JPH089785Y2 - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JPH089785Y2
JPH089785Y2 JP1990007970U JP797090U JPH089785Y2 JP H089785 Y2 JPH089785 Y2 JP H089785Y2 JP 1990007970 U JP1990007970 U JP 1990007970U JP 797090 U JP797090 U JP 797090U JP H089785 Y2 JPH089785 Y2 JP H089785Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、一本のレバー操作により2個の作動手段を
それぞれ単独に、もしくは連動させて操作可能な操作装
置に関する。
(従来の技術) 例えば、クレーン車、高所作業車等に装備されるブー
ムの起伏作動と伸縮作動というように実際の作業におい
て同時に操作されることが多い2つの作動の操作を簡便
にするために、下端部を中心に中立状態から全方向に傾
動自在な一本の操作レバーによりそれぞれの作動を単独
にもしくは同時に作動操作できるよう構成された操作装
置が用いられることがある。
このような操作装置では、上記レバーが、所定の1方
向(第1の方向)もしくはその第1の方向と直角をなす
第2の方向に操作されると2つの作動手段(第1作動手
段、第2作動手段と称す)のうち当該操作方向に対応す
る作動手段が単独で作動し、また、第1、第2の方向以
外の方向、即ち2方向の中間の方向に操作されると上記
2つの作動手段が同時に作動するようになっている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような操作装置では、上記2つの
作動手段のうちの一方のみを作動させる場合には、上記
レバーを第1の方向または第2の方向からずれないよう
に正確に投入することが要求される。即ち、レバーの操
作方向が上記2方向からずれると、例えば、上記ブーム
を起伏作動のみさせようとしたときに、同時にブームが
伸縮作動してしまうというように、不慮の作動を引き起
こしてしまい操作上不便であるという問題がある。
以上の問題に鑑み、本考案では、レバーの操作方向が
上記2方向から多少ずれても、いずれかの作動手段のみ
単独で作動させることができ、さらには、2つの作動手
段を連動させることもできるようにした操作装置を提供
することを目的としている。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の第1の操作装置
は、レバーの操作方向を第1および第2方向を含む座標
平面上で表した場合において、レバーが第1方向を中心
に含んだ第1所定角度の範囲内に操作されたときは、こ
のレバーの操作量の第1方向成分に比例した第1操作信
号(第1作動手段の作動を制御する信号)を出力し、レ
バーが第2方向を中心に含んだ第2所定角度の範囲内に
操作されたときは、このレバーの操作量の第2方向成分
に比例した第2操作信号(第2作動手段の作動を制御す
る信号)を出力し、レバーが第1および第2所定角度範
囲外に操作されたときは、このレバーの操作量の第1方
向成分のうち第2所定角度範囲を超える量に比例した第
1操作信号を出力するとともに、レバーの操作量の第2
方向成分のうち第1所定角度範囲を超える量に比例した
第2操作信号を出力するように構成されている。
また、本考案の第2の操作装置は、レバーと、第1方
向にスライドが自在であり、中央部から第1方向両端に
向かって第1所定角度で開く扇形の形状を有した第1溝
が形成されてなる第1スライド板と、第2方向にスライ
ドが自在であり、中央部から第2方向両端に向かって第
2所定角度で扇形に開く形状を有した第2溝が形成され
てなる第2スライド板と、第1スライド板の第1方向に
おける中立位置からのスライド量に比例した第1操作信
号を出力する第1信号出力手段と、第2スライド板の第
