JPS61102429A - 粗紡機における管替方法 - Google Patents

粗紡機における管替方法

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JPS61102429A
JPS61102429A JP22543684A JP22543684A JPS61102429A JP S61102429 A JPS61102429 A JP S61102429A JP 22543684 A JP22543684 A JP 22543684A JP 22543684 A JP22543684 A JP 22543684A JP S61102429 A JPS61102429 A JP S61102429A
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bobbin
rail
roving
frame
full
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JP22543684A
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JPS6353298B2 (ja
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Yoshio Kawasaki
義雄 川崎
Tatsutake Horibe
達丈 堀部
Katsumi Nakane
中根 克己
Michio Shibano
柴野 道雄
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Toyota Industries Corp
Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61102429A publication Critical patent/JPS61102429A/ja
Publication of JPS6353298B2 publication Critical patent/JPS6353298B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/02Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • D01H9/08Doffing arrangements independent of spinning or twisting machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はボビンレール上にボビンホイールが前後2列
に千鳥状に補設された粗紡機における管替方法に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、精紡機の粗糸巻が空になった時、これを新な溝相
糸巻と交換する方法として、一般に粗糸巻運搬車上の粗
糸巻と精紡機クリールに吊下された空ボビンとを人手で
差し替え、交換する方法が行われている。ところが、こ
の方法では1〜3に9はどの重い粗糸巻をかなり高い位
置のクリールに対して持上げる必要があるため、作業員
にとってかなりの重労働となっているとともに作業効率
の低下をもたらしていた。
この問題点を改善する方法として、第11図に示すよう
に精紡機101に沿ってクリール102とほぼ同一の高
さ位置を有する予備粗糸巻用搬送路103を配設し、単
列で6〜8個の粗糸巻104を吊下して搬送する多数の
搬送マガジン105に、粗紡機機台群外で自動的に粗糸
巻をローディングして精紡機まで搬送する方法が実用化
された。
ところが、粗紡機のボビンホイールの設置間隔と精紡機
のスピンドルとの設置間隔とは一般に異なっている。そ
のため、粗紡機における管替時に精紡機のボビン配置間
隔に合わせて満ボビン(粗糸巻)を前記搬送マガジンに
装着するか、粗紡機から玉揚げされた満ボビンを別の場
所において前記搬送マガジンに積替える作業を実施する
必要がある。このうち、後者の別の場所で満ボビンを搬
送マガジンに積替える方法は積替え作業を行うための特
定の場所や装置を必要とするという問題点がある。その
ため、粗紡機における管替時にボビン搬送マガジンに装
着された満ボビンをそのまま精紡機において使用可能な
管替方法が望まれている。
この方法として昭和51年10月23日公告の特公昭5
1−38814号公報には、第12図に示すように床面
