JPS59196379A - 嵌合接着方法 - Google Patents
嵌合接着方法Info
- Publication number
- JPS59196379A JPS59196379A JP7184783A JP7184783A JPS59196379A JP S59196379 A JPS59196379 A JP S59196379A JP 7184783 A JP7184783 A JP 7184783A JP 7184783 A JP7184783 A JP 7184783A JP S59196379 A JPS59196379 A JP S59196379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- sealant
- press
- pipe
- fit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被圧入物の内腔に対し圧入物を嵌合し、両者
の接合面で密着を行なう嵌合接着方法に関する。
の接合面で密着を行なう嵌合接着方法に関する。
この独の嵌合接着方法は広く用いられるところであり、
例えば、内燃機関において、吸入管の気化器ジャケット
より外部ホースでラジェータに連通させる構造に採用さ
れる。上記外部ホースを気化器ジャケットに接合するた
めに、上記ジャケットには、接合パイプが取付【プられ
るが、上記接合パイプと、ジャケットの内腔との嵌合緊
度が低いと、両者の接合面間に形成された空隙を介して
水洩れを生ずるという問題がある。そこで、ジャケット
の内腔の加工精度、接合パイプの嵌合部外径の加工精度
を高めなければならないが、高い加工技術が要求される
上、加工精度にも限界があり、人聞生産では歩留りもわ
るくなる。
例えば、内燃機関において、吸入管の気化器ジャケット
より外部ホースでラジェータに連通させる構造に採用さ
れる。上記外部ホースを気化器ジャケットに接合するた
めに、上記ジャケットには、接合パイプが取付【プられ
るが、上記接合パイプと、ジャケットの内腔との嵌合緊
度が低いと、両者の接合面間に形成された空隙を介して
水洩れを生ずるという問題がある。そこで、ジャケット
の内腔の加工精度、接合パイプの嵌合部外径の加工精度
を高めなければならないが、高い加工技術が要求される
上、加工精度にも限界があり、人聞生産では歩留りもわ
るくなる。
そこで、接合パイプの外表面に接着剤などを塗布して上
記ジャケットの内腔に嵌合させるが、この場合には、挿
入の時、接合面から接着剤などが掻き落されて、接合面
全体に均等に分布されず、（ 密封が不充分かつ不確実になる欠点がある。そこで、実
開昭４７−３００１５号のように、被圧入物の内腔と圧
入物との間に予め空隙を作り、環状のクサビを、上記圧
入物が変形するほどに打ち込んで、接合密封を図ること
がなされているが、この方式でも、打込みの具合、圧入
物の変形の具合では密封性が不確実となる場合があり、
やはり問題が残る。
記ジャケットの内腔に嵌合させるが、この場合には、挿
入の時、接合面から接着剤などが掻き落されて、接合面
全体に均等に分布されず、（ 密封が不充分かつ不確実になる欠点がある。そこで、実
開昭４７−３００１５号のように、被圧入物の内腔と圧
入物との間に予め空隙を作り、環状のクサビを、上記圧
入物が変形するほどに打ち込んで、接合密封を図ること
がなされているが、この方式でも、打込みの具合、圧入
物の変形の具合では密封性が不確実となる場合があり、
やはり問題が残る。
本発明は、上記事情にもとづいてなされたもので、焼結
金属のように接竹剤、シール剤などを含浸できる月利で
、少なくとも、圧入物の接合面側を構成し、ここに接着
剤、シール剤を含浸させてから、圧入を行い、その後、
高圧ガス、高温ガスなどを用いて、含浸材料から接合面
へ上記接着剤、シール剤を浸出させ、固化することで、
均一で確実性の高い密封構造が得られるＪ、うにした嵌
合接着方法を提供しようどするものである。
金属のように接竹剤、シール剤などを含浸できる月利で
、少なくとも、圧入物の接合面側を構成し、ここに接着
剤、シール剤を含浸させてから、圧入を行い、その後、
高圧ガス、高温ガスなどを用いて、含浸材料から接合面
へ上記接着剤、シール剤を浸出させ、固化することで、
均一で確実性の高い密封構造が得られるＪ、うにした嵌
合接着方法を提供しようどするものである。
以下、本発明の一実施例を第１図ないし第４図を参照し
−Ｃ具体的に説明する。図にｃ１３いて、符号１は、被
圧入物であり、その内腔２に対して圧入物、この例でｉ
よ接合パイプ３が圧入される。上記接合パイプ３は内側
に、非含浸性の月利、例えばスチールにりなるパイプ４
を用い、接合面側（外側）に、含浸性の月利、例えば、
焼結合金よりなるパイプ５を用いた二」Ｖ；゛の（１４
造になっている。
−Ｃ具体的に説明する。図にｃ１３いて、符号１は、被
圧入物であり、その内腔２に対して圧入物、この例でｉ
よ接合パイプ３が圧入される。上記接合パイプ３は内側
に、非含浸性の月利、例えばスチールにりなるパイプ４
を用い、接合面側（外側）に、含浸性の月利、例えば、
焼結合金よりなるパイプ５を用いた二」Ｖ；゛の（１４
造になっている。
そして、先づ、上記パイプ５に対しては、液状シール剤
く商品名、スリーボンド、ロックタイトなどの接着性の
あるもの〉を空気との置換の手段（真空処理〉で含浸さ
せる。もし、シール剤が粘度が高くて含浸させにくい場
合には、溶剤を用いて、粘度低下を図るとよい。
く商品名、スリーボンド、ロックタイトなどの接着性の
あるもの〉を空気との置換の手段（真空処理〉で含浸さ
せる。もし、シール剤が粘度が高くて含浸させにくい場
合には、溶剤を用いて、粘度低下を図るとよい。
このように前処理した後、通常のように、上記接合パイ
プ３を内腔２内に圧入する。この状態で高圧カスを、そ
の外部露出部分から加えると、その圧力により、焼結合
金中のシール剤が接合面に浸出される。この状態で自然
く経時的）に、あるいは高温乾燥手段で、シール剤の固
化を図る。
プ３を内腔２内に圧入する。この状態で高圧カスを、そ
の外部露出部分から加えると、その圧力により、焼結合
