JPH01259370A - トナー用バインダー樹脂およびトナー - Google Patents

トナー用バインダー樹脂およびトナー

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JPH01259370A
JPH01259370A JP63088465A JP8846588A JPH01259370A JP H01259370 A JPH01259370 A JP H01259370A JP 63088465 A JP63088465 A JP 63088465A JP 8846588 A JP8846588 A JP 8846588A JP H01259370 A JPH01259370 A JP H01259370A
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acid
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Masayuki Taku
田久 正幸
Makoto Funato
良 船渡
Shinji Kubo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトナーに関し、更に詳しくは、静電印刷法等に
より形成された潜像を現像するために使用される優れた
低温定着性、非オフセット性及び耐ブロッキング性をバ
ランス良く具備、するトナーに関する。
〔発明の概要〕
本発明のトナーは、バインダーとして特定の架橋ポリエ
ステルを用いることにより、静電記録産業分野におりて
極めて有用な低温定着性、非オフセット性及び耐ブロッ
キング性をバランス良く具備するものである。
〔従来の技術〕
従来、電子写真法では、通常、光導電性感光体より成る
潜像形成ローラーに、帯電・露光により潜像をつくり、
これをトナーによって現像し、得られたトナー像を紙等
に転写した後、加熱、加圧により紙上に定着して画像を
得る。
このような潜像を経る画像形成処理は高速であることが
望まれ、このため定着過程におりて熱効率が良く高速化
が可能な熱ローラ一定着方式が広く採用されてbる。
近年、より一層の高速化が強く要望されており、そのた
めにはトナー像の高速定着が条件となる。熱ローブ一方
式におりてトナー像を高速で定着するためにはトナーが
良好な低温定着性を有することが要求されるが、そのた
めにはトナーの主成分であるバインダーの軟化温度を低
下せしめ、且つ接着性を向上せしめる必要がある。一方
、トナーのバインダーの軟化温度を低下させると定着処
理時にトナーの一部が熱ローラーに移り、次に送られて
来る紙等を汚す現象(オフセット)が生じ易くなる。
このよう′な問題点を解決するため様々の研究開発が進
められた結果、幾つかの提案がなされている。
第1の提案ハ、エーテル化ビスフェノールA成分とジカ
ルボン酸成分を反応せしめて線状ポリエステルを得た後
、該ポリエステルに3価以上の単量体成分(例えば、無
水トリメリット酸)を加え架橋構造を形成せしめて得ら
れる架橋ポリエステルをバインダーとして使用した、非
オフセット性の良好なトナーに関する。
第2の提案は、低温定着性を改善するために、バインダ
ーの分子量を低下させてトナーの流動性を向上させる方
法に関する。
第3の提案は、低温定着性を改善するために、バインダ
ーとして長鎖脂肪族炭化水素単位を有するものに関する
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、第1の提案は、定着性能が必ずしも良好でなく
、定着速度が50枚/分以上の高速定着を連続して行っ
た場合にトナーが充分加熱されず定着強度が不十分とな
り易い問題があった。
また、第2の提案は、分子量を低下させる方法によると
オフセット性能が低下してしまい、実用に耐え得るトナ
ーの製造が不可能であることが明白となった。
さらに、第3の提案は、このようなポリエステルのガラ
ス転移温度が低くなり、貯蔵安定性にも劣るという問題
点があった。
本発明の目的は、上記した不都合の解消にあり、優れた
低温定着性、非オフセット性及び耐ブロツキング性をバ
