JPH03219792A - 映像信号記録及び再生装置 - Google Patents

映像信号記録及び再生装置

Info

Publication number
JPH03219792A
JPH03219792A JP2015178A JP1517890A JPH03219792A JP H03219792 A JPH03219792 A JP H03219792A JP 2015178 A JP2015178 A JP 2015178A JP 1517890 A JP1517890 A JP 1517890A JP H03219792 A JPH03219792 A JP H03219792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
low
color signal
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015178A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Kobayashi
薫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2015178A priority Critical patent/JPH03219792A/ja
Publication of JPH03219792A publication Critical patent/JPH03219792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は家庭用のビデオテープレコーダに代表される映
像信号記録及び再生装置に関する。
〔従来の技術〕
家庭用のビデオテープレコーダにおし1ては、放送用の
それと異なり、充分な広さの周波数帯域を確保すること
ができないため、搬送色信号を低t)周波数に変換して
記録するようにしている。この低域変換された低域変換
搬送色信号の搬送周波数は、例えばV)Is (商l1
1)方式の場合、約629KHzとされている。低域変
換搬送色信号は再生時、元の3゜58MHzの搬送色信
号に変換される。
このように、記録時、より低い周波数に変換し、再生時
、より高い周波数に戻すことにより、比較的狭い周波数
帯域しか有しない家庭用のビデオテープレコーダにおい
てもカラーの映像信号を記録再生することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の映像信号記録再生装置はこのよう
に、搬送色信号の搬送周波数をより低い周波数に変換し
ているので、色信号の帯域として精々350K[(z程
度の狭い帯域しか確保することができなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、色信
号の帯域をより広くすることができるようにするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1の映像信号記録装置は、輝度信号を周波数
変調する周波数変調手段と、搬送色信号の低域成分を、
周波数変調された輝度信号より低い周波数帯域に周波数
変換して第1の低域変換搬送色信号を生成する第1の周
波数変換手段と、搬送色信号の高域成分を、周波数変調
された輝度信号より低い周波数帯域に周波数変換して第
2の低域変換搬送色信号を生成する第2の周波数変換手
段と1周波数変調された輝度信号、第1及び第2の低域
変換搬送色信号を多重して記録する記録手段とを備える
本発明の第2の映像信号記録装置は、第1の色信号の低
周波成分を分離する第1のフィルタ手段と、第1の色信
号の高周波成分を分離する第2のフィルタ手段と、第2
の色信号の低周波成分を分離する第3のフィルタ手段と
、第2の色信号の高周波成分を分離する第4のフィルタ
手段と、第1及び第3のフィルタ手段の出力を直角二相
変調して第1の低域変換搬送色信号を生成する第1の直
角二相変調手段と、第2のフィルタ手段の出力を低周波
の帯域に変換する第1の周波数変換手段と、第4のフィ
ルタ手段の出力を低周波の帯域に変換する第2の周波数
変換手段と、第1及び第2の周波数変換手段の出力を直
角二相変調して第2の低域変換搬送色信号を生成する第
2の直角二相変調手段と、第1及び第2の低域変換搬送
色信号を加算する加算手段とを備える。
本発明の第3の映像信号記録装置は、複合映像信号から
分離された輝度信号を周波数変調する周波数変調手段と
、複合映像信号から分離された搬送色信号の低域成分を
、輝度信号より低い周波数帯域に周波数変換して第1の
低域変換搬送色信号を生成する低域変換処理回路と、搬
送色信号を復調して第1及び第2の色信号を生成するカ
ラー復調手段と、第1及び第2の色信号の高域成分を、
周波数変換された輝度信号より低い周波数帯域に周波数
変換した信号を、直角二相変調して第2の低域変換搬送
色信号を生成する直角二相変調手段と、周波数変調され
た輝度信号と第1及び第2の低域変換搬送色信号を多重
して記録媒体に記録する記録手段とを備える。
本発明の第4の映像信号記録装置は、所定周波数の搬送
波が色信号で変調された搬送色信号のうち、搬送波の周
波数より第1の周波数帯域だけ低い側に位置する第2の
周波数帯域の信号を分離する第1のバンドパスフィルタ
と、 搬送波の周波数より第1の周波数帯域だけ高い側
に位置する第2の周波数帯域の信号を分離する第2のバ
ンドパスフィルタと、第1のバンドパスフィルタの出力
