JPS5911271Y2 - 支管の接合構造 - Google Patents
支管の接合構造Info
- Publication number
- JPS5911271Y2 JPS5911271Y2 JP5962079U JP5962079U JPS5911271Y2 JP S5911271 Y2 JPS5911271 Y2 JP S5911271Y2 JP 5962079 U JP5962079 U JP 5962079U JP 5962079 U JP5962079 U JP 5962079U JP S5911271 Y2 JPS5911271 Y2 JP S5911271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pvc
- main pipe
- branch pipe
- pipe
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は下水本管の如き塩ビ製低圧送管に対する塩ビ支管
の接合構造に関する。
の接合構造に関する。
従来、下水用塩ビ本管に塩ビ支管を接合する場合には、
第1図に示す支管1のサドル部分2を塩ビ用接着剤にて
本管3に接着したのち、サドル部分2を番線にて本管3
に締結したので、施工が著しく非能率である上に、本管
サイズに合った支管を用いるから、各種サイズの支管を
用意しなければならない不便があったのである。
第1図に示す支管1のサドル部分2を塩ビ用接着剤にて
本管3に接着したのち、サドル部分2を番線にて本管3
に締結したので、施工が著しく非能率である上に、本管
サイズに合った支管を用いるから、各種サイズの支管を
用意しなければならない不便があったのである。
本管サイズに合わない支管を用いる場合に、パテ状の接
着剤を用いれば接合面の間隙を埋めうるが、接着剤の硬
化に長時間を要し、埋戻しが浮れる欠点がある。
着剤を用いれば接合面の間隙を埋めうるが、接着剤の硬
化に長時間を要し、埋戻しが浮れる欠点がある。
本案の目的は上記した従来の欠点を除去した支管の接合
構造を提案するにある。
構造を提案するにある。
本案においては、塩ビ製本管の外周面に塩ビ支管のサド
ル部分を接合するに際し、本管外周面とサドル部分との
間に瞬間接着剤を含浸させた連続気泡の環状スポンジを
圧縮介装して支管を本管に密に接合する。
ル部分を接合するに際し、本管外周面とサドル部分との
間に瞬間接着剤を含浸させた連続気泡の環状スポンジを
圧縮介装して支管を本管に密に接合する。
以下図示の実施例について説明する。
第2図、第3図において、塩ビ支管4のサドル部分5を
連続気泡の環状スポンジ6を介して塩ビ本管3に接せし
め、サドル部分5に設けた複数個の小孔7からスポンジ
6に低粘度の瞬間接着剤、例えばシアノアクリレート系
接着剤を注入含浸させてサドル部分5を本管3に圧着す
る。
連続気泡の環状スポンジ6を介して塩ビ本管3に接せし
め、サドル部分5に設けた複数個の小孔7からスポンジ
6に低粘度の瞬間接着剤、例えばシアノアクリレート系
接着剤を注入含浸させてサドル部分5を本管3に圧着す
る。
しかるとき、スポンジ6は弾性変形をしてサドル部分5
と本管3との接合面の間隙を完全に密封すると共に支管
4を本管3に接合する。
と本管3との接合面の間隙を完全に密封すると共に支管
4を本管3に接合する。
接着剤を小孔7から注入する代りに、スポンジ6内に例
えばアクリル系の2液形接着剤が入ったマイクロカプセ
ルを埋めこんでおき、支管4を本管3に圧接して前記カ
プセルを破壊し、スポンジ6内に接着剤を混合浸透させ
て接着してもよい。
えばアクリル系の2液形接着剤が入ったマイクロカプセ
ルを埋めこんでおき、支管4を本管3に圧接して前記カ
プセルを破壊し、スポンジ6内に接着剤を混合浸透させ
て接着してもよい。
本案は上記構或を有し、接合がきわめて短時間で終了す
るので、施工時間を大巾に短縮しうる上に、接合面の曲
率半径が一致しない場合でも間隙を生ずることがないか
ら、サイズが異る本管に対して同じ支管を共用すること
ができ、この面がら接合能率の向上と接合コストの低減
をもたらす効果がある。
るので、施工時間を大巾に短縮しうる上に、接合面の曲
率半径が一致しない場合でも間隙を生ずることがないか
ら、サイズが異る本管に対して同じ支管を共用すること
ができ、この面がら接合能率の向上と接合コストの低減
をもたらす効果がある。
第1図は支管の立面図、第2図は本案の一実施例の立面
図、第3図は第2図のA−A線断面図を示す。 3・・・本管、4・・・支管、5・・・サドル部分、6
・・・6・・・スポンジ。
図、第3図は第2図のA−A線断面図を示す。 3・・・本管、4・・・支管、5・・・サドル部分、6
・・・6・・・スポンジ。
Claims (1)
- 塩ビ製本管の外周面に接合される塩ビ支管の前記外周面
に接するサドル部分と前記外周面との間に、塩ビ用瞬間
接着剤を含浸させた連続気泡の環状スポンジを圧縮介装
した支管の接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5962079U JPS5911271Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 支管の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5962079U JPS5911271Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 支管の接合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161194U JPS55161194U (ja) | 1980-11-19 |
JPS5911271Y2 true JPS5911271Y2 (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=29293611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5962079U Expired JPS5911271Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 支管の接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911271Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-07 JP JP5962079U patent/JPS5911271Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55161194U (ja) | 1980-11-19 |
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