JPH0528960B2 - - Google Patents

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JPH0528960B2
JPH0528960B2 JP60266701A JP26670185A JPH0528960B2 JP H0528960 B2 JPH0528960 B2 JP H0528960B2 JP 60266701 A JP60266701 A JP 60266701A JP 26670185 A JP26670185 A JP 26670185A JP H0528960 B2 JPH0528960 B2 JP H0528960B2
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signal
color signal
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frequency
color
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Shigenori Shibue
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はビデオテープレコーダ(以下VTR
という)の色信号処理回路に関する。
[従来の技術] 第7図は従来の民生用VTRにおいて採用され
ているカラーアンダー方式と呼ばれる色信号処理
回路の記録及び再生系を示すブロツク線図であ
る。図において1は輝度信号と周波数fsc(NTSC
方式では3.58MHz)の色副搬送波で変調された色
信号(以下搬送色信号という)を含むコンポジツ
トビデオ信号を入力する入力端子、2は中心周波
数fscで±500kHzの帯域をもつ搬送色信号を取出
す帯域フイルタ、3は周波数変換器、4は、次式
で示す周波数fcの信号発生器、 fc=fsc+fs VHS NTSC方式では fc=3.58MHz+40fH=3.58MHz+629kHz ……(1) ここに、 fsc:色副搬送波周波数 fH:水平走査周波数 fs:低域変換色副搬送波周波数 5は移相器で、端子6への水平同期信号によつ
て1水平走査(1H)毎に0°、90°、180°、270°と位
相を、端子7への1フイールド毎にヘツドのチヤ
ンネル(CH)を切換えるチヤンネル切換信号に
よつて、CH1の時は進め、CH2の時は遅らすよ
う動作する。8は周波数変換器3からの信号の
内、中心周波数fscの搬送色信号と周波数fcで1H
毎に90°位相が変わる信号との差周波数fsで変調
された色信号(以下低域変換色信号という)のみ
を通過させる低域フイルタ、9は低域フイルタ8
からの低域変換色信号を記録・再生するテープ・
ヘツド系、10は再生信号から低域変換色信号を
取出す低域フイルタ、11は中心周波数fsの再生
低域変換色信号を中心周波数fscの搬送色信号に
変換する周波数変換器、12は搬送色信号のみを
通過させる帯域フイルタ、13は水平走査周波数
間隔で阻止域をもつクロストーク除去用のくし形
フイルタで、第8図はその構成例を示し、一水平
走査遅延回路14の減算器15とからなつてい
る。
次にその動作を第9図によつて説明する。第9
図は各部の信号の周波数スペクトル図で、図にお
いてaは搬送色信号、bは記録される低域変換色
信号で黒色はヘツドチヤンネル1(CH1)の低域
変換色信号を、白色はチヤンネル2(CH2)の低
域変換色信号、cは再生されたチヤンネル1の搬
送色信号、dはくし形フイルタ13の通過特性、
eはフイルタ13通過後のチヤンネル1の搬送色
信号を示している。端子1へのコンポジツトビデ
オ信号からフイルタ2によつて第9図aに示す搬
送色信号が取出される。この信号はfscを中心に
両サイドにfHの間隔で強いスペクトルを持つて
いる。このような搬送色信号が周波数変換器3へ
供給される。一方信号発生器4からの周波数fcの
信号はCH1のヘツドに切換え時は移相器5で1
Hz毎に90°位相が進まされ、CH2のヘツドに切換
え時は1Hz毎に90°位相が遅らされる。
このように位相制御された信号のスペクトルは
CH1の場合1/4・fHだけ高い方にシフトしてfc+
1/4・fHとあり、CH2の場合1/4・fHだけ低い方
にシフトしてfc−1/4・fHとなる。このようなス
ペクトルをもつ信号がキヤリヤ信号として周波数
変換器3に供給され、搬送色信号とのビートが取
られフイルタ8にて不要成分が除去されると第9
図bに示す周波数スペクトルの低域変換色信号が
得られる。即ち、fs(VHS、NTSCの場合40fH)
を中心にしてCH1は1/4・fH上側へCH2では1/
4・fH下側にシフトされ、結果的にCH1及びCH2
の相対的な周波数オフセツトは1/2・fHとなる。