ランス良く具備するトナーを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のトナーは、バインダーが下記の架橋ポリエステ
ルであり、且つ平均粒径が50〜8000Aの無機粉末
を(LO5〜3重i条含有することを特徴とするもので
ある。
(a)  三価以上の多価アルコール単位及び/又は三
価以上の多価カルボン酸単位、 (tel  全酸単位に対して1モルチ以上の炭素数3
〜12の脂肪族ジカルボン酸及び脂肪族ジオールからな
る群より選ばれる少なくとも1種の分岐脂肪族単量体単
位及び/又は全酸単位に対して1モルチ以上の炭素数4
〜20のポリオキンアルキレングリコール単位、 (cl  芳香族ジカルボン酸単位 並びに (d)  芳香族ジオール単位及び/又はエチレングリ
コール単位 からなる非線状重縮合体であって、 酸価が115〜12■K OH/ ?、ガラス転移温度
が20〜68℃、b値が15以下及び軟化温度が145
℃以下である架橋ポリエステル。
本明細書中、全酸単位とは3価以上の多価カルボン酸単
位、炭素数3〜12の分岐脂肪族単量体中の脂肪族ジカ
ルボン酸単位及び芳香族ジカルボン酸単位の合計単位を
意味し、ジカルボン酸単位とは炭素数3〜12の分岐脂
肪族単量体中の脂肪族ジカルボン酸単位及び芳香族ジカ
ルボン酸単位の合計単位を意味する。
また、酸価は中和滴定法、ガラス転移温度は示差走査熱
量計(DSC)による方法、b値は測色色差計による方
法、軟化温度はフローテスター(OFT−500、島津
製作所製)を用すて、1職φX100+a+のノズル、
過電30k17、昇温速度3℃/分の等速度昇温下で測
定したとき、11のサンプルの1/2が流出したときの
温度を測定する方法により測定した値である。
本発明に使用される架橋ポリエステルを構成する3価以
上の多価アルコール単位とは、3価以上の多価アルコー
ルがカルボン酸と対応して生じた単位であり、式で示せ
ば下記の通りである。
(HO−+−1lili−R1−←0−)n(但し、m
、 nはm + n≧3、m≧0、n≧1を満たす整数
であり、RIは炭化水素残基である。) このような単位を構成する多価アルコールとしては、例
えば、ソルビトール、1,2.A6−ヘキサンテトロ−
A/、1.4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジ
ペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、シ
ョ糖、1.2.4−ブタントリオール、1,2.5−ペ
ンタントリオール、グリセロール、2−メチルプロパン
トリオール、2−メチ/L/−1,2,4−ブタントリ
オール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、1、 & 5− )リヒドロキシメチルベンゼン等
をカルボン酸成分と反応せしめることにより架橋ポリエ
ステル中に導入することが可能である。−方、6価以上
の多価カルボン酸単位は、5価以上の多価カルボン酸成
分をアルコールと反応せしめて生じた単位を言い式で示
せば、下記の進抄である。
(Rs OCO+?−R2→co−)n/(但し、ゴ、
n′はゴ+n′≧3、n′≧0、n′≧1を満たす)整
数であり、R2は炭化水素残基であシ、R3は炭素数6
以下のアルキル基又は水素原子である。) このような単位を構成する多価カルボン酸としては、例
えば1.2.4−ベンゼントリカルボン酸、1.2.5
−ベンゼントリカルボン酸、1.2.4−シクロヘキサ
ントリカルボン酸、2.5.7−ナフタレントリカルボ
ン酸、1,2.4−ナフタレントリカルボン酸、1.2
.4−ブタントリカルポン酸、1.2.5−ヘキサント
リカルボン酸、1.3−シカ〜ポキシ/L/−2−メチ
/l/−2−メチレンカルボキン〃プロパン、テトラ(
メチレンカルボキシル)メタン、1,2.ス8−オクタ
ンテトラカルボン酸、あるいはこれらの酸無水物、ある
いはこれらの伏素数6以下の低級アルキルエステルをア
ルコールと反応せしめることによって架橋ポリエステル
中に導入することができる。
