JPS608273A - 4−ハロゲノ−5−アルキルチオピリミジン誘導体とその製造法と農園芸用殺菌剤 - Google Patents
4−ハロゲノ−5−アルキルチオピリミジン誘導体とその製造法と農園芸用殺菌剤Info
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- JPS608273A JPS608273A JP11618083A JP11618083A JPS608273A JP S608273 A JPS608273 A JP S608273A JP 11618083 A JP11618083 A JP 11618083A JP 11618083 A JP11618083 A JP 11618083A JP S608273 A JPS608273 A JP S608273A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(i)
(式中、R1は炭素数1〜3のアルキル基、R2はメチ
ル基またはエチル基、Xは)・ロゲン原子を示す。)で
表わされる4−ハロゲノ−5−アルキルチオピリミジン
誘導体、その製造法およびそれらの化合物を有効成分と
して含有する農園芸用殺菌剤に関するもので−ある。
ル基またはエチル基、Xは)・ロゲン原子を示す。)で
表わされる4−ハロゲノ−5−アルキルチオピリミジン
誘導体、その製造法およびそれらの化合物を有効成分と
して含有する農園芸用殺菌剤に関するもので−ある。
従来からピリミジン誘導体に関しては非常に多くの研究
がなされており、膨大な数の化合物が合成され、農医薬
の分野で特徴ある生理活性を示す化合物が多数見出され
てきた。しかしながら、その多くは製造が容易な、ピリ
ミジン骨格の2,4−および6−位の置換基を変換した
ものである。5−位は反応性が低(、直接置換基を導入
するにはニトロ化やハロゲン化等を限定された条件下で
行なう方法が少数知られているだけである。これらの方
法以外では、あらかじめ5位に相当する位置に置換基を
有する化合物を原料としてピリミジン誘導体を合成する
という間接的な導入法によらなければならない。
がなされており、膨大な数の化合物が合成され、農医薬
の分野で特徴ある生理活性を示す化合物が多数見出され
てきた。しかしながら、その多くは製造が容易な、ピリ
ミジン骨格の2,4−および6−位の置換基を変換した
ものである。5−位は反応性が低(、直接置換基を導入
するにはニトロ化やハロゲン化等を限定された条件下で
行なう方法が少数知られているだけである。これらの方
法以外では、あらかじめ5位に相当する位置に置換基を
有する化合物を原料としてピリミジン誘導体を合成する
という間接的な導入法によらなければならない。
5−位に置換基を有する公知のピリミジン誘導体として
は、英国特許第1.、]、82,584 号明細書に記
載されている5−n−ブチル−2−ジメチルアミノ−4
−ヒドロキシ−6−メチルピリミジンおよび5−n−ブ
チル−2−エチルアミノ−4−ヒドロキシ−6−メチル
ピリミジンが農薬用殺菌剤として知られている。
は、英国特許第1.、]、82,584 号明細書に記
載されている5−n−ブチル−2−ジメチルアミノ−4
−ヒドロキシ−6−メチルピリミジンおよび5−n−ブ
チル−2−エチルアミノ−4−ヒドロキシ−6−メチル
ピリミジンが農薬用殺菌剤として知られている。
西独公開公報筒2.341.925号明細書には一般式
%式% −CRO: R2:モルホルノ基、ピペラジノ基)で示
される化合物が医薬として有効なことが開示されている
。
%式% −CRO: R2:モルホルノ基、ピペラジノ基)で示
される化合物が医薬として有効なことが開示されている
。
5−位の置換基の中ではメチルチオ基を有する化合物が
比較的少く、ケミカルアブストラクト(Cbemica
l Abstract )に記載されている関連化合物
として以下に示すものがあるだけである。
比較的少く、ケミカルアブストラクト(Cbemica
l Abstract )に記載されている関連化合物
として以下に示すものがあるだけである。
64 、 15Ft9611
72.34.99s
ヱ乙、66891j
73、31’t32k SR3
78.97696C
NトIMe
82、 156364f
3
90.549’68y
以上示した化合物はいずり、も2,4または6位に含チ
ツ素複素環基またはアミノ基等のチッ素が結合した化合
物である。
ツ素複素環基またはアミノ基等のチッ素が結合した化合
物である。
本発明者らは5位にアルキルチオ基を有し、かつ2,4
および6位にチッ素との結合を持たない化合物について
は現在まで全く合成されたことがないことに着目して種
々の合成法につき横割した結果、現在までに全く知られ
ていない製造法を見出すに至り、多数の新規化合物を合
成した。これらの新規化合物の生理活性につ℃・て試験
した結果、多くの植物病原菌に対して公知化合物からは
予想もできない非常にすぐれた防除効果を有することを
見出し本発明を完成させた。
および6位にチッ素との結合を持たない化合物について
は現在まで全く合成されたことがないことに着目して種
々の合成法につき横割した結果、現在までに全く知られ
