JPS60190730A - 持続性香気香味賦与乃至改良補強剤 - Google Patents
持続性香気香味賦与乃至改良補強剤Info
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- JPS60190730A JPS60190730A JP59044000A JP4400084A JPS60190730A JP S60190730 A JPS60190730 A JP S60190730A JP 59044000 A JP59044000 A JP 59044000A JP 4400084 A JP4400084 A JP 4400084A JP S60190730 A JPS60190730 A JP S60190730A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、香料物質として有用な従来文献未記賊のやr
m化合物であるシス−又はトランス−5゜8.11−テ
トラデカトリエン−2−オン類に関する。本発明は父、
該化合物の製法及びその利用にも関する。
m化合物であるシス−又はトランス−5゜8.11−テ
トラデカトリエン−2−オン類に関する。本発明は父、
該化合物の製法及びその利用にも関する。
更に詳しくは、本発明は下記式(,4)′O
1
CM、 CHf””CM−CHCH前CB−t’H−’
vcH,−CM−Chs/CE、’CM、 CCH。
vcH,−CM−Chs/CE、’CM、 CCH。
(4υ
で表わされるシス−又はトランス−5,8,11−チト
ラデカトリエン−2−オンおよびトランス−5−シス、
シス−8,11−テトラデカトリエン−2−オンに関す
る。
ラデカトリエン−2−オンおよびトランス−5−シス、
シス−8,11−テトラデカトリエン−2−オンに関す
る。
更に本発明は上記式(,4)化合物を有効成分として含
有することを%徴とする持続性香気香味賦与乃至賀詞剤
にも関し、又、これらの製法にも関する。
有することを%徴とする持続性香気香味賦与乃至賀詞剤
にも関し、又、これらの製法にも関する。
本発明者らは、脂肪族不飽和ケトンについて香料物質と
して有用な化合物を研死中のところ、−上記載(A)で
表わされる従来文献未記載の新規化合物シス−又はトラ
ンス−5,8,11−テトラデカトリエン−2−オンお
よびトランス−5−シス、シス−8,11−テトラデカ
トリエン−2−オンが合成できることを発見し且つその
合成に成功した。
して有用な化合物を研死中のところ、−上記載(A)で
表わされる従来文献未記載の新規化合物シス−又はトラ
ンス−5,8,11−テトラデカトリエン−2−オンお
よびトランス−5−シス、シス−8,11−テトラデカ
トリエン−2−オンが合成できることを発見し且つその
合成に成功した。
更に、本発明者らは、練武(,4)化合物は、ソフトで
甘いグリーン感、果実感を伴ったうり類、海そう0il
s干し草類を思わせる香気香味を有し且つ優れた持続性
を有し、工業的に容易且つ安価に製造でき、各糊の香料
組成物の持続性香気香味賦与乃至改良補強剤として有用
であることを発見した1゜ 本発明の上記式(A)化合物は、各恒の香料組成物、例
えば果実示、ローストナツツ系、スノ(イス系、ロース
トビーフ系、洋画系、タバコ系、フラワー系、グリーン
系、ムスク糸、ウッド糸などの香料組成物に配合して、
持続性の香気香味賦与“乃至改良補強剤として利用でき
る有用な化付物であり、又、−上記式<A)化合物は、
他の壱機合成中間体としても有用な新規化合物であるこ
とがわかった。
甘いグリーン感、果実感を伴ったうり類、海そう0il
s干し草類を思わせる香気香味を有し且つ優れた持続性
を有し、工業的に容易且つ安価に製造でき、各糊の香料
組成物の持続性香気香味賦与乃至改良補強剤として有用
であることを発見した1゜ 本発明の上記式(A)化合物は、各恒の香料組成物、例
えば果実示、ローストナツツ系、スノ(イス系、ロース
トビーフ系、洋画系、タバコ系、フラワー系、グリーン
系、ムスク糸、ウッド糸などの香料組成物に配合して、
持続性の香気香味賦与“乃至改良補強剤として利用でき
る有用な化付物であり、又、−上記式<A)化合物は、
他の壱機合成中間体としても有用な新規化合物であるこ
とがわかった。
匠って本発明の目的は、従来文献未記載の前記式(/f
)化合物及びその製法を提供するにある。
)化合物及びその製法を提供するにある。
本発明の他の目的は、11J記式(,4)化合物を、有
効成分として含有することケ特徴とする持軟性香気有味
賦与乃主改良袖蝕創を提供するにある。
効成分として含有することケ特徴とする持軟性香気有味
賦与乃主改良袖蝕創を提供するにある。
本発明の上口己目的ならびに更に多くの他の目的ならび
に利点は以下の記載から一層明らかになるであろう。
に利点は以下の記載から一層明らかになるであろう。
本発明の式(、()化合物に包含される下1己式(A)
−1 Vハrゾ)Y (,4)−1 で衣わされるシス−5,8,11−テトラデカトリエン
−2−オンを合成するには、例えば、下記式(1) %式%(1) で表わされる2−ペンチニルプロミドを例えば銅触媒お
よびEtMgBrの存在下に下記式(2)で表わされる
fw=ノgギルアルコールテトクヒドロピラニルエーテ
ルと接触反応せしめ、次いで酸の存在下に加水分解させ
ることによシ下記式(3)で表わされる2、5−オクタ
ツイン−1−オールを形成させる。次いで練武(3)化
合物を例えば三臭化リン及びピリジンの存在下に710
グン化させて−干自己式(4) %式%(4) で表わされる2、5−オクタジイン−1−グロミドを形
成せしめ、次いで膠式(4)化合物を例えば銅触媒およ
びEtMgBrの存在下に下記式(5)で表わされる2
、2−エチレンジオキシ−5−ヘキシンと反応せしめて
下記式(6) で表わされる2、2−エチレンジオキシ−5,8゜11
−テトラデカトリインを形成せしめ、次いで練武(6)
化合物を酸触媒の存在下に加水分解して下で表わされる
テトラゾカー5ms+ 11.−トリイン−2−オンを
形成させ、更に威武(7)化合物をリンドラ−触媒の存
在下に接触還元反応させることにより容易且つ工業的に
M利に製造することかで°きる。
−1 Vハrゾ)Y (,4)−1 で衣わされるシス−5,8,11−テトラデカトリエン
−2−オンを合成するには、例えば、下記式(1) %式%(1) で表わされる2−ペンチニルプロミドを例えば銅触媒お
よびEtMgBrの存在下に下記式(2)で表わされる
fw=ノgギルアルコールテトクヒドロピラニルエーテ
ルと接触反応せしめ、次いで酸の存在下に加水分解させ
ることによシ下記式(3)で表わされる2、5−オクタ
ツイン−1−オールを形成させる。次いで練武(3)化
合物を例えば三臭化リン及びピリジンの存在下に710
グン化させて−干自己式(4) %式%(4) で表わされる2、5−オクタジイン−1−グロミドを形
成せしめ、次いで膠式(4)化合物を例えば銅触媒およ
びEtMgBrの存在下に下記式(5)で表わされる2
、2−エチレンジオキシ−5−ヘキシンと反応せしめて
下記式(6) で表わされる2、2−エチレンジオキシ−5,8゜11
−テトラデカトリインを形成せしめ、次いで練武(6)
化合物を酸触媒の存在下に加水分解して下で表わされる
テトラゾカー5ms+ 11.−トリイン−2−オンを
形成させ、更に威武(7)化合物をリンドラ−触媒の存
在下に接触還元反応させることにより容易且つ工業的に
M利に製造することかで°きる。
本発明の式(イ)−見の製造例を工程図で示すと以下の
ように表わすことができる。
ように表わすことができる。
(1) (2)
(6) □
木 上6C工程図における式(5)化合物の製造工程図
1−ヘキシン−5−オン
(5)
又、本発明の式に)化合物に包含されるF記載(イ)
2 υ で表わされるトランス−5+ 8 + 11− テト7
デカトリエン−2−オン【合成するには例えば、下で
表わされる2−ペンチン−1−オールを別えば水素化リ
ナヮムアルミニウムにより水素化反応し下記式(2)′ (2)′ で表わされる2−ペンテン−1−オールに転化せしめ、
次いで威武(2)′化合物を例えば三塩化リン及びピリ
ジンの存在下にハロケ°ン化反応せしめて下記式(3)
′ \ベゾヘc t (3) ’ で表わされる2−ペンテン−1−クロリドを形成せしめ
る。次いで威武(3)′化合物を下記式(4)′で表わ
されるプロパギルアルコールテトラヒドロピラニルエー
テルと例えばCuCN及びEtMgBrの存在下に反応
せしめた後酸の存在下に加水分解することにより下記式
(5)′ で表わされる5−オクテン−2−イン−1−オールを生
成せしル)、次いで被成(5)′化合物を例えば水素化
リチウムアルミニウムの存在下に水素化反応させること
により一ト記式(6)′ で衆わされるオクタ−2,5−ジエン−1−オールを形
成させる。次いで練武(6)′化合物を例えば三臭化リ
ン及びピリジンの存在下にハロゲン化反応させて下記式
(7)′ で表わされるオクタ−2,5−ツエン−1−プロミドを
形成させる。次いで練武(7)′化合物を例えばEtM
gEr及び銅触媒の存在下に下記式(8)′で表わされ
るプロパギルアルコールテトラヒドロピラニルエーテル
と反応させた後、加水分解して下記式(9)′ で表わされるウンデカ−2−イン−5,8−ジエン−1
−オールを生成させる。次いで練武(9)′化合物を例
えば水素化リチウムアルミニウノ・の存在下に水素化反
応させることにより下記式(10)’%式%(10) で表わされるウンデカ−2,5,8−)ジエン−1−オ
ールを生成させ、次いで練武(lO)’化合物を例えば
三臭化リン及びピリジンの存在下にハロゲン化反応して
形成される下記式(l t)’ゝ4′’□ BT(lt
) / で表わされるウンデカ−2,5,8−トリエン−1−プ
ロミドを塩基触媒の存在下にアセト酢酸エチルと反応さ
せ、次いで常法に従ってケン化、脱炭酸反応させること
により容易に且工業的に合成することができる。
2 υ で表わされるトランス−5+ 8 + 11− テト7
デカトリエン−2−オン【合成するには例えば、下で
表わされる2−ペンチン−1−オールを別えば水素化リ
ナヮムアルミニウムにより水素化反応し下記式(2)′ (2)′ で表わされる2−ペンテン−1−オールに転化せしめ、
次いで威武(2)′化合物を例えば三塩化リン及びピリ
ジンの存在下にハロケ°ン化反応せしめて下記式(3)
′ \ベゾヘc t (3) ’ で表わされる2−ペンテン−1−クロリドを形成せしめ
る。次いで威武(3)′化合物を下記式(4)′で表わ
されるプロパギルアルコールテトラヒドロピラニルエー
テルと例えばCuCN及びEtMgBrの存在下に反応
せしめた後酸の存在下に加水分解することにより下記式
(5)′ で表わされる5−オクテン−2−イン−1−オールを生
成せしル)、次いで被成(5)′化合物を例えば水素化
リチウムアルミニウムの存在下に水素化反応させること
により一ト記式(6)′ で衆わされるオクタ−2,5−ジエン−1−オールを形
成させる。次いで練武(6)′化合物を例えば三臭化リ
ン及びピリジンの存在下にハロゲン化反応させて下記式
(7)′ で表わされるオクタ−2,5−ツエン−1−プロミドを
形成させる。次いで練武(7)′化合物を例えばEtM
gEr及び銅触媒の存在下に下記式(8)′で表わされ
るプロパギルアルコールテトラヒドロピラニルエーテル
と反応させた後、加水分解して下記式(9)′ で表わされるウンデカ−2−イン−5,8−ジエン−1
−オールを生成させる。次いで練武(9)′化合物を例
えば水素化リチウムアルミニウノ・の存在下に水素化反
応させることにより下記式(10)’%式%(10) で表わされるウンデカ−2,5,8−)ジエン−1−オ
ールを生成させ、次いで練武(lO)’化合物を例えば
三臭化リン及びピリジンの存在下にハロゲン化反応して
形成される下記式(l t)’ゝ4′’□ BT(lt
) / で表わされるウンデカ−2,5,8−トリエン−1−プ
ロミドを塩基触媒の存在下にアセト酢酸エチルと反応さ
せ、次いで常法に従ってケン化、脱炭酸反応させること
により容易に且工業的に合成することができる。
本発明の式(A−2の製造例を工程図で示すと以下のよ
うに表わすことができる。
うに表わすことができる。
(3)′
(4)’ Cu CIV 加水分N
(7)′
(9)′
\ / \ Br(L)/”s/CO,C,H。
に)−2
父本発明の式(→化合物に包含される下記式に)−で表
わされるトランス−5−シス、シス−8゜11−テトラ
デカトリエン−2−オンtユ、例えば下記式(イ) で表わされる2、5−オクタジイン−1−オールおリン
ドラ−触媒の存在下に接触反応せしめることにより下d
己式←) /へ、2./\。、・/\oH(ロ) で表わ葛れるシス、シス−2,5−オクタジエン−1−
オールを形成させ、次いで威武(ロ)化合物を例えば、
三臭化リン及びピリジンの存在下にハロダン化させて下
記式(ハ) で表ワされるl−ン゛ロム−シス、シス−2,5−オク
タジエンに転化せしめ、にいで威武(ハ)化合物を例え
ば、銅触妊およびEtMgBrの存在下に下記式に) で表わされるグロパギルアルコールテトラヒトロピラニ
ルエーテルと接触反応せしめ、仄いて岐の存在下に加水
分解させることにより下記式(へ)で表わされるシ3.
