JPS6057793B2 - 色信号処理回路 - Google Patents
色信号処理回路Info
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- JPS6057793B2 JPS6057793B2 JP54090616A JP9061679A JPS6057793B2 JP S6057793 B2 JPS6057793 B2 JP S6057793B2 JP 54090616 A JP54090616 A JP 54090616A JP 9061679 A JP9061679 A JP 9061679A JP S6057793 B2 JPS6057793 B2 JP S6057793B2
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- Japan
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- signal
- color signal
- frequency
- low
- crosstalk
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/83—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
- H04N9/84—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal the recorded signal showing a feature, which is different in adjacent track parts, e.g. different phase or frequency
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばダビングを行なう場合に適用される
色信号信理回路に関し、特にクロストーク成分が除去さ
れた高品質の色信号を記録側ＶＴＲ（ビデオテープレコ
ーダ）に送出することができ。
色信号信理回路に関し、特にクロストーク成分が除去さ
れた高品質の色信号を記録側ＶＴＲ（ビデオテープレコ
ーダ）に送出することができ。
るようにしたものである。 カラー映像信号を磁気テー
プに記録する場合、そのうちの輝度信号Ｓｙは、ＦＭ変
調されて変調輝度信号ＹｐＭとされ、また搬送色信号Ｓ
ｃは、その搬送周波数が低域側の周波数ｆｃ（例えば％
〔ｋＨ２〕）に変換されて低域変換色信号Ｃｃとされ、
この両者が第１図に示すように周波数多重されて記録さ
れることが広く行なわれている。
プに記録する場合、そのうちの輝度信号Ｓｙは、ＦＭ変
調されて変調輝度信号ＹｐＭとされ、また搬送色信号Ｓ
ｃは、その搬送周波数が低域側の周波数ｆｃ（例えば％
〔ｋＨ２〕）に変換されて低域変換色信号Ｃｃとされ、
この両者が第１図に示すように周波数多重されて記録さ
れることが広く行なわれている。
このように記録されたカラー映像信号を第２図に示すよ
うに一方のＶＴＲＩによつて再生し、他方のＶＴＲ２に
よつて記録する場合、ダビングによる画質の劣化を軽減
する目的で、色信号については、低域変換色信号Ｃｃの
ままで、輝度信号については、ＦＭ復調された信号Ｓｙ
の形でＶＴＲ１からＶＴＲ２に対して送出する方式が用
いられている。 ところで、記録密度を上げるために、
隣接するトラック間にガードパッドを介在させなくても
良い記録再生方式が提案されている。
うに一方のＶＴＲＩによつて再生し、他方のＶＴＲ２に
よつて記録する場合、ダビングによる画質の劣化を軽減
する目的で、色信号については、低域変換色信号Ｃｃの
ままで、輝度信号については、ＦＭ復調された信号Ｓｙ
の形でＶＴＲ１からＶＴＲ２に対して送出する方式が用
いられている。 ところで、記録密度を上げるために、
隣接するトラック間にガードパッドを介在させなくても
良い記録再生方式が提案されている。
その一例として第３図に示すように磁気テープ３に別個
の回転ヘッドによつて記録トラックＴａ及びＴｂが交互
に形成される場合、低域変換色信号を１水平周期（ＩＨ
）ごとに位相反転して一方のトラックＴａとして記録し
、他方のトラックＴｂには、位相反転を行なわないで低
域変換色信号を記録するものがある。図示せずも、２つ
の回転ヘッドの作動ギャップの延長方向は、互いに異な
らされており、変調輝度信号ＹＦＭに関する隣接トラッ
クからのクロストークは、作動ギャップの延長方向が２
つの回転ヘッドで同一でないことによる損失（アジマス
損失）によつて抑圧される。 第４図は、かかる記録を
行なうための構成を示し、入力端子４からのカラー映像
信号がローパスフィルタ５及びバンドパスフィルタ６に
供給される。
の回転ヘッドによつて記録トラックＴａ及びＴｂが交互
に形成される場合、低域変換色信号を１水平周期（ＩＨ
）ごとに位相反転して一方のトラックＴａとして記録し
、他方のトラックＴｂには、位相反転を行なわないで低
域変換色信号を記録するものがある。図示せずも、２つ