これらの3価以上の単量体によって導入された単位は、
特に制約を受けるものではないが、その合計量が架橋ポ
リエステル中の酸単位つまりカルボン酸がアルコールと
反応して生じた単位の総量に対して1〜30モ/L/%
が好ましい。
これらの単位の含有量が30モtv%を越えるとトナー
の低温定着性が低下しやすく、1モ〃−未満では十分な
架橋構造が得られずオフセットを生じ易くなるおそれが
ある。
本発明に使用される架橋ポリエステルを構成する炭素数
3〜12の分岐脂肪族単量体単位は、側鎖を有する炭素
数3〜12の脂肪族ジオールまたは脂肪族ジカルボン酸
が反応して導入された単位であって、式で示せば下記の
通りである。
(HO←−R4−eo−)  又ハ j            k 〔但し、1、jl k、1′、j’、it’はj+に=
2、j≧0、k≧1 ; j’+ k’= 2、j′≧
0、k′≧1を満たす整数であり、R5及びR7はアル
キル基(但し、1.1′≧2の場合は異なる基でもよい
)であり、R4及びR6は炭化水素残基であり、−は炭
素数6以下のアルキル基又は水素原子である。〕 このような単位を構成する炭素数3〜12の分岐脂肪族
単量体としては、例えば、1.2−プロヒレンクリコー
ル、1.5−ブタンジオール、2.3−ブタンジオール
、2−メチ/l/−1,3−プロパンジオ−〜、ネオペ
ンチルクリコール、1゜2−ジメチA/−1j−プロパ
ンジオール、1,6−ジメチ/l/−1,3−プロパン
ジオール、1.2.3−トリメチル−1,3−プロパン
ジオール、2.3−ジメチA/−1,4−ブタンジオー
ル、43−ジエチA/−1,5−ベンタンジオール等の
分岐脂肪族グリコール、1.2−プロパンジカルボン酸
、1.3−ブタンジカルボン酸、2.3−ブタンジカル
ボン酸、6−メチルグルタル酸、2.2−ジメチA/−
1.3−プロパンジカルボン酸、1.2−ジメチ/L/
−1.3−プロパンジカルボン酸、1.5−ジメチ1v
−1.3−プロパンジカルボン酸、1,2゜3−トリメ
チ/L/−1.3−プロパンジカルボン酸、2.3−ジ
メチル−1,4−ブタンジカルボン酸、へ3−ジエチル
−1,5−ペンタンジカルボン酸等の分岐脂肪族ジカル
ボン酸あるいはこれらの炭素数6以下の低級アルキルエ
ステルが挙ケラれ、その単位はこれらを酸またはアルコ
ールと反応せしめることによって架橋ポリエステル中に
導入できる。
一方、炭素数4〜20のポリオキシアルキレングリコー
ル単位は、ポリオキシアルキレングリコールが酸成分と
反応して導入された単位であり、式で示せば下記のとお
りである。
HO−(RO−)□又は−o−(RO) 1(但し、1
は整数であり、Rはアルキレン基である。) このような単位を構成する炭素数4〜20のポリオキシ
アルキレングリコールとしては、例えば、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、テトラエチレング
リコール、平均分子量450未満のポリエチレングリコ
ール、ジトリメチレンエーテルグリコール、トリトリメ
チレンジエーテルグリコ−μ、エチレンプロピレンエー
テルグリコール、ジトリメチレンエーテルグリコール、
エチレンテトラメチレンエーテルグリコール、トリメチ
レンテトラメチレンエーテルグリコール、分子量350
以下のポリオキシテトラメチレングリコールが挙げられ
、その単位はこれらを酸成分と反応せしめることによっ
て架橋ポリエステル中に導入することが可能である。
これらの単位の存在はガラス転移温度の向上、軟化温度
の低下に有効であるのみならず、樹脂の溶解度バラメー
タ(sp)[の改善に寄与し、優れた耐ブロッキング性
及び低温定着性をトナーに付与するものである。とりわ
け、炭素数3〜8の分岐脂肪族単量体単位を全酸単位に
対し5〜80モルチを含む架橋ポリエステルはトナー用
バインダーとして前述の効果を特に顕著に示し好適であ
る。また、炭素数が過大になればガラス転移温度が低下
する傾向になる。さらに、該単量体単位の存在割合が小
さければその効果が得られにくくなり、一方、逆に過大
であれば単量体の立体構造に起因して反応性が低下し縮
