JPS6081164A - α−もしくはβ−モノシクロホモフアルネシル酸の製法 - Google Patents

α−もしくはβ−モノシクロホモフアルネシル酸の製法

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JPS6081164A
JPS6081164A JP58188536A JP18853683A JPS6081164A JP S6081164 A JPS6081164 A JP S6081164A JP 58188536 A JP58188536 A JP 58188536A JP 18853683 A JP18853683 A JP 18853683A JP S6081164 A JPS6081164 A JP S6081164A
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cyclohexenyl
acid
aroma
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Tsuneo Kawanobe
恒夫 川野辺
Kunio Kojo
国雄 湖上
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T Hasegawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アンバ一様香気を有する香料物質たとえばス
クラレオリドやアンブロックスの合成中間体として極め
て有用な下記式(1) 但し、式中1−位と2−付量及び2−位と3−付量の二
二は、それぞれ二重結合もしくは単結合を示し、それら
の一方は二重結合で且つ他方は単結合である、 で表わ嘔れる公知化合物α−もしくはβ−モノシクロホ
モファルネシル酸の新しい合成法に関し、従来法に比し
て、安価且つ製造容易な化合物から短縮てれた工程及び
容易な操作で、改善された高収率をもって高純度の式(
1)化合物を製造できる製法に関する。
更に詳しくは、本発明は、下記式(2)但し式中、1−
位と2−付量及び2−位と3−付量の−は、それぞれ二
重結合もしくは単結合を示し、それらの一方は二重結合
で且つ他方は単結合である、 で巻わこれる4−(2,6,6−ドリメチルー1−もシ
くは2−シクロヘキセニル)−2−メチルブタナールを
、塩基性触媒の存在下にマロン酸と縮合反応せしめるこ
とを特徴とする前記式(1)化合物の製法に関する。上
記式(1)化合物は、シス一体及びトランス一体のいず
れの形でも存在でき、本発明において該式(1)は、こ
れらの各々及び任意の割合の混合物全包含する。
式(X)のモノシクロホモファルネシル酸の合成に関し
て、例えばChemistry Letters。
757〜760.1981には、(±)−ノルアンプレ
ノライドの合成出発原料として下記式%式%() に従って、(図式は示てれているが、実験は全く記載で
れていない。)ノヒドローβ−イオ/7がら多工程を経
てβ−モノシクロファルネンールを合成し、得られたβ
−モノシクロ7アルネンールを三臭化リンでブロム化し
11次いでシアン化ナトリウムでニトリル誘導体とした
後、該ニトリル誘導体を加水分解して、上記式(Ia)
及び(tb)で表わづれるトランス−β−モノシクロホ
モファルネシル酸及びシス−β−モノシクロホモファル
ネシル酸を合成している。しかしながら、この提案では
、操作上不利益な多工程を必要とし、その上(1a)及
び(1b)(7)合計a率1)” 56 % (!: 
低くく、工業的実施には適芒ない。又、該文献には(±
)−ノルアンプレノライドの合成出発原料として上記式
(1a)及(2b)の合成を企図した案として、下記式 %式% (1) に従って(lα)及び(lb)の混合物を合成する図式
が示づれているが、具体的な実験は全く記載されていな
い。この提案では、工業的実施に適さないwitt−i
g試薬を必要とする不利益があるし、好収率の達成は期
待し難い。
本発明者等は、このような従来法の諸欠陥乃至不利益を
克服できる式(1)α−もしくはβ−モノシクロホモフ
ァルネシル酸の製造の新しい方法を開発すべく研究を行
った。
その結果、安価且つ製造容易な前記式(2)化合物から
、容易な操作及び一工程をもって、中善された高収率を
もって高純度の式(1)化合物を工業的に有利に製造で
きることを発見した。
本発明者等の研究によれば、例えば、ソヒドローα−も
しくはβ゛−イオノンら安価且つ容易に得られる中間体
