JPH07137154A - 樹脂注入修理法 - Google Patents

樹脂注入修理法

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JPH07137154A
JPH07137154A JP28306693A JP28306693A JPH07137154A JP H07137154 A JPH07137154 A JP H07137154A JP 28306693 A JP28306693 A JP 28306693A JP 28306693 A JP28306693 A JP 28306693A JP H07137154 A JPH07137154 A JP H07137154A
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JP
Japan
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resin
composite material
communication pipe
valve
opening
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JP28306693A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sakai
酒井  茂
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 欠陥の生じた樹脂系複合材の空隙部に樹脂を
注入して補修する樹脂注入修理法に関する。 【構成】 樹脂系複合材の欠陥部の空隙の開口部に、バ
ルブ付の連通管を有する接続治具を、シール材を介して
前記樹脂系複合材の表面に連通管が前記開口部に連通
し、かつ気密状態となるように取り付け、前記連通管を
減圧装置に接続して欠陥部の空隙内部を減圧にした後、
前記連通管から樹脂を注入することを特徴とする樹脂系
複合材の樹脂注入修理法。 【効果】 従来技術に比較して新たな穴開け加工数を減
らすことができ、しかも空隙部の残らない確実な充填が
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は欠陥の生じた樹脂系複合
材の空隙部に樹脂を注入して補修する樹脂注入修理法に
関する。
【0002】
【従来の技術】繊維強化合成樹脂複合材料などの樹脂系
複合材は、長期間使用する間に欠陥が生じて内部に空隙
が発生し、強度の低下などの不具合が生じるため補修す
る必要がある。このような欠陥の補修は、通常空隙部に
樹脂を注入し固化させることにより行われる。従来の補
修方法を図5に示す。図5(a)は複合材10の欠陥部
が比較的大きい開口部7を有し、比較的奥行きの浅い空
隙1を有する場合である。このような場合には両端に樹
脂注入口8と空気の抜け口9を残して開口部6を粘着テ
ープ12などで塞ぎ、樹脂注入口8から溶融した樹脂を
注入することによって補修が行われる。ところが図5
(b)のように、開口部7を有していても奥行きが深い
欠陥の場合には樹脂が空隙内部に充分注入できず、空気
が残留してしまうため、新たに開口部を設けて一方を樹
脂注入口8とし、他方を空気の抜け口9とすることが必
要となる。また、図5(c)のように外部への開口部を
持たない欠陥の場合には、新たに樹脂注入口8と空気の
抜け口9の開口部を設けることが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複合材の欠陥部の空隙
に樹脂を注入する場合、開口部が1つでは樹脂を注入し
ても内部の空気の逃げ道がなくなり、樹脂が充填しきれ
ず、空隙が残ってしまい補修が困難である。この場合、
新たに穴を開けることにより開口部を設ければ樹脂注入
口と空気の抜け口が確保でき、樹脂の充填は可能になる
が、新たに穴を開けることにより強度低下等の問題が生
じ、補修効果が減少し、極端な場合には修理が成り立た
ず廃棄せざるを得ないこともある。本発明は、前記従来
技術の問題点を解決し、製品には新たな加工を施すこと
なくあるいは最小限の加工を施すだけで樹脂の充填が可
能で、極めて補修効果の高い樹脂系複合材の修理方法を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)開口部
を有する空隙よりなる欠陥の生じた樹脂系複合材の欠陥
部に樹脂を注入して修理する方法において、バルブ付の
連通管を有する接続治具を、シール材を介して前記樹脂
系複合材の表面に連通管が前記開口部に連通し、かつ気
密状態となるように取り付け、前記連通管を減圧装置に
接続して欠陥部の空隙内部を減圧にした後、前記連通管
から樹脂を注入することを特徴とする樹脂系複合材の樹
脂注入修理法、(2)開口部のない空隙よりなる欠陥の
生じた樹脂系複合材の欠陥部に樹脂を注入して修理する
方法において、先ず欠陥部の空隙に連通する開口部を設
け、バルブ付の連通管を有する接続治具を、シール材を
介して前記樹脂系複合材の表面に連通管が前記開口部に
連通し、かつ気密状態となるように取り付け、前記連通
管を減圧装置に接続して欠陥部の空隙内部を減圧にした
後、前記連通管から樹脂を注入することを特徴とする樹
脂系複合材の樹脂注入修理法、である。本発明はさらに
前記方法において、バルブ付の連通管を有する接続治具
として、2本のバルブ付連通管を有する接続治具を使用
し、一方の連通管を減圧用に、他方の連通管を樹脂注入
用に使用する方法も含むものである。
【0005】本発明の方法は、樹脂系複合材の欠陥部の
空隙内に樹脂を注入して修理するに際し、1つの開口部
から樹脂の注入と空気の排出の両方を行う点に特徴があ
り、従来技術に比較して新たな穴開け加工数を減らすこ
とができ、しかも空隙部の残らない確実な充填が可能で
ある。
【0006】以下本発明についてその実施態様を示す図
面を参照しながら説明する。図1に本発明の第1の実施
