JPS61113631A - ポリオレフイン樹脂組成物 - Google Patents
ポリオレフイン樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61113631A JPS61113631A JP23438984A JP23438984A JPS61113631A JP S61113631 A JPS61113631 A JP S61113631A JP 23438984 A JP23438984 A JP 23438984A JP 23438984 A JP23438984 A JP 23438984A JP S61113631 A JPS61113631 A JP S61113631A
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- JP
- Japan
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- formula
- tert
- polyolefin resin
- polyolefin
- butyl
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリオレフィン樹脂組成物に関し、詳しくはフ
ェノール系抗酸化剤、特定の有機ホスファイト化合物及
びハイドロタルサイト類を含有せしめてなる加工安定性
、耐熱性等の改善されたポリオレフィン樹脂組成物に関
する。
ェノール系抗酸化剤、特定の有機ホスファイト化合物及
びハイドロタルサイト類を含有せしめてなる加工安定性
、耐熱性等の改善されたポリオレフィン樹脂組成物に関
する。
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂
は、熱、光等の作用によシ劣化し、着色したり機械的強
度が低下し、使用に耐えなくなることが知られている。
は、熱、光等の作用によシ劣化し、着色したり機械的強
度が低下し、使用に耐えなくなることが知られている。
かかるポリオレフィンの劣化を防ぐ目的で、これまで多
くの添加剤が単独で、あるいは筏々組み合わせて用いら
れてきた。これらの添加剤の中でも、フェノール系化合
物とホスファイト化合物との組み合わせは耐熱性を改善
しまた着色を抑制する効果が比較的大きいことが知られ
ている。
くの添加剤が単独で、あるいは筏々組み合わせて用いら
れてきた。これらの添加剤の中でも、フェノール系化合
物とホスファイト化合物との組み合わせは耐熱性を改善
しまた着色を抑制する効果が比較的大きいことが知られ
ている。
例えば、特公昭56−5417号公報にはフェノール系
抗酸化剤とトリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
ホスファイト等の組み合わせが記載されている。
抗酸化剤とトリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
ホスファイト等の組み合わせが記載されている。
しかしながら、これらの組み合わせでは、ポリオレフィ
ン樹脂の耐熱性、耐着色性は、ある程度改善し得るもの
の未だ充分ではなく、更に改善することが必要とされて
いる。また、これらの組み合わせを用いた場合は、ポリ
オレフィン樹脂の加工安定性に難があシ、高温での加工
時に、分解あるいは架橋によりポリオレフィン樹脂のメ
ルトインデックスが著しく変化するという欠点も指摘さ
れている。
ン樹脂の耐熱性、耐着色性は、ある程度改善し得るもの
の未だ充分ではなく、更に改善することが必要とされて
いる。また、これらの組み合わせを用いた場合は、ポリ
オレフィン樹脂の加工安定性に難があシ、高温での加工
時に、分解あるいは架橋によりポリオレフィン樹脂のメ
ルトインデックスが著しく変化するという欠点も指摘さ
れている。
本発明者等は、かかる現状から鋭意検討を゛重ねた結果
、ポリオレフィン樹脂に対し、(a)フェノール系抗酸
化剤、(b)次の一般式(I)で示される有機ホスファ
イト及び(c)ノ・イドロタルナイト類を添加した場合
、耐熱性、着色防止性が満足し得るまで改善され、更に
加工安定性の極めて優れたポリオレフィン樹脂組成物が
得られることを見い出したO 2R2 (式中、R1は炭素原子数4〜8の第3アルキル基を示
し、R2は炭素原子数1〜8のアルキル基を示す0■は
2価又は5価のフェノール又はアルコール残基を示す。
、ポリオレフィン樹脂に対し、(a)フェノール系抗酸
化剤、(b)次の一般式(I)で示される有機ホスファ
イト及び(c)ノ・イドロタルナイト類を添加した場合
、耐熱性、着色防止性が満足し得るまで改善され、更に
加工安定性の極めて優れたポリオレフィン樹脂組成物が
得られることを見い出したO 2R2 (式中、R1は炭素原子数4〜8の第3アルキル基を示
し、R2は炭素原子数1〜8のアルキル基を示す0■は
2価又は5価のフェノール又はアルコール残基を示す。
Rは水素原子又はR。
を示し、nは0又は1を示す。)
本発明で用いられるポリオレフィンとしては低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチ
レン(エチレン/ブテン−1共重合体、等のエチレン/
α−オレフィン(c9〜all)共重合体)、ポリプロ
ピレン、プロピレン/エチレン共重合体、ポリブテン−
1、ポリ−3−メチルブテン、ポリ−4−メチルペンテ