シスー5.8−ウンデカジエン−2−イン−1−オール
を形成させる。更に威武に)化合物を例えば、水素化リ
チウムアルミニウムの存在下に水素化反応させて下記式
(へ)テ表ワサレルトランスー2−シス、シス−5,8
−ウンゾカトリエン−オールを形成せしめ、次いで威武
(へ)化合物を例えば、三臭化リン及びピリジンの存在
−トにハロダン化させて下記式(ト)テ表わサレるl−
ブロム−トランス−2−シス。
わされるトランス−5−シス、シス−8゜11−テトラ
デカトリエン−2−オンtユ、例えば下記式(イ) で表わされる2、5−オクタジイン−1−オールおリン
ドラ−触媒の存在下に接触反応せしめることにより下d
己式←) /へ、2./\。、・/\oH(ロ) で表わ葛れるシス、シス−2,5−オクタジエン−1−
オールを形成させ、次いで威武(ロ)化合物を例えば、
三臭化リン及びピリジンの存在下にハロダン化させて下
記式(ハ) で表ワされるl−ン゛ロム−シス、シス−2,5−オク
タジエンに転化せしめ、にいで威武(ハ)化合物を例え
ば、銅触妊およびEtMgBrの存在下に下記式に) で表わされるグロパギルアルコールテトラヒトロピラニ
ルエーテルと接触反応せしめ、仄いて岐の存在下に加水
分解させることにより下記式(へ)で表わされるシ3.
シスー5.8−ウンデカジエン−2−イン−1−オール
を形成させる。更に威武に)化合物を例えば、水素化リ
チウムアルミニウムの存在下に水素化反応させて下記式
(へ)テ表ワサレルトランスー2−シス、シス−5,8
−ウンゾカトリエン−オールを形成せしめ、次いで威武
(へ)化合物を例えば、三臭化リン及びピリジンの存在
−トにハロダン化させて下記式(ト)テ表わサレるl−
ブロム−トランス−2−シス。
シス−5,8−ウンデカトリエンに転化せしめ、次いで
、瓜式(ト)化合物を塩基触媒′の存在下にアセト酢酸
エチルと反応させ、次いで常法に従ってケン化、脱炭酸
反応させることによ!7答易に且つ工業的に合成するこ
とができる。
、瓜式(ト)化合物を塩基触媒′の存在下にアセト酢酸
エチルと反応させ、次いで常法に従ってケン化、脱炭酸
反応させることによ!7答易に且つ工業的に合成するこ
とができる。
本発明の式(A−3の裂造例を工程図で示すと以下のよ
うに表わすことができる。
うに表わすことができる。
に) CuCN 加水分解
(ホ) テトラヒドロフラン
11
△=へ=へ7ヅ PBr。
(へ) ビリジン
(ト) (2) h+/Δ −co。
本発明の上記式(4に包きされる式(イ)−1シス−5
,8,11−テトラデカトリエンの合成法は、上記態様
において、上記式(1)2−ペンチニルプロミドは市場
で容易に人手できる化合物である。
,8,11−テトラデカトリエンの合成法は、上記態様
において、上記式(1)2−ペンチニルプロミドは市場
で容易に人手できる化合物である。
本発明によれば、上記式(3)2.5−オクタジイン−
■−オールを合成するには、例えば、式(1)化合物を
別に調整したEtMgBrエーテル溶液とC’uC”l
Vの存在下に式(2) 7’ロバギルアルコールテトラ
ヒドロピラニルエーテル(テトラヒドロビランとプロパ
ギルアルコールから容易に合成できる)と反応させ、次
いで酸の存在下に加水分解することにより式(3)化合
物を容易に得ることができる。
■−オールを合成するには、例えば、式(1)化合物を
別に調整したEtMgBrエーテル溶液とC’uC”l
Vの存在下に式(2) 7’ロバギルアルコールテトラ
ヒドロピラニルエーテル(テトラヒドロビランとプロパ
ギルアルコールから容易に合成できる)と反応させ、次
いで酸の存在下に加水分解することにより式(3)化合
物を容易に得ることができる。
式(1)化付物と式(2)化合物の接触反応は、例えば
温度約25°〜約35℃程度の範囲で約4〜約7時間程
度の条件で行うことができる。この反応において□式(
2)化合物の使用量としては、式(1)化合物に対して
例えば、約1〜約2モル程度の範囲の使用量を例示する
ことができる。父、EtMgBrの使用量としては、式
(1)化合物に対して、例えば約1゜0〜約2.0モル
a度の範囲を挙げることができる。
温度約25°〜約35℃程度の範囲で約4〜約7時間程
度の条件で行うことができる。この反応において□式(
2)化合物の使用量としては、式(1)化合物に対して
例えば、約1〜約2モル程度の範囲の使用量を例示する
ことができる。父、EtMgBrの使用量としては、式
(1)化合物に対して、例えば約1゜0〜約2.0モル
a度の範囲を挙げることができる。
又、銅触媒トシテは、例えばCrbCl、 CxHr、
CwCIV、CuC1,、CwBr、等を例示でき、式
(1)化合物範囲の使用it例示できる。加水分解反応
は、例えば硫酸のごとき酸の存在下に、例えば呈温下に
約1〜約5時間反応することにより容易に行うことがで
きる。硫酸は、例えば、アルコール溶液として用いるの
が良く、そのa匿は、例えば約1〜約5%程度の範囲が
好ましい。反応終了後は、常法に従って処理して式(3
)化合物を得ることができる。
CwCIV、CuC1,、CwBr、等を例示でき、式
(1)化合物範囲の使用it例示できる。加水分解反応
は、例えば硫酸のごとき酸の存在下に、例えば呈温下に
約1〜約5時間反応することにより容易に行うことがで
きる。硫酸は、例えば、アルコール溶液として用いるの
が良く、そのa匿は、例えば約1〜約5%程度の範囲が
好ましい。反応終了後は、常法に従って処理して式(3
)化合物を得ることができる。
本発明の上記式(4)2.5−オクタジインプロミドは
、上記で得られた式(3)化合物を三臭化リン及びピリ
ジンの存在下に肩機爵媒中で、例えば、約20°〜約1
00℃程度の反応温度で約3〜約8時間程度反応するこ
とにより容易に合成することができる。該反応は、例え
ばアルゴンの如き不活性ガス雰囲気下で行うのが望まし
い。上記反応に使用する三臭化リンの使用量としては、
式(3)化合物に対し例えば約%〜約1モル程度の範囲
の使用量tあげることができる。又、ピリジンの使用量
としては、三臭化リンに対して、例えば、約殉〜約3モ
ル程度の範囲が例示できる。この反応に使用する有機溶
媒としては、例えばエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、トルエン、ベンゼン、ヘキサンなどが好ましく使用
され、これら有機溶媒は、式(3)化合物に対し例えは
、約lO重量倍程匿までの範囲で使用することができる
。反応終了後は′帛法により後処理して、必要にエリカ
ラムクロマト、蒸留などの手段によ!ll精製すること
ができる。
、上記で得られた式(3)化合物を三臭化リン及びピリ
ジンの存在下に肩機爵媒中で、例えば、約20°〜約1
00℃程度の反応温度で約3〜約8時間程度反応するこ
とにより容易に合成することができる。該反応は、例え
ばアルゴンの如き不活性ガス雰囲気下で行うのが望まし
い。上記反応に使用する三臭化リンの使用量としては、
式(3)化合物に対し例えば約%〜約1モル程度の範囲
の使用量tあげることができる。又、ピリジンの使用量
としては、三臭化リンに対して、例えば、約殉〜約3モ
ル程度の範囲が例示できる。この反応に使用する有機溶
媒としては、例えばエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、トルエン、ベンゼン、ヘキサンなどが好ましく使用
され、これら有機溶媒は、式(3)化合物に対し例えは
、約lO重量倍程匿までの範囲で使用することができる
。反応終了後は′帛法により後処理して、必要にエリカ
ラムクロマト、蒸留などの手段によ!ll精製すること
ができる。
本発明の上記式(6)化合物を合成するには、別に合成
した式(5)化合物2,2−エチレンジオキシ−5−ヘ
キシン(後に合成法を述べる)と上記で合成した式(4
)化合物をEtMgBrテトラヒドロフラン溶液と例え
ばC’uC’ l、 CuBr、 CwCIV、 Cw
Cjt。
した式(5)化合物2,2−エチレンジオキシ−5−ヘ
キシン(後に合成法を述べる)と上記で合成した式(4
)化合物をEtMgBrテトラヒドロフラン溶液と例え
ばC’uC’ l、 CuBr、 CwCIV、 Cw
Cjt。
CwBr、等の如き銅触媒の存在下に反応することによ
L 式(e)2.2−エチレンジオキシ−5゜8.11
−テトラデカトリインを得ることができる。EtMgH
r、銅触媒の使用量及び反応条件は、上記の式(3)を
合成する場合と同様の方法により容易に行うことができ
る。反応生成物は、カラムクロマト、蒸留などの手段に
より精製することもできる。
L 式(e)2.2−エチレンジオキシ−5゜8.11
−テトラデカトリインを得ることができる。EtMgH
r、銅触媒の使用量及び反応条件は、上記の式(3)を
合成する場合と同様の方法により容易に行うことができ
る。反応生成物は、カラムクロマト、蒸留などの手段に
より精製することもできる。
本発明の式(5)5−ヘキシン−2−オンヲ脅成するに
は、例えばンジウムエチラートのイf在下にアセト酢酸
エチルとグロノ9ギルプロミドを約−1O℃〜約60℃
程度の温度範囲で約1〜約25時間程度反応させ、反応
終了後は中和し、抽出して生成物を得、この生成物にア
ルカリ水溶液を添加し、約09〜約100℃程腿の温度
範囲の温度で約1〜約6時間程度の範囲で加熱還流を行
うことにより合成できる。次いで硫酸水溶液を徐々に加
えて約−10°〜約100℃程度の温度範囲で約1〜約
lθ時間程度加熱脱炭酸反応を行って式(5)化合物を
容易に得ることができる。上記グロパギルプロミドの使
用量としては、例えばアセト酢酸エチル1モルにつき約
1〜約2モル程度の範囲の使用量が例示できる。又、ソ
ジウムエチラートの使用量としては、例えばアセト酢酸
エチルに対して約1〜約2モル程度の範囲の使用量をあ
げることができる。又、上記アルカリ水酵液としては例
えば、IVaoll、 KOHなどの水溶液が好ましく
例示でき、これら水浴液の濃度としては例えば、約1〜
約30%程度の範囲の11度が適当であり、又これらア
ルカリ水溶液の使用量としては、例えば、上記生成物に
対して約1〜約5重量倍程度の範囲を埜げることができ
る。脱炭酸反応に使用する硫酸水溶液の製置としては、
例えば約1〜約lθ%程度の範囲がしばしば採用され、
硫酸水溶液の使用量としては、生成物に対して約0.1
〜約10重量倍程度の範囲が例示できる。脱炭酸反応生
成物は、有機溶媒抽出し、水洗処理して例えば、蒸留、
カラムクロマトなどの如き手段により精製して式(5)
化合物を容易に得ることができる。
は、例えばンジウムエチラートのイf在下にアセト酢酸
エチルとグロノ9ギルプロミドを約−1O℃〜約60℃
程度の温度範囲で約1〜約25時間程度反応させ、反応
終了後は中和し、抽出して生成物を得、この生成物にア
ルカリ水溶液を添加し、約09〜約100℃程腿の温度
範囲の温度で約1〜約6時間程度の範囲で加熱還流を行
うことにより合成できる。次いで硫酸水溶液を徐々に加
えて約−10°〜約100℃程度の温度範囲で約1〜約
lθ時間程度加熱脱炭酸反応を行って式(5)化合物を
容易に得ることができる。上記グロパギルプロミドの使
用量としては、例えばアセト酢酸エチル1モルにつき約
1〜約2モル程度の範囲の使用量が例示できる。又、ソ
ジウムエチラートの使用量としては、例えばアセト酢酸
エチルに対して約1〜約2モル程度の範囲の使用量をあ
げることができる。又、上記アルカリ水酵液としては例
えば、IVaoll、 KOHなどの水溶液が好ましく
例示でき、これら水浴液の濃度としては例えば、約1〜
約30%程度の範囲の11度が適当であり、又これらア
ルカリ水溶液の使用量としては、例えば、上記生成物に
