JP2001226081A - 屈伸ブーム式作業車のブーム作動速度制御装置 - Google Patents

屈伸ブーム式作業車のブーム作動速度制御装置

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JP2001226081A
JP2001226081A JP2000038698A JP2000038698A JP2001226081A JP 2001226081 A JP2001226081 A JP 2001226081A JP 2000038698 A JP2000038698 A JP 2000038698A JP 2000038698 A JP2000038698 A JP 2000038698A JP 2001226081 A JP2001226081 A JP 2001226081A
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lower boom
turning
turntable
angle
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JP2000038698A
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Shuichi Masuda
修一 増田
Hisayoshi Matsumoto
壽好 松本
Akihiro Miyoshi
章弘 三好
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Tadano Ltd
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Tadano Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な作業姿勢に応じた速度制限ができるよ
うにする。 【解決手段】 車両2上に旋回自在に設けられた旋回台
3と、旋回台3に起伏自在に設けられた下ブーム5と、
下ブーム5の先端に下ブーム5の起伏作動面とほぼ平行
な面内で屈伸自在に設けられた上ブーム8とを備えた屈
伸ブーム式作業車1に対し、下ブーム5の起伏角度を検
出する起伏角検出手段21と、起伏角検出手段21によ
り検出された起伏角度に基いて旋回台3の旋回速度を減
じる制御手段とを設けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多様な作業姿勢
に応じた速度制限ができる屈伸ブーム式作業車のブーム
作動速度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、直伸式ブーム高所作業車において
は、作業半径に応じてブームの旋回速度を制限するもの
や、ブームの長さに応じてブームの起伏速度を制限する
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多段屈
伸ブームを持つ大型の高所作業車などにおいては、多様
な作業姿勢を取るため、従来の速度制限だけでは不十分
であった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、多様な作業姿勢に応じた速度制限ができる屈伸
ブーム式作業車のブーム作動速度制御装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、車両上に旋回自在
に設けられた旋回台と、該旋回台を旋回駆動する旋回駆
動手段と、前記旋回台に起伏可能に設けられた下ブーム
と、該下ブームの先端に下ブームの起伏作動面とほぼ平
行な面内で屈伸可能に設けられた上ブームと、操作レバ
ーの傾動方向と傾動量に応じた駆動信号を前記駆動手段
へ出力する操作手段とを備えた屈伸ブーム式作業車に対
し、前記下ブームの起伏角度を検出する起伏角検出手段
と、該起伏角検出手段によって検出された起伏角度に基
いて前記旋回台の旋回速度を減じる制御手段とを設けた
ことを特徴としている。
【0006】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、前記起伏角検出手段が前記下ブームの起伏
角度を検出し、前記制御手段が起伏角検出手段によって
検出された起伏角度に基いて前記旋回台の旋回速度を減
じる。これにより、下ブームの起伏角度に応じた速度制
限を行うことが可能となる。
【0007】請求項2に記載された発明では、車両上に