ン、エチレン/酢酸ビニル共重合体等のポリ−α−オレ
フィン及びα−オレフィンの共重合体が挙げられる。
エチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチ
レン(エチレン/ブテン−1共重合体、等のエチレン/
α−オレフィン(c9〜all)共重合体)、ポリプロ
ピレン、プロピレン/エチレン共重合体、ポリブテン−
1、ポリ−3−メチルブテン、ポリ−4−メチルペンテ
ン、エチレン/酢酸ビニル共重合体等のポリ−α−オレ
フィン及びα−オレフィンの共重合体が挙げられる。
本発明で用いられるフェノール系抗酸化剤としては1例
えば、2,6−ジー第3ブチル−p−フレ”/−/I/
、2.6−ジフェニル−4−オクタデシロキシフェノー
ル、ステアリル−(3,5−94g57’fルー4−ヒ
ドロキシフエニル)クロビオネート、ジステアリル−3
,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホ
ネート。
えば、2,6−ジー第3ブチル−p−フレ”/−/I/
、2.6−ジフェニル−4−オクタデシロキシフェノー
ル、ステアリル−(3,5−94g57’fルー4−ヒ
ドロキシフエニル)クロビオネート、ジステアリル−3
,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホ
ネート。
チオジエチレンビス((3,5−ジー第3ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオ$−))、4.4′−チ
オビス(6−第3ブチル−m−クレゾール)、2−オク
チルチオ−4,6−ジ(5,5−ジー第5ブチル−4−
ヒドロキシフェノキシ)−8−トリアジン、2,2′−
メチレンビス(4−メチル−6=第3ブチルフエノール
)、 2.2’−メチレンビス(4−エチル−b−t4
sブチルフェノール)、ビス〔3,5−ビス(4−ヒド
ロキシ−3−第3ブチルフエニル)ブチリックアシッド
コグリコールエステル、 4.4’−ブチリデンビス
(6−第3ブチル−■−クレゾール)、2゜2′−エチ
リデンビス(4,6−ジー第3ブチルフエノール)、2
.2’−エチリデンビス(4−第2ブチル−6−第3ブ
チルフエノール) 、 1,1.3−トリス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−第3ブチルフエニル)ブタ
ン、ビス〔2−7g5フチルー4−メチル−6−(2−
ヒドロキシ−s−第sブチルー5−メチルベンジル)フ
ェニル〕テレフタレート、1,3.5− トリス(2,
6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第3ブチルベンジ
ル)インシアヌレートs 1,3.5− )リス(5
,5−’)−第57”チル−4−ヒドロキシベンジ/L
/)インシアヌレート、1,3.5− )リス(3,5
−)−第57’チル−4−ヒドロキシベンジル)−2,
4,6−ドリメチルベン°ゼン、1,3.5−トリス(
(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシフエ二ヲ)
プロピオニルオキシエチルコインシアヌレート、テトラ
キス〔メチレン−S −(S。
ヒドロキシフェニル)プロピオ$−))、4.4′−チ
オビス(6−第3ブチル−m−クレゾール)、2−オク
チルチオ−4,6−ジ(5,5−ジー第5ブチル−4−
ヒドロキシフェノキシ)−8−トリアジン、2,2′−
メチレンビス(4−メチル−6=第3ブチルフエノール
)、 2.2’−メチレンビス(4−エチル−b−t4
sブチルフェノール)、ビス〔3,5−ビス(4−ヒド
ロキシ−3−第3ブチルフエニル)ブチリックアシッド
コグリコールエステル、 4.4’−ブチリデンビス
(6−第3ブチル−■−クレゾール)、2゜2′−エチ
リデンビス(4,6−ジー第3ブチルフエノール)、2
.2’−エチリデンビス(4−第2ブチル−6−第3ブ
チルフエノール) 、 1,1.3−トリス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−第3ブチルフエニル)ブタ
ン、ビス〔2−7g5フチルー4−メチル−6−(2−
ヒドロキシ−s−第sブチルー5−メチルベンジル)フ
ェニル〕テレフタレート、1,3.5− トリス(2,
6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第3ブチルベンジ
ル)インシアヌレートs 1,3.5− )リス(5
,5−’)−第57”チル−4−ヒドロキシベンジ/L
/)インシアヌレート、1,3.5− )リス(3,5
−)−第57’チル−4−ヒドロキシベンジル)−2,
4,6−ドリメチルベン°ゼン、1,3.5−トリス(
(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシフエ二ヲ)
プロピオニルオキシエチルコインシアヌレート、テトラ
キス〔メチレン−S −(S。
5−’)fl、57’チル−4−ヒドロキシフェニル)
グロピオネート〕メタン等が挙げられる。
グロピオネート〕メタン等が挙げられる。
本発明において用いられる、前記式(1)で示される有
機ホスファイトの代表例を次の表−1に示す。表中×は
第3ブチル基を示す。
機ホスファイトの代表例を次の表−1に示す。表中×は