5−(2,2,6−ドリノチルーl−もしくは2−シク
ロヘキセニル)−3−メチル−2、3−エポキシペンタ
ン酸エチルの形ヲ経て2工程縁作で容易に且つ好収率で
合成できる前記式(2)化合物を、安価且つ入手容易な
マロン酸と、塩基性触媒好ましくは塩基性有様アミン触
媒の存在下で縮合反応せしめることにより容易な操作で
改善された高収率で高純度の式(1)化合物が選択的に
得られることが発見はれた。
更に、本発明者等の研究によれば、前記式(2)に包含
される下、記載(2) −1 で表わぜれる4−(2,6,6−)リフチル−1−シク
ロヘキセニル)−2−メチルシタナールは、ソフトなウ
ツディ感のある花様香気を有し7月つ優れた持続性を示
し、種々の利用分野において持続性香気香味賦与乃至変
調剤とし7て有用であることが発見でれた。又更に、前
記式(2)に包含される下記式(2)−2 で表わでれる4−(2,6,6−)リフチル−2−シク
ロへキセニル)−2−メチルブタナールは、新鮮な甘味
のある果実様香気を有し且つ優れた持続性を示し、上記
(2)−1化合物と同様に持続性香気香味賦与乃至変調
剤として有用であることが発見された。
斯くて、本発明によれば、iiJ記式(2)化合物を有
効成分として含有することを特徴、とする持続性香気香
味賦与乃至変調剤を提供できることもわかった。
従って、本発明の目的はα−もしくケまβ−モノシクロ
ホモファルネシル酸の新)3を製法を提供するにある。
本発明の他の目的は前記式(2)化合物を有効成分とし
て含有することを特徴とする持続性香気香味賦与乃至変
調剤を提供するにるる。
本発明の上記目的ならびに更に多くの目的ならびに利点
は以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の式(1)α−もしくはβ−モノシクロホモファ
ルネシル酸は、例えば、下掲反応工程図に示すようにし
て、工業的に有利に製造することができる。
(4)(3) (1) 式中、−二は前記したと同義である。
上記態様に於いて、上記式(4)ヅヒドロー(χもしく
はβ−イオノンから上記式(3)5−(2,2,6−ド
リメチルーlもしくは2−シクロヘキセニル)−3−メ
チル−2,3−エポキシベンタ/酸エチルを合成するに
は式(4)ヅヒドロイオノシとα−モノクロロ酢酸エチ
ルとを々Jましくは、有様溶媒中、アルカリ触媒の存在
下に縮合反応せしめることにより、容易に合成すること
ができる。
との縮合反応の温度及び時間としては、例えば約−20
〜約100て六より好1しくば、約0パ(じ〜約30°
C程度の範囲の温度及び例えば約1〜約24時間より好
ましくは約3〜約6時間程度の反応時間を例示できる。
上記反応に用いるα−モノクロロ醒エチルの使用量は、
適宜選択すれはよく、前記式(4)化合物に対し、例え
ば約1〜約5モル倍、より好ましくは約12〜約2モル
倍程度の範囲の使用t;を例示できる。又、上記縮合反
応(IC用イルアルカリ触媒と17では、例えば、ソジ
ウムメチラ−1−、ソソウムエチラート、カリウムt−
ブトキシドなどが例示できる。かかる塩基は、上記式(
4)化合物に対し、例えば、約1〜約5モル倍程度、よ
り好ましくは約1.2〜約2モル倍程度の範囲で使用で
きる。更に又、上記反応に際して利用する有機溶媒の具
体例としでは、例えば、エーテル、ヘキサン、ベンゼン
、トルエン、メタノール、エタノールなどケ挙けること
ができる。
該有機溶媒の使用量には、特別の制約はなく適宜選択す
れば良いが、上記式(4)化合物に対し、例えは約1〜
約10M1t!:倍程度の1(包囲の使用量を例示でき
る。
上記反応で得られる上記式(3)化合物の具体例とその
沸点は下記の如くである。
(1) 5−(2,2,6−ドリメナルー1−シクロへ
キセニル)−3−メチル−2,3−工、I?キシヘゲタ
ン酸エチル。沸点169〜171゜/ mmji g (2) 5− (2、2、6−トリメチル−2−シクロ
へキセニル)−3−メチル−2,3−エボギシベンタン
酸エチル。?)h点168〜169/ mm1l g 本発明によれば、例えば上述のようにして得ることので
きる」=4己式(3)の5−(2,2,6−ドリメチル
ー1−もしくは2−シクロヘキセニル)−3−メチル−
2,3−エポキシベンクン畝エチル全加水分解し、次い
で脱炭1]2ぜしめることにより、上記式(2)4−(
1,6,6−)リメチル−1−もL<1i2−シクロヘ
ギセニル)−2−メチルブタナールを、容易に叶つ高収
亭で得ることができる。
