JPH0381275A - 複素環含有フェニルピラゾール誘導体又はその塩類及びその製造方法並びに除草剤 - Google Patents

複素環含有フェニルピラゾール誘導体又はその塩類及びその製造方法並びに除草剤

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JPH0381275A
JPH0381275A JP11559590A JP11559590A JPH0381275A JP H0381275 A JPH0381275 A JP H0381275A JP 11559590 A JP11559590 A JP 11559590A JP 11559590 A JP11559590 A JP 11559590A JP H0381275 A JPH0381275 A JP H0381275A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な複素環含有フェニルピラゾール誘導体及
びその製造方法並びに除草剤に関するものである。
更に詳しくは、一般式(I) (式中、Klは低級アルキル基、低級)・ロアルキル基
、フェニル基又は1〜5個の同−又は異なっても良い置
換基を有するフェニル基を示し、wFiハロゲン原子、
低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシ
基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、低級
ハロアルキルチオ基、低級アルキルスルフィニル基、低
級ハロアルキルスルフィニル基、低級アルキルスルホニ
ル基又は低級ハロアルキルスルホニル基を示し、l(+
3は水素原子又はハロゲン原子を示し、R4及びR5は
同−又は異なっても良く、水素原子、ハロゲン原子又は
低級アルキル基を示し、Wは水素原子、低級アルキル基
、低級ハロアルキル基、低級アルケニル基、低級ハロア
ルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキニル基
、ハロゲン原子によって置換されても良い低級アルコキ
シアルキル基、ハロゲン原子によって置換されても良い
低級アルキルチオアルキル基、シアノアルキル基、低級
アルコキシアルコキシアルキル基、低級アシル基、ベン
ジル基、ピリジルメチル基、−CH(R7)GO−Y−
R”(式中、R7は水素原子又は低級アルキル基を示し
、B+8は水素原子、低級アルキル基、低級)・ロアル
キル基、低級アルケニル基、低級ノ・ロアルケニル基、
低級アルキニル基、低級ハロアルキニル基、低級アルコ
キシアルキル基又は低級アルキルチオアルキル基を示し
、y龜o、s又は−JhJ−C式中、R9は水素原子、
低級アルキル基、低級アルケニル基又は低級アルキニル
基を示す。)を示し、YがO又はSの場合、R8はアル
カリ金楓原子又は第四級アンモニウム塩を示すこともで
きる。)を示し、Xは水素原子又はハロゲン原子を示し
、人はO、S又は−NH−を示す。)で表される複素環
含有フェニルピラゾール誘導体又はその塩類及びその製
造方法並びに除草剤に関するものである。
本発明者等は作物類に対して薬害が少なく、且つ低薬量
で除草効果を有する新規な化合物を創出すべく、鋭意研
究を重ねた結果、一般式(I)で表される複素環含有フ
ェニルピラゾール誘導体又はその塩類が文献未記載の新
規化合物であり、且つ低薬量で多くの雑草に対して優れ
fc除草効果を示し、作物類に対しては薬害の少ない化
合物であることを見出し、本発明を完成させたものであ
る。
特開昭50−117936号、同52−9181号、同
54−70270号及び同55−9062号公報にピラ
ゾール誘導体が除草剤として開示されているが、本発明
の一般式(1)で表される複葉環含有7工二ルビラゾー
ル誘導体又はその塩類は全く開示されてからす、しかも
これら公報類に開示の化合物に比して低薬量で優れた除
草効果を示し、且つ作物類に対して薬害の少ないもので
ある。
本発明の一般式(I)で表わされる複素環含有フェニル
ピラゾール誘導体は、例えば下記に図示する製法によシ
製造することができる。
A。
t (II−1) (I−1) (I−2) (式中、)Ll、R2,R3,R4J5.A、X及ヒZ
i前記に同じクシ、比は低級アルキル基を示し、凡’−
’ Fi前記R6(但し水素原子を除く)と同じものを
示す。) 即ち、一般式(If−I )で表されるピラゾール類を
不活性溶媒の存在下に、又は不存在下及び還元剤の存在
下に還元的に環化反応を行い、一般式(i−t)で表さ
