JPS6095261A - 電子制御式無段変速装置 - Google Patents
電子制御式無段変速装置Info
- Publication number
- JPS6095261A JPS6095261A JP20252183A JP20252183A JPS6095261A JP S6095261 A JPS6095261 A JP S6095261A JP 20252183 A JP20252183 A JP 20252183A JP 20252183 A JP20252183 A JP 20252183A JP S6095261 A JPS6095261 A JP S6095261A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- change
- ratio
- continuously variable
- gear ratio
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、あらかじめ定められた変速制御特性にのっと
って、無段変速機の入出力トルク比を調整するようにし
てなる電子制御式無段変速装置に関するものである。
って、無段変速機の入出力トルク比を調整するようにし
てなる電子制御式無段変速装置に関するものである。
(従来技術)
近時、特公昭45−32567号公報にみられるように
、アクセル開度に応じて変速比の変わる無段変速機を介
して、エンジン回転数を調速機に伝達することにより、
機械的に、エンジンの運転状態に応じて所定の変速制御
特性どおりの変速比を得るようにしたものが提案されて
いる。
、アクセル開度に応じて変速比の変わる無段変速機を介
して、エンジン回転数を調速機に伝達することにより、
機械的に、エンジンの運転状態に応じて所定の変速制御
特性どおりの変速比を得るようにしたものが提案されて
いる。
このようなものにあっては、−1−配食速制御特性を、
例えばエンジン負荷に対して最も消費撚ネ1の少なくな
るように設定して省燃費運□転を行なえる等の利点を有
する反面、必らずしもj転者の要求にあった走行感覚が
得られないという欠点を有する。
例えばエンジン負荷に対して最も消費撚ネ1の少なくな
るように設定して省燃費運□転を行なえる等の利点を有
する反面、必らずしもj転者の要求にあった走行感覚が
得られないという欠点を有する。
この点を詳述すると、運転者によるエンジンに対する入
力で主たるものはアクセル操作であり、したがってこの
アクセル操作の変化に対して走りの変化がレスポンスよ
く応答するものであることが望まれる。しかしながら、
従来のものでは、変速制御特性によって、アクセル開度
とエンジン回転数と変速比の関係が一律に決定されてし
まうため、例えアクセルをrp、 <踏み込んだとして
も、遅く踏み込んだのと同じような走りの変化しか得ら
れず、運転者にとっては不満感や異和感を感じてしまう
ことになってしまう。
力で主たるものはアクセル操作であり、したがってこの
アクセル操作の変化に対して走りの変化がレスポンスよ
く応答するものであることが望まれる。しかしながら、
従来のものでは、変速制御特性によって、アクセル開度
とエンジン回転数と変速比の関係が一律に決定されてし
まうため、例えアクセルをrp、 <踏み込んだとして
も、遅く踏み込んだのと同じような走りの変化しか得ら
れず、運転者にとっては不満感や異和感を感じてしまう
ことになってしまう。
(発明の目的)
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、
アクセル変化に対応してレスポンスよく走りの変化が生
じるようにしだ電子制御式無段変速装置を提供すること
を目的とする。
アクセル変化に対応してレスポンスよく走りの変化が生
じるようにしだ電子制御式無段変速装置を提供すること
を目的とする。
(発明の構成)
前述の目的を達成するため、本発明にあっては、アクセ
ル操作変化が早いときは、変速制御特性から大きくずれ
こむことに着目して、無段変速機を電子的に制御するこ
とにより、アクセル操作の変化速度が大きいほど変速制
御特性どおりの運転状態へ戻すための変速比の変化速度
を早くするようにして、アクセル変化に対するレスポン
スのよい走りの変化を体感させるようにしである。
ル操作変化が早いときは、変速制御特性から大きくずれ
こむことに着目して、無段変速機を電子的に制御するこ
とにより、アクセル操作の変化速度が大きいほど変速制
御特性どおりの運転状態へ戻すための変速比の変化速度
を早くするようにして、アクセル変化に対するレスポン
スのよい走りの変化を体感させるようにしである。
基体的には、21rS1図に示すように、エンジン駆動
系に介在された無段変速機構の人出力トルク比を変化さ
せる変速比fil変手投手段して、エンジンの正転状1
11に応じて、あらかじめ定められた変速制御特性にし
たがって前記変速比可変手段にシフトアップ信号、シフ
トダウン信号を出力する変速比変速制御手段を設ける一
方、アクセル変化検出手段からの出力を受けて、アクセ
ル操作の変化に応して、前記変速制御特性により定まる
無段変速機構の目標入力回転数に至るまでの入力回転)
zFf率を設定する回転上昇率設定手段、および前記回
転−hi率段設定手段らの出力を受けて、前記人力回転
上昇率に応じて前記変速比可変手段による変速比変化速
度を設定する変化速度設定手段と、を設けである。そし
て、前記変速比変化速度設定手段は、次式、すなわち、 dn/dt = 1/N5 X(1′81標dNp/dt −(Np/N5)X (
dNs/dt))により、前記変速比変化速度を設定す
るようにされている。ただし、 Np 、無段変速機構の人力回転数 Ns ;無段変速機構の出力回転数 1;変速比= Np/Ns t;時間 dn/dt ;変速比変化速度 目標dNp/dt ;入力回転上昇率 である。
系に介在された無段変速機構の人出力トルク比を変化さ
せる変速比fil変手投手段して、エンジンの正転状1
11に応じて、あらかじめ定められた変速制御特性にし
たがって前記変速比可変手段にシフトアップ信号、シフ
トダウン信号を出力する変速比変速制御手段を設ける一
方、アクセル変化検出手段からの出力を受けて、アクセ
ル操作の変化に応して、前記変速制御特性により定まる
無段変速機構の目標入力回転数に至るまでの入力回転)
zFf率を設定する回転上昇率設定手段、および前記回
転−hi率段設定手段らの出力を受けて、前記人力回転
上昇率に応じて前記変速比可変手段による変速比変化速
度を設定する変化速度設定手段と、を設けである。そし
て、前記変速比変化速度設定手段は、次式、すなわち、 dn/dt = 1/N5 X(1′81標dNp/dt −(Np/N5)X (
dNs/dt))により、前記変速比変化速度を設定す
るようにされている。ただし、 Np 、無段変速機構の人力回転数 Ns ;無段変速機構の出力回転数 1;変速比= Np/Ns t;時間 dn/dt ;変速比変化速度 目標dNp/dt ;入力回転上昇率 である。
(実施例)
全体の概要を示す第2図において、■はエンジンで、該
エンジンlの出力は(回転)は、フランチ2、ギアボッ
クス3、無段変速機4、デファレンシャルギア5を介し
て、駆動輪6へ伝達されるようになっており、エンジン
lから駆動輪6までの間の動力伝達機構が、エンジン駆
動系を構成している。
エンジンlの出力は(回転)は、フランチ2、ギアボッ
クス3、無段変速機4、デファレンシャルギア5を介し
て、駆動輪6へ伝達されるようになっており、エンジン
lから駆動輪6までの間の動力伝達機構が、エンジン駆
動系を構成している。
前記エンジンlには、吸気マニホルド7を介して吸気管
が接続され、該吸気管8内に配設したスロットルバルブ
9の開度を調整することにより、エンジンlの出力が調
整される。また、前記ギアボックス3は、後述するよう
に、丁動操作によって、R(リバース)、Nにュートラ
ル)。
が接続され、該吸気管8内に配設したスロットルバルブ