旋回自在に設けられた旋回台と、該旋回台を旋回駆動す
る旋回駆動手段と、前記旋回台に伸縮および起伏可能に
設けられた下ブームと、該下ブームの先端に下ブームの
起伏作動面とほぼ平行な面内で屈伸可能に設けられた上
ブームと、操作レバーの傾動方向と傾動量に応じた駆動
信号を前記駆動手段へ出力する操作手段とを備えた屈伸
ブーム式作業車に対し、前記下ブームの長さを検出する
下ブーム長さ検出手段と、該下ブーム長さ検出手段によ
って検出された下ブームの長さに基いて前記旋回台の旋
回速度を減じる制御手段とを設けたことを特徴としてい
る。
【0008】このように構成された請求項2にかかる発
明によれば、前記下ブーム長さ検出手段が前記下ブーム
の長さを検出し、前記制御手段が下ブーム長さ検出手段
によって検出された下ブームの長さに基いて前記旋回台
の旋回速度を減じる。これにより、下ブームの長さに応
じた速度制限を行うことが可能となる。
【0009】請求項3に記載された発明では、車両上に
旋回自在に設けられた旋回台と、該旋回台を旋回駆動す
る旋回駆動手段と、前記旋回台に起伏可能に設けられた
下ブームと、該下ブームの先端に下ブームの起伏作動面
とほぼ平行な面内で屈伸可能に設けられた上ブームと、
操作レバーの傾動方向と傾動量に応じた駆動信号を前記
駆動手段へ出力する操作手段とを備えた屈伸ブーム式作
業車に対し、前記上ブームの対地角度を検出する角度検
出手段と、該角度検出手段によって検出された対地角度
に基いて前記旋回台の旋回速度を減じる制御手段とを設
けたことを特徴としている。
【0010】このように構成された請求項3にかかる発
明によれば、前記角度検出手段が前記上ブームの対地角
度を検出し、前記制御手段が角度検出手段によって検出
された対地角度に基いて前記旋回台の旋回速度を減じ
る。これにより、上ブームの対地角度に応じた速度制限
を行うことが可能となる。
【0011】請求項4に記載された発明では、車両上に
旋回自在に設けられた旋回台と、該旋回台を旋回駆動す
る旋回駆動手段と、前記旋回台に起伏自在に設けられた
下ブームと、該下ブームを起伏駆動する起伏駆動手段
と、前記下ブームの先端に下ブームの起伏作動面とほぼ
平行な面内で屈伸可能に設けられた上ブームと、操作レ
バーの傾動方向と傾動量に応じた駆動信号を前記各駆動
手段へ出力する操作手段とを備えた屈伸ブーム式作業車
に対し、前記上ブームの屈伸角度を検出する角度検出手
段と、該角度検出手段からの検出信号に基いて前記下ブ
ームの根本支点から前記上ブームの先端までの距離を求
め、該距離に基いて前記旋回台の旋回速度または下ブー
ムの起伏速度の少なくとも一方を減じる制御手段とを設
けたことを特徴としている。
【0012】このように構成された請求項4にかかる発
明によれば、前記角度検出手段が前記上ブームの屈伸角
度を検出し、前記制御手段が角度検出手段からの検出信
号に基いて前記下ブームの根本支点から前記上ブームの
先端までの距離を求め、該距離に基いて前記旋回台の旋
回速度または下ブームの起伏速度の少なくとも一方を減
じる。これにより、前記距離に応じた速度制限を行うこ
とが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。
【0014】図1〜図7は、この発明の実施の形態1を
示すものである。
【0015】まず、構成を説明すると、この実施の形態
1にかかる屈伸ブーム式作業車1は、車両2上に旋回自
在に設けられた旋回台3と、旋回台3を旋回駆動する旋
回駆動手段4とを備えている。この旋回駆動手段4は、
例えば、油圧モータなどによって構成される。
【0016】また、屈伸ブーム式作業車1は、旋回台3
に起伏自在に設けられた下ブーム5と、下ブーム5を起
伏駆動する起伏駆動手段6とを備えている。この起伏駆
動手段6は、例えば、旋回台3と下ブーム5との間に介
装された油圧シリンダなどによって構成される。この場
合において、下ブーム5の長さを伸縮(伸長・縮小)自
在とし、下ブーム5を伸縮駆動する伸縮駆動手段7を設
けてもよい。この、伸縮駆動手段7は、例えば、下ブー
ム5内に収納された油圧シリンダなどによって構成され
る。
【0017】更に、屈伸ブーム式作業車1は、下ブーム
5の先端に下ブーム5の起伏作動面とほぼ平行な面内で
屈伸(屈折・伸展)自在に設けられた上ブーム8と、上
ブーム8を屈伸駆動する屈伸駆動手段9とを備えてい
る。この屈伸駆動手段9は、下ブーム5と上ブーム8と
の間に介装された油圧シリンダなどによって構成され