2方向における中立位置からのスライド量に比例した第
2操作信号を出力する第2信号出力手段とを有し、両ス
ライド板を重ねて配設するとともに、両溝内にレバーを
通し、操作されたレバーが各溝の縁に当接して押すこと
により各スライド板がスライドして各信号出力手段から
操作信号が出力されるように構成されている。
(作用) このような第1および第2の操作装置では、第1又は
第2所定角度範囲内にレバーが操作されたときは、それ
ぞれ操作量の第1方向成分に比例した第1操作信号又は
第2方向成分に比例した第2操作信号のみが出力され
る。このため、例えば、第1方向にのみレバーを操作し
ようとしたが第2方向にある程度ずれてしまっても、第
2操作信号が出力されることがなく、第1作動手段のみ
を作動させることができる。一方、レバーが第1および
第2所定角度範囲以外に操作されときは、第1および第
2操作信号の双方が出力されるため、第1および第2作
動手段を同時に作動させることができる。ここで、例え
ば、第1および第2所定角度範囲以外(以下、連動範囲
という)に操作されたときに出力される第1操作信号
は、レバーの操作量の第1方向成分のうち第1所定角度
範囲を超えた量に比例する。即ち、第1操作信号は、第
1方向成分が第1所定角度範囲を超えた時点を零として
第1方向への操作量が増加するとともに大きくなる。こ
のため、第2所定角度範囲内に操作した状態で第1方向
に操作して連動範囲に入ったような場合でも、第1作動
手段をゆっくり始動することができ、また必要に応じて
作動速度を早くすることもできる。
さらに、第2の操作装置によれば、2枚のスライド板
と2つの信号出力手段(ポテンショメータ等)とを使っ
た簡単な構成で第1の操作装置と同様の機能を持つこと
ができる。
(実施例) 以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照し
ながら説明する。
まず、本考案に係る操作装置により作動を操作される
ブームを備えた高所作業車について第1図を用いて説明
する。
高所作業車1の車体2の前後左右4箇所にはアウトリ
ガ3が配設されている。作業を行うときは、これらアウ
トリガ3を車体2の側方に張出すとともに下方に伸長さ
せ、車体2を支持させる。車体2の前部には、車体2に
対して旋回自在な旋回台4が取り付けられている。さら
に、旋回台4の上部には、ブーム5の基端部が枢着され
ている。このブーム5は、基端側ブーム5aおよび先端側
ブーム5bから構成され、油圧により作動する伸縮シリン
ダ(第1作動手段)により伸縮自在となっている。な
お、ブーム5は、旋回台4と基端側ブーム5a間に取り付
けられた油圧により作動する起伏シリンダ(第2作動手
段)7の伸縮作動により、起伏が自在となっている。
先端側ブーム6bの先端には、連結部材8等を介して屈
伸アーム9が取り付けられている。このアーム9は、連
結部材8と間に取り付けられた屈伸シリンダ10の伸縮作
動によりブーム5に対して屈伸が自在となっている。ま
た、アーム9の先端部には、作業車搭乗用のバケット11
が取り付けられている。
一方、バケット11上には、上記ブーム5の伸縮作動と
起伏作動、即ち、上記伸縮シリンダ6と起伏シリンダ7
の作動を一本のレバー操作により操作できるよう構成し
た上記操作装置20が装備されている。この操作装置20
は、操作レバー21と操作信号出力部21とバルブ装置23と
から構成されている。なお、操作レバー21および操作信
号出力部22は、バケット11上に設置されても、また車体
2上より操作するために車体2上に設置されても良い。
操作レバー21は、下端を中心に中立状態から全方向に傾
動自在である。また、操作信号出力部22は、操作レバー
21の操作方向および操作量に応じて、伸縮シリンダ6も
しくは起伏シリンダ7を作動させるための操作信号を出
力する。なお、この操作信号出力部22については後に詳
しく述べる。バルブ装置23には、上記伸縮シリンダ6、
起伏シリンダ7への作動油の給排を制御する電磁バルブ
