JPS61101400A - 高所作業車の旋回速度制御装置 - Google Patents

高所作業車の旋回速度制御装置

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JPS61101400A
JPS61101400A JP22358584A JP22358584A JPS61101400A JP S61101400 A JPS61101400 A JP S61101400A JP 22358584 A JP22358584 A JP 22358584A JP 22358584 A JP22358584 A JP 22358584A JP S61101400 A JPS61101400 A JP S61101400A
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JP
Japan
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boom
control valve
swing
working radius
turning
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Pending
Application number
JP22358584A
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English (en)
Inventor
北村 裕幸
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高所作業車の旋回速度制01装置に関する。
(従来の技術) 一般に、高所作業車は、作業台の操作部から操作部材を
操作することにより、所望の電磁制御弁を!、IJ換制
御し、油圧ポンプよりの圧油を各油圧アクチュエータに
供給してブームの起伏、伸縮、旋回などの高所作業間、
連作動を遂行するようにしている。
そして、前記制御弁を電磁比例制御弁で構成した場合に
は、操作部材の傾倒角度に比例した出力信号が制御弁に
供給され、その出力信号によって電磁制御弁のスプール
開度、すなわち通過流量が決定されることになる。
したがって、このような電磁比例制御弁を用いると、第
5図に示すように、作業台が作業半径r土のA位とにあ
る時、旋回操作レバーをある角度αだけ傾倒させた際、
作業台が単位時間−りA′地地点反旋回移動る距離をS
とすると、作業半径が2rの時に旋回操作レバーを同様
にαだけ傾倒させた場合、旋回制御弁の開度、すなわち
そのスプールを通過する流量は同一であるから、作業台
は単位時間当りB地点よりB′地点に移動し、その旋回
移動距離は2Sとなる。
この結果1作業台上の作業者が感じる移動速度は大幅に
増大し、しかもブームの慣性力によって停止時のシ、7
りも大きくなり、作業者が作業台上より転落する危険性
がある。
このため、実開昭58−87898号公報に示されるよ
うに、作業台の作業半径が増大するにつれて電磁切換弁
への出力電圧を低下させるものが考案されているが、電
磁切換弁の、入力電流と流量の関係は一般的に直線的な
比例関係ではなく、ヒステリシス現象などによって曲線
的な関係を有している(第6図参照)ものであるから、
単に入力電流を低下させたとしても、最終的な通過流量
を正確に制御することは不可能である。
しかも、前述の従来技術にあっては、全ての電磁切換弁
への入力電流を低下させることになるから、作業半径に
よって移動速度の変化を生じないブームの伸縮用電磁切
換弁への出力電流も低下させることになり、好ましくな
い。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ブームが全
縮状態であってかつ水平状態に相当する基?!11作業
半径での旋回速度を基準として1作業台の旋回速度を正
確に等速制御できるようにした高所作業車を提供するも
のである。
(問題を解決するための技術的手段) 本発明は、ブームの旋回操作が判別された際、ブームが
全縮状態であってかつ水平状態に相当する基準作業半径
での旋回速度を基準として、同等の旋回速度を得るよう
に1作業半径の増大にかかわらず旋回制御弁を通過する
圧油流量を制御装置を介して制御するように構成したも
のである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。
第1図において、1は高所作業車で、車体フレーム2に
旋回台3が旋回可能に搭載され、該旋回台3にブーム4
の基端が枢着されている。
ブーム4は、旋回台3との間に介設された起伏シリンダ
(図示せず)により起伏角度が制御されるとともに、伸
縮シリンダ(図示せず)が内蔵されてその長さが可変の
多段伸縮式に形成され、その先端ブーム4aの先端に作
業台5が装着されている。
この作業台5は従来周知のように、ブーム4の起伏動作
に対応して常時水平状態を維持するように構成されてい
る。
また、旋回台3及び作業台5には、それぞれ操作部6.