対して約1〜約5重量倍程度の範囲を埜げることができ
る。脱炭酸反応に使用する硫酸水溶液の製置としては、
例えば約1〜約lθ%程度の範囲がしばしば採用され、
硫酸水溶液の使用量としては、生成物に対して約0.1
〜約10重量倍程度の範囲が例示できる。脱炭酸反応生
成物は、有機溶媒抽出し、水洗処理して例えば、蒸留、
カラムクロマトなどの如き手段により精製して式(5)
化合物を容易に得ることができる。
本発明の式(7)テトラゾカー5.8,11−)リイン
−2−オンは、上述のようにして得られる式(6)化合
物を何機浴媒中、酸の存在下に例えば反応温匣約−10
〜約100℃程度の範囲で約0.5〜約24時間捏度加
水分解反応することにより合成することができる。反応
は、アルゴンの如き不活性ガス雰囲気下で行うことが望
ましい。上記反応に使用する酸としては、例えばリン酸
、硫酸、塩酸などが好ましく利用でき、これら酸の濃度
としては、例えば約0.1〜約lθ%程度の濃度がしば
しば採用される。これら酸水溶液の使用量には特別の制
限なよなく、適宜に選択すれば良いが、例えば、式(6
)化合物に対し約10〜約ioo重量倍程度の範囲f:
*げることができる。又有機痔媒としては、例えばアセ
トン、エチルエーテル、テトラヒドロフランなどが例示
できる。有機溶媒の使用量は適宜に選択すれば良く、式
(6)化合物につき例えば、約20重量倍程度までの範
囲を例示できる。
−2−オンは、上述のようにして得られる式(6)化合
物を何機浴媒中、酸の存在下に例えば反応温匣約−10
〜約100℃程度の範囲で約0.5〜約24時間捏度加
水分解反応することにより合成することができる。反応
は、アルゴンの如き不活性ガス雰囲気下で行うことが望
ましい。上記反応に使用する酸としては、例えばリン酸
、硫酸、塩酸などが好ましく利用でき、これら酸の濃度
としては、例えば約0.1〜約lθ%程度の濃度がしば
しば採用される。これら酸水溶液の使用量には特別の制
限なよなく、適宜に選択すれば良いが、例えば、式(6
)化合物に対し約10〜約ioo重量倍程度の範囲f:
*げることができる。又有機痔媒としては、例えばアセ
トン、エチルエーテル、テトラヒドロフランなどが例示
できる。有機溶媒の使用量は適宜に選択すれば良く、式
(6)化合物につき例えば、約20重量倍程度までの範
囲を例示できる。
反応終了後は、常法に従って処理して式(7)化合物を
得ることができる。
得ることができる。
本発明の式(イ)−1シス−5,8,11−テトラデカ
トリエン−2−オンは、上述の式(7)化合物を有機溶
媒中、リンドラ−触媒の存在下に接触水素還元して合成
できる。反応は、常圧下で例えば約−20°〜約50℃
程度の温度で約0.5〜約24時間程匿の範囲で反応す
ることにより行うことができる。リンドラ−触媒の使用
量とし又は、例えば式(7)化合物に対して約o、ol
−+$’llO重量%程Wの範囲が例示できる。又、有
依尚媒としては、ヘキサン、酢酸エチル、シクロヘキサ
ンなどが好ましく利用され、これら;1俵醇媒は、式(
7)化合物に対して例えば、約0.5〜約20重量倍程
度の範囲の使用量を挙げることができる。反応生成物は
、例えばカラムクロマト、蒸留などの手段によシ精製す
ることができる。
トリエン−2−オンは、上述の式(7)化合物を有機溶
媒中、リンドラ−触媒の存在下に接触水素還元して合成
できる。反応は、常圧下で例えば約−20°〜約50℃
程度の温度で約0.5〜約24時間程匿の範囲で反応す
ることにより行うことができる。リンドラ−触媒の使用
量とし又は、例えば式(7)化合物に対して約o、ol
−+$’llO重量%程Wの範囲が例示できる。又、有
依尚媒としては、ヘキサン、酢酸エチル、シクロヘキサ
ンなどが好ましく利用され、これら;1俵醇媒は、式(
7)化合物に対して例えば、約0.5〜約20重量倍程
度の範囲の使用量を挙げることができる。反応生成物は
、例えばカラムクロマト、蒸留などの手段によシ精製す
ることができる。
更に、本発明の式(4に包含される弐〇−2トランス−
5,8,11−テトラデカトリエン−2−オンの合成例
につき前記工程図に従って説明する。
5,8,11−テトラデカトリエン−2−オンの合成例
につき前記工程図に従って説明する。
本発明の上記式(2)’ 2−ペンテン−1・−オール
は、市場で容易に入手できる式(1)’ 2−ペンチン
−1−オールを有@溶媒中で還元試薬の存在下に水素化
することによシ容易に廿戟することができる。反応は、
しlえば約lO°〜約40℃程贋の温度で約5〜約lθ
時間程度の範囲で行うことができる。%1元試薬として
は、例えば水素化リチウムアルミニウムの如き、還元試
薬がしばしば利用され、これら還元試薬の使用量として
は、例えば、式(1)′化合物に対し、約%〜約1モル
程度の範囲を例示することができる。又、有機溶媒とし
ては例工ば、1.2−ジメトキシエタン、エチルニーデ
ル、テトラヒドロフランなどの溶媒を例示できる。これ
ら有機溶媒の使用量は、適宜に選択すれば良く、例えば
式(1)′化合物に対して約1〜約20重景倍程度の範
囲を挙げることができる。反応生成物は常法に従って処
理して、例えば、蒸留、カラムクロマトなどの如き手段
で精製することができる。
は、市場で容易に入手できる式(1)’ 2−ペンチン
−1−オールを有@溶媒中で還元試薬の存在下に水素化
することによシ容易に廿戟することができる。反応は、
しlえば約lO°〜約40℃程贋の温度で約5〜約lθ
時間程度の範囲で行うことができる。%1元試薬として
は、例えば水素化リチウムアルミニウムの如き、還元試
薬がしばしば利用され、これら還元試薬の使用量として
は、例えば、式(1)′化合物に対し、約%〜約1モル
程度の範囲を例示することができる。又、有機溶媒とし
ては例工ば、1.2−ジメトキシエタン、エチルニーデ
ル、テトラヒドロフランなどの溶媒を例示できる。これ
ら有機溶媒の使用量は、適宜に選択すれば良く、例えば
式(1)′化合物に対して約1〜約20重景倍程度の範
囲を挙げることができる。反応生成物は常法に従って処
理して、例えば、蒸留、カラムクロマトなどの如き手段
で精製することができる。
本発明の上記式(a)’ l−クロル−2−ペンテンは
、上記で得られた式(2)′化合物をピリジンおよび三
塩化リンの存在下に、例えば約10〜約10℃程度の温
度条件下に約3〜約6時間程度反応することにより容易
に合成することができる。ピリジンの使用量は適宜に選
択すれば良く、式(2)′化合物に対して例えば、約0
.1〜約3モル程閾の範囲がしばしば利用される。又、
三塩化リンの使用量としては、式(2)′化合物に対し
て例えば、約%〜約1モル程度の範囲の使用量が例示で
きる。反応生成物は、例えば蒸留などの手段で精製する
ことができる。
、上記で得られた式(2)′化合物をピリジンおよび三
塩化リンの存在下に、例えば約10〜約10℃程度の温
度条件下に約3〜約6時間程度反応することにより容易
に合成することができる。ピリジンの使用量は適宜に選
択すれば良く、式(2)′化合物に対して例えば、約0
.1〜約3モル程閾の範囲がしばしば利用される。又、
三塩化リンの使用量としては、式(2)′化合物に対し
て例えば、約%〜約1モル程度の範囲の使用量が例示で
きる。反応生成物は、例えば蒸留などの手段で精製する
ことができる。
本発明の上記式(5)’ 5−オクテン−2−イン−1
−オールを合成するには、例えば上述のようにして得る
ことのできる式(3)′化合物を、有機溶媒中、A’
t 11 g Hr テトラヒドロフラン爵液及びCu
CNの存在下に1−テトラヒドロピラニルオキシ−2−
プロピン式(4)′と反応させることによυ容易に合成
できる。反応方法は前述の式(3)化合物の合成と同様
の方法により容易に行うことができる。
−オールを合成するには、例えば上述のようにして得る
ことのできる式(3)′化合物を、有機溶媒中、A’
t 11 g Hr テトラヒドロフラン爵液及びCu
CNの存在下に1−テトラヒドロピラニルオキシ−2−
プロピン式(4)′と反応させることによυ容易に合成
できる。反応方法は前述の式(3)化合物の合成と同様
の方法により容易に行うことができる。
反応生成物は、常法に従って処理して、例えば蒸留によ
って精練して式(5)′化合物を容易に得ることができ
る。
って精練して式(5)′化合物を容易に得ることができ
る。
本発明の式(e)’ 2 、 s−オクタジエン−1−
オールは、例オーば上記で得られた式(5)′化合物を
N。
オールは、例オーば上記で得られた式(5)′化合物を
N。
えば1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、
エチルエーテル等の如き有@m媒中、還元試薬の存在下
に上述の式(2)′化合物の合成と同様の反応操作によ
り容易に合成することができる。
エチルエーテル等の如き有@m媒中、還元試薬の存在下
に上述の式(2)′化合物の合成と同様の反応操作によ
り容易に合成することができる。
本発明の式(7)’ 1−ブロム−2,5−オクタジエ
ンは、例えば上述のようにして合成することのできる式
(6)′化合物を例えばエチルエーテル、テトラヒドロ
フランの如き有機溶媒中、三臭化リン及びピリジンの存
在下に例えば約10〜約lO℃程度の温度下に約1〜約
5時間程度反応することにより容易に合成することがで
きる。三臭化vノの使用量としては、式(6)′化合物
に対して例えば約%〜約1モル程度の範囲が好ましく利
用できる。
ンは、例えば上述のようにして合成することのできる式
(6)′化合物を例えばエチルエーテル、テトラヒドロ
フランの如き有機溶媒中、三臭化リン及びピリジンの存
在下に例えば約10〜約lO℃程度の温度下に約1〜約
5時間程度反応することにより容易に合成することがで
きる。三臭化vノの使用量としては、式(6)′化合物
に対して例えば約%〜約1モル程度の範囲が好ましく利
用できる。
又ピリジンの使用量としては、式(6)′化合物に対し
て例えば約0.1〜約3モル程度の範囲の使用量を例示
することができる。又、有機溶媒の使用量は適宜に選択
すれば良く、例えば、式(6)′化合物につき約20重
量倍程度までの範囲を挙げることができる。生成物は常
法に従って処理して式(6)′化合物を容−易に得るこ
とができる。更に望むなら例えば、蒸留によって精製す
ることができる。
て例えば約0.1〜約3モル程度の範囲の使用量を例示
することができる。又、有機溶媒の使用量は適宜に選択
すれば良く、例えば、式(6)′化合物につき約20重
量倍程度までの範囲を挙げることができる。生成物は常
法に従って処理して式(6)′化合物を容−易に得るこ
とができる。更に望むなら例えば、蒸留によって精製す
ることができる。
本発明の式(9)15.8−ウンデカジエン−2−イン
−1−オールは、例えば上述のようにして合成できる式
(7)′化合物を有機溶媒中、EtMgBrテトラヒド
ロフラン溶液及びCuC!Vの存在下にl−テトラヒド
ロキシピラニルオキシ−2−プロピン式(8)’ (2
−プロピン−1−オールとソヒドロピランから容易に合
成できる) と反応して、l−テトラヒドロピラニルオ
キシ−5,8−ウンデカジエン−2−イン金会成し、次
いで酸触媒の存在下に加水分解することにより容易に合
成することができる。反応方法は、上記に述べた式(4
)′化合物から式(5)′化合物を合成する方法と同様
の反応操作で行うことができる。
−1−オールは、例えば上述のようにして合成できる式
(7)′化合物を有機溶媒中、EtMgBrテトラヒド
ロフラン溶液及びCuC!Vの存在下にl−テトラヒド
ロキシピラニルオキシ−2−プロピン式(8)’ (2
−プロピン−1−オールとソヒドロピランから容易に合