る。この場合において、上ブーム8の長さを伸縮(伸長
・縮小)自在とし、上ブーム8を伸縮駆動する伸縮駆動
手段10を設けてもよい。この伸縮駆動手段10は上ブ
ーム8内に収納された油圧シリンダなどによって構成さ
れる。
【0018】そして、上ブーム8の先端には、バスケッ
ト状の作業機11が左右に旋回可能に設けられている。
この場合において、上ブーム8の先端にジブ12或いは
別のブームを介して作業機11を揺動可能に取付けても
よい。なお、作業機11は、マニプレータなどであって
もよい。
【0019】作業機11には、図3に示すように、複数
の操作レバー15を備えた上部操作装置19が設けられ
ている。この操作レバー15は、その傾動方向によって
各駆動手段4,6,7,9,10の駆動方向を操作し、
傾動量によって各駆動手段4,6,7,9,10の駆動
速度を調整することができるようになっている。この操
作レバー15は、前後左右斜めのいずれの方向へも傾動
可能なジョイスティックなどであっても、前後または左
右の一方向へのみ傾動可能なものであってもよい。
【0020】更に、旋回台3には、この操作レバー15
の傾動方向と傾動量に応じた駆動信号を各駆動手段4,
6,7,9,10へ出力する下部操作装置などの操作手
段20を備えている。
【0021】加えて、下ブーム5には、図2に示すよう
に、下ブーム5の起伏角度を検出する起伏角検出手段2
1と、下ブーム5の長さを検出する下ブーム長さ検出手
段22とが設けられている。また、上ブーム8には、上
ブーム8の対地角度を検出可能な角度検出手段23と、
上ブーム8の長さを検出する上ブーム長さ検出手段24
とが設けられている。なお、対地角度は、角度検出手段
23で直接検出するようにしても、角度検出手段23で
検出した上ブーム8の屈伸角度と起伏角検出手段21で
検出した下ブーム5の起伏角度とを利用して演算により
求めるようにしてもよい。下ブーム長さ検出手段22や
上ブーム長さ検出手段24はコードリールの繰出し量を
検出するものが一般に用いられるが、他の方式のもので
もよい。
【0022】前記操作手段20は、各検出手段21〜2
4からの検出信号を各駆動手段4,6,7,9,10の
制御に利用し得るようになっている。
【0023】そして、この実施の形態1のものでは、下
ブーム5の起伏角度を検出する起伏角検出手段21を利
用し、図4に示すように、起伏角検出手段21によって
検出された起伏角度に基いて旋回台3の旋回速度を減じ
る制御手段25を設けて、速度制限機構を構成してい
る。
【0024】この制御手段25は、例えば、操作手段2
0から旋回駆動手段4へ送られる駆動信号を所定量(所
定割合)減じる(図5参照)か、または、旋回駆動手段
4へ送られる駆動信号を予め設定された上限値に規制す
る(図6参照)ようにする。制御手段25は、図4に実
線で示すように、操作手段20の内部回路として設けて
も、ソフトウェアとして操作手段20に組込んでも、仮
想線で示すように操作手段20の外部回路として設けて
もよい。
【0025】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0026】作業機11に設けられた操作レバー15を
操作すると、操作手段20が対応する駆動手段4,6,
7,9,10へ駆動信号を出力し、屈伸ブーム式作業車
1が駆動される。この際、操作レバー15の傾動方向に
よって各駆動手段4,6,7,9,10の駆動方向が操
作され、操作レバー15の傾動量によって各駆動手段
4,6,7,9,10の駆動速度が調整される。
【0027】即ち、旋回駆動手段4と対応する操作レバ
ー15を操作することにより、車両2上に設けられた旋
回台3を右または左へ所望の旋回速度で旋回駆動させる
ことができる。また、起伏駆動手段6と対応する操作レ
バー15を操作することにより、旋回台3に設けられた
下ブーム5を所望の速度で起伏駆動させることができ
る。更に、伸縮駆動手段7と対応する操作レバー15を
操作することにより、下ブーム5を所望の速度で伸縮駆
動させることができる。
【0028】そして、屈伸駆動手段9と対応する操作レ
バー15を操作することにより、下ブーム5先端の上ブ
ーム8を下ブーム5の起伏作動面とほぼ平行な面内にて
所望の速度で屈伸駆動させることができる。更に、伸縮
駆動手段10と対応する操作レバー15を操作すること
により、上ブーム8を所望の速度で伸縮駆動させること
ができる。
【0029】このように、旋回台3を旋回駆動させた
り、下ブーム5を起伏駆動または伸縮駆動させたり、上