れる複葉環含有7工二ルビラゾール誘導体とし、該複素
環含有フェニルピラゾール誘導体を単離し、又は単離せ
ずして一般式(10で表されるハライド類とを塩基及び
不活性溶媒の存在下に反応させ、一般式(I−2)で表
される複素環含有フェニルピラゾール誘導体を製造する
ことができる。
A−1一般式(1−1)→−一般式1−1)本反応で使
用できる不活性溶媒としては、本反応の進行を著しく阻
害しないものであれば良く、例えばジクロロメタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、酢
酸エチル等のエステル類、アセトニトリル、ベンゾニト
リル等のニトリル類、メチルセロンルブ、ジエチルエー
テル等の鎖状エーテル類、ジオキサン、テトラハイドロ
フラン等の環状エーテル類、スルホラン、ジメチルスル
ホン、ジメチルスルホキシド、水等を例示することがで
きるが本反応はこれらの不活性溶媒に限定されるもので
はなく、これらの不活性溶媒は単独で若しくは混合して
使用することもできる。
本反応は還元剤の存在下に還元的に環化反応を行い、還
化剤としては例えば電解鉄、還元鉄等の鉄粉を使用する
ことができる。還元剤の使用量は一般式(n−1)で表
されるピラゾール類1モルに対して、1〜80モルの範
囲から適宜選択して使用することが出来、好筐しくは5
〜20モルの範囲から適宜選択して使用するのが好まし
い。
反応温度は室温乃至使用する不活性溶媒の沸点域の範囲
から選択すれば良い。
反応時間は反応規模、反応温度によシ一定しないが、数
分乃至48時間の範囲である。
反応終了後、反応液から目的物を常法により、例えば減
圧下に不活性溶媒を留去し、必要によシ再結晶法、カラ
ムクロマトグラフィー法等で精製を行うことによシ一般
式(I−1)で表される複素環含有フェニルビラゾール
誘導体を製造することができる。
又、一般式(II−I)で表されるピラゾール類のフェ
ニル環上5位のニトロ基を還元反応し、アミノ基とした
化合物を単離し、該アミノ基を有するピラゾール類を環
化反応に付して一般式Cl−1)で表される複素環含有
フェニルピラゾール誘導体を製造することもできる。
A−2,一般式(I−1)→−一般式I−2)本反応で
使用できる不活性溶媒としては、本反応の進行を著しく
阻害しないものであれば良く、例えばA−1に例示の不
活性溶媒等を使用することができ、これらの不活性溶媒
は単独で若しくは混合して使用することもできる。又、
水及び有機溶媒の混合溶媒を使用する場合、相関移動触
媒の使用も可能である。
本反応は等モル反応であるので、反応試剤を等モル使用
すれば良いが、一般式(Klで表されるハライド類を過
剰に使用しても良い。
本反応で使用できる塩基としては、無機塩基又は有機塩
基を使用することができ、無機塩基としでは、例えばナ
トリウム、カリウム(マグネシウム若しくはカルシウム
等のアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水素化物、水
酸化物、炭i!!塩若しくはアルコラード等を、有機塩
基としては、例えばトリエチルアミン、ピリジン等を使
用することができる。
塩基の使用量は、一般式(I−1)で表される複素環含
有フェニルピラゾール誘導体に対して等モル乃至過剰モ
ルの範囲で使用すれば良い。
反応温度は0℃乃至使用する不活性溶媒の沸点域の範囲
から選択すれば良い。
反応時間は反応規模、反応温度によシ一定しないが、数
分乃至48時間の範囲である。
反応終了後、反応液から目的物を常法によや、例えば溶
媒抽出等の操作を行い、必要により再結晶法、カラムク
ロマトグラフィー法等で精製を行うことによう一般式(
I−2)で表される複葉環含有フェニルピラゾール誘導
体を製造することができる。
A−五 一般式(1)で表される複素環含有フェニルビラゾール
誘導体でRI2が低級アルキルスルフィニルi、a級ア
ルキルスルホニルX、a級ハロアルキルスルフィニル基
又り低級ハロアルキルスルホニル基の場合、Wが低級ア
ルキルチオ基又は低級ハロアルキルチオ基を有する一般
式(1)で表される複素環含有フェニルピラゾール誘導
体をメタクロロ過安息香酸等の酸化剤にょう酸化するこ
とによう製造することができる。
一般式(I)で表される複素環含有フェニルピラゾール
誘導体の代表的な化合物を第1表に示す。
一般式(1)で表される複素環含有フェニルピラゾール
誘導体の塩類としては、例えば塩酸、硫酸等の鉱酸の他
、例えばパラトルエンスルホン酸等の有機酸等の塩類を