7が設けられている他、前記旋回台3の後部にはエンジ
ン部8が配設され、その下側にカウンタウェイト9が取
付けられている。
上記旋回台3側操作部6及び作業台側操作部7は、詳細
には図示しないが、作業台5の首振操作部材、ブーム4
の伸1illS作部材、ブーム4の起伏操作部材及びブ
ーム4(旋回台3)の旋回操作部材などを設けている。
また、ブーム4にはブーム4の起伏角度を検出するブー
ム角度検出器(ポテンションメータ)10と、ブーム4
の伸縮長さを検出するブーム長さ検出器(ポテンション
メータ)11が配設されている。
そして、前記旋回台3側には前記操作部6とともに高所
作業用電磁制御弁12と、これらの高所作業用電磁制御
弁12を切換制御する制御装置13が搭載されている。
この高所作業用電磁制御弁12は、ブーム4を起伏する
起伏シリンダの起伏制御弁、ブーム4を伸縮する伸縮シ
リンダの伸縮制御弁、旋回台3(ブーム4)を旋回する
旋回モータの旋回制御弁及び作業台5を旋回する首振シ
リンダの首振制御弁とよりなり、そのうち首振制御弁を
除く各制御弁は電磁比例制御弁で構成されている。
これらの油圧系統は、エンジンEによって駆動される油
圧ポンプPからの圧油を供給されて駆動するものである
ところで、前記制御装置13は、マイコンを利用して前
記高所作業用電磁制御弁12を切換制御するもので、上
記各検出器10,11、各操作部6.7、制wJ装置1
3及び高所作業用電磁制御弁12の関係は第2図に示さ
れている。
まず、操作部6,7の操作部材のうち1首振操作部材を
除く操作部材は操作レバーを備え、各操作レバーにはポ
テンションメータ及びリミットスイッチが連係されてい
る。 そして、前記操作レバーを操作するとポテンショ
ンメータは操作し/曳−の傾倒角度に比例したスピード
信号を、またリミットスイッチは操作レバーの倒れ方向
を検出するスイッチ信号を、それぞれ制御装置13に出
力することができる。
そして、制御装置13は、作業台5側操作部7、旋回台
3側操0作部6、第1検出器としてのブーム角度検出器
10、第2検出器としてのブーム長さ検出器11及び高
所作業用を磁fi1m弁12に電気的に連係されており
、それによって両操作部6゜7よりの各種操作情報、ブ
ーム角度検出器10よりのブーム角度情報及びブーム長
さ検出器11よりのブーム長さ情報に基づいて演算処理
し、その結果に応じて高所作業用電磁制御弁12を切換
制御するように構成されている。
」二記8ノ制御装置13は、第3図に示すように、基゛
本市には、CPU21.所定のプログラムを記憶するメ
モリ22、パラレルインターフェイス23゜24、アナ
ログ−デジタル変換インターフェイス25、デジタル−
アナログ変換インターフェイス26を備えている。  
しかして、両操作部6.7よりの各種操作情報のうちデ
ジタル情報(スイッチ信号)はパラレルインターフェイ
ス23に入力されるが、アナログ情報(スピード信号)
は各検出器10.11より一のブーム角度情報及びブー
ム長さ情報とともにアナログ−デジタル変換インターフ
ェイス25に入力されるようになっている。
また、パラレルインターフェイス24及びデジタル−ア
ナログ変換インターフェイス26は高所作業用電磁制御
弁12に出力するようになっている。
続いて、上記装置13の処理の流れについて、第4図に
沿って説明する。
先ず、ブロック31において作業台5側操作部7から、
ブロック32において旋回台3側操作部6から、各種操
作情報がそれぞれ入力される。
続いて、ブロック33において、上記各種操作情報が旋
回操作情報であるか否かを判別する(旋回操作判別手段
)−。
ブロック33において、旋回操作でないことが判別され
た場合には、ブロック34で所定の高所作業関連作動を
行なうためのバルブ情報を演算しくバルブ情報演算手段
)、ブロック35で上記所定の高所作業関連作動に対応
した電磁制御弁12を切換制御しく電磁制御弁制御手段
)、所定の動作を行なう。
また、ブロック33で旋回操作が判別されるとブロック
36でブーム角度検出器10よりブーム角度情報を、ま
たブロック37でブーム長さ検出器11よりブーム長さ
情報をそれぞれ得て、ブロック38で作業半径を演算し
く作業半径演算手段)、ブロック39で上記ブロック3
4と同様に演算して(バルブ情報演算手段)、ブロック