9の開度を調整することにより、エンジンlの出力が調
整される。また、前記ギアボックス3は、後述するよう
に、丁動操作によって、R(リバース)、Nにュートラ
ル)。
D(ドライブ)、L(ロー)の各レンジをとりうるよう
になっている。さらに、クラッチ2の断続および無段変
速機4の変速比変更は、油圧を利用したアクチュエータ
を制御することにより、後述するようにそれぞれ自動的
に行なわれるようになっている。
になっている。さらに、クラッチ2の断続および無段変
速機4の変速比変更は、油圧を利用したアクチュエータ
を制御することにより、後述するようにそれぞれ自動的
に行なわれるようになっている。
次に、前記クラッチ2、ギアボックス3、無段変速機4
につき、第3図↓こ基づいて順次説明することとする。
につき、第3図↓こ基づいて順次説明することとする。
前記クラッチ2は、エンジンlのクランクシャフトとも
なるクラッチ入力軸21と、該入力軸21に対して回転
自在なりラッチ出力+1ih22と奢有する。このクラ
ッチ出力軸22には、クラッチディスク23がスプライ
ン嵌合され、I懐りランチディスク23を、クラッチ人
力軸21と一体のフライホイール24に圧接することに
よって、円軸21と22がつながった接続状態となり、
逆にクラッチディスク23とフライホイール24とが離
間すると両軸21と22との連動が断たれた切断状態と
なる。このようなりランチディスク23のフライホイー
ル24に対する圧接、離間を行なうため、出力軸22に
はスリーブ25が摺動自在かつ回転自在に嵌合されて、
該スリーブ25には、支点26を中心にして揺動自在と
された冊ばね等のばね部材27の一端部が連結される一
方、該ばね部材27の他端部が、クラ・ンチディスク2
3の背面に臨まされたクラッチプレッシャプレ−1・2
8に連結されている。これにより、スリーブ25が第3
図左方動すると、ばね部材27を介してクラッチプレッ
シャプレート28すなわちクラッチディスク23が同図
左方へ変位された接続状態となり、逆にこの接続状態か
らスリーブ25が第3図左方動すると切断状態となる。
なるクラッチ入力軸21と、該入力軸21に対して回転
自在なりラッチ出力+1ih22と奢有する。このクラ
ッチ出力軸22には、クラッチディスク23がスプライ
ン嵌合され、I懐りランチディスク23を、クラッチ人
力軸21と一体のフライホイール24に圧接することに
よって、円軸21と22がつながった接続状態となり、
逆にクラッチディスク23とフライホイール24とが離
間すると両軸21と22との連動が断たれた切断状態と
なる。このようなりランチディスク23のフライホイー
ル24に対する圧接、離間を行なうため、出力軸22に
はスリーブ25が摺動自在かつ回転自在に嵌合されて、
該スリーブ25には、支点26を中心にして揺動自在と
された冊ばね等のばね部材27の一端部が連結される一
方、該ばね部材27の他端部が、クラ・ンチディスク2
3の背面に臨まされたクラッチプレッシャプレ−1・2
8に連結されている。これにより、スリーブ25が第3
図左方動すると、ばね部材27を介してクラッチプレッ
シャプレート28すなわちクラッチディスク23が同図
左方へ変位された接続状態となり、逆にこの接続状態か
らスリーブ25が第3図左方動すると切断状態となる。
前記スリーブ25の第3図左方向変位位置の調整は、シ
リンダ装置29により行なわれるようになっている。す
なわち、シリンダ装置29のピストンロッド30が、支
点31を中心にして揺動自在な揺動アーム32の一端部
に連結される一方、該揺動アーム32の他端部が前記ス
リーブ25の背面に臨まされている。、また、シリンダ
装置29のピストン33によて画成された油室34が、
配管35を介して三方電磁切換弁からなるタランチソレ
ノイドパルプ36に接続され、該タラッチソレノイドパ
ルブ36は、油圧ポンプ37の吐出側より伸びる配管3
8、およびリザーバタンク39より伸びる配v40に、
それぞれ接続されている。そして、油圧ポンプ37の吸
込側は。
リンダ装置29により行なわれるようになっている。す
なわち、シリンダ装置29のピストンロッド30が、支
点31を中心にして揺動自在な揺動アーム32の一端部
に連結される一方、該揺動アーム32の他端部が前記ス
リーブ25の背面に臨まされている。、また、シリンダ
装置29のピストン33によて画成された油室34が、
配管35を介して三方電磁切換弁からなるタランチソレ
ノイドパルプ36に接続され、該タラッチソレノイドパ
ルブ36は、油圧ポンプ37の吐出側より伸びる配管3
8、およびリザーバタンク39より伸びる配v40に、
それぞれ接続されている。そして、油圧ポンプ37の吸
込側は。
フィルタ41が接続されてリザーバタンク39より伸び
る配管42が接続されている。
る配管42が接続されている。
前記クラッチツレメイド/ヘルプ36は、接続用と切断
用との2つのソレノイド36a、36bを有し、接続ソ
レノイド36aを励磁(切断ソレノイド36bは消磁)
した際に、油圧ポンプ37とシリンダ装置29の油室3
4とが連通されて、ピストンロッド30が伸長され、ク
ラッチ2が接続される。そして、この接続時におけるク
ラッチ2の伝達トルクは、油室34に対する油液供給量
を多くするほど大きくなる(クラッチディスク23のフ
ライホイール24に対する圧接力が大きくなる)。また
、切断ソレノイド36bを励磁(接続ソレノイド36a
は消磁)した際には、1−記油室34がリザーバタンク
39に開放されて、ピストンロッド30がリターンスプ
リング43にょっ縮長されて、クラッチ2が切断される
。さらに、両”/lz/イt” 36 a、36bを共
に消磁した際には、油室34は密閉状taとなって、ビ
ストンロンド30はそのままの状態に保持される。
用との2つのソレノイド36a、36bを有し、接続ソ
レノイド36aを励磁(切断ソレノイド36bは消磁)
した際に、油圧ポンプ37とシリンダ装置29の油室3
4とが連通されて、ピストンロッド30が伸長され、ク
ラッチ2が接続される。そして、この接続時におけるク
ラッチ2の伝達トルクは、油室34に対する油液供給量
を多くするほど大きくなる(クラッチディスク23のフ
ライホイール24に対する圧接力が大きくなる)。また
、切断ソレノイド36bを励磁(接続ソレノイド36a
は消磁)した際には、1−記油室34がリザーバタンク
39に開放されて、ピストンロッド30がリターンスプ
リング43にょっ縮長されて、クラッチ2が切断される
。さらに、両”/lz/イt” 36 a、36bを共
に消磁した際には、油室34は密閉状taとなって、ビ
ストンロンド30はそのままの状態に保持される。
前記ギアボックス3は、その人力軸がクラッチ出力軸2
2によって構成されており、該クラッチ出力軸22には
、第1ギア51とこれよりも大枠の第2ギア52とが一
体形成されている。この出力軸22に対しては、これと
平行にギアボックス出力軸53が配設されると共に、該
両軸22ど53との中間において、第2ギアと常時噛合
うパンクギア54が配設されている。上記ギアボックス
出力軸53には、第1ギア51と常時1111i合う大
径の中間ギア55が回転自在に嵌合される一方、スリー
ブ56が一体化されている。そして、このスリーブ56
に対しては、クラッチギア57が常時スプライン嵌合さ
れ、該クラッチギア57は、その軸方向変位に伴なって
、第3図に示すように、中間ギア55に対してもスプラ
イン嵌合可能とされている。
2によって構成されており、該クラッチ出力軸22には
、第1ギア51とこれよりも大枠の第2ギア52とが一
体形成されている。この出力軸22に対しては、これと
平行にギアボックス出力軸53が配設されると共に、該
両軸22ど53との中間において、第2ギアと常時噛合
うパンクギア54が配設されている。上記ギアボックス
出力軸53には、第1ギア51と常時1111i合う大
径の中間ギア55が回転自在に嵌合される一方、スリー
ブ56が一体化されている。そして、このスリーブ56