上記の加水分解反応は、例えは、式(3)化合物を、好
ましくは有機溶媒中で、V/11えは約θ℃〜約110
’C,より好ましくは約15゛C〜約306C程度の如
き温度条件下、例えば約05〜約24時間、より好まし
くは約1〜約3時同のμL1き時間、アルカリと接触せ
しめることにより行うことができる。この加水分解反応
の実施に際しで1アルカリの使用量は適宜に選択できる
が、例えば式(3)化合物1モルに対して約1〜約3モ
ルの使用量を例示できる。
反応に溶媒を使用する場合のイ1様溶媒の例としては、
メタノール、エタノール、ブセトン、エーテル、トルエ
ン等を挙げることができる。壕だアルカリの例としては
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ソヅウムメチレ
ート、ソヅウムエチレート等ケ例示することかできる。
上記のアルカリ類は、必要により水に溶解して用いても
良い。
反応生成物の脱炭酸反応は、通常用いられる例えば、塩
酸、イ流酸の如き酸し′ζより、糸のplJを中性乃至
酸性にして、加熱条件下ic行うことができる。
脱炭酸反応は、例えば約150°〜約300℃、より好
ましくは約170°〜約240℃の如き温度条件下、例
えば約3〜約24時間、より好ましくは約2〜約6時間
加熱反応せしめることにより行うことができる。反応生
成物は、所望により減圧蒸留等の手段で精製することが
できる。
上述のようにして得られる上記式(2)化合物に包含て
れる化合物名、沸点、香気の特徴は下記の通りである。
(1+ 4−(2,−6,6−1リメチル−1−シクロ
ヘキセニル)−2−メチルブタナール沸点96〜98°
C,/ 1 +需JfQ、ソフトなウツディ感のある花
様香気 +2+ 4− (2、6、6−ドリメチルー2−シクロ
ヘキセニル)−2−メチルブタナール沸点92〜93°
C/1励1ノアg、新鮮で甘味のある果実様香気 本発明の上記式(1)α−もしくはβ−モノシクロホモ
ファルネシル酸を製造するには、上述のようにして合成
できる上記式(2)化合物を塩基性触媒の存在下にマロ
ン酸と縮合反応せしめることにより容易VC製造するこ
とができる。
上述の都合反応は、例えば式(2)化合物を約0°C〜
約ioo℃、より好1しくは約10°〜約90℃程度の
如き温度条件下、例えは旅1〜約24時間、より好まし
くは約3〜約8開間の如き時間、塩基触媒の存在下にマ
ロン酸と縮合反応せしめることにより行なうことができ
る。必要により上述の反応を肩機溶媒中で行うこともで
きる。
この縮合反応の実施に際して、使用する塩基触媒として
は例えば、トリエチルアミン、トリメチルアミンの如き
塩基性有機アミン触媒が好ましく例示できる。これら塩
基触媒の使用量は、適宜に選択できるが、例えば式(2
)化合物1モルに対して約1〜約5モル程度、より好捷
しくは約1.2〜約2モル程度の使用量を例示できる。
又、縮合反応に用いるマロン酸の使用量は、例えば」二
記式(2)化合物1モルに対して約1〜約5モル程度、
より好ましくは約12〜約2モル程1νの範囲を例示で
きる。
反応生成物を、減圧蒸留して(脱炭酸を伴う)」二記式
(1)化合物を容易に得ることができる。
尚、本・発明の上記式(2)K包含ぜれる上記式(2)
−14−(1,6,6−ドリメチルー1−シクロへギセ
ニル)−2−メチルゲタナール及び上記式(2)−24
−(1,6,6−ドリメチルー2−シクロヘキセニル)
−2−メチルゲタナールは、持続性香気香味賦鳥乃至変
hJ4剤として有用であることが発見でれた。法式(2
)−]化合物は、例えばソフトなウツディ感のちる花様
の持続性香気香味をゼし、又法式(2)−2化合物は、
例えは、新鮮で目−味のある果実様の持続性香気香味を
有し、特に各釉の飲食品、香粧品類、保健・衛生、・医
薬品類などの香気乃至香味賦与乃至変調成分として優れ
た持続性及びユニークな香気香味を有する。
より具体的Vcは、式(2)−1及び/又は式(2)−
2化合物を例えば、ベルガモント油、レモン油、ゼラニ
ウム油、ラベンダー油、マンダリン油などの合成精油中
に配合すると天然精油が本来有するマイルドでこくのあ
る持続性香気香味賦与乃至変調剤が調整できる。丑だ例
えは、オレンジ、ライム、レモン、グレープフルーツな
どの如き柑橘精油に対しても良く調和し、その精油の特
徴を強調することができ、新鮮ででわやかなより天然ら
しはを有する持続性香気香味賦与乃至変調剤効果を与え
ることができる。史に例えばストロベリー、レモン、オ