例示することができ、これらの塩類は一般式(I)で表
される複素環含有フェニルピラゾール誘導体を適当な鉱
酸、有機酸等で処理することにより製造することができ
る。
本発明で一般式(I)で表される複素環含有フェニルピ
ラゾール誘導体又はその塩類を製造するための原料であ
る一般式(II−1)で表されるピラゾール類は、以下
に図示する方法により製造することができる。
(II−1) (式中、R,R,’、 R”、R”、R’、R’、 x
及ヒzhmvに同じ<t、、ft’″″1はハロゲン原
子を示し、Wは水素原子又は−・ロゲン原子を示し、R
lG は低級アルキル基又は低級−ロアルキル基を示し
 R11は低級アルキル基を示す。) 即ち、R3が・・ロゲン原子の場合、−紋穴□□□)で
表される化合物と一般式(1)で表される化合物とを反
応させ一般式(■−1)で表されるピラゾール類とする
か、Rが低級アルキル基又は低級ハロアルキル基の場合
、−紋穴<xm>で表される化合物と一般式(MDで表
されるヒドラジン類とを反応させ一般式(■−1)で表
されるピラゾール類とするか、Rが低級ア九コキシ基又
は低級ハロアルコキシ基の場合、−紋穴(XR/)で表
される化合物と炭酸ジアルキルとを反応逃せ、−紋穴(
■)で表される化合物とし、−紋穴(■)で表される化
合物を一般式(■)で表されるヒドラジン類及び−紋穴
(XI)で表されるハライド類と反応させ一般式(■−
1)で表されるピラゾール類とするか、又はRが低級ア
ルキルチオ基又は低級ハロアルキルチオ基の場合、−紋
穴(■)で表される化合物とローノン試薬及び−紋穴(
XI)で表されるハライド類と反応させ一般式1−1)
で表されるピラゾール類とするか、若しくは一般式(X
l’l/)で表される化合物と二硫化炭素と反応させ、
次いで一般式(Xりで表されるハライド類と反応させ、
−紋穴(IX)で表される化合物とし、該化合物(IX
) ’に一般式(■)で表されるヒドラジン類と反応さ
せることによう、−紋穴1−1)で表されるピラゾール
類とし、該−紋穴(■−1)で表されるピラゾール類を
ハロゲン化することにより一般式(Vl−2)で表され
るピラゾール類を製造することができる。
上記の製法によシ得られた一般式1−f)又は−紋穴1
−2)で表されるピラゾール類’に=トロ化することに
よう、−紋穴(7)で表されるピラゾール類とし、該ピ
ラゾール類と一般式(■)で表されるエステル類とを反
応させることにより、−紋穴(■−1)で表されるピラ
ゾール類を製造することができる。
以下に本発明の一般式(I)で表される複素環含有フェ
ニルピラゾール誘導体又はその塩類の代表的な実施例′
f、あげるが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
実施例1.4−クロロ−3−(7−クロロ−2゜3−ジ
ヒドロ−1,4−ベンゾチアジン−3−オン−6−イル
)−1−メチル−5−メチルチオピラゾールの製造(化
合物A I )4−クロロ−5−(2−クロロ−4−エ
トキシカルボニルメチルチオ−5−ニトロフェニk)−
1−)fルー5−メチルスルフィニルピラゾール(14
3f (0,95ミリモル)を氷酢酸5−に溶解した溶
液を、電解鉄粉CL53f(9−5ミリモル)と5優酢
rM5dの混合液中へ還流下に滴下し、1時間反応を行
った。
反応終了後、反応混合液を熱時濾過し、濾液から目的物
を酢酸エチルで抽出し、抽出液を水洗し、芒硝で乾燥後
、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルで洗浄して目的物
α25fi得た。
物性 m、p、 22A1℃ 収率 7[LO%。
実施例2. 5−(7−クロロ−4−(2−プロペニル
) −2,5−ジヒドロ−1,4−ベンゾチアジン−3
−オン−6−イル)−4−クロロ−1−メチル−5−メ
チルチオピラゾールの製造(化合物層5) 1 4−クロロ−5−(7−クロロ−2,3−ジヒドロ−1
,4−ベンゾチアジン−3−オン−6−イル)−1−メ
チル−5−メチルチオピラゾール(L4f(1,06ミ
リモル)をジメチルスルホキシド15t/に溶解し、室
温下に水酸化カリウム粉末0.09 F (1,58ミ
リモ/’)とA化アリルα19f(t59ミリモル)を
加え、室温下に1時間反応を行った。
反応終了後、目的物を含む反応gを冷希塩酸中に注ぎ、
酢酸エチルで抽出し、抽出液を水洗及び無水芒硝で乾燥
し、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテル及びn−へキサ
ンから再結晶して目的物0.27 tを得た。