ていない製造法を見出すに至り、多数の新規化合物を合
成した。これらの新規化合物の生理活性につ℃・て試験
した結果、多くの植物病原菌に対して公知化合物からは
予想もできない非常にすぐれた防除効果を有することを
見出し本発明を完成させた。
本発明化合物は植物病原菌に対して優れた殺菌力および
増殖阻止力を有し、広範囲に亘る種々の菌類による植物
病害の防除のために適用できる。
増殖阻止力を有し、広範囲に亘る種々の菌類による植物
病害の防除のために適用できる。
例えば、本発明化合物は散布剤、または土壌処理剤とし
て、ジャガイモ疫病、トマト疫病、タバコ疫病、ピーマ
ン疫病、キュウリベと病およびブドウベと病等いわゆる
卵菌類によってひきおこされる植物病害や、リンゴ斑点
落葉病、灰色かび病等にも卓効を示す。
て、ジャガイモ疫病、トマト疫病、タバコ疫病、ピーマ
ン疫病、キュウリベと病およびブドウベと病等いわゆる
卵菌類によってひきおこされる植物病害や、リンゴ斑点
落葉病、灰色かび病等にも卓効を示す。
また、本発明化合物は栽培植物に対しては実用上全く薬
害を示さない。温血動物、例えばマウス、ラット、天、
鶏などに対する毒性は極めて微弱であり、魚毒性も全(
示さず、農業用殺菌剤として優れた水質を有する。
害を示さない。温血動物、例えばマウス、ラット、天、
鶏などに対する毒性は極めて微弱であり、魚毒性も全(
示さず、農業用殺菌剤として優れた水質を有する。
本発明の化合物は次式に従って製造することができる。
出発′物質である2、4.6− ) IJ ノ・ログノ
ー5−アルキルチオピリミジン(IIおよび■1)のう
ちXがC/または13rの場合(II)は5−アルキル
チオバルビッール酸にオキシ塩化’J 7 ’! タハ
、t #シ臭化リンを反応させろことにより簡単に製造
することができる。
ー5−アルキルチオピリミジン(IIおよび■1)のう
ちXがC/または13rの場合(II)は5−アルキル
チオバルビッール酸にオキシ塩化’J 7 ’! タハ
、t #シ臭化リンを反応させろことにより簡単に製造
することができる。
また、田がメチル基の場合はこの外にケミカルアブスト
ラク’/ (CLcmrc、td: dJムac、fz
)、72.3499sに記載された方法に従いイリド体
(EV)からも製造することができる。
ラク’/ (CLcmrc、td: dJムac、fz
)、72.3499sに記載された方法に従いイリド体
(EV)からも製造することができる。
XがFまたは■の場合(■りは上記の2.4.6− )
リクロルー5−アルキルチオピリミジンにフツイヒカリ
ウムまたはヨー化水素酸を反応させることにより容易に
導くことができる(以下、「出発物質」という場合は上
記の(II)および(n)の総称を意味する)。
リクロルー5−アルキルチオピリミジンにフツイヒカリ
ウムまたはヨー化水素酸を反応させることにより容易に
導くことができる(以下、「出発物質」という場合は上
記の(II)および(n)の総称を意味する)。
次に本発明にかかわる4−ノ・コゲノー2.6−ジアル
コキシ−5−アルキルチオピリミジン(I)の製造につ
いて詳しく説明する。溶媒としてテトラヒドロフラン、
ジオキサン、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、ベンゼン
、トルエンまたはエーテル類等か、あるいはアルコール
I’(’01−1 そのものを溶媒を兼ねて過剰に用い
ることもできる。塩基する場合は水素の発生もなく、安
全面および経済面から有利である。収率に関しては塩基
として上記のいずれを用いても好結果を与える。2当量
かやや過剰のtvOHを溶媒に希釈しく R,’OHを
溶媒とする場合は必要な容量を使用する)、2当量かや
や過剰の上記塩基を加えてよく攪拌し溶解・させる。金
属ナトリウムや水素化ナトリウムを使用した場合は水素
を発生しながら溶解しアルコラード(R’ONa )と
なる。溶解するのが遅い場合は溶媒の沸点まで加熱する
。塩基が溶解した後出発物質の2.4.6− )ジハロ
ゲノ−5−アルキルチオピリミジンをそのまままたは溶
媒に希釈して少量ずつ加える。この場合反応温度は一1
0°Cから溶媒の沸点までであるが室温以下で加えると
選択性良く(I)を与える。反応は短時間のうちに終り
、通常、1〜2時間で完結する。反応終了後多量の水中
に排出し、析出物が固体の場合は戸数し、油状物の場合
は溶媒で抽出する。得られた粗製品は必要に応じて再結
晶、蒸留またはカラムクロマトグラフィーによって精製
する。以下、合成例を挙げて本発明化合物の製造法を具
体的に説明する。
コキシ−5−アルキルチオピリミジン(I)の製造につ
いて詳しく説明する。溶媒としてテトラヒドロフラン、
ジオキサン、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、ベンゼン
、トルエンまたはエーテル類等か、あるいはアルコール
I’(’01−1 そのものを溶媒を兼ねて過剰に用い
ることもできる。塩基する場合は水素の発生もなく、安
全面および経済面から有利である。収率に関しては塩基
として上記のいずれを用いても好結果を与える。2当量