成できる) と反応して、l−テトラヒドロピラニルオ
キシ−5,8−ウンデカジエン−2−イン金会成し、次
いで酸触媒の存在下に加水分解することにより容易に合
成することができる。反応方法は、上記に述べた式(4
)′化合物から式(5)′化合物を合成する方法と同様
の反応操作で行うことができる。
本ダ6明の上記式(10)’2,5.8−ウンデカトリ
エンー1−オールは、例えば上述のようにして合成でき
る式(9)′化合物を、例えばテトラヒドロン、エチル
エーテ′ルの如き有機溶媒中、例えば水素化リチウムア
ルミニウムの如き還元試薬の存在下に水素化することに
より容易に合成することができる。反応操作は、上述の
式(5)′化合物から式(6)′化合物を合成する方法
と同一操作で行うことができる。
エンー1−オールは、例えば上述のようにして合成でき
る式(9)′化合物を、例えばテトラヒドロン、エチル
エーテ′ルの如き有機溶媒中、例えば水素化リチウムア
ルミニウムの如き還元試薬の存在下に水素化することに
より容易に合成することができる。反応操作は、上述の
式(5)′化合物から式(6)′化合物を合成する方法
と同一操作で行うことができる。
本発明の上記式(11)’ l−ブロム−2,5゜8−
ウンデカ) IJエンを合成するには、例えば上述のよ
うにして得ることのできる式(10)’ 化合物を三臭
化リン及びピリジンの存在下に臭素化することにより容
易に得ることができ、・−1反応縁作は、上述の式(6
)′化合物から式(7)′化合物を得る方法と同様な操
作で行うことができる。
ウンデカ) IJエンを合成するには、例えば上述のよ
うにして得ることのできる式(10)’ 化合物を三臭
化リン及びピリジンの存在下に臭素化することにより容
易に得ることができ、・−1反応縁作は、上述の式(6
)′化合物から式(7)′化合物を得る方法と同様な操
作で行うことができる。
本発明の上記式(イ)−2のトランス−5,8゜11−
テトラデカトリエン−2−オンは、例えば上述のように
して合成できる式(11)’ 化合物をアセト酢酸エチ
ルと、前述の式(5)′の合成においてl−ヘキシン−
5−オンの製造について前述したと同様な反応未件下で
反応させて容易に合成することができる。反応終了後は
、常法に従って処理して、弐〇−2化合物を容易に得る
ことができる。更に望むならば蒸留、カラムクロマトの
如き手段により精製することができる。
テトラデカトリエン−2−オンは、例えば上述のように
して合成できる式(11)’ 化合物をアセト酢酸エチ
ルと、前述の式(5)′の合成においてl−ヘキシン−
5−オンの製造について前述したと同様な反応未件下で
反応させて容易に合成することができる。反応終了後は
、常法に従って処理して、弐〇−2化合物を容易に得る
ことができる。更に望むならば蒸留、カラムクロマトの
如き手段により精製することができる。
本発明の上記式に)に包含される弐〇−3トランス−5
−シス、シス−8,11−テトラデカトリエンの合成法
は、例えば前記工程図に従って容易に行うことができる
。
−シス、シス−8,11−テトラデカトリエンの合成法
は、例えば前記工程図に従って容易に行うことができる
。
本発明の上記式(イ)2.5−オクタジイン−1−オー
ルは、例えば前述の式(1)化合物と式(2)化合物か
ら式(3)化合物を合成する方法と同様の方法で容易に
合成することができる。
ルは、例えば前述の式(1)化合物と式(2)化合物か
ら式(3)化合物を合成する方法と同様の方法で容易に
合成することができる。
本発明の上記式←)シス、シス−2,5−オクタジエン
−1−オールは、リンドラ−触媒の存在下に前述の式(
7)テトラゾカー5.8.11−1−リイン−2−オン
から式(,4−1シス、シス、シス−テトラデカトリエ
ン−2−オンを合成する方法と同様な方法で水系化する
ことにより容易に合成することができる。
−1−オールは、リンドラ−触媒の存在下に前述の式(
7)テトラゾカー5.8.11−1−リイン−2−オン
から式(,4−1シス、シス、シス−テトラデカトリエ
ン−2−オンを合成する方法と同様な方法で水系化する
ことにより容易に合成することができる。
本発明の上記式(ハ)l−ブロム−シス、シス−2゜5
−オクタジエンは、(ロ)化合物と例えば三臭化リン及
びピリジンの存在下に前述の式(3)化合物から式(4
)化合物を合成する方法と同様力方法によシ臭素化して
容易に合成することができる。
−オクタジエンは、(ロ)化合物と例えば三臭化リン及
びピリジンの存在下に前述の式(3)化合物から式(4
)化合物を合成する方法と同様力方法によシ臭素化して
容易に合成することができる。
本発明の上記式(ホ)シス、シス−5,8−ウンデカジ
エン−2−イン−1−オールの合成は、上記で得られた
式(ハ)化合物を例えば、式に)の1−テトラヒドロピ
ンニルオキシ−2−プロピンとEtMQBrの存在下に
接触反応し、次いで加水分解することにより容易に得る
ことができる。反応方法は、上述の式(1)化合物と式
(2)化合物から式(3)化合物を合成する方法と同様
力方法で行うことができる。
エン−2−イン−1−オールの合成は、上記で得られた
式(ハ)化合物を例えば、式に)の1−テトラヒドロピ
ンニルオキシ−2−プロピンとEtMQBrの存在下に
接触反応し、次いで加水分解することにより容易に得る
ことができる。反応方法は、上述の式(1)化合物と式
(2)化合物から式(3)化合物を合成する方法と同様
力方法で行うことができる。
本発明の上記式(へ)トランス−2−シス、シス−5,
8−ウンデカトリエン−1−オールは、例えば上述のよ
うにして合成できる式に)化合物を例えば、水素化リチ
ウムアルミニウムの如き還元剤の存在下に水素化するこ
とによシ容易に合成することができる。反応方法は例え
ば、上述の(9)′化合物から(10)’ 化合物を合
成する方法と同様に行うことができる。
8−ウンデカトリエン−1−オールは、例えば上述のよ
うにして合成できる式に)化合物を例えば、水素化リチ
ウムアルミニウムの如き還元剤の存在下に水素化するこ
とによシ容易に合成することができる。反応方法は例え
ば、上述の(9)′化合物から(10)’ 化合物を合
成する方法と同様に行うことができる。
本発明の上記式(ト)l−ブロム−トランス−2−シス
、シス−5,8−ウンデカトリエンを合成スるには、例
えば三臭化リン及びピリジンの存在下に式(へ)化合物
をハロダン化することにより容易に行うことができる。
、シス−5,8−ウンデカトリエンを合成スるには、例
えば三臭化リン及びピリジンの存在下に式(へ)化合物
をハロダン化することにより容易に行うことができる。
反応は例えば、上述の式(ロ)化合物から弐〇う化合物
を合成する方法と同様な方法により行うことができる。
を合成する方法と同様な方法により行うことができる。
本発明の弐匈化合物に包含される式(A−3)ランス−
5−シス、シス−8,11−テトラデカトリエン−2−
オンは、例えば、I!、記で得られた式(ト)化合物を
ナトリウムエナラートの如き塩基触媒の存在下にアセト
酢酸エチルと接触反応せしめ、次いで常法に従ってケン
化、脱炭酸することによシ容易に合成することができる
。反応方法は、゛例えば、上述の式(lt)’化合物か
ら式に)−2化合物を合成する方法と同様な方法により
行うことができる。
5−シス、シス−8,11−テトラデカトリエン−2−
オンは、例えば、I!、記で得られた式(ト)化合物を
ナトリウムエナラートの如き塩基触媒の存在下にアセト
酢酸エチルと接触反応せしめ、次いで常法に従ってケン
化、脱炭酸することによシ容易に合成することができる
。反応方法は、゛例えば、上述の式(lt)’化合物か
ら式に)−2化合物を合成する方法と同様な方法により
行うことができる。
例えば、上述のようにして製造することのできる本発明
の式(ロ)化合物は、従来文献未記載の新規化合物であ
って、賦化合物は、ソフトで甘いグリーン感、果実窓を
伴ったう9類、渾そう類、干し草類を思わせる持続性の
香気香味物質として有用である。本発明の上記式(ロ)
化合物に包含される式に)−11式(イ)−2及び式(
A−3化合物の香気香味の特徴を以下に示す。
の式(ロ)化合物は、従来文献未記載の新規化合物であ
って、賦化合物は、ソフトで甘いグリーン感、果実窓を
伴ったう9類、渾そう類、干し草類を思わせる持続性の
香気香味物質として有用である。本発明の上記式(ロ)
化合物に包含される式に)−11式(イ)−2及び式(
A−3化合物の香気香味の特徴を以下に示す。
ノー2−オン 類を思わせる。
せる。
一テトラデカトリエ 草類を思わせる。
ノー2−オン
本発明の式に)シス−又はトランス−5,8゜11−テ
トラデカトリエン類は、持続性香気香味賦与乃至改良補
強剤として有用であることが発見された。威武(イ)化
合物はソフトで甘いグリーン感、果実窓を伴ったうり類
、海そう類、干し草類を思わせる調子を示し、且つ優れ
た持続性を有する新規化合物でおって、4芋に各種の飲
食品、香粧品類、保健・衛生・医薬品などの香気香味賦
与乃至変調剤として優れた持続性及びユニークな香気香
味を有する。
トラデカトリエン類は、持続性香気香味賦与乃至改良補
強剤として有用であることが発見された。威武(イ)化
合物はソフトで甘いグリーン感、果実窓を伴ったうり類
、海そう類、干し草類を思わせる調子を示し、且つ優れ
た持続性を有する新規化合物でおって、4芋に各種の飲
食品、香粧品類、保健・衛生・医薬品などの香気香味賦
与乃至変調剤として優れた持続性及びユニークな香気香
味を有する。
本発明の式(イ)のシス−又はトランス−5,8゜11
−テトラデカトリエン類は、各種の合成香料、天然香料
、天然精油、合成精油、柑橘前などと良く詞オロし、式
(イ)化合物を利用して新規な香料組成物が調製できる
。よシ具体的には、式(ロ)化合物を例エバ、ベルガモ
ツト油、レモン油、ゼラニウム油、ラベンダー油、マン
ダリン油などの合成精油中に配合すると、天然精油が本
来有する香気香味にマイルドでこくがあシ且つ持続性お
る改良効果を合成精油に賦与することができる。また、
例えば、オレンジ、ライム、レモン、グレープフルーツ
などの如き柑橘精油類;ラベンダー油、ベチバー油、シ
ダーウッド油、シトロネラ油、ゼラニウム油、ラパンジ
ン油、サンダル油などの如き天然精油菖に対しても良く
調和し、その精油の特徴を強−することができ、まろや
かでこくがあシ天然らしさを南゛シ、加えてすぐれた持
続性のある新規な香料組成物を調製することができる。
−テトラデカトリエン類は、各種の合成香料、天然香料
、天然精油、合成精油、柑橘前などと良く詞オロし、式
(イ)化合物を利用して新規な香料組成物が調製できる
。よシ具体的には、式(ロ)化合物を例エバ、ベルガモ
ツト油、レモン油、ゼラニウム油、ラベンダー油、マン
ダリン油などの合成精油中に配合すると、天然精油が本
来有する香気香味にマイルドでこくがあシ且つ持続性お
る改良効果を合成精油に賦与することができる。また、
例えば、オレンジ、ライム、レモン、グレープフルーツ
などの如き柑橘精油類;ラベンダー油、ベチバー油、シ
ダーウッド油、シトロネラ油、ゼラニウム油、ラパンジ
ン油、サンダル油などの如き天然精油菖に対しても良く
調和し、その精油の特徴を強−することができ、まろや
かでこくがあシ天然らしさを南゛シ、加えてすぐれた持
続性のある新規な香料組成物を調製することができる。
更に、例えば、各種合成香料、天然香料、天然精油、柑
橘前などから調整される例えば、ストロベリー、レモン
、オレンジ、グレープフルーツ、アップル、パイナツプ
ル、バナナ、メロンなどの如きフレーバー組成物に配合
するとマイルドでこくのある天然らしさがあり且つ持続