この低域変換色信号はFM輝度信号等と合成され
た後テープ・ヘツド系9へ供給され録画される。
次に再生過程について述べる。テープ・ヘツド
系9から再生された信号は低域フイルタ10によ
つて低域変換色信号のみが取出される。この信号
にはCH1、CH2間にガードバンドがない場合に
は隣接4チヤンネルからのクロストークが混入し
ている。低域フイルタ10からの中心周波数fsの
低域変換色信号は周波数変換器11に供給され中
心周波数fscの搬送色信号に戻されるのであるが、
周波数変換器11へのキヤリア信号は記録時と同
様に信号発生器4、移相器5をへて供給される。
周波数変換器11からの出力信号は帯域フイルタ
12によつて不要成分が除去される。このように
してCH1を再生したときの再生搬送波色信号の
スペクトルは第9図cに示すようにfscを中心と
するCH1スペクトルに対して1/2・fHのオフセツ
トをもつてCH2のクロストーク成分が混入して
いる。このクロストーク成分は、第9図dに示す
周波数特性をもつくし形フイルタ13によつて除
去され、第9図eに示す周波数スペクトルの再生
搬送色信号が得られる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のVTRの色信号処理回路は、以上のよう
に構成され、色信号が帯域フイルタ2,12、低
域フイルタ8,10、くし形フイルタ13及びテ
ープヘツド系9を記録お再生過程で通るので、色
信号帯域が狭くなり画質が劣化し、特にダビング
時にはこの過程を2度繰り返すことになり画質が
さらに劣化する。また第10図に示す記録ビデオ
信号周波数スペクトル(VHS、NTSCの場合)
からわかるように低域変換色信号の上側帯波と、
FM輝度信号の下側帯波のオーバラツプ部におけ
る干渉が互いの画質を劣化させる等の問題点を有
していた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、色信号を実質的に広帯域化
し、フイルタ等の狭帯域化による画質の劣化、輝
度信号との干渉も減少させることができる高画質
のVTRの色信号処理回路を得ることを目的とし
ている。
[問題点を解決するための手段] この発明にかかるVTRの色信号処理回路は、
入力搬送色信号を色信号に復調し、この色信号
を、それの高域成分が低域側に折返されてフイー
ルド周波数の1/2のオフセツトをもつてそれの低
域成分と周波数インターリーブした信号に変換し
直接又は所望の信号に変換して色信号記録処理回
路に入力信号として印加する色信号帯域圧縮回路
を設けたものである。
この発明の他の発明にかかるVTRの色信号処
理回路は、上記色信号帯域圧縮回路の外に、色信
号再生処理回路の出力信号を入力信号として、上
記色信号帯域圧縮回路によつて色信号の低域側に
に折返されて周波数インターリーブされた高域成
分を、元の周波数配置に復元する色信号補間回路
を設けたものである。
[作用] この発明においては、色信号の低域成分と低域
側に折返された高域成分とが、フイールド周波数
の1/2の周波数シフトされて周波数インターリー
ブされ、記録される色信号が略半分近い帯域に圧
縮される。
この発明の他の発明においては、記録された圧
縮色信号の再生時に、再生色信号に補間信号が重
畳されて帯域伸長し、低域側に折返された高域成
分が元の周波数配置に復元される。
[実施例] 以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク線図
である。図において9は第8図と同様のテープ・
ヘツド系、16は第7図の帯域フイルタ2周波数
変換器3、信号発生器4、移相器5、低域フイル
タ8からなる従来同様の色信号記録処理回路、1
7は同様に低域フイルタ10、周波数変換器1
1、帯域フイルタ12、くし形フイルタ13から
なる従来同様の色信号再生処理回路、18は
3.58MHz(NTSC方式)の搬送色信号が入力され
る入力端子、19は搬送色信号を2つの色差信号
R−Y、B−Y(以下色信号という)に復調する
第1の色信号復調器、20,20′は色信号をサ
ンプル保持する第1のサンプリング回路、21は
周波数fHの水平同期信号入力端子、22は水平
走査周波数fHを次式で示す条件の周波数fpに逓
倍する周波数逓倍器である。
fp=NfH、fmax<fp<2fmax ……(2) ここにNは整数、fmaxは色信号の最高周波数
(通常約500kHz)である。23は周波数逓倍器2
2からのパルス出力の位相を1/2周期遅らす移相
器、24は1フイールド毎に切換えられるヘツド
のチヤンネル情報信号印加端子、25は周波数逓
倍器22及び移相器23からのパルス信号を端子
24からのチヤンネル情報信号に応じ1フイール
ド毎に切換えられて第1のサンプリング回路2
0,20′に印加するスイツチで、例えばCH1の
場合周波数逓倍器22からの出力を、CH2の場