に粗紡機機台106と平行に敷設されたレール100上
を間欠的に移動し、ボビンレール107上から満ボビン
(粗糸巻)104を取出して天井に架設されたパレット
レール108に走行自在に懸架されたパレット109の
ボビンハンガー110に吊下された空ボビン111と交
換し、該空ボビン111をボビンレール107のボビン
ホイール上に載置するという作業を繰返す自動管替機に
より管替作業を行う方法が記載されている。この方法で
は各パレット109には各ボビンハンガー110と対応
する位置にドッグ113がそれぞれ突設され、管替機1
12はその上部に配設された係止レバー114を前記ド
ッグ113に係止させ、パレット109のボビンハンガ
ー110を玉揚げを必要とする粗紡機機台106上の満
ボビン(粗糸巻)104と対応する位置まで移動させた
状態で管替作業を行うようになっている。すなわち、こ
の管替機112においては、精紡機における予備粗糸巻
の配置間隔と同じピッチに吊下されたボビンハンガー1
10とボビンレール107上の満ボビン104とをそれ
ぞれ1個ずつ対応させた状態で1本ずつ管替作業を行な
うため、管替終了後にパレット109群を精紡機の予備
粗糸巻用搬送路に搬送すればそのまま使用が可能である
が、管替作業を1本ずつ行わなければならないため、作
業時間が大幅に長引くという不都合がある。又、ボビン
レール上にボビンホイールが単列に配置された粗紡機に
おいては実施可能であるが、近年多く使用されているボ
ビンレール上にボビンホイールが前後2列に千鳥状に配
置された粗紡機においては実施が困難であるという不都
合もある。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は精紡機の予備粗糸巻用搬送路に搬送される搬
送マガジンに対して直接粗紡機における玉揚げ時に粗糸
巻を装着することが可能な前記従・来の管替機における
管替作業の長時間化及びボビンレール上にボビンホイー
ルが前後2列に千鳥状に配置された粗紡機においては実
施が困難である等の問題点を解決するものである。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するためこの発明においては、ボビ
ンレール上にボビンホイールが前後2列に千鳥状に配設
された粗紡機において、粗紡機機台前面上方に精紡機の
予備粗糸巻用搬送路に接続できる搬送用レールを架設し
、該搬送用レールには粗紡機機台と対応する位置におい
てはボビンハンガーがボビンレール上のボビンホイール
と同じピッチを有する千鳥状に配置されたボビン搬送体
を走行自在に装置し、管替時に粗紡機機台に沿って移動
する管替機によりボビンレール上から複数本の満ボビン
をその横方向の間隔を一定に保った状態で取出し、前記
搬送用レールに待機するボビン搬送体に千鳥状に吊下し
、該ボビン搬送体を前記予備粗糸巻搬送路まで移送する
間に吊下された満ボビンの間隔を精紡機のクリールにお
ける間隔に変更するという構成を採用した。
(作用) この発明においては精紡機の予備粗糸巻搬送路と粗紡工
程とが搬送用レールで実質的に接続され搬送用レールに
は粗紡機機台と対応する位置においてはボビンハンガー
がボビンレール上のボビンホイールと同じピッチを有す
る千鳥状に配置され、予備粗糸巻用搬送路に搬入された
際には精紡機における予備粗糸巻の配置間隔と同じピッ
チに配置されるボビン搬送体が走行自在に装備されてい
る。
そして、前記ボビン搬送体が粗紡機機台上方に待機する
状態で移動型の管替機がボビンレール上から複数本の満
ボビンをその横方向の間隔を一定に保った状態で同時に
取出し、前記搬送用レールに待機するボビン搬送体のボ
ビンハンガーに千鳥状に吊下する。このとき、満ボビン
はその横方向の間隔を一定に保った状態で移動されるた
めその移動機構としてはそれほど複雑な機構を必要とし
ない。そして、管替機が移動し粗紡機機台の全ての満ボ
ビンをボビン搬送体のボビンハンガーに吊下した後、ボ
ビン搬送体が前記予備粗糸巻搬送用レールまで移送され
る。そしてこの移送の間にボビンハンガーの位置が精紡
機のクリールにおける間隔に変更され、ボビン搬送体が
予備粗糸巻搬送用レールに搬入された際にはそのまま予
備粗糸巻として使用することができる。
(実施例) 以下この発明を具体化した一実施例を第1〜第10図に
従って説明する。上部支持式のフライヤ1を装備した粗
紡機機台2のボビンレール3上にはボビンホイール4が
前後2列に千鳥状に配設されている。粗紡機機台2の前
