸車星
体を含む車間体成分より得られるエステル構造を主たる
骨格としながら、骨格の一部が特定割合の長鎖脂肪族炭
化水素単位により形成された非線状ポリエステルであり
、しかも側鎖に特定の脂肪族炭化水素基を含んでいるた
め、低い軟化点を有していて十分な低、・ユ定着が可能
なものであるうえ、それ自体溶融時の弾性が大きくて優
れたオフセット防止性能を有するものでありながら、ガ
ラス転移点Tgが低下せずトナーが凝集しにくい特性を
有するものであること、が理由の一部であると考えられ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)3価以上の多価アルコール単量体および/または3
    価以上の多価カルボン酸単量体を含む単量体成分より得
    られる非線状ポリエステルであって、 その側鎖に炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の脂肪
    族炭化水素基を有し、かつその主鎖がその構成単位の1
    〜30モル%の長鎖脂肪族炭化水素単位を有するポリエ
    ステルをバインダーとして含有することを特徴とする静
    電像現像用トナー。
JP60217995A 1985-10-01 1985-10-02 静電像現像用トナ− Granted JPS6278569A (ja)

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US07/183,332 US4917983A (en) 1985-10-01 1988-04-07 Toner for developing an electrostatic latent image comprising linear polyester polymer

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Cited By (6)

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JPH0282A (ja) * 1987-10-21 1990-01-05 Mitsubishi Rayon Co Ltd トナー
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US5578409A (en) * 1993-01-11 1996-11-26 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image, one component-type developer and two-component type developer
US6022659A (en) * 1997-02-28 2000-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Yellow toner for developing electrostatic images
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JP2013045011A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Kao Corp トナーの製造方法

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