物n  m、p。144.2℃収率 6t2%実施例五
 4−クロロ−5−ジフルオロメトキシー3−(7−フ
ルオロ−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン
−3−オン−6−イル)−6−メチルピラゾールの製造
(化合物A19) 4−クロロ−5−ジフルオロメトキシ−3−(4−エト
キシカルボニルメトキシ−2−フルオo −5−二トロ
フェニル)−1−メチルピラゾールtsst(五19ミ
リモル)1r、氷酢酸20dに溶解した溶液を、電解鉄
粉178F(3t9ミリモル)と5嘩酢酸20 mの混
合液中へ還流下に滴下し、1時間反応を行った。
反応終了後、反応混合液を熱時濾過し、濾液から目的吻
合酢酸エチルで抽出し、抽出液を水洗し、芒硝で乾燥後
、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルで洗浄して目的物
α?6fを得た。
物性 rl、p、158℃ 収率8ムロ鳴。
実施例44−クロロ−5−ジフルオロメトキシ−5〜(
6−フルオロ−2−オキシー1,2゜3.4−テトラヒ
ドロキノキサリン−7−イル)−1−メチル−ピラゾー
ルの製造(化合物慮4−クロロー5−ジフルオロメトキ
シ−5−(4−エトキシカルボニルメチルアミノ−2−
フルオロ−5−二トロフェニル)−1−メチルピラゾー
ル1.459 (A38ミリモル)を氷酢tR22!L
tに溶解した溶液を、電解鉄粉ts9f(3五8ミリモ
ル)と5%酢酸22mの混合液中へ還流下に滴下し、1
時間反応を行った0 反応終了後、反応混合液を熱時濾過し、濾液から目的物
を酢酸エチルで抽出し、抽出液を水洗し、芒硝で乾燥後
、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルで洗浄して目的物
(L77 t f得た。
物性 油状物     収率6!L7優。
NMRデータ(CDCl1/TMs、δ値、ppm)五
77(jH,3)、五9B(2H,S)、5.05(1
1−1゜brs)、1b49(2H,d、J=jjk4
z)。
473(1)i、 t、J=72Hz)、&96(2H
,d。
J=6Hz ) 、 9.52 (1)l、 brs 
)。
本発明の一般式(I)で表される複素環含有フェニルピ
ラゾール誘導体又はその塩類は、例えばノビエ(タイヌ
ビエの俗称、イネ科−年生草、水田の代表的強害草)、
タマガヤツリ(カヤツリグサ科−年生草、水田の香草)
、マツバイ(カヤツリグサ科多年生草、湿地、水路、水
田に発生、水田の代表的多年生香草)、ウリカワ(オモ
ダカ科、湿地、溝、水田に発生する多年生香草)、ホタ
ルイ(カヤツリグサ科多年生草、湿地、水路、水田に発
生)、エンバク(イネ科−年生卓、山野、畑地に発生)
、メヒシバ(イネ科−年生草、畑、樹園地の代表的強害
草)、ギシギシ(タデ科多年生草、畑地、道端に発生)
、コゴメカヤツリ(カヤツリグサ科−年生草、畑地、道
端に発生)、アオビユ(ヒュ科−年生草、畑地、道端、
空地に発生)等の水田、畑地、樹園地、湿地等に発生す
る一年生草及び多年生雑草を防除する作用を有する。
本発明の一般式(1)で表とれる複素環含有フェニルピ
ラゾール誘導体又はその塩類は、出芽前及び出芽後にあ
る雑草に対して優れた防除作用を示すことから、有用植
物の植え付予定地に予め処理するとか、有用植物の植え
付は後(有用植物が樹園の如く既に定植されている場合
を含む。)雑草の発生前期から生育期に処理することに
より本発明除草剤の有する特徴ある生理活性を効果的に
発現させることができる。しかし本発明除草剤はこのよ
うな態様にかいてのみ使用されねばならないというもの
ではなく、例えば本発明除草剤は水田用除草剤として使
用することができるばかうでなく、一般雑草の除草剤と
しても使用することができ、例えば刈り取り跡、休耕田
畑、畦畔、農道、水路、牧草造成地、墓地、公園、道路
、運動場、建物の周辺の空き地、開墾地、線路、森林等
の一般雑草の駆除の為に使用することもできる。この場
合、雑草の発生始期までに処理するのが紅済的にも最も
効果的であるが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、生育期にある雑草を防除することが可能である。
本発明の一般式(1)で表される複素環含有フェニルピ
ラゾール誘導体又はその塩類を除草剤として使用する場
合、農薬製剤上の常法に従い、使用上都合の良り形状に
製剤して使用するのが一般的である。即ち、本発明の一
般式(1)で表される複素環含有フェニルピラゾール誘
