JP2001341991A - 高所作業車の作動制御装置 - Google Patents

高所作業車の作動制御装置

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JP2001341991A
JP2001341991A JP2000162644A JP2000162644A JP2001341991A JP 2001341991 A JP2001341991 A JP 2001341991A JP 2000162644 A JP2000162644 A JP 2000162644A JP 2000162644 A JP2000162644 A JP 2000162644A JP 2001341991 A JP2001341991 A JP 2001341991A
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angle
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Kazuhiko Hirami
一彦 平見
Akihiro Toyama
明宏 遠山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、伸縮ブーム3の先端部に水平面内
でスイング駆動可能なアーム7を配設し、アーム7の先
端部に首振り駆動可能にバケット8を配設した高所作業
車のバケット8を作業対象物Qに沿って水平直線移動で
きる高所作業車の作動制御装置11を提供することを目
的とする。 【解決手段】 移動操作レバー13の傾動方向Cと、バ
ケット8の首振り角Bと、アーム7のスイング角度Aの
検出信号を受けて移動方向角度αを求め、当該移動方向
角度αとブーム長さLおよびブーム起伏角θとから、移
動操作レバー13の傾動方向にバケット8を高さ一定で
移動させるためにブーム伸縮速度VLと、ブーム起伏速
度Vθとアームスイング角速度VAとブーム旋回角速度
Vφを演算処理して算出し、それぞれが対応する前記伸
縮駆動手段5、起伏駆動手段6、スイング駆動手段9、
および旋回駆動手段4に駆動速度信号を出力する演算装
置14を設けてあることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伸縮ブームの先端
部に水平面内でスイング可能なアームと、当該アームの
先端部に首振り駆動可能なバケットを有する高所作業車
であって、当該高所作業車のバケットを作業対象物に沿
って水平直線方向に自動的に移動可能とした高所作業車
の作動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の高所作業車として、車両上に水
平旋回並びに起伏駆動自在に伸縮ブームが配設され、こ
の伸縮ブームの先端部には水平面内で首振り駆動可能な
バケットを配設したものがある。そしてバケットに搭乗
した作業者は、バケットに配置した操作レバーを操作し
てバケットを昇降動あるいは水平動させて高所の作業を
行うものである。
【0003】ところでこのような高所作業車での作業
上、バケットを作業対象物に沿って水平直線方向に移動
させたい場合があり、このような高所作業車でバケット
を作業対象物に沿って水平直線方向に移動可能とする作
動制御装置は、例えば特許第2588906号公報に記
載されたものがある。しかしながら、この作動制御装置
は、伸縮ブームの先端部に直接首振り駆動可能にバケッ
トを配設した高所作業車に適用されるもので、伸縮ブー
ムの先端部に水平面内でスイング可能なアームを配設し
当該アームの先端部に首振り駆動可能にバケットを配設
した高所作業車に適用されるものでない。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】すなわち、バケットを
作業対象物に沿って水平直線方向に移動させたい場合に
は、アームのスイング角を考慮した作動制御装置が必要
になる。そこで本発明はアームのスイング角を考慮した
作動制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の高所作業車の作動制御装置は、車体上に配