第3ブチル基を示す。
表−1
& 1
0H。
ム4
H2
鳳
&10
煮 15
I&14
ム 15
&17
I620
本発明で用いられるハイドロタルサイト類は。
次の一般式(π)で示されるマグネシクムとアルミニウ
ムからなる含水複塩化合物である。
ムからなる含水複塩化合物である。
Mg1−、A7x(011)2jX/2− mH2O(
It)(式中、XはO<x≦0.5の範囲の実数であシ
、A−はCO,を示し、mは実数を示す。)上記ハイド
ロタルサイト類は天然物であっても良く、合成品であっ
ても良い。合成方法としては、特公昭46−2280号
公報、特公昭50−500 S 9号公報及び特公昭5
1−29129号公報等に開示された公知の方法を例示
することができる。又、本発明においては、上記ノ・イ
ドロタルナイト類を、その結晶構造、結晶粒子径に制限
されることなく使用可能である0又、上記ハイドロタル
サイト類の表面をステアリン酸の如き高級脂肪酸、オレ
イン酸アルカリ金属塩の如き高級脂肪酸金属塩、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩の如き有機スルホ
ン版金属塩、高級脂肪酸アミド、高級脂肪数エステル又
はワックス等で被覆したものも使用できる0 又1本発明で用いられる(a)成分のフェノール系抗酸
化剤の添加量はポリオレフィン100重量部に対し、
0.001〜5重量部、好ましくは0.005〜5重
量部であjり、(t+)成分の有機ホスファイトの添加
量はポリオレフィン100重量部に対し、0.001〜
5重量部好ましくは0.01〜3重量部であ!D、(c
)成分のハイドロタルサイト類の添加量はポリオレフィ
ン100重量部に対して0.001〜5重量部、好まし
くは0601〜1重量部である0 本発明の組成物に、チオエーテル系抗酸化剤を含有させ
ることによって、その抗酸化性をさらに改良することが
できる。チオエーテル系抗酸化剤としては1例えばジラ
クリルチオジグロピオネート、ジミリスチルチオジグロ
ビオネート、ジステアリルチオジグロビオネート、ペン
タエリスリトールテトラ(β−ドデシルチオグロビオネ
ート)・などが挙けられる。
It)(式中、XはO<x≦0.5の範囲の実数であシ
、A−はCO,を示し、mは実数を示す。)上記ハイド
ロタルサイト類は天然物であっても良く、合成品であっ
ても良い。合成方法としては、特公昭46−2280号
公報、特公昭50−500 S 9号公報及び特公昭5
1−29129号公報等に開示された公知の方法を例示
することができる。又、本発明においては、上記ノ・イ
ドロタルナイト類を、その結晶構造、結晶粒子径に制限
されることなく使用可能である0又、上記ハイドロタル
サイト類の表面をステアリン酸の如き高級脂肪酸、オレ
イン酸アルカリ金属塩の如き高級脂肪酸金属塩、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩の如き有機スルホ
ン版金属塩、高級脂肪酸アミド、高級脂肪数エステル又
はワックス等で被覆したものも使用できる0 又1本発明で用いられる(a)成分のフェノール系抗酸
化剤の添加量はポリオレフィン100重量部に対し、
0.001〜5重量部、好ましくは0.005〜5重
量部であjり、(t+)成分の有機ホスファイトの添加
量はポリオレフィン100重量部に対し、0.001〜
5重量部好ましくは0.01〜3重量部であ!D、(c
)成分のハイドロタルサイト類の添加量はポリオレフィ
ン100重量部に対して0.001〜5重量部、好まし
くは0601〜1重量部である0 本発明の組成物に、チオエーテル系抗酸化剤を含有させ
ることによって、その抗酸化性をさらに改良することが
できる。チオエーテル系抗酸化剤としては1例えばジラ
クリルチオジグロピオネート、ジミリスチルチオジグロ
ビオネート、ジステアリルチオジグロビオネート、ペン
タエリスリトールテトラ(β−ドデシルチオグロビオネ
ート)・などが挙けられる。
本発明の組成物に、カルシクムステアレート、カルシラ
ムラ9レート、亜iステアレート、バリウムステアレー
ト、マグネシクムステアレート等の■族金属の高級脂肪
酸塩を添加しその加工性、耐熱性をさらに改善すること
もできる。
ムラ9レート、亜iステアレート、バリウムステアレー
ト、マグネシクムステアレート等の■族金属の高級脂肪
酸塩を添加しその加工性、耐熱性をさらに改善すること
もできる。
本発明の組成物に光安定剤を添加することによってその
耐光性を改善することができる。これらの光安定剤とし
ては例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェ
ノン、2゜2′−シーヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2.a−ジヒドロキシベンゾフェノン等ノヒ
ドロキシペンゾフエノンi、2−(2’−ヒトoキシ−
5’−t−7”チル−57−メチルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2− (2’−ヒドロキシ−
S / 、 S /−ジ−t−ブチルフェニル)−5−
クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2
′−ヒドロキシ−31,s/−ジ−t−7ミルフエニル
)ベンゾトリアゾール等t7)ヘンlト’)アゾール類