性の強調された香料組成物が調製できる。上ifC式に
)化合物の配合値は、その目的及び配合される香気香味
組成物によっても異なるが、例えば、一般的には全体の
約0.001〜約30重祉%程度の範囲を例示すること
ができる。
橘前などから調整される例えば、ストロベリー、レモン
、オレンジ、グレープフルーツ、アップル、パイナツプ
ル、バナナ、メロンなどの如きフレーバー組成物に配合
するとマイルドでこくのある天然らしさがあり且つ持続
性の強調された香料組成物が調製できる。上ifC式に
)化合物の配合値は、その目的及び配合される香気香味
組成物によっても異なるが、例えば、一般的には全体の
約0.001〜約30重祉%程度の範囲を例示すること
ができる。
斯くして、不発明によれは、弐〇化会物を有効成分とし
てなる持続性香気香味賦与乃至改良補強剤が提供でき、
核剤を利用して、弐〇化合物を香気香味成分として含有
することを特徴とする飲食物類、式(イ)化合物を香気
成分として含有することを特徴とする香粧品類、式(イ
)化合物を香気香味成分として含有することを特徴とす
る保健・衛生・医薬品類等を提供することができる。
てなる持続性香気香味賦与乃至改良補強剤が提供でき、
核剤を利用して、弐〇化合物を香気香味成分として含有
することを特徴とする飲食物類、式(イ)化合物を香気
成分として含有することを特徴とする香粧品類、式(イ
)化合物を香気香味成分として含有することを特徴とす
る保健・衛生・医薬品類等を提供することができる。
例えば、果汁飲料類、果実酒類、乳飲料団、炭酸飲料の
如き飲料類;アイスクリーム類、シャーベット類、アイ
スキャンデー類の如き冷菓類;和・洋菓子類、ジャム類
、チューインガム類、パン類、コーヒー、ココア、紅茶
、お茶の如き嗜好品類ト和風スープ類、洋風スープ類の
如きスーf類;風味vI4i料、各種インスタント飲料
乃至食品類、各種スナック食品類などに、そのユニーク
な香気香味賦与できる適当量を配合した飲食物類を提供
できる。又例えば、シャンプー類、ヘアクリーム類、ポ
マード、その他の毛髪用化粧料基剤;オシロイ、口紅、
その他の化粧用基材や化粧用洗剤類基剤などに、そのユ
ニークな香気を賦与できる適当量を配合した化粧品類が
提供できる。更に又、洗濯用洗剤類、消毒用洗剤類、防
臭洗剤類、室内芳香剤その他各檎の保健・衛生用洗剤類
:歯みがキ、ティッシュ−、トイレットペー・臂−々ど
の各種の保健・衛生材料類;医薬品の服用を容易にする
ための矯味、賦香剤など保健・衛生・医薬品類に、その
ユニークな香味を賦与できる適当量を配合もしくは施用
した保健・衛生・医薬品類を提供できる。
如き飲料類;アイスクリーム類、シャーベット類、アイ
スキャンデー類の如き冷菓類;和・洋菓子類、ジャム類
、チューインガム類、パン類、コーヒー、ココア、紅茶
、お茶の如き嗜好品類ト和風スープ類、洋風スープ類の
如きスーf類;風味vI4i料、各種インスタント飲料
乃至食品類、各種スナック食品類などに、そのユニーク
な香気香味賦与できる適当量を配合した飲食物類を提供
できる。又例えば、シャンプー類、ヘアクリーム類、ポ
マード、その他の毛髪用化粧料基剤;オシロイ、口紅、
その他の化粧用基材や化粧用洗剤類基剤などに、そのユ
ニークな香気を賦与できる適当量を配合した化粧品類が
提供できる。更に又、洗濯用洗剤類、消毒用洗剤類、防
臭洗剤類、室内芳香剤その他各檎の保健・衛生用洗剤類
:歯みがキ、ティッシュ−、トイレットペー・臂−々ど
の各種の保健・衛生材料類;医薬品の服用を容易にする
ための矯味、賦香剤など保健・衛生・医薬品類に、その
ユニークな香味を賦与できる適当量を配合もしくは施用
した保健・衛生・医薬品類を提供できる。
以下に実施例を掲げて、本発明の式(ロ)化合物の製造
例及び利用例についての数態様を、更に詳細に説明する
。
例及び利用例についての数態様を、更に詳細に説明する
。
実施列1
式(イ)−1シス−5,8,11−テトラデカトリエン
−2−オンの合成ニー (1)2.5−オクタジイン−1−オール(3)の合成 2規定EtMgBrx−チル溶液330m(0,66m
ol)中にCuCN O,6t f加える。
−2−オンの合成ニー (1)2.5−オクタジイン−1−オール(3)の合成 2規定EtMgBrx−チル溶液330m(0,66m
ol)中にCuCN O,6t f加える。
エーテル還流条件下にプロパギルアルコールテトラヒド
ロピランエーテル91 t (0,65mol)とエー
テル120m/!の混合溶液を滴下する。滴下終了後更
に1時間反応を続ける。次にCv、CIV O,6tを
加え、更にエーテル還流条件下、l−ブロム−2−ペン
チン86 f (0,59mol)とエーテル120d
の混合溶液を滴下する。ス調下終了後同温度で更に3時
間反応を絖ける。
ロピランエーテル91 t (0,65mol)とエー
テル120m/!の混合溶液を滴下する。滴下終了後更
に1時間反応を続ける。次にCv、CIV O,6tを
加え、更にエーテル還流条件下、l−ブロム−2−ペン
チン86 f (0,59mol)とエーテル120d
の混合溶液を滴下する。ス調下終了後同温度で更に3時
間反応を絖ける。
反応液を飽和IVH,C1氷水中に注入、エーテル抽出
を行なう。抽出液を食塩水洗、無水M(150゜転線処
理し、饅剤を除去。残液をシリカケ°ルカラムにより分
離精製する。ワコーrルC−2002’50 t nH
eZGng/E tOA(1、、= 95 / 5 (
11/V)粗製品120 ff得る。粗製120Fを1
%11、SO,−MaUH(w/w) 600 fとと
もに室温下2時間攪拌する。未反応THPエーテルの消
失を悼認後A’ a、 CUs粉末を加え中和、MeC
)Hを工・々ボレーターで回収する。残液に水、エーテ
ルを加え抽出、洗浄処理を行なう。無水Mg5U、乾燥
処理、溶媒除去後残液を蒸留することにより(3)を得
る。
を行なう。抽出液を食塩水洗、無水M(150゜転線処
理し、饅剤を除去。残液をシリカケ°ルカラムにより分
離精製する。ワコーrルC−2002’50 t nH
eZGng/E tOA(1、、= 95 / 5 (
11/V)粗製品120 ff得る。粗製120Fを1
%11、SO,−MaUH(w/w) 600 fとと
もに室温下2時間攪拌する。未反応THPエーテルの消
失を悼認後A’ a、 CUs粉末を加え中和、MeC
)Hを工・々ボレーターで回収する。残液に水、エーテ
ルを加え抽出、洗浄処理を行なう。無水Mg5U、乾燥
処理、溶媒除去後残液を蒸留することにより(3)を得
る。
382(収率53%対1−ブロムー2−ペンチン)沸点
83〜b (2)l−ブロム−2,5−オクタジイン(4)の合成 500 ml四つ目フラスコに(3)35.5 F (
0,29mol)、ピリジン0.55 ? (7ntm
oj)乾燥エーテル150’dを仕込み、コンデンサー
、滴下ロート、tM、押指をセットする。エーテル還流
条件下PHrB 28.5 f (0,105mol)
を1時間半で滴下反応する。滴下終了後加温し更に2時
1出35±3℃で攪拌を続ける。反応終了後反応液を氷
水中に注入、有機層を分離、食塩水洗、重ソー水中和、
食塩水洗、MQSU、乾燥処理を行なう。溶媒除去後残
液をシリカゲルカラムにより精製する。〔ワコーrルC
−200300tn−Hgzane/EtOAC=95
75 <v/v))収量5011収率93チ、R,:
、0.654 (n−Hecane/EtOAc=ツ=
: 3 / l (v / クツ) 〕(3)2.2−
エチレンジオキシ−5−ヘキシン(5)の合成 (3)−11−ヘキシン−5−オンの合成3を四つ目フ
ラスコに無水エタノール1500mlを仕込み、コンデ
ンサー、攪拌器をセットする。
83〜b (2)l−ブロム−2,5−オクタジイン(4)の合成 500 ml四つ目フラスコに(3)35.5 F (
0,29mol)、ピリジン0.55 ? (7ntm
oj)乾燥エーテル150’dを仕込み、コンデンサー
、滴下ロート、tM、押指をセットする。エーテル還流
条件下PHrB 28.5 f (0,105mol)
を1時間半で滴下反応する。滴下終了後加温し更に2時
1出35±3℃で攪拌を続ける。反応終了後反応液を氷
水中に注入、有機層を分離、食塩水洗、重ソー水中和、
食塩水洗、MQSU、乾燥処理を行なう。溶媒除去後残
液をシリカゲルカラムにより精製する。〔ワコーrルC
−200300tn−Hgzane/EtOAC=95
75 <v/v))収量5011収率93チ、R,:
、0.654 (n−Hecane/EtOAc=ツ=
: 3 / l (v / クツ) 〕(3)2.2−
エチレンジオキシ−5−ヘキシン(5)の合成 (3)−11−ヘキシン−5−オンの合成3を四つ目フ
ラスコに無水エタノール1500mlを仕込み、コンデ
ンサー、攪拌器をセットする。
この中に金部ナトリウム片79.2 t (3,397
LOJ)を徐々に加え、ナトリウムエチラートem製す
る。
LOJ)を徐々に加え、ナトリウムエチラートem製す
る。
次いでアセト酢酸エチル442 t (3,4mol)
を加える。50±5℃で1時1blj攪拌したff1l
−ブロム−2−プロピン3572を滴下反応温度40±
5℃でl^下する。終了後−夜攪拌を続ける。翌日更に
1時間加熱還流を行なう。冷却後酢酸を加え中和、エバ
ポレーターにてエタノールを回収する。
を加える。50±5℃で1時1blj攪拌したff1l
−ブロム−2−プロピン3572を滴下反応温度40±
5℃でl^下する。終了後−夜攪拌を続ける。翌日更に
1時間加熱還流を行なう。冷却後酢酸を加え中和、エバ
ポレーターにてエタノールを回収する。
残渣に水、エーテルを加え抽出、洗浄処理を行す’)。
エバポレーターにてエーテルを回収する。
得られた残液4182を10%IVaUE水20002
とともに仕込み加熱逮流を行なう。4時間反応した後冷
却、50チ硫酸水を徐々に加えpH−46にする。次い
で再び加熱1時間加熱還流を行なう。
とともに仕込み加熱逮流を行なう。4時間反応した後冷
却、50チ硫酸水を徐々に加えpH−46にする。次い
で再び加熱1時間加熱還流を行なう。
終了後冷却、エーテルを加え抽出を行なう。抽出液を洗
6+処理し、Mg5U、乾燥後、溶媒を回収、得られた
残液を#簡することにより1−ヘキシン−5−オン52
ftl−得た。 (収率18チ)沸点65〜68℃/
30 mmBg。
6+処理し、Mg5U、乾燥後、溶媒を回収、得られた
残液を#簡することにより1−ヘキシン−5−オン52
ftl−得た。 (収率18チ)沸点65〜68℃/
30 mmBg。
(3)−22,2−エチレンジオキシ−5−ヘキシン(
6)の合成 1−ヘキシ/−5−オy5111 (0,53mol
)。
6)の合成 1−ヘキシ/−5−オy5111 (0,53mol
)。
エテレンダリコール501/ (0,8mal l、ト
ルエン150g、j1ルエンスルホン酸(PTSA)1
.5gを500−四つロフラスコに仕込み、Dg’an
Stark trαp1 攪拌器をセットする。加熱還
流下反応を行ない水の留去が認められなくなる迄4時間
反応を行なう。(留去水10.5d)終了後冷却、ソー
ダ灰水洗、食塩水洗を行なう。トルエンを回収し得られ
た残液を減圧下に蒸留することにより(5142,9を
得た。(収率57%)沸点45〜47℃/ 2 m H
g 0 141 ’ 2 、2−エチレンジオキシ−5,8、1
1−テトラデカトリイン(6)の合成 あらかじめ調製したl規定EtMgBrテトラヒドロフ
ラン溶液120wl (0,1moj )中に(5)1
4g(0,1moj)を反応温度−5±5℃で導入する
。終了後反応温度を徐々に上げ室温下30分攪拌を続け
る。次いでCuCN0.21を加えた後、14118.