の周波数を、搬送波の周波数側に折り返すように変換す
る第1の周波数変換器と、第2のバンドパスフィルタの
出力の周波数を、搬送波の周波数側に折り返すように変
換する第2の周波数変換器と、第1及び第2の周波数変
換器の出力を加算する第1の加算器と、搬送波の周波数
より第1の周波数帯域だけ低い側から高い側の範囲に位
置する第3の周波数帯域の信号を少なくとも含む信号の
周波数を、周波数変調された輝度信号より低い周波数に
変換して第1の低域変換搬送色信号を生成する第3の周
波数変換器と、第1の加算器の出力の周波数を、周波数
変調された輝度信号より低い周波数に変換して第2の低
域変換搬送色信号を生成する第4の周波数変換器と、第
1及び第2の低域変換搬送色信号を加算する第2の加算
器とを備える。
本発明の第5の映像信号記録装置は、第1乃至第4のい
ずれかの映像信号記録装置において、低域変換搬送色信
号の高周波成分の最初の水平走査周期の位相をフレーム
毎に反転する反転手段と、1水平縁作周期毎に、第1及
び第2の低域変換搬送色信号の位相を90度ずつ相互に
逆方向に位相し、かつ、トラック毎に位相方向を逆転す
る位相手段をさらに備える。
本発明の第6の映像信号記録装置は、第5の映像信号記
録装置において、低域変換搬送色信号の高周波成分の最
初の水平走査周期の位相をフレーム毎に反転する反転手
段と、1水平縁作周期毎に、第1及び第2の低域変換搬
送色信号の位相を90度ずつ相互に逆方向に位相し、か
つ、トラック毎に位相方向を逆転する位相手段をさらに
備える。
本発明の映像信号再生装置は、入力された信号から低域
変換された低域変換搬送色信号を分離するフィルタ手段
と、フィルタ手段により分離された低域変換搬送色信号
をより高い周波数の搬送色信号に変換する周波数変換手
段と、周波数変換手段より出力される搬送色信号の位相
を1H毎に移相する移相手段と、移相手段の出力を1H
遅延する遅延手段と、遅延手段により遅延された移相手
段の出力と、遅延されない出力とを演算し、搬送色信号
の低域成分を出力する第1の演算手段と、遅延手段によ
り遅延された移相手段の出力と、遅延されない出力とを
演算し、搬送色信号の高域成分を出力する第2の演算手
段と、第1及び第2の演算手段の出力を加算する第3の
演算手段とを備える。
〔作用〕
本発明の第1の映像信号記録装置においては、搬送色信
号の高域成分の低域変換搬送色信号が、搬送色信号の低
域成分の低域変換搬送色信号と多重して記録される。
従って、色信号の周波数帯域を従来の場合より広くする
ことができる。
本発明の第2の映像信号記録装置においては、2つの色
信号が夫々低域成分と高域成分に分離される。低域成分
同士が直角二相変調される。また。
高域成分は夫々低い周波数帯域に変換された後、直角二
相変調される。そして、夫々の直角二相変調された信号
が加算される。
これにより9色信号の周波数帯域を従来の場合の約2倍
にすることができる。
本発明の第3の映像信号記録装置においては、搬送色信
号を復調して2つの色信号を生成し、その高域成分を低
域周波数帯域に周波数変換して第2の低域変換搬送色信
号を生成するようにしたので、従来の装置に所定の構成
を付加するだけで、色信号の帯域を広くして映像信号を
記録することができる。
また、本発明の第4の映像信号記録装置においでは、搬
送色(i号のうち、色信号の低域成分の外側に位置する
高域成分を、搬送周波数側に折り返すようにしたので、
2つの色信号を復調せずに多重することができる。
本発明の第5の映像信号記録装置においては、1H毎に
第1と第2の搬送色信号の位相を90度ずつ逆方向に移
相するようにしたので従来の装置との互換性を保持しつ
つ、色信号の帯域を広げることができる。
本発明の第6の映像信号記録装置においては、低域変換
搬送色信号の高周波成分の最初のHの位相を、1フレー
ム毎に反転するようにしたので、クロストークの妨害を
目立たなくさせることができる。
さらに、本発明の映像信号再生装置においては、搬送色
信号の低域成分と高域成分の搬送周波数が夫々より高い
周波数帯域に変換される。
従って、従来の場合の約2倍の周波数帯域の色信号を得
ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の映像信号記録装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
端子1乃至3には輝度信号Y、色差信号R−Y。
B−Yが、夫々入力されるようになっている。但し、端
子2と3には工信号とQ信号(色信号)を供給させるこ
ともできる。
輝度信号はFM変調器4に入力され、FM変調されるよ
うになっている、FM変調器4の出力はバイパスフィル
タ(HPF) 5を介して加算器26に供給されている
輝度信号はまた同期分離回路6に入力され、そこで水平
同期信号と垂直同期信号が分離されるようになっている
。周波数Fhの水平同期信号は移相器17.18、周波
数変換器20,21、パーストゲート24及びPLL回
路7に供給されている。
周波数Fvの垂直同期信号は分周器8に供給されている
PLL回路7は水平同期信号に同期して、その40倍の
周波数F s (=40Fh)の低域変換色副搬送波を
生成し、移相器17.18に出力している。また1分周
器8は、垂直同期信号の周期を1/2に分周した周波数
Ff(”2Fv)の信号と、1/4に分周した周波数F
g(=4pν)の信号とを生成し、前者を移相器17.
