JPS6092389A - 石炭産重油から有機溶剤で抽出することにより樹脂状物質を分離する方法 - Google Patents

石炭産重油から有機溶剤で抽出することにより樹脂状物質を分離する方法

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JPS6092389A
JPS6092389A JP59202097A JP20209784A JPS6092389A JP S6092389 A JPS6092389 A JP S6092389A JP 59202097 A JP59202097 A JP 59202097A JP 20209784 A JP20209784 A JP 20209784A JP S6092389 A JPS6092389 A JP S6092389A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2柚類の液状フラクションを収得し、その一
方が僅かな成分のトルエン不溶性物質(TI)を含有し
ているにすき゛ず、かつ多方にはトルエン不溶性物質(
TI)か富化されている、石炭量1油から主に醇解した
慟脂状物質を分離する方法、並びに上記フラクションを
使用することに関する。
従来の技術 石炭から得られる重油、特に褐炭及び石炭のガス化又は
コークス化からの石炭液化生成物及びタールは蒸留後処
理によって梢製される。この熱的後処理法は、重油の#
発可能な成分に制限されかつその分解温度によって制限
される。
後に残る残渣は先に除去されなかった全ての灰分、コー
クス及び石炭成分及び初めから含有されていた又は新た
に形成された高分子量の固形物の全てを含有する。
残渣内に存在し、キノリン中で不醒性の固形物(QI)
は、多くの後続の加エエ棒のために好ましくなく、従っ
て必要であれは、機械的分離法によって除去される。該
分離効果は濾過の際におけるような粒度に基づくか又は
第一に遠心分離におけるような固形物の高い密度に基づ
き達成される。更に、固形物粒子を促進剤液体を添加す
ることにより凝結させ、それによりl力を作用させて簡
単な沈降により残渣から除去できるようにすることも公
知である(西独国特許第2810332号明細11)。
促進剤液体の留去後に、はとんどQI不含の残渣は主と
して高異方性炭素を製造するために使用される。できる
かぎり冒い炭素収率を達成するために、公知方法におい
ては、β−樹脂(T4−QI)の損失をできるだけ低く
保つことが所望される。更に、このことはQI富有の残
渣が取扱いやすい造粒可能な固形物として(西独国特許
出願公開第3112004号明細*)又は非粘着性懸濁
液として(西独国特許出願公開第2355607S号明
細曹)生成するという利点を有する。
トルエン不溶性物質の分離は、例えはそれが置温石炭タ
ール内に存在する場合におけるように、特にβ−樹脂の
割合が高い場合には、極めて困難に実施できるにすき゛
ない。β−樹脂はキノリンネ浴性固形物と一緒に沈殿す
ると粘着性のゴム状物質を形成し、該物質は沈殿容器の
底にかつ導管内に同右しかつ機械的に除去されうるにす
き′ない。
トルエン不溶性物質を測定するための分析法は公知であ
り、該方法は実験室条件下でβ−樹脂の分離のためにも
適当である。しかしながら、該方法は重油1N針部に対
して溶剤約701量部の大過剰の曲剤か必要であるため
に、産業目的に使用可能な方法に転用するためには不適
当である。
高価な電極結合剤を製造するためには、β−樹脂の婉い
含胸率を旬゛するピッチが必要とされ、該ピッチは更に
低くはないキノ’J7’rJ!tl物’1の含有率を有
する。
付加的なβ−樹脂は確かに重油内で温和な熱処理により
製造することかできるが、所望されないQIの同時形成
が避けられない。更に、このような熱的方法は極めて筒
くつく。Tニー濃縮のための機械的分離法は知られてい
ない。
例えは鋼及び鋳鉄の増炭のために使用されるような高い
嵩重址を有する耐摩耗性の硬質コークスを製造するため
には、高いQI含有率及び高いコークス化残渣を有する
硬質ピッチが必要である。このような硬質ピッチは従来