面上方には搬送用レール5が粗紡機機台2と平行に架設
されている。
該搬送用レール5は精紡機の機台長手方向と平行に架設
された予備粗糸巻用搬送路に接続できるようになってい
る。前記搬送用レール5には一対のガイド溝5aが形成
されるとともに、第3図に示すように両方イド溝58間
の距離が粗紡機機台2と対応する位置においては広く、
粗紡機機台2を離れ予備粗糸巻用搬送路に至る途中から
狭くなるように形成されている。
前記搬送用レール5にはボビン搬送体8が走行自在に装
備されている。ボビン搬送体8は第4図に示すように下
面にそれぞれ1個のボビンハンガー9が吊下されるとと
もに外側面にそれぞれ1個のコロ10が回転自在に取付
けられた支持部材11をリンク12で連結することによ
り形成されている。リンク12の各回動中心間隔は精紡
機における予備粗糸巻の配置間隔と等しくなるように形
成されている。第3図に示すように搬送用レール5の両
ガイド溝5aの間隔が狭く形成された部分においてはボ
ビン搬送体8を構成するリンク12が一直線上に配置さ
れ、各ボビンハンガー9の間隔が精紡機における予備粗
糸巻の配置間隔と同じピッチに配置され、両側ガイド溝
5aの間隔が広く形成された粗紡機機台2と対応する部
分に゛おいてはリンク12がジグザグ状に配置されボビ
ンハンガー9の間隔がボビンレール3上のボビンホイー
ル4と同じピッチに配置されるようになっている。
次に粗紡ii台2に沿って間欠的に移動しボビン搬送体
8のボビンハンガー9に吊下された空ボビン13を取外
し、ボビンレール3上に載置された満ボビン14を取出
して前記ボビンハンガー9に吊下し、空ボビン13をボ
ビンレール3のボビンホイール4に嵌挿するという作業
を繰返す管替tll15について説明する。管替機15
は粗紡機機台2と平行に敷設された一対のレール16に
沿って転動する4個の車輪17に支持され、所定距離ず
つ間欠的に移動するようになっている。
管替機15には粗紡機機台2の前面上方に架設された搬
送用レール5に待機するボビン搬送体8がら空ボビン1
3を受は取り下方位置に下す作用をなす空ボビンリフタ
18と、満ボビン14を前記ボビン搬送体8の空ボビン
13が取外された位置に装着する作用をなす満ボビンリ
フタ19と、ボビンレール3上から満ボビン14を取出
して前記満ボビンリフタ19に載置するとともに、空ボ
ビンリフタ18がら空ボビン13を取出しボビンレール
3上に載置する作用をなす管替機構20とが装備されて
いる。
空ボビンリフタ18は第5図に示すように左右両側に立
設された一対の支柱21の互いに対向する内面に上下方
向に延びるように突設されたガイドレール22に係合す
る摺動部材23を有し、ブラケット25aにおいて連結
されたシリンダ24の作用により上下に移動される一対
の昇降支柱25を備えている。該昇降支柱25の上端に
は支持ブラケット26が突設され、該支持ブラケット2
6にはプーリ27が回転自在に支持されている。
前記昇降支社25の前面にはガイドレール28が突設さ
れている。そして、両昇降支柱25の前側には前記ガイ
ドレール28と係合するIM動部材2つを有する支持部
材30が配設されている。支持部材30はその上部に第
6,7図に示すように管替115の底壁に固着されたブ
ラケット31に回転自在に支持されたプーリ32と前記
昇降支柱25の上端に配設されたプーリ27間に巻掛け
されるとともに、一端が昇降支柱25の下部に配設され
た固定用ブラケット33に固定部材34を介1ノで固定
されたテープ35の他端に取付けられた支持ボルト36
が固着されることにより上下動可能に支承されている。
そして、シリンダ24の作用により前記昇降支柱25が
移動されるとその移動ωの3倍の量だけ移動するように
なっている。
前記昇降支柱25の前面内側にはそれぞれカム板37が
固着されている。そして、前記両支持部材30間には6
個のペッグ38が前記ボビンレール3上のボビンホイー
ル4のピッチと同ピツチで配設された昇降部材39が、
その両端部に固着された取付部材40に装備された摺動
部材41及び前記カム板37のカム溝37aと係合する
カムフォロアー42を介して支持部材3oのガイドレー
ル30aに沿って前後方向に移動可能に支承されている
。すなわち、昇降部材39はシリンダ24の作動により
テープ35を介して昇降動作するとともに、カム板37
のカム溝37aと係合するカムフォロアー42の作用に
より支持部材30のガイドレール30a上を前後方向に
移動するようになっている。
満ボビンリフタ19は基本的には前記空ボビンリフタ1