18に、後者をスイッチ13.14にその切り換え信号
として、夫々供給している。
端子2と3に入力された色差信号R−YとB −Yはロ
ーパスフィルタ(LPF) 9と10を介して直角二相
変調器19に入力され、直角二相変調され。
加算器23に出力されている。また、直角二相変調器1
9には、移相器17より相互に90度の位相差を有する
搬送波が入力されている。
また、端子2と3に入力された色差信号R−YとB−Y
はバンドパスフィルタ(BPF) 11と12によりそ
の高域成分が分離されるようになってb)る。バンドパ
スフィルタ11の出力はスイッチ13により、インバー
タ15を介して、ある1)は介さないで周波数変換器2
0に供給されて塾する。Aノドパスフィルタ12の出力
はスイッチ14により、インバータ16を介して、ある
いは介さなり)で周波数変換器21に供給されている。
周波数変換器20と21の出力は直角二相変調器22に
入力され、移相器18より供給されている相互に90度
の位相差を有する搬送波を直角二相変調するようになっ
ている。直角二相変調器22の出力は加算器23に入力
され、直角二相変調器19の出力と加算される。加算器
23の出力は、加算器25に入力され、パーストゲート
24からの信号と加算され、さらに加算器26によりバ
イパスフィルタ5からの信号と加算されるようになって
いる。
加算器26の出力は記録アンプ27を介して、相互に異
なるアジマスを有するヘッドA、Bに供給され、磁気テ
ープTに記録されるようになっている。
移相器17(18も同様)は、例えば第2図に示すよう
に構成されている。
この実施例においては、 PLL回路7より端子40を
介して入力される周波数Fsの搬送波の位相が、移相器
41,42.43により90度、180度又は270度
移相されるようになっている。そして、夫々90度ずつ
の位相差を有する信号がスイッチSWIの接点a4乃至
a4を介して端子44に供給されるようになっている。
同様に、スイッチSW2の接点b工乃至b4を介して端
子45に、夫々90度ずつの位相差を有する信号が供給
されている。
スイッチSWIとスイッチSW2は、水平同期信号に同
期して、1H毎に他の接点に切り換えられるように1図
中X又はY方向に回転されるが、前者より出力される信
号が、後者より出力される信号より、90度だけ位相が
進むように切り換えられる。
スイッチSW1とSW2の回転方向は、ヘッドAが記録
を行なうときX方向に、また、ヘッドBが記録を行なう
ときY方向に、分周器8からの周波数Ffの信号により
制御される。
移相器18は移相器17と同様に構成されてし)るが、
そのスイッチSWIとSW2の回転方向は移相器17に
おける場合と反対の方向に設定される。すなわち、移相
器17のスイッチSWIとSW2がX(又はY)方向に
回転するとき、移相器18のスイッチSWIとSW2は
Y(又はX)方向に回転する。
また、周波数変換器20(21も同様)は例えば第3図
(a)に示すように構成される。
この実施例においては、スイッチ13から出力される信
号が端子28を介してサンプリング回路29に供給され
る。サンプリング回路29にはまた、PLL回路30が
生成する水平同期信号の50倍の周波数(50Fh)の
信号が供給されており、これをクロックとして、端子2
8より入力される信号がサンプリングされる。サンプリ
ング回路29の出力はローパスフィルタ(LPF)30
、端子31を介して直角二相変調器22へ供給される。
次に、その動作を説明する。
端子1より入力された輝度信号は、FM変調器4により
FM変調される。FM変調信号のうち、例えばIMHz
以下の不要周波数成分がバイパスフィルタ5によりカッ
トされ、IMHz以上の信号が加算器26に供給される
また、同期分離回路6は輝度信号から水平同期信号と垂
直同期信号を分離し、所定の回路、手段等に出力してい
る。
PLL回路7、分周器8はこの水平同期信号や垂直同期
信号に同期して上述した周波数Fsの搬送波や、周波数
F f、F gの信号を生成する。
位相器17においては、周波数Fsの搬送波の位相が移
相器41.42.43により夫々90度。
180度又は270度移相される。スイッチSW1が接
点a 2.a 3又はa4に接続されたとき、これらの
90度、180度又は270度だけ移相された信号が選
択される。また、接点a1に接続されたとき、移相され
ない信号が選択される。従って、スイッチSW1がx(
y)方向に回転するとき、1H毎に90度ずつ遅相(進
相)する搬送波が端子44より出力される。
スイッチSW2はスイッチSWIより90度だけ遅れた
位置に切り換えられるので、端子45より、1H毎に9
0度ずつ遅相(進相)しており、かつ、端子44より出
力される搬送波より90度だけ遅れた位相の搬送波が出
力される。
このように、位相器17から相互に90度の位相差を有
し、1H毎に90度ずつ遅相又は進相する2つの搬送波
が直角二相変調器19に供給される。