、フェニルサリシレート、p−t−プチルフェニルサリ
シレート、2゜4−ジ−t−ブチルフエニ/I/−3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート等ノ
ベンシェード類、2,2′−チオビス(4−t−オクチ
ルフェノール)Nt塩、(2,2’−チオビス(4−t
−オクチルフェノ−ル):l−n−ブチルアミンNi塩
、(5,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル
)ホスホン酸モノエチルエステルN1塩等のニッケル化
合物類、置換アクリロニトリル類及び2.2,6.6−
テトラメチル−4−ピペリジニルベンゾエート、ビス(
2,2,Is、6−テトラメチル−4−ピペリジニル)
セバケート、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジニル)ニトリロトリアセテート、テトラキ
ス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル
)ブタンテトラカルボキシレート等のピペリジン系化合
物類等が挙げられる。
耐光性を改善することができる。これらの光安定剤とし
ては例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェ
ノン、2゜2′−シーヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2.a−ジヒドロキシベンゾフェノン等ノヒ
ドロキシペンゾフエノンi、2−(2’−ヒトoキシ−
5’−t−7”チル−57−メチルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2− (2’−ヒドロキシ−
S / 、 S /−ジ−t−ブチルフェニル)−5−
クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2
′−ヒドロキシ−31,s/−ジ−t−7ミルフエニル
)ベンゾトリアゾール等t7)ヘンlト’)アゾール類
、フェニルサリシレート、p−t−プチルフェニルサリ
シレート、2゜4−ジ−t−ブチルフエニ/I/−3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート等ノ
ベンシェード類、2,2′−チオビス(4−t−オクチ
ルフェノール)Nt塩、(2,2’−チオビス(4−t
−オクチルフェノ−ル):l−n−ブチルアミンNi塩
、(5,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル
)ホスホン酸モノエチルエステルN1塩等のニッケル化
合物類、置換アクリロニトリル類及び2.2,6.6−
テトラメチル−4−ピペリジニルベンゾエート、ビス(
2,2,Is、6−テトラメチル−4−ピペリジニル)
セバケート、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジニル)ニトリロトリアセテート、テトラキ
ス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル
)ブタンテトラカルボキシレート等のピペリジン系化合
物類等が挙げられる。
その他必要に応じて、重金属不活性化剤、造□ 核剤
、可塑剤、エポキシ化合物、顔料、充填剤、発泡剤、帯
電防止剤、難燃剤等を包含させることができる。
、可塑剤、エポキシ化合物、顔料、充填剤、発泡剤、帯
電防止剤、難燃剤等を包含させることができる。
次に本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。し
かしながら本発明は以下の実施例によって限定されるも
のではない。
かしながら本発明は以下の実施例によって限定されるも
のではない。
実施例1
下記配合物をm漬機で5分間混合した後、250℃で押
し出し加工を行なった。次いで250℃で射出成型し、
厚さ1朋の試験片を作成した。この試験片を用いて16
0℃のギヤーオープン中での熱安定性試験を行なった。
し出し加工を行なった。次いで250℃で射出成型し、
厚さ1朋の試験片を作成した。この試験片を用いて16
0℃のギヤーオープン中での熱安定性試験を行なった。
また、着色防止性をみるために試験片の黄色度をハンタ
ー比色計を用いて測定した。さらK、加工安定性をみる
ために250℃で押し出しを5回くりかえした場合のメ
ルトインデックス(M工) (230℃、荷重2160
f)の変化を測定した。その結果を表−2に示す。
ー比色計を用いて測定した。さらK、加工安定性をみる
ために250℃で押し出しを5回くりかえした場合のメ
ルトインデックス(M工) (230℃、荷重2160
f)の変化を測定した。その結果を表−2に示す。
配合
ポリプロビレy(Profax 6501) 1
00 重量部 l有機ホスファイト(表
−2) o、を重量部実施例2 次の配合によシ実施例1と同様な試験を行なった。その
結果を表−3に示す。
00 重量部 l有機ホスファイト(表
−2) o、を重量部実施例2 次の配合によシ実施例1と同様な試験を行なった。その
結果を表−3に示す。
配合
ポリプロピレン(Profax 6501)
100 重量部ステアリル−(3,5−ジー第5ブi
ルー4−ヒドロキシフェニル)プロビオ 0.