ブーム8を屈伸駆動または伸縮駆動させたりすることに
より、上ブーム8先端に直接、または、ジブ12或いは
別のブームを介して取付けられた作業機11で各種作業
を行わせることができる。
【0030】そして、この実施の形態1のものでは、起
伏角検出手段21が下ブーム5の起伏角度を検出し、制
御手段25が起伏角検出手段21により検出された起伏
角度に基いて旋回台3の旋回速度を減じるように作動す
る。
【0031】この際、制御手段25は、例えば、図5に
示すように、操作手段20から旋回駆動手段4へ送られ
る駆動信号を所定量(所定割合)減じるか、または、図
6に示すように、旋回駆動手段4へ送られる駆動信号を
予め設定された上限値に規制する。
【0032】これにより、下ブーム5の起伏角度に応じ
た旋回台3の旋回速度制限を行うことが可能となり、屈
伸ブーム式作業車1の姿勢によらず安全な作業を行うこ
とが可能となる。例えば、図7に実線で示すように、下
ブーム5の起伏角度が小さくなることにより、作業機1
1と反対側への下ブーム5の飛出量が大きくなっている
時に、旋回台3の旋回速度を遅くして、旋回の安全性を
向上し、且つ、作業機11の揺れや乗りごこちを良くす
ることができる。
【0033】また、図7に仮想線で示すように、下ブー
ム5の起伏角度が小さくなっており、且つ、上ブーム8
が上がっている時に、旋回台3の旋回速度を遅くして、
旋回起動、停止時のショックを緩和し、上ブーム8の横
揺れ現象を防止することができる。
【0034】
【変形例】実施の形態1の変形例として、図8に示すよ
うに、作業機11の作業半径によって、旋回台3の旋回
速度を制限する機能を付加してもよい。また、図9に示
すように、上ブーム8を伸縮可能とし、上ブーム8の長
さを検出する上ブーム長さ検出手段24を用いて、検出
された上ブーム8の長さに基いて旋回台3の旋回速度や
上ブーム8の屈伸速度を制限する機能を付加してもよ
い。
【0035】
【発明の実施の形態2】図10は、この発明の実施の形
態2を示すものである。なお、実施の形態1と同一ない
し均等な部分については、同一の符号を付して説明す
る。
【0036】まず、構成を説明すると、この実施の形態
2のものでは、実施の形態1とほぼ同様の屈伸ブーム式
作業車1に対し、下ブーム5の長さを検出する下ブーム
長さ検出手段22を利用すると共に、下ブーム長さ検出
手段22により検出された下ブーム5の長さに基いて旋
回台3の旋回速度を減じる制御手段26を設けて、速度
制限機構を構成している。
【0037】この制御手段26は、例えば、操作手段2
0から旋回駆動手段4へ送られる駆動信号を所定量(所
定割合)減じる(図5参照)か、または、旋回駆動手段
4へ送られる駆動信号を予め設定された上限値に規制す
る(図6参照)ようにする。制御手段26は、図10に
実線で示すように、操作手段20の内部回路として設け
ても、ソフトウェアとして操作手段20に組込んでも、
仮想線で示すように操作手段20の外部回路として設け
てもよい。
【0038】次に、この実施の形態2の作用について説
明する。
【0039】実施の形態2のものでは、下ブーム長さ検
出手段22が下ブーム5の長さを検出し、制御手段26
が下ブーム長さ検出手段22により検出された下ブーム
5の長さに基いて旋回台3の旋回速度を減じるように作
動する。
【0040】この際、制御手段26は、例えば、図5に
示すように、操作手段20から旋回駆動手段4へ送られ
る駆動信号を所定量(所定割合)減じるか、または、図
6に示すように、旋回駆動手段4へ送られる駆動信号を
予め設定された上限値に規制する。
【0041】これにより、下ブーム5の長さに応じた旋
回台3の旋回速度制限を行うことが可能となり、屈伸ブ
ーム式作業車1の姿勢によらず安全な作業を行うことが
可能となる。例えば、下ブーム5が長く伸びることによ
り、作業機11と反対側への下ブーム5の飛出量が大き
くなっている時に、旋回台3の旋回速度を遅くして、旋
回の安全性を向上し、且つ、下ブーム5の剛性が低下し
ている時に、旋回台3の旋回速度を遅くして、作業機1
1の揺れや乗りごこちを良くすることができる。
【0042】上記以外の部分については、実施の形態1
と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得るこ
とができる。
【0043】
【変形例】実施の形態2の変形例として、下ブーム5の
長さが長い程、速度を減ずる程度が大きくなるようにし
