JPS608797B2 - 多糖類m―30―c - Google Patents

多糖類m―30―c

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JPS608797B2
JPS608797B2 JP52133104A JP13310477A JPS608797B2 JP S608797 B2 JPS608797 B2 JP S608797B2 JP 52133104 A JP52133104 A JP 52133104A JP 13310477 A JP13310477 A JP 13310477A JP S608797 B2 JPS608797 B2 JP S608797B2
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aqueous solution
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weight
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富士雄 遠藤
凡夫 野澤
淑郎 桝田
元邦 森
敏司 金山
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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    • A61K31/715Polysaccharides, i.e. having more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic linkages; Derivatives thereof, e.g. ethers, esters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は脱コレステロール活性を有する新規な多糖類M
−30−C(略して単にM−30−C)とも言う)に関
する。
その目的は有用な新規の多糖類を提供するにあり、また
その重要な有用性である脱コレステロール活性を利用し
た脱コレステロール剤の提供にある。本発明者等はシュ
ードモナス (PseudomoMs)属に属する新菌種を、メタノ
−ルを唯一の又は主たる炭素源として含有する培地に培
養し、該培養液に蓄積される多糖類を採取し〜更に該多
糖類につき研究を重ねた結果.該多糖類を明確なものと
し、且つ該多糖類が脱コレスナロール活性を有すること
を見出し本発明を完成した。
本発明は、‘1)新規多糖類M−30−C、(2}多糖
類M−30−Cを有効成分とする脱コレステロール剤あ
る。
本発明の多糖類M−30−Cは、シュードモナス属に属
し、メタノールを唯一の又は主たる培地において、多糖
類M−30−Cを生産する能力のある菌により生産され
る。
それらの菌としては、たとえば自然界から分離された菌
、寄託機関から入手可能な菌が挙げられる。メタノール
を唯一の又は主たる培地において多糖類M−30−Cを
生産する能力を有する限り、上記の微生物の人工的又は
自然界に変異した株によっても本多糖類を生産すること
ができる。 3本発明におい
て用いることのできる微生物としてはシユードモナスポ
リサツカロゲネスM−30(PseudomoMs p
olysaccharo袋nesM−30)微生物工業
技術研究所微生物受託番号徴工研菌寄第40歌号FER
M−P舷.4054が典型的な例として挙4げられる。
以下本菌種をM−30と略記することがある。本菌種と
同様、メタノールを唯一の又は主たる炭素源として含有
する培地に培養した場合脱コレステロール活性を有する
、それぞれ異なる新規な多糖類を生産する新菌種として
a シユードモナスメチロボラM−15 (PseudomonasmethylovolaM−
15)微生物工業技術研究所微生物受託番号徴工研菌寄
第4053号FERM−PNo.4053 以下この菌
種をM−i5と略記することがある。
b シユードモナスメチロビスコサM−39(Pseu
domonasmethyloviscosaM−39
)微生物工業技術研究所微生物受託番号徴工研菌寄第4
055号FERM−PNo.4055以下この菌種をM
−39と略記することがある。
c シユードモナスシユードキサンタM−42(Pse
udomonaspseudoxanthaM−42)
微生物工業技術研究所微生物受託番号徴工研菌寄第40
56号FERM−PNo.4056以下この菌種をM−
42と略記することがある。
d シユードモナスメチロミクソゲネスMm72(Ps
e叫omonas methylomyxo史nes
M−72)微生物工業技術研究所微生物受託番号徴工研
菌寄第4057号FERM−PNo.4057以下この
菌種をM−72と略記することがある。
の4菌種がある。
これらの菌種及び本菌種M−30は1975芋5月1日
茨木県下妻方面の土壌より分離してスクリーニングして
得られたものである。次にこれらの5菌種の菌学的性質
及びその製造例を述べる。
特に菌種別に記載されているもの以外は各菌種共通の性
質及び生育状態である。1 形態学的性質 肉汁メタノール(0.3容量%)30004報時間静暦
培養のものにつき観察した。
‘1} 細胞の形:直樟状 大きさ:03〜0.5×1.0〜2.5仏■ 集団:通
常単独であるがいまいま二蓮となる。
{3’ 運動性:−本の鞭毛で運動する。
‘4) 胞子の有無:なし 畑 グラム染色性:陰性 【6)抗酸性:陰性 ロ 各塔地における生育状態 i 肉汁培養:M−42は生育せず。
その他は生育する。m 肉汁液体静暦培養(30q05
日間培養)生育−良好、皮膜の形成一なし、枕澄− 5
あり、混濁−あり‘2} 肉汁寒天斜面培養(30q0
10日盲間培養)生育−良好、形状一糸状、表面一円糟
、光沢あり、周縁−波状、透明性−不透明、色調ーオレ
ンジ色 Z‘3’肉汁寒天平板培養
(30こ021日間培養)形状一やや不規則状、辺縁−