に対しては、クラッチギア57が常時スプライン嵌合さ
れ、該クラッチギア57は、その軸方向変位に伴なって
、第3図に示すように、中間ギア55に対してもスプラ
イン嵌合可能とされている。
このようなギアボックス3は、そのクラッチギア57が
第3図に示すように最右方位置にあるときに、クラッチ
出力軸22の回転が、第1ギア51、中間ギア55、ク
ラ・ンチギア57、スリーブ56を介してギアボックス
出力軸53に伝達され、このときの出力軸53の回転方
向が自動車の前進方向に相当する。また、クラッチギア
57を第3図最左方位置に変位させたときは、クラッチ
出力軸22の回転が、第2ギア52、バンクギア54、
クラッチギア57、スリーブ56を介してギアボックス
出力軸53に伝達され、このときの出力軸53の回転方
向が、自動車の後退方向に相当する。さらに、クラッチ
ギア57が第3図左右方向中間ストローク位置にあると
きは(クラッチギア57が中間ギア53とスプライン嵌
合せず、かつパ・ンクギア54とも噛合しない位置にあ
るとき)、クラッチ出力軸22とギアボックス出力軸5
3との連動が遮断されたニュートラル状態となる。
第3図に示すように最右方位置にあるときに、クラッチ
出力軸22の回転が、第1ギア51、中間ギア55、ク
ラ・ンチギア57、スリーブ56を介してギアボックス
出力軸53に伝達され、このときの出力軸53の回転方
向が自動車の前進方向に相当する。また、クラッチギア
57を第3図最左方位置に変位させたときは、クラッチ
出力軸22の回転が、第2ギア52、バンクギア54、
クラッチギア57、スリーブ56を介してギアボックス
出力軸53に伝達され、このときの出力軸53の回転方
向が、自動車の後退方向に相当する。さらに、クラッチ
ギア57が第3図左右方向中間ストローク位置にあると
きは(クラッチギア57が中間ギア53とスプライン嵌
合せず、かつパ・ンクギア54とも噛合しない位置にあ
るとき)、クラッチ出力軸22とギアボックス出力軸5
3との連動が遮断されたニュートラル状態となる。
前記クラッチギア57の変位位置の調整は、シリンダ装
置58によって行なわれるようになっている。すなわち
、シリンダ装置58のピストンロッド59が、連動アー
ム60を介してクラッチギア57に連係されて、ピスト
ンロッド59が伸長した際には、クラッチギア57が第
3図左方へ変位されるようになっている。このシリンダ
装置58は、そのビス]・ン61によって2つの油室6
2.63が画成され、油室62は配管64を介して、ま
た油室63は配管65を介して、三方切換弁からなるマ
ニュアルバルブ66にそれぞれ接続されている。そして
、マニュアルバルブ66は、配管67を介して前記油圧
ポンプ37に、また配′R68を介してリザーバタンク
39に、それぞれ接続されている。
置58によって行なわれるようになっている。すなわち
、シリンダ装置58のピストンロッド59が、連動アー
ム60を介してクラッチギア57に連係されて、ピスト
ンロッド59が伸長した際には、クラッチギア57が第
3図左方へ変位されるようになっている。このシリンダ
装置58は、そのビス]・ン61によって2つの油室6
2.63が画成され、油室62は配管64を介して、ま
た油室63は配管65を介して、三方切換弁からなるマ
ニュアルバルブ66にそれぞれ接続されている。そして
、マニュアルバルブ66は、配管67を介して前記油圧
ポンプ37に、また配′R68を介してリザーバタンク
39に、それぞれ接続されている。
このようなマニュアルバルブ66は、支点69を中心に
・して揺動自在な操作レバー70を手動操作することに
より、その切換えが行なわれるもので、操作レバー70
は、第3図時計方向へ揺動されるのに伴なって、順次、
Nレンジ、Nレンジ、Dレンジ、Lレンジをとり得るよ
うになっている。このRレンジ位置においては、油室6
2が油圧ポンプ37に連通されると共に、油室63がリ
ザーバタンク39に開放されることにより、ピストンロ
ット59が伸長し、ギアポ・ンクス3は後退状態となる
。また、Nレンジ位rにあっては・両袖室62.63共
にリザーバタンク39に開放されて、リターンスプリン
グ71のバランス作用により、ピストンロット59すな
わちクラッチギア57が中間ストローク位置となって、
ギアボックス3は前述したニュートラル位置となる。さ
らに、Dレンジ位置にあっては、油室62がリザー/へ
タンク39に開放されると共に、油室63が油圧ポンプ
37に連通されて、ピストンロッド59が縮長し、ギア
ボックス3は前述した前進状態となる。なお、Lレンジ
位置の際には、マニュアルバルブ66はDレンジと同じ
位lとされる。
・して揺動自在な操作レバー70を手動操作することに
より、その切換えが行なわれるもので、操作レバー70
は、第3図時計方向へ揺動されるのに伴なって、順次、
Nレンジ、Nレンジ、Dレンジ、Lレンジをとり得るよ
うになっている。このRレンジ位置においては、油室6
2が油圧ポンプ37に連通されると共に、油室63がリ
ザーバタンク39に開放されることにより、ピストンロ
ット59が伸長し、ギアポ・ンクス3は後退状態となる
。また、Nレンジ位rにあっては・両袖室62.63共
にリザーバタンク39に開放されて、リターンスプリン
グ71のバランス作用により、ピストンロット59すな
わちクラッチギア57が中間ストローク位置となって、
ギアボックス3は前述したニュートラル位置となる。さ
らに、Dレンジ位置にあっては、油室62がリザー/へ
タンク39に開放されると共に、油室63が油圧ポンプ
37に連通されて、ピストンロッド59が縮長し、ギア
ボックス3は前述した前進状態となる。なお、Lレンジ
位置の際には、マニュアルバルブ66はDレンジと同じ
位lとされる。
ii記無段変速機4は、互いに平行な人力軸81と出力
軸82とを有し、人力軸81にはプライマリプーリ83
が、また出力軸82にはセカンダリプーリ84が設けら
れて、該両プーリ83と84との間には、■ベルト85
が巻回されている。プライマリプーリ83は、入力軸8
1と一体の固定フランジ86と、該入力軸81に対して
摺動変位r+(能な可動フランジ87とから構成され、
該rq動フランジ87は、油圧アクチュエータ88に対
する油液供給量が増加するのに伴なって固定フランジ8
6へ接近して、■ベルト85のプライマリプーリ83に
対する巻回半径が大きくなるようにされている。また、
セカンダリプーリ84も、プライマリプーリ83と同様
に、出力軸82と一体の固定フランジ89と、該出力軸
82に対してll’?動変位可能な可動フランジ90と
から構成され、該nf手動ランジ90は、油圧アクチュ
エータ91に対する油液供給量が増加するのに伴なって
固定フランジ89へ接近して、■ベルト85のセカング
リプーリ84に対する巻回半径が大きくなるようにされ
ている。
軸82とを有し、人力軸81にはプライマリプーリ83
が、また出力軸82にはセカンダリプーリ84が設けら
れて、該両プーリ83と84との間には、■ベルト85
が巻回されている。プライマリプーリ83は、入力軸8
1と一体の固定フランジ86と、該入力軸81に対して
摺動変位r+(能な可動フランジ87とから構成され、
該rq動フランジ87は、油圧アクチュエータ88に対
する油液供給量が増加するのに伴なって固定フランジ8
6へ接近して、■ベルト85のプライマリプーリ83に
対する巻回半径が大きくなるようにされている。また、
セカンダリプーリ84も、プライマリプーリ83と同様
に、出力軸82と一体の固定フランジ89と、該出力軸
82に対してll’?動変位可能な可動フランジ90と
から構成され、該nf手動ランジ90は、油圧アクチュ
エータ91に対する油液供給量が増加するのに伴なって
固定フランジ89へ接近して、■ベルト85のセカング
リプーリ84に対する巻回半径が大きくなるようにされ
ている。
前記油圧アクチュエータ88は、配管92を介して、ま
た油圧アクチュエータ91は配管93を介して、三方電