てもよい。また、図8に示すように、作業機11の作業
半径によって、旋回台3の旋回速度を制限する機能を付
加してももよい。また、図9に示すように、上ブーム8
を伸縮可能とし、上ブーム8の長さを検出する上ブーム
長さ検出手段24を用いて、検出された上ブーム8の長
さに基いて旋回台3の旋回速度や上ブーム8の屈伸速度
を制限する機能を付加してもよい。
【0044】
【発明の実施の形態3】図11は、この発明の実施の形
態3を示すものである。なお、実施の形態1と同一ない
し均等な部分については、同一の符号を付して説明す
る。
【0045】まず、構成を説明すると、この実施の形態
3のものでは、実施の形態1とほぼ同様の屈伸ブーム式
作業車1に対し、上ブーム8の対地角度を検出する角度
検出手段23を利用すると共に、角度検出手段23によ
り検出された対地角度に基いて旋回台3の旋回速度を減
じる制御手段27を設けて、速度制限機構を構成してい
る。
【0046】この制御手段27は、例えば、操作手段2
0から旋回駆動手段4へ送られる駆動信号を所定量(所
定割合)減じる(図5参照)か、または、旋回駆動手段
4へ送られる駆動信号を予め設定された上限値に規制す
る(図6参照)ようにする。制御手段27は、図11に
実線で示すように、操作手段20の内部回路として設け
ても、ソフトウェアとして操作手段20に組込んでも、
仮想線で示すように操作手段20の外部回路として設け
てもよい。
【0047】次に、この実施の形態3の作用について説
明する。
【0048】実施の形態3のものでは、角度検出手段2
3が上ブーム8の対地角度を検出し、制御手段27が角
度検出手段23により検出された対地角度に基いて旋回
台3の旋回速度を減じるように作動する。
【0049】この際、制御手段27は、例えば、図5に
示すように、操作手段20から旋回駆動手段4へ送られ
る駆動信号を所定量(所定割合)減じるか、または、図
6に示すように、旋回駆動手段4へ送られる駆動信号を
予め設定された上限値に規制する。
【0050】これにより、上ブーム8の対地角度に応じ
た旋回台3の旋回速度制限を行うことが可能となり、屈
伸ブーム式作業車1の姿勢によらず安全な作業を行うこ
とが可能となる。例えば、上ブーム8の対地角度が大き
くなることにより、作業機11の地上高さが高くなって
いる時に、旋回台3の旋回速度を遅くして、作業機11
の揺れや乗りごこちを良くすることができる。
【0051】上記以外の部分については、実施の形態1
と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得るこ
とができる。
【0052】
【変形例】実施の形態3の変形例として、図8に示すよ
うに、作業機11の作業半径によって、旋回台3の旋回
速度を制限する機能を付加してもよい。また、図9に示
すように、上ブーム8を伸縮可能とし、上ブーム8の長
さを検出する上ブーム長さ検出手段24を用いて、検出
された上ブーム8の長さに基いて旋回台3の旋回速度や
上ブーム8の屈伸速度を制限する機能を付加してもよ
い。
【0053】
【発明の実施の形態4】図12、図13は、この発明の
実施の形態4を示すものである。なお、実施の形態1と
同一ないし均等な部分については、同一の符号を付して
説明する。
【0054】まず、構成を説明すると、この実施の形態
4のものでは、実施の形態1とほぼ同様の屈伸ブーム式
作業車1に対し、下ブーム5と上ブーム8の長さが固定
である場合には、上ブーム8の屈伸角度を検出する角度
検出手段23を利用し、或いは、下ブーム5と上ブーム
8の少なくとも一方の長さが可変である場合には更に、
下ブーム5の長さを検出する下ブーム長さ検出手段22
と、上ブーム8の長さを検出する上ブーム長さ検出手段
24との少なくとも一方を利用し、各検出手段からの検
出信号に基いて下ブーム5の根本支点から上ブーム8の
先端までの距離を求め、距離に基いて旋回台3の旋回速
度または下ブーム5の起伏速度の少なくとも一方を減じ
る制御手段28を設けて、速度制限機構を構成してい
る。
【0055】この制御手段28は、例えば、操作手段2
0から旋回駆動手段4または起伏駆動手段6へ送られる
駆動信号を所定量(所定割合)減じる(図5参照)か、
または、旋回駆動手段4または起伏駆動手段6へ送られ
る駆動信号を予め設定された上限値に規制する(図6参
照)ようにする。制御手段28は、図12に実線で示す
ように、操作手段20の内部回路として設けても、ソフ
トウェアとして操作手段20に組込んでも、仮想線で示