の回転ヘッドの作動ギャップの延長方向は、互いに異な
らされており、変調輝度信号ＹＦＭに関する隣接トラッ
クからのクロストークは、作動ギャップの延長方向が２
つの回転ヘッドで同一でないことによる損失（アジマス
損失）によつて抑圧される。 第４図は、かかる記録を
行なうための構成を示し、入力端子４からのカラー映像
信号がローパスフィルタ５及びバンドパスフィルタ６に
供給される。
ローパスフィルタ５からの輝度信号ＳｙがＭ℃回路７を
介してＦＭ変調器８に供給され、その出力がハイパスフ
ィルタ９及び記録アンプ１０を介することにより変調輝
度信号ＹＰＭとされ加算器１１に供給される。また、バ
ンドパスフィルタ６からの搬送色信号ＳｃがＡＣＣ回路
１２を介して周波数コンバータ（以下単にコンバータと
称する）１３に供給され、コンバータ１３の出力がロー
パスフィルタ１４及び記録アンプ１５を介することによ
り変換色信号Ｃｃとされて加算器１１に供給される。加
算器１１の出力端子１６に記録信号が現れ、これが回転
ヘッドに供給される。色副搬送周波数をＦＳｌ水平周波
数をＦｈとするときに、水晶発振器１７によつて（Ｆｒ
閂Ｆｈ）の周波数の信号が発生し、Ｍ℃回路１８によつ
て４４ｆｈの周波数の信号が発生し、両者がコンバータ
１９に供給されることによつて〔Ｌ＋（４４→ｆ１〕の
周波数の搬送波が形成される。この搬送波がトランス２
０によつて逆位相の２つの信号とされてスイッチング回
路２１に加えられ、スイッチング回路２１からの搬送波
がコンバータ１３に供給される。スイッチング回路２１
を制御するためのスイッチングパルスが端子２２から供
給され、トラックＴａが形成されるフィールドでは、１
Ｈ毎に位相が反転された搬送波がスイッチング回路２１
から発生し、トラックＴｂが形成されるフィールドでは
、位相反転されない搬送波がスイッチング回路２１から
発生するようになされる。このように記録されているカ
ラー映像信号を前述の方法でダピングすると、再生され
た低域変換色信号には、隣接トラックからのクロストー
クが多いので、そのまま記録側ＶＴＲにより記録しても
画質の劣下を生じる問題がある。
介してＦＭ変調器８に供給され、その出力がハイパスフ
ィルタ９及び記録アンプ１０を介することにより変調輝
度信号ＹＰＭとされ加算器１１に供給される。また、バ
ンドパスフィルタ６からの搬送色信号ＳｃがＡＣＣ回路
１２を介して周波数コンバータ（以下単にコンバータと
称する）１３に供給され、コンバータ１３の出力がロー
パスフィルタ１４及び記録アンプ１５を介することによ
り変換色信号Ｃｃとされて加算器１１に供給される。加
算器１１の出力端子１６に記録信号が現れ、これが回転
ヘッドに供給される。色副搬送周波数をＦＳｌ水平周波
数をＦｈとするときに、水晶発振器１７によつて（Ｆｒ
閂Ｆｈ）の周波数の信号が発生し、Ｍ℃回路１８によつ
て４４ｆｈの周波数の信号が発生し、両者がコンバータ
１９に供給されることによつて〔Ｌ＋（４４→ｆ１〕の
周波数の搬送波が形成される。この搬送波がトランス２
０によつて逆位相の２つの信号とされてスイッチング回
路２１に加えられ、スイッチング回路２１からの搬送波
がコンバータ１３に供給される。スイッチング回路２１
を制御するためのスイッチングパルスが端子２２から供
給され、トラックＴａが形成されるフィールドでは、１
Ｈ毎に位相が反転された搬送波がスイッチング回路２１
から発生し、トラックＴｂが形成されるフィールドでは
、位相反転されない搬送波がスイッチング回路２１から
発生するようになされる。このように記録されているカ
ラー映像信号を前述の方法でダピングすると、再生され
た低域変換色信号には、隣接トラックからのクロストー
クが多いので、そのまま記録側ＶＴＲにより記録しても
画質の劣下を生じる問題がある。
本発明の目的は、再生された低域変換色信号からクロス
トークを除去することができる色信号処理回路を実現す
ることにある。
トークを除去することができる色信号処理回路を実現す
ることにある。
また、本発明は、時間軸変動を有する変換色信号からク
ロストークを除去することができるようにしたものであ
る。然も、本発明は、電荷転送素子を使つた可変遅延回
路を必要としない簡単な構成のものである。更に、本発
明は、クロストークが除去された低域変換色信号をダピ
ングする場合の新規な方法を提案するものである。以下
、第３図のような方式によつてカラー映像信号が記録さ
れている場合に本発明を適用した一実施例について第５
図を参照して説明する。
ロストークを除去することができるようにしたものであ
る。然も、本発明は、電荷転送素子を使つた可変遅延回
路を必要としない簡単な構成のものである。更に、本発
明は、クロストークが除去された低域変換色信号をダピ
ングする場合の新規な方法を提案するものである。以下
、第３図のような方式によつてカラー映像信号が記録さ
れている場合に本発明を適用した一実施例について第５
図を参照して説明する。
磁気テープから再生され増幅された再生信号が第５図に