5# (0,1mo4 )をこの中に滴下する。
ルエン150g、j1ルエンスルホン酸(PTSA)1
.5gを500−四つロフラスコに仕込み、Dg’an
Stark trαp1 攪拌器をセットする。加熱還
流下反応を行ない水の留去が認められなくなる迄4時間
反応を行なう。(留去水10.5d)終了後冷却、ソー
ダ灰水洗、食塩水洗を行なう。トルエンを回収し得られ
た残液を減圧下に蒸留することにより(5142,9を
得た。(収率57%)沸点45〜47℃/ 2 m H
g 0 141 ’ 2 、2−エチレンジオキシ−5,8、1
1−テトラデカトリイン(6)の合成 あらかじめ調製したl規定EtMgBrテトラヒドロフ
ラン溶液120wl (0,1moj )中に(5)1
4g(0,1moj)を反応温度−5±5℃で導入する
。終了後反応温度を徐々に上げ室温下30分攪拌を続け
る。次いでCuCN0.21を加えた後、14118.
5# (0,1mo4 )をこの中に滴下する。
(滴下温度35±5℃)終r後室温下−夜攪拌を続ける
。
。
反応液を飽和NH4CL氷水吊に注入、エーテル抽出を
行なう。抽出液を食塩水洗、無水HgSO4乾燥処理し
、溶剤を除去。残液をシリカダルカラムにより分離精製
する。+5) 1.5 Iiを得た。
行なう。抽出液を食塩水洗、無水HgSO4乾燥処理し
、溶剤を除去。残液をシリカダルカラムにより分離精製
する。+5) 1.5 Iiを得た。
収率62%[7−ff−1y”kc−20035011
n−Htiyeane /Et OAe =9515
(v、1M ) )Rf : 0.464〔n−Ett
zant/EtOAa=3/l(υ/τ)〕 NMR(CDCts)δ: 1.09 (3M% t、
/=’1Hz)、LZ5 (3#、J)、1.60−4
40(6H)、&05(4B)、&81 (4H,Jl
)(5) テトラゾカー5.8.11−2−オン(7)
の合成 5%塩噛水200mA、テトラヒドロフラン8〇−1(
61Z 5 IIを仕込み24時間室温下攪拌を行なり
。TLCで反応終了をチェックCRf : 0.402
n−Hezane/EtOAc=3/1 (v /v
l ]する。反応液を重ソー水中に注入エーテル抽出を
行なう。抽出液を食塩水洗、MgSO4乾燥処理する。
n−Htiyeane /Et OAe =9515
(v、1M ) )Rf : 0.464〔n−Ett
zant/EtOAa=3/l(υ/τ)〕 NMR(CDCts)δ: 1.09 (3M% t、
/=’1Hz)、LZ5 (3#、J)、1.60−4
40(6H)、&05(4B)、&81 (4H,Jl
)(5) テトラゾカー5.8.11−2−オン(7)
の合成 5%塩噛水200mA、テトラヒドロフラン8〇−1(
61Z 5 IIを仕込み24時間室温下攪拌を行なり
。TLCで反応終了をチェックCRf : 0.402
n−Hezane/EtOAc=3/1 (v /v
l ]する。反応液を重ソー水中に注入エーテル抽出を
行なう。抽出液を食塩水洗、MgSO4乾燥処理する。
(7)は極めて不安定な為ここで秩単離することなく次
の工程に移る。
の工程に移る。
(6) シス−5,8,11−テトラデカトリエン−、
2−オン(A l −)1の合成 (7)のエーテル溶液とn−ヘキサン100−で溶媒置
換し、Lindlar触媒2g1キノリン51とともに
100−フラスコに仕込み常圧下水素添加反♂を行なう
。TLCで反応を追跡し未反応及び中間体のスポットが
消失する迄12時間反応を行なった。終了後触媒を日別
し、母液を2%塩酸水洗浄、食塩水洗浄、重ソー水洗浄
、食塩水洗浄する。次いでHgSO4乾燥処理し、溶媒
を除去、残液をシリカダルカラム処理することにより(
A)−11,1#を得た。収率54%対(6)〔ワコー
r/l/(1’−2002001in−1ier:an
e/EtOAc=3/ 1 (v/v ) ] Rf=
0.554 n −Htxane/Et OAc =9
5 / 5 (v /v )IRvf””、、−’=3
000.295o、17nL(LZ 20.1360.1160.710゜ HAIR(CDC’t3)δ: 0.98 <3E、t
、J=111gl、2.12(3M18J% 2.20
〜&00(10B)、5.18〜5.50(6#)。
2−オン(A l −)1の合成 (7)のエーテル溶液とn−ヘキサン100−で溶媒置
換し、Lindlar触媒2g1キノリン51とともに
100−フラスコに仕込み常圧下水素添加反♂を行なう
。TLCで反応を追跡し未反応及び中間体のスポットが
消失する迄12時間反応を行なった。終了後触媒を日別
し、母液を2%塩酸水洗浄、食塩水洗浄、重ソー水洗浄
、食塩水洗浄する。次いでHgSO4乾燥処理し、溶媒
を除去、残液をシリカダルカラム処理することにより(
A)−11,1#を得た。収率54%対(6)〔ワコー
r/l/(1’−2002001in−1ier:an
e/EtOAc=3/ 1 (v/v ) ] Rf=
0.554 n −Htxane/Et OAc =9
5 / 5 (v /v )IRvf””、、−’=3
000.295o、17nL(LZ 20.1360.1160.710゜ HAIR(CDC’t3)δ: 0.98 <3E、t
、J=111gl、2.12(3M18J% 2.20
〜&00(10B)、5.18〜5.50(6#)。
賽施例 2
式<A)−2)ランス−5,8,11−テトラデカトリ
エン−2−オンの合成ニー +1121)−ペンテン−1−オール(2)′の甘酸1
1四つロフラスコに1.2−ジメトキシエタン(以下D
MEと略すJ600ml!!’i仕込みこの中ニ水素化
リチウムアルミニウムas、p(i、oモル]を懸濁さ
せる。
エン−2−オンの合成ニー +1121)−ペンテン−1−オール(2)′の甘酸1
1四つロフラスコに1.2−ジメトキシエタン(以下D
MEと略すJ600ml!!’i仕込みこの中ニ水素化
リチウムアルミニウムas、p(i、oモル]を懸濁さ
せる。
水浴で冷却し、25±3℃の反応温度を保ちっつ2−ペ
ンチン−1−オール126 g(1,5モル)を1.5
時間で+l!lj下する。滴下終了後冷却浴をはずし、
室温で5時間攪拌反応を続ける。次に再び水浴で冷却下
酢酸エチルを加え過剰の水素化リチウムアルミニウムを
分解し、反応を終了する。反応液を、5%塩酸水に注入
し、エーテルで抽出する。
ンチン−1−オール126 g(1,5モル)を1.5
時間で+l!lj下する。滴下終了後冷却浴をはずし、
室温で5時間攪拌反応を続ける。次に再び水浴で冷却下
酢酸エチルを加え過剰の水素化リチウムアルミニウムを
分解し、反応を終了する。反応液を、5%塩酸水に注入
し、エーテルで抽出する。
抽出液を、食塩水洗、重ソー水中和洗浄無水硫酸マグネ
シウム乾燥処理し、エバポレーターで4縮する。得られ
た残液を減圧蒸留することにより沸点140〜143℃
(760vnnHg ) を有する2(E)−ペンテン
−1−オール106.Pを得た。
シウム乾燥処理し、エバポレーターで4縮する。得られ
た残液を減圧蒸留することにより沸点140〜143℃
(760vnnHg ) を有する2(E)−ペンテン
−1−オール106.Pを得た。
収率82%
(2) 1−りaルー2、(E)−ペンテン(3)′の
合成300−四−シロフラスコに(2)’69.9(0
,8モルノビリジン13.9(0,16モル)を仕込む
。氷水浴で冷却し、5+5℃の反応温度を保ちつつ三塩
化リン44g(0,32モル)忙2時間で滴下する。滴
ド終r後冷却浴をはずし、室温で2時間攪拌を続ける。
合成300−四−シロフラスコに(2)’69.9(0
,8モルノビリジン13.9(0,16モル)を仕込む
。氷水浴で冷却し、5+5℃の反応温度を保ちつつ三塩
化リン44g(0,32モル)忙2時間で滴下する。滴
ド終r後冷却浴をはずし、室温で2時間攪拌を続ける。
次に蒸留塔をセットし160〜150 mHgで通し蒸
留を行ない〜70℃迄の留分63gを得た。
留を行ない〜70℃迄の留分63gを得た。
得られた留分を食塩水洗、重ソー水中和洗浄、無水硫酸
マグネシウム乾燥処理し減圧蒸留することにより沸点5
8〜62℃(160mug )をMする1−クロル−2
(E)−ペンテン55.9−i得た。
マグネシウム乾燥処理し減圧蒸留することにより沸点5
8〜62℃(160mug )をMする1−クロル−2
(E)−ペンテン55.9−i得た。
収率66%
NMR(CDCt、)δ: 1.00 (’3H,tS
/=THz)、1.70〜QL30(1/)、&8o〜
4.10 (2,7/) 5.20〜6.05(211
)IR””′rILcm−” : 965ax (a+5(E)−オクテン−2−イン−1−オール(5
)′の合成 反応はアルゴン雰囲気下におこなう。500rnl四つ
ロフラスコにマグネシウム8.2.9+0.34モル)
乾燥テトラヒドロフラン(以FTHFと略す)iooI
Iを仕込む。
/=THz)、1.70〜QL30(1/)、&8o〜
4.10 (2,7/) 5.20〜6.05(211
)IR””′rILcm−” : 965ax (a+5(E)−オクテン−2−イン−1−オール(5
)′の合成 反応はアルゴン雰囲気下におこなう。500rnl四つ
ロフラスコにマグネシウム8.2.9+0.34モル)
乾燥テトラヒドロフラン(以FTHFと略す)iooI
Iを仕込む。
水浴で冷却し50+5℃の反応温度を保ちつつ、臭化エ