重合反応により長い時間を要する。
本発明に使用される架橋ポリエステルを構成する芳香族
ジカルボン酸単位は、芳香族ジカルボン酸成分がアルコ
−〃と反応して生じた単位であり、式で示せば下記の通
りである。
(R160CO−)−r−Rg→C!O’)wu(但し
、j“、k“はj’+に#=2、j“≧0、k”≧1を
満たす整数であり、烏は芳香族炭化水素残基であゆ、R
IGは炭素数6以下のアルキル基又は水素原子である。
) このような単位を構成する芳香族ジカルボン酸としては
、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、オルトフタ〃
酸、シクロヘキサンジカルボン酸、工5−トルエンジカ
ルボン酸、乙4−トルエンジカルボン酸、2.5−)/
レニンジカルボン酸等のジカルボン酸、これらの酸無水
物又はこれらの炭素数6以下の低級アルキルエステルが
挙げられ、その単位はこれらをアルコールと反応せしめ
ることによって架橋ポリエステル中へ導入することが可
能であり、ガラス転移温度の向上に寄与する。これらの
中でも、架橋ポリエステルの軟化温度を著しく低下させ
るため、テレフタル酸及びイソフタル酸より導入された
単位(それぞれ、テレフタル酸単位及びイソフタル酸単
位という。)が好ましい。その含有割合は、ガラス転移
温度に対する影響も考慮してテレフタル酸単位が全ジカ
ルボン酸単位に対して20モ/L/es以上、イソフタ
ル酸単位が全ジカルボン酸単位に対して80モ/L/e
g、以下であるのが好ましい。さらに好ましくはテレフ
タル酸単位が30モルチ以上、イソフタル酸単位が70
モiv%以下の範囲である。テレフタル酸単位が過少で
イソフタル酸単位が過大となればガラス転移温度が低下
する。
本発明に使用される架橋ポリエステルを構成する芳香族
ジオール単位は、芳香族ジオールがカルボン酸と反応し
て生じた単位を言い、式で示せば下記の通りである。
(HO←−R2H−)k、、。
j″ (但し、j″′、?けj” + k” = 2、j#′
≧0、k″′≧1を満たす整数であり、 R9は芳香族
炭化水素残基である。) このような単位を構成する芳香族ジオールとしては、例
えば、ポリオキシプロピレン−2,2−ビス(4′−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン−2
,2−ビス(4′−ヒドロキシフエニ/L/)プロパン
等が挙げられ、その単位はこれらをカルボン酸と反応さ
せることによって架橋ポリエステル中に導入でき、軟化
温度の低下に寄与する。これらの中でも、ガラス転移温
度を著しく向上せしめ、かつ軟化温度を著しく低下させ
るため、ポリオキシプロピレン−2,2−ビス(4′−
ヒドロキシフェニル)プロパンが好ましい。なお、該ジ
オールを全酸単位に対して80チを越える割合で使用す
ると、反応性が低下する傾向にあることから使用に当っ
ては80モルチ以下の範囲で架橋ポリエステル中に導入
されるよう々割合にするのが好ましい。
一方、エチレングリコール単位は下記で示される単位で
ある。
−0−IHxc!H,−0−又は HO−OH,OHクー0− このような単位はエチレングリコールをカルボン酸と反
応せしめることによって架橋ポリエステル中へ導入でき
る。
本発明に使用される架橋ポリエステルは、次のような物
性値を有する必要がある。
本発明の目的である熱安定性及び帯電安定性が優れ、引
いては熱着色が少なくカラー印刷用のトナーとしても使
用可能なバインダーとしての架橋ポリエステルは酸価が
12trqKoH/y以下が望ましい。さらに好ましく
は、酸価が10■KOH/f以下である。しかしながら
、ポリエステルの場合、極度に低い酸価のポリエステp
を合成しようとすれば、反応温度を下げる等の技術的手
法が既に確立されてはいるものの、α5ηKoH/を以
下のポリエステルを得るのは実際上困難である。つまり
、本発明に使用される架橋ポリエステルの酸価は0.5
〜12qKOH/fの範囲が好適で、酸価がこの範囲を
外れるとポリエステルの一般的性質として極度に熱安定
性が低下し、且つトナーの重要な性質である帯電安定性
も吸湿性の増大やカルボキシル基によるマイナス帯電性