導体又はその塩類は、これらを適当な不活性担体に、又
は必要に応じて補助剤と一緒に、適当な割合に配合して
溶解、分離、懸濁、混合、含浸、吸着若しくは付着させ
、適宜の剤形、例えば懸濁剤、乳剤、液剤、水利剤−1
粒剤、粉剤、錠剤等に製剤して使用すれば良い。本発明
で使用できる不活性担体としては固体又は液体の何れで
あっても良く、固体の担体になりうる材料としては、例
えばダイズ粉、穀物粉、木粉、樹皮粉、鉱粉、タバコ茎
粉、クルミ殻粉、ふすま、繊維素粉末、植物エキス抽出
後の残渣、粉砕合成樹脂等の合成重合体、粘土類(例え
ばカオリン、ベントナイト、酸性白土等)、メルク類(
例えばメルク、ピロフィライト等)、シリカ類(例えば
珪藻土、珪砂、雲母、ホワイトカーボン〔含水微粉珪素
、含水珪酸ともいわれる合成高分散珪酸で、製品によシ
珪醒カルシウムを主成分として含むものもある。〕)、
活性炭、イオウ粉末、軽石、焼成珪藻土、レンガ粉砕物
、フライアッシュ、砂、炭酸カルシウム、燐酸カルシウ
ム等の無機鉱物性粉末、硫安、燐安、硝安、尿素、塩安
等の化学肥料、堆肥等を挙げることができる。これらは
単独で若しくは二種以上の混合物の形で使用される。
液体の担体になりうる材料としては、それ自体溶媒能を
有するものの他、溶媒能を有さすとも補助剤の助けによ
シ有効成分化合物を分散させうろこととなるものから選
択され、例えば代表例として次に挙げる担体を例示でき
るが、これらは単独で若しくは2種以上の温合物の形で
使用され、例えば水、アルコール類(例えばメタノール
、エタノール、インプロパツール、ブタノール、エチレ
ングリコール等)、ケトン類(例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソプチル
ク゛トン、シクロヘキサノ7等)、エーテル類(例えば
エチルエーテル、ジオキサン、セロソルブ、ジプロピル
エーテル、テトラヒドロフラン等)、脂肪族炭化水素類
(例えばガソリン、鉱油等)、芳香族炭化水素類(例え
ばベンセン、トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、
アルキルナフタレン等)、ハロゲン化炭化水素類(例え
ばジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等)、エ
ステル類(例えば酢酸エチル、ジインプロピル7タレー
ト、ジブチルツメレート、ジオクチル7タレート等)、
アミド類(例えばジメチルホルムアミド、ジエチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド等)、ニトリル類(例
えばアセトニトリル等)、ジメチルスルホキシド類等金
挙げることができる。
他の補助剤としては次に例示する代表的な補助剤をあげ
ることができ、これらの補助剤は目的に応じて使用され
、単独で、ある場合は二種以上の補助剤金併用し、又あ
る場合には全く補助剤を使用しないことも可能である。
有効成分化合物の乳化、分散、可溶化及び/又tよ湿潤
の目的のために界面活性剤が使用され、例えばポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルアリールエーテル、ポリオキシエチレン高級血肪酸
エステル、ポリオキシエチレン樹脂酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエ
チレンソルビタンモノオレエート、アルキルアリールス
ルホ/酸塩、ナフタレンスルホン酸縮合物、リグニンス
ルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステル等の界面活性
剤を例示することができる。
又有効成分化合物の分散安定化、粘看及び/又は結合の
目的のために、次に例示する補助剤を使用することもで
き、例えばガゼイン、ゼラチン、澱粉、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、ポリ
ビニルアルコール、松根油、種油、ベントナイト、リグ
ニンスルホンは塩等の補助剤を使用することもできる。
固体製品の流動性改良のために次に挙げる補助剤を使用
することもでき、例えばワックス、ステアリン酸塩、燐
酸アルキルエステル等の補助剤を使用できる。
懸濁性製品の解こう剤として、例えばナフタレンスルホ
7[縮合物、縮合燐酸塩等の補助剤を使用することもで
きる。
消泡剤としては、例えばシリコーン油等の補助剤を使用
することもできる。
