JPS61110601A

JPS61110601A - キヤスター

Info

Publication number: JPS61110601A
Application number: JP60241756A
Authority: JP
Inventors: マイケル　ジヨセフ　ジエームズ
Original assignee: Global Castors Ltd
Current assignee: Global Castors Ltd
Priority date: 1984-10-31
Filing date: 1985-10-30
Publication date: 1986-05-28
Also published as: DE3535776A1; CA1255060A; FR2572336A1; GB2166046A; US4664231A; IT8567899A0; DK159915C; DK452885A; IT1182629B; GB2166046B; AU569966B2; DK452885D0; SE8505025D0; DK159915B; GB8427588D0; ZA858141B; AU4884285A; NZ213946A; SE462029B; FR2572336B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、「ブレーキ式」キャスターに関し、特にキャ
スター本体に揺動可能に取付けられ、キャスターの車輪
と噛み合って車輪の回転を固定させるブレーキ部材に関
する。

このようなキャスターのブレーキ部材は、ブレーキ位置
においてキャスター本体内の凹所又は他の構造に噛み合
ってブレーキ部材を保持する止め金突起を有し、ブレー
キ部材のロック突起が車輪の内部突起間で噛み合い、そ
の回転を防ぐものであることが知られている。このよう
な内部突起は車輪の内側に取付けられている間隔が共通
の放射状ウェブであり、従来の構成では偶然性によって
ロック突起が内部の車輪突起の縁に噛み合うので、ロッ
ク位置に来るのが妨げられるという欠点がある。その結
果、市め金突起が噛み合わず、車輪がロックされないこ
とになか、このことを見過ごすと、危険なことが十分起
り得る。本発明の目的は、従来構成における前記欠点を
解決するブレーキ式キャスターの構造を提供することで
ある。

本発明によると、キャスターは止め金突起により揺動可
能に取付けられたブレーキ部材及びロッり突起を有する
と共に、このロック突起が弾力的に取イ・１けられてい
るので、ロック突起が車輪突起の縁と噛み合うことによ
り妨げられるようなことがあると、市め金突起を取付け
ているロック部材の本体に対する接続によって、ロック
位置で止め金突起をロック部材に噛み合わせた状態にす
る。

車輪がロック突起の弾性的な取付けを回転させると、こ
のロック突起を問題の車輪突起に相対するｉｔ輪ロック
位置に移行させる。

例えば、ブレーキ部材は、一体のプラスチック成形品で
あり、その１トめ金突起及びロック突起がいずれも可撓
性のある弾性体から成形された集積部品である。従って
、可視性の弾性体であるこのような材料は、ロック突起
並びにその弾性体の取り付けを柔軟接続にする。

本出願人は、その英国出願第８３２８７６７号において
、ロック・レバーを有するキャスターを開示している。

このロック・レバーはキャスター本体の外側に突起する
ことによりレバーの外部動作用の作動部材となり、また
キャスター本体の内側に突起することにより内部車輪突
起間におけるロック部材となる。このロック・レバーは
中間的な取り付け部分を有し、この部分がキャスター本
体における凹所にてピボット状のベアリングを受け１に
め、このキャスター本体の内外にレバーが突出している
。更に、この取り付け部分は、中空かつ軸方向に分割さ
れた形式のものであるので、弾性により圧縮可能であり
、外側の開口を通ってベアリングの凹所内の（Ｉ／置へ
弾じき返すことができる。

本発明は、このような構造をうまく利用するもので、軸
方向の溝の一端に突起している止め金突起及びその反対
側で突起しているロック突起を有する。従って、スリッ
ト中間部の構造は二重に機能するもので、その第１は圧
縮性が凹所にレバーを挿入できるものであること、第２
はロック突起を弾性取付け及び可撓接続とするものであ
り、これが本発明の新規な特徴である。

前記英国出願において詳細に開示したキャスターのよう
に、本発明によるキャスターは、例えばロック突起を有
する２輪キャスターであり、このロック突起が対抗して
横方向に突出するスタブをイ１゛シ、２つの車輪が同時
にロックされるようにこのスタブが前記キャスターの２
つの車輪の内側に取り付けられた放射状のウェブのよう
な突起間で噛み合っている。