磁切換弁からなる変速ソレノイドバルブ94にそれぞれ
接続され、該変速ソレノイドバルブ94は、配管95を
介して油圧ポンプ37に、また配管96を介してリザー
バタンク39に、それぞれ接続されている。
た油圧アクチュエータ91は配管93を介して、三方電
磁切換弁からなる変速ソレノイドバルブ94にそれぞれ
接続され、該変速ソレノイドバルブ94は、配管95を
介して油圧ポンプ37に、また配管96を介してリザー
バタンク39に、それぞれ接続されている。
前記変速ソレノイドバルブ94は、増速用、減速用の2
つのソレノイド94a、94bを有して、増速ソレノイ
ド94aを励磁(減速ソレノイド94bは消磁)シた際
には、油圧アクチュエータ88が油圧ポンプ37に連通
されると共に、油圧アクチュエータ91がリザーバタン
ク39に開放されるので、■ベルト85のプライマリプ
ーリ83に対する巻回半径が大きくなる一方、セカンダ
リプーリ84に対する巻回半径が小さくなり、出力軸8
2はその回転数が増加する増速状態となる(変速比小)
。また、減速ソレノイド94bを励磁(増速ソレノイド
94aは消磁)した際には、逆に、油圧アクチュエータ
91が油圧ポンプ37に連通されると共に、油圧アクチ
ュエータ88がリザーバタンク39に開放されるので、
■ベルト85のプライマリプーリ83に対する巻回V′
径が小さくなる一方、セカンダリプーリ84に対する巻
回半径が大きくなって、出力軸82はその回転数が減少
する減速状態となる(変速仕入)。
つのソレノイド94a、94bを有して、増速ソレノイ
ド94aを励磁(減速ソレノイド94bは消磁)シた際
には、油圧アクチュエータ88が油圧ポンプ37に連通
されると共に、油圧アクチュエータ91がリザーバタン
ク39に開放されるので、■ベルト85のプライマリプ
ーリ83に対する巻回半径が大きくなる一方、セカンダ
リプーリ84に対する巻回半径が小さくなり、出力軸8
2はその回転数が増加する増速状態となる(変速比小)
。また、減速ソレノイド94bを励磁(増速ソレノイド
94aは消磁)した際には、逆に、油圧アクチュエータ
91が油圧ポンプ37に連通されると共に、油圧アクチ
ュエータ88がリザーバタンク39に開放されるので、
■ベルト85のプライマリプーリ83に対する巻回V′
径が小さくなる一方、セカンダリプーリ84に対する巻
回半径が大きくなって、出力軸82はその回転数が減少
する減速状態となる(変速仕入)。
勿論、変速比は、入力軸81の回転数を出力軸82の回
転数で除したものである(■ベルト85のセカンダリプ
ーリ84に対する巻回半径をプライマリプーリ83に対
する巻回半径で除したもの)。
転数で除したものである(■ベルト85のセカンダリプ
ーリ84に対する巻回半径をプライマリプーリ83に対
する巻回半径で除したもの)。
なお、第3図中97は、電磁リリーフパルプであり、後
述するクラッチ制御、変速比制御に際しては図示の位置
を保持し続けているものである。
述するクラッチ制御、変速比制御に際しては図示の位置
を保持し続けているものである。
第2図、第3図において、101はコントロールユニッ
トで、該コントロールユニッl−101ニ対しては、各
センサ102〜109からの出力が入力される一方、該
コントロールユニットlO1からは、クラッチソレノイ
ドパルプ361.変速ソレノイドバルブ94、リリーフ
バルブ97に対して出力される。 前記各センサ102
〜109について説明すると、センサ102は、スロッ
トルバルブ9の開度な検出するスロットルセンサである
。センサ103は、エンジンlの回転数NE(実施例で
はクラッチ人力軸21の回転数Eと同じ)を検出する回
転数センサである。センサ104は、クラッチ出力軸2
2の回転数Cを検出する回転数センサである。センサ1
05は、操作レバー70のR,N、D、Lの位置を検出
するポジションセンサである。センサ106は、無段変
速機4の入力軸81の回転数NPを検出する回転数セン
サである。センサ107は、無段変速機4の出力軸82
の回転数すなわち車速を検出する車速センサである。セ
ンサ108は、アクセルペダル110の開度を検出して
、その変化速度を得るためのアクセルセンサである。セ
ンサ109は、ブレーキペダルlitが操作されている
か否かを検出するためのブレーキセンサである。
トで、該コントロールユニッl−101ニ対しては、各
センサ102〜109からの出力が入力される一方、該
コントロールユニットlO1からは、クラッチソレノイ
ドパルプ361.変速ソレノイドバルブ94、リリーフ
バルブ97に対して出力される。 前記各センサ102
〜109について説明すると、センサ102は、スロッ
トルバルブ9の開度な検出するスロットルセンサである
。センサ103は、エンジンlの回転数NE(実施例で
はクラッチ人力軸21の回転数Eと同じ)を検出する回
転数センサである。センサ104は、クラッチ出力軸2
2の回転数Cを検出する回転数センサである。センサ1
05は、操作レバー70のR,N、D、Lの位置を検出
するポジションセンサである。センサ106は、無段変
速機4の入力軸81の回転数NPを検出する回転数セン
サである。センサ107は、無段変速機4の出力軸82
の回転数すなわち車速を検出する車速センサである。セ
ンサ108は、アクセルペダル110の開度を検出して
、その変化速度を得るためのアクセルセンサである。セ
ンサ109は、ブレーキペダルlitが操作されている
か否かを検出するためのブレーキセンサである。
次に前記コントロールユニットlO1による制御内容に
ついて、第4図〜第6図に示すフローチャートに基づい
て説明する。
ついて、第4図〜第6図に示すフローチャートに基づい
て説明する。
第4図は、全体の処理系統を示し、先ず、ステ・ンプA
においてシステムイニシャライスされた後、ステップB
において制御に必要な各種データが入力され、その後、
ステップCにおけるクラ。
においてシステムイニシャライスされた後、ステップB
において制御に必要な各種データが入力され、その後、
ステップCにおけるクラ。
子制御、ステップDにおける変速比制御が行なわれるこ
ととなる(応答性を考慮してステップDの制御の際に読
込まれるものもある)。なお、以Fの説明では、クラッ
チ制御のためのルーチンと、変速比制御のためのルーチ
ンとに外脱していくこととする。
ととなる(応答性を考慮してステップDの制御の際に読
込まれるものもある)。なお、以Fの説明では、クラッ
チ制御のためのルーチンと、変速比制御のためのルーチ
ンとに外脱していくこととする。
■クラッチ制御ルーチン(第5図)
先ず、ステップ121で、操作レバー70すなわちギア
ボックス3がNレンジにあるか否かがr1定され、Nレ
ンジにない場合は、ステ、プ122へ移行する。このス
テップ122では、中速が大きい(例えばl Ok m
/ h以」−)か否かが判定され、車速が大きい場合
は、ステップ173で中速フラグがセントされた後、ス
テップ124へ移行する。
ボックス3がNレンジにあるか否かがr1定され、Nレ
ンジにない場合は、ステ、プ122へ移行する。このス
テップ122では、中速が大きい(例えばl Ok m
/ h以」−)か否かが判定され、車速が大きい場合
は、ステップ173で中速フラグがセントされた後、ス
テップ124へ移行する。
前記ステップ124では、クラッチ入力軸21の回転数
E(7)微分値E′をめて、該微分値E′が回転数」二
Rを示す正であるか否かが判定され、微分(ME’が正
であるときには、ステップ125へ移行する。このステ
ップ125では、クラッチ人力軸21の回転数Eがクラ
ッチ出力軸22の回転数Cより大きいか否かが判定され
て、E>Cである場合は、ステップ126へ移行する。
E(7)微分値E′をめて、該微分値E′が回転数」二
Rを示す正であるか否かが判定され、微分(ME’が正
であるときには、ステップ125へ移行する。このステ
ップ125では、クラッチ人力軸21の回転数Eがクラ
ッチ出力軸22の回転数Cより大きいか否かが判定され