同様に、移相器18から直角二相変調器22に、相互に
90度の位相差を有し、1H毎に90度ずつ遅相又は進
相する2つの搬送波が供給される。
ローパスフィルタ9,10は、例えば第4図(a)に示
すように、390KHz以下の周波数帯域の信号を通過
させる。また、バンドパスフィルタ11,12は、同図
(b)に示すように、 390KHzから780KHz
までの周波数帯域の信号を通過させる。すなわち、端子
2,3に入力されるR−Y、B−Yの色差信号のスペク
トラムが第5図(a)に示すようになっているとすると
、ローパスフィルタ9,10の出力のスペクトラムは同
図(b)に示すように、OHz乃至390KHzまでの
ものとなり、バンドパスフィルタ11.12の出力のス
ペクトラムは、同図(c)に示すように、390Kl(
zから790KHzまでの帯域を有する。
ローパスフィルタ9,10により分離された色差信号R
−Y、B−Yの低域成分は直角二相変調器19に入力さ
れ、移相器17より供給される2つの搬送波を直角二相
変調する。これにより低域変換搬送色(色差)信号が生
成される。この低域変換搬送色信号は加算器23に出力
される。
一方、バンドパスフィルタ11.12により分離された
色差信号R−Y、B−Yの高域成分はインバータ15,
16を介して、又は介さずに、スイッチ13.14から
周波数変換器20.21に入力される。
周波数変換器20に入力された色差信号R−Yの高域成
分は、サンプリング回路29において50Fhの周波数
のクロックでサンプリングされる。このとき折り返し周
波数変換が行なわれ、サンプリング回路29の出力のス
ペクトラムは、第5図(d)に示すように、OHz乃至
390KHzまでの成分を含むことになる。すなわち、
ここで、390K)Iz乃至790KHzの周波数帯域
の信号がOHz乃至390KHzまでの周波数帯域に変
換されている。サンプリング回路29の出力はローパス
フィルタ30により390KHz以上の不要成分が除去
された後、直角二相変調器22に供給される。
周波数変換器21においても同様の動作が行なわれ、直
角二相変調器22に0)lz乃至390にHzの周波数
帯域に変換された色差信号B−Yの高域成分が入力され
る。
直角二相変調器22は、移相器18より入力される2つ
の搬送波を、周波数変換器20.21より入力される信
号で直角二相変調し、加算器23に出力する。
加算器23は直角二相変調器19と22より入力される
信号を加算し、加算器25に出力する。
パーストゲート24は同期分離回路6より入力される水
平同期信号に同期して、所定のタイミングで所定の期間
、移相器17が出力する搬送波の一部を抽出し、加算器
25に出方する。加算器25はバースゲート24がらの
信号と加算器23がらの信号を加算し、加算526に出
方する。加算器26はバイパスフィルタ5の出力と加算
器25の出力とを加算し、記録アンプ27に出方する。
記録アンプ27は加算器26から入力された信号をヘッ
ドA又はBに出力し、磁気テープT上に記録させる。
ヘッドAとBで記録される信号のスペクトラムは第5図
(e)と(f)に夫々示すようになる。図中斜線を施し
た方は高域(390KHz乃至780KHz)周波数成
分のものであり、斜線を施していない方は低域(OHz
乃至390KHz)周波数成分のものである。上述した
ように、両者は夫々位相が進む方向と遅れる方向に90
度ずつ、1H毎に移相されているので、周波数インタリ
ーブが行なわれることになる。
尚、スイッチ13,14は分周器8が出力する周波数F
gの信号により、1フレーム毎に、接点a側又はb側に
切り換えられる。これは、隣接するトラックの低域成分
のクロストークが、現在トラックの高域成分と同相にな
るため、このクロストーク成分の影響を除去するために
行なわれる。
この点については後述する。
第3図(b)は周波数変換器20(21)の他の実施例
の構成を示している。この実施例においては。
PLL回路36.平衡変調器34及びローパスフィルタ
(LPF)35により周波数変換器20(21)が構成
されている。
PLL回路36は同期分離回路6より端子38を介して
入力される水平同期信号の25倍の周波数(25Fh)
の信号を生成する。平衡変調器34は端子33を介して
スイッチ13より入力される信号でこの信号(25F 
h)を平衡変調する。ローパスフィルタ35は平衡変調
器34の出力を、そこから不要な高域成分を除去した後
、端子22を介して直角二相変調器22に供給する。
この実施例においても、第5図(c)に示す如きスペク
トラムの信号を同図(d)に示す如きスペクトラムの信
号に変換することができるが、周波数のロケーションは
第3図(a)に示す実施例の場合と逆になる。
第6図は本発明の映像信号再生装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
ヘッドA、Bからの再生信号は再生アンプ50a。