金中のシール剤が接合面に浸出される。この状態で自然
く経時的）に、あるいは高温乾燥手段で、シール剤の固
化を図る。
したがって、接合面には、接合パイプ３側から浸出した
シール剤が均一に分布し、これによって内腔２と接合パ
イプ３との接合面にある空隙を完全にシール剤で埋める
ことになる。
シール剤が均一に分布し、これによって内腔２と接合パ
イプ３との接合面にある空隙を完全にシール剤で埋める
ことになる。
なお、この実施例では、接合パイプ３は、非含）
浸性の材料と、含浸性の材料との複合パイプで構成して
いる。
いる。
本発明は、以上詳述したように、被圧入物の内腔に対し
て圧入物を嵌合し、両者の接合面で密着を行なうものに
おいて、上記圧入物は焼結合金などの含浸性材料で少な
くともその接合面側を構成し、上記含浸性材お１は、被
圧入物への圧入に先立って、接着剤あるいはシール剤を
含浸させてあり、被圧入物へ上記圧入物を嵌合させた後
、上記含浸性ＩＪ ！ｌ’３＋から接合面へ接着剤ある
いはシール剤を浸出させて空隙を埋め、固化することに
より、１医合部の嵌合精度が比較的低い状態でも、圧入
物と被圧入物との接合面の空隙は、含浸したシール剤、
接着剤の浸出によって、完全に埋めることができ、容易
に密封が達成でき、加工上の歩留りもよく、作業も曲中
になるむど、従来にみられない効果が１９られる。
て圧入物を嵌合し、両者の接合面で密着を行なうものに
おいて、上記圧入物は焼結合金などの含浸性材料で少な
くともその接合面側を構成し、上記含浸性材お１は、被
圧入物への圧入に先立って、接着剤あるいはシール剤を
含浸させてあり、被圧入物へ上記圧入物を嵌合させた後
、上記含浸性ＩＪ ！ｌ’３＋から接合面へ接着剤ある
いはシール剤を浸出させて空隙を埋め、固化することに
より、１医合部の嵌合精度が比較的低い状態でも、圧入
物と被圧入物との接合面の空隙は、含浸したシール剤、
接着剤の浸出によって、完全に埋めることができ、容易
に密封が達成でき、加工上の歩留りもよく、作業も曲中
になるむど、従来にみられない効果が１９られる。
第１図は本発明の一実施例を承り完成状態の縦断側面図
、第２図ないし第４図は加工過程を順次示づ”縦断側面
図である。 １・・・被圧入物、２・・・内腔、３・・・接合パイプ
、４゜５・・・パイプ。 第 １ 図。 第２図 第３図 箒４図
、第２図ないし第４図は加工過程を順次示づ”縦断側面
図である。 １・・・被圧入物、２・・・内腔、３・・・接合パイプ
、４゜５・・・パイプ。 第 １ 図。 第２図 第３図 箒４図
Claims (1)
- 被圧入物の内腔に対して圧入物を吹合し、両者の接合面
で密着を行なうものにおいて、上記圧入物は焼結合金な
どの含浸性材料で少なくともその接合面側を構成し、上
記含浸性材料は、被圧入物への圧入に先立って、接着剤
あるいはシール剤を含浸させてあり、被圧入物へ上記圧
入物を嵌合させた接、上記含浸性材料から接合面へ接着
剤あるいはシール剤を浸出さぽて空隙を埋め、同化する
ことを特徴とする嵌合接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184783A JPS59196379A (ja) | 1983-04-23 | 1983-04-23 | 嵌合接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184783A JPS59196379A (ja) | 1983-04-23 | 1983-04-23 | 嵌合接着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59196379A true JPS59196379A (ja) | 1984-11-07 |
Family
ID=13472338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184783A Pending JPS59196379A (ja) | 1983-04-23 | 1983-04-23 | 嵌合接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59196379A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112173A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Mazda Motor Corp | 車両の底部車体構造 |
| US7517425B2 (en) * | 2006-05-18 | 2009-04-14 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Method for adhesive bonding of a tubular member to a casting |
| CN105697912A (zh) * | 2014-11-24 | 2016-06-22 | 浙江瑞森路政设施有限公司 | 加油站井桶管道密封结构 |
-
1983
- 1983-04-23 JP JP7184783A patent/JPS59196379A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112173A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Mazda Motor Corp | 車両の底部車体構造 |
| US7517425B2 (en) * | 2006-05-18 | 2009-04-14 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Method for adhesive bonding of a tubular member to a casting |
| CN105697912A (zh) * | 2014-11-24 | 2016-06-22 | 浙江瑞森路政设施有限公司 | 加油站井桶管道密封结构 |
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