設された伸縮ブームの先端部に水平面内でスイング可能
なアームと、当該アームの先端部に首振り駆動可能なバ
ケットを有し、前記伸縮ブームは旋回駆動手段,起伏駆
動手段および伸縮駆動手段により旋回駆動,起伏駆動お
よび伸縮駆動され、前記アームはスイング駆動手段によ
りスイング駆動され、前記バケットは首振り駆動手段に
より首振り駆動される高所作業車において、前記バケッ
トに傾動可能に立設され、その傾動方向Cにより該バケ
ットの移動方向を選択する移動操作レバーと、前記バケ
ットの首振り角度Bを検出する首振り角センサと、前記
アームのスイング角度Aを検出するスイング角センサ
と、前記伸縮ブームの長さLを検出するブーム長さセン
サおよび前記伸縮ブームの起伏角度θを検出するブーム
起伏角センサと、これら各センサの検出信号A,B,
L,θと前記移動操作レバーの傾動方向に関する検出信
号とが入力され、移動操作レバーの傾動方向にバケット
を高さ一定で移動させるためにブーム伸縮速度VL,ブ
ーム起伏速度Vθ,アームスイング角速度VA,ブーム
旋回角速度Vφを演算処理して算出し、それぞれが対応
する前記伸縮駆動手段、起伏駆動手段、スイング駆動手
段、および旋回駆動手段に駆動速度信号を出力する演算
装置とを設けてあることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る高所作業車の作
動制御装置の実施形態について、図1〜図3に基づいて
説明する。本発明に係る高所作業車は、車体1上に旋回
自在に旋回台2を配置し、当該旋回台2に起伏自在に伸
縮ブーム3を配設している。旋回台2は、車体1と旋回
台2間に配置した旋回駆動手段4で旋回駆動される。上
記伸縮ブーム3は、基ブーム3aと、中間ブーム3b
と、先ブーム3cとで構成され、基ブーム3aに中間ブ
ーム3bを、中間ブーム3bに先ブーム3cを順次嵌挿
させ、各ブーム間には適宜の伸縮駆動手段5(油圧シリ
ンダ等で構成されているが図2,図3に図示しない。)
を配置している。基ブーム3aと旋回台2の適所間に
は、伸縮ブーム3を起伏駆動する起伏用油圧シリンダ6
を配置している。
【0007】伸縮ブーム3の先端部にアーム7の基端部
を水平スイング可能に配置し、アーム7の先端部に水平
に首振り可能にバケット8を配置している。伸縮ブーム
3の先端部とアーム7の基端部間には、アーム7をスイ
ング駆動するスイング駆動手段9を配置するとともに、
アーム7の先端部とバケット8間には首振駆動手段10
を配置している。
【0008】このように構成された高所作業車は、バケ
ット8上に配置した各駆動手段4,5,6,9,10に
対応した操作レバー(図示しない)を操作して、バケッ
ト8を高所の作業位置に移動させ高所作業するものであ
る。
【0009】ところで、この高所作業車には、バケット
8を作業対象物Qに沿って水平直線方向にバケット8を
自動的に水平直線方向に移動させたい場合に使用される
作動制御装置11が設けられている。この作動制御装置
11は以下のように構成されている。
【0010】バケット8上には、操作装置12の移動操
作レバー13が上方に向けて突設され、この移動操作レ
バー13を所望の方向に傾動させることにより、この傾
動方向にてバケット8を移動させたい水平直線移動方向
が選択され、又、この移動操作レバー13の傾動量によ
り、希望する移動速度が選択されるようになっている。
そしてこの傾動方向および移動速度に関連する信号が操
作装置12から演算装置14に出力されるようになって
いる。
【0011】具体的には、操作装置12は、平面視にお
いて直交する方向への移動操作レバー13の操作変位量
をそれぞれ独立的に検出する2基のポテンショメータを
備えており、これら2基のポテンショメータの各出力信
号(SX,SY)を操作レバー13のバケット8に対す
る傾動方向および傾動量に関連する信号として、演算手
段14に出力するようになっている。
【0012】また、高所作業車には、伸縮ブーム3の起
伏角度θを検出するブーム起伏角センサ15(例えば重
力式角度計),伸縮ブーム3のブーム長さLを検出する
ブーム長センサ16,アーム7の伸縮ブーム3に対する
スイング角度Aを検出するスイング角センサ17,バケ