標準ピッチから熱処理及び空気の吹込みによって製造さ
れかつ水平型炉内でコークス化された。
低いTI含有率及び高いビュロー・オプ・マイネス(B
ureau of m1nes)相関指数を有するピッ
チか優れたカーボンブラック油成分であることは公知で
ある。西独国特許第2547679号及び同第2560
019号明細誓には、このようなカーピンブラック原料
の製法が開示された。この場合には、トルエン不油性物
質は高い塔の遠心分離機又は極めて微細なフィルタで除
去される。遠心分1911の効率はその回転数だけでな
く、少なくともまたその直径及び分離すべき粒子の自由
道程に依存することを無視したとしても、この方法はβ
−樹脂とその他のピッチ成分との密度差か小さいために
工業的に実施するためにはあまり適当でない。更に、β
−樹脂を例えは前記の分析法におけるような予めの沈殿
性なわずとも州過によらずに収得できることが公知であ
る。キノリンネ溶性固形物の分陶■だけは工業的には相
応するd−過助剤を用いることによってのみ可能である
、この場合には残渣は廃物として捨てられる。この公知
方法は、はとんどTI不含のピッチから蒸気分解油又は
アントラセン油との混合物として尚価なカーざンブラッ
ク原料を得ることかできることを示唆しているが、トル
エン不酸性物質を分離するための前記方法は少なくとも
高いβ−樹脂含有率を有するぎツチでは工業的には実施
不可能である。
炭素成形体のための含浸剤を製造するためには、高いコ
ークス化残渣を有する低粘着性の芳香族かま残油が所望
される。この場合も、石炭から得られる低いTI含有率
を有する1、油が適当な出発物質である。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の諌趙は、石炭から得られる1油を蒸留
で答易に分離可能な酸剤又は浴剤混合物を用いて、一方
が極く僅かな割合のトルエン不酸性物質(TI )を含
有するにすき゛ず、他方にトルエン不溶性物質が富化さ
れている2af類の液体フラクションに分離する方法を
見出しかつこれらの両者のフラクションの適当な使用法
を提供することであった。
問題点を解決するための手段 前記@題は、本発明により、石炭から得られた使用l池
内のトルエン不酸性物質(TI)の含有率を芳香族溶剤
を用いて1011tt%未満、有利には5夏奮チ未満に
眺整しかつ該混合物を非芳香族有機浴剤と1:3〜5:
1の比で混合しかつTI分富有の重い相を50〜200
℃、有利には50〜1000Cの温度で0.5〜6m/
Sの攪拌機の周速度で1 t / m”hまでの清液面
負荷で1力を作用させてTI分の少ないフラクションと
TI分富有のフラクションとに分離することにより解決
される。
芳香族溶剤は1油に先に又は非芳香族溶剤と一緒に加え
ることができる。混合には問題はない。例えは静的混合
機を使用することができる。
しかしながら、使用物質に溶剤を均等にポンプ前方で調
址すれは、渦巻ボンゾ内での混合でも同様に十分である
原則的には、全ての常用の有機溶剤、すなわち重油を希
釈するための芳香族溶剤及びβ−樹脂を沈殿させるため
の、芳香族化合物#l:#性の非芳香族浴剤を使用する
ことができる。しかしながら、沸点が1油の沸騰開始点
よりも低い溶剤を利用するのが有利であり、この場合に
は混合物はできるだけ沸点ギャップを有するべきである
。それにより溶剤の蒸留回収の除に、l油フラクション
からの浴剤のeすとんど完全な分離が達成されかつ溶剤
損失が減少せしめられる。
回収された溶剤は再使用される。
約200°Cの沸騰開始点を有する1油のためニハ、特
にトルエンとメタノールの酢剤組合せが有利であること
が立証された。この場合、最良の結果は溶剤混合物対重
油の比が少なくとも1:1でかつメタノールが過剰であ
る場合に達成される。TI分富有のフラクションの良好
な流動特性を得るために、フラクション中のトルエン不
溶性物質の含有率は50重緻チを上回るべきでない。
約30 ’0 ’C以上の沸騰開始点を有するIL油の
場合には、メチルナフタリン油とベンジンの溶剤組合せ
が有利であることが立証されたが、しかし別の溶剤組合