かやや過剰のtvOHを溶媒に希釈しく R,’OHを
溶媒とする場合は必要な容量を使用する)、2当量かや
や過剰の上記塩基を加えてよく攪拌し溶解・させる。金
属ナトリウムや水素化ナトリウムを使用した場合は水素
を発生しながら溶解しアルコラード(R’ONa )と
なる。溶解するのが遅い場合は溶媒の沸点まで加熱する
。塩基が溶解した後出発物質の2.4.6− )ジハロ
ゲノ−5−アルキルチオピリミジンをそのまままたは溶
媒に希釈して少量ずつ加える。この場合反応温度は一1
0°Cから溶媒の沸点までであるが室温以下で加えると
選択性良く(I)を与える。反応は短時間のうちに終り
、通常、1〜2時間で完結する。反応終了後多量の水中
に排出し、析出物が固体の場合は戸数し、油状物の場合
は溶媒で抽出する。得られた粗製品は必要に応じて再結
晶、蒸留またはカラムクロマトグラフィーによって精製
する。以下、合成例を挙げて本発明化合物の製造法を具
体的に説明する。
合成例1
5−エチルチオ−2,4,6−)ジクロルピリミジン(
出発物質)の合成 温度計、還流冷却器、滴下ロートおよび攪拌機を付した
100−四ツ目フラスコに5−エチルチオバルビッール
酸14qおよびオキシ塩化リン50qnlを装入した。
出発物質)の合成 温度計、還流冷却器、滴下ロートおよび攪拌機を付した
100−四ツ目フラスコに5−エチルチオバルビッール
酸14qおよびオキシ塩化リン50qnlを装入した。
次にN、N−ジメチルアニリン9mlを滴下ロートより
少量ずつ滴下した。滴下終了後1時間還流した。冷却後
反応液を氷水中に少量ずつ排出した。析出した結晶を戸
数し、乾燥後n −ヘキサンから再結晶して、5−エチ
ルチオ−2,4゜6−1− IJジクロルリミジン12
.i(収率69゜]3%を得た。mp65−66°C 合成例2 5−メチルチオ−2,4,6−)ジクロルピリミジン(
出発物質)の合成 温度計、還流冷却器、滴下ロートおよび攪拌機ヲ伺した
21四ツ目フラスコにバルビッール酸−5−ジメチルス
ルホニウムイリド:2R3,5!7およびオキシ塩化リ
ン900fnlを装入した。次N、N−ジメチル了ニリ
ン75−を滴下ロートより少量ずつ滴下した。滴下終了
後激しく攪拌しながら9時間還流した。反応終了時には
不溶物は溶解し、反応液は暗色透明となった。約60°
Cまで冷却後多量の水中に少量ずつ排出した。析出物を
戸数、乾燥し5−メチルチオ−2,4,6−トリクロル
ピリミジン293!7 (収率85.1%)を得た。更
に精製することなく次工程へ供した。一部をエタノール
から再結晶して精製品を得た。mp79−81°C0合
成例3 5−メチルチオ−2,4,6−) !Jフルオルピリミ
ジン(出発物質)の合成。
少量ずつ滴下した。滴下終了後1時間還流した。冷却後
反応液を氷水中に少量ずつ排出した。析出した結晶を戸
数し、乾燥後n −ヘキサンから再結晶して、5−エチ
ルチオ−2,4゜6−1− IJジクロルリミジン12
.i(収率69゜]3%を得た。mp65−66°C 合成例2 5−メチルチオ−2,4,6−)ジクロルピリミジン(
出発物質)の合成 温度計、還流冷却器、滴下ロートおよび攪拌機ヲ伺した
21四ツ目フラスコにバルビッール酸−5−ジメチルス
ルホニウムイリド:2R3,5!7およびオキシ塩化リ
ン900fnlを装入した。次N、N−ジメチル了ニリ
ン75−を滴下ロートより少量ずつ滴下した。滴下終了
後激しく攪拌しながら9時間還流した。反応終了時には
不溶物は溶解し、反応液は暗色透明となった。約60°
Cまで冷却後多量の水中に少量ずつ排出した。析出物を
戸数、乾燥し5−メチルチオ−2,4,6−トリクロル
ピリミジン293!7 (収率85.1%)を得た。更
に精製することなく次工程へ供した。一部をエタノール
から再結晶して精製品を得た。mp79−81°C0合
成例3 5−メチルチオ−2,4,6−) !Jフルオルピリミ
ジン(出発物質)の合成。
温度計、還流冷却器および攪拌機を付した20〇−四ツ
目フラスコに、5−メチルチオ−2,4,6−トリクロ
ルピリミジン15.0 !17 (0,065モル)、
無水フッ化カリウム309 ((1,516モル)およ
びスルホラン30dを混合し、170〜180°Cで1
0時間攪拌した。50℃に冷却後濾過し、p液を減圧蒸
留に付し、58−60°C/BmHI−(9の留分とし
て5−メチルチオ−2,4,6−) IJフルオルピリ
ミジンを得た。収量6.8り(収率57゜7%)合成例
4 5−メチルチオ−2,4,6−)リョードピリミジン(
出発物質)の合成 温度計、還流冷却器および攪拌機を付した50−フラス
コに57%ヨー化水素酸15−および5−メチルチオ−
2,4,6−ド〜リクロルビリミジン5.0’)(0゜
022モル)を装入した。室温で4時間攪拌した抜水で
希釈し、析出物を戸数した。水洗後乾燥して5−メチル
チオ−2,4,6−)リョードピリミジンの粗結晶p、
、n3g(収率73.0%)を得た。一部を活性炭処理
後アセトンから再結晶して精製品を得た。mp 151
−154°cO合成例5 4−クロル−2,6−シメトキシー5−メチルチオピリ
ミジン(化合物番号1)の合成 温度計、還流冷却器および攪拌機を付した50tnl四