ット8のアーム7に対する首振り角度Bを検出する首振
り角センサ18が設けられている。そしてこれら各セン
サ15,16,17,18からの信号が演算装置14に
出力されるようになっている。
【0013】演算装置14は、移動操作レバー13のバ
ケット8に対する傾動方向および傾動量に関連する信号
たる前記2基のポテンショメータの出力信号SX,SY
を受け取り、これら両信号SX,SYから、次の演算式
に基づき移動レバー13のバケット8に対する傾動方向
角度Cを演算する。
【0014】C=TAN -1(SY/SX) 更に、演算装置14は、傾動方向角度Cと前記首振角セ
ンサ18からの信号Bおよびスイング角センサ17から
の信号Aとから、平面視における伸縮ブーム3と移動操
作レバー13とのなす角(以下「移動方向角度α」とい
う)を演算算出する。
【0015】また、移動操作レバー13の傾動量S、つ
まり移動速度信号は、上記出力SX,SYに基づいて、
以下の式により算出されるようになっている。
【0016】S=√(SX2+SY2) 次に、演算装置14は、上述のようにして得られた伸縮
ブーム3に対する移動操作レバー13の移動方向角度
α,ブーム長センサ16からのブーム長さ信号L,およ
びブーム起伏角センサ15からの起伏角度θの信号を用
いて、前記バケット8を作業対象物Qに沿って水平直線
移動させ、且つ、バケット8を伸縮ブーム3と同角度で
逆方向にアーム7をスイングさせるに必要な、ブーム長
さLブーム起伏角度θおよび移動方向角度αの、各変化
速度比を演算算出する。
【0017】この演算算出は、下記の3変数を含む二つ
の連立方程式から算出する。
【0018】 LSINθ=バケット高さH(一定)……………(1)(第2図参照) LCOSθ・SINα=水平距離R(一定)……(2)(第3図参照) このようにして求められたブーム伸縮速度,ブーム起伏
速度,傾動方向角速度(これはアーム7のスイング角度
の変化速度に対応する。)の変化速度の速度比に前記演
算装置14内で上記の如く演算算出される移動操作レバ
ー13の傾動量Sを速度指令信号として乗じ、実際に移
動させるブーム伸縮速度VL,ブーム起伏速度Vθおよ
び移動方向角速度Vαを求めるのである。
【0019】なお、伸縮ブーム3の旋回角φは、前述し
たようにアーム7のスイング角Aと反対方向に同量だけ
動くように関連させるものであるから、この伸縮ブーム
3の旋回角速度Vφは、Vφ=−Vαとして求められ
る。
【0020】演算装置14において求められた速度信号
VL,Vθ,VαおよびVφは、起伏駆動手段6にあっ
ては起仰方向か倒伏方向か、伸縮駆動手段5にあっては
伸長方向か縮小方向か、スイング駆動手段9および旋回
駆動手段4にあっては、左旋回方向か右旋回方向か)の
決定は、次の如くして演算装置14内において決定され
る。
【0021】移動方向角度α、すなわち平面視における
伸縮ブーム3と移動操作レバー13の傾動方向とのなす
角度α(この角度αは、前述したように、移動操作レバ
ー13のバケット8に対する傾動方向角度Cと、首振り
角センサ18からの信号Bと、スイング角センサ17か
らの信号Aとから求められる。)から、平面視において
伸縮ブーム3に対する移動操作レバー13の傾動方向
が、伸縮ブーム3の伸縮方向を基準にして左側に傾動操
作されているか右側に傾動操作されているかを判別する
と共に、伸縮ブーム3の伸縮方向に直交する方向を基準
にして前方(伸縮ブーム3の伸長方向)に傾動操作され
ているか後方(伸縮ブーム3の縮小方向)に傾動操作さ
れているかを判別し、これらの判別結果により、下記の
ように対応づけて各駆動手段4,5,6および9の駆動
方向を決定する。
【0022】すなわち、左側傾動操作判別時…スイング
駆動手段9を右スイング駆動し、旋回駆動手段4を左旋
回駆動する。
【0023】右側傾動操作判別時…スイング駆動手段9
を左スイング駆動し、旋回駆動手段4を右旋回駆動す
る。
【0024】前方傾動操作判別時…伸縮駆動手段5伸長
駆動し、起伏駆動手段6を倒伏駆動する。
【0025】後方傾動操作判別時…伸縮駆動手段5縮小
駆動し、起伏駆動手段6を起仰駆動する。
【0026】そして、演算装置14内で前記速度信号V