有効成分化合物の配合割合は必要に応じ加減することが
でき、例えば粉剤或いは総則とする場合はα01〜5o
xis、又乳剤式いは水利剤とする場合も同様CLO1
〜50重量囁が適当である。
本発明の一般式(1)で表される複素環含有ピラゾール
誘導体又はその塩類全有効取分とする除草剤は、各種雑
草を枯殺し若しくは生育を抑制するために、そのまま、
又は水等で適宜希釈し、若しくは懸濁させた形で、l草
若しくは生育抑制に有効な量を、当該雑草に、又は当該
雑草の発生若しくは生育が好ましくない場所に′J?い
て、茎葉又は土壌に適用して使用する。
本発明の一般式(1)で表される複素環含有ピラゾール
誘導体又はその塩類を有効成分とする除草剤の使用量は
種々の因子、例えば目的、対象雑草、雑草又は作物の発
生/生育状況、雑草の発生傾向、天候、環境条件、剤型
、施用方法、施用場所、施用時期等によシ変動するが、
有効成分化合物としてヘクタール当たシ1F−10梅の
範囲から目的に応じて適宜選択すれば良い。
本発明の一般式(1)で表される複素環含有ピラゾール
誘導体又はその塩類を有効取分とする除草剤を更に防除
対象草種、防除適期の拡大のため、或いは薬量の低減を
はかる目的で他の除草剤と混合して使用することも可能
である。
以下に本発明の代表的な試験例及び処方例を示すが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
試験例t 出芽前の水田雑草に対する除草効果1万分の
17−ルポツトに床±金詰め、子指したノビエの種子を
播種し、その上に子指したホタルイとコナギの種子を混
和した土IIを覆土(1cm ) L、湛水した。これ
に本発明化合物(第1表記載の化合物)を有効成分とす
る薬剤を所定濃度の散布液として処理した。処理21日
後に除草効果を調査し、無処理と比較して殺草率を算出
し、以下の基準で判定を行った。
除草活性の判定基準 5・・・95%以上殺草 4・・・70%以上95係未満殺草 5・・・504以上70囁未満殺草 2・・・30%以上50%未満殺草 1−・10嘩以上30優未満殺草 0・・・10囁未満殺草 結果を第2表に示す。
第 2 表 尚、比較対照化合物Aは特開昭52−91861号公報
第5頁記載の3−フェニル−5−メチルチオピラゾール
k、BFi同公報第4頁の例1に記載の化合物を、Cは
特開昭54−70270号公報に記載のA8を、セして
DFi特開昭55−9062号公報第9頁に記載の化合
物&159を比較対照化合物として使用した。
化合物人、      化合物B。
化合物C1 化合物υ。
試験例2 出芽後の水田雑草に対する除草効果1万分の
1アールポツトに土@金詰め、水田状態にし、水田雑草
であるノビエ、ホタルイの種子、ミズガヤツリ及びウリ
カフの塊茎を一ビニになるよう調整した。
これに本発明化合物(第1表記載の化合物)を有効成分
とする薬剤全所定濃度の散布液として処理した。処理2
1日後に除草効果を調食し、試験例1と肉様にして殺草
率を算出し、判定を行った。同時に水稲に対する薬害を
調査し下記の基準で薬害を判定した。
薬害の判定基準 H・・・薬害穴(枯死を含む) M・・・薬害中 L・・・薬害小 N・−・薬害熱 結果金弟5表に示す。
第  3 試験例ム 出芽前の畑地雑草に対する除草効果 酸1 05I×横2 0crM×高さ5ののポリエチレ ン製バットに土@を詰め、これに畑作作物(ダイズ及び
コムギ)及び畑地有害雑草(ノビエ、イチビ、オナモミ
、オオイヌノフグリ、ヤエムグラ)の種子を播種覆土し
た。
これに本発明化合物(第1表記載の化合物)を有効成分
とする薬剤を所定濃度の散布液として処理した。処理1
4日後に除草効果を調査し、試験例1と同様にして殺草
率全算出し、判定を行った。同時にダイズ及びコムギに
対する薬害を調査し試験例2の基準に従って薬害を判定
した。
結果ft第4表に示す。
第  4  表 試験例4. 出芽後の畑地雑草に対する除草効果縦10
crn×横20crn×高さ5cWIのポリエチレン製
バクトに±iJIを詰め、これに下記に示す畑作作物(
夕′イズ及びコムギ)及び畑地有害雑草(ノビエ、イチ
ビ、オナモミ、オオイヌノフグリ、ヤエムグラ)の種子
を播種覆土し、各々下記のビニになる筐で生育させ、こ
れに本発明化合物(第1表記戦の化合物)を有効成分と
する薬剤を所定濃度の散布液として処理した。処理14
日後に除草効果を調査し、試験例1と同様にして殺草率
全真出し、判定を行った。lhJ時にダイス及びコムギ
に対する薬害tm査し試験例2の基準に従って薬害を判
定した。