おいて２３で示す入力端子に供給され、ハイパスフィル
タ２４及びローパスフィルタ２５に供給される。ハイパ
スフィルタ２４により分離・された変調輝度信号ＹＰＭ
がりミッタ２６を介してＦＭ復調器２７に供給され、そ
の復調出力力殆一バスフィルタ２８に供給されることに
よつて輝度信号Ｓｙが得られ、これが加算器２９に供給
される。また、ローパスフィルタ２５で分離され、ＡＣ
Ｃ回路３０を介された変換色信号Ｃｃ″がコンバータ３
１に供給され、コンバータ３１の出力がバンドパスフィ
ルタ３２を介されることによつて搬送色信号ＳＯｌ″が
得られる。
おいて２３で示す入力端子に供給され、ハイパスフィル
タ２４及びローパスフィルタ２５に供給される。ハイパ
スフィルタ２４により分離・された変調輝度信号ＹＰＭ
がりミッタ２６を介してＦＭ復調器２７に供給され、そ
の復調出力力殆一バスフィルタ２８に供給されることに
よつて輝度信号Ｓｙが得られ、これが加算器２９に供給
される。また、ローパスフィルタ２５で分離され、ＡＣ
Ｃ回路３０を介された変換色信号Ｃｃ″がコンバータ３
１に供給され、コンバータ３１の出力がバンドパスフィ
ルタ３２を介されることによつて搬送色信号ＳＯｌ″が
得られる。
コンバータ３１における周波数変換の際に、１Ｈ毎の位
相反転がない信号に戻す位相復元がなされると共に、ジ
ッタと称される時間軸変動が除去される。搬送色信号Ｓ
Ｃｌ″は、１Ｈ遅延線３３に供給されると共に、加算器
３４及び減算器３５に供給される。１Ｈ遅延線３３によ
つて１Ｈ遅延された搬送色信号ＳＣ２″と搬送色信号Ｓ
Ｏｌ″とが加算器３４にて加算され、クロストークが除
去された搬送色信号Ｓｃが加算器３４から発生する。
相反転がない信号に戻す位相復元がなされると共に、ジ
ッタと称される時間軸変動が除去される。搬送色信号Ｓ
Ｃｌ″は、１Ｈ遅延線３３に供給されると共に、加算器
３４及び減算器３５に供給される。１Ｈ遅延線３３によ
つて１Ｈ遅延された搬送色信号ＳＣ２″と搬送色信号Ｓ
Ｏｌ″とが加算器３４にて加算され、クロストークが除
去された搬送色信号Ｓｃが加算器３４から発生する。
この搬送色信号Ｓｃと輝度信号Ｓｙとが加算器２９にて
加算され、その出力端子３６にカラー映像信号が得られ
る。また、搬送色信号ＳＣｌ″から搬送色信号ＳＣ２″
が減算器３５で減算されることによつてクロストーク信
号Ｓｓが発生する。
加算され、その出力端子３６にカラー映像信号が得られ
る。また、搬送色信号ＳＣｌ″から搬送色信号ＳＣ２″
が減算器３５で減算されることによつてクロストーク信
号Ｓｓが発生する。
このクロストーク信号Ｓｓは、搬送色信号の場合と同様
に位相復元がなされ、且つ時間軸変動が除去されたもの
である。このクロストーク信号Ｓｓがコンバータ３７に
供給される。コンバータ３１に対して供給されるものと
共通の搬送波がスイッチング回路３８からコンバータ３
７に供給され、このコンバータ３７の出力がローパスフ
ィルタ３９を介することによつて低域変換クロストーク
信号Ｃｓ゛が形成される。そしてＡＣＣ回路３０からの
変換色信号Ｃｃ″が遅延回路４０を介して減算回路４１
に供給され、この減算回路４１にて変換クロストーク信
号Ｃｓ″と合成されることによりクロストークが除去さ
れた変換色信号Ｃｃを得ることができる。コンバータ３
１及び３７に対する搬送波は、Ｍ℃回路４２とＡＦＣ回
路４３とコンバータ４４と位相反転用のトランス４５と
スイッチング回路３８とから形成される。
に位相復元がなされ、且つ時間軸変動が除去されたもの
である。このクロストーク信号Ｓｓがコンバータ３７に
供給される。コンバータ３１に対して供給されるものと
共通の搬送波がスイッチング回路３８からコンバータ３
７に供給され、このコンバータ３７の出力がローパスフ
ィルタ３９を介することによつて低域変換クロストーク
信号Ｃｓ゛が形成される。そしてＡＣＣ回路３０からの
変換色信号Ｃｃ″が遅延回路４０を介して減算回路４１
に供給され、この減算回路４１にて変換クロストーク信
号Ｃｓ″と合成されることによりクロストークが除去さ
れた変換色信号Ｃｃを得ることができる。コンバータ３
１及び３７に対する搬送波は、Ｍ℃回路４２とＡＦＣ回
路４３とコンバータ４４と位相反転用のトランス４５と
スイッチング回路３８とから形成される。
ＡＰＣ回路４２は、加算器３４から発生する搬送色信号
Ｓｃ中のパースト信号と同様の位相変動を有し、（Ｆｒ
閂Ｆｈ）の周波数の信号を発生し、ＡＦＣ回路４３は、
水平同期信号と同期した４４ｆｈの周波数の信号を発生
する。スイッチング回路３８に対する制御パルスは、制
御パルス発生器４６から発生し、記録時と同様の関係で
搬送波の位相制御が行なわれる。このために、制御パル
ス発生器４６に対して水平同期信号ＨＤとフィールド周
期のスイッチングパルスＰｓとが供給されている。スイ
ッチングパルスＰｓは、回転ヘッドと一体に回転する磁
性片と検出コイルとで形成することができる。上述の本
発明の一実施例について第６図を参照して詳述する。
Ｓｃ中のパースト信号と同様の位相変動を有し、（Ｆｒ
閂Ｆｈ）の周波数の信号を発生し、ＡＦＣ回路４３は、