50bを介してバイパスフィルタ(HPF) 51とロ
ーパスフィルタ(LPF) 57に出力されている。
バイパスフィルタ51の出力はリミッタ52を介してF
M復調器53に供給されている。FM復調器53の出力
はローパスフィルタ54を介して加算器55に供給され
る。
ローパスフィルタ57の出力は周波数変換器58に入力
されている。周波数変換器58の出力は移相器59を介
して減算器61.LH遅延器60、加算器64に夫々供
給されている。LH遅延器60の出力は演算手段として
の減算器61と加算器64に出力されている。
加算器64の出力はインバータ65を介して、又は介さ
ずに、スイッチ66により周波数変換器67に供給され
ている。加算器64、インバータ65、スイッチ66、
周波数変換器67により広帯域処理回路63が構成され
ている。
周波数変換器67の出力は演算手段としての加算器68
に供給され、減算器61の出力と加算された後、加算器
55とAPC回路62に出力されている。APC回路6
2の出力は周波数変換器58に入力されている。
次に、その動作を説明する。
バイパスフィルタ51は再生アンプ50a、 50bが
出力するヘッドA、Bの再生信号から1Hz以上の周波
数帯域のFM変調輝度信号成分を分離する。
バイパスフィルタ51の出力はリミッタ52によりその
不要な振幅が除去された後、FM復調器53に入力され
、FM復調される。FM復調された輝度信号はローパス
フィルタ54により不要な高域成分が除去された後、加
算器55に出力される。
一方、ローパスフィルタ57は再生アンプ50a。
50bの出力からI MHz以下の周波数帯域の低域変
換色信号を分離する。ローパスフィルタ57の出力は周
波数変換器58に入力される。
APC回路62は加算器68が出力する3、58MHz
の搬送色信号を抜き取り、内蔵する水晶発振器が出力す
る3、58MHzの基準信号との位相を比較する。
そして、その位相誤差に対応して内蔵する電圧制御発振
器を駆動し、3.58M1(zに低域変換色信号の周波
数(629KHz)を加算した周波数の信号を発生させ
、周波数変換器58に出力する。
周波数変換器58はAPC回路62から入力されるジッ
タ成分が除去された信号を利用してローパスフィルタ5
7から入力される低域変換搬送波の周波数を3.58M
)Izに変換する。
磁気テープTのトラック上1乃至t4に、AO。
A1.A2・・・、BO,Bl、B2・・・、A’O,
A’l。
A’2・・・、B’O,B’l、B’2・・の各Hが第
7図に示すように記録されているとすると、周波数変換
器58より出力される信号は第8図の「記録」に示すよ
うに、1H毎にその位相が90度ずつ回転している。す
なわち、図中実線の矢印で示すように、色差信号の低域
成分の位相は、第1のトラックt1のAO乃至A4の各
Hにおいて、90度ずつ順次進相している。これに対し
て、破線の矢印で示す色差信号の高域成分の位相は、9
0度ずつ順次遅相している。続く第2のトラックt2の
BO乃至B4の各Hにおいては、色差信号の低域成分の
位相が順次遅相し、高域成分の位相が順次進相している
また、第3のトラックt3のA’O乃至A’4の各Hに
おいては、色差信号の低域成分が再び90度ずつ進相し
て、高域成分が遅相し、第4のトラックt4のB’O乃
至B’4の各Hにおいては、低域成分が遅相して、高域
成分が進相する。
第1及び第2のトラックの最初のH(AO,BO)5に
おいて、色差信号の高域成分の位相が0度の位置から開
始されるが、第3及び第4のトラックの最初のJ((A
’O,B’O)においては、高域成分の位相は180度
の位置から開始される。この1フレーム毎の反転は、第
1図におけるスイッチ13゜1・1とインバータ15.
16によって行なわれたものである。
第6図における移相器59は、周波数変換器58より出
力されたこのような色差信号の位相を、第8図の「移相
」に示すように、元の状態に復帰させる。すなわち、色
差信号の低域成分の位相が各H毎に180度ずつ反転す
るようにその位相を移相する。1H遅延器60は、第8
図の「遅延」に示すように、移相器59の出力を1H遅
延して出力する。
減算器61は移相器59の出力から1H遅延器60の出
力を減算する。従って、減算器61の出力においては、
第8図の「減算」に示すように、色差信号の高域成分が
、隣接トラックからの低域成分のクロストーク成分と同
様に相殺され、かつ、低域成分が2倍のレベルになると
ともに、1H毎にその位相が反転される。
このように、減算器61の出力は、3.58MHzの色
副搬送波に、OHz乃至390KHzの色差信号が重畳
された信号となっている。この信号は加算器68を介し
て加算器55に供給され、ローパスフィルタ54からの
輝度信号成分と加算され、端子56から図示せぬ回路に
出力される。
加算器68の出力はAPC回路62にも供給される。A
PC回路62は加算器68から入力される信号から3.