チル37.9(0,34モル]と乾燥Tl1Fsoyの
浴液を滴ドし、グリニア試薬を調製する。
チル37.9(0,34モル]と乾燥Tl1Fsoyの
浴液を滴ドし、グリニア試薬を調製する。
この中に1−テトラヒドロピラニルA″キシ−2−プロ
ピン(4)’40J9(0,29モル)と乾燥THF5
011の溶液を35+5℃の滴下反応温度で、約30分
間で滴下する。
ピン(4)’40J9(0,29モル)と乾燥THF5
011の溶液を35+5℃の滴下反応温度で、約30分
間で滴下する。
滴下終了後55〜60℃に加7益しエタンの発生が市む
のを確認し再び冷却する。
のを確認し再び冷却する。
シアン化第−銅0.5Iiをこの中に加え、続いて30
+5℃の崗ド反応搗朋で+31’2719(0,26モ
ル)と乾燥1“HF50gの溶液を30分で加える。終
r波室温で12時間攪拌を続は反応を終丁する。反応故
を飽和アンモニア水に注入油層を分離する。水層をニー
デルで抽出し、工、−チル層を油;曽と会わせる。油1
−を水洗、無水硫酸マグネシウム乾燥処理し、櫃稲する
ことにより、1−テトラヒドロ−ピラニルオキシ−5(
E)−オクテン−2−インの粗製60gを得た。
+5℃の崗ド反応搗朋で+31’2719(0,26モ
ル)と乾燥1“HF50gの溶液を30分で加える。終
r波室温で12時間攪拌を続は反応を終丁する。反応故
を飽和アンモニア水に注入油層を分離する。水層をニー
デルで抽出し、工、−チル層を油;曽と会わせる。油1
−を水洗、無水硫酸マグネシウム乾燥処理し、櫃稲する
ことにより、1−テトラヒドロ−ピラニルオキシ−5(
E)−オクテン−2−インの粗製60gを得た。
次に500−ナスフラスコで上記の粗製60.Vを1%
硫−−メタノール300.9とともに室温下1時間攪拌
する。終了後反応液を水に注入、エーテル抽出を行なう
。抽出敵を水洗、重ソー水中和洗、すし、無水硫酸マグ
ネシウム乾燥処理し製綱する。得られた残液を減圧蒸留
粗製することにより沸点69〜70℃(2關Hrt)を
南する5(E)−オクテン−2−イソ−1−オール23
Fを得た。
硫−−メタノール300.9とともに室温下1時間攪拌
する。終了後反応液を水に注入、エーテル抽出を行なう
。抽出敵を水洗、重ソー水中和洗、すし、無水硫酸マグ
ネシウム乾燥処理し製綱する。得られた残液を減圧蒸留
粗製することにより沸点69〜70℃(2關Hrt)を
南する5(E)−オクテン−2−イソ−1−オール23
Fを得た。
収率72%対(3)′
141 2 、 s (E、、 E)−オクタジエン−
1−オール(6)′の合成 +51’22g(0,18モル)、水素化リチウムアル
ミニウム&8.li’(0,10モ#) Tl1F 1
00dを用い(2J′の合成と同様の反応操作を行19
ことにより沸点89〜90℃(9顛Hrt)をゼする2
、5(E、E)−オクタジエン−1−オール18gを得
た。収率81% NMR(CDC1,)δ: 0.98 (3B、t1J
=7 II z )、1.75−430(2H1、Z4
0(III )%Z60−485 (2N )、3.8
5〜4.10(2H)、5.20〜s、5O(2H)、
5.50〜&75(2H)。
1−オール(6)′の合成 +51’22g(0,18モル)、水素化リチウムアル
ミニウム&8.li’(0,10モ#) Tl1F 1
00dを用い(2J′の合成と同様の反応操作を行19
ことにより沸点89〜90℃(9顛Hrt)をゼする2
、5(E、E)−オクタジエン−1−オール18gを得
た。収率81% NMR(CDC1,)δ: 0.98 (3B、t1J
=7 II z )、1.75−430(2H1、Z4
0(III )%Z60−485 (2N )、3.8
5〜4.10(2H)、5.20〜s、5O(2H)、
5.50〜&75(2H)。
film −t
IRW −axex : 3300.3000.295
0.965 (5) 5.8 (E、E)−ウンデカジエン−2−イ
ノーl−オール(9)′の合成 3007!四つロフラスコに(6)’17.9(135
ミリモル)、ピリジン4#(51ミリモル)、乾燥エー
テル800gを仕込む。
0.965 (5) 5.8 (E、E)−ウンデカジエン−2−イ
ノーl−オール(9)′の合成 3007!四つロフラスコに(6)’17.9(135
ミリモル)、ピリジン4#(51ミリモル)、乾燥エー
テル800gを仕込む。
氷水浴で冷却し、5±5℃の反応温度を保らつつ三臭化
リン14.li’(52ミ!Jモル)を30分間で滴下
する。?lNド終了後、冷却浴をはずし、室温で更に1
時間攪拌を続は反応を終丁する。反応液を氷水中に注入
エーテル層を分離する。エーテル層を水洗、重ソー水中
オロ洗浄無水硫酸7ダネシウム乾燥処理し、濃縮するこ
とにより1−ブロム−2,5(E、E) −オクタジエ
ン(力′の粗己闘21gを得た。
リン14.li’(52ミ!Jモル)を30分間で滴下
する。?lNド終了後、冷却浴をはずし、室温で更に1
時間攪拌を続は反応を終丁する。反応液を氷水中に注入
エーテル層を分離する。エーテル層を水洗、重ソー水中
オロ洗浄無水硫酸7ダネシウム乾燥処理し、濃縮するこ
とにより1−ブロム−2,5(E、E) −オクタジエ
ン(力′の粗己闘21gを得た。
マグネシウム4.1!!(170ミリモル)、臭化エチ
ル18.5&(170ミリモル)、l−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−2−デミビン+81’20I!(140
ミリモル)、+71’ 20.5&(108ミリモル)
を用い(5)′の合成と同様の反応操作を行うことによ
りl−テトラヒドロピラニルオキシ−5、8(E 、E
)−ウンデカジエン−2−インの粗製371を1粍で沸
点102〜105℃(2關11rtlを有するs、s(
E、E)−ウンデカジエン−2−インーl−オール(9
)′を12.511を得た。収率57%対(6)′ +61 2.5.81E、E、E)ウンデカトリエン−
1−オール(101’の合成 (91”1(43ミリモル)、水素化リチウムアルミニ
ウム1,9 (26ミリモル)、7’/fF50づを用
い(3)の合成と同様の反応操作を行なうことにより沸
点90〜92℃(2群H(Jlを有する2゜s、s(E
、E、E)ウンデカトリエン−1−オール6.41!を
得た。収率90% NMR((、DCI、)δ: 0.98 (3HSt、
/=THz)、L?0〜2に10(1?)、!40(
1H)、2−40−480 <4M)、3.90〜4.
10(2H)、5.30〜5.50(4,/;71.5
.50〜5.70(2H) f i L +lL −。
ル18.5&(170ミリモル)、l−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−2−デミビン+81’20I!(140
ミリモル)、+71’ 20.5&(108ミリモル)
を用い(5)′の合成と同様の反応操作を行うことによ
りl−テトラヒドロピラニルオキシ−5、8(E 、E
)−ウンデカジエン−2−インの粗製371を1粍で沸
点102〜105℃(2關11rtlを有するs、s(
E、E)−ウンデカジエン−2−インーl−オール(9
)′を12.511を得た。収率57%対(6)′ +61 2.5.81E、E、E)ウンデカトリエン−
1−オール(101’の合成 (91”1(43ミリモル)、水素化リチウムアルミニ
ウム1,9 (26ミリモル)、7’/fF50づを用
い(3)の合成と同様の反応操作を行なうことにより沸
点90〜92℃(2群H(Jlを有する2゜s、s(E
、E、E)ウンデカトリエン−1−オール6.41!を
得た。収率90% NMR((、DCI、)δ: 0.98 (3HSt、
/=THz)、L?0〜2に10(1?)、!40(
1H)、2−40−480 <4M)、3.90〜4.
10(2H)、5.30〜5.50(4,/;71.5
.50〜5.70(2H) f i L +lL −。
IRν、、Laz眞 : 3300.3000.295
0.965゜ (7)1−ブロム−2,5,8(E、11.E)−・ク
ンデカトリエン(11)’の合成 (101’6.0g(36ミリモル)、ピリジン2、(
1(25ミリモル)、三臭化リン6.9(22ミリモノ
四を用い(7)′の合成と同様の反応操Vrを行なうこ
とにより(11)’の粗4(7,9を得た。
0.965゜ (7)1−ブロム−2,5,8(E、11.E)−・ク
ンデカトリエン(11)’の合成 (101’6.0g(36ミリモル)、ピリジン2、(
1(25ミリモル)、三臭化リン6.9(22ミリモノ
四を用い(7)′の合成と同様の反応操Vrを行なうこ
とにより(11)’の粗4(7,9を得た。
シリカゲルカラムクロマトにより精製しl−ブロム−2
,5,8(E、E、E+−ウンデカトリエフ2.31を
得た。収率28%(7:r−Pル10077 ?L−ヘ
キサン/酢酸エチル=3/1 (τ/τフ7(/:0.
782) NMR(CDC1,)δ:0.9B(3#、t、/=’
IHz)、1.7O−410(1/l、240〜2.8
0(4M)、425〜4.70(2H)、5.30〜1
5.50 <4H)、5.50〜5.70 ’f 2
H)。
,5,8(E、E、E+−ウンデカトリエフ2.31を
得た。収率28%(7:r−Pル10077 ?L−ヘ
キサン/酢酸エチル=3/1 (τ/τフ7(/:0.