態様として開口部を持たない欠陥を修理する場合の例を
示す。図1(a)は修理方法の概要を示す説明図であ
る。内部に開口部を持たない空隙1を有する樹脂系複合
材10を修理するに際し、先ず複合材10の表面から内
部の空隙1に貫通する脱気兼樹脂注入口(以下、脱注口
と略称する)6を1カ所設ける。脱注口6の位置は、開
口部から全方向への空隙端部までの距離が最短になるよ
うにするのが好ましい(例えば空隙が円形状の場合には
中央付近)。次にバルブ3と連通管4を有するバルブ付
き接続治具2を、該治具を接続した状態を示す概略断面
図である図1(b)に示すように、シール材5を介して
連通管4が脱注口6に連通し、かつ脱注口6の周囲が密
封されるように取り付ける。接続治具の材質としては金
属、樹脂、ラバー等が使用できるが、繰り返し使用する
ためには、連通管4の内側にフッ素樹脂コーティング等
の離型処理を施すのが好ましい。シール材5としては、
市販のシーラントテープ等を使用すればよい。樹脂の注
入操作は、先ず接続治具2と真空ポンプを接続し、空隙
1内を減圧とし、できるだけ真空に近い状態にしてバル
ブ3を閉じる。次に接続治具2を樹脂11の入った容器
に接続し、バルブ3を開いて樹脂の注入を開始する。こ
のとき空隙内部はほぼ真空の状態となっているので樹脂
の注入は容易で、隙間のない充填が可能である。樹脂の
粘性や空隙1の形状等により樹脂の充填が円滑に行えな
いような場合には、圧縮空気等を利用して加圧するなど
の方法により樹脂の充填をより容易にすることもでき
る。
【0007】本発明の第2の実施態様を図2に示す。こ
の例は開口部を有する欠陥を修理する場合で、図2
(a)は修理方法の概要を示す説明図であり、図2
(b)は接続治具を接続した状態を示す概略断面図であ
る。この例のように空隙1に開口部7があれば、奥行き
の深い欠陥であっても、従来技術で必要とされた新たな
穴開けを必要とすることなく、開口部7を脱注口6とし
て利用することにより修理が可能である。図2の例にお
いても操作手順は図1の場合と同様である。
【0008】図3及び図4に本発明の第3及び第4の実
施態様を示す。図3(a)及び図4(a)はそれぞれの
修理方法の概要を示す説明図であり、図3(b)及び図
4(b)はそれぞれ接続治具を接続した状態を示す概略
断面図である。これらの例はそれぞれ図1及び図2に示
したものと同様の欠陥部を有する複合材を修理する場合
であるが、接続治具2として2本の連通管を備えたもの
を使用する。修理手順としては先ず前記と同様に脱注口
6又は脱注口を兼ねる開口部7に接続治具2を取り付
け、連通管の一方を真空ポンプに、他方を樹脂の入った
容器に接続する。次に樹脂側のバルブは閉じた状態で真
空ポンプ側のバルブを開き空隙1内を減圧にし、できる
だけ真空に近い状態とする。次いで真空ポンプ側のバル
ブを閉じ、樹脂側のバルブを開くことにより樹脂の注入
が行われる。これらの例では修理作業の途中で真空ポン
プと樹脂容器への接続替えの必要がないので、減圧状態
の保持が容易で、修理作業が簡略化され確実な修理が可
能である。
【0009】
【発明の効果】本発明の方法によれば、樹脂系複合材の
内部に空隙を有する欠陥を修理するに際し、空隙が複合
材表面への開口部を有する場合にはそのままで、開口部
のない空隙の場合でも1つの開口部を設けるだけで樹脂
の注入修理が可能である。また空隙内部を減圧にして樹
脂の注入を行うので、空気の閉じ込めによる樹脂の充填
不足が起こることもない。本発明の方法は、このよう
に、修理に際し複合材に新たに開ける穴の数を少なくで
き、樹脂の注入も確実に行えるので強度に優れ、外観も
よい修理を行うことができる工業的に極めて有用な修理
方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様を示す概略説明図及び概
略断面図。
【図2】本発明の第2実施態様を示す概略説明図及び概
略断面図。
【図3】本発明の第3実施態様を示す概略説明図及び概
略断面図。
【図4】本発明の第4実施態様を示す概略説明図及び概
略断面図。
【図5】従来技術の修理方法を示す概略説明図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する空隙よりなる欠陥の生じ
    た樹脂系複合材の欠陥部に樹脂を注入して修理する方法
    において、バルブ付の連通管を有する接続治具を、シー
    ル材を介して前記樹脂系複合材の表面に連通管が前記開
    口部に連通し、かつ気密状態となるように取り付け、前
    記連通管を減圧装置に接続して欠陥部の空隙内部を減圧
    にした後、前記連通管から樹脂を注入することを特徴と
    する樹脂系複合材の樹脂注入修理法。
  2. 【請求項2】 開口部のない空隙よりなる欠陥の生じた
    樹脂系複合材の欠陥部に樹脂を注入して修理する方法に
    おいて、先ず欠陥部の空隙に連通する開口部を設け、バ
    ルブ付の連通管を有する接続治具を、シール材を介して
    前記樹脂系複合材の表面に連通管が前記開口部に連通
    し、かつ気密状態となるように取り付け、前記連通管を
    減圧装置に接続して欠陥部の空隙内部を減圧にした後、
    前記連通管から樹脂を注入することを特徴とする樹脂系
    複合材の樹脂注入修理法。
  3. 【請求項3】 2本のバルブ付連通管を有する接続治具
    を使用し、一方の連通管を減圧用に、他方の連通管を樹
    脂注入用に使用することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の樹脂注入修理法。
JP28306693A 1993-11-12 1993-11-12 樹脂注入修理法 Withdrawn JPH07137154A (ja)

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