JPS609707A - 複合継手管の製造方法 - Google Patents

複合継手管の製造方法

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JPS609707A
JPS609707A JP11605183A JP11605183A JPS609707A JP S609707 A JPS609707 A JP S609707A JP 11605183 A JP11605183 A JP 11605183A JP 11605183 A JP11605183 A JP 11605183A JP S609707 A JPS609707 A JP S609707A
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JP
Japan
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mold
half mold
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inner tube
coating layer
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JP11605183A
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修 上村
板東 嘉彦
信之 中村
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成樹脂、金属などから寿る内管の外周面に耐
火性無機質材料からたる被覆層を形成せる複合継手管の
製造方法に関する。
周知のように高層建築物においては、防災効果を高める
ため給排水管、空調管、電気その他の各種配管に複合管
を使用している。この複合管は硬質塩化ビニルその他の
合成樹脂又は金属からなる内管の外周に耐火性無機質材
料からなる被覆層を設けたもので、耐火性無機質材料と
しては一般にポルトランドセメントで代表される水硬性
材料に各種の補強材、骨材等を混入したものが用いられ
ることが多い。
この複合管を配管する場合にはL字状、U字状、S字状
、その他の形状の継手管を使用する−3− 必要があり、この継手管も上記同様に複合管にしなけれ
ば防災効果が著しく低減する。
複合管からなる継手管を製造する場合には、支持された
継手管の外周面に位置する片手窪部を有する上側半型と
下側半型とを使用し、両割半型を組合せるとき窪部内に
継手管の内管をその開口端面を割型内面に密着させ、且
つ割型外部から内管開口端を支持してとりつけ、両割型
を組合せて圧着したら一方の割型の注入口から水で混練
した耐火性無機質材料を圧入し充満させ、無機質材料が
一定の段階まで反応したら脱型するのが一般的である。
然し前述の方法は耐火性無機質材料を割型内の空所に注
入口より圧入するため該材料は高い流動性が必要であり
、そのためかなりの水分を含有させなければならない。
したがって圧入より脱型まで、即ち該無機質材料の硬化
に長時間を必要とする。このことは割型の使用回転率を
低くするものであり、装置効率が悪い。
本発明者らはこの無機質材料の硬化時間を短特開昭GO
−9707(2) 縮して割型の使用回転率、装置効率の向上せしめる目的
で研究の結果、水分含有量の少ない耐火性無機質材料の
未硬化シート状物を用い内管に捲きつけて後一定形状に
成形する方法を見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は、内管の外周面に被覆材を設けた複合継手
管の外形に相当する断面半円状の窪部をそれぞれ有する
上側半型と下側半型とを用い、該内管の外周面に耐火性
無機質材料の被覆層を形成する複合継手管の製造方法に
おいて、固練りした未硬化の可塑性耐火性無機質材料を
前記被覆層の容積以上の容積を有し、且つ少くとも内管
外周の長さを有する1ないし複数枚のシート状に成形後
王制半部の窪部全内面に該シートの両端部を該半型よシ
突出せしめて貼着したる後、該貼着内面に、前記内管を
その開口端面な割型内面に密着させ、且つ割型外部から
内管開口端を支持して載置し、ついで半型よシ突出せる
前記シート両端部で前記内管の上半表面部を覆って包ん
で後、上側半型を該被覆層の上3一 方から下側半型に向けて、余剰の前記未硬化の材料を漏
出させつつ圧接して結合させ前記耐火性無機質被覆層が
少くとも脱型可能に硬化層、両生型を取外す複合継手管
の製造方法に関する。
以下図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の方法により製造された複合継手管の1
例を示すもので90°エルボ管lとして示されている。
この継手管lは合成樹脂、金属などからなる第2図に例
示される両端に鉱型部3,3を有する内管コの外周面に
前記した耐火性無機質材料の被覆層ダを設けたもので、
拡径部3の外周面にも拡径被覆層Sが設けられ、上記各
拡径部3が直管等との接続用雌部となる。
第3図、第4図は前記の継手管lを製造するのに適した
下側半型l/、上側半型/2である。
まず第3図、第4図にもとづいてそれぞれの半型につい
て説明する。各半型は金属、合成樹脂、セラミック、合
成ゴムなど適宜の素材を用いることができる。
6− 上記した下側半型l/及び上側半型/Uには、L字状で
断面が半円形の窪部/、3. /4’が形成され、下側
半型//及び上側半型/、2を重合すると両窪部/J、
 /IIによってL字状で断面が円形の窪部が構成する
。この1部は内管コよシ被覆層ダの厚さだけ拡径で、長
さは内管コより僅かだけ長く、両端に拡径被積層j用の
拡径窪部/、1. #を形成しである。
そして各拡径窪部/に、 /Aの端縁は縮径窪部/り。
1gを介して支持窪部lq、、2o (支持8部は後述
する第5図の支持具に対応したもの)に連通し、各支持
容部/?、コOはそれらより縮径の開口部コ/。
、22によシ王制半型//、及び上側半型/:lの側面
に開口している。したがって下側半型/l及び上側半型
/コの各窪部は上下の差だけであって実質的に同一形状
である。コ3.:1’lはそれぞれ貫通細孔で、1個も
しくは複数個適宜の場所に排気用に必要によシもうけら
れるものである。
更に製造される継手管の被覆層の厚さは円周にわたシ均