(図示せず)が内蔵され、上記操作信号出力部22からの
信号ラインがそれぞれの電磁バルブのソレノイドに繋が
っている。
次に、上記操作信号出力部22について第2図を用いて
説明する。この操作信号出力部22は、X方向スライド板
31、Y方向スライド板32、X軸ポテンショメータ(第1
信号出力手段)Px、Y軸ポテンショメータ(第2信号出
力手段)PYから構成されている。X方向スライド板31お
よびY方向スライド板32は、互いに重なるように配設さ
れそれぞれレール33、34上を操作レバー21の中立位置を
原点として設定されたX軸の方向(第1の方向)および
X軸に直交するY軸の方向(第2の方向)にスライド自
在に取り付けられている。また、これら両スライド板3
1、32には、中央部から両端に向かって所定角度(第1
および第2所定角度)で扇形に開き、全体として蝶形状
をしたY方向ガイド溝(第1溝)35およびX方向ガイド
溝(第2溝)36が直交するようにそれぞれ設けられてい
る。また、X方向スライド板31の下方にはX軸ポテンシ
ョメータPxが、Y方向スライド板32左方にはY軸ポテン
ショメータPYが配設されている。さらに、両スライド板
32、33には、それらX軸ポテンショメータPx、Y軸ポテ
ンショメータPYの一部を構成するX方向スライダSxおよ
びY方向スライダSYが原点に対応する位置に取り付けら
れている。なお、X軸ポテンショメータPxの出力信号ラ
イン(第1図参照)は前述のように伸縮シリンダ6用の
電磁バルブのソレノイドに、また、Y軸ポテンショメー
タPYの出力信号ラインは起伏シリンダ7用の電磁バルブ
のソレノイドに繋がっている。また、両ポテンショメー
タPx,PYからは、各スライダSx、SYが抵抗線Rx、RYの中
央(中立位置と称する)にあるときは操作信号は出力さ
れず、各スライダSx、SYがX、Y軸方向に移動したとき
にその移動量に応じた操作信号が出力される。
次に、本操作装置20の作動について説明する。
ここでは、まず、上記仮支持工法車1において、ブー
ム5を伸長作動および起伏上げ作動を経て移動させる場
合について説明する。
この場合には、両作動を同時に行わせるべく操作レバ
ー21を、例えば、第2図中のC方向、即ち、第3図に示
す連動操作範囲III内の方向に操作する。この連動操作
範囲IIIは後述する伸縮単独操作範囲(第1所定角度範
囲)Iおよび起伏単独操作範囲(第2所定角度範囲)II
以外の範囲である。このとき、操作レバー21は、両ガイ
ド溝35、36の縁に当接して各スライド板31、32をそれぞ
れ左方および上方に移動させる(両ガイド溝35、36の位
置は、それぞれ35′、36′の位置になる)。これととも
に、両スライダSx、SYもそれぞれ+X方向、+Y方向に
移動し、各ポテンショメータPx、PYからは伸縮シリンダ
6の伸長作動および起伏シリンダ7の伸長作動を同時に
行わせるべく操作信号が出力される。ここで、X軸ポテ
ンショメータPxから出力される操作信号(第1操作信
号)は、第3図の座標平面上に示すように、レバー21の
操作量のX軸方向成分X1のうち起伏単独操作範囲IIを超
える量X2に比例する。また、Y軸ポテンショメータPY
ら出力される操作信号(第2操作信号)は、操作量のY
軸方向成分Y1のうち伸縮単独操作範囲Iを超える量Y2
比例する。こうして出力された各操作信号はバルブ装置
23に送られ、ブーム5は各操作信号の大きさに応じた速
度で伸長および起伏上げ作動する。こうして、Bの位置
までブームが移動した時点で操作レバー21を中立状態に
戻す。
次に、例えば、ブーム5に起伏作動のみ必要な場合に
ついて説明する。このような場合、従来は、操作レバー
21を正確にY軸方向(+Y方向)に操作しなければなら
なかった。しかし、本操作装置20においては、Y方向ガ
イド溝35の開角方向、即ち、Y軸を含む起伏単独操作範
囲II内の方向(例えば、D方向)に操作すれば、操作レ
バー21がY方向ガイド溝35の縁に当接せずにX方向ガイ
ド溝36の縁に当接してスライド板32を上方に移動させ