58MHzの搬送色信号を抜き取り、3.58MHzの
基準信号と位相比較し、その誤差信号に対応して4.2
1(=3.58+0.629)MHzの信号を生成し、
周波数変換器58に出力している。周波数変換器58は
APC回路62の出力を利用してローパスフィルタ57
の出力(629KHz)の周波数を3.58MHzに変
換する。
以上の再生動作は、従来の場合と同様である。
次に1色差信号の高域成分の再生動作について説明する
移相器59と1H遅延器60の出力は、広帯域処理回路
63の加算器64に供給され、加算される。加算器64
の出力においては、減算器61の出力における場合とは
逆に、第8図の「加算」に示すように5色差信号の低域
成分が相殺され、高域成分が2倍のレベルとなる。この
高域成分の位相は1フレーム毎に反転している。従って
、スイッチ66とインバータ65により、この1フレー
ム毎の反転が元に戻された後、周波数変換器67に供給
される。周波数変換器67は入力された色差信号の高域
成分(390K)Iz乃至780にHz)の周波数を。
低域成分(OHz乃至390KHz)の帯域に変換し、
加算器68に出力する。加算器68は減算器61の出力
と周波数変換器67の出力とを加算し、APC回路62
と加算器55に出力する。
第1図の映像信号記録装置において1色差信号の高域成
分の最初のHの位相を、1フレーム毎に反転させるのは
、隣接トラックからの色差信号の高域成分のクロストー
ク成分を1フレーム毎に反転させることにより画面上積
分させ、目立たなくさせるものである。しかしながら、
このような位相(振幅)の反転は、スイッチ13.14
とインバータ15.16によらずとも、移相器18より
直角二相変調器22に出力する信号の位相を1フレーム
毎に反転させることによっても実行することができる。
同様に、第6図の映像信号再生装置において、スイッチ
66とインバータ65を省略し、移相器59による移相
量を1フレーム毎に切り換え、変更するようにしてもよ
い。
また、従来の映像信号再生装置は、第6図における広帯
域処理回路3を省略した構成となっているに過ぎないか
ら、第1図の映像信号記録装置により記録した磁気テー
プを、従来の映像信号再生装置によっても再生すること
ができる。すなわち。
従来装置との互換性が確保されている。
第9図は本発明の映像信号記録装置の他の実施例の構成
を示すブロック図であり、第1図における場合と対応す
る部分には同一の符号を付しである、 第9図の実施例においては、端子46より入力される複
合映像信号が、Y/C分離回路47に入力され、そこで
輝度信号(Y)と搬送色信号(C)に分離されるように
なっている。輝度信号はF M変調器4と同期分離回路
6に入力されている。色信号は低域変換処理回路48と
カラー復調器49に供給されている。
低域変換処理回路48は、バンドパスフィルタ、周波数
変換器、移相器、LPFなどを内蔵しており、Y/C分
離回路47より出力された搬送色信号の低域成分を分離
し、低域変換搬送色信号に変換、処理する。第9図中の
点数で囲んだ部分は、従来のVTRの輝度信号処理回路
及び色信号処理回路と同じである。カラー復調器49は
副搬送波色信号を二つの色差信号R−Y、B−Yに復調
し、第1図の実施例と同じ番号を付けたバンドパスフィ
ルタ11.12以降の回路に入力する。この実施例は、
従来のVTRの信号処理回路にカラー復調器49、バン
ドパスフィルタ11,12、周波数変換器20,21、
直角二相変調器22、移相器18などを追加することに
より構成した例である。第1図と同し番号を付けた回路
の動作については省略する。
第1図の実施例は、独立に入力される輝度信号と色差信
号を処理するものであるが、この実施例においては、入
力される複合映像信号から輝度信号と色差信号を分離、
生成し、処理するものである。
第10図は本発明の映像信号記録装置のさらに他の実施
例の構成を示すブロック図である。
この実施例においては、端子71に人力された搬送色信
号がバンドパスフィルタ(BPF) 72 、73と周
波数変換器78に供給されるようになっている。バンド
パスフィルタ72.73の出力は周波数変換器74.7
5を介して加算器76に供給され、加算器76の出力は
周波数変換器77に入力されている。周波数変換器77
.78の出力は加算器79に供給され、輝度信号と加算
され、記録アンプ27に出力されるようになっている。
端71に入力される複合映像信号より分離された搬送色
信号は第11図(a)に示すようなスペクドラムを有し
ている。すなわち、色差信号の低域成分は3.58MH
z±390KHzの範囲に、その高域成分はその外側の
2.79MHz乃至3.19MHzと3.97MHz乃
至4゜34MHzの範囲に、夫々配置されているにのう
ち3.58MHz±390K)Izの低域成分は周波数
変換器78に入力され、その副搬送波成分が629KH
zの低域周波数に変換され、加算器79に供給される。
また、2.79Mtlz乃至3.19MHzの高域成分
と、 3.97MHz乃至4.34Ml4zの高域成分
はバンドパスフィルタ72.73により夫々分黙され(
第11図(b))、周波数変換器74.75に入力され
る。周波数変換器74.75は、第11図(c)に示す
ように、入力信号を3.58M1lzの搬送周波数の方
に折り返すような周波数変換を行なう。周波数変換器7
4゜75の出力は加算器76により加算された後、周波
数変換器77により副搬送波の周波数が629KHzに
変換される。
加算器79は周波数変換器’7’l、’I8の出力と、
輝度信号を加算して記録アンプ27に供給し、ヘッドA
、Bを介して磁気テープ上に記録させる。
第1図及び第9図の実施例においては、色差信号を復調
した後、多重するようにしたが、第10図の実施例のよ
うに、搬送色信号のまま多重することができる。
〔発明の効果〕
以上のように1本発明の第1の映像信号記録装置によれ
ば、色信号の高域成分による低域変換搬送色信号を、色
信号の低域成分による低域変換搬送色信号と多重して記
録するようにしたので、色信号の周波数帯域を広くする
ことができる。
本発明の第2の映像信号記録装置によれば1色信号を低
域成分と高域成分とに分離し、高域成分を低域の周波数
に変換するとともに直角二相変調し、低域成分に重畳し
て記録するようにしたので、簡単に色信号の周波数帯域
を従来の場合の約2倍にすることができる。
本発明の第3の映像信号記録装置によれば、搬送色信号
を復調して生成した2つの色信号の高域成分を低域周波
数帯域に周波数変換するようにしたので、従来の装置に
所定の構成を付加するだけで、色信号の帯域を広くして
映像信号を記録することができる。
本発明の第4の映像信号記録装置によれば、搬送色信号
のうち、色信号の低域成分の外側に位置する高域成分を