供試雑草種及びその業期並びにダイス及びコムギのビニ コムキ ダイス ノビエ イチビ オナモミ 2葉期 1葉期 2葉期 2葉期 1來期 オオイヌノフグリ ヤエムグラ 結果を第5表に示す。
第 5 表 1葉期 2葉期 処方例り 化合物層1 50部 = /′x−チル            5部以上を
均一に混合粉砕して水利剤とする。
処方例2 化合物層10            5部クレー・ベ
ントナイトの混合物    90部リすニ/スルホン敵
カルシウム     5部以上を均一に混合粉砕し、適
量の水を加えて混練し、造粒して粒剤とする。
処方例五 化合物&25            50部キシレン
              40部ポリオキシエチレ
ンノニにフェ ニルエーテルとアルキルベンゼンス ルホン酸カルシウムとの混合物、   10部以上を均
一に混合俗解して、乳剤とする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は低級アルキル基、低級ハロアルキル基
    、フェニル基又は1〜5個の同一又は異なっても良い置
    換基を有するフェニル基を示し、R^2はハロゲン原子
    、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキ
    シ基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、低
    級ハロアルキルチオ基、低級アルキルスルフィニル基、
    低級ハロアルキルフィニル基、低級アルキルスルホニル
    基又は低級ハロアルキルスルホニル基を示し、R^3は
    水素原子又はハロゲン原子を示し、R^4及びR^5は
    同一又は異なっても良く、水素原子、ハロゲン原子又は
    低級アルキル基を示し、R^6は水素原子、低級アルキ
    ル基、低級ハロアルキル基、低級アルケニル基、低級ハ
    ロアルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキニ
    ル基、ハロゲン原子によって置換されても良い低級アル
    コキシアルキル基、ハロゲン原子によって置換されても
    良い低級アルキルチオアルキル基、シアノアルキル基、
    低級アルコキシアルコキシアルキル基、低級アシル基、
    ベンジル基、ピリジルメチル基、−CH(R^7)CO
    −Y−R^8(式中、R^7は水素原子又は低級アルキ
    ル基を示し、R^8は水素原子、低級アルキル基、低級
    ハロアルキル基、低級アルケニル基、低級ハロアルケニ
    ル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキニル基、低級
    アルコキシアルキル基又は低級アルキルチオアルキル基
    を示し、YはO、S又は−N(R^9)−(式中、R^
    9は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基又は
    低級アルキニル基を示す。)を示し、YがO又はSの場
    合、R^8はアルカリ金属原子又は第四級アンモニウム
    塩を示すこともできる。)を示し、Xは水素原子又はハ
    ロゲン原子を示し、AはO、S又は−NH−を示す。)
    で表される複素環含有フェニルピラゾール誘導体又はそ
    の塩類。
  2. (2)一般式( I −1) ▲数式、化学式、表等があります▼( I −1) (式中、R^1は低級アルキル基、低級ハロアルキル基
    、フェニル基又は1〜5個の同一又は異なっても良い置
    換基を有するフェニル基を示し、R^2はハロゲン原子
    、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキ
    シ基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、低
    級ハロアルキルチオ基、低級アルキルスルフィニル基、
    低級ハロアルキルスルフィニル基、低級アルキルスルホ
    ニル基又は低級ハロアルキルスルホニル基を示し、R^
    3は水素原子又はハロゲン原子を示し、R^4及びR^
    5は同一又は異なっても良く、水素原子、ハロゲン原子
    又は低級アルキル基を示し、Xは水素原子又はハロゲン
    原子を示し、AはO、S又は −NH−を示す。)で表される複素環含有フェニルピラ
    ゾール誘導体と一般式(III) R^6^−^1・Z(III) (式中、R^6^−^1は低級アルキル基、低級ハロア