8と同様な構成であるが、6個のベツグ43が前記空ボ
ビンリフタ18と同様にボビンレール3上のボビンホイ
ール4と同ピツチで千鳥状に配設された昇降部材44が
前記空ボビンリフタ18の場合と異なり前後方向へは移
動せず昇降動作のみ行うようになっている。すなわち、
左右両側に一対立設された支柱45の互いに対向する内
面には上下方向に延びるガイドレール46が突設され、
該ガイドレール46と係合する摺動部材47を有する昇
降支柱48がシリンダ49(第5図にのみ図示)の作用
により上下に移動されるようになっている。昇降支柱4
8の上端には支持ブラケット50が突設され、該支持ブ
ラケット50にはプーリ51が回転自在に支持されてい
る。管替機15の底壁には第6図に示すようにブラケッ
ト52が固着され、該ブラケット52にはプーリ53が
回転自在に支持されている。前記両プーリ51.53間
に@掛けされるとともに一端が昇降支柱48の下部に配
設された固定用ブラケット54に固定部材55を介して
固定されたテープ56の他端に取付けられた支持ボルト
57が、前記昇降部材44の両端部にそれぞれ固着され
ている。そして同昇降部材44が該昇降部材44に固着
された摺動部材58を介して昇降支柱48に突設された
ガイドレール59に沿って上下方向に移動されるように
なっている。
次に、管替機構20を第8,9図に従って説明する。こ
の管替機構はスコットラッセルの機構を利用して管替腕
60a 、60bを水平状態に保持したまま前後方向へ
移動するようになっている。
管替機構20は管替機15の後側(粗紡機機台2に対向
する側と反対側)のほぼ中央上部に配設されている。垂
直に固設された一対の支柱61間にはその上下両端部に
支持バー62.63が支社61に対して囲動可能に装着
され、両支持バー62゜63は一体的に上下動可能に連
結棒64により連結されている。モして管替機15の機
体に固着されたブラケット65に対して基端が回動可能
に取付けられたシリンダ66のピストンロッド66aに
前記下方に配設された支持バー63が連結され、シリン
ダ66の作動により上下動されるようになっている。前
記両支持バー62.63の中央部間にはボールねじ機構
67を構成するねじ棒67aが垂直状態で回転自在に支
承され、支持バー63側の突出端には歯付きプーリ68
が嵌着されている。そして、支持バー63上に固定され
たモータ69の駆動軸に固着された歯付きプーリ70と
、前記歯付きプーリ68間に巻掛けられた歯付きベルト
71とを介してねじ棒67aが正逆両方向に回転される
ようになっている。又、上方に配設された支持バー62
上には前記ねじ棒67aの回動口を検出するためのロー
タリエンコーダ72が配設されている。前記両支柱61
間には中央部に前記ボールねじ機構67を構成するナツ
ト67bが固着され、ねじ棒67aの正逆回転により前
記両支持バー62.63間で昇降動作する昇降部材73
が支柱61に対して摺動可能に支承されている。
前記昇降部材73の両側下面には一対の支持ブラケット
74が固着され、該支持ブラケット74には2本の駆動
リンク75.76がその一端において回動可能に支承さ
れている。前記開駆動リンク75,76の他端には前記
管替腕60a 、601    bを取付ける取付ボッ
クス77がブラケット78を介して支持されている。開
駆動リンク75.76は互いに平行に配設され、一方の
駆動リンク75はその中央において、基端が前記支持バ
ー63の両側に突設されたブラケット79に回動可能に
支持された従動リンク80の他端に回動可能に連結され
ている。すなわち、駆動リンク75と従動リンク80と
によりスコットラッセルのIn bMが形成され、駆動
リンク75の一端が上下動することによりその他端が水
平方向に前後動じ、取付ボックス77に取付けられた管
替腕60a 、60bが水平状態を保持したまま前後動
するようになっている。
第5図に示すように前記取付ボックス77には腕部の長
さが短い管替腕60aと腕部83の長さが長い管替腕6
0bとが粗紡機のボビンホイール4のピッチと同一ピッ
チで3個ずつ交互に配設されている。一方の管替腕60
aは所定位置に固着され、他方の管替腕60bは取付ボ
ックス77前面に突設された支持ブラケット81の上面
に固着されたガイド部材82に沿って前後方向に摺動可
能に支承されている。前記各管替腕60bの腕部83は
その後端部下面において連結部材84によりそれぞれ連
結されている。中央に配設された管替腕60bの腕部8
3上面には取付ボックス77内に固定されたモータ85