レンジ、グレープフルーツ、アツプノへパイナツプルな
どの如きフレーバー組酸物に配合すると、マイルドでこ
くのある天然らし式があり且つ持続性の強調された香気
香味賦与乃至変調剤を得ることができる。更に又、上記
式(2)−1及び/又は(2)−2化合物は、各4重の
合成香料、天然香料とも良く調和し、ユニークで且つ持
続性の強調された香気香味賦与乃至変調剤を得ることが
できる。前記式(2) 71及び/又は(2)−2化合
物の配合邦−は、その目的及び配合妊れる式(2)−1
及び/又U: < 2 ) −2化合物によっても異な
るが、例えは一般的には全体の約0.001〜約30重
量%程度の範囲を例示することができる。
斯くして、本発明によれば式(2)−1及び/又は式(
2)L−2化合物を有効成分としてなる持続性香気香味
賦与乃至変調剤もしくは強化剤を利用して、式(2)、
−1及び/又は式(2)−2化合物を香味成分として含
有することを特徴とする飲食物類、式(2)−1及び/
又は式(2)−2化合物を香気成分として含有すること
を特徴とする化粧品類、式(2)−1及び/又は式(2
)=22化物を香気香味成分とL7て含有することを特
徴とする保健・衛生・医薬品類等を提供することができ
る。
例えば、果汁飲料類、果実酒類、乳飲料類、炭酸飲料の
如き飲料類;アイスクリーム類、シャーベット類、アイ
スキャンデー類の如き冷菓類;和・洋菓子類、ジャム類
、チューインガム類、・ぐン類、コーヒー、ココア、紅
茶、お茶の如き嗜好品類:和風スープ類、洋風スープ類
の如きスー7″a:風味調味料、各種インスタント飲料
乃至食品類、各種スナック食品類などに、そのユニーク
な香気香味賦与できる適当量を配合した飲食物類を提供
できる。又例えば、シャンプー類、ヘアクリーム類、ポ
マード、その他の毛髪用化粧料基剤;オシロイ、口紅、
その他の化粧用基材や化粧用洗剤類基剤などに、そのユ
ニークな香気を賦与できる適当量を配合した化粧品類が
提供できる。更に又、洗濯用洗剤類、消毒用洗剤類、防
臭洗剤類その他各種の保健・術生用洗剤類;歯みがき、
ティツユ−、トイレットベーノーガどの各7+iiの保
健・衛生材料類;医薬品の服用を容易にするための矯味
、賦香剤など保健・衛生・医薬品類に、そのユニークな
香味を賦与できる適当量を配合もしくは施用した保健・
衛生・医薬品類を提供できる。
以下に実施例を掲げて、本発明の数頭様を、更に詳細に
説明する。
参考例1 5−(2,2,6−ドリメチルー1−シクロヘキセニル
)−3−メチル−2,3−:Lボキシベンタン酸エチル
の合成。
L n−−r −+ Q n n n s M/、/I
l’t / cすar、 IV s l111.6r、
エタノール15.27から調製したもの)中にジヒドロ
−α−イオノン39f(0,2モル)とα−モノクロロ
酢酸エチル37F(0,3モル)の溶液を5℃、1時間
で加え、室温で4時間かきまぜる。反応溶液は酢砕水溶
液中に加え、有機層は重ソ水溶液で洗い、乾燥、溶媒を
留去した減圧下に蒸留して標記化合物45.!51/(
収率81襲)を得た。
b p : 1 :32〜138°C/ 1 flai
+ // yIRニジ(液膜)1745.17 :40
 ah−’NMR: δ (C,1)C1、) 、 0
.98(6ツノ 、 S )、 1,31(311、t
 、J=’l )7z) 、1.42、 1.4 5 
(3,17、s )、1.5 8 (3jl 、S )
 、3.30、 3.33(17) +”) 、4.2
5 (2j) 、q 、J=’l ノiz) 、MS:
m/Z280 (#+、14)、137(10(1)、
123(75)、121 (79)、95(93)、4
1(64) 参考例2 5−(2,2,6−ドリメチルー2−シクロヘキセニル
)−3−メチル−2,3−エポキシペンクン酸エチルの
合成。
参考例1に於いて、ヅヒドロー(Y−イオノンの代りに
ジヒドロ−β−イオノンを用いた他は、参う6例1と同
一方法で行って標記化合物477(収率83 % ) 
をイシfノと、。
bp:134〜b I ノぜ : ν (液膜) 、 l 745、 l 
7 3 0an −’N、^イR: δ (CDCI、
> 、 0.87 (ニー3/)、s) 、 091(
37/、S ) 、1.2 8 (311、t 、J=
=7 )/Z) 、1.43.1、4 s (31/ 
、s ) 、1.6 6 (3// 、ti 、J=2
 )lz) 、3?8.3.29(IJ/、S)、4゜
24 (2//、 q、J=7if z ) 、 5.