波状、表面隆起の形一廉平状、表面一円糟 ‘4} 肉汁寒天穿刺培養(30q07日間培養)表面
及び上部穿刺にそって生育 Zii 肉汁メタノ
ール(0.5容量%含有)寒天平板培養(30℃30日
間培養)形状一円形、辺緑−波状、表面隆起の形−扇平
状、表面−円滑、色調−強いオレンジ色龍 メタノール
合成液体培地※(30午05日間塔2義)生育−良好、
M−7泌よ外は沈溝山あり、混濁一あり、皮膜の形成−
なし※硝酸カリウム0.5夕、リン酸2水素カリウム1
夕、硫酸マグネシウム7水塩0.5夕、2硫酸第1鉄7
水塩10仇9、酵母エキス0.1夕、メタノール1容量
%を純水1夕に溶解し、PH7.0とした培地 m 生理学的性質 ‘1} 硝酸塩の還元性:陽性 ■ 脱窒反応:陰性 ‘3} MRテスト:M−4沙よ外は陰性、M−42は
腸性■ VRテスト:陰性 【5} インドールの生成:陰性 (6ー 硫化水素の生成:陰性 ‘7} デンプンの加水分解:陰性 ‘8i 無機窒素源の利用:アンモニウム塩、硝酸塩の
みを窒素源として利用する【9} 色素の生成:なし (1の ウレアーゼ:M−39M−4a〆外は陽性(1
1)オキシダーゼ:陽性(12)カタラーゼ:優性 (13)酸素要求性:好気性 (1■ ゼラチンの液化:陰性 (15)リトマスミルク:M−39は退色、M−42は
不変、その他は赤変べプトン化(16)生育温度:10
〜37q0、最適生育温度26〜3100(17)生育
pH:解5〜1リ最適pH6〜8(18)メチルアミン
の資化性:なし(190 糖類よりガス及び酸の生成:
第1表参照(2の 炭素源の資化性:第2表参照第1表
糖類より酸及びガス()の生成 第2表−1 糠類の資化性 第2表−2 ァルコ−ル類の資化性 第2表−3 有機酸類の資化性 以上の菌学的諸性質を技r袋y′s Nねn雌l of
Detenhinative Bacにriology
,がh.ted.,R.E.Buchanan &
N.E.Gib功ns,Wmiams &Wilk
insCo.,1974を参考に属を検討するに5種の
本菌は全てグラム陰性、樟状、極鞭毛を有し運動し、好
気性であり、グルコースを酸化的に分解することなどよ
り、シュードモナス属に属することは明確である。
この属の種の分類と対比すると厳密にこれらと固定し得
るものの記載がない。また本菌の特徴として、一般にメ
タノール資化性菌のコロニーの色調がピンク系が多いの
に対し、本菌等のそれはオレンジ色であり、メタ/ール
資化性及びエタノール資化性がなく、メタノールより箸
量の多糖類を生産すること、各種炭素源より酸の生成能
及び資化性などの相違により、シユードモナスメタニ力
、シユードモナスメチロトロフア、シユードモナスロゼ
ア、シユードモナスメチロオキシダンスM−59 シユ
ードモナスヱアロゲネス、シユードモナスインスエタ、
シユードモナスPRL一W4、シユードモナスAM−1
、シュードモナスM−27、シュードモナスC等の公知
種とは異なる。またメタノールを資化し、多糖類を生産
する株と対比するに、メチロモナスムコサ、メタノモナ
スポリサッカロゲネスとはグルコースの資化性が異なり
、シュードモナスSP.S46一BIとはコロニーの色
調と各種糖よりの酸生成で異なる。
M−30とM−72とは類似の性質が多いが、グルコー
スよりの酸の生成及びデンプン、デキストリン、グルコ
ン酸の資化性が異なる。
またM−30とM−42をこれらと比較的類似の公知の
菌種であるメタノモナスポリサッカロゲネス26と比較
すると、M−30の場合はリトマスミルク反応と硫化水
素の生成において主に異なり、M−42の場合は肉汁培
地での生育及びメチルレッド反応、硫化水素の生成、尿
素の分解性の点で主に異なり別種と判断される。これら
の諸点からこれら5種の本菌はシュードモナス属に属す
る新菌種であるとするのが妥当であり、既に記載した如
くシユードモナスメチロボラ M−15シユー
ドモナスポリサツカロゲネス M−30シユードモナ
スメチロビスコサ M一39シユードモナスシユ
ードキサンタ M−42シユードモナスメチロミ
クソゲネス M一72と命名した。
以下本発明につき更に具体的に説明する。
本発明において使用する菌株の培養は、メタノールを唯
一のあるいな主たる炭素源とした培地中で、好気的に行
なわれる。
ここで培地に添加するメタノールの量は培地に対して4
容量%以下にするのが望ましい。
又連続フイードする場合は堵地中のメタノール舎量を1
容量%以下にするのが望ましい。無機の窒素源としては
硝酸アンモン、硝酸カリ、硫安などが利用でき、天然の
窒素源としては酵母エキス、ベプトンなどが利用できる
。窒素源以外の無機成分としては、リン酸1カリ、リン
酸2カリ、硫酸マグネシウム、硫酸第1鉄、塩化カルシ
ウム、硫酸マグネシウム、硫酸マンガン及び塩化ナトリ
ウムなどを使用する。ビタミン類は特に必要としないが
ビオチン、チアミンもしくは酵母エキス、コーンステイ
ープリカーなどを添加してもよい。培養は通常好気的条
件下がよく、例えば振濠培養法もしくは通気蝿梓培養法
で、28〜30ooの培養温度で実施するのがよい。
培養pHは6.5〜7.ふ また培養時間は2独時間以
上であればよく、好ましくは48〜7幼時間である。醗
酵終了後、培養液を10〜2の音にうすめ、連続遠心分
離もしくは10,00仇pm60分間のバッチ遠心分離
して菌体及び固型物を除いた後、2倍量のアセトンを添
加することにより、白色繊維状の粗多糖類を得る。
祖多糖類を再び水に溶解し、80q015分間加熱処理
、クロロホルム・アミルアルコール(3:2)混液処理
及びトリクロル酢酸処理などの除蛋白操作を実施した後
、再び10,00仇pm3び分間遠心分離を行ない蛋白
を除去する。
次いで上透液に2倍量のアセトンを加え、得られる沈澱
物をェーブル、エタノールでよく洗練したのち、再び少
量の水に溶解し、流水中で透析するか、イオン交換樹脂
、ゲル猿過などの処理をして脱塩し、凍結乾燥を行ない
白色海綿状の精製多糖類を得る。製造例 1 リン酸1カリ1夕、硝酸カリ1夕、硫酸マグネシウム7
水塩0.5夕、塩化カリウム0.59、酵母エキス0.