水平同期信号と同期した４４ｆｈの周波数の信号を発生
する。スイッチング回路３８に対する制御パルスは、制
御パルス発生器４６から発生し、記録時と同様の関係で
搬送波の位相制御が行なわれる。このために、制御パル
ス発生器４６に対して水平同期信号ＨＤとフィールド周
期のスイッチングパルスＰｓとが供給されている。スイ
ッチングパルスＰｓは、回転ヘッドと一体に回転する磁
性片と検出コイルとで形成することができる。上述の本
発明の一実施例について第６図を参照して詳述する。
第６図Ａは、ＡＣＣ回路３０から現れる変換色信号Ｃｃ
″の１フィールド分例えばトラックＴａを再生したとき
のものを簡単化して示しており、第６図Ａ−Ｇにおいて
実線の矢印が信号成分の位相を表し、破線の矢印がクロ
ストーク信号の位相を表している。この変換色信号Ｃｃ
″がコンバータ３１で周波数変換されることによつて第
６図Ｂに示すように位相復元され、ジッタが除去された
搬送色信号Ｃ１″が得られる。第６図Ｃは、１Ｈ遅延さ
れた搬送色信号ＳＯ２″を示す。加算器３４で搬送色信
号ＳＣｌ″とＳＪとが加算されるので、第６図Ｄに示す
ようにクロストークが除去された搬送色信号Ｓｃが得ら
れる。一方、搬送色信号ＳＯｌ″及びＳＯ２″が減算器
３５に供給されることによつて第６図Ｅに示すクロスト
ーク信号Ｓｓを分離することができる。このような搬送
色信号ＳＣｌ″と、これを１Ｈ遅延させた信号ＳＣ２″
との合成は、時間軸変動が除去されているために支障な
く行なわれる。クロストーク信号Ｓｓが周波数コンバー
タ３７に供給され、スイッチング回路３８からの搬送波
によつて周波数変換されるので、ローパスフィルタ３９
から第６図Ｆに示す変換クロストーク信号Ｃｓ″が現れ
る。
″の１フィールド分例えばトラックＴａを再生したとき
のものを簡単化して示しており、第６図Ａ−Ｇにおいて
実線の矢印が信号成分の位相を表し、破線の矢印がクロ
ストーク信号の位相を表している。この変換色信号Ｃｃ
″がコンバータ３１で周波数変換されることによつて第
６図Ｂに示すように位相復元され、ジッタが除去された
搬送色信号Ｃ１″が得られる。第６図Ｃは、１Ｈ遅延さ
れた搬送色信号ＳＯ２″を示す。加算器３４で搬送色信
号ＳＣｌ″とＳＪとが加算されるので、第６図Ｄに示す
ようにクロストークが除去された搬送色信号Ｓｃが得ら
れる。一方、搬送色信号ＳＯｌ″及びＳＯ２″が減算器
３５に供給されることによつて第６図Ｅに示すクロスト
ーク信号Ｓｓを分離することができる。このような搬送
色信号ＳＣｌ″と、これを１Ｈ遅延させた信号ＳＣ２″
との合成は、時間軸変動が除去されているために支障な
く行なわれる。クロストーク信号Ｓｓが周波数コンバー
タ３７に供給され、スイッチング回路３８からの搬送波
によつて周波数変換されるので、ローパスフィルタ３９
から第６図Ｆに示す変換クロストーク信号Ｃｓ″が現れ
る。
この変換クロストーク信号Ｃｓ″は、再生された変換色
信号Ｃｃ″に含まれるクロストーク信号と同様の位相制
御と同様の時間軸変動とを有するものである。したがつ
てバンドパスフィルタ３２及びローパスフィルタ３９を
介することで生じる遅延と等しい量だけ遅延回路４０に
よつて変換色信号Ｃｃ″を遅延させ、上述のクロストー
ク信号Ｃｓ″を減算すれば、第６図Ｇに示すようにクロ
ストークが除去された変換色信号Ｃｃを得ることができ
る。また、本発明の一実施例では、この変換色信号Ｃｃ
とローパスフィルタ２８から現れる輝度信号Ｓｙと共に
、スイッチングパルスＰｓをダピング時に記録側■ＴＲ
に対して送出するようになされる。
信号Ｃｃ″に含まれるクロストーク信号と同様の位相制
御と同様の時間軸変動とを有するものである。したがつ
てバンドパスフィルタ３２及びローパスフィルタ３９を
介することで生じる遅延と等しい量だけ遅延回路４０に
よつて変換色信号Ｃｃ″を遅延させ、上述のクロストー
ク信号Ｃｓ″を減算すれば、第６図Ｇに示すようにクロ
ストークが除去された変換色信号Ｃｃを得ることができ
る。また、本発明の一実施例では、この変換色信号Ｃｃ
とローパスフィルタ２８から現れる輝度信号Ｓｙと共に
、スイッチングパルスＰｓをダピング時に記録側■ＴＲ
に対して送出するようになされる。
記録側■ＴＲは、再生側■ＴＲと同様に第３図のような
記録を行なうものであり、したがつて上述の変換色信号
Ｃｃが供給されるときに、１Ｈ毎に位相反転される１フ
ィールドの信号がトラックＴａとして記録され、この位
相反転がなされない１フィールドの信号がトラックＴｂ
として記録されるように規定される必要がある。このた
めにスイッチングパルスｈが送られており、記録側■Ｒ
のドラム位相サーボの基準として用いられる。つまり、
第７図に示すように、通常の記録動作時は、輝度信号Ｓ
ｙから同期分離回路４７で垂直同期信号を分離し、ム分
周器４８とスイッチ４９とを介して位相比較回路５０に
垂直同期信号を供給し、端子５１から供給される検出信
号ど比較する。検出信号は、回転ヘッドの回転位相と対
応する位相を有し、位相比較回路５０の比較出力が回転