合移相器23からの出力を選択するものとする。
26は上記周波数逓倍器22、移相器23及びス
イツチ25からなる第1のサンプリング信号発生
回路、27,27′は上記サンプリング信号周波
数fpの1/2のfo=1/2・fp以下の周波数の信号のみ
を通過させる低域フイルタ、28は低域フイルタ
27,27′からの色信号を3.58MHzの副搬送波
で直角二相変調する搬送色信号変調器、29は不
要成分を取除く帯域フイルタ、30は上記各回路
19,20,20′,26,27,27′,28及
び29からなる色信号帯域圧縮回路、31は再生
搬送色信号を2つの色差信号R−Y、B−Yであ
る色信号に復調する第2の色信号復調器、32,
32′は色信号をサンプル・保持する第2のサン
プリング回路、33は上記第1のサンプリング信
号発生回路26と同様の周波数逓倍回路34、移
相器35及びスイツチ36からなる第2のサンプ
リング信号発生回路、37,37′は第2のサン
プリング回路32,32′からのサンプリング色
信号を1フイールド周期(NTSC方式で1/60秒)
だけ遅延させるフイールドメモリ、38,38′
は回路33からのサンプリング信号と同一周期で
切換えられる切換えスイツチ、39はこの切換え
スイツチ38,38′からの色信号を3.58MHzの
副搬送波で直角二相変調する搬送色信号変調器、
40は不要成分を取除く帯域フイルタ、41は上
記再生側各回路31,32,32′,33,37,
37′,38,38′,39及び40からなる色信
号補間回路である。
次にその動作を第2図〜第6図によつて説明す
る。第2図は色信号帯域圧縮回路30の各部の信
号の周波数スペクトル図、第3図はVTR画面上
のサンプリング動作を示す図、第4図はこの実施
例における低域変換信号の周波数スペクトル図、
第5図は色信号補間回路41は動作説明図、第6
図はこの実施例におけるクロストーク除去動作説
明図である。
まず記録時において、端子18への入力搬送色
信号は第1の色信号復調器19で2つの色差信号
R−Y,B−Yである色信号に復調される。色信
号の周波数スペクトルは第2図aに示すようにな
つており、最高周波数fmaxは約500kHz程度であ
る。一方端子21からの周波数fHの水平同期信
号は周波数逓倍器22にてN倍に逓倍され、周波
数fpのパルス信号を得る。この信号の周波数fpは
上述の(2)式に示す関係となつている。このパルス
信号はスイツチ25の一接点に印加されると共
に、移相器23にも印加され、ここで180°(1/2周
期)位相がずらされてスイツチ25の他接点に印
加される。スイツチ25は端子24へのチヤンネ
ル情報信号によつて1フイールド毎のヘツドチヤ
ンネル切換えに応じ切換えられる。従つて第1の
サンプリング発生回路26によつて発生するサン
プリング信号は繰り返し周波数fpで1フイールド
毎に位相が1/2周期ずれるパルス列となる。この
サンプリング信号によつて第1のサンプリング回
路20,20′で色信号がサンプリングされる。
このサンプリングされた色信号の周波数スペクト
ルは第2図bに示すようになり、実線で示す色信
号成分と、破線で示す周波数fpのサンプリング信
号によつて振幅変調された成分とからなつてい
る。これら両信号が重なり合つている周波数領域
における周波数スペクトルのfHのn高調波成分
のみを拡大して示した図が第2図cである。図中
白丸で示したスペクトルは色信号のスペクトルで
周知のようにnfHを中心に両側にフイールド周波
数ffの間隔で分布している。これに対して黒丸で
示したスペクトルはサンプリング信号で変調され
たN−n番目下側帯波成分で、サンプリング信号
がフイールド周期毎に位相が反転するため、フイ
ールド周波数ffの1/2、即ちフレーム周波数fF
(NTSCでは30Hz)だけオフセツトされて、色信
号成分にインターリーブされている。従つてfpの
1/2のfo以下の周波数帯域に、色信号のfo以下の
低域成分と、fpによつて変調されたfo以上の高域
成分とが含まれ、低域フイルタ27,27′によ
つて第2図dに示すようにfo以下に周波数帯域を
制限しても、色信号の全帯域が伝送される。この
サンプリング動作を画面上に対応させれば第3図
に示すようになる。このように低域フイルタ2
7,27′によつて帯域圧縮された色信号は搬送
色信号変調器28によつて搬送色信号に変調され
帯域フイルタ29にて不要成分が取り除かれ、第
2図eに示すような帯域が圧縮された搬送色信号
が得られる。この搬送色信号は第7図に示す従来
と同様の色信号記録処理回路16に印加されて低
域変換色信号に変換されFM輝度信号と合成され
てテープ・ヘツド系9にてテープに磁気記録され
る。この時の記録される低域変換色信号の周波数
スペクトルは第4図のようになり、CH1の1/2fH
のオフセツトをもつCH2の折り返し信号スペク