の駆動軸に嵌着されたピニオン86と噛合するラック8
7が固着され、モータ85の正逆回転により前記管替腕
601)が前後動されるようになっている。前記連結部
材84の一側下面には近接スイッチの被検出部としての
金属片88が突設され、取付ボックス77内には前記管
替腕60bの突出位置と引込み位置とを設定するための
近接スイッチ89.90が固定されている。金属片88
が後方に配設された近接スイッチ89と対応する状態で
は前記各管替腕60a、60bが空ボビンリフタ18及
び満ボビンリフタ19の昇降部材39.44上に配設さ
れたベツグ38.43と対応する状態に配置され、前側
に配設された近接スイッチ9oと金属片88とが対応す
る状態においては各管替腕60a 、60bがボビンレ
ール3上のボビンホイール4の配設間隔と対応する状態
に配置されるようになっている。
次に前記のように構成された装置を使用した管替方法に
ついてその作用を説明する。第1〜3図に示すように粗
紡機機台2の上方に架設された搬送角レール5に空ボビ
ン13を吊下したボビン搬送体8が、そのボビンハンガ
ー9の配置間隔がボビンレール3上のボビンホイール4
と同ピツチPとなる状態に搬入された状態で、管替機1
5がレール16に沿って粗紡i機台2の前面に移動して
空ボビンリフタ18、満ボビンリフタ19のペッグ38
.43がボビンレール3上のボビンホイールと対応する
位置で停止する。この状態でまず空ボビンリフタ18が
作動される。1なわち、シリンダ24が作動されてその
ピストンロンドが突出し、昇降支柱25が上動されるこ
とにより昇降部材39が上昇作動されるとともにカム1
M37a及びカムフォロア−42の作用により支持部材
30のガイドレール30aに沿って前方に移動され、第
10図(b )に示すようにボビン搬送体8に吊下され
た空ボビン13の底部にペッグ38が嵌挿される。
次に管替機M420のモータ69が正転してボールねじ
機構67のねじ棒67aが回動され、昇降部材73が下
降移動されて取付ボックス77が前方へ移動する。腕部
の短い管替腕60aがボビンレール上の満ボビン14と
係合した時点で取付ボックス77の移動が停止する。次
いで取付ボックス77内のモータ85が駆動されてごニ
オン86及びラック87を介して管替腕60bがボビン
レール上の満ボビン14と係合する位置まで突出される
。両管替腕60a 、601)が満ボビン14に係合し
たのちシリンダ66が作動され、そのピストンロッド6
6aが引込まれて管替機構20全体が上動され、ボビン
レール3のボビンホイール4から満ボビン14が引抜か
れ第10図(C)に示す状態となる。次いでモータ85
が逆転され管替腕60bが引込まれ、容管1t!60a
 、60bの間隔が満ボビンリフタ19のペッグ43と
対応する状態となる。その状態でモータ69が逆転され
昇降部材73が上動され、取付ボックス77が管替腕6
0a 、60bに吊下された満ボビン14が満ボビンリ
フタ19のベツグ43と対応する位置まで後退する。次
いで満ボビンリフタ19のシリンダ49が作動されて満
ボビンリフタ19の昇降部材44はその上面に配設され
たペッグ43が管替腕60a 、60bに吊下された満
ボビン14の底部に嵌挿されるとともに満ボビン14と
管替腕60a 、60bの係合を解除する位置まで上動
され第10図(d )に示す状態となる。
次に管替機構20のモータ69がさらに逆転駆動され、
昇降部材73が最初の位置まで上動され取付ボックス7
7も待機位置まで後退される。次いで空ボビンリフタ1
8のシリンダ24が作動されてそのピストンロッドが引
込まれ、昇降部材3つが該昇降部材3つ上に載置された
空ボビン13の鍔部が管替腕60a 、60bと係合可
能な位置まで下降移動される。次いでモータ69が正転
され管替腕60a 、60bが空ボビン13の鍔部と係
合する位置まで取付ボックス77が前進する。
一方この間に満ボビンリフタ19のシリンダ49が作動
され、そのピストンロッドが突出して昇降部材44が上
動されて該昇降部材44上にi置された満ボビン14が
上方に待機するボビン搬送体8の前記空ボビン13が取
外されたボビンハンガー9に装着され第10図(「)に
示す状態となる。
次にモータ69が正転駆動され取付ボックス77は管替
腕60a上に吊下された空ボビンが粗紡機機台2の前側
に位置するボビンホイール4と対応する位置まで前進す
る。次いでモータ85が駆動され管替腕60bに吊下さ
れた空ボビン13が粗紡機機台2の後側に配置されたボ