1夕、硫酸第1鉄7水塩10の9、硫酸亜鉛7水塩2雌
「硫酸マンガン4〜6水塩2の9、塩化カルシウム2水
塩2雌、塩化ナトリウム2の9及びメタノール32夕を
1その純水に溶解して培地とした。
この培地7夕を調製しpHを7.0としたのち「10〆
容のジャーファーメンターに注入し、120qCで10
分間殺菌した。上記と同一組成の培地を用い坂口フラス
コで前培養したシュードモナスポリサツカロゲネスM−
30を上記のジャーファーメンタ−に接種し「培養温度
30oo、0.5VVMの通気量にて培養した。
7脚寺間の培養後、培養液に水を加えて100夕とし、
シャープレス型遠心分離機にて20,00mpm71/
hrの条件で連続遠心し、菌体を除去した。
次いで遠心上燈を80o015分間加熱した後「塩酸に
てpHを3.5〜4.5として蛋白質を等電点沈澱させ
たのち、再び遠心分離しこれを除去した。遠心分離上燈
をpH7.0とした後濃縮して25そとし〜クロロホル
ムーアミルアルコ−ル(3:2)液にて処理して再び除
蛋白した後、アセトン50〆を加えると粘質物質は繊維
状の塊となる。これを渡過しェーナル及びエタノールで
十分に洗い、再び水に熔解して透析を行ない、再び2倍
量のアセトンを加えて多糖類を析出させ、次いで、2そ
の純水に熔して凍結乾燥を行ない98夕の精製多糖類M
−30−Cを得た。これは培養液1夕につき14.0夕
の生産量である。製造例 2〜5 本発明の多糖類M−30−Cの製造例ではないが前記の
菌種M−15M−39M−42、及びM−72による本
発明と類似の多糖類の製造例を次に述べる。
菌種及び培養時間以外は前記製造例1と同様に実施し次
の第3表の結果を得た。第3表 馨造骨使用菌種毒害時流。
雪養巽基事港当事)32 M−15 60
7.0夕3 M−39 80 1
3.3夕4 M−42 80 9.0
夕5 M−72 48 5.6夕
4本発明の多糖類M−30−Cの如くM−15その
他の菌種により生産される多糖類も菌種名の略称のあと
に“一C”を附して呼ぶこととする。例えば多糖類M−
15−C又は単にM−15一Cと呼ぶ。多糖類M−30
一Cの物理化学的性質は次の通りである。‘ィ} 旋光
度 〔Q〕色0=十48.4o(0.1重量/容量%水溶液
)‘o’平均分子量 1び〜107、ゲル櫨過法による測定結果。
多糖類M−30−Cの分子量は培養の際の培養0 時間
により変わる。し一 元素分析 C:37.7%、H:5.8% (精製が不充分であると、爽雑物としてNが0.1%含
有される場合がある。
)夕〇 呈色反応 ァンスロン反応L フェノール硫酸反応に陽・性的 塩
基性 酸性 中性の区別セチルトリメチルアンモニウム
プロマイドあるいは、セチルピリジニウムクロラィドを
多糖類M−30一C水溶液に添加すると白色沈澱が生じ
る。
従って多糖類M−30−Cは酸性多糖類である。N 赤
外線吸収スペクトル 特徴的な吸収値を波数(肌‐1)で示す。
3450(S)、2940(M)、1620(M)、1
400(M)「1040(S)、890(W)上記にお
いてSは強い吸収をMは中度の吸収をWは弱い吸収を表
わす。
第1−亀図参照 {ト)溶解度 水、IN塩酸、IN硫酸及びIN−アンモニア水に溶解
する。
エタノール、エーテル、アセトン、クロロホルム及びジ
メチルスルホキシドに不溶。仔} 粘 度 多榛類M−30−Cの水溶液の粘度は次の通り。
20℃、1.0(重量/容量)%水溶液、6仇pmの回
転数の条件でBL型粘度計(東京計器製)で測定した粘
度は1000〜300比psである。
肌 pHによる水溶液の粘度の変化(平均分子量180
万のM−30−Cについての測定結果)pH2〜11に
おいて粘度はpHが中性附近でやや高い、pH2の粘度
は93比psであり、pH7の粘度は125比psであ
り、pHilの粘度は110比psである。
粘度計はBL型粘度計(東京計器製)のものに少量アダ
プターHM−3を使用、測定条件は2000、0.25
(重量/容量)%、8’pm。第1一3図参照P) 温
度による水溶液の粘度の変化(平均分子量180方のM
−30−Cについての測定結果)20〜80ooにおい
て粘度は温度が高くなるほどやや低下する。
20℃の粘度は13,50比psであり、80qCの粘
度は11,10比psである。
粘度計及び濃度は(チ)と同一、回転速度はけpmであ
る。第1一4図参照 しり 濃度による水客液の粘度の変化(平均分子量18
0万のM−30−Cについての測定結果)多糖類M−3
0一Cの水客液の濃度を0.2(重量/容量)%〜1.
0(重量/容量)%まで変化させると0.2%では50
比ps、1.0%では1350比pSと濃度が高まると
粘度も上昇した。
測定温度は2びC。粘度計及び測定条件(rpm)は(
ヌ)と同一である。
第1−5図参照e)塩による水客液の粘度の変化 塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム又
は硫酸アンモニウムの5(重量/容量)%水溶液或は飽
和塩化ナトリウム水溶液中においてM−30−Cの水溶
液の粘度は低下しない。
(ヮ)構成糖 多糖類M−30−Cを州硫酸で100q(〕、9時間封
管中で加水分解する。
反応生成物を水酸化バリウムで処理し硫酸を除去する。
次いでイオン交換樹脂Dowex50(日型)(ダウケ
ミカル社製)のカラムを通し過剰のバリウムイオン及び
硫酸バリウムの微粒子を除く。溶出液を減圧下に濃縮す
る。濃縮液を展開溶媒(ブタノール:酢酸:水=4:1
:5)にてべーパ‐‐クロマトグラフィーを実施すると
グルコース、マンノースのスポットを与える。濃縮液を
更に乾固させたのち、トリメチルシリル化しガスクロマ
トグラフィ一にて分析した結果、構成比はグルコース:
マンノース=3:2であった。肋 色及び形 多糖類M−30一Cは白色不定形であり、水溶液は無色
透明である。
(ョ)味及びにおし、 多糖類M−30一C及びその水溶液は無味無臭である。
凶 粘度の比較平均分子量180方の多糖類M−30一
Cはキサンタンガムと比較し粘度が高い。
測定条件は1.0(重量/容量)%水溶液、温度20℃
、回転速度6びpm粘度計は前記(チ)の場合と同じ。
測定結果:平均分子量180万の多糖類M−30一Cは
210比pSキサンタンガムは100比pSM チキン
トロピーな性質多糖類M−30−Cの水溶液はチキント
ロピーな(レオロジ−:中川鶴太郎等岩波全書97〜9
8頁参照)性質を有する。
平均分子量180万のM−30一C水溶液についての粘