の増大により低下する。
また、ガラス転移温度は貯蔵安定性に対して重要な指標
となるが、ガラス転移温度が20℃未満では実用上の貯
蔵安定性は達成されない。
また、68℃超えると軟化温度が過度に高くなり定着性
能が悪影響を及ぼす。軟化温度については低い方が定着
性の向上に対して好ましいが、実際的には145℃以下
であれば問題ない。
本発明によるポリエステルバインダーは特に熱的性質に
優れるため容易にb値が15以下となる。カラー印刷に
おける薄型トナー用バインダーとしてはb値15が限界
であり、好ましくはb値が10以下、さらに好ましくは
b値が6以下である。もちろん主流である黒色印刷にお
いてはバインダーのb値は何ら制約を受けることはない
本発明に使用される架橋ポリエステルは、通常のポリエ
ステル合成法、すなわち酸成分とアルコール成分をニス
5−A/化反応、まだはエステル交換反応せしめた後、
低沸点のジオールを真空下または窒素気流下で糸外へ除
去することによって合成できる。
本発明のトナーは、前述の架橋ポリエステルに、トナー
100重iチに対しα05〜3重量%の平均粒径が50
〜5oooAである無機粉末、及び着色剤、あるいけ必
要に応じて用いられる添加剤を含有させてなる粒子粉末
である。
本発明で用いられる無機粉末としては、例えば、酸化チ
タン、酸化タングステン、酸化モリブデン、アルミナ、
無定形シリカ、コロイダルシリカ、ジルコニア、カオリ
ン、タルク等が挙げられる。
又、該無機粉末はトナー中にQ、05〜5重旦チ含有さ
れる。005重量%未満では耐ブロッキング性が低下し
、好ましくない。又、33i量チを超えると画質が低下
し、好ましくない。更に無機粒子の粒子径としては50
〜8000Aが用いられ、8000Aを超えると耐ブロ
ッキング性が低下するために好ましくない。又、粒径5
0A未満の粒子は製造が難しいことから好ましくない。
本発明に用いられる着色剤の具体例としては、例えば、
カーボンブラック、メチレンブM−クロライド(C0工
、A32015)、フタロシアニンプμm(C6■、煮
74160”lマラカイトグリーンオフサレート(C6
工、A42000)、ランプブラック(a、工、157
7266)、ローズベンガtv(a、LA45435)
、ニグロシン染料(c、工、450415B)、アニリ
ンブルー(C8工、450405 )、カルコオイルブ
/L/−(c、工、4azoec Blue 5 )、
クロムイエロー(a、工、扁14090)、ウルトラマ
リンブルー(c、工、ム77103)、デュポンオイル
レッド(c。
■、&26105)、キノリンイエロー(0,工、&4
7005Nあるいはこれらの混合物が挙げられる。
これら着色剤は、十分な濃度の可視像が形成されるに十
分な割合で含有されることが好ましく、通常は、架橋ポ
リエステ/l/100重量部に対して1〜20重量部程
度である。
その他の添加剤としては、例えば1.オフセット防止剤
、流動性向上剤、荷電制御剤などがあり、このオフセッ
ト防止剤としては、例えば、ポリオレフィン系ワックス
、カル、ナウバワックス、アルキレンビス脂肪酸アミド
化合物などを挙げることができ、流動性向上剤としては
、例えば、シリカ微粉末など、また電荷制御剤としては
、例えば、電子供与性染料にグロシン系染料)、アルコ
キシ化アミン、第四級アンモニウム塩(含活性剤)、ア
ルキルアミド1.リンおよびタングステンの単体および
化合物、モリブデン酸キレート顔料、フッ素系活性剤並
びに疎水性シリカ等のブヲス荷電制御剤;電子受容性染
料(モノアゾ染料の金属錯塩)、電子受容性の有機錯体
、塩素化ポリオレフィン、塩素化ポリエステル、酸基過
剰のポリエステル、銅フタロシアニンのスルホニルアミ
ン、オイルブラック(c、工*26150)、ナフテン
酸金属塩、脂肪酸の金属塩並びに樹脂酸筋けん等のマイ
ナス荷電制御剤が挙げられる。
また、磁性トナーを構成する場合には、着色剤と共に、
あるいは単独で磁性体を架橋ポリエステルに添加する。
磁性体としては、フェツイト、マグネタイトを始めとす
る鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属もし