て、E>Cである場合は、ステップ126へ移行する。
そして、このステップ126では、クラッチソレノイド
バルブ36の接続ソレノイl” 36 aを励磁する一
方、切断ソレノイド36bを消磁して、クラッチ2を接
続すなわちその伝達トルクを増大させる。また、ステッ
プ125でEtcではないと判定されたときには、ステ
ップ128へ移行して、クラッチソレノイドバルブ36
の接続、切断ツレ/ イF’ 36 a、36b共に消
磁して、クラッチ2の伝達トルクをそのままに保持する
。
バルブ36の接続ソレノイl” 36 aを励磁する一
方、切断ソレノイド36bを消磁して、クラッチ2を接
続すなわちその伝達トルクを増大させる。また、ステッ
プ125でEtcではないと判定されたときには、ステ
ップ128へ移行して、クラッチソレノイドバルブ36
の接続、切断ツレ/ イF’ 36 a、36b共に消
磁して、クラッチ2の伝達トルクをそのままに保持する
。
また、ステップ124で、E′>0でないと判定された
ときは、ステップ127へ移行し、ここでE<Cである
か否かが判定される。そして、EくCのときは、ステッ
プ126へ移行して、クラッチ2が接続され、またE<
Cでないときはステップ128へ移行してクラッチ2の
接続状態をそのままに保持する。
ときは、ステップ127へ移行し、ここでE<Cである
か否かが判定される。そして、EくCのときは、ステッ
プ126へ移行して、クラッチ2が接続され、またE<
Cでないときはステップ128へ移行してクラッチ2の
接続状態をそのままに保持する。
上述したステップ124から125への流れは、クラッ
チ入力軸21の回転がJ: Jl、 しているときを前
提としており、ステップ125から126への流れはク
ラッチ人力軸21の回転IQEがフランチ出力軸22の
回転数Cよりも大きいときであるので、クラッチ2の伝
達トルクを大きくする必要があり、このためクラッチ2
の伝達トルクを大きくすべくその接続を行なうのである
。この場合は、例えば自動車の発進時におけるいわゆる
゛rクラッチの状態に相当する。また、ステップ125
から128への流れは、クラッチ2の伝達トルクが丁度
釣合っているときであるので、該クラッチ2をその状態
に保持するものであり、この場合は例えば定常走行状態
に相当する。
チ入力軸21の回転がJ: Jl、 しているときを前
提としており、ステップ125から126への流れはク
ラッチ人力軸21の回転IQEがフランチ出力軸22の
回転数Cよりも大きいときであるので、クラッチ2の伝
達トルクを大きくする必要があり、このためクラッチ2
の伝達トルクを大きくすべくその接続を行なうのである
。この場合は、例えば自動車の発進時におけるいわゆる
゛rクラッチの状態に相当する。また、ステップ125
から128への流れは、クラッチ2の伝達トルクが丁度
釣合っているときであるので、該クラッチ2をその状態
に保持するものであり、この場合は例えば定常走行状態
に相当する。
逆に、ステップ124から127への流れは、クラッチ
人力軸21の回転数が減少しているときを前提としてお
り、クラッチ入出力軸21と22との伝達トルクの授受
が丁度ステップ124から125への流れとは逆になる
ため、ステップ127における判定を、ステップ1 ’
25における判定とは逆にEくCであるか否かをみるよ
うにしである。なお、ステップ127から126への流
れは、例えば操作レバー7oを、Nレンジとしたまま走
行している状態で、Dレンジへ変化させたような場合に
相当し、この場合もいわゆる半クラッチ状!Eを形成す
る。また、ステップi27がら128への流れは、例え
ばエンジンブレーキを使用した減速走行状!Eに相当す
る。
人力軸21の回転数が減少しているときを前提としてお
り、クラッチ入出力軸21と22との伝達トルクの授受
が丁度ステップ124から125への流れとは逆になる
ため、ステップ127における判定を、ステップ1 ’
25における判定とは逆にEくCであるか否かをみるよ
うにしである。なお、ステップ127から126への流
れは、例えば操作レバー7oを、Nレンジとしたまま走
行している状態で、Dレンジへ変化させたような場合に
相当し、この場合もいわゆる半クラッチ状!Eを形成す
る。また、ステップi27がら128への流れは、例え
ばエンジンブレーキを使用した減速走行状!Eに相当す
る。
一方、前記ステップ121において、Nレンジであると
判定されると、ステップ129で車速フラグをリセット
した後、ステップ130へ移行する。このステップ13
0では、クラッチソレノイド/ヘルプ36の接続ソレノ
イド36aを消磁する一方、!、IJ断ソレメソレノイ
ド36bして、クラッチ2を切断する。すなわち、この
場合は、四転者自身がニュートラル状1ε;を要求して
いることが明確なので、無条件にクラッチ2を切断する
。
判定されると、ステップ129で車速フラグをリセット
した後、ステップ130へ移行する。このステップ13
0では、クラッチソレノイド/ヘルプ36の接続ソレノ
イド36aを消磁する一方、!、IJ断ソレメソレノイ
ド36bして、クラッチ2を切断する。すなわち、この
場合は、四転者自身がニュートラル状1ε;を要求して
いることが明確なので、無条件にクラッチ2を切断する
。
また、ステップ122で車速が小さいと判定されたとき
は、ステップ131へ移行し、ここでアクセルペダル1
10が踏まれているONであるが否かが判定される。こ
のアクセルがONでないときは、エンジンlの出方を要
求していないときなので、ステップ132へ移行して、
中速フラグがセットされているか否かが判定される。そ
して、中速フラグがセットされているときは中速が未だ
十分に低下していないときであり、このときはステップ
133へ移行し、ここでブレーキペダルl11が踏まれ
たONであるか否がが判定される。
は、ステップ131へ移行し、ここでアクセルペダル1
10が踏まれているONであるが否かが判定される。こ
のアクセルがONでないときは、エンジンlの出方を要
求していないときなので、ステップ132へ移行して、
中速フラグがセットされているか否かが判定される。そ
して、中速フラグがセットされているときは中速が未だ
十分に低下していないときであり、このときはステップ
133へ移行し、ここでブレーキペダルl11が踏まれ
たONであるか否がが判定される。
そして、ブレーキがONされているときはステ。
プ13’4へ移行して、ここでエンジン回転数N Eが
1500rpm以下であると判定されると、ステップ1
29を経てステップ130へ移行する(クラ・ンチ2の
切断)。また、ステップ133でブレーキがONされて
いないと判定されたときは、ステップ135へ移行して
、ここでエンジン回転1aNEが11000rp以下で
あると判定されると、ステップ129を経てステップ1
30の処理が行なわれる(クラッチ2の切断)。そして
、エンジン回転数NEが、ステップ134で150Or
pm以下ではないと判定された場合およびステップ1
35で1100Orp以下ではないと判定された場合は
、ステップ124へ移行して前述した処理がなされる。
1500rpm以下であると判定されると、ステップ1
29を経てステップ130へ移行する(クラ・ンチ2の
切断)。また、ステップ133でブレーキがONされて
いないと判定されたときは、ステップ135へ移行して
、ここでエンジン回転1aNEが11000rp以下で
あると判定されると、ステップ129を経てステップ1
30の処理が行なわれる(クラッチ2の切断)。そして
、エンジン回転数NEが、ステップ134で150Or
pm以下ではないと判定された場合およびステップ1
35で1100Orp以下ではないと判定された場合は
、ステップ124へ移行して前述した処理がなされる。
このように、ブレーキのON、OFFでフランチ2の切
断を行なうか否かの判定ノ^準としてのエンジン回転数
NEの大きさを異ならせたのは、ブレーキ(ON)時に
あっては車速の低下が非ブレーキ時よりも〒いことを考