L,Vθ,Vα,およびVφの信号を、この決定結果に
基づき対応する各駆動手段4,5,6および9へ出力さ
せるのである。
【0027】次に、かかる構成によりなる高所作業車の
作動制御装置の作用について説明する。
【0028】第3図に図示するように、まず、高所作業
車を適当な位置に停車させてアウトリガ20を伸ばして
接地させ、作業中に伸縮ブーム3が倒れないようにす
る。そして、手動操作で各駆動手段4,5,6,9およ
び10等により、伸縮ブーム3を伸縮,旋回,あるいは
起伏させて、バケット8を作業対象物Qに対し所望の高
さまで移動させる。この実施例の作業対象物Qは鉛直方
向に沿う壁のようなものであり、バケット8の側面8a
が作業対象物Qに平行に沿っている。
【0029】この状態から、移動操作レバー13を操作
し、例えば第3図中矢印方向(作業対象物Qに沿う方
向)へ所望量傾動させ、バケット8の水平直線移動させ
たい方向および速度を選択する。この移動操作レバー1
3の操作により、手動操作から自動操作に切換えられ
る。そして、その選択信号SX,SYおよびスイング角
Aの信号が演算装置14に入力され、前述のように移動
方向αが算出されると共に、ブーム起伏角センサ15お
よびブーム長センサ16の信号(起伏角度θ,ブーム長
さL)が演算装置14に入力される。
【0030】そして、この演算装置14により起伏角度
θ,ブーム長さL,移動方向角度αの値を用いて前式
(1),(2)を満足するように演算され、伸縮ブーム
3の伸縮,起伏,旋回の速度比が求められ、速度指令信
号に応じて、伸縮ブーム3の伸縮速度VL,起伏角速度
Vθ,およびアーム7のスイング角速度Vαが算出さ
れ、更に、アーム7のスイング角速度Vαに応じて伸縮
ブーム3の旋回角速度Vφが算出される。そして、この
速度信号が各駆動手段4,5,6,9に入力され、この
各駆動手段4,5,6,9にて伸縮ブーム3およびアー
ム7が駆動される。この駆動中には、各センサ15,1
6,17からの信号により、演算装置14で補正制御が
行われ、適当な値で伸縮ブーム3等が駆動される。この
ようにして、自動的に所望の方向および速度で、バケッ
ト8が作業対象物Qに沿って水平直線方向に移動される
こととなる。
【0031】このようにすれば、伸縮ブーム3の先端部
に水平面内でスイング可能なアーム7を配設し当該アー
ム7の先端部に首振り駆動可能にバケット8を配設した
高所作業車であっても、バケット8を自動的に水平直線
移動させることができる。また、アーム7を伸縮ブーム
3の旋回角度と同角度で逆方向にスイングさせることに
より、このバケット8の一側面4aを作業対象物Qに沿
わせて移動させることができる。このスイングが行われ
ない場合には、伸縮ブーム3の旋回に伴ってバケット8
の姿勢が変化するため作業が難しく、作業対象物Qが壁
状であると衝突する虞がある。
【0032】以上のように、本発明の作動制御装置11
は、従来の高所作業車の作動制御装置のようにバケット
8を首振り駆動させていたものを、バケット8の首振り
駆動に替えてアーム7をスイング駆動させることにより
目的の水平直線移動を行えるようにしたものである。す
なわち、アーム7を備えた高所作業車でありながら、ア
ーム7のスイング角センサ17を追加してアーム7のス
イング角Aを検出し演算装置14により傾動方向角度α
を移動方向角度Cと首振り角Bおよびスイング角Aで算
出するようにするとともに、演算装置14からの制御信
号を首振り駆動手段に替えてスイング駆動手段9に出力
するようにしたものである。
【0033】したがって、従来の高所作業車に備えられ
ていた作動制御装置を上記のように少しの改造によりア
ーム7を備えた高所作業車に水平直線移動の自動制御機
能を持たすことができるものである。
【0034】また、上記の実施例においては、演算装置
14において傾動方向角速度(アーム7のスイング角度
の変化速度)Vαおよび伸縮ブーム3の旋回角速度Vθ
の双方を演算算出し、この算出の結果をそれぞれスイン
グ駆動手段9および旋回駆動手段4に操作信号として伝
達するようにしたが、前述したようにアーム7のスイン
グ角度Aと伸縮ブーム3の旋回角φは、反対方向に同量