度計回転数と粘度との関係を第1−2図に示す。粘度計
及び測定条件は前記(チ)の場合と同一である。.(ソ
)曳糸性 多糖類M−30一Cの水溶液はほとんど曳糸性を示さな
い。
(力 紫外線吸収スペクトル 28伍h仏付近に弱い吸収を示す(第1−6図参照)。
偽融点融点を持たない。
加熱により分解し炭化する。多糖類M−30−Cの水溶
液は粘度が高く、しかも塩類(例えばKC1、MgC1
2、MCI3、硫安及び食塩)の存在下においてもの粘
度は低下しない。又水溶液の粘度はpHの変化によって
も余り変化しない。従って多糖類M−30一Cは食品添
加剤、医薬品や化粧品の担体又ドリンク剤などの工業材
料として有用である。多糖類M−30−Cの医薬用途と
しては、その脱コレステロール活性を利用した脱コレス
テロール剤が注目される。
以下各種試験の結果を示して多糖類M−30一Cの脱コ
レステロール効果を説明する。多糖類M−30一CのL
D5。
値はICR−JCL系雌雄マウス並びにWistar系
雌雄ラツトの経口投与でいづれも5タ′k9以上であり
、Tripn誘発高脂血症における血中コレステロール
上昇抑制作用のED5。値は5の9′k9以下であるた
め、安全城(LD歌/ED5o)は1000倍以上とな
り、薬として高い安全性を示し脂質代謝の改善を目的と
する医薬として使用できる。投与方法としては経口、静
脈内、舌下、筋肉内、虹門内投与が挙げられるが、経口
投与が最も好ましく、成人の場合1回10〜1000の
9を1日1〜6回経口投与するとよい。
また場合によっては本化合物を低分子化したり、硫酸化
したりして使用することもできる。多糖類M−30−C
は脂質代謝の改善を日的とする医薬として粥状動脈硬化
症、心筋硬塞、狭心症、脳軟化症、脳溢血、高血圧症又
は糖尿に伴なう高コレステロール血症等の改善又は予防
に使用される。
経口投与の場合、一般にはカプセル剤、錠剤又は顎粒剤
の型で使用され、時には鮫剤(原末)、シロップ剤又は
水に溶解した水剤として使用される。
尚多糖類M−30−Cは既存脱コレステロール剤に比較
して効力の発現用量が低い点、安全域が広い点並びに代
表的副作用として伴ない易い肝臓毒性がみられない点な
どの有利な特徴がある。
試験例 1ICR−JCL系マウスの雄10匹を1群と
し使用した。
Triton800の9/k9静脈内投与により投与2
0〜24時間で皿中脂質がピークに達し、その後2独特
間以上高脂血を継続するTrito這湊発実験的高脂血
症動物が得られる。検体(M−30−C)を蒸留水に溶
解し上記動物にTriton投与直後および20〜2独
特間後の2回経口投与し、最終投与の2独特間後の血清
コレステロール値を測定した。
試験例 2 ICR−JCL系雄性マウス1群6匹を使用した。
ストレプトゾトシン200の9′k9静脈内投与により
投与7日目より14日以上にわたり高脂血を継続し、ス
トレプトゾトシン誘発実験的内因性高脂皿症動物が得ら
れる。検体(M−30一C)を蒸留粋に溶解し上記動物
にストレプトゾトシン投与7日目から5日間「1日1回
50雌/k9を経口投与し最終投与24時間後の血清コ
レステロール値を測定した。
試験例 3 Wistar系雄性ラツトを1群10匹使用した。
通常の粉末飼料を与えたものを正常群とし、正常群食餌
にさらに0.5%コレステロ−ル、0.5%胆汁酸を添
加した食餌を与えたものをコレステロール対照群とし、
コレステロール対照群食餌にさらに検体(M−30一C
)を添加した食餌を与えたものをM−30一C投与群(
検体の量が1日量50の9′k9になるように調整した
。)として各群同時に飼育した。食餌は1日量体重10
0夕当り10夕を与え、14日間飼育した後の血清コレ
ステロール値を測定した。以上試験例1〜3の結果を市
販脱コレステロール剤の活性物質のデータと比較し次の
第4表にまとめた。
第4表 血清コレステロ−ル値に対するM−30−0の作用(単
位は物/dl.結果は平均値士標準誤差で表示)※を活
性物質とする脱コレステロ−ル剤。
其の活性物質を欄内記戦の量でM−30−0と比較試験
した。多糖類M−15−Cの物理化学的性質は次の通り
である。{ィ’′ 旋光度 〔Q〕色o=十47.4o(0.1重量/容量%水溶液
)‘01′ 平均分子量 1び〜107、ゲル猿過法による測定結果。
多糖類M−15−Cの分子量は、培養の際の培養時間に
より変わる。し一′ 元素分析 C:37.3%、H:5.6% (精製が不十分であると爽雑物としてNを0.1%位含
有する場合がある。
〇′ 星色反応 ァンスロン反応、フェノール硫酸反i応に陽性。
的′ 塩基性 酸性 中性の区別セチルトリメチルアン
モニウムプロマイドあるいは、セチルピリジニゥムクロ
ラィLドを多糖類M−15−C水溶液に添加すると白色
沈澱が生じる。
従って多糖類M−15−Cは酸性多糖類である。N′
赤外線吸収スペクトル 特徴的な吸収値を波数(肌‐1)で示す。
3450(S)、2処0(M)、1730(M)、16
20(M)、1400(M)、1150(M)、105
0(S)上記においてSは強い吸収をMは中度の吸収を
表わす。
1730弧‐1付近にカルボン酸に由来すると思われる
吸収が見られる。
第2一1図参照。【ト1′ 溶解度 水、IN塩酸、IN硫酸及びINアン]三ニア水に溶解
する。
エタノール、エーテル、アセトン、クロロホルム及びジ
メチルスルホキシドに不溶。仔}′ 粘 度 多榛類M−15一Cの水溶液の粘度は次の通り。
20℃、1.0(重量/容量)%水溶液、びpmの回転
速度の条件でBL型粘度計(東京計器製)で測定した粘
度は60〜8比psである。
肌′ pHによる水溶液の粘度の変化(平均分子量11
5方のM−15一Cについての測定結果)斑2〜12に
おいて粘度は中性付近で高い。斑2の粘度は4&ps、
pH7の粘度は7比ps、pH12の粘度は5&psで
ある。第2−4図参照。粘度計、rpm、温度及び濃度
は(チ)′と同一である。P)′ 温度による水溶液の
粘度の変化(平均分子量115方のM−15一Cについ
ての測定結果)20〜80午0において粘度は温度が高
くなると低下する。20℃の粘度は7比psであり、8
0QOの粘度は3比psである。
粘度計、rpm及び濃度は(チ)′と同一である。第2
一5図参照。妙′ 濃度による水溶液の粘度の変化(平
均分子量115方のM−15一Cについての測定結果)
多糖類M−15−Cの水客液の濃度を0.2(重量/容
量)%〜1.0(重量/容量)%まで変化させると0.