せ、例えはキシレンとn−へブタンも同じ目的を満足す
る。しかしながら、コストの理由から、フラクションは
純粋な物質が好ましい。
驚異的にも、容器直径に比較して大きな直径を有する有
利に使用される攪拌機例えは翼、ビーム又はアンカー型
攪拌機のためには低い周速度をかつ小さい直径を有する
攪拌機、例えばゾロペラ又はタービン型攪拌機において
は筒い周速度を適用して、1い相をゆっくり撹拌するこ
とにより、単に粘N性のゴム状物質の形成が避けられる
だけでなく、またトルエン不醒性物漬の分離も強化され
ることが判明した。ゆっくりと−緒に連動せしめられる
相からの樹脂状成分の分離が助勢され、かつlい相から
のTI分の少ないフラクションの分離も強化される。こ
の場合、撹拌機回転数は、両者の相の混合を避けるため
に、臨界回転数のはるかに下にあるべきである。
更に、容器直径(d)対光槙高さくh)の比もトルエン
年齢性物質の分離に影響を及はすことが判明した。この
比d/hは2であるのが特に有利である。
発明の効果 本発明方法により、代替可能な費用での石炭量重油の後
処理からの残渣を減少させかつ一部は貴重な製品への後
加工を行なうことができる。
それにより、これらの残渣に、従来は蒸留的に得られた
油に制限された新しい適用分野が開発される。
実施例 次に本発明方法を着干の不i!!絖的夾施例により詳細
に説明するが、本発明を限定するものではない。本発明
は同等な結果をもって連続的にも実施することができる
。この場合には、重油と浴剤の混合物は組視界面の領域
で撹拌容器に供給するのが有利である。
例1 トッピングした高温石炭タール(那騰開始点=224°
Q、TI=alx敗チ、cB=1.91L址饅、灰分含
敞=0.1ift%)40重綾部をまず60℃でトルエ
ン30mm部中に浴かしかつ静的混合機を介してメタノ
ール302に針部と混合する。該混合物をクレッパー底
(Kl:pperbo−den) (D/h = 2.
5 )を備えた円筒形攪拌容器に導入し、該容器内で底
の近くでアンカー攪拌機を0.8m/sの周速度で回転
させる。清泣面負荷は0.15 t/ m2hである。
60°Cで攪拌しながらの沈殿工程は1時間後に終了す
る。相分l@後に、両者のフラクションを96ミリバー
ルの塔m圧で不連続的に90℃の塔頂温度まで蒸留して
、浴剤を回収する。残渣として、TI分の少ないフラク
ション(これにはなおトルエン0.2 m m %が含
有されているが、メタノールは存在しない)26.33
ki部と、TI分富有のフラクション(これには溶剤残
留分は検出不可能である>13.a*址針部残留する。
この分析データは表に示す。
TI分の少ないフラクションはビュワー・オデ・マイネ
ス相関係数175を有しかつカーボンブラック原料とし
て使用される。この材料から、炉反応器で44,2 %
の収率で典型的なゴム用カーボンブラックが得られる。
TI分富有のフラクションは常法でトラぎング済みのタ
ールと同様に蒸留的に後処理される。
この際、使用したトッピング済みのタールに対して、通
常の純蒸留的後処理の59.3mm%に対して33.8
mm%にすぎない残渣か生成する。
この残渣はクレーマーーサーナウ(Khみmer−El
a−rnow)に基づく軟化点(EP)=73°C(K
、−8)を有する。
これから、吹込みにより82:mi!:%の収率で軟化
率172°C(K、−8,)を有する硬質ピッチが製造
され、これを水平型炉内で1050℃で24時間にわた
ってコークス化すると、#61!に!520に/m”及
びマイカムードラム(Micum−’Trommel)
強度MIO= 8.2 m t%を有する巨視的にほと
んど等方性のコークスに加工される。
ピッチ残&(標準ピッチ)に対するコークス収率は62
X置チである。
例2 石炭タール標準ぎメチ(EP=72°O(K。
−8,)、T I=19.2km%、cB=6.5ik
%、灰分含有率=0.1 Elt%)をメチルナ7 夕
IJ 重油(s点範囲235〜265°C)1Oit部
で希釈し、かつ核部合物をテストベンジン(沸点範囲1
40〜170°0)16重を部と一緒に循環ポンプを介
して平底を有する攪拌容器(a/h=3.2)に搬送す