ツロフラスコにメタノール20ツおよび粒状の95%水
酸化ナトリウム0193シ(0,022モル)を装入し
攪拌した。水酸化ナトリウムが溶解した後5−メチルチ
オ−2,4,6−1−ジクロルビリミジン2..39
(0,010モル)を微粉末にして少量ずつ加えた。以
後室温で1時間攪拌した後多量の水中へ排出した。析出
した結晶を戸数し、メタノールから再結晶して4−クロ
ル−2,6−シメトキシー5−メチルチオピリミジン1
.6 ’7 (収率72.7%)を得た。mp、mp5
Ft、5−59.5℃。
目フラスコに、5−メチルチオ−2,4,6−トリクロ
ルピリミジン15.0 !17 (0,065モル)、
無水フッ化カリウム309 ((1,516モル)およ
びスルホラン30dを混合し、170〜180°Cで1
0時間攪拌した。50℃に冷却後濾過し、p液を減圧蒸
留に付し、58−60°C/BmHI−(9の留分とし
て5−メチルチオ−2,4,6−) IJフルオルピリ
ミジンを得た。収量6.8り(収率57゜7%)合成例
4 5−メチルチオ−2,4,6−)リョードピリミジン(
出発物質)の合成 温度計、還流冷却器および攪拌機を付した50−フラス
コに57%ヨー化水素酸15−および5−メチルチオ−
2,4,6−ド〜リクロルビリミジン5.0’)(0゜
022モル)を装入した。室温で4時間攪拌した抜水で
希釈し、析出物を戸数した。水洗後乾燥して5−メチル
チオ−2,4,6−)リョードピリミジンの粗結晶p、
、n3g(収率73.0%)を得た。一部を活性炭処理
後アセトンから再結晶して精製品を得た。mp 151
−154°cO合成例5 4−クロル−2,6−シメトキシー5−メチルチオピリ
ミジン(化合物番号1)の合成 温度計、還流冷却器および攪拌機を付した50tnl四
ツロフラスコにメタノール20ツおよび粒状の95%水
酸化ナトリウム0193シ(0,022モル)を装入し
攪拌した。水酸化ナトリウムが溶解した後5−メチルチ
オ−2,4,6−1−ジクロルビリミジン2..39
(0,010モル)を微粉末にして少量ずつ加えた。以
後室温で1時間攪拌した後多量の水中へ排出した。析出
した結晶を戸数し、メタノールから再結晶して4−クロ
ル−2,6−シメトキシー5−メチルチオピリミジン1
.6 ’7 (収率72.7%)を得た。mp、mp5
Ft、5−59.5℃。
NMR(CC4)δ:2.30(3H,s);3.97
(31−1,s)’;4.(14(3H,s) 合成例6 4−クロル−2,6−ジイツプロボキシー5−メチルチ
オピリミジン(化合物番号2)の合成温度計、還流冷却
器および攪拌機を付した5〇−の四ツ目フラスコにイン
ゾロビルアルコール20−を装入した後60%水素化ナ
トリウム0.88g(0,022モル)を少量ずつ加え
た。約30分間攪拌した後5−メチルチオ−2,496
−) IJジクロルリミジン2.39 (0,010モ
ル)を微粉末にして少量ずつ加えた。以後室温で1時間
攪拌した後多量の水中へ排出し、析出物を酢酸エチルで
抽出した。水洗、脱水後カラムクロマトグラフィー(吸
着剤シリカゲル;展開溶剤n−ヘキサン/゛酢酸エチル
=8/2)にて分離し4−クロル−2,6−ジイツゾロ
ポキシー5−メチルチオピリミジン1、’7!7(収率
61.4%)を油状物として得た。
(31−1,s)’;4.(14(3H,s) 合成例6 4−クロル−2,6−ジイツプロボキシー5−メチルチ
オピリミジン(化合物番号2)の合成温度計、還流冷却
器および攪拌機を付した5〇−の四ツ目フラスコにイン
ゾロビルアルコール20−を装入した後60%水素化ナ
トリウム0.88g(0,022モル)を少量ずつ加え
た。約30分間攪拌した後5−メチルチオ−2,496
−) IJジクロルリミジン2.39 (0,010モ
ル)を微粉末にして少量ずつ加えた。以後室温で1時間
攪拌した後多量の水中へ排出し、析出物を酢酸エチルで
抽出した。水洗、脱水後カラムクロマトグラフィー(吸
着剤シリカゲル;展開溶剤n−ヘキサン/゛酢酸エチル
=8/2)にて分離し4−クロル−2,6−ジイツゾロ
ポキシー5−メチルチオピリミジン1、’7!7(収率
61.4%)を油状物として得た。
NMR,(CC4)δ:1.42(12H,t、J=6
Hz);2 、28 (3H、s ) 51)4−5.
55(2H、m)合成例7 4−J l:I/l/−2,6、)メトキシ−5−ニー
F−ルfオピリミジン(化合物番号3)の合成 温度計、還流冷却器および攪拌機を付した5゜lnノ四
ツロフラスコにメタノール20fnlおよび金属ナトリ
ウムn 、699 (n 、030グラム原子)を装入
した。金属ナトリウムが完全に溶解した後5−エチルチ
オ−2,4,6−ドリクロルピリミジン3.669(n
、 O’15モル)を少量ずつ加えた。室温で2時間
攪拌した後水中へ排出し析出した油状物を酢酸エチルで
抽出した。水洗、脱水後溶媒を留去して3.29の油状
物を得た。シリヵゲ、7カラムクロマトグラフイー(溶
出溶媒:n−ヘキサン/′酢酸エチル= 7/’3 )
で分離し、4−クロル−2,6−シメトキシー5−エチ
ルチオピリミジンを油状物として2.66g(収率75
.6%)得た。
Hz);2 、28 (3H、s ) 51)4−5.