2%で3&ps、1.0%では7比psと濃度が高まる
と粘度も上昇する。
測定に際しての粘度計及び温度は(チ)′と同一である
。第2一3図参照e)′ 塩による水客液の粘度の変化 多糖類M−15−Cを飽和塩化ナトリウム水溶液に溶解
したものの粘度は純水に溶解したものに比し差がないが
、M−15−Cを塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩
化アルミニウムまたは硫酸アンモニウムの5(重量/容
量)%水客液に溶解したものは、純水に溶解したものと
比較し粘度は約50%低下する。
(ヮ)′ 構成糖 多糖類M−15−Cに関し前記M一30一Cの構成糖に
つき行なったと全く同じ方法にて分析した結果、グルコ
ース、キシロース及びガラクトースを確認しその構成比
はグルコース:キシロース:ガラクトース=2:1:1
であった。
桝′ 有機酸多糖類M−15一Cを(ワ)と同様に加水
分解、中和処理後の濃縮乾岡物をINギ酸ソーダに溶解
し液体クロマトグラフィーを実施した絹果、酢酸及びピ
ルビン酸を含有することが確認された。
G)′ 色及び形 多糖類M−15−Cは白色不定形であり、水溶液は無色
透明である。
ータ)′ 味及びにおし、 多糖類M−15−C及びその水客液は無味無臭である。
M′ チキントロピーな性質多糖類M−15−Cの水溶
液はチキントロピーな性質を有する。
第2一2図参照、粘度計及び回転数以外の測定条件は(
チ)′と同一である。し)′ 曳糸性 多糖類M−25−Cの水溶液は殆ど曳糸性を示さない。
(オ′融点融点を持たない。
加熱により分解し炭化する。多糖類M−15−Cは多糖
類M−30−Cと比較すると粘性が低いが塩類の添加や
pHの変化によって余り大きく粘性が変らないので医薬
品、食品添加剤及び化粧品の担体として使用することが
出来る。多糖類M−15−Cの医薬用途としては、その
脱コレステロール活性を利用した脱コレステ。
ール剤が注目される。以下各種試験の結果を示して多糖
類M−15−Cの脱コレステロール効果を説明する。多
糖類M−15−CのLD5。
値はICR−JCL系雌雄マウス並びにWistar系
雌雄ラツトの経口投与でいずれも5汐′kg以上であり
、Tribn誘発高脂皿症における血中コレステロール
上昇抑制作用のED5o値は約10の9′k9である為
「安全城(LD5o/ED5o)は50坊音以上となり
薬として高い安全性を示し、脂質代謝の改善を目的とす
る医薬として使用出来る。M−15−Cの投与方法、適
応症及び投与の形態は前記のM−30−Cの場合と同様
である。尚本多糖類M−15−Cは既存脱コレステロー
ル剤に比較して効力の発現用量が低い点、安全城が広い
点並びに代表的副作用として伴なし、易い肝臓毒性がみ
られない点などの有利な特徴を示す。試験例 4検体(
M−15一C)につき前記の試験例1と同様の試験を行
なった。
試験例 5 検体(M−15−C)につき前記の試験例2と同様の試
験を行なった。
以上試験例4〜5の結果を市販脱コレステロール剤の活
性物質のデータと比較し次の第5表にまとめた。
第5表 血清コレステロ−ル値に対するM−15−0の作用(単
位はの夕/dl、結果は平均値士標準誤差で表示)※
第4表欄外記載と同じ。
其の活性物質を棚内記軟の量でM−15−0と比較試験
した。多糖類M−39−Cの物理化学的性質は次の通り
である。
(ィr 旋光度 〔Q〕色0i+1200 0.1(重量/容量)%水溶
液。
【ロr 平均分子量 1び〜107、ゲル櫨過法による測定結果。
多糖類M−39−Cの分子量は培養の際の培養時間によ
り変わる。し一″ 元素分析C:36.4%、H:5.
5% (精製が不充分であると爽雑物としてNを0.2%位含
有することがある。
)〇″ 呈色反応 アンスロン反応、フェノール硫酸反応に腸性。
‘ホr 塩基性 酸性 中性の区別 セチルトリメチルアンモニウムブロマイドあるいはセチ
ルピリジニウムクロラィドを多糖類M−39−Cの水溶
液に添加すると白色の沈澱が生じる。
従って多糖類M−39一Cは酸性多糖類である。N″
赤外線吸収スペクトル 特徴的な吸収値を波数(抑‐1)で示す。
3450(S)、2940(M)、.6101くM)、
1400(M)、1150(M)1050(M)上記に
おいてSは強い吸収をMは中度の吸収を表わす。
第3一1図参照。【トr 溶解度 水、IN塩酸、IN硫酸及びINアンモニア水に溶解す
る。
エタノール、エーテル、アセトン、クロロホルム及びジ
メチルスルホキシドに不落。扮^ 粘 度 多糖類M−39一Cの水溶液の粘度は次の通り。
2000、1.0(重量/容量)%水溶液、&pmの回
転速度の条件でBL型粘度計(東京計器製)で測定した
粘度は200〜35比psである。
【リー″ pHによる水溶液の粘度の変化(平均分子量
115万のM−39−Cについての測定結果)多糖類M
−39一Cの水溶液の粘度は軸2〜12においてpHが
中性附近で最も高い。pH2における粘度は8比ps、
FH7においては27比ps又PH12においては12
比pSである。粘度計には(チ)″の場合と同一のもの
に少量アダプターHM−2を使用したものを用いた。
又測定条件は(チ)″の場合と同一である。第3一3図
参照。(ヌ〕″ 温度による水溶液の粘度の変化(平均
分子量115万のM−39一Cについての測定結果)2
0〜80oCにおいて多糖類M一39−Cの水溶液の粘
度は温度が高くなると低下する。
20qoにおいては27比psであり、80こ0におい
ては7比pSである。
粘度計、濃度及びrpm‘ま(チ)″の場合と同一であ
る。第3一4図参照。妙r 濃度による水溶液の粘度変
化(平均分子量115万のM−39一Cについての測定
結果)多糖類M−39−Cの水溶液の濃度を0.25(
重量/容量)%〜1.0(重量/容量)%まで変化させ
ると0.25%では5&ps、1.0%では27比pS
と濃度が高まると粘度も上昇した。
粘度計及び濃度以外の測定条件は(チ)″と同一である