くは合金またはこれらの元素を含む化合物、あるいは適
当な熱処理を施すことによって強磁性を示すようになる
合金、例、ttf、マンガン−銅−アルミニウム、マン
ガン−銅−錫などのマンガンと銅とを含むホイスラー合
金と呼ばれる種類の合金、まだは二酸化クロム、その他
を用いることができる。
これらの磁性体は平均粒径CL1〜1μmの微粒子の形
で、その含有割合は、トナー100重量部邑シ20〜7
0重量部が好ましく、さらに好ましくは40〜70重量
部である。
また、本発明のトナーには粉砕性を高める改質剤、トナ
ーの摩擦帯電性を向上する添加剤、あるいはキャリア粒
子の表面または潜像担持体の表面にトナー物質が付着し
てこれらの機能を低下させる、いわゆるトナーフィルミ
ング現象の発生を防止する添加剤などの特性改良剤を加
えてもよい。
このような特性改良剤としては、例えば未架橋の重合体
であってクロロホルム不溶分を含有しない脂肪を好まし
く用いることができる。軌かる樹脂としては、例えば、
スチレン、バックロMスチレン、アクリ〃酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イ
ソブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸n−オクチ
ル、アクリル酸2−クロンエチル、アクリル酸フェニル
、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、アクリロニ
トリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、ビニル
メチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル、ビニルエ
チルエーテル、ビニルメチルケトン、ビニルへキシルケ
トン、N−ビニルビロール、N−ビニルカルバゾール、
N−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン、塩化ビ
ニル、臭化ビニル、フッ化ビニル、酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、安息香酸ビニル、酢酸ビニルなどのビニ
ル系単量体を重合して得られるホモポリマーまたはこれ
らのコポリマーあるいは該ポリマーの混合物が挙げられ
る。このような改質剤は架橋ポリエステルの特性を阻害
しない範囲で使用可能であり、通常、架橋ポリエステル
の特性を阻害しない範囲で使用可能であり、通常、架橋
ポリエステルと同量あるいはそれ以下の範囲で使用され
ればよい。
以下に、実施例及び比較例を掲げ、本発明を更に詳しく
説明する。尚、実施例中、「部」及び「チ」け全て七ル
基準である。
〔実施例〕
実施例1〜8 3価以上のカルボン酸、分岐脂肪族ジカルボン酸、分岐
脂肪族ジオール、ポリオキンアルキレングリコール、芳
香族ジカルボン酸、芳香族ジオール及びエチレングリコ
ールより選ばれた単量体を蒸留塔を有するオートクレー
ブに仕込み、エステル化反応せしめた後、酸成分に対し
500 ppmの三酸化アンチモンを加え3トルの真空
下でグリコールを系外へ除去しなから縮重合を行い第1
表に示す如き架橋ポリエステルを得た。
次いで、得られた架橋ポリエステルにカーボンブラック
を加えて混練、冷却、粉砕、分緩し、平均粒径10〜1
5μmの粒子を得、これに無定形シリカ(日本アエロジ
〃、R972)を12重量%を加えて本発明のトナーを
得た。
架橋ポリエステル中の各単位の組成、ガラス転移温度、
軟化温度、酸価及びb値並びにトナーの最低定着温度、
オフセット発生温度及び耐ブロッキング性について調べ
た。
各単位の組成は常法に準拠し分解した架橋ポリエステル
を液体クロマトグラフ及びガスクロマトグラフ忙より定
めた。
ガラス転移温度はnscによった。
軟化温度はフローテスターによった。
酸価は滴定法によった。
b値は測色色差計によった。
最低定着温度は、テフロンローラ(熱ローフ)とゴムロ
ーラからなり、その温度が自由に設定できる装置を用い