31(l )l、s)M’S : m/ z’ 280
 (AI”−、2)、t:36(27)、123(10
0)、95(37)、81(44)、41(24) 参考例3 4−(1,6,6−ドリメチルー1−シクロへキセニル
)−2−メチルブタナールの合成。
5−(2,2,6−)ジメチル−1−シクロへキセニル
)−3−メチル−2,3−エポキシペンタン酸エチル2
95?(0,1モル)ヲエタノール100f、力性力9
169(モル)の溶液に加え、2時間室温でかきまぜる
。反応溶液は垣叡で中和、エーテル抽出、水洗、乾燥、
溶媒を留去し、酢酸ナトリウム3f/を加え100〜1
70℃で減圧下で加熱して脱炭酸(17竹う。留出液を
エーテル抽出(−1水洗してエーテル舒留去し、減圧下
に蒸留して標記化合物162(収率74チ)を得る。
b p:96 〜98 ° / 、I It!iffノ
l 2IRニジ(液11i1 ) l 730 ttr
r −’NAIR: δ (CI)cl 3) 、 (
1,98(611、8) 、 1.14(3# 、d 
、J=’1JIz ) 、1.59(3)t、s) 、
9.62 (1/7 、 d 、 J =2jl z 
)MS:m/z208(Af”−,2G)、193(2
4)、123(!19)、95 (L(9)、41(J
oo)参考例4 4−(1,6,6−1−リフチル−2−シクロへキセニ
ル)−2−メチルブタナールの合成。
参考例3に於いて、5−(2,2,6−ドリメチルー1
−シクロへキセニル)−3−)−f−ルー2.3−エボ
ギベンクン故エチルの代りに5−(2、2、6−) 1
/メチル−2−シクロヘキセニル)−3−メチル−2,
3−エボキシメ/クン酸エチルを用い/C他は参濱例3
と同様の手段により、標記化合!吻を1s、sy(収率
75%)を14.lる。
b7+:92〜93°/ 1 +r+m II 9#M
R: δ (CDCl 3) 、0.87(3//、S
 ) 、0.91(311,8)、1.08 (311
、d、 、 J=IJi Z )、1.66(31/ 
、 d 、 J=21J’z )、5.30 (117
、s )、9.58(1j1 、d 、J=2 )lz
) MS :nv/Z208 (M”、 4 )、152(
17’)、95 (100)、41(54) 実施例1 α−モノシクロポモファルイ、シル酸の合成4−(1,
6,6−ドリメチルー1−シクロヘキセニル)−2−メ
チルブタナール15i7(0,07モル) ’dT、ト
’)エチルアミン22.5 / (0,2モル)マロン
i12159 (0,15モル)中に、反応温1.4)
H81’〜86゛Cで4[18間かけて+1的下する。
その後、更に同温)現で13時間かくはんする。又応後
、トリエチルアミンを留去し、希塩bt氷水中注入、エ
ーテル抽出、食塩水洗後減圧A留し標記化合物11fを
留出液として得る。
収率61%、このものの異性体比率は、シス体44乃、
トランス56饅であった。(標記化合物をエチルエステ
ル化後、GLC’により測定した)。
トランス体: I Rニジ(液膜) 1740cm −
’NMR:δ(CI)C1,)、0.88 (3Jf 
、 s )、0.94(3//、S ) 、 1.25
(3)/ 、t 、J=T、li z ) 、 1.6
 5(6#、s)、3.(l l (2Jl 、 d 
、 J=TI−/ z )、4.11(2)J、q、J
=711z) 、 5:28 (211、broad 
s )MS :m/Z278 (M+、 8 )、13
7 (53)、136(41)、109(53)、41
(28)シス体;IRニジ(液膜11740 cltr
 −’NuR: 0.89 (3// 、 s )、0
.96 (3// 、 s )、1.24 (3/I 
、 t 、 J=?lj z )、1.71 (6//
 、 s )、3.01 (2,#’、 d 、 J=
7.ll z )、4.、11 (2)i 、+’ q
 。
J=’1jlz)、5.28 (2H、broad s
 )AIS:m/Z2T8 (/14−ト−、5)、 
137(33) 、136(92)、109(53)、
41(29>実施例2 β−モノシクロホモファルネシル醒の合成実施例1に於
いて、4−(1,6,6−ドリメチルー2−シクロヘキ
セニル)−2−メチルブタナールの代りに、4−(,1
,6,6−)ジメチル−1−シクロヘキセニル)−2−
メチルブタナールを用いた他は、実施例1と同様に行っ