慮して、エンストの危険を回避するのに余裕をもたせる
ためである。なお、ステ・ンプ132においてIt速ラ
フラグセットされていないと判定されたときは、エンス
ト防11−のため、ステップ129を経てステップ13
0の処理がなされる(クラッチ2の切断)。
断を行なうか否かの判定ノ^準としてのエンジン回転数
NEの大きさを異ならせたのは、ブレーキ(ON)時に
あっては車速の低下が非ブレーキ時よりも〒いことを考
慮して、エンストの危険を回避するのに余裕をもたせる
ためである。なお、ステ・ンプ132においてIt速ラ
フラグセットされていないと判定されたときは、エンス
ト防11−のため、ステップ129を経てステップ13
0の処理がなされる(クラッチ2の切断)。
II変速比制御ルーチン(第6図)
本実施例では、変速制御特性としては、第8図に示すよ
うな変速制御特性線又としてあらかじめ定められていて
、Xより左側がシフトタウンジーン(変速比が大きくさ
れるゾーン)、Xより右側がシフトアップゾーン(変速
比が小さくされるゾーン)としである。また、変速比変
化速度を調整するのに、変速ソレノイドバルブ94のソ
レノイド94 a、94bに対するパルス信シ)のデユ
ーティ比を変えることより行うようにしである。
うな変速制御特性線又としてあらかじめ定められていて
、Xより左側がシフトタウンジーン(変速比が大きくさ
れるゾーン)、Xより右側がシフトアップゾーン(変速
比が小さくされるゾーン)としである。また、変速比変
化速度を調整するのに、変速ソレノイドバルブ94のソ
レノイド94 a、94bに対するパルス信シ)のデユ
ーティ比を変えることより行うようにしである。
先ず、ステップ141でアクセル開度αが読込まれた後
、ステップ142でアクセル開度αの微分値すなわちア
クセル開度の変化速度α′が算出される。次いで、ステ
ップ143において、操作レバー70がLレンジにある
か否かが判定されて、Lレンジにあるときは、ステップ
144でアクセル開度αに一定の上乗せ分のアクセル開
度Aが加算されて、この加算されたものがアクセル開度
αとにして新たに設定された後ステップ145へ移行し
、ステップ143でLレンジではないと判定されたとき
はステップ144を経ることなくステップ145へ移行
する。
、ステップ142でアクセル開度αの微分値すなわちア
クセル開度の変化速度α′が算出される。次いで、ステ
ップ143において、操作レバー70がLレンジにある
か否かが判定されて、Lレンジにあるときは、ステップ
144でアクセル開度αに一定の上乗せ分のアクセル開
度Aが加算されて、この加算されたものがアクセル開度
αとにして新たに設定された後ステップ145へ移行し
、ステップ143でLレンジではないと判定されたとき
はステップ144を経ることなくステップ145へ移行
する。
ステップ145の後はステップ】46へ移行して、ここ
で、第8図に示す変速制御特性線Xに基づいてアクセル
開度α(スロットル開度と回し)に応じた[1標人力回
転数TNpが設定される。この後、無段変速機4の現在
の入力回転数(入力軸81の回転数)NPと現在の出力
回転数(出力軸82の回転数)Nsとが読込まれると共
に、人力回転−1−ylでVとしてのNPの微分イ(i
dNp/dtと出力回転J−PI率としてのNsの微分
値dos/dtとが算出される。
で、第8図に示す変速制御特性線Xに基づいてアクセル
開度α(スロットル開度と回し)に応じた[1標人力回
転数TNpが設定される。この後、無段変速機4の現在
の入力回転数(入力軸81の回転数)NPと現在の出力
回転数(出力軸82の回転数)Nsとが読込まれると共
に、人力回転−1−ylでVとしてのNPの微分イ(i
dNp/dtと出力回転J−PI率としてのNsの微分
値dos/dtとが算出される。
この後、ステップ147におい−(、NPがTNp+B
(Bは一定値で例えばioOrpm)より大きいか否か
が判定されて、NP>TNp+Bであれば、ステップ1
48においてc=−iに設定された後、ステップ149
へ移行する。このステップ149では、いままでのアク
セル開度の変化速度のうち最大のものを示すα′Hと時
間的に最も新しいアクセル開度の計測値であるα′の絶
対値とが比較されて、α′Nく1α′1であればステッ
プ150において当該1α′1がα′Hとして設定され
た後ステップ151へ移行し、α′Hく1α′1でなけ
れば、ステ、プ150を経ることなくステップ151へ
移行する。
(Bは一定値で例えばioOrpm)より大きいか否か
が判定されて、NP>TNp+Bであれば、ステップ1
48においてc=−iに設定された後、ステップ149
へ移行する。このステップ149では、いままでのアク
セル開度の変化速度のうち最大のものを示すα′Hと時
間的に最も新しいアクセル開度の計測値であるα′の絶
対値とが比較されて、α′Nく1α′1であればステッ
プ150において当該1α′1がα′Hとして設定され
た後ステップ151へ移行し、α′Hく1α′1でなけ
れば、ステ、プ150を経ることなくステップ151へ
移行する。
前記ステップ151では、α′Nの大きさに尾、して、
あらかじめ作成されたマツプ等より14標人力回転」−
A率dNp/dtが算出される。そして、ステップ15
2において、前記]−1標dNp/dtに対して、前記
ステップ148でのCのifτが掛1−1合わされて、
新たに目標dNp/dtが設定される。この後、ステッ
プ153において、前記ステップ152での11標dN
p/dtに基づいて、後述するように変速比変化速度d
n/dtが演算されると共に、当該変速比変化速度dn
/dtに対応したデユーティ比りか、第7図に示すよう
なマツプから9出される。
あらかじめ作成されたマツプ等より14標人力回転」−
A率dNp/dtが算出される。そして、ステップ15
2において、前記]−1標dNp/dtに対して、前記
ステップ148でのCのifτが掛1−1合わされて、
新たに目標dNp/dtが設定される。この後、ステッ
プ153において、前記ステップ152での11標dN
p/dtに基づいて、後述するように変速比変化速度d
n/dtが演算されると共に、当該変速比変化速度dn
/dtに対応したデユーティ比りか、第7図に示すよう
なマツプから9出される。
前記ステップ153の後はステップ154へ移行して、
ここで変速比変化速度dn/dtがiEであるか否かが
判定され、変速比変化速度が変速比を大きくすることに
相当する正である場合には、ステップ155において、
シフトタウン信号が発っせられる。すなわち、変速ソレ
ノイドバルブ94の増速ソレノイl” 94 aを消磁
する一方、減速ソレノイド94bを励磁することにより
、変速比を人きくして、人力回転数NPが1−封される
。逆に、ステップ154でdn/dt>Oではないと判
定されると、ステアブ156へ移行して、ここでシフト
アンプ信号が発っせられる。すなわち、前記増速ソレノ
イド94aを励磁する一方、減速ソレノイド94bを消
磁することにより、変速比を小さくして、人力回転数N
Pが低下される。
ここで変速比変化速度dn/dtがiEであるか否かが
判定され、変速比変化速度が変速比を大きくすることに
相当する正である場合には、ステップ155において、
シフトタウン信号が発っせられる。すなわち、変速ソレ
ノイドバルブ94の増速ソレノイl” 94 aを消磁
する一方、減速ソレノイド94bを励磁することにより
、変速比を人きくして、人力回転数NPが1−封される
。逆に、ステップ154でdn/dt>Oではないと判
定されると、ステアブ156へ移行して、ここでシフト
アンプ信号が発っせられる。すなわち、前記増速ソレノ
イド94aを励磁する一方、減速ソレノイド94bを消
磁することにより、変速比を小さくして、人力回転数N
Pが低下される。
勿論、前記ステアブ155.156においてソレノイド
94aあるいは94bを励磁する際のデユーティ比りは
、ステップ153で設定されたdn/dtに対応したも
のとなっており、変速比変化速度dn/d tに絶対値