、搬送周波数側に折り返すようにしたので、2つの色信
号を復調せずに多重することができる。
本発明の第5の映像信号記録装置によれば、第1と第2
の搬送色信号の位相を90度ずつ逆方向に移相するよう
にしたので、従来の装置との互換性を確保しつつ1色信
号の帯域を広げることができる。
本発明の第6の映像信号記録装置によれば、低域変換搬
送色信号の高周波成分の最初のHの位相を、1フレーム
毎に反転するようにしたので、画面上、クロストークの
妨害を目立たなくさせることができる。
また、本発明の映像信号再生装置によれば、再生信号か
ら搬送色信号を分離し、その搬送色信号の位相を1H毎
に所定の量だけ移相するとともに、移相した信号を1H
遅延した信号と遅延しない信号とを加算又は減算するこ
とにより、色信号の低域成分と高域成分を分離し、さら
に高域成分を低域成分に加算するようにしたので、従来
の方式により伝送された映像信号はもとより、色信号の
高域成分が多重された映像信号をも再生することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の映像信号記録装置の一実施例の構成を
示すブロック図、第2図は第1図における移相器の一実
施例の構成を示すブロック図、第3図は第1図における
周波数変換器の実施例の構成を示すブロック図、第4図
は第1図のローパスフィルタとバンドパスフィルタの周
波数特性を示す図、第5図は第1図の実施例の動作を説
明する信号スペクトラム図、第6図は本発明の映像信号
再生装置の一実施例の構成を示すブロック図、第7図は
第1図の実施例における磁気テープ上のトラックパター
ンの説明図、第8図は第7図の各水平走査期間における
色差信号の位相の説明図、第9図及び第10図は本発明
の映像信号記録装置の他の実施例の構成を示すブロック
図、第11図は第10図の実施例の動作を説明する特性
図である。 17.18,41,42,43.59・・・移相器、1
9.22・・・直角二相変調器、20,21,58.6
7・・・周波数変換器、48・・・低域変換処理回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)輝度信号を周波数変調する周波数変調手段と、色
    信号の低域成分による搬送色信号を、周波数変調された
    前記輝度信号より低い周波数帯域に周波数変換して第1
    の低域変換搬送色信号を生成する第1の周波数変換手段
    と、 前記色信号の高域成分による搬送色信号を、周波数変調
    された前記輝度信号より低い周波数帯域に周波数変換し
    て第2の低域変換搬送色信号を生成する第2の周波数変
    換手段と、周波数変調された前記輝度信号、第1及び第
    2の低域変換搬送色信号を多重して記録する記録手段と
    を備える映像信号記録装置。
  2. (2)第1の色信号の低周波成分を分離する第1のフィ
    ルタ手段と、 前記第1の色信号の高周波成分を分離する第2のフィル
    タ手段と、 第2の色信号の低周波成分を分離する第3のフィルタ手
    段と、 前記第2の色信号の高周波成分を分離する第4のフィル
    タ手段と、 前記第1及び第3のフィルタ手段の出力を直角二相変調
    して第1の低域変換搬送色信号を生成する第1の直角二
    相変調手段と、 前記第2のフィルタ手段の出力を低周波の帯域に変換す
    る第1の周波数変換手段と、 前記第4のフィルタ手段の出力を低周波の帯域に変換す
    る第2の周波数変換手段と、 前記第1及び第2の周波数変換手段の出力を直角二相変
    調して第2の低域変換搬送色信号を生成する第2の直角
    二相変調手段と、 前記第1及び第2の低域変換搬送色信号を加算する加算
    手段とを備える映像信号記録装置。
  3. (3)輝度信号を周波数変調する周波数変調手段と、搬
    送色信号から分離した色信号の低域成分による搬送色信
    号を、前記輝度信号より低い周波数帯域に周波数変換し
    て第1の低域変換搬送色信号を生成する低域変換処理回
    路と、 前記搬送色信号を復調して第1及び第2の色信号を生成
    するカラー復調手段と、 前記第1及び第2の色信号の高域成分を、周波数変調さ
    れた前記輝度信号より低い周波数帯域の搬送波で、直角
    二相変調して第2の低域変換搬送色信号を生成する直角
    二相変調手段と、 周波数変調された前記輝度信号と前記第1及び第2の低
    域変換搬送色信号を多重して記録媒体に記録する記録手
    段とを備える映像信号記録装置。
  4. (4)所定周波数の搬送波が色信号で変調された搬送色
    信号のうち、前記搬送波の周波数より第1の周波数帯域
    だけ低い側に位置する第2の周波数帯域の信号を分離す
    る第1のバンドパスフィルタと、前記搬送波の周波数よ
    り前記第1の周波数帯域だけ高い側に位置する前記第2
    の周波数帯域の信号を分離する第2のバンドパスフィル
    タと、前記第1のバンドパスフィルタの出力の周波数を
    、前記搬送波の周波数側に折り返すように変換する第1
    の周波数変換器と、 前記第2のバンドパスフィルタの出力の周波数を、前記
    搬送波の周波数側に折り返すように変換する第2の周波
    数変換器と、 前記第1及び第2の周波数変換器の出力を加算する第1
    の加算器と、 前記搬送波の周波数より前記第1の周波数帯域だけ低い
    側から高い側の範囲に位置する第3の周波数帯域の信号
    を少なくとも含む信号の周波数を、周波数変調された輝
    度信号より低い周波数に変換して第1の低域変換搬送色
    信号を生成する第3の周波数変換器と、 前記第1の加算器の出力の周波数を、周波数変調された
    前記輝度信号より低い周波数に変換して第2の低域変換
    搬送色信号を生成する第4の周波数変換器と、 前記第1及び第2の低域変換搬送色信号を加算する第2
    の加算器とを備える映像信号記録装置。
  5. (5)1水平走査周期毎に、前記第1及び第2の低域変
    換搬送色信号の位相を90度ずつ相互に逆方向に移相し
    、かつ、トラック毎に前記移相方向を逆転する移相手段
    をさらに備える請求項1乃至4のいずれかに記載の映像
    信号記録装置。
  6. (6)前記低域変換搬送色信号の高周波成分の最初の水
    平走査周期の位相をフレーム毎に反転する反転手段と、 1水平走査周期毎に、前記第1及び第2の低域変換搬送
    色信号の位相を90度ずつ相互に逆方向に移相し、かつ
    、トラック毎に前記移相方向を逆にする移相手段をさら
    に備える請求項5に記載の映像信号記録装置。
  7. (7)再生された信号から低域変換された低域変換搬送