トルは重ならない。
次に再生過程について述べる。テープ・ヘツド
系9にて再生され、第7図に示す従来と同様の色
信号再生処理回路17にて変換された再生搬送色
信号は、第2の色信号復調器31にて2つの色差
信号である色信号に変換され第2のサンプリング
回路32,32′に印加される。この色信号はお
よそ第2図dに示すようにスペクトルをもつてい
る。一方サンプリング信号が記録時と全く同様
に、水平同期信号を周波数逓倍器34でfp=
NfH迄逓倍され、この逓倍信号と移相器35で
1/2周期遅延された信号とを1フイールド毎にス
イツチ36にて切換えることによつて第2のサン
プリング信号発生回路33で発生される。このサ
ンプリング信号によつて再生色信号が第2のサン
プリング回路32,32′でサンプリングし保持
される。このサンプリングされた色信号の周波数
スペクトルは第5図aに示すようになり、記録時
におけるサンプリング後のスペクトル(第2図
b)と同様になる。このサンプリングされた色信
号はフイールドメモリ37,37′及び切換えス
イツチ38,38′のa接点に供給される。フイ
ールドメモリ37,37′では入力された色信号
を1フイールド1/ff(NTSCでは1/60秒)だけ
遅延して切換えスイツチ38,38′のb接点に
供給する。切換えスイツチ38,38′は第5図
bで示すように、白丸で示した記録時のサンプリ
ングポイント間を、黒丸で示す1フイールド前の
信号で補間する動作を行なう。この切換えのタイ
ミングはサンプリング信号発生回路33からのサ
ンプリング信号で行なう。このような補間操作を
行なうことによつて、本来1/fpの間隔でサンプ
ルされた信号が等価的に1/2fpの間隔でサンプル
されたことになり、サンプリング定理によつてfp
までの信号を再現できることになる。この時の切
換えスイツチ38,38′からの出力色信号の周
波数スペクトルは第5図cに示すようになり記録
信号の周波数スペクトルが再現される。以上のよ
うに処理された色信号は搬信号変調器39にて直
角二相変調され、帯域フイルタ40にて不要成分
が除去されて再生搬送色信号が得られる。
以上の再生動作は隣接トラツクからのクロスト
ークがない場合について述べたが、クロストーク
が含まれる場合は、再生色信号変換回路17にお
いて得られる搬送色信号の周波数スペクトルには
第6図aに示すようにクロストーク成分が本来の
信号成分と1/2fHのオフセツトをもつている。し
かしこの発明では色信号の高域成分はfH毎に強
いスペクトルをもつている低域成分と30Hzのオフ
セツトをもつて周波数間挿されている。従つて隣
接トラツクからのクロストークは従来方法と同様
に第6図bに示す特性を持つ1H形のくし形フイ
ルタで除去することができ、しかもこのくし形フ
イルタの低域に折り返された高域成分への影響は
殆どない。くし形フイルタ出力信号の周波数スペ
クトルは第6図cのようになり、クロストーク成
分は除去される。従つてくし形フイルタ出力を上
記実施例で説明した色信号補間回路41で処理す
れば何等問題なく帯域の伸長ができる。
以上の実施例において第2のサンプリング回路
32,32′としてサンプリング・保持回路を使
用したが、フイールドメモリ37,37′にデジ
タル信号処理するものを使用する場合は、アナロ
グ・デジタル変換器等で代替することができる。
また上記実施例では、帯域圧縮処理した色信号を
一旦搬送色信号に変調した後低域変換色信号に変
換して記録し、再生低域変換色信号を搬送色信号
に変換後色信号に復調して補間処理を行なうよう
説明したが、色信号から直接記録用低域変換色信
号に、又再生低域変換色信号を直接色信号に変換
するようにしてもよい。
なお、第1、第2のサンプリング信号発生回路
26,33を共用することも可能である。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、色信号の高域
成分を1/2ffのオフセツトをもつて低域側へ折り
返し、低域成分と周波数インターリーブするよう
構成し、色信号記録処理回路、色信号再生処理回
路及びテープ・ヘツド系にて処理され記録され再
生される色信号の周波数帯域を狭くでき実質的に
色信号が広帯域化するので、フイルタ等の狭帯域
化による画質の低化が防止でき、FM輝度信号と
の干渉も少なくなり、ダビング時における周波数
特性の劣化も著しく改善できる等の効果を有して
いる。なお従来のくし形フイルタによるクロスト
ークの除去が可能であるという効果をも有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク線
図、第2図、第3図、第4図、第5図及び第6図
はこの実施例の動作説明図、第7図は従来の
VTRの色信号処理回路を示すブロツク線図、第
8図はくし形フイルタの一例を示すブロツク線