。第3−5図参照。e)″ 塩による水溶液の粘度の変
化 多糖類M−3やを、塩化カリウム、塩化マグネシウム、
硫酸アンモニウムの5(重量/容量)%水溶液又は飽和
塩化ナトリウム水溶液に溶解した液の粘度は多糖類M−
39一Cを純水に溶解したものの粘度に比し約50%上
昇する。
又多糖類M−39−Cは5(重量/容量)%の塩化アル
ミニウムには溶解しない。(ヮ)1 構成糖 多糖類M−39−Cに関し前記M−30一Cの構成糖に
つき行なったと全く同じ方法にて分析した結果、構成糖
としてグルコース、マンノース及びガラクトースを確認
しその構成比はグルコース:マンノース:ガラクトース
=3:3:1であった。
(ヵ)″ 色及び形 多糖類M−39一Cは白色、不定形であり、水溶液は無
色透明である。
(9)− 味及びにおし、 多糖類M−39一C及びその水溶液は無味悪臭である。
扮″ 曳糸性多糖類M−39−Cの水溶液はほとんど曳
糸性を示さない。
M″融点 融点を持たない。
加熱により分解し炭化する。多糖類M−39−Cは多糖
類M−30−Cと比較すると粘性が低く、塩類の添加や
−の変化によって粘性が変るが、医薬品、食品添加剤及
び化粧品の担体として使用することが出釆る。多糖類M
−39−Cの医薬用途としては、その脱コレステロール
活性を利用した脱コレステロール剤が注目される。
以下各種試験の結果を示して多糖類M−39−Cの脱コ
レステロール効果を説明する。多糖類M−39−CのL
D5。
値はICR−JCL系雌雄マウス並びにWistar系
雌雄ラツトの経口投与でいずれも5多/k9以上であり
、Tripn譲発高脂血症における皿中コレステロール
上昇抑制作用のED5。値は約10の9/k9である為
、安全城(LD5o/**ED5o)は50の音以上と
なり、薬として高い安全性を示し脂質代謝の改善を目的
とする医薬品として使用できる。M−39−Cの投与方
法、適応症及び投与の形態は前記のM−30−Cの場合
と同様である。尚本多糖類M−39−Cは既存脱コレス
テロール剤に比較して効力の発現用量が低い点、安全城
が広い点並びに代表的副作用として伴なし・易い肝臓毒
性がみられない点などの有利な特徴を示す。
試験例 6検体(M−39一C)につき前記の試験例1
と同様の試験を行なった。
試験例 7 検体(M−39一C)につき前記の試験例2と同機の試
験を行なった。
以上試験例6〜7の結果を市販脱コレステロ−ル剤の活
性物質のデータと比較し次の第6表にまとめた。
第6表 血清コレステロール値に対するM−39−○の作用(単
位は妙ノdl、結果は平均値士標準誤差で表示)※ 第
4表欄外記載と同じ。
其の活性物質を棚内記教の量でM−39−○と比較試験
した。多糖類M−42−Cの物理化学的性質は次の通り
である。
八一 旋光度 〔Q〕客=十57.9o 0.1(重量/容量)%水溶
液。
勤 平均分子量 1『〜10?、ゲル櫨過法による測定結果。
多糖類M−42−Cの分子量は培養の際の培養時間によ
り変わる。鮒 元素分析C:38.4%、H:5.8% (精製が不充分であると爽雑物としてNを0.1%位含
有する場合がある。
)的 皇色反応 ァンスロン反応、フェノール硫酸反応に陽性。
広義 塩基性 酸性 中性の区別 セチルトリメチルアンモニウムブロマイドあるいはセチ
ルピリジニウムクロライドを多糖類M−42一Cの水溶
液に添加すると白色沈澱が生じる。
従って多糖類M−42一Cは酸性多糖類である。C日
赤外線吸収スペクトル 特徴的な吸収値を波数(物‐1)で示す。
3450(S)、2班0(M)、1610(M)、14
20(M)、1050(S)、900(M)上記におい
てSは強い吸収をMは中度の吸収を表わす。
第4−1図参照。(と)溶解度 水、IN塩酸、IN硫酸及びINアンモニア水に溶解す
る。
エタノール、エーテル、アセトン、クロロホルム及びジ
メチルスルホ.キシドに不溶。脇粘度 多糖類M−42−Cの水溶液の粘度は次の通り。
20CC、1.0(重量/容量)%水溶液、&pmの回
転速度の条件でBL型粘度計(東京計器製)で測定した
粘度は3500〜550比psである。
上り) pHによる水溶液の粘度の変化(平均分子量1
60万のM−42一Cについての測定結果)多糖類M−
42−Cの水溶液の粘度は柵2〜12においてpHが酸
性域では余り変化しないが塩基性域で低下する。舟2の
粘度は119比ps、pH7の粘度は125比psであ
り、pH12の粘度は63比psである。但し粘度計は
(ち)の場合と同一。又測定条件は回転速度を6仇pm
とした他は(ち)の場合と同じである。第4−3図参,
照。均 温度による水溶液の粘度の変化(平均分子量1
60方のM−42−Cについての測定結果)20〜80
qoにおいて多糖類M−42一Cの水溶液の粘度は温度
が高くなると低下する。
20こ○の粘度は125比psであり、8ぴ○の粘度は
49比psである。
使用した粘度計は(ち)の場合と同じ。測定条件はrp
m60、濃度1.0(重量/容量)%、但しpHは中性
。第4−4図参照。(勧 濃度による水溶液の粘度の変
化(・平均分子量160万のM−42一Cについての測
定結果)多糖類M−42一Cの水溶液の濃度を0.25
(重量/容量)%〜1.0(重量/容量)%まで変化さ
せると、0.25%では6比ps、1.0%では125
比psと濃度が高くなると粘度も上昇する。
第4一5図参照。使用した粘度計は(ち)の場合と同一
。測定条件は濃度以外(り)の場合と同一である。但し
pH‘ま中性。
勉 塩による粘度の変化 塩化カリウム、塩化マグネシウム、硫酸アンモニウム又
は塩化アルミニウムの5(重量/容量)%水溶液あるい
は飽和塩化ナトリウム水溶液に多糖類M−42−Cを溶
解した液の粘度は、純水に溶解したものの粘度と変らな
い。
偽 構成糖 多糖類M−42−Cに関し前記M−30一Cの構成糖に
つき行なったと全く同じ方法にて分析した結果、グルコ
ース及びマンノースを構成糖として確認しその構成比は
グルコース:マン/−ス=2:1であった。