55(2H、m)合成例7 4−J l:I/l/−2,6、)メトキシ−5−ニー
F−ルfオピリミジン(化合物番号3)の合成 温度計、還流冷却器および攪拌機を付した5゜lnノ四
ツロフラスコにメタノール20fnlおよび金属ナトリ
ウムn 、699 (n 、030グラム原子)を装入
した。金属ナトリウムが完全に溶解した後5−エチルチ
オ−2,4,6−ドリクロルピリミジン3.669(n
、 O’15モル)を少量ずつ加えた。室温で2時間
攪拌した後水中へ排出し析出した油状物を酢酸エチルで
抽出した。水洗、脱水後溶媒を留去して3.29の油状
物を得た。シリヵゲ、7カラムクロマトグラフイー(溶
出溶媒:n−ヘキサン/′酢酸エチル= 7/’3 )
で分離し、4−クロル−2,6−シメトキシー5−エチ
ルチオピリミジンを油状物として2.66g(収率75
.6%)得た。
NM R(CCl14 ) δ : 1.20(31−
1,t 、J=7.0Hz);2.72(2H,q 、
J=7.0l−1z);3.94(3H,s);4.0
1(3H,s)合成例8 2.6−シメトキシー4−フルオル−5−メチルチオピ
リミジン(化合物番号4)の合成温度計、還流冷却器、
滴下ロートおよび攪拌機を付した50−四ツ目フラスコ
にメタノール1゜−および金属ナトリウム0.32 g
(0,014グラム原子)を装入した。金属ナトリウム
が完全に溶解した後、氷水浴で冷却し10’Cで5−メ
チルチオ−2,4,6−ドリフルオルピリミジン1.2
7g(0,007モル)を滴下ロートがも少量ずつ滴下
した。
1,t 、J=7.0Hz);2.72(2H,q 、
J=7.0l−1z);3.94(3H,s);4.0
1(3H,s)合成例8 2.6−シメトキシー4−フルオル−5−メチルチオピ
リミジン(化合物番号4)の合成温度計、還流冷却器、
滴下ロートおよび攪拌機を付した50−四ツ目フラスコ
にメタノール1゜−および金属ナトリウム0.32 g
(0,014グラム原子)を装入した。金属ナトリウム
が完全に溶解した後、氷水浴で冷却し10’Cで5−メ
チルチオ−2,4,6−ドリフルオルピリミジン1.2
7g(0,007モル)を滴下ロートがも少量ずつ滴下
した。
発熱して激しく反応した。以後10℃で2時間攪拌した
後冷水中に排出した。油状物が析出したが次第に結晶化
した。P取して2,6−シメトキシー4−フルオル−5
−メチルチオピリミジン1.、OL!(収率69.4%
)を得た。一部を水+エタノールから再結晶して精製品
を得た。mp 48 、5−50℃。
後冷水中に排出した。油状物が析出したが次第に結晶化
した。P取して2,6−シメトキシー4−フルオル−5
−メチルチオピリミジン1.、OL!(収率69.4%
)を得た。一部を水+エタノールから再結晶して精製品
を得た。mp 48 、5−50℃。
NMR(CC4)δ:2.28(31(、S);3.9
6(31(、S);4.04(3H、s ) 合成例9 2.6−シメトキシー4−ヨード−5−−l−F−ルチ
オピリミジン(化合物番号5)の合成 合成例8と同様の装置にテトラヒドロフラン15〃Jお
よび5−メチルチオ−2,4,6−ドリヨードピリミジ
ン2.5 ’2 (0,005モル)を装入した。
6(31(、S);4.04(3H、s ) 合成例9 2.6−シメトキシー4−ヨード−5−−l−F−ルチ
オピリミジン(化合物番号5)の合成 合成例8と同様の装置にテトラヒドロフラン15〃Jお
よび5−メチルチオ−2,4,6−ドリヨードピリミジ
ン2.5 ’2 (0,005モル)を装入した。
次にメタノール57nJ!に水酸ナトリウム(純度95
%) 0.42’)(0,010モル)をあらかじめ溶
解しておいた溶液を滴下ロートから氷水浴で冷却し5℃
に保ちながら少計ずつ滴下した。以後5℃で3時間攪拌
した。反応液を水に排出し析出した結晶を戸数した。イ
ソプロピルエーテルから再結晶して2.6−シメトキシ
ー4−ヨード−5−メチルチオピリミジン]、 、25
g(収率80.1%)を得た。
%) 0.42’)(0,010モル)をあらかじめ溶
解しておいた溶液を滴下ロートから氷水浴で冷却し5℃
に保ちながら少計ずつ滴下した。以後5℃で3時間攪拌
した。反応液を水に排出し析出した結晶を戸数した。イ
ソプロピルエーテルから再結晶して2.6−シメトキシ
ー4−ヨード−5−メチルチオピリミジン]、 、25
g(収率80.1%)を得た。
mp71−3°c。
NMR(CCV4)δ:2.27(3H,s);3.q
l(3H,s);3.96(31−(、s) 本発明化合物はそのまま農園芸用殺菌剤として使用でき
るが、実際には担体および必要に応じて他の補助剤と混
合して、農園芸用殺菌剤として通常用いられる製剤形態
、たとえば粉剤(有効成分濃度、1〜10%)、粗粉剤
(有効成分濃度、1−10%)、微粒剤(有効成分濃度
1〜25%)、粒剤(有効成分濃度、2〜30%)、水
和剤(有効成分濃度、20〜90%)、乳剤(有効成分
濃度10〜50%)、油懸濁剤(有効成分濃度10〜7
0%)、油剤(有効成分濃度10〜50%)、くん煙剤
(有効成分濃度2〜70%)、くん蒸剤(有効成分濃度
、2〜70%)、マイクロカプセル剤(有効成分濃度、
10〜80%)、等に調製されて使用される。
l(3H,s);3.96(31−(、s) 本発明化合物はそのまま農園芸用殺菌剤として使用でき
るが、実際には担体および必要に応じて他の補助剤と混
合して、農園芸用殺菌剤として通常用いられる製剤形態
、たとえば粉剤(有効成分濃度、1〜10%)、粗粉剤
(有効成分濃度、1−10%)、微粒剤(有効成分濃度
1〜25%)、粒剤(有効成分濃度、2〜30%)、水
和剤(有効成分濃度、20〜90%)、乳剤(有効成分
濃度10〜50%)、油懸濁剤(有効成分濃度10〜7
0%)、油剤(有効成分濃度10〜50%)、くん煙剤
(有効成分濃度2〜70%)、くん蒸剤(有効成分濃度
、2〜70%)、マイクロカプセル剤(有効成分濃度、
10〜80%)、等に調製されて使用される。
ここでいう担体とは、処理すべき部位へ有効成分の到達
を助け、また有効成分化合物の貯蔵、輸送、取扱いを容
易にするために、農園芸用殺菌剤中に配合される合成ま
たは天然の無機または有機物質を意味する。
を助け、また有効成分化合物の貯蔵、輸送、取扱いを容
易にするために、農園芸用殺菌剤中に配合される合成ま
たは天然の無機または有機物質を意味する。
適当な固体担体としてはモンモリロナイト、カオリナイ