る。このため、X方向スライダSxが中立位置に位置した
ままY方向スライダSYは+Y方向に移動する。したがっ
て、Y軸ポテンショメータPYから起伏シリンダ7の伸長
作動を行わせる第2操作信号(レバー21の操作量のY軸
方向成分に比例した信号)が出力され、ブーム5が起伏
上げ作動を行う。
なおブーム5の伸縮作動のみ行わせる場合も、操作レ
バー21をX方向ガイド溝36の開角方向、即ち、X軸を含
む伸縮単独操作範囲I内の方向に操作すれば、上記とは
逆にX方向スライド板31のみがX軸方向に移動し、X軸
ポテンショメータPxから伸縮シリンダ6の第1操作信号
(レバー21の操作量のX軸方向成分に比例した信号)が
出力される。
ところで、例えば、レバー21をX軸方向に操作した状
態でY軸方向に操作するような場合もある。この場合、
まずレバー21を中立状態からX軸方向に操作すると、そ
の操作量のうちX軸方向成分に比例した第1操作信号が
出力され、ブーム5はその第1操作信号に応じた速度で
伸縮作動する。この状態でレバー21をY軸方向に操作し
連動操作範囲III内に投入すると、ブーム5は起伏作動
をも始めるのであるが、Y軸方向への操作量が伸縮単独
操作範囲Iを超えた時点で出力される第2操作信号は零
に近い値を有するので、この時点でブーム5はゆっくり
起伏作動を開始する。したがって、レバー21をY軸方向
に操作したときに、作業台11に搭乗した作業者が大きな
ショックを感じなくても済む。なお、ここからY軸方向
への操作量が大きくなるにつれて第2操作信号が大きく
なり、ブーム5の起伏作動速度も大きくなる。
以上のような機構を利用した操作信号出力部22の他
に、第4図に示すようなブロック図により表される電気
的なシステムからなる操作信号出力部22′を用いること
もできる。この操作信号出力部22′は、X方向傾動セン
サ41、Y方向傾動センサ42、コントローラ43、メモリ44
から構成されている。X方向傾動センサ41およびY方向
傾動センサ42は、それぞれ操作レバー21のX軸方向の傾
動およびY軸方向の傾動を検出する。これらセンサ41、
42は、コントローラ43に信号ラインを介して繋がってい
る。メモリ44は、第3図に示すようなマップを記憶させ
てあり、コントローラ43と相互に繋がっている。さら
に、コントローラ43は、上記バルブ装置23内の各電磁バ
ルブのソレノイドに信号ラインを介して繋がっている。
このような構成の操作信号出力部22′では、レバー21
がいずれかの方向に操作されると、X方向傾動センサ41
およびY方向傾動センサ42によりレバー21の操作量のX
軸方向成分およびY軸方向成分がそれぞれ検出され、そ
れら成分を示す信号がコントローラ43に送出される。コ
ントローラ43では、これら検出成分に基づいてレバー21
の操作位置がマップにおけるどの範囲に属するかを判断
する。そして、伸縮単独操作範囲Iに属すると判断した
ときは、X軸方向成分に比例した第1操作信号のみを出
力し、起伏単独操作範囲IIに属すると判断したときは、
Y軸方向成分に比例する第2操作信号のみを出力する。
また、連動操作範囲III内に位置すると判断したとき
は、X軸方向成分X1のうち起伏単独操作範囲IIを超える
量X2に比例した第1操作信号と、Y軸方向成分Y1のうち
伸縮単独操作範囲Iを超える量Y2に比例する第2操作信
号とを出力する。こうして出力された各操作信号はバル
ブ装置23に送られ、ブーム5は各操作信号の大きさに応
じた速度で作動する。
ハ.考案の効果 以上のように、本考案の操作装置を用いれば、第1、
第2所定角度範囲以外の方向に操作レバーを操作したと
きはその操作方向に応じて第1、第2作動手段を連動さ
せることができる一方、第1所定角度範囲もしくは第2
所定角度範囲内であれば、レバーの操作方向が第1軸も
しくは第2軸方向からずれても、第1作動手段もしくは
第2作動手段のみを単独で作動させることができる。し
たがって、各作動手段の作動操作性を向上させるととも
に作業効率を向上させることができる。
しかも、例えば、第1および第2所定角度範囲以外の