だけ働くように関連させれば足りるものであるから、演
算装置14において先ず、何れか一方の角速度(Vα又
はVφ)を算出し、当該一方の駆動手段(4又は9)を
この算出結果で優先して駆動するようにすると共に、他
方の駆動手段(9又は4)を前記一方の駆動手段(4又
は9)によって駆動されたバケット8又は伸縮ブーム3
の旋回駆動量に反対方向に追随させて旋回駆動するよう
にしても良いことは勿論である。
【0035】例えば、伸縮ブーム3の旋回動を演算装置
14の演算結果で優先駆動し、アーム7のスイング動を
追随駆動させる場合においては、伸縮ブーム3の旋回角
を検出する旋回角センサを追加して取付け、この旋回角
センサの検出信号を演算装置14に入力するようにす
る。そして、演算装置14において、この旋回角センサ
の検出結果を基礎にバケット8を伸縮ブーム3の旋回動
と反対方向に同量だけスイングさせるためのスイング動
の信号を求め、この信号でスイング駆動手段9を操作す
るようにするのである。このようにしても、この発明の
一実施例であることに変わりはない。
【0036】
【発明の効果】本発明の高所作業車の作動制御装置は、
伸縮ブームの先端部に水平面内でスイング可能なアーム
を配設し当該アームの先端部に首振り駆動可能にバケッ
トを配設した高所作業車であっても、バケット8を自動
的に水平直線移動させることができる。しかも、アーム
を所定方向にスイングできるようにしたので、水平直線
移動時にバケットの姿勢を一定にした状態で移動させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の 高所作業車の作動制御装置を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の 高所作業車の作動制御装置を説明す
る説明図で、作業状態を示す伸縮ブームおよびアーム等
を示す側面図である。
【図3】本発明の 高所作業車の作動制御装置を説明す
る説明図で、高所作業車の使用状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 車体 4 旋回駆動手段 5 伸縮駆動手段 6 起伏駆動手段 9 スイング駆動手段 13 移動操作レバー 14 演算装置 15 ブーム起伏角センサ 16 ブーム長さセンサ 17 スイング角センサ 18 首振り角センサ θ 起伏角度 L 伸縮ブーム長さ A スイング角度 B 首振り角度 Q 作業対象物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体上に配設された伸縮ブームの先端部
    に水平面内でスイング可能なアームと、当該アームの先
    端部に首振り駆動可能なバケットを有し、前記伸縮ブー
    ムは旋回駆動手段,起伏駆動手段および伸縮駆動手段に
    より旋回駆動,起伏駆動および伸縮駆動され、前記アー
    ムはスイング駆動手段によりスイング駆動され、前記バ
    ケットは首振り駆動手段により首振り駆動される高所作
    業車において、 前記バケットに傾動可能に立設され、その傾動方向Cに
    より該バケットの移動方向を選択する移動操作レバー
    と、前記バケットの首振り角度Bを検出する首振り角セ
    ンサと、前記アームのスイング角度Aを検出するスイン
    グ角センサと、前記伸縮ブームの長さLを検出するブー
    ム長さセンサおよび前記伸縮ブームの起伏角度θを検出
    するブーム起伏角センサと、 これら各センサの検出信号A,B,L,θと前記移動操
    作レバーの傾動方向に関する検出信号とが入力され、移
    動操作レバーの傾動方向にバケットを高さ一定で移動さ
    せるためにブーム伸縮速度VL,ブーム起伏速度Vθ,
    アームスイング角速度VA,ブーム旋回角速度Vφを演
    算処理して算出し、それぞれが対応する前記伸縮駆動手
    段、起伏駆動手段、スイング駆動手段、および旋回駆動
    手段に駆動速度信号を出力する演算装置とを設けてある
    ことを特徴とする高所作業車の作動制御装置。
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