ヘッドを回転させるドラムモータに対して誤差信号とし
て供給される。一方、ダピング動作時では、スイッチ４
９が切り替わつて再生側ＶＴＲからのスイッチングパル
スＰｓがサーボの基準として位相比較回路５０に加えら
れる。これによつてトラックＴａとしては、１Ｈ毎に位
相反転する変換色信号が記録され、トラックＴｂとして
は、この位相反転がされない変換色信号が記録されると
いう関係が守られた記録を行なうことができる。ダピン
グの他の方式としては、第８図に示すように、減算器４
１から得られるクロストークが除去された変換色信号Ｃ
ｃをインバータ５２及びスイッチング回路５３によつて
位相復元してから記録伺■ＴＲに送るものがある。つま
り、スイッチング回路５３を制御パルス発生器４６から
の制御パルスによつて切りかえることにより、位相復元
がされた変換色信号を形成することができる。このよう
にすれば、クロストーク除去のための位相制御を行なわ
ない構成とされているＶＴＲを記録側■ＴＲとして用い
ることができ、またスイッチングパルスＰｓを伝送する
必要がなくなる。この場合、記録側ＶＴＲが位相制御を
行なう構成であれば、送られてきた変換色信号を位相制
御する必要がある。以上述べた一実施例の説明から理解
されるように、本発明に依れば、クロストークが除去さ
れた低域変換色信号を得ることができ、低域変換色信号
を記録ｆ／ＴＲに送つてダピングを行なう場合に使用し
て好適である。
記録を行なうものであり、したがつて上述の変換色信号
Ｃｃが供給されるときに、１Ｈ毎に位相反転される１フ
ィールドの信号がトラックＴａとして記録され、この位
相反転がなされない１フィールドの信号がトラックＴｂ
として記録されるように規定される必要がある。このた
めにスイッチングパルスｈが送られており、記録側■Ｒ
のドラム位相サーボの基準として用いられる。つまり、
第７図に示すように、通常の記録動作時は、輝度信号Ｓ
ｙから同期分離回路４７で垂直同期信号を分離し、ム分
周器４８とスイッチ４９とを介して位相比較回路５０に
垂直同期信号を供給し、端子５１から供給される検出信
号ど比較する。検出信号は、回転ヘッドの回転位相と対
応する位相を有し、位相比較回路５０の比較出力が回転
ヘッドを回転させるドラムモータに対して誤差信号とし
て供給される。一方、ダピング動作時では、スイッチ４
９が切り替わつて再生側ＶＴＲからのスイッチングパル
スＰｓがサーボの基準として位相比較回路５０に加えら
れる。これによつてトラックＴａとしては、１Ｈ毎に位
相反転する変換色信号が記録され、トラックＴｂとして
は、この位相反転がされない変換色信号が記録されると
いう関係が守られた記録を行なうことができる。ダピン
グの他の方式としては、第８図に示すように、減算器４
１から得られるクロストークが除去された変換色信号Ｃ
ｃをインバータ５２及びスイッチング回路５３によつて
位相復元してから記録伺■ＴＲに送るものがある。つま
り、スイッチング回路５３を制御パルス発生器４６から
の制御パルスによつて切りかえることにより、位相復元
がされた変換色信号を形成することができる。このよう
にすれば、クロストーク除去のための位相制御を行なわ
ない構成とされているＶＴＲを記録側■ＴＲとして用い
ることができ、またスイッチングパルスＰｓを伝送する
必要がなくなる。この場合、記録側ＶＴＲが位相制御を
行なう構成であれば、送られてきた変換色信号を位相制
御する必要がある。以上述べた一実施例の説明から理解
されるように、本発明に依れば、クロストークが除去さ
れた低域変換色信号を得ることができ、低域変換色信号
を記録ｆ／ＴＲに送つてダピングを行なう場合に使用し
て好適である。
また、本発明では、従来の■ＴＲの再生系に対して減算
器３５，４１、コンバータ３７、ローパスフィルタ３９
、遅延回路４０を付加すれば良いので、低域変換色信号
をくし形フィルタに供給することによつてクロストーク
を直接除去するのに比して構成を簡単とすることができ
る。つまり、再生された低域変換色信号には時間軸変動
分が含まれているので、くし形フィルタの遅延回路を電
荷転送素子ＣＣＤ，ＢＢＤを使つた可変遅延回路の構成
とし、これに対するクロックパルスを時間軸変動に追従
して動かす必要一があり、構成が高価且つ複雑となる欠
点がある。更に、本発明に依れば、ダピングを行なうと
き、クロストークを除去するための位相制御の識別信号
を送るか、又は位相制御を復元しているので、記録側Ｖ
ＴＲにおいて、位相制御が誤つた記録がなされるのを防
止できる利点がある。なお、コンバータ３１において低
域変換信号Ｃｃ″を高域周波数に変換する場合、必ずし
も色副搬送周波数Ｆｓに戻す必要はなく、１Ｈ遅延線３
３に適した周波数とすれば良い。
器３５，４１、コンバータ３７、ローパスフィルタ３９
、遅延回路４０を付加すれば良いので、低域変換色信号
をくし形フィルタに供給することによつてクロストーク
を直接除去するのに比して構成を簡単とすることができ
る。つまり、再生された低域変換色信号には時間軸変動
分が含まれているので、くし形フィルタの遅延回路を電