トなどの粘土類、ケインウ土、白土、タルク、バーミキ
ュライト、石こう、炭酸カルシウム、シリカゲル、硫安
等の無亘物質、大豆粉、オガクズ、小麦粉等の植物性有
機物質および尿素等があげられる。
トなどの粘土類、ケインウ土、白土、タルク、バーミキ
ュライト、石こう、炭酸カルシウム、シリカゲル、硫安
等の無亘物質、大豆粉、オガクズ、小麦粉等の植物性有
機物質および尿素等があげられる。
適当な液体用体としてはベンゼン、トルエン、キシレン
、クメン等の芳香族系炭化水素、ケロシン、重油等のパ
ラフィン系炭化水素、四塩化炭素、クロロホルム、ジク
ロルエタン等のハロゲン化炭化水素、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン等のエーテル類、メタノール、プロパツール、エ
チレングIJ j−ル等のアルコール類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、水等があげられる。
、クメン等の芳香族系炭化水素、ケロシン、重油等のパ
ラフィン系炭化水素、四塩化炭素、クロロホルム、ジク
ロルエタン等のハロゲン化炭化水素、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン等のエーテル類、メタノール、プロパツール、エ
チレングIJ j−ル等のアルコール類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、水等があげられる。
さらに本発明化合物の効力を増強するために、製剤の剤
型、適用場面等を考慮して目的に応じ、それぞれ単独に
、または組合わせて以下のような補助剤を使用すて)こ
ともできる。
型、適用場面等を考慮して目的に応じ、それぞれ単独に
、または組合わせて以下のような補助剤を使用すて)こ
ともできる。
すなわち、アニオン界面活性剤のアルキル硫酸エステル
類、アリールスルホン酸類、コハク酸塩類、ホリエチレ
ングリコールアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩
類など、カチオン界面活性剤のアルキルアミン類、ポリ
オキシエチレンアルキルアミン類など、非イオン界面活
性剤のポリオキシエチレングリコールエーテル類、ポリ
オキシエチレングリコールエステル類、多価アルコール
エステル類、および両性界面活性剤などを挙げることが
できる。
類、アリールスルホン酸類、コハク酸塩類、ホリエチレ
ングリコールアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩
類など、カチオン界面活性剤のアルキルアミン類、ポリ
オキシエチレンアルキルアミン類など、非イオン界面活
性剤のポリオキシエチレングリコールエーテル類、ポリ
オキシエチレングリコールエステル類、多価アルコール
エステル類、および両性界面活性剤などを挙げることが
できる。
その他、安定剤、固着剤、滑剤等としては、イソプロピ
ルヒドロジエンホスフェート、ステアリン酸カルシウム
、ワックス、カゼイン石灰、アルギン酸ソーダ、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴ
ム等があげられる。
ルヒドロジエンホスフェート、ステアリン酸カルシウム
、ワックス、カゼイン石灰、アルギン酸ソーダ、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴ
ム等があげられる。
しかしこれらの成分は以上のものに限定されるもので・
ばない。
ばない。
また本発明化合物が殺菌剤として適用されるときに同時
に使用される他の農薬、例えば殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ
剤、殺θ次虫剤、抗ウィルス剤、除草剤、植物生長調整
剤、誘引剤、例えば有機リン酸エステル系化合物、カー
バメート系化合物、ジチオカーバメート系化合物、チオ
ールカーバメート系化合物、有機塩素系化合物、ジニト
ロ系化合物、抗生物質、炭素系化合物、トリアジン系化
合物、および肥料等と併用して、または混合剤として使
用することもできる。
に使用される他の農薬、例えば殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ
剤、殺θ次虫剤、抗ウィルス剤、除草剤、植物生長調整
剤、誘引剤、例えば有機リン酸エステル系化合物、カー
バメート系化合物、ジチオカーバメート系化合物、チオ
ールカーバメート系化合物、有機塩素系化合物、ジニト
ロ系化合物、抗生物質、炭素系化合物、トリアジン系化
合物、および肥料等と併用して、または混合剤として使
用することもできる。
本発明の前記活性成分を含有する種々の製剤または散布
用調製物は農薬製造分野にて通常一般に行なわれている
施用方法、すなわち散布、(例えば液剤散布、ミスティ
ング、アトマイズイング、散粉、散粒、水面施用)、燻
蒸、土壌施用(例えば混入、燻蒸、面性)、表面施用(
例えば塗布、粉衣、被覆)、浸漬等により行うことがで
きる。
用調製物は農薬製造分野にて通常一般に行なわれている
施用方法、すなわち散布、(例えば液剤散布、ミスティ
ング、アトマイズイング、散粉、散粒、水面施用)、燻
蒸、土壌施用(例えば混入、燻蒸、面性)、表面施用(
例えば塗布、粉衣、被覆)、浸漬等により行うことがで
きる。
次に実施例により本発明の内容を具体的に説明するが、
しかし、本発明はこれのみに限定されるものではない。
しかし、本発明はこれのみに限定されるものではない。
有効成分化合物は前記第1表の化合物番号で示す。「部
」は「重量部」を表わす。
」は「重量部」を表わす。
実施例J 水和剤
化合物1 : 300部、ケイソウ土:440部、白土
=200部、リグニンスルホン酸ナトリウム:25部、
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム115部、およ
びポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル=20部
を、均一に粉砕混合して、有効成分として化合物1を3
0%含む水和剤を得た。
=200部、リグニンスルホン酸ナトリウム:25部、
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム115部、およ
びポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル=20部
を、均一に粉砕混合して、有効成分として化合物1を3
0%含む水和剤を得た。
実施例2 乳剤
化合物17:400部、シクロヘキサノン:100部、
キシレン:300部、およびツルポール(東邦化学製界
面活性剤)200部を均一に溶解混合し。
キシレン:300部、およびツルポール(東邦化学製界
面活性剤)200部を均一に溶解混合し。
有効成分として化合物17を40%含む乳剤を得た。
実施例3 粒剤
化合物2:10部、ベントナイト=62部、タルク:2
0部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム:2部、
およびリグニンスルホン酸ナトリウム:1部を混合し、
適tの水を加えて混練した後、押し出し造粒機を用いて
通常の方法により造粒し、有効成分として化合物2を1
0%含む粒剤を得た。
0部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム:2部、
およびリグニンスルホン酸ナトリウム:1部を混合し、
適tの水を加えて混練した後、押し出し造粒機を用いて
通常の方法により造粒し、有効成分として化合物2を1
0%含む粒剤を得た。
実施例4 粉剤
化合物2:20部、ステアリン酸カルシウム:5部、粉
状シリカゲル:5部、ケイソウ土:200部、白土:3
00部、およびタルク:470部を均一に粉砕混合して
、有効成分として化合物2を2%含む粉剤を得た。
状シリカゲル:5部、ケイソウ土:200部、白土:3
00部、およびタルク:470部を均一に粉砕混合して
、有効成分として化合物2を2%含む粉剤を得た。
実施例5 油剤
化合物2:10部、およびエチルセロソルブ190部を
混合溶解して有効成分として化合物2を10%含む油剤
を得た。
混合溶解して有効成分として化合物2を10%含む油剤
を得た。
次に本発明化合物の殺菌剤としての効果を試験例によっ
て説明する。供試化合物は前述の化合物番号で示す。
て説明する。供試化合物は前述の化合物番号で示す。
試験例1 ジャガイモ疫病防除試験(予防効果)温室内
でポットに育生したジャガイモ(品種、男シャク、草丈
20鑞程度)に所定濃度の薬剤(供試化合物を前記実施
例1の方法にて水和剤となし、これを水で所定濃度に希
釈したもの)をスプレーガンを使用して3鉢当り5 Q
wd散布し、風乾した。予めジャガイモ切片上にて7
日間培養したジャガイモ疫病菌より遊走子浮遊液な調製
し、この浮遊液を薬剤散布したジャガイモ植物体上に噴
霧接種し、被検植物を17〜19℃、湿度95%以上で
6日間保った後、病斑の形成程度を調査しプこ。
でポットに育生したジャガイモ(品種、男シャク、草丈
20鑞程度)に所定濃度の薬剤(供試化合物を前記実施
例1の方法にて水和剤となし、これを水で所定濃度に希
釈したもの)をスプレーガンを使用して3鉢当り5 Q
wd散布し、風乾した。予めジャガイモ切片上にて7
日間培養したジャガイモ疫病菌より遊走子浮遊液な調製
し、この浮遊液を薬剤散布したジャガイモ植物体上に噴
霧接種し、被検植物を17〜19℃、湿度95%以上で
6日間保った後、病斑の形成程度を調査しプこ。
評価基準は次のとうりである。
新しく展開した2葉を除く全葉妃ついて上記のごとくπ
病変をめ、各区毎に平均値を算出し、惟病変とした。結
果を第1表に示す。
病変をめ、各区毎に平均値を算出し、惟病変とした。結
果を第1表に示す。
第1表
※対照化合物A:ジンクエチレンビス(ジチオカ−バメ
ート) B:テトラクロロイソフタロニトリ ル c:5−11−ブチル−2−(N、N−ジメチル)アミ
ノ−4−ヒドロ キシ−6−メチルピリミジン 対照化合物A、Bはジャガイモ疫病防除剤として市販さ
れている薬剤、Cは英国特許中第1,182.584号
記載の薬剤 試験例2 ジャガイモ疫病防除試験(治療効果)試験例
2で用いたジャガイモと同様のものにジャガイモ疫病遊
走子浮遊液を調製し、噴霧接種する。20時間17〜1
9℃、湿度95%以上に保った後、所定濃度の薬剤(供
試化合物を前記実施例1の方法にて水和剤となし、これ
を水で所定濃度に希釈したもの)をスプレーガン(1,
0kg/;cr&)を使用して散布した。風乾後、再び
17〜19℃、湿度95%以上に5日間保った後、病斑
の形成程度を菩周査した。
ート) B:テトラクロロイソフタロニトリ ル c:5−11−ブチル−2−(N、N−ジメチル)アミ
ノ−4−ヒドロ キシ−6−メチルピリミジン 対照化合物A、Bはジャガイモ疫病防除剤として市販さ
れている薬剤、Cは英国特許中第1,182.584号
記載の薬剤 試験例2 ジャガイモ疫病防除試験(治療効果)試験例
2で用いたジャガイモと同様のものにジャガイモ疫病遊
走子浮遊液を調製し、噴霧接種する。20時間17〜1
9℃、湿度95%以上に保った後、所定濃度の薬剤(供
試化合物を前記実施例1の方法にて水和剤となし、これ
を水で所定濃度に希釈したもの)をスプレーガン(1,
0kg/;cr&)を使用して散布した。風乾後、再び
17〜19℃、湿度95%以上に5日間保った後、病斑
の形成程度を菩周査した。
評価基準は前述(試験例1)のとうり。
結果を第2表に示した。
第2表
※対照化合物A:ジンクエチレンビス(ジチオカーバメ
ート)B:テトラクロロイソフタロニトリル C:5−n−ブチ#−2−(N 、N−ジメチル)アミ
ノ−4−ヒドロキシ−6−メ チルピリミジン 対照化合物A、Bはジャガイモ疫病防除剤として市販さ
れている薬剤Vは英国特許1.1F+2.584号記載
の薬剤 試験例3 キュウリベと病防除試験(予防効果)温室内
でポットに育成したキュウリ(品種、相模粕、本茶2枚
展開)に所定濃度の薬剤(供試化合物を前記実施例1の
方法にて水相剤となし、これを水で所定濃度に希釈した
もの)をスプレーガン(1、Okgfir& )を使用
して3鉢当り30i散布し、風乾した。べと病rtc倦
病したキュウリ葉病斑部よりべと病菌を採取し、脱塩水
で胞子浮遊液を調製し、それをスプレーし接種した。接
種したポットは直ちに18〜20℃、湿度95%以上の
状態に24時間保った後温室(室温18〜27℃)に移
し、7日後、病斑の形成程度を調査した。
ート)B:テトラクロロイソフタロニトリル C:5−n−ブチ#−2−(N 、N−ジメチル)アミ
ノ−4−ヒドロキシ−6−メ チルピリミジン 対照化合物A、Bはジャガイモ疫病防除剤として市販さ