図、第9図は従来回路の動作説明図、第10図は
従来回路の記録ビデオ信号の周波数スペクトルを
示す図である。 図において、9はテープ・ヘツド系、16は色
信号記録処理回路、17は色信号再生処理回路、
19は第1の色信号復調器、20,20′は第1
のサンプリング回路、26は第1のサンプリング
信号発生回路、27,27′は低域フイルタ、2
8は第1の搬送色信号変調器(記録色信号出力回
路)、30は色信号帯域圧縮回路、31は第2の
色信号復調器(再生色信号入力回路)、32,3
2′は第2のサンプリング回路、33は第2のサ
ンプリング信号発生回路、37,37′はフイー
ルドメモリ、38,38′は切換えスイツチ、3
9は第2の搬送色信号変調器である。図中同一符
号は同一或は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. イルタからの出力信号を搬送色信号に変換して上
    記色信号記録処理回路に上記入力信号として印加
    する記録色信号出力回路を備えたものである特許
    請求の範囲第1項記載のビデオテープレコーダの
    色信号処理回路。 3 上記色信号記録処理回路は、入力信号を低域
    変換色信号に変換するとともに、記録テープの隣
    り合うトラツクに記録される低域変換色信号をそ
    れの周波数スペクトルが互いにライン周波数の1/
    2のオフセツトをもつよう処理する回路である特
    許請求の範囲第1項記載のビデオテープレコーダ
    の色信号処理回路。 4 入力信号を記録用低域変換色信号に変換する
    色信号記録処理回路と、再生低域変換色信号を所
    望の出力信号に変換する色信号再生処理回路を備
    えたビデオテープレコーダの色信号処理回路にお
    いて、入力搬送色信号を色信号に復調し、この色
    信号を、それの高域成分が低域側に折返されてフ
    イールド周波数の1/2のオフセツトをもつてそれ
    の低域成分と周波数インターリーブした信号に変
    換し、該信号を直接又はいつたん所望の信号に変
    換後、上記色信号記録処理回路に上記入力信号と
    して印加する色信号帯域圧縮回路と、上記色信号
    再生処理回路の出力信号を入力信号として、上記
    色信号帯域圧縮回路によつて色信号の低域側に折
    返されて周波数インターリーブされた高域成分
    を、元の周波数配置に復元する色信号補間回路と
    を設けたことを特徴とするビデオテープレコーダ
    の色信号処理回路。 5 上記色信号補間回路は、上記色信号再生処理
    回路からの出力搬送色信号を色信号に復調する再
    生色信号入力回路、上記第1のサンプリング信号
    発生回路と同じサンプリング信号を発生する第2
    のサンプリング信号発生回路、上記再生色信号入
    力回路からの色信号を上記第2のサンプリング信
    号発生回路からのサンプリング信号でサンプリン
    グする第2のサンプリング回路、このサンプリン
    グ回路でサンプリングされた信号を1フイールド
    遅延させるフイールドメモリ、上記第2のサンプ
    リング回路からの信号と上記フイールドメモリか
    らの1フイールド遅延された信号とを、上記第2
    のサンプリング発生回路からのサンプリング信号
    と同一周期で切換え出力する切換えスイツチ、及
    びこの回路からの信号を搬送色信号に変調する搬
    送色信号変調器を備えたものである特許請求の範
    囲第4項記載のビデオテープレコーダの色信号処
    理回路。 6 上記色信号再生処理回路は、再生低域変換色
    信号を出力信号に変換後水平走査周波数間隔で阻
    止域をもち隣接トラツクからのクロストーク成分
    を除去するくし形フイルタを備えた回路である特
    許請求の範囲第4項記載のビデオテープレコーダ
    の色信号処理回路。
JP60266701A 1985-11-25 1985-11-25 ビデオテ−プレコ−ダの色信号処理回路 Granted JPS62125793A (ja)

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JPH01101791A (ja) * 1987-10-14 1989-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号記録装置
JPH03108986A (ja) * 1989-09-22 1991-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラー映像信号記録装置およびカラー映像信号記録方法

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