35で旋回17制御弁(電磁制御弁12)を切換制御し
、旋回作動を行なう。
ここで、ブロック39における制御について前記した第
5図をもとに詳述する。
作業台が基準作業半径(ブームが全縮状態であってかつ
水平状態に相当する作業半径、以下同じ)r上のA位置
にある時、旋回操作部材を傾倒角度αだけ操作したとす
ると、単位時間当りの移動距離はSとなる(作業台は人
位置よりA′位置に旋回移動する)。
ここで、作業台が基準作業半径の2倍、すなわち2r上
のB位置にある時、旋回操作部材を同様に傾倒角度αだ
け操作したとすると、単位時間当りの移動距離がSとな
る(作業台はB位置よりB //位置に移動する)よう
旋回ル制御弁を切換制御するようになっている。
すなわち、現在の作業半径における操作部材の傾倒角度
αによる実際の旋回制御弁のスプール移動量をKx、基
準作業半径における操作部材の傾倒角度αによるスプー
ル移動量をにα、基準作業半径をRo、現在の作業半径
をRxとすると、Kx=にα・Ro/Rx で表される数式で旋回制御弁のスプール移動量、すなわ
ち旋回制御弁を通過する圧抽流量が決定されるものであ
る。
例えば、第6図に示される電流−流量特性曲線がメモリ
22に入力されており、基準作業半径において旋回操作
部材の傾倒角度αによる流量をQαとすると、その流量
Qαを得るための電流値は工αとなる。 ここで、作業
台が基準作業半径の2倍位置に移動したとすると、その
際同様に旋回操作部材を傾倒角度αだけ操作した場合に
は、QX=Qα/2 を得るように電流値Ixの出力信号を旋回制御弁に供給
するものである。
なお、作業半径が基準作業半径を下回る時は基準作業半
径の旋回速度で旋回するよう制御される。
(効 果) 以上のように本発明は、作業半径が増大しても作業者は
基準作業半径の旋回速度を基準として等速な旋回速度を
得ることができ、作業半径が増大することによって操作
部材の傾倒角度を小さく調整するなどの煩雑さから開放
され、常に同一のレバー感覚で旋回操作できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示するもので、第1図は高所
作業車の側面図、第2図は制御装置の入出力の説明図、
第3図は制御装置の構成図、第4図は処理の流れを示す
ブロック図、@5図は作業半径と旋回速度の関係を示す
概略図、第6図は電磁比例制御弁の流量−電流特性曲線
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体フレーム上に旋回自在に搭載された旋回台に
    、先端に作業台を装設したブームを起伏自在に枢支した
    高所作業車において、前記ブームの起伏角度を検出する
    第1の検出装置と、前記ブームの伸縮長さを検出する第
    2の検出装置と、前記作業台に装設され、高所作業関連
    作動を各別に操作する操作部材を備えた操作部と、前記
    各検出装置及び操作部よりの情報が入力されて演算処理
    し、前記操作部材の傾倒角度に比例して所望の高所作業
    用電磁制御弁を切換制御する制御装置とよりなり、前記
    操作部よりの各種操作情報のうち、ブームの旋回操作が
    判別された際、ブームが全縮状態であってかつ水平状態
    に相当する基準作業半径における操作部材の傾倒角度で
    得られる旋回速度を基準として、作業半径が増大しても
    同等の旋回速度を得るように、旋回制御弁を通過する圧
    油流量を制御することを特徴とする、高所作業車の旋回
    速度制御装置。
JP22358584A 1984-10-23 1984-10-23 高所作業車の旋回速度制御装置 Pending JPS61101400A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723439U (ja) * 1980-07-11 1982-02-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723439U (ja) * 1980-07-11 1982-02-06

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