荷転送素子ＣＣＤ，ＢＢＤを使つた可変遅延回路の構成
とし、これに対するクロックパルスを時間軸変動に追従
して動かす必要一があり、構成が高価且つ複雑となる欠
点がある。更に、本発明に依れば、ダピングを行なうと
き、クロストークを除去するための位相制御の識別信号
を送るか、又は位相制御を復元しているので、記録側Ｖ
ＴＲにおいて、位相制御が誤つた記録がなされるのを防
止できる利点がある。なお、コンバータ３１において低
域変換信号Ｃｃ″を高域周波数に変換する場合、必ずし
も色副搬送周波数Ｆｓに戻す必要はなく、１Ｈ遅延線３
３に適した周波数とすれば良い。
また、クロストークを除去するための位相制御としては
、１Ｈ毎に９０除ずつの位相推移を与えると共に、その
位相推移の方向を隣り合うトラックで逆方向とするよう
な方法を用いるようにしても良い。
、１Ｈ毎に９０除ずつの位相推移を与えると共に、その
位相推移の方向を隣り合うトラックで逆方向とするよう
な方法を用いるようにしても良い。
第１図はカラー映像信号を記録する場合の周波数スペク
トラム、第２図はダピングの説明に用いる図、第３図は
カラー映像信号の記録方法の説明に用いる路線図、第４
図は記録系の構成を示すブロック図、第５図は本発明の
一実施例のブロック図、第６図はその説明に用いる路線
図、第７図は記録側ＶＴＲの一部のブロック図、第８図
は本発明の他の実施例の要部を示すブロック図である。
トラム、第２図はダピングの説明に用いる図、第３図は
カラー映像信号の記録方法の説明に用いる路線図、第４
図は記録系の構成を示すブロック図、第５図は本発明の
一実施例のブロック図、第６図はその説明に用いる路線
図、第７図は記録側ＶＴＲの一部のブロック図、第８図
は本発明の他の実施例の要部を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 低域搬送周波数に周波数変換されていると共に、隣
接トラックからのクロストーク信号を除去できるように
その記録位相が水平周期と関連して制御された低域変換
色信号が供給され、この低域変換信号を高域側に周波数
変換してくし形フィルタに供給することによりクロスト
ーク信号を分離し、上記周波数変換と共通の搬送波によ
つて上記クロストーク信号を低域周波数に変換し、この
低域変換クロストーク信号と上記低域変換色信号とを合
成し、クロストーク成分が除去された低域変換色信号を
発生するようにした色信号処理回路。 ２ クロストーク成分が除去された低域変換色信号と共
に、この信号の位相制御に関する識別信号を発生するよ
うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
色信号処理回路。 ３ クロストーク成分が除去された低域変換色信号の位
相制御を復元して出力するようにしたことを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の色信号処理回路。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54090616A JPS6057793B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 色信号処理回路 |
| AU60042/80A AU532455B2 (en) | 1979-07-17 | 1980-07-02 | Video tape recorder dubbing circuit |
| GB8022728A GB2055527B (en) | 1979-07-17 | 1980-07-11 | Dubbing circuits for under-chroma video signal recording and/or reproducing systems |
| US06/168,026 US4344082A (en) | 1979-07-17 | 1980-07-14 | Apparatus for recovering a frequency-converted chrominance component that is substantially free of cross-talk components |
| AT0365180A AT380983B (de) | 1979-07-17 | 1980-07-14 | Ueberspielschaltanordnung |
| CA000356164A CA1152208A (en) | 1979-07-17 | 1980-07-15 | Apparatus for recovering a frequency-converted chrominance component that is substantially free of cross-talk components |
| NL8004110A NL8004110A (nl) | 1979-07-17 | 1980-07-16 | Schakeling voor het copieeren van een videosignaal van het "chroma under" type. |