、テフロンローラの周速を20 cm / secに設
置して両ローラーの間にトナー像を転写した紙を通過さ
せることにより得られた定着画像のトナ一定着率を調べ
る方法により測定した。ここでトナーの定着率はセロテ
ープにチバン4405 )を貼付後、剥離し、その前後
のトナーの濃度を度射型濃度計(マクベス社製)で測定
し、その比率でもって定着率とし、最低定着温度は定着
率が95チに達したときの温度とした。
オフセット発生温度の測定は、最低定着温度の測定に準
じてトナー像を転写して上述の定着器により定着処理を
行い、次いで白紙の転写紙を同様の条件下で定着器に送
って、これにトナー汚れが生ずるか否かを観察する操作
を、前記定着器の熱ローラの温度を準じ構成させた状態
で繰り返すことにより行い、トナー汚れが生じたときの
熱ローラの最低の温度をもってオフセット発生温度とし
た。
耐ブロッキング性は、各試料を温度55℃、相対湿度5
0%の条件下に48時間放置したときの温度の発生の有
無およびその程度を評価した。尚、0け非常に良好、○
け良好、Δはやや不良、×は不良を表す。
実施例9〜17 縮重合触媒にジブチルスズオキサイド’t[]した以外
は、実施例1と同様の手法で第2表の如き架橋ポリエス
テルを得た。該バインダー及び実施例1と同一の方法で
製造した本発明のトナーの物性を測定した。結果を第2
表に示す。
実施例18〜26 無機粉末をoscAp (触媒化成1朶)01重量%に
変更した以外は実施例9〜17と同一の手法で第3表の
如き架橋ポリエステルを得た。
該架橋ポリエステル及び実施例1と同一の方法で製造し
たトナーの物性を測定した。結果を第6表に示す。
実施例27〜60 実施例1と同一の手法で第4表の如き架橋ポリエステル
を得た。核架橋ポリエステルを用いてトナーを製造する
際に、アエロジw R−972(日本アエロジル社製)
を1,0重量パーセントC対トナー)加えた以外は実施
例1と同一の方法でトナーを製造した。架橋ポリエステ
ル及びトナーの物性を第4表に示す。
/ 第4表 注)各単位の含有量は全力〜ポン酸単位に対するもので
あり、BPPOはビスフェノールAのプロピレンオキサ
イド誘導体である。
比較例1〜5 実施例1〜8と同一の方法で第5表に示す如き比較用の
ポリエステルバインダーを得た。該バインダーおよび実
施例1〜8と同一の方法で製造したトナーの特性を測定
した。結果を第5表に示す。
〔発明の効果〕
以上に詳述した通り、本発明のトナーは軟化点が低く且
つ基材に対する接着性が良いので優れた低温定着性を有
すると共に非オフセット性にも優れている。その上ガラ
ス転移温度の低下を分岐単量体単位等の導入によね抑止
したこと及び無機粉末の添加により耐ブロッキング性が
優れたものとなっており、貯蔵上の問題点を一掃するこ
とができた。
このため安定にトナー像の高速現像が可能となり、複写
や印刷の高速化が図れ、その工業的価値は極めて大であ
る。
特許出願人  三菱レイヨン株式会社 代理人 弁理士 吉 沢 敏 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バインダーが下記の架橋ポリエステルであり、且つ、平
    均粒径が50〜8000Åの無機粉末を0.05〜3重
    量%含有することを特徴とするトナー。 (a)三価以上の多価アルコール単位及び/又は三価以
    上の多価カルボン酸単位、 (b)全酸単位に対して1モル%以上の炭素数3〜12
    の脂肪族ジカルボン酸及び脂肪族ジオールからなる群よ
    り選ばれる少なくとも1種の分岐脂肪族単量体単位及び
    /又は全酸単位に対して1モル%以上の炭素数4〜20
    のポリオキシアルキレングリコール単位、 (c)芳香族ジカルボン酸単位 並びに (d)芳香族ジオール単位及び/又はエチレングリコー
    ル単位 からなる非線状重縮合体であつて、 酸価が0.5〜12mgKOH/g、ガラス転移温度が
    20〜68℃、b値が15以下及び軟化温度が145℃
    以下である架橋ポリエステル。
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