が大きいはどデユーティ比りの絶対値が大きくなって、
変速制御特性に近づくだめの応答性が良くなる。
94aあるいは94bを励磁する際のデユーティ比りは
、ステップ153で設定されたdn/dtに対応したも
のとなっており、変速比変化速度dn/d tに絶対値
が大きいはどデユーティ比りの絶対値が大きくなって、
変速制御特性に近づくだめの応答性が良くなる。
一方、前記ステップ147において、NP >TNp+
13ではないと判定されると、ステップ157へ移行し
て、ここでNP<TNp−Bであるか否かが判定され、
NP<TNp−Bであるときはステアブ158において
Cが+1にセン)された後、ステップ149へ移行し、
この後前述したのと同様の処理が行なわれることとなる
。また、ステ、プ157でNP <TNp−Bではない
と判定されたときは、TNp−B≦NP≦TNp+Bで
あって、変速制御特性に合致したときかこの近傍にある
ときであり、したがって、この場合は順次、ステアブ1
59においてII標dNp/dtを0にセントし、ステ
ップ160でα′HをOにクリアした後、ステップ15
3へ移行して、この後は前述したのと同様の処理がなさ
れる。
13ではないと判定されると、ステップ157へ移行し
て、ここでNP<TNp−Bであるか否かが判定され、
NP<TNp−Bであるときはステアブ158において
Cが+1にセン)された後、ステップ149へ移行し、
この後前述したのと同様の処理が行なわれることとなる
。また、ステ、プ157でNP <TNp−Bではない
と判定されたときは、TNp−B≦NP≦TNp+Bで
あって、変速制御特性に合致したときかこの近傍にある
ときであり、したがって、この場合は順次、ステアブ1
59においてII標dNp/dtを0にセントし、ステ
ップ160でα′HをOにクリアした後、ステップ15
3へ移行して、この後は前述したのと同様の処理がなさ
れる。
このように、ステップ151移行の処理によって、順次
、アクセル操作の変化速度に応じた大きさの11標回転
上II率dNp/dt、変速比変化速度dn/dt 、
デユーティ比りが設定されて、アクセル操作の変化速度
α′Nが大きいほど変速制御特性線Xに近づくための変
速比変更の速度が速くされる。
、アクセル操作の変化速度に応じた大きさの11標回転
上II率dNp/dt、変速比変化速度dn/dt 、
デユーティ比りが設定されて、アクセル操作の変化速度
α′Nが大きいほど変速制御特性線Xに近づくための変
速比変更の速度が速くされる。
なお、ステップ149.150での処理は、アクセル操
作の変化速度が始めから終りまで必ずしも一定でないこ
とを考慮して、この変化速度のうち耐大のものを選択す
るようにしたためであり、これとは異なって、変化速度
の平均値を用いるようにすることもできる。また、ステ
ップ147゜157において、11標入力回転数TNp
に対して±Bを設定したのは、いわゆる制御の不感帯を
形成して、ハンチング、オーバーシュート笠を極力小さ
くするためである。さらに、ステップ148.158で
のCの士の値は、ステップ151において目標dNp/
dtの正負が異なることを考慮して、ステップ153で
のデユーティ比りが必ず正になるようにするためである
。さらに又、ステップ144において、Lレンジの際に
アクセル15)1 度αに対してA (A:>O)だけ
1−乗せするのは、この上乗せによりその目標入力回転
数NPを大きくすべく変速比を大きくして、実際のスロ
ットル開度が同じであれば、Dレンジでの正転に比して
ローギアでの走行を行なえるようにするためである(」
−記上乗せは、変速制御特性fiXをエンジン回転数が
高くなる側へオフセットするのと回し効果が生じる)。
作の変化速度が始めから終りまで必ずしも一定でないこ
とを考慮して、この変化速度のうち耐大のものを選択す
るようにしたためであり、これとは異なって、変化速度
の平均値を用いるようにすることもできる。また、ステ
ップ147゜157において、11標入力回転数TNp
に対して±Bを設定したのは、いわゆる制御の不感帯を
形成して、ハンチング、オーバーシュート笠を極力小さ
くするためである。さらに、ステップ148.158で
のCの士の値は、ステップ151において目標dNp/
dtの正負が異なることを考慮して、ステップ153で
のデユーティ比りが必ず正になるようにするためである
。さらに又、ステップ144において、Lレンジの際に
アクセル15)1 度αに対してA (A:>O)だけ
1−乗せするのは、この上乗せによりその目標入力回転
数NPを大きくすべく変速比を大きくして、実際のスロ
ットル開度が同じであれば、Dレンジでの正転に比して
ローギアでの走行を行なえるようにするためである(」
−記上乗せは、変速制御特性fiXをエンジン回転数が
高くなる側へオフセットするのと回し効果が生じる)。
ここで、ステアブ153における、11標dNP/dt
から変速比変化速度dn/d tを得るための1段につ
いて説(!11する。
から変速比変化速度dn/d tを得るための1段につ
いて説(!11する。
先ず、無段変速機4の変速比nは、
n=NP/Ns (1)
で表わされるため、これを時間しで微分することにより
、 dn/dt = I/Ns X (dNp/dt−(Np/Ns) X(dNs/d
t)) (2)がイ11られる。」二足(2)式のdN
p/dtに代えて、ステ、プ152で算出された]]標
dNp/dtを代入すると、(2)式は、 dn/dt = 1/Ns ×(目標dNp/dt−(Np/Ns) X (dos
/dt)) (3)となる。この(3)式は、l]標d
Np/dtが′jえられることによりこれに対応したd
n/dtが得られることを意味し、したがって、この得
られたdn/dt よりあらかじめ対応関係が決定され
たデユーティ比りが、第7図よりめられることになる。
、 dn/dt = I/Ns X (dNp/dt−(Np/Ns) X(dNs/d
t)) (2)がイ11られる。」二足(2)式のdN
p/dtに代えて、ステ、プ152で算出された]]標
dNp/dtを代入すると、(2)式は、 dn/dt = 1/Ns ×(目標dNp/dt−(Np/Ns) X (dos
/dt)) (3)となる。この(3)式は、l]標d
Np/dtが′jえられることによりこれに対応したd
n/dtが得られることを意味し、したがって、この得
られたdn/dt よりあらかじめ対応関係が決定され
たデユーティ比りが、第7図よりめられることになる。
そして、この(3)式によれば、NP、Nsの変化に応
じて、dn/d tが自動的に補正、変化するので、い
わゆる話込み制御(α′Hに対してdn/dtの大きさ
を一律に決定する制御)の場合に比して、制御のハンチ
ングやオーバーシュー!・が極力抑制された制御を行な
うことが可能になる。
じて、dn/d tが自動的に補正、変化するので、い
わゆる話込み制御(α′Hに対してdn/dtの大きさ
を一律に決定する制御)の場合に比して、制御のハンチ
ングやオーバーシュー!・が極力抑制された制御を行な
うことが可能になる。
−上述した木発す1の作用を、’fS91:id (a
)、(b)、第1O図(a)、(b)により図式的に
説明すると、第9図(a)、(b)は、変速比変化速度
を常に一定とした場合を、また第1θ図(a)、(b)
は木実流側の場合を示してあり、図中、α1、α′lは
無段変速機4の入力回転数を、α2、α′2は無段変速
機4の出力回転数を、β1、β′電は変速比を、β2、
β′2はスロットル開度を、それぞれ示しており、また
変速制御特性線Xにのっとだ定常運転領域をB領域で、
このB領域に達っするまでの正転領域をA領域として示
しである。この図から容易に理解されるように、本発明
では、アクセル開度の変化に対応したレスポンスのよい
変速比の変化すなわち走りの変化を得ることができる。
)、(b)、第1O図(a)、(b)により図式的に
説明すると、第9図(a)、(b)は、変速比変化速度