本発明を、以下本発明によるキャスターの好ましい実施
態様を例示する付図を参照して詳細に説明する。

図示のキャスターのアッセンブリは、５つの部分、即ち
本体１と、２つの同一キヤスター車２及び３と、金属の
スピンドル４と、ロック・レバー５とからなる。スピン
ドル４を除き、これらの部品は全てプラスチック成形品
からなっている。スピンドル４の中央部は本体１の貫通
孔６に締りばめどなっており、キャスター車２及び３は
スピンドル４の対応する突起端で隙間ばめになっている
。キャスター車２′ＥＬび３は、スピンドル４にスチッ
プ式に嵌合されているもので、７及び８め部分でそれぞ
れ相互に噛み合う唇及び溝構造によりスピンドル４に保
持されている。本体１には、キャスターが支持するもの
、例えば家具、病院の運搬車等の下部の固定軸に本体１
を公知の通常方法にてピボット式に取り付け可能な、Ｌ
方に開放しためくら穴９がある。

本発明はキャスターに付属しているブレーキｆ。

段に関し、以下このキャスターの構造及び動作を詳細に
参照して説明しよう。ロック・レバー５は第２図に実線
により示し、車輪が自由に回転できない車輪ロック位置
間にて揺動可能である。ロック・レバー５を第５及び６
図に詳細に示す。ロック・レバー５には中間取り付け部
１１があり、中間取り付け部］１は本体１にある一部が
シリンダ状の凹所１２にてピボット状のベアリングをな
している。この凹所１２は本体１の後部即ち後縁に向っ
て配置されている。即ち、凹所１２はスピンドルを取り
付けるめくら穴９から離れた端部に向って、外側の開口
１３及び内側の開口１４で開口している。

ロック・レバー５には外端部１５があり、外端部１５は
外側の開口１３を介して中間取り付け部１１から突出し
、例えば足で操作するロック手段を外部操作！　０するための操イ１部材をなす。ロック・レバー５の内端
部１ｂは、内側の開［１１４を介して中間取り付け部１
１から突出し、以ドで説明するようにキャスター中２及
び３と１１！ｉみ合うロック突起をなす。

口”／り・レバー５の中間取り付け部１１は内端部１１
ｉの直ぐ士−に軸溝１７を有する一部中空のシリンダと
して成形されている。この軸溝１７は適当な幅があり、
第２図の平面におけるピボット軸及びロック・レバー５
に対して直角に中間取り付け部１１を１縮し、これを外
側の開［１１３を通ってベアリングの凹所１２に挿入さ
せることができる。

キャスター中２及び３の周辺、かつ隣接する内部ウェブ
、例えばウェブ２ｏ間においてロック・レバー５の内端
にて、横方向に突出するスタブ１８及び１９は噛み合い
、キャスター１ト２及び３の回転を固定させるようにし
ている。ロック・レバー５は、ロック解除（１ン置とロ
ック位置との間を移動するときは、本体１内にある内部
ウェブ２１のアーチ部分に沿って滑る。このアーチ部分
はその上端の凹所２２で終端しており、この凹所２２に
おいてスタブ１８を密着して受け１１−ぬることにより
、ロック（１゛Ｉ置を支持している。また、突起ＩＮ＋
は１１め金突起をなし、第２図に示すように、ｌｆｔ１
ｌｌ１４のト一端にてリップ２３と噛み合ってロック（
１“Ｉ置にロック・レバー５を保持するものである。ロ
ック解１１．を荀６ｖ１５：ロック・レバー５を移動さ
せると、部分ｌｌａは曲がり、突起１１ｂかリップ２３
を越えて凹所２４に弾しき返って噛み合い、キャスター
中２及び３（こブレーキを掛けることなく、ロック解除
装置にロック・レバー５を保持する。

中間取り付け部１１とスタブ１８及び１９との間におい
て、ロック・レバー５の内端部１６は幅か狭められ、ロ
ック・レバー５の中心線から横ＪＪ−向にオフセットさ
れている。これにより、ロック・レバー５の両端で各端
を等しく突出させたスタブ１８及び１９は、ロック・レ
バー５を本体１に嵌合させるときに、適当な角度を付け
たロック・レバー５により、開口１３及び１４を通り抜
けることができる。

従って、スピンドル４とキャスター車２及び３とが嵌合
された後、本体１の外側からこのような方法でロック・
レバー５を挿入できるので、ロック・レバー５をキャス
ター部品のうちで最後に嵌合するものにすることができ
る。