て標記化合物129(収率67%)?i−得た。
bp:168〜b シス体52乃、トランス体48ダ5 トランス体IR:v(液1’l=E ) 1740 c
m−’NM ノイ : δ (CDCl 3 ) 、 
1.0 1 (61i 、8 ) 、 1.25(31
1、t 、、J=7j) 2 ) 、1.6 4 (3
,// 、s )2.0 5 (4If 、s ) 、
3.0 3 (2,/I 、d 、J=’l )I z
 ) 、4.13 (211、q 、)=71/z)、
5.26(L#、t。
J=’lBz) MS:m/Z2’18(M+、5)、137(100)
、95(44)、81’(35)、69(23)シス体
: I R: v (液膜) l 740 crn −
’NMR:δ(CI)C1,)、0.9 s (ah 
、 s )、1.24(3)l、t、J =7 ノアZ
) 、1.5 9 (3B’、8 ) 、1.66(3
//、s)、2.(16(411、s )、:1.01
 (211、tl 。
J =7// z )、4.13(2jl、q、J=7
Jjz) 、5.32(1j/ 、 t 、 J=’l
jj z )Af、S:m/z278 (AI+、4)
、137(100)、95(43)、81(32)、6
9(18)持続性香気香味賦与乃至変調剤ニー 例1 ブーケ調合否料組成物を下記の各成分(重量部)で混合
することにより製造した。
フェニルエチルアルコール 180 リナリルアセテート3゜ ベルガモツト油 4゜ ベンツルアセデート 6゜ ヘリオトロピン 80 ゲラニオール 110 ラベンダー 20 β−イオノン 100 アミルサリシレート 45 シダーオイル 100 シトロネロール 50 000 上記組成物に1002に4−(2,6,6−トリメチル
−l−シクロへキセニル)−2−メチルブタナール5y
を混合することにより、ウツディ感の強調でれた持続性
のある新規香料放物が得られた。又、同様に4−(2,
6,6−4リメチル−2−シクロヘキセニル)−2−メ
チルブタナール32を混合することにより、甘味のある
来夫感の強調された持続性を有する新規香料組成物が得
られた。
例2 アップル用香気香味組成分とF−て下記の谷成分(M置
部)を混合した。
エチルアセテート50 エチルグロビオネ−1・20 エナルプチレート 30 エチルイソバレレート 60 インアミルアセテ−1・ 30 ブナルアルコール 150 アミルアルコール 50 ブチルグロ?オネート 70 ブチルブチレー) 10 2−ヘキセノール 100 2−へキセニルアセテート 180 イソ酪酸 40 ワニリン 20 ヘキシルブチレート 10 エチルアルコール 180 000 上記組成物1000fIK4−(2,6,6−ドリメチ
ルー2−シクロヘギセニル)−2−メチルブタナール3
0fを加えることにより、アップルの香気及び香味成分
として持続性を有する非常に優れた新規組成物が鞠られ
た。
特許出願人 長谷川香料株式会社 (tよか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式(2) 但し式中、1−位と2−付量及び2−位と3−付量の;
    は、それぞれ二重結合もしくは単結合を示し、それらの
    一方は二重結合で且つ他方は単結合である、 で衣わ式れる4、 −(2、6、6−トリメチル−1−
    もLlt、2−シクロヘキセニル)−2−メチルフ゛タ
    ナールを、塩基性触媒の存在下にマロン酸と縮合反応せ
    しめることを特徴とする下記式(1)但し式中、−は前
    記したと同義、 で表わてれるα−もしくはβ−モノシクロホモファルネ
    シル酸の製法。
JP58188536A 1983-10-11 1983-10-11 α−もしくはβ−モノシクロホモフアルネシル酸の製法 Granted JPS6081164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015059696A1 (en) * 2013-10-21 2015-04-30 Aromor Flavors & Fragrances Ltd. Processes for the preparation of unsaturated esters

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