糊 色及び形 多糖類M−42−Cは白色、不定形であり、水溶液は無
色透明である。
(P 味及びにおし、 多糖類M−42一C及びその水溶液は無味無臭である。
ぬ 曳糸性多糖類M−42一Cの水溶液はほとんど曳糸
性を示さない。
側 チキントロピーな性質 多糖類M−42一Cはチキントロピーな性質を有する。
第4−2図参照 粘度計及び測定条件は前記(ち)の場
合と同一。お融点 融点を持たない。
加熱により分解し炭化する。多糖類M−42−Cの水溶
液は粘度が高く、しかも塩類(例えばKC1、MgC1
2、山CI3、硫安及び食塩)の存在下においてもその
粘度は低下しない。又水溶液の粘度はpHの変化によっ
ても余り変化しない。従って多糖類M−42一Cは食品
添加剤、医薬品、化粧品の担体、ドリンク剤などの工業
材料として有用である。多糖類M−42一Cの医薬用途
としてはその脱コレステロール活性を利用した、脱コレ
ステロール剤が注目される。
以下各種試験の結果を示して多糖類M−42一Cの脱コ
レステロール効果を説暁する。多糖類M−42−CのL
D5。
値はICR−JCL雌雄マウス並びにWistar系雌
雄ラツトの経口投与でいずれも5夕/k9以上であり、
Triton譲発高脂皿症における血中コレステロール
上昇抑制作用のED5。値は約10雌/k9ある為、安
全域(LD則/ED5o)は50の音以上となり薬とし
て高い安全性を示し脂質代謝の改善を目的とする医薬と
して使用できる。M−42−Cの投与方法、適応症及び
投与の形態は前記のM−30−Cの場合と同様である。
尚本多糖類M−42−Cは既存脱コレステロール剤に比
較して効力の発現用量が低い点、安全域が広し・点Q庇
びに代表的副作用として伴ない易い肝臓毒性がみられな
い点などの有利な特徴を示す。試験例 8検体(M−4
2−C)につき前記の試験例1と同様の試験を行なった
試験例 9 検体(M−42−C)につき前記の試験例2と同様の試
験を行なった。
以上の試験例8〜9の結果を市販脱コレステロール剤の
活性物質のデータと比較し、次の第7表にまとめた。
第7表 血清コレステロ−ル値に対するM−42−○の作用(単
位は物/dl、結果は平均値士標準誤差で表示)※ 第
4表欄外記載と同じ。
其の活性物質を楓内記教の量でM−42−0と比較試験
した。多糖類M−72−Cの物理化学的性質は次の通り
である。
い′ 旋光度 〔Q〕容=十27.30 0.1(重量/容量)%水溶
液。
偽′ 平均分子量 1『〜107、ゲル櫨過法による測定結果。
多糖類M−72−Cの分子量は培養の際の培養時間によ
り変わる。的′ 元素分析C:39.2%、H:6.0
% 他′ 呈色反応 アンスロン反応、フェノール硫酸反応に腸性。
位裏′ 塩基性 酸性 中性の区別 セチルトリメチルアンモニウムブロマイドあるいはセチ
ルピリジニウムクロラィドを多糖類M−72一Cの水溶
液に添加すると白色沈澱が生じる。
従って多糖類M−72−Cは酸性多糖類である。H′
赤外線吸収スペクトル 特徴的な吸収値を波数(肌‐1)で示す。
3450(S)、2940(M)、1610(M)、1
400(M)、1050(S)、900(M)上記にお
いてSは強い吸収をMは中度の吸収を表わす。
第5ーー図参照。(と)′ 溶解度 水、IN塩酸、IN硫酸及びINアンモニア水に溶解す
る。
エタノール、エーテル、アセトン、クロロホルム及びジ
メチルスルホキシドに不溶。■′粘度 多糖類M−72−Cの水溶液の粘度は次の通り。
20oo、1.0(重量/容量)%水溶液、がpmの回
転速度の条件でBL型粘度計・(東京計器製)で測定し
た粘度は7000〜900比psである。
(り)′ pHによる水溶液の粘度の変化(平均分子量
180万のM−72一Cについての測定結果)多糖類M
−72−Cの水溶液の粘度はpH2〜12においてpH
が中性附近で最も高い。風2における粘度は85比ps
、舟7においては120比pSであり、PH12におい
ては105比psである。但し粘度計は(ち)′の場合
と同一、測定条件は回転速度を6仇pmとした他は(ち
)′の場合と同じである。第5−3図参照。■′ 温度
による水溶液の粘度の変化(平均分子量180万のM−
72一Cについての測定結果)20〜80ooにおいて
多糖類M−72・‐Cの水溶液の粘度は温度が高くなる
とやや低下する。
2000の粘度は120比psであり、80℃の粘度は
105比psである。
使用した粘度計は(ち)′の場合と同じ。測定条件は温
度以外(り)′の場合と同一。
但しpHは中性。第5−4図参照。織′ 濃度による水
溶液の粘度の変化(平均分子量180万のM−72一C
についての測定結果)多糖類M−72−Cの水溶液の濃
度を0.25(重量/容量)%〜1.0(重量/容量)
%まで変化させると、0.25%では14比ps、.1
.0%では120比psと濃度が高くなると粘度も上昇
する。
使用した粘度計は(ち)′の場合と同一。測定条件は濃
度以外(り)′の場合と同じである。但しpHは中性。
第5−5図参照。
脇′ 塩による粘度の変化 塩化カリウム、塩化マグネシウム、硫酸アンモニウム又
は塩化アルミニウムの5(重量/容量)%に多糖類M−
72−Cを溶解した液の粘度は純水に溶解したものの粘
度と変らない。
■′ 構成糖 多糖類M−72−Cに関し前記M−30−Cの構成糖に
つき行なったと全く同じ方法にて分析した結果、グルコ
ース及びマンノースを構成糖として確認し、その構成比
はグルコース:マンノース=3:2であった。
■′ 色及び形 多糖類M一72−Cは白色不定形であり、水溶液は無色
透明である。
(P′ 味及びにおし、 多糖類M−72一C及びその水溶液は無味無臭である。
的′ 曳糸性多糖類M−72−Cの水溶液はほとんど曳
糸性を示さない。
例′ チキントロピーな性質 多綾類M一72一Cはチキントロピーな性質を有する。
第5−2図参照 粘度計及び測定条件は前記(ち)′の
場合と同一。■′融点 融点を持たない。
加熱により分解し炭化する。多糖類M−72−Cの水溶