    色信号を分離するフィルタ手段と、 前記フィルタ手段により分離された前記低域変換搬送色
    信号をより高い周波数の搬送色信号に変換する周波数変
    換手段と、 前記周波数変換手段より出力される搬送色信号の位相を
    1H毎に移相する移相手段と、 前記移相手段の出力を1H遅延する遅延手段と、前記遅
    延手段により遅延された前記移相手段の出力と、遅延さ
    れない出力とを演算し、色信号の低域成分による搬送色
    信号を出力する第1の演算手段と、 前記遅延手段により遅延された前記移相手段の出力と、
    遅延されない出力とを演算し、色信号の高域成分による
    搬送色信号を出力する第2の演算手段と、 前記第1及び第2の演算手段の出力を加算する第3の演
    算手段とを備える映像信号再生装置。
JP2015178A 1990-01-24 1990-01-24 映像信号記録及び再生装置 Pending JPH03219792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015178A JPH03219792A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 映像信号記録及び再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015178A JPH03219792A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 映像信号記録及び再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03219792A true JPH03219792A (ja) 1991-09-27

Family

ID=11881565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015178A Pending JPH03219792A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 映像信号記録及び再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03219792A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03229595A (ja) * 1990-02-05 1991-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラー映像信号記録装置およびカラー映像信号記録方法
JPH04301995A (ja) * 1991-03-28 1992-10-26 Mitsubishi Electric Corp 色信号処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62277884A (ja) * 1986-05-27 1987-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号記録装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62277884A (ja) * 1986-05-27 1987-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03229595A (ja) * 1990-02-05 1991-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラー映像信号記録装置およびカラー映像信号記録方法
JPH04301995A (ja) * 1991-03-28 1992-10-26 Mitsubishi Electric Corp 色信号処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CS235051B2 (en) Method of complete colour television signal record and reproduction and device for application of this method
US4677497A (en) Apparatus for recording and reproducing a video signal with reduced color subcarrier interference
US5500739A (en) Frequency-multiplexing FM luma signal with color and 2nd under signals having overlapping frequency spectra
JPH03219792A (ja) 映像信号記録及び再生装置
JPS6335153B2 (ja)
US5822490A (en) Apparatus and method for color-under chroma channel encoded with a high frequency luminance signal
JPS6339297A (ja) 映像信号処理回路
JPS62230190A (ja) 映像信号記録再生装置
JP2683533B2 (ja) 放送受信装置ならびに受信方式、およびカラー信号記録/再生装置ならびに記録/再生方式
JPH0359505B2 (ja)
JP2569584B2 (ja) カラ−映像信号変換方法
JP2641633B2 (ja) 色信号処理装置
JPS605675Y2 (ja) Pal方式カラ−映像信号再生装置
JPH078052B2 (ja) 色信号処理回路
JPS5832835B2 (ja) ラインオフセツトを有する搬送波信号形成回路
JPH0528960B2 (ja)
JPH0740322B2 (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JPH0785591B2 (ja) カラ−映像信号の再生装置
JPH0255493A (ja) カラー映像信号記録再生装置
JPS585633B2 (ja) キロクサレタカラ−ビデオシンゴウノ サイセイソウチ
JPS6359193A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6268390A (ja) 映像信号再生装置
JPS63306793A (ja) カラ−映像信号の記録装置
JPS5824996B2 (ja) Pal方式カラ−映像信号処理方法
JPS594917B2 (ja) カラ−テレビジヨン信号の記録再生装置