一であるととが必要である。そのた−7− め内管は各半型内面とそれぞれ一定の間隔を保って固定
されることが必要であり、そのためには第5図に例示さ
れている支持具を使用すればよい。
この支持共、2Sは操作子ムの一端に鍔部27を設け、
鍔部27から固定部2gを延設したもので、固定部2g
は内管開口部の拡径部3,3に、該開口部端が鍔部に内
接するまで挿入されるものである。一方、操作子ムには
リング状の支持部λデを嵌装するとともに、操作子24
の端面に溝状の操作部30を形成する。図面の実施例に
よれば支持部コタは操作子コロに螺合され、支持部29
が固定されて操作子ムが操作部30によシ回転すると軸
方向に移動する。支持具、2&の鍔@27及び支持部ユ
9は夫々上下割型の拡径窪部/!、/A、及び支持窪部
/9,20に納められ、内管を各割型の定位置に固定す
る場合は、操作子ムを回転すると支持部、29は支持窪
部iq、:to内に固定され、鍔部:1.7及び固定部
2gは内管と共に前後に移動する。鍔部、27は拡径窪
部内面に内接し、無機質材料が内管の特開昭GO−97
07(3) 拡径部3,3の端面又は内面に耐着することを防ぐ。本
発明の支持具は勿論上述のものに限るものでなく各種の
ものが使用される。なお支持具の形状、形式に応じて各
開学型の支持具との接続部の構成を定める必要がある。
次に前述の下側半型、下側半型および支持具を使用して
本発明の方法によシ第1図に示す複合継手管を製造する
方法を述べる。
まず下側半型//の窪部/3に第6図に示すように耐火
性無機質材料を固練りした未硬化の可塑性シート3/を
貼着する。シートは図では半型内面形状により帯状のシ
ートを3枚並べたり、重ねたりして該内面に貼着しであ
る。シートの厚さは、とくに限定しないが、後述のごと
く加圧されて均一な厚みの被覆層を形成させるためには
該シートの全容積が被覆層の全容積と同じ又はそれより
も大にする必要があり、シートの長さは、内管を包み株
える程度の長さが必要である。窪部/3に貼着された各
シートの端部3コ、33は半型より上方に図示の如く突
出している。つ9− ぎに必要により支持具を内管にとりつけて半型の開口部
に装着し、該内管を前記王制半型内シートの内面に圧接
したる後、シートの突出端部3コ、33で内管の上半表
面部を包み覆い穀層に上側半型を下側半型に加圧接合さ
せる。この際シートの1部は型外にはみだす場合がある
。むしろ、はみ出す程度に余分に巻きつけておく方が脱
気の点で好ましいこの部分は型接合後除去される。耐火
性無機質被覆層は固練りしであるので上記上側半型を下
側半型に加圧接合させたあと即時に脱型が可能であり、
このあと蒸気養生等の工程を経て強度の発現をみて目的
とする複合継手管をうろことができる。
本発明の方法の場合、前述の公知方法に比し脱型は成型
後即時であるので型枠の使用効率が著しく向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により製造される継手管の一実施
例を示す斜視図、第2図は内管の一例の斜視図、第3図
、第4図はそれぞれ本発明10− の方法を実施するのに使用される下側半型、上側半型の
斜視図、第5図は内管支持具の一例を示す斜視図、第6
図は本発明の方法の実施に当りシートを下側半型に貼着
した状態の一例を示す斜視図である。 l・・・複合継手管、コ・・・内管、/ハ・・下側半型
、lコ・・・上側半型、/3.lダ・・・窪部、3/・
・・シート、3コ。 33・・・シート端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内管の外周面に被覆材を設けた複合継手管の外形に相当
    する断面半円状の窪部をそれぞれ有する上側半型と下側
    半型とを用い、該内管の外周面に耐火性無機質材料の被
    覆層を形成する複合継手管の製造方法において、 □固練シした未硬化の可塑性耐火性無機質材料を前記被
    覆層の容積以上の容積を有し、且つ少なくとも内管外周
    の長さを有する1ないし複数枚のシート状に成形後下側
    半型の窪部全内面に該シートの両端部を該半型よシ突出
    せしめて貼着したる後、該貼着内面に、前記内管をその
    開口端・面を割型内面に密着させ且つ割型外部から内管
    開口端を支持して載置し、ついで該半型より突出せる前
    記シート両端部で前記内管の上半表面部を覆って包んで
    後、上側半型を該被覆層2− の上方から下側半型に向けて、余剰の前記未硬化の材料
    を漏出させつつ圧接して結合させ前記耐火性無機質被覆
    層が少くとも脱型可能に硬化層、両生型を取外すことを
    特徴とする複合継手管の製造方法。
JP11605183A 1983-06-29 1983-06-29 複合継手管の製造方法 Granted JPS609707A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4923038A (en) * 1986-06-05 1990-05-08 Lizell Magnus B Method and apparatus for absorbing mechanical shock
US4943083A (en) * 1989-03-13 1990-07-24 Monroe Auto Equipment Company Signal conditioning circuit assembly

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4923038A (en) * 1986-06-05 1990-05-08 Lizell Magnus B Method and apparatus for absorbing mechanical shock
US5025899A (en) * 1986-06-05 1991-06-25 Lizell Magnus B Method and apparatus for absorbing mechanical shock
US4943083A (en) * 1989-03-13 1990-07-24 Monroe Auto Equipment Company Signal conditioning circuit assembly

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