液は粘度が高く、しかも塩類(例えばKC1、MgC1
2、硫安、NC13、及び食塩)の存在下においてもそ
の粘度は低下しない。又水溶液の粘度はpHの変化によ
っても余り大きな変化をしない。従って多糖類M−72
−Cは食品添加剤、医薬品、化粧品の担体、ドリリング
剤などの工業材料として有用である。多糖類M−72−
Cの医薬用途としてはその脱コレステロール活性を利用
した脱コレステロール剤が注目される。以下各種試験の
結果を示して多糖類M−72一Cの脱コレステロール効
果を説明する。多糖類M−72−CのLD5。
値はICR−JCL系雌雄マウス並びにWistar系
雌雄ラットの経口投与でいずれも5夕/kg以上であり
、Triのn譲発高脂血症における血中コレステロール
上昇抑制作用のED5。値は約5の9/k9ある為、安
全城(LD別/ED5o)は100ぴ音以上となり薬と
して高い安全性を示し、脂質代謝の改善を目的とする医
薬として使用できる。M−72−Cの投与方法、適応症
及び投与の形態は前記のM−30一Cの場合と同様であ
る。尚本多糖類M−72−Cは既存脱コレステロール剤
に比較して効力の発現用量が低い点、安全城が広い点並
びに代表的副作用として伴ない易い肝臓毒性がみられな
い点などの有利な特徴を示す。試験例 10検体(M−
72一C)につき前記の試験例1と同様の試験を行なっ
た。
試験例 11 検体(M−72−C)につき前記の試験例2と同様の試
験を行なった。
* 以上の試験例10〜11の結果を市販脱コレステロ
ール剤の活性物質のデータと比較し、次の第8表にまと
めた。
第8表 血清コレステロール値に対するM−72−0の作用(単
位は物/dl、結果は平均値士標準誤差で表示)※ 第
4表欄外記載と同じ。
其の活性物質を棚内記載の量でM−72−0と比較試験
した。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は多糖類M−30−Cの赤外線吸収スペクト
ルを、第1−2図は多糖類M−30−C水溶液のチキン
トロピーな性質を、第1−3図は多糖類M−30−C水
溶液のpHによる粘度変化を、第1一4図は多糖類M−
30−C水溶液の温度による粘度変化を、第1−5図は
多糖類M−30−C水溶液の濃度による粘度の変化を、
又第1−6図は多糖類M−30−Cの紫外線吸収スペク
トルをそれぞれ表わす。 第2−1図は多糖類M−15−Cの赤外線吸収スペクト
ルを、第2−2図は多糖類M−15−C水溶液のチキン
トロピーな性質を、第2一3図は多糖類M−15−C水
溶液の濃度による粘度の変化を、第2一4図は多糖類M
−15−C水溶液のpHによる粘度の変化を「第2−5
図は多糖類M−15一C水溶液の温度による粘度の変化
を、それぞれ表わす。第3−1図は多糖類M−39−C
の赤外線吸収スペクトルを、第3一2図は多糖類M−3
9一C水溶液につき粘度計ロータの回転数による粘度の
変化を、第3−3図は多糖類M−39−C水溶液のpH
による粘度の変化を、第3−4図は多糖類M−39−C
水溶液の温度による粘度の変化を、第3−5図は多糠類
M−39−C水溶液の濃度による粘度の変化をそれぞれ
表わす。第4−1図は多糖類M−42−Cの赤外線吸収
スペクトルを、第4−2図は多糖類M−42−C水溶液
のチキントロピーな性質を、第4−3図は多糖類M−4
2−C水溶液のpHによる粘度変化を、第4−4図は多
糖類M−42−C水溶液の温度による粘度変化を、第4
−5図は多榛類M−42一C水溶液の濃度による粘度変
化をそれぞれ表わす。第5一1図は多糖類M−72−C
の赤外線吸収スペクトルを、第5一2図は多糖類M−7
2−C水溶液のチキントロピーな性質を、第5−3図は
多糖類M−72−C水溶液のpHによる粘度変化を、第
5−4図は多糖類M−72一C水溶液の温度により粘度
変化を、第5−5図は多糖類M−72−C水溶液の濃度
による粘度の変化をそれぞれ表わす。グ1−1陣) オ1‐2脚 才1‐3鶴 オ4−4図 カー−5■ 才1‐6図 オ2‐1図 才2‐2ぬ ガ2−3図 才2‐4図 才2‐5図 オ3‐1図 み3−2図 矛3‐3鰯 が3‐4図 矛3‐5図 才4‐’図 灸4−2図 外4‐38刃 矛4‐4図 才4‐5函 矛5‐1図 ガ5‐2図 才5‐3凶 オ5−4脚 チS−5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の物理化学的特性を有する多糖類M−30−C。 (a)旋光度:〔α〕^2^0_D=+48.4°(0
    .1重量/容量%水溶液)(b)平均分子量:10^5
    〜10^7 (c)元素分析:C:37.7%、H:5.8%(d)
    呈色反応:アンスロン反応、フエノール硫酸反応に陽性
    。 (e)塩基性酸性中性の区別:酸性多糖類(f)赤外線
    吸収:次の特徴的吸収値(cm^−^1)を有する。 3450(S)、2940(M)、1620(M)、1
    400(M)、1040(S)、890(W)(g)溶
    解度:水、1N塩酸、1N硫酸及び1Nアンモニア水に
    溶解する。 エタノール、エーテル、アセトン、クロロホルム及びジ
    メチルスルホキシドに不溶。(h)粘度:20°におい
    てBL型粘度計(東京計器製)で測定した1.0(重量
    /容量)%水溶液の粘度が1000〜3000cps(
    i)構成糖:多糖類M−30−Cを加水分解し、ペーパ
    ークロマトグラフイーで分析するとグルコース及びマン
    ノースのスポツトを与え、更にガスクロマトグラフにて
    分析するとその構成比はグルコース:マンノース=3:
    2である。 (j)色及び形:多糖類M−30−Cは白色不定形であ
    り、水溶液は無色透明である。 2 多糖類M−30−Cを有効成分とする脱コレステロ
    ール剤。
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