ビンホイール4と対応する位置まで突出される。その後
シリンダ66が作動されピストンロッド66aが突出さ
れ管替機構20全体が下降移動され空ボビン13がボビ
ンホイール4に嵌挿されるとともに空ボビン13の鍔部
と管替腕60a 、60bとの係合が解除される。次に
モータ69が逆転駆動されて昇降部材73が上動され、
取付ボックス77は待機位置まで後退する。一方満ボビ
ンリフタ19のシリンダ4つも作動されそのピストンロ
ッドが引込まれて昇降部材44が待機位置まで下降移動
されることにより1回の管替操作が終了する。
そして管替機15は粗紡機機台2に沿って間欠的に移動
しながら同様な管替作業を繰返す。粗紡機機台2の管替
作業が全て終了すると、ボビン搬送体8は搬送用レール
5上を精紡機の予備粗糸巻用搬送路まで移送される。そ
して搬送用レニル5に形成されたガイド溝5aの幅が粗
紡機機台2と対応する位置を過ぎた後精紡機の予備粗糸
巻用搬送路に至る間でその間隔が狭くなるように形成さ
れているため、第3図に示すようにボビン搬送体8に吊
下されたボビンハンガー9の間隔が精紡機における予備
粗糸巻の配置間隔と等しい間隔に自動的に変更される。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば、管替作業を行う際ボビン搬送体8への満ボビ
ンの装着作業のみを自!171fAにより行い空ボビン
の挿入作業は人手あるいは他の自動機により行うように
してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によればボビンレール上
に千鳥状に載置された満ボビンを複数本ずつ同時に取り
出して上方に待機するボビン搬送体に吊下するので管替
時間を短縮することができ、しかも満ボビンが吊下され
たボビン搬送体を精紡機の予備粗糸巻用搬送路へ移送す
ればそのまま直ちに使用できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜10図はこの発明を具体化した一実施例を示すも
のであって第1図は粗紡機と管替機との関係を示す概略
側面図、第2図は同じく概略正面図、第3図はボビン搬
送体に装備されたボビンハンガーと粗紡機のボビンホイ
ールとの配置関係を示す一部破断概略平面図、第4図は
ボビン搬送体の一部破断斜視図、第5図は管替機の一部
破断斜視図、第6図は空ボビンリフタ及び満ボビンリフ
タの昇降機構を示す概略側面図、第7図は空ボビンリフ
タの要部斜視図、第8図は管替機構の正面図、第9図は
第8図のA−A線断面図、第10図′   (a)〜(
h )は管替作用を説明する概略側面図、第11図は精
紡機のクリールと予備粗糸巻用搬送路の関係を示す側面
図、第12図は従来の管替装置を示す側面図である。 粗紡機機台2、ボビンレール3、ボビンホイール4、搬
送用レール5、ガイド溝5a、ボビン搬送体8、ボビン
ハンガー9、空ボビン13、満ボビン14、管替機15
、空ボビンリフタ18、満ボビンリフタ19、管替救構
20、管替腕60a 。 0b0 特許出願人  株式会社豊田自動in製作所日清紡績 
株式会社 代 理 人  弁理士  恩1)博宣 wJ面その8 第11囮 図面その14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ボビンレール上にボビンホイールが前後2列に千鳥
    状に配設された粗紡機において、粗紡機機台前面上方に
    精紡機の予備粗糸巻用搬送路に接続できる搬送用レール
    を架設し、該搬送用レールには粗紡機機台と対応する位
    置においてはボビンハンガーがボビンレール上のボビン
    ホイールと同じピッチを有する千鳥状に配置されたボビ
    ン搬送体を走行自在に装備し、管替時に粗紡機機台に沿
    って移動する管替機によりボビンレール上から複数本の
    満ボビンをその横方向の間隔を一定に保った状態で取出
    し、前記搬送用レールに待機するボビン搬送体に千鳥状
    に吊下し、該ボビン搬送体を前記予備粗糸巻搬送路まで
    移送する間に吊下された満ボビンの間隔を精紡機のクリ
    ールにおける間隔に変更することを特徴とする精紡機に
    おける管替方法。
JP22543684A 1984-10-25 1984-10-25 粗紡機における管替方法 Granted JPS61102429A (ja)

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