れている薬剤Vは英国特許1.1F+2.584号記載
の薬剤 試験例3 キュウリベと病防除試験(予防効果)温室内
でポットに育成したキュウリ(品種、相模粕、本茶2枚
展開)に所定濃度の薬剤(供試化合物を前記実施例1の
方法にて水相剤となし、これを水で所定濃度に希釈した
もの)をスプレーガン(1、Okgfir& )を使用
して3鉢当り30i散布し、風乾した。べと病rtc倦
病したキュウリ葉病斑部よりべと病菌を採取し、脱塩水
で胞子浮遊液を調製し、それをスプレーし接種した。接
種したポットは直ちに18〜20℃、湿度95%以上の
状態に24時間保った後温室(室温18〜27℃)に移
し、7日後、病斑の形成程度を調査した。
評価基準は前述(試験例1)のとうり、。
結果な第3表に示した。
第3表
※対照化合物A:ジンクエチレンビス(ジチオカーバメ
ート)B:テトラクロロイソフタロニトリル C:5−n−ブチ/l/−2−(’N 、、N−ジメチ
ル)アミノ−4−ヒドロキシ−6− メチルピリミジン 対照化合物A、Bはキュウリベと病防除剤として市販さ
れている薬剤。Cは英国特許1.11’12.584号
記載の薬剤 試験例4 キュウリベと病防除試験(治療効果)試験例
3で用いたキュウリと同様のものにキュウリベと病菌胞
子浮遊液を調製し、噴霧接種した。
ート)B:テトラクロロイソフタロニトリル C:5−n−ブチ/l/−2−(’N 、、N−ジメチ
ル)アミノ−4−ヒドロキシ−6− メチルピリミジン 対照化合物A、Bはキュウリベと病防除剤として市販さ
れている薬剤。Cは英国特許1.11’12.584号
記載の薬剤 試験例4 キュウリベと病防除試験(治療効果)試験例
3で用いたキュウリと同様のものにキュウリベと病菌胞
子浮遊液を調製し、噴霧接種した。
24時間18〜20℃湿度95%以上に保った後、所定
濃度の薬剤(供試化合物を前記実施例1の方法にて水和
剤となし、これな水で所定濃度に希釈したもの)をスプ
レーガン(LOkg/cnりを使用して3鉢当り 3[
’)tnl!nl上た。温室(室温18〜27°C)に
誌し、7日間、病斑の形成程度を調査した。
濃度の薬剤(供試化合物を前記実施例1の方法にて水和
剤となし、これな水で所定濃度に希釈したもの)をスプ
レーガン(LOkg/cnりを使用して3鉢当り 3[
’)tnl!nl上た。温室(室温18〜27°C)に
誌し、7日間、病斑の形成程度を調査した。
評価基準は前述(試験例1)のとうり。
結果を第4表に示した。
※対照化合物A:ジンクエチレンビス(ジチオ力→くメ
ート)B:テトラクロロイソフタロニトリル C:5−n−ブチ#−2−(N、N−ジメチル)アミノ
−4−ヒドロキシ−6− メチルピリミジン 対照化合物A、Bはキュウリベと病防除剤として市販さ
れている薬剤。Cは英国特許1,182.584号記載
の薬剤 特許出願人 三井東圧化学株式会社
ート)B:テトラクロロイソフタロニトリル C:5−n−ブチ#−2−(N、N−ジメチル)アミノ
−4−ヒドロキシ−6− メチルピリミジン 対照化合物A、Bはキュウリベと病防除剤として市販さ
れている薬剤。Cは英国特許1,182.584号記載
の薬剤 特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 R2 (式中、1(1は炭素数1〜3のアルキル基、Wはメチ
ル基またはエチル基、Xは〕・ロゲン原子を示才。)で
表わされる4−ノ蔦ロゲノー5−アルキルチオピリミジ
ン (2)一般式Cπ) R2 (式中、R2はメチル基またはエチル基、Xはハロゲン
原子を示す。)で表わされる5−アルキルチオ−2.4
.6− トリハロゲンピリミジン誘導体に一般式R’0
1−((ill) (式中、R1は炭素数1〜3のアル
キル基を示す。)で表わされるアルコール類を塩基の存
在下に反応させることを特徴とする一般式 (式中、R1、R2およびXは一般式(n)および(■
)の場合と同じである)で表わされる4−ノ・コゲノー
5−アルキルチオピリミジン誘導体の製造方法。 R2 (式中、R’は炭素数1〜3のアルキル基、R1はメチ
ル基またはエチル基、Xはハロゲン原子を示す。)で表
わされる4−ハロゲノ−5−アルキルチオピリミジン誘
導体を有効成分として含有することを特徴とする農園芸
用殺菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11618083A JPS608273A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 4−ハロゲノ−5−アルキルチオピリミジン誘導体とその製造法と農園芸用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11618083A JPS608273A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 4−ハロゲノ−5−アルキルチオピリミジン誘導体とその製造法と農園芸用殺菌剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608273A true JPS608273A (ja) | 1985-01-17 |
JPH0410470B2 JPH0410470B2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=14680779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11618083A Granted JPS608273A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 4−ハロゲノ−5−アルキルチオピリミジン誘導体とその製造法と農園芸用殺菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608273A (ja) |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP11618083A patent/JPS608273A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410470B2 (ja) | 1992-02-25 |
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