782) NMR(CDC1,)δ:0.9B(3#、t、/=’
IHz)、1.7O−410(1/l、240〜2.8
0(4M)、425〜4.70(2H)、5.30〜1
5.50 <4H)、5.50〜5.70 ’f 2
H)。
(8)トランス−5,8,11−テトラデカトリエン−
2−オン(A)−2の合成 乾燥エタノール50I!中に金属ナトリウム0.352
(15ミリモル)を溶解させ大トリウムエチラートのエ
タノール溶液を調製する。この中にアセト酢酸エチル2
g(15ミリモル)を注入し30分間室温で攪拌する。
2−オン(A)−2の合成 乾燥エタノール50I!中に金属ナトリウム0.352
(15ミリモル)を溶解させ大トリウムエチラートのエ
タノール溶液を調製する。この中にアセト酢酸エチル2
g(15ミリモル)を注入し30分間室温で攪拌する。
続いてこの中にtiz’Z31I(10ミIJモル)を
加え12時間゛室幌で攪拌を続ける。終r後師酸を加え
中オロした後反応液を水中に注入、エーテル抽出を何な
う。抽出液を水洗、重ソー中刈洗浄し、濃縮する。得ら
れた残液&9g′を20%水酸化ナトリウム水溶液15
−195%エタノール15−とともに〜65℃30分間
攪拌を行なう。終了後冷却、水50m、エーテル5〇−
中に投入水2層をフラスコに移し50%硫酸水を加えp
H:6にする。トルエン50rntを加え加熱攪拌脱炭
酸反応を行なう。(70℃、30分間)終了段冷却、ト
ルエン層を分離、水洗、重ソー水中和洗浄、無水硫酸マ
グネシウム乾燥処理し、濃縮する得られた残置1.1
gをガスクロマド分取精製することによりトランス−5
,8,11−テトラデカトリエン−2−オン(A)−2
350mfを得た。収藁17%<pEG2os1□X1
9ニー190”C) NMR(C’DC1,)δ: 0.98 (311,t
、 J=711zl、1.80〜2h25 (2H)、
2..10(3B18)、2.25−460 (4H)
、2.60〜λ80(4H)、5.30〜5.55(6
j!7)fS L” −1: a a o o、295
o、IRν□。儒 1720.1160.965 M5’、206(M”)、43 (100)、79(4
8)、 41(33)、95(24)、67(24)、
148(14)、91 (17)、55(14) 実施例3 式(,4)−3)ランス−5−シス、シス−8゜11−
テトラデカトリエン−2−オンの合成ニー(112,5
−オクタジイン−1−オール(イ)の合成実施例式(,
4)−1の(1)と同一方法によシ2゜5−オクタジイ
ン−1−オールを得た。
加え12時間゛室幌で攪拌を続ける。終r後師酸を加え
中オロした後反応液を水中に注入、エーテル抽出を何な
う。抽出液を水洗、重ソー中刈洗浄し、濃縮する。得ら
れた残液&9g′を20%水酸化ナトリウム水溶液15
−195%エタノール15−とともに〜65℃30分間
攪拌を行なう。終了後冷却、水50m、エーテル5〇−
中に投入水2層をフラスコに移し50%硫酸水を加えp
H:6にする。トルエン50rntを加え加熱攪拌脱炭
酸反応を行なう。(70℃、30分間)終了段冷却、ト
ルエン層を分離、水洗、重ソー水中和洗浄、無水硫酸マ
グネシウム乾燥処理し、濃縮する得られた残置1.1
gをガスクロマド分取精製することによりトランス−5
,8,11−テトラデカトリエン−2−オン(A)−2
350mfを得た。収藁17%<pEG2os1□X1
9ニー190”C) NMR(C’DC1,)δ: 0.98 (311,t
、 J=711zl、1.80〜2h25 (2H)、
2..10(3B18)、2.25−460 (4H)
、2.60〜λ80(4H)、5.30〜5.55(6
j!7)fS L” −1: a a o o、295
o、IRν□。儒 1720.1160.965 M5’、206(M”)、43 (100)、79(4
8)、 41(33)、95(24)、67(24)、
148(14)、91 (17)、55(14) 実施例3 式(,4)−3)ランス−5−シス、シス−8゜11−
テトラデカトリエン−2−オンの合成ニー(112,5
−オクタジイン−1−オール(イ)の合成実施例式(,
4)−1の(1)と同一方法によシ2゜5−オクタジイ
ン−1−オールを得た。
(2) シス、シス−2,5−オクタジエン−1−オー
ル(ロ)の合成 2.5−オクタジイン−1−オール(イ)24゜411
n−ヘキサン200−、リンドラ−触媒6g、キノリン
6Iを用い、実施例式(,4)−1の(6)と同様の反
応操作を行うことによシ、沸点90〜91’C(9ms
+Hg )を有する式(ロ)化合物23Iiを得た。
ル(ロ)の合成 2.5−オクタジイン−1−オール(イ)24゜411
n−ヘキサン200−、リンドラ−触媒6g、キノリン
6Iを用い、実施例式(,4)−1の(6)と同様の反
応操作を行うことによシ、沸点90〜91’C(9ms
+Hg )を有する式(ロ)化合物23Iiを得た。
収率91%。
(3) シス、′シスー5,8−ウンデカジエンー2−
イン−1−オール(ホ)の合成 シス、シス−2,5−オクタジエン−1−オール(ロ)
19g、ピリジン5J、三臭化リン10Iを用い、実施
例(、()−1の(2)と同様の反応操作を行うことに
より、1−ブロム−シス、シス−5゜8−オクタジエン
215gを得る。次いでマグネシウム4.6g、臭化エ
チル21.9.1−テトラピラニルオキシ−2−プロピ
ン22gを用い、実施例(、()−1の(1)と同様の
反応操作を行って沸点95°〜97℃(1,5mHg)
を有する式(ホ)化合物15、5 、Fを得た。収率6
3チ。
イン−1−オール(ホ)の合成 シス、シス−2,5−オクタジエン−1−オール(ロ)
19g、ピリジン5J、三臭化リン10Iを用い、実施
例(、()−1の(2)と同様の反応操作を行うことに
より、1−ブロム−シス、シス−5゜8−オクタジエン
215gを得る。次いでマグネシウム4.6g、臭化エ
チル21.9.1−テトラピラニルオキシ−2−プロピ
ン22gを用い、実施例(、()−1の(1)と同様の
反応操作を行って沸点95°〜97℃(1,5mHg)
を有する式(ホ)化合物15、5 、Fを得た。収率6
3チ。
(4)トランス−5−シス、シス−8,11−テトラデ
カトリエン−2−オン式(,4)−3の合成トランス−
5,8,11−テトラデカトリエン−2−オンの合成に
おいて、トランス−2,5゜8−ウンデカトリエン−1
−オールの替シに、トランス−2−シス、シス−5,8
−ウンデカトリエン−1−オール(へ)12.9を用い
以下同様の反応操作を行なうことによシ、l−ブロムー
トランス−2−シス、シス−5,8−ウンデカトリエン
(2,,9,9’、収率35チ)を経由し式(,4)
−3753〜を得た。
カトリエン−2−オン式(,4)−3の合成トランス−
5,8,11−テトラデカトリエン−2−オンの合成に
おいて、トランス−2,5゜8−ウンデカトリエン−1
−オールの替シに、トランス−2−シス、シス−5,8
−ウンデカトリエン−1−オール(へ)12.9を用い
以下同様の反応操作を行なうことによシ、l−ブロムー
トランス−2−シス、シス−5,8−ウンデカトリエン
(2,,9,9’、収率35チ)を経由し式(,4)
−3753〜を得た。
##J?:0.98 (L#、t 、J=’1llz)
、1.80〜2.25(2B、)、2.10(3R,s
)。
、1.80〜2.25(2B、)、2.10(3R,s
)。
Z25〜2.60 (4#) 、 2.60〜2.80
(4H)15.25〜5.60(6#) IR: 3300.2950.1720.965 。
(4H)15.25〜5.60(6#) IR: 3300.2950.1720.965 。
20
本発明の式(,4)化合物を利用した香料組成物の例を
以下に説明する。
以下に説明する。
実施例4
グレープ様7レーバ組成分として下記の各成分(重量部
)を混合した。
)を混合した。
アミルイノバレレート 8
シンナミルアルコール 5
シンナミルイソバレレート 3
シンナミルプロピオネート 3
シトラール 1
エチルアセテート62
エチルベンゾエート 3
エチルブチレート15
エチルカプロエート 3
エチルエナントエート 8
ハイドロキシシトロネラ−ル1
メチルアンスラニレート 132
メチルサリシレート 12
ベチグレン 1
タービニルアセテート 1゜
エタノール 733
000
上記組成物1000Iiにシス−5,8,11−テトラ
デカトリエン−2−オン309を加えることによジグレ
ープのフレーバー成分としてこくのある持続性を有する
非常に優れた新規組成物が得られた。シス−5,8,1
1−テトラデカトリエン−2−オンの代シにトランス−
5,8,11−テトラデカトリエン−2−オン3(lを
加えることによっても同様の結果が得ら−れた。しかし
この場合は、ソフトなグリーン感が増加していた。
デカトリエン−2−オン309を加えることによジグレ
ープのフレーバー成分としてこくのある持続性を有する
非常に優れた新規組成物が得られた。シス−5,8,1
1−テトラデカトリエン−2−オンの代シにトランス−
5,8,11−テトラデカトリエン−2−オン3(lを
加えることによっても同様の結果が得ら−れた。しかし
この場合は、ソフトなグリーン感が増加していた。
実施例5
アップルフレーバ組成分として下記の各成分(重量部)
を混合した。
を混合した。
エチルアセテート5゜
エチルプロピオネート 2゜
エチルブチレート 3゜
エチルインバレレート 6゜
イソアミルアセテート 3゜
ブチルアルコール ′−150
アミルアルコール 5゜
ブチルプロピオネ−) 70
ブチルブチレート 、10
2−ヘキセノール 100
2−へキセニルアセテート 180
イソ酪酸 40
ワニリン 20
ヘキシルブチレート lO
エチルアルコール 180
000
上記組成物100011にトランス−5,8,11−テ
トラデカトリエン−2−オン40.9を加えることによ
シ、アップルのフレーバ成分としてソフトで甘いグリー
ン感を思わせる持続性を有する非常に優れた新規組成物
が得られた。同様の結果がシス−5,8,11−テトラ
デカトリエン−2−オンによっても得られた。・しかし
この場合はグリーン感が幾分強くなっていた。又、同様
の結果がトランス−5−シス、シス−8,11−テトラ
デカトリエン−2−オンによっても得られfc、 Lか
しこの場合は、青味のある新鮮窓が強く感じられた。
トラデカトリエン−2−オン40.9を加えることによ
シ、アップルのフレーバ成分としてソフトで甘いグリー
ン感を思わせる持続性を有する非常に優れた新規組成物
が得られた。同様の結果がシス−5,8,11−テトラ
デカトリエン−2−オンによっても得られた。・しかし
この場合はグリーン感が幾分強くなっていた。又、同様
の結果がトランス−5−シス、シス−8,11−テトラ
デカトリエン−2−オンによっても得られfc、 Lか
しこの場合は、青味のある新鮮窓が強く感じられた。
実施例6
ブーケ調合香料組成物として下記の各成分(重量部)を
混合した。
混合した。
フェニルエチルアルコール 180
リナリルアセテート 30
ベルガモツト油 40
ゼラニウム油 50
ベンジルアセテート 60
ヘリオトロピン 80
ゲラニオール 110
ラベンダー 20
β−イオノン 100
アミルサリシレート 45
タービニルアセテート 135
シダーオイル 100
シトロネロール 50
1000
上記組成物1o00#にシス−5,8,11−テトラデ
カトリエン−2−オン50gを加えることにより、新鮮
な甘さのあるグリーンを伴った持続性を有する新規なブ
ーケ調合香料組成物が得られた。
カトリエン−2−オン50gを加えることにより、新鮮
な甘さのあるグリーンを伴った持続性を有する新規なブ
ーケ調合香料組成物が得られた。
外1名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下目己式(ロ) 1 CM、C1i、、CB=(、方C鳥−C’H=C’H−
rcli、−C’H=cli<鳥C1l、CCH。 (/f) で表わされるシス−又はトラyx−5,8,11−テト
ラデカトリエン−2−オンおよびトランス−5−シス、
シス−8,11−テトラデカトリエン−2−オン
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59044000A JPS60190730A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 持続性香気香味賦与乃至改良補強剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59044000A JPS60190730A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 持続性香気香味賦与乃至改良補強剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190730A true JPS60190730A (ja) | 1985-09-28 |
JPH0517959B2 JPH0517959B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=12679437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59044000A Granted JPS60190730A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 持続性香気香味賦与乃至改良補強剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190730A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5206442A (en) * | 1991-03-05 | 1993-04-27 | Basf Aktiengesellschaft | Manufacturing of α,β-unsaturated aldehydes and ketones |
WO2008152858A1 (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-18 | T. Hasegawa Co., Ltd. | 6,8,10-ウンデカトリエンー3または4ーオンおよび香料組成物 |
JP2009019026A (ja) * | 2007-06-15 | 2009-01-29 | T Hasegawa Co Ltd | 6,8,10−ウンデカトリエン−3−オンおよび香料組成物 |
JP2009084190A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | T Hasegawa Co Ltd | 6,8,10−ウンデカトリエン−4−オンおよび香料組成物 |
JP2009084189A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | T Hasegawa Co Ltd | 6,8,10−ウンデカトリエン−2−オンおよび香料組成物 |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP59044000A patent/JPS60190730A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
AGRIC.BIOL.CHEM=1983 * |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5206442A (en) * | 1991-03-05 | 1993-04-27 | Basf Aktiengesellschaft | Manufacturing of α,β-unsaturated aldehydes and ketones |
WO2008152858A1 (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-18 | T. Hasegawa Co., Ltd. | 6,8,10-ウンデカトリエンー3または4ーオンおよび香料組成物 |
JP2009019026A (ja) * | 2007-06-15 | 2009-01-29 | T Hasegawa Co Ltd | 6,8,10−ウンデカトリエン−3−オンおよび香料組成物 |
US7795474B2 (en) | 2007-06-15 | 2010-09-14 | T. Hasegawa Co., Ltd. | 6,8,10-undecatrien-3-one or 6,8,10-undecatrien-4-one, and aroma compositions |
JP2009084190A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | T Hasegawa Co Ltd | 6,8,10−ウンデカトリエン−4−オンおよび香料組成物 |
JP2009084189A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | T Hasegawa Co Ltd | 6,8,10−ウンデカトリエン−2−オンおよび香料組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0517959B2 (ja) | 1993-03-10 |
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