| DE19803026966 DE3026966A1 (de) | 1979-07-17 | 1980-07-16 | Kopierschaltung fuer videobandgeraet |
| FR8015719A FR2462074A1 (fr) | 1979-07-17 | 1980-07-16 | Circuit de copie pour un magnetoscope sous-chromatique |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54090616A JPS6057793B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 色信号処理回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5614791A JPS5614791A (en) | 1981-02-13 |
| JPS6057793B2 true JPS6057793B2 (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=14003413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54090616A Expired JPS6057793B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 色信号処理回路 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4344082A (ja) |
| JP (1) | JPS6057793B2 (ja) |
| AT (1) | AT380983B (ja) |
| AU (1) | AU532455B2 (ja) |
| CA (1) | CA1152208A (ja) |
| DE (1) | DE3026966A1 (ja) |
| FR (1) | FR2462074A1 (ja) |
| GB (1) | GB2055527B (ja) |
| NL (1) | NL8004110A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5862993A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動トラツキング装置 |
| JPS58121890A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-07-20 | Olympus Optical Co Ltd | 画像記録再生装置 |
| JPS5955692A (ja) * | 1982-09-25 | 1984-03-30 | Victor Co Of Japan Ltd | カラ−映像信号記録装置及び記録再生装置 |
| DE3513082A1 (de) * | 1985-04-12 | 1986-10-23 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Aus einem video-aufnahmegeraet und einem video-wiedergabegeraet gebildete ueberspieleinrichtung |
| JPH0734594B2 (ja) * | 1987-11-27 | 1995-04-12 | 株式会社日立製作所 | テレビジョン信号の記録再生装置 |
| JP2514410B2 (ja) * | 1988-10-04 | 1996-07-10 | 旭光学工業株式会社 | スチルビデオ装置 |
| DE3920591A1 (de) * | 1989-06-23 | 1991-01-03 | Thomson Brandt Gmbh | Videorecorder mit ueberspiel-moeglichkeit |
| GB2234622B (en) * | 1989-07-10 | 1993-10-06 | Samsung Electronics Co Ltd | An fm signal transfer-recording system for a vtr |
| EP0543038A1 (en) * | 1991-11-19 | 1993-05-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Color-under chroma channel encoded with auxiliary signals |