すように操作手段20の外部回路として設けてもよい。
【0056】次に、この実施の形態4の作用について説
明する。
【0057】実施の形態4のものでは、角度検出手段2
3が上ブーム8の屈伸角度を検出し、下ブーム長さ検出
手段22が下ブーム5の長さを検出し、上ブーム長さ検
出手段24が上ブーム8の長さを検出する。
【0058】そして、制御手段28が、下ブーム5と上
ブーム8の長さが固定である場合には、角度検出手段2
3からの検出信号と下ブーム5および上ブーム8の長さ
の固定値に基いて、或いは、下ブーム5と上ブーム8の
少なくとも一方の長さが可変である場合には、更に角度
検出手段23からの検出信号と下ブーム長さ検出手段2
2からの検出信号と上ブーム長さ検出手段24からの検
出信号との少なくとも一方を利用して下ブーム5の根本
支点から上ブーム8の先端までの距離を求め、この距離
に基いて旋回台3の旋回速度または下ブーム5の起伏速
度の少なくとも一方を減じるように作動する。
【0059】この際、制御手段28は、例えば、図5に
示すように、操作手段20から旋回駆動手段4または起
伏駆動手段6へ送られる駆動信号を所定量(所定割合)
減じるか、または、図6に示すように、旋回駆動手段4
または起伏駆動手段6へ送られる駆動信号を予め設定さ
れた上限値に規制する。
【0060】これにより、下ブーム5の根本支点から上
ブーム8の先端までの距離に応じた旋回台3の旋回速度
または下ブーム5の起伏速度の速度制限を行うことが可
能となり、屈伸ブーム式作業車1の姿勢によらず安全な
作業を行うことが可能となる。例えば、図13に示すよ
うに、上記距離が大きくなることにより、ブーム全体の
剛性が低下したり作業機11の地上高さが高くなってい
る時に、旋回台3の旋回速度や下ブーム5の起伏速度を
遅くして、起動、停止時のショックを緩和し、且つ、作
業機11の揺れや乗りごこちを良くすることができる。
【0061】上記以外の部分については、実施の形態1
と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得るこ
とができる。
【0062】
【変形例】実施の形態4の変形例として、下ブーム5の
根本支点から上ブーム8の先端までの距離を用いる代り
に、下ブーム5の起伏角度を検出する起伏角検出手段2
1を設けて、図14に示すように、地上から上ブーム8
の先端までの揚程を利用するように構成してもよい。ま
た、下ブーム5または上ブーム8の長さが長い程、速度
を減ずる程度が大きくなるようにしてもよい。
【0063】以上、この発明の実施の形態を図面により
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
【0064】例えば、上記各実施の形態を2つ以上適宜
組合せた構成とすることも可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、起伏角検出手段が下ブームの起伏角度を検
出し、制御手段が起伏角検出手段によって検出された起
伏角度に基いて旋回台の旋回速度を減じる。これによ
り、下ブームの起伏角度に応じた速度制限を行うことが
可能となる。
【0066】請求項2の発明によれば、下ブーム長さ検
出手段が下ブームの長さを検出し、制御手段が下ブーム
長さ検出手段によって検出された下ブームの長さに基い
て旋回台の旋回速度を減じる。これにより、下ブームの
長さに応じた速度制限を行うことが可能となる。
【0067】請求項3の発明によれば、角度検出手段が
上ブームの対地角度を検出し、制御手段が角度検出手段
によって検出された対地角度に基いて旋回台の旋回速度
を減じる。これにより、上ブームの対地角度に応じた速
度制限を行うことが可能となる。
【0068】請求項4の発明によれば、角度検出手段が
上ブームの屈伸角度を検出し、制御手段が角度検出手段
からの検出信号に基いて下ブームの根本支点から上ブー
ムの先端までの距離を求め、該距離に基いて旋回台の旋
回速度または下ブームの起伏速度の少なくとも一方を減
じる。これにより、距離に応じた速度制限を行うことが
可能となる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態1にかかる屈伸ブ
ーム式作業車の全体側面図であり、(b)は(a)の平
面図である。
【図2】図1の屈伸ブーム式作業車のブームを伸ばした
状態の側面図である。
【図3】図1の上部操作装置部分の斜視図である。
【図4】図1の屈伸ブーム式作業車の制御系統図であ
る。