谷キャスターＴｉｔ２及び３は、スタブ１８及び１９と
ロックして噛み合う複数のウェブ２０を等間隔で配置さ
せており、かつウェブ２０はこれらのスタブ１８及び１
９と噛み合うことがないウェブ２０′を介在さｌている
。これらのウェブ２０は周辺が回転するキャスター中２
及び３のリム２５からスピンドル４に嵌合している中心
取り付けボス２６に延びている。丼ウェブ２０は、放射
状の外側部分２０ａ上でキャスターＩＩＬ２及び３の全
軸幅にて延び、かつその存在位置はスタブ１８及び１９
がキャスター車ロック位置で噛み合う位置である。外側
部分２０ａの内側に対しては、ウェブ２０は、ロック解
除位置にあるときにスタブ１８及び１９に対して隙間を
与えるように切り取られている。ウェブ２０′はその全
長に亙りスタブ１８及び１９に間隔を与えるように差し
込まれている。

それぞれ放射状のウェブ２０ａは特定の断面の厚さを増
加させ、かつ軸方向に延長させた縁１Ｊ２７を有する。

これらの紅玉２７は、スタブ１８及び１９における反動
力に基づき、かつロックされているキャスター車２及び
３に印加される外部回転モーメントを防止するものであ
る。この反動力は、ロック位置からロック・レバー５を
移動させる恐れのあるもので、噛み合っているウェブ部
分が公知のブレーキ式キャスターのような平らな放射状
の噛み合い面である場合に発生する。従って、キャスタ
ーはこれを移動させようとする９１力に対して確実にブ
レーキ状態に保つ。

中間取り付け部１１の可撓性の１０部１１ｃは、本発明
により、ロックする内端部１６を弾Ｈなもって取り付け
、かつロック・レバー５の残り、即ちその本体によりこ
の突起を可撓性のある接続としている。ロック位置へロ
ック・レバー５が移動の際に、スタブ１８及び１９のい
ずれかがウェブ２０ａの一つに接触するようなことがあ
っても、全般的なロック位置へのスタブ１８及び１９と
内端部１６との「正直な動作」は防止されることになる
。従来の構造（よると、キャスターがロックされず、足
の操イ１によりこのことを良く気付かずに過ごすことと
なり、例えば病院の運搬Ｉｌｉ又はｙ１降機に備えられ
ているときはかなり危険な状態となる。本発明によるキ
ャスターにより、このような危険性は完ンに除去される
。

ウェブ２０ａにより阻市された内端部１６の移動により
、部分＋１ｃは曲がってロック・レバー５０本体なロッ
ク（◇置へ移動させる。これによって、突起部１）１１
−め金の突起１１ｂをリップ２３に関する保持１１″Ｉ
置内に弾しき返すことができ、この保持力が現７１曲っ
ている１一部の部分１１ｃによる復帰力に対抗して確保
される。キャスターｉ４ｔ　２及び３を無理に移動させ
ると、この復帰力が直ちに内端部１６、特に２つのスタ
ブ１８及び１９を通常の位置に移動させるように作Ｊ１
０−る。