| KR0166745B1 (ko) * | 1995-07-10 | 1999-03-20 | 김광호 | 누출성분을 제거하는 색신호 처리장치 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4007482A (en) * | 1973-07-31 | 1977-02-08 | Sony Corporation | Magnetic recording and/or reproducing apparatus |
| US4007484A (en) * | 1973-07-31 | 1977-02-08 | Sony Corporation | Magnetic recording and/or reproducing apparatus with chrominance crosstalk elimination |
| US4012771A (en) * | 1974-02-05 | 1977-03-15 | Sony Corporation | Apparatus for recording and/or reproducing color video signals |
| GB1506087A (en) * | 1975-10-17 | 1978-04-05 | Victor Company Of Japan | Colour video signal recording and/or reproducing system |
| JPS5927515B2 (ja) * | 1976-07-14 | 1984-07-06 | ソニー株式会社 | カラ−映像信号の記録再生方法及び記録装置 |
| JPS539507A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-28 | Sony Corp | Recording apparatus |
| JPS5350919A (en) * | 1976-10-20 | 1978-05-09 | Sony Corp | Video signal recorder unit |
| US4217603A (en) * | 1978-11-06 | 1980-08-12 | Basf Aktiengesellschaft | Method and apparatus for processing color television signals |
-
1979
- 1979-07-17 JP JP54090616A patent/JPS6057793B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-07-02 AU AU60042/80A patent/AU532455B2/en not_active Ceased
- 1980-07-11 GB GB8022728A patent/GB2055527B/en not_active Expired
- 1980-07-14 AT AT0365180A patent/AT380983B/de not_active IP Right Cessation
- 1980-07-14 US US06/168,026 patent/US4344082A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-07-15 CA CA000356164A patent/CA1152208A/en not_active Expired
- 1980-07-16 DE DE19803026966 patent/DE3026966A1/de not_active Withdrawn
- 1980-07-16 NL NL8004110A patent/NL8004110A/nl not_active Application Discontinuation
- 1980-07-16 FR FR8015719A patent/FR2462074A1/fr active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2462074B1 (ja) | 1983-07-18 |
| FR2462074A1 (fr) | 1981-02-06 |
| AU532455B2 (en) | 1983-09-29 |
| JPS5614791A (en) | 1981-02-13 |
| CA1152208A (en) | 1983-08-16 |
| ATA365180A (de) | 1985-12-15 |
| NL8004110A (nl) | 1981-01-20 |
| GB2055527B (en) | 1983-10-12 |
| GB2055527A (en) | 1981-03-04 |
| AT380983B (de) | 1986-08-11 |
| US4344082A (en) | 1982-08-10 |
| AU6004280A (en) | 1981-01-22 |
| DE3026966A1 (de) | 1981-02-12 |
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