1ネート A18(表−1) 0.1ハイ
ドロタルサイト類(表−3) 表−3実施例3 次の配合物を150℃の温度で5分間ミキシングロール
で混練し、次いで150℃の温度、180Kf/atb
2の条件で5分間圧縮成型を行い、厚さ1.2朋のシー
トを作成した。このシートを10X20関の試験片とし
てアルミ箔上、150℃の温度で空気中に於けるギヤー
オープン加熱劣化試験を行なったnなお、同一サンプル
に10枚の試片を用い5枚以上が変色、ワックス状化し
た時点を劣化時間とした。
100 重量部ステアリル−(3,5−ジー第5ブi
ルー4−ヒドロキシフェニル)プロビオ 0.
1ネート A18(表−1) 0.1ハイ
ドロタルサイト類(表−3) 表−3実施例3 次の配合物を150℃の温度で5分間ミキシングロール
で混練し、次いで150℃の温度、180Kf/atb
2の条件で5分間圧縮成型を行い、厚さ1.2朋のシー
トを作成した。このシートを10X20関の試験片とし
てアルミ箔上、150℃の温度で空気中に於けるギヤー
オープン加熱劣化試験を行なったnなお、同一サンプル
に10枚の試片を用い5枚以上が変色、ワックス状化し
た時点を劣化時間とした。
また、同じ配合物を230℃で押し出し加工した後、メ
ルトインデクサ−中に290℃で滞留させた時のメルト
インデックスの変化を測定した。
ルトインデクサ−中に290℃で滞留させた時のメルト
インデックスの変化を測定した。
その結果を表−4に示す。
配合
ジラウリルチオジグロピオネート0.1A2(表−1)
0.06 重量部添加剤(
表−4) 0.05実施例4 直鎖状低密度ポリエチレンの加工安定性をみるために次
の配合物を用い、ブラベンダーグラストグラ7 (zs
o℃、80 rpm )によシ、経時的にトルクの変化
を測定した。また、耐熱性をみるために樹脂の着色をハ
ンター比色計で測定し黄色度(%)で示した。結果を表
−5に示す。
0.06 重量部添加剤(
表−4) 0.05実施例4 直鎖状低密度ポリエチレンの加工安定性をみるために次
の配合物を用い、ブラベンダーグラストグラ7 (zs
o℃、80 rpm )によシ、経時的にトルクの変化
を測定した。また、耐熱性をみるために樹脂の着色をハ
ンター比色計で測定し黄色度(%)で示した。結果を表
−5に示す。
配合
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリオレフィン樹脂に対し、(a)フェノール系抗酸化
剤、(b)次の一般式( I )で示される有機ホスファ
イト及び(c)ハイドロタルサイト類を含有せしめてな
るポリオレフィン樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は炭素原子数4〜8の第3アルキル基を
示し、R_2は炭素原子数1〜8のアルキル基を示す。 ■は2価又は3価のフェノール又はアルコール残基を示
す。Rは水素原子又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼を示す。mは0又は
1を示 し、nは0又は1を示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23438984A JPS61113631A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | ポリオレフイン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23438984A JPS61113631A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | ポリオレフイン樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113631A true JPS61113631A (ja) | 1986-05-31 |
JPH0461897B2 JPH0461897B2 (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=16970230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23438984A Granted JPS61113631A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | ポリオレフイン樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61113631A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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