本発明によるキャスターは、常に確実なロックを保証す
るだけではなく、本体及びレバー成形品を殆ど複雑に１
−ることなく、特に付加的な部品を必うとすることなく
、達成するものである。従つて、キャスターは総計で５
つの部品からなることのみを必要と１−ることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は場合の上部平面図、第２図は第１図のキャスタ
ーの内部構造を示すために４薯ＩＩ輪を外した場合の側
面図、第３図は第２図の線単一ｍの断面図、第４図は第
２図の線ＴＶ−ＩＶ図Ｆのキャスターの本体成形品を示
す断面図、第５１ヌ１皮び０６図は拡大して示すロック
・レバーの側面図及び＋ｊＴ細な平面図である。２．３・・・キャスター中、４・・・スピンドル、５・・・ロック・レバー、１１・・・中間取り付け部、１８、１９・・・スタブ、２０．２０′・・・ウェブ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）キャスターの本体に揺動可能に取り付けられ、前
記キャスターの車輪の回転を固定させるように前記キャ
スターの車輪と噛み合い、外側から作動可能なブレーキ
部材を備えると共に、前記ブレーキ部材は前記車輪の回
転をロックさせるように前記車輪の内部突起と噛み合い
可能なロック突起を有するブレーキ手段に連動したキャ
スターにおいて、前記ブレーキ部材の本体上に取り付け
た止め金突起を前記ブレーキ位置に前記ブレーキ部材を
保持させるように前記キャスター本体の構造と噛み合い
可能にさせると共に、前記ロック突起のロック移動が前
記車輪突起の一つの端部と噛み合うことにより阻止され
たときは、前記ロック部材の前記本体に対する接続によ
り止め金突起を前記本体の前記構造を噛み合わすように
させ、かつ前記ロック位置に前記ロック部材を保持させ
るように前記ロック突起を弾性的に取り付けることによ
り、前記車輪が回転し始めたときは、弾性体の前記接続
は車輪ロック位置へ前記ロック突起を移動させることを
特徴としたキャスター。
（２）特許請求の範囲第１項記載のキャスターにおいて
、前記ブレーキ部材は一体部品として止め金突起及びロ
ック突起の両者を含み、可撓性及び弾力性により前記ロ
ック突起並びに前記弾性体の取り付けを可撓性のある前
記接続とする材料からなる単一のプラスチック成形品で
あることを特徴とするキャスター。
（３）特許請求の範囲第２項記載のキャスターにおいて
、前記ブレーキ部材は前記キャスターの本体の外側に突
出してレバーの外部操作用の作動部材となり、かつロッ
ク部材として前記本体の内部に突出して前記車輪の内部
の突起と噛み合うロック・レバーの形式にあり、外部的
及び内部的に前記ロック・レバーから突起させている前
記キャスターの本体の凹所にピボット状のベアリングを
支持する中間的な取り付け部分を有すると共に、前記取
り付け部分は中空及び軸方向の溝を形成し、前記本体内
の外側開口を介して前記凹所内の位置へ弾じき返すよう
に弾性的に圧縮可能であって、前記止め金突起は前記取
り付け部にある前記軸方向の溝の一端にて突起すると共
に、前記前記ロック突起は前記軸方向の溝の他端にて突
起することを特徴とするキャスター。
（４）特許請求の範囲第３項記載のキャスターにおいて
、前記キャスターの本体はそのロック解除位置とロック
位置との間で前記ロック突起をスライドさせる弓状の面
をなし、かつこのロック位置にあるときに前記ロック突
起を受け止め、かつ支持する凹所にて集結する成形され
た内部ウェブを有することを特徴とするキャスター。
（５）特許請求の範囲第３項記載のキャスターにおいて
、前記ロック・レバーの前記中間取り付け部分は中空の
部分シリンダ状をなし、前記止め金突起は前記溝の片側
の一端にて突起をなし、前記突起は前記キャスターの本
体内における内部開口の一端にてリップに噛み合い、前
記ロック・レバーは前記噛み合いにより前記凹所から突
出して前記ロック位置に前記レバーを保持させるように
したことを特徴とするキャスター。
（６）特許請求の範囲第３項記載のキャスターにおいて
、前記ベアリングの凹所は前記リップに隣接し、かつ前
記突起に噛み合うことができるように凹ませた内部構造
を有し、前記ロック位置に前記レバーを保持させたこと
を特徴とするキャスター。
（７）特許請求の範囲前記いずれかの項記載のキャスタ
ーにおいて、前記キャスターの車輪はその中央取り付け
ボスとその回転リムとの間に延長している等間隔な放射
状のウェブを有すると共に、前記ウェブはロック位置に
あるときは前記ロック突起により噛み合い可能となり、
かつロック解除位置にあるときはロック位置から離れる
ように切り取られていることを特徴とするキャスター。
（８）特許請求の範囲第７項記載のキャスターにおいて
、前記放射状のウェブの切り取り部分の軸端は厚みを増
加させると共に、部分的に円形断面の縁玉を軸方向に延
長させていることを特徴とするキャスター。
（９）特許請求の範囲前記いずれかの項記載のキャスタ
ーにおいて、前記キャスターは２輪キャスターであり、
前記ブレーキ部材の前記ロック突起は前記キャスターの
２輪の内側上に成形された放射状のウェブ形突起間にて
噛み合い可能、かつ相対して横方向に突起する複数のス
タブからなり、前記２輪キャスターを同時的な回転に対
してロックさせることことを特徴とするキャスター。
（１０）特許請求の範囲第３項及び第９項記載のキャス
ターにおいて、前記中間取り付け部分と前記突起スタブ
との間の前記ロック・レバー及び突起スタブは前記ロッ
ク・レバーの中心線に対して横方向にオフセットされ、
幅を狭くした内端部を有することを特徴とするキャスタ
ー。