る。賎近くで、十字型ビーム攪拌機を1 m / sの
周速度で回転させる。清澄面負荷は0.2 t/ m2
hである。該混合物を76℃で撹拌しながら2時間沈殿
させた後、戦い相とルい相とに分離する。塔狽圧100
ミリバール及び塔底温度288℃以下で、不連続的に上
方相から酸剤2Smt部及び下方相から浴剤11箪部を
留去する。こうして、TI分富有のフラクション6電量
怖及びTI分の少ないフラクション41k lit f
liか得られ、これらの分析データは以下の表に示す。
TI分の少ないフラクション41址部を書道したアント
ラセン油4:]L綾NSと混合する。この混合物のビュ
ワー・オプ・マイネス相関’1i数は179である。こ
れから、炉反応器内で45.1チの収率で典型的なゴム
用カーボンブラックが得られる。
TI分富有のフラクション6油皺部を抽出すべきピッチ
と同じ石炭タール標準ピッチ61量部と液状で混合しか
つ温和な田無蒸留により1極細合剤に加工する。92%
の収率で、軟化点90°C(K、−8,)、QI含有率
10.2!址チ、β−樹脂含有率25.311ft%、
灰分含有率0.28重址饅及びコークス化残渣(Con
radson) 52゜6mft%を有する結合剤か得
られる。
例6 褐炭(EP=34°C(K、−8,)、T I=9゜8
重址饅、Q I = 3.13に鎗チ、灰分含有率0.
11鎗チ〕のガス化からの軟5Mピッチ10″M址部を
、キシレン71を部及びn−ヘプタン16]L址部から
成ると90%の還流率を有するバイパス回路を通る管区
分内で85°Cで混合しかつ尖底型容器(a/h=2.
0)に導ひき、その円錐部分内で容器形状に含った翼型
指、拌機で1い相を肌7m/sの周速度で連動させる。
清澄面負荷は0.4t/TrL2hである。85℃で1
時間以内で相分離は終了する。軽い相から、塔頂圧10
0ミリバール及び塔底温度350°C以下で溶剤及びタ
ール油241址部を留去する。残りの蒸留残渣51綾部
はほとんど灰分及びQ工不含でありかつなおβ−叫脂1
.3ktjk%を含有するにすぎない。この軟化点は6
2°C(K、−8,)でありかつコークス化残渣は43
.1 ik量チである。
この残液は鋼製造のための黒鉛−;極用の含浸剤として
使用される。
1い相41旨部から、塔頂ID[]ミリバール及び塔底
温度370℃以下で0.5kt部を留去する。軟化点9
0°C(K、−8,)及びコークス化温度(コンラツド
ソン) 54.3m1%を有する残渣は灰分含有率0.
+kitチ、QI含有率9゜5i1itj1%及びβ−
樹脂含有率26.7:i鼠%を有しかつ電極結合剤とし
て使用される。
重油としては、予め灰分成分又はキノリンネ醇性物質を
少なくとも部分的に除去した石炭産物を使用することも
できる。重油内の灰分含有率を遠心分離により低下させ
、かつキノリンネ溶性物質を婚過、分離又は促進剤によ
って促進した沈殿を少なくとも部分的に除去することは
公知である。特に促進剤によって促進した沈殿によるキ
ノリンネ俗性物質の除去方法を有効に本発明方法で組合
せることができる。
例4 例2と同様に石炭タール標準ピッチ2 D ]Lt部を
メチルナフタリン油(IW1点範囲235〜245°C
)9Nt部及ヒケロジン(11111点範1/1I 2
50〜300℃)と−緒に還流冷却器を備えた尖底答器
内で250℃で攪拌しながら3時間熱処攪拌しないで1
時間後、QI分富有のプラクジョン(混合物の201址
チ)を妊に沈殿させかつ放置する。残留するフラクショ
ン(QI=0゜Oak址チ、τI = 7.25 :*
縫チ)30.4m緻部を別のメチルナフタリン油7.5
mtm部及びケロシンi6.s:iit部と冷却器を介
して巡回させながら混合しかつ75℃に冷却する。a/
h比は2.1でありかつ諷型攪拌機は例3と同じ速度で
回転する。2時間後に、混合物は軽い相と1Lい相に分
離した。溶剤の留去後、カーdζンブラック油成分とし
て使用されるトルエン不#4!l:物賀0.1:&t%
を有するTI分の少ないフラクション81!、置部と、
TI含有率31.3mj址裂を有する71分富有のフラ
クション7 ’lj kX i1+とが得られ、後者の