範囲(連動範囲)に操作されたときに出力される第1操
作信号は、レバーの操作量の第1方向成分のうち第1所
定角度範囲を超えた量に比例する。即ち、第1操作信号
は、第1方向成分が第1所定角度範囲を超えた時点を零
として第1方向への操作量が増加するとともに大きくな
る。このため、第2所定角度範囲内に操作した状態で第
1方向に操作して連動範囲に入ったような場合でも、第
1作動手段をゆっくり始動することができ、また必要に
応じて作動速度を速くすることもできる。
さらに、第2の操作装置によれば、2枚のスライド板
と2つの信号出力手段とを使った簡単な構成で第1の操
作装置と同様の機能を持つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る操作装置および仮支持工法車を
示した概略図、 第2図は、上記操作装置の操作信号出力部を示した概略
図、 第3図は、伸縮単独操作範囲、起伏単独操作範囲および
連動操作範囲を示した概念図、 第4図は、上記操作信号出力部の第2実施例を示したブ
ロック図である。 5…ブーム、6…伸縮シリンダ 7…起伏シリンダ、21…操作レバー 22…操作信号出力部、31…X方向スライド板 32…Y方向スライド板 35…Y方向ガイド溝、36…X方向ガイド溝 P…X軸ポテンショメータ PY…Y軸ポテンショメータ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端を中心に中立状態から全方向に傾動操
    作自在なレバーを備え、このレバーが第1の方向に操作
    されたときは第1作動手段の作動を制御する第1操作信
    号を出力し、前記第1方向と直交する第2の方向に操作
    されたときは第2作動手段の作動を制御する第2操作信
    号を出力する操作装置であって、 前記レバーの操作方向を前記第1および第2方向を含む
    座標平面上で表した場合において、 前記レバーが、前記第1方向を中心に含む第1所定角度
    の範囲内に操作されたときは、このレバーの操作量の第
    1方向成分に比例した前記第1操作信号を出力し、 前記レバーが、前記第2方向を中心に含む第2所定角度
    の範囲内に操作されたときは、このレバーの操作量の第
    2方向成分に比例した前記第2操作信号を出力し、 前記レバーが前記第1および第2所定角度範囲外に操作
    されたときは、このレバーの操作量の前記第1方向成分
    のうち前記第2所定角度範囲を超える量に比例した前記
    第1操作信号を出力するとともに、前記レバーの操作量
    の前記第2方向成分のうち前記第1所定角度範囲を超え
    る量に比例した前記第2操作信号を出力することを特徴
    とする操作装置。
  2. 【請求項2】前記レバーと、 前記第1方向にスライドが自在であり、中央部から前記
    第1方向両端に向かって前記第1所定角度で扇形に開く
    形状を有した第1溝が形されてなる第1スライド板と、 前記第2方向にスライドが自在であり、中央部から前記
    第2方向両端に向かって前記第2所定角度で扇形に開く
    形状を有した第2溝が形成されてなる第2スライド板
    と、 前記第1スライド板の前記第1方向における中立位置か
    らのスライド量に比例した前記第1操作信号を出力する
    第1信号出力手段と、 前記第2スライド板の前記第2方向における中立位置か
    らのスライド量に比例した前記第2操作信号を出力する
    第2信号出力手段とを有し、 前記両スライド板を重ねて配設するとともに、前記両溝
    内に前記レバーを通し、操作された前記レバーが前記各
    溝の縁に当接して押すことにより前記各スライド板がス
    ライドして前記各信号出力手段から操作信号が出力され
    るように構成したことを特徴とする請求項1に記載の操
    作装置。
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