    ルキル基、低級アルケニル基、低級ハロアルケニル基、
    低級アルキニル基、低級ハロアルキニル基、ハロゲン原
    子によって置換されても良い低級アルコキシアルキル基
    、ハロゲン原子によって置換されても良い低級アルキル
    チオアルキル基、シアノアルキル基、低級アルコキシア
    ルコキシアルキル基、低級アシル基、ベンジル基、ピリ
    ジルメチル基、 −CH(R^7)CO−Y−R^8(式中、R^7は水
    素原子又は低級アルキル基を示し、R^8は水素原子、
    低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルケニル
    基、低級ハロアルケニル基、低級アルキニル基、低級ハ
    ロアルキニル基、低級アルコキシアルキル基又は低級ア
    ルキルチオアルキル基を示し、YはO、S又は−N(R
    ^9)−(式中、R^9は水素原子、低級アルキル基、
    低級アルケニル基又は低級アルキニル基を示す。)を示
    し、YがO又はSの場合、R^8はアルカリ金属原子又
    は第四級アンモニウム塩を示すこともできる。)を示し
    、Zはハロゲン原子を示す。) で表されるハライド類とを反応させることを特徴とする
    一般式( I −2) ▲数式、化学式、表等があります▼( I −2) (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R
    ^6^−^1、X及びAは前記に同じ。)で表される複
    素環含有フェニルピラゾール誘導体の製造方法。
  3. (3)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は低級アルキル基、低級ハロアルキル基
    、フェニル基又は1〜5個の同一又は異なっても良い置
    換基を有するフェニル基を示し、R^2はハロゲン原子
    、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキ
    シ基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキルチオ基、低
    級ハロアルキルチオ基、低級アルキルスルフィニル基、
    低級ハロアルキルスルフィニル基、低級アルキルスルホ
    ニル基又は低級ハロアルキルスルホニル基を示し、R^
    3は水素原子又はハロゲン原子を示し、R^4及びR^
    5は同一又は異なっても良く、水素原子、ハロゲン原子
    又は低級アルキル基を示し、R^6は水素原子、低級ア
    ルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルケニル基、低
    級ハロアルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアル
    キニル基、ハロゲン原子によって置換されても良い低級
    アルコキシアルキル基、ハロゲン原子によって置換され
    ても良い低級アルキルチオアルキル基、シアノアルキル
    基、低級アルコキシアルコキシアルキル基、低級アシル
    基、ベンジル基、ピリジルメチル基、−CH(R^7)
    CO−Y−R^8(式中、R^7は水素原子又は低級ア
    ルキル基を示し、R^8は水素原子、低級アルキル基、
    低級ハロアルキル基、低級アルケニル基、低級ハロアル
    ケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキニル基、
    低級アルコキシアルキル基又は低級アルキルチオアルキ
    ル基を示し、YはO、S又は−N(R^9)−(式中、
    R^9は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基
    又は低級アルキニル基を示す。)を示し、YがO又はS
    の場合、R^8はアルカリ金属原子又は第四級アンモニ
    ウム塩を示すこともできる。)を示し、Xは水素原子又
    はハロゲン原子を示し、AはO、S又は−NH−を示す
    。) で表される複素環含有フェニルピラゾール誘導体又はそ
    の塩類を有効成分として含有することを特徴とする除草
    剤。
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