ものはヂ゛イレイド・コーカー(D−elayed C
oker)でコークス化することにより76重針係の収
率で高等方性グリーンコークスに転化される。このコー
クスkl、1600℃で焼成した後、25〜200℃で
3.I X 10−5K”−1の熱体積膨張係数を有す
る。
例5(比較例) 例2と同じ準備ピッチを使用する。抽出は例2と同様に
但し攪拌しないで実施する。流動性の重い相が生成する
。沈殿した物質は酵解することも、完全に浴融させるこ
ともできない、従って機械的に除去しなけれはならない
軽い相から、29if部を上から慎M1に取出す。短時
間後、既にβ−樹脂の満足されない分離に基づき樹脂状
成分が沈殿する。該混合物を攪拌機レトルト内で圧力1
00ミリバールで塔底温度275℃まで#貿して、浴剤
を除去する。
ピッチ状残漬(4重量部)は衣に記載した分析データを
有する。例2の分析データとの比較から、攪拌がトルエ
ン不溶性物質の分離に影響を及はすことは明らかである
例6(比較例) この実験は例2と同様に実施するが、但しテストベンジ
ン531Et部だけを使用する。浴剤を除去したT’I
分の少ない7ラクシヨンのTI含有率は3.91k m
%である。該材料はカーボンブラック油成分としては不
適当である。
第1頁の続き [相]発明者 ハインリツヒ・ロウイ ドイス 5 @発 明 者 ヴオルフカング・ブリ ドイユツゲマン
 プラ ソ連邦共和国ズイスブルク1トテレゼンシュトラーセツ
連邦共和国力ストロープーラオクセル・ゲマインデツツ
 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 石灰量1油から有機浴剤で抽出することにより樹
    脂状物質を分離する方法において、使用1油内のトルエ
    ン不溶性物*(TI)の含有率を芳香族浴剤を用いて1
    0kit%未満にV@整しかつ該混合物を非芳香族有(
    幾解剤と1=6〜5:1の比で混合しかつTI分富有の
    1い相を50〜200°Cの温度で0.5〜6 m/S
    の撹拌機の周速度でit/m”hまでの清澄面負荷で1
    力を作用させてTI分の少ないフラクションとTI分富
    有の7ラクシヨンとに分離することを特徴とする、石灰
    量1.油から有@溶剤で抽出することにより樹脂活物質
    を分離する方法。 2、溶剤を留去した後のTI分富有のフラクション内の
    トルエン不酊性物賀の含有率か50重址チを上回らない
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、約200℃の沸騰開始点を有する重油において芳香
    族溶剤としてトルエンをかつ非芳香族溶剤としてメタノ
    ールを使用し、この場合浴剤対1油の比が≧1でありか
    つメタノール対トルエンの比が≧1である、請求の範囲
    第1項記載の方法。 4、 約600℃以上の沸騰υ目的点を有する重油にお
    いて芳香族溶剤としてメチルナフタリン油をかつ非芳香
    族酸剤としてベンジンを特徴する特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 5、沈殿容器において、容器直径(d)対充填高さくh
    )の比d/hが≧2であり、かつ芳香族m剤と非芳香族
    酸剤を同時に供給する、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 6、石炭量重油として、予め灰分又はキノリンネ溶性固
    形物を除去した重油を特徴する特許請求の範囲第1’l
    J記載の方法。
JP59202097A 1983-09-29 1984-09-28 石炭産重油から有機溶剤で抽出することにより樹脂状物質を分離する方法 Granted JPS6092389A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3335316.6 1983-09-29
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