を常に一定とした場合を、また第1θ図(a)、(b)
は木実流側の場合を示してあり、図中、α1、α′lは
無段変速機4の入力回転数を、α2、α′2は無段変速
機4の出力回転数を、β1、β′電は変速比を、β2、
β′2はスロットル開度を、それぞれ示しており、また
変速制御特性線Xにのっとだ定常運転領域をB領域で、
このB領域に達っするまでの正転領域をA領域として示
しである。この図から容易に理解されるように、本発明
では、アクセル開度の変化に対応したレスポンスのよい
変速比の変化すなわち走りの変化を得ることができる。
以」二実流側について説明したが、木売り」はこれに限
らず例えば次のような場合をも含むものである。
らず例えば次のような場合をも含むものである。
r、f)変速制御特性は、その一つのパラメータとして
、スロットル開度の他、アクセル開度、吸気負圧搾のエ
ンジン負荷を、また他のパラメータとしてエンジン回転
数、車速、無段変速114の出力トルク等エンジンlの
出力状fff4を示すものを適宜採択して作成すること
ができる。
、スロットル開度の他、アクセル開度、吸気負圧搾のエ
ンジン負荷を、また他のパラメータとしてエンジン回転
数、車速、無段変速114の出力トルク等エンジンlの
出力状fff4を示すものを適宜採択して作成すること
ができる。
くメコントロールユニット101をマイクロコンピュー
タによって構成する場合は、デジタル式、アナログ式の
いずれによっても構成することができる。
タによって構成する場合は、デジタル式、アナログ式の
いずれによっても構成することができる。
■変速比変化速度を調整するには、変速ソレノイドノヘ
ルブ94に対するデユーティ比を変えることの他、パル
ス数、あるいはアナログ式の場合は゛正流の大きさ等を
変えることにより行なうようにしてよい。
ルブ94に対するデユーティ比を変えることの他、パル
ス数、あるいはアナログ式の場合は゛正流の大きさ等を
変えることにより行なうようにしてよい。
(発明の効果)
本発明は以上述べたことから明らかなように、アクセル
開度の変化に対応したレスポンスのよい走りの変化を得
ることができる。また、変速比の変化速度が、無段変速
機の入出力回転数の変化に対応して随時補正、変化され
るため、制御にイ゛1なうハンチングやオーバーシュー
ト等が極力抑制されて、制御の安定性や応答性の優れた
ものが(1)られる。
開度の変化に対応したレスポンスのよい走りの変化を得
ることができる。また、変速比の変化速度が、無段変速
機の入出力回転数の変化に対応して随時補正、変化され
るため、制御にイ゛1なうハンチングやオーバーシュー
ト等が極力抑制されて、制御の安定性や応答性の優れた
ものが(1)られる。
第1図は本発明の全体構成図。
第2図は本発明の一実施例を示す全体概略構成図。
第3図は本発明の一実施例を示す全体系統図。
第4図〜第6図は本発明の制御内容の一例を示すフロー
チャート。 第7図は変速比変化速度とデユーティ比との関係を示す
グラフ。 第8図は変速制御特性の一例を示すグラフ。 第9図(a)、(b)、第1O図(a)、(b)は発明
の作用を比較して示すためのグラフで、第10図(a)
、(b)が本発明のものを。 第9図(a)、(b)が比較されるものの例を示す。 1;エンジン 4;無段変速機 81;無段変速機の入力軸 82;無段変速機の出力軸 88.91;アクチュエータ 101、コントロールユニアト 106.107;回転数センサ 108、アクセルセンサ
チャート。 第7図は変速比変化速度とデユーティ比との関係を示す
グラフ。 第8図は変速制御特性の一例を示すグラフ。 第9図(a)、(b)、第1O図(a)、(b)は発明
の作用を比較して示すためのグラフで、第10図(a)
、(b)が本発明のものを。 第9図(a)、(b)が比較されるものの例を示す。 1;エンジン 4;無段変速機 81;無段変速機の入力軸 82;無段変速機の出力軸 88.91;アクチュエータ 101、コントロールユニアト 106.107;回転数センサ 108、アクセルセンサ
Claims (1)
- (1)エンジン駆動系に介在され、入力トルクと出力ト
ルクとの比が連続的に可変の無段変速機構と。 前記無段変速機構の入出力トルク比を変化させる変速比
可変手段と、 エンジンの運転状態に応じて、あらかじめ定められた変
速制御特性にしたがって前記変速比可変手段にシフトア
ップ信号、シフトダウン信号を出力する変速比変更制御
手段と、 アクセル操作の変化を検出するアクセル変化検出手段と
、 前記アクセル変化検出手段からの出力を受け、アクセル
操作の変化に応じて、前記変速制御特性により定まる無
段変速機構の目標入力回転数に至るまでの入力回転上A
率を設定する回転上荷率設定手段と、 1五1記回転上昇率設定手段からの出力を受け、tti
j記人力回転」−!j率に応じて前記変速比n(変丁1
段による変速比変化速度を設定する変化速度設定1段と
、 を備え、 前記変化速度設定手段は、下記の式により前記変速比変
化速度を設定するようにされている、ことを特徴とする
電子制御式無段変速装−6(式) %式% )) Np 、無段変速機構の入力回転数 NS ;無段変速機構の出力回転数 n;変速比=Nρ/Ns t;時間 dn/dt ;変速比変化速度 [1標dNp/dt ;入力回転」−y1率
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20252183A JPS6095261A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子制御式無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20252183A JPS6095261A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子制御式無段変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6095261A true JPS6095261A (ja) | 1985-05-28 |
JPH0561498B2 JPH0561498B2 (ja) | 1993-09-06 |
Family
ID=16458865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20252183A Granted JPS6095261A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子制御式無段変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6095261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05196138A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-06 | Honda Motor Co Ltd | 車両用無段変速機における加速および減速スキップ変速制御方法 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20252183A patent/JPS6095261A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05196138A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-06 | Honda Motor Co Ltd | 車両用無段変速機における加速および減速スキップ変速制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561498B2 (ja) | 1993-09-06 |
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