【図5】速度と操作レバーの傾動量との関係を示すグラ
フである。
【図6】図5とは別の速度と操作レバーの傾動量との関
係を示すグラフである。
【図7】実施の形態1の作動説明図である。
【図8】実施の形態1の変形例にかかる作動説明図であ
る。
【図9】実施の形態1の他の変形例にかかる作動説明図
である。
【図10】実施の形態2にかかる屈伸ブーム式作業車の
制御系統図である。
【図11】実施の形態3にかかる屈伸ブーム式作業車の
制御系統図である。
【図12】実施の形態4にかかる屈伸ブーム式作業車の
制御系統図である。
【図13】実施の形態4の作動説明図である。
【図14】実施の形態4の変形例にかかる作動説明図で
ある。
【符号の説明】
1 屈伸ブーム式作業車 2 車両 3 旋回台 4 旋回駆動手段 5 下ブーム 6 起伏駆動手段 7 伸縮駆動手段 8 上ブーム 9 屈伸駆動手段 15 操作レバー 20 操作手段 21 起伏角検出手段 22 下ブーム長さ検出手段 23 角度検出手段 24 上ブーム長さ検出手段 25 制御手段 26 制御手段 27 制御手段 28 制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両上に旋回自在に設けられた旋回台と、
    該旋回台を旋回駆動する旋回駆動手段と、前記旋回台に
    起伏可能に設けられた下ブームと、該下ブームの先端に
    下ブームの起伏作動面とほぼ平行な面内で屈伸可能に設
    けられた上ブームと、操作レバーの傾動方向と傾動量に
    応じた駆動信号を前記駆動手段へ出力する操作手段とを
    備えた屈伸ブーム式作業車に対し、 前記下ブームの起伏角度を検出する起伏角検出手段と、
    該起伏角検出手段によって検出された起伏角度に基いて
    前記旋回台の旋回速度を減じる制御手段とを設けたこと
    を特徴とする屈伸ブーム式作業車のブーム作動速度制御
    装置。
  2. 【請求項2】車両上に旋回自在に設けられた旋回台と、
    該旋回台を旋回駆動する旋回駆動手段と、前記旋回台に
    伸縮および起伏可能に設けられた下ブームと、該下ブー
    ムの先端に下ブームの起伏作動面とほぼ平行な面内で屈
    伸可能に設けられた上ブームと、操作レバーの傾動方向
    と傾動量に応じた駆動信号を前記駆動手段へ出力する操
    作手段とを備えた屈伸ブーム式作業車に対し、 前記下ブームの長さを検出する下ブーム長さ検出手段
    と、該下ブーム長さ検出手段によって検出された下ブー
    ムの長さに基いて前記旋回台の旋回速度を減じる制御手
    段とを設けたことを特徴とする屈伸ブーム式作業車のブ
    ーム作動速度制御装置。
  3. 【請求項3】車両上に旋回自在に設けられた旋回台と、
    該旋回台を旋回駆動する旋回駆動手段と、前記旋回台に
    起伏可能に設けられた下ブームと、該下ブームの先端に
    下ブームの起伏作動面とほぼ平行な面内で屈伸可能に設
    けられた上ブームと、操作レバーの傾動方向と傾動量に
    応じた駆動信号を前記駆動手段へ出力する操作手段とを
    備えた屈伸ブーム式作業車に対し、 前記上ブームの対地角度を検出する角度検出手段と、該
    角度検出手段によって検出された対地角度に基いて前記
    旋回台の旋回速度を減じる制御手段とを設けたことを特
    徴とする屈伸ブーム式作業車のブーム作動速度制御装
    置。
  4. 【請求項4】車両上に旋回自在に設けられた旋回台と、
    該旋回台を旋回駆動する旋回駆動手段と、前記旋回台に
    起伏自在に設けられた下ブームと、該下ブームを起伏駆
    動する起伏駆動手段と、前記下ブームの先端に下ブーム
    の起伏作動面とほぼ平行な面内で屈伸可能に設けられた
    上ブームと、操作レバーの傾動方向と傾動量に応じた駆
    動信号を前記各駆動手段へ出力する操作手段とを備えた
    屈伸ブーム式作業車に対し、 前記上ブームの屈伸角度を検出する角度検出手段と、該
    角度検出手段からの検出信号に基いて前記下ブームの根
    本支点から前記上ブームの先端までの距離を求め、該距
    離に基いて前記旋回台の旋回速度または下ブームの起伏
    速度の少なくとも一方を減じる制御手段とを設けたこと
    を特徴とする屈伸ブーム式作業車のブーム作動速度制御
    装置。
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