JPS6335153B2 - - Google Patents

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JPS6335153B2
JPS6335153B2 JP55123349A JP12334980A JPS6335153B2 JP S6335153 B2 JPS6335153 B2 JP S6335153B2 JP 55123349 A JP55123349 A JP 55123349A JP 12334980 A JP12334980 A JP 12334980A JP S6335153 B2 JPS6335153 B2 JP S6335153B2
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JP
Japan
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signal
color
frequency
carrier
ntsc
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Yoshihiko Oota
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Victor Company of Japan Ltd
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Priority to US06/299,348 priority patent/US4466022A/en
Priority to DE3135373A priority patent/DE3135373C2/de
Priority to GB8127029A priority patent/GB2086172B/en
Publication of JPS5748886A publication Critical patent/JPS5748886A/ja
Publication of JPS6335153B2 publication Critical patent/JPS6335153B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/7921Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode
    • H04N9/7925Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode for more than one standard
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
    • H04N9/84Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal the recorded signal showing a feature, which is different in adjacent track parts, e.g. different phase or frequency

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はカラー映像信号再生装置に係り、
PAL方式カラー映像信号が、搬送色信号が低域
変換されて輝度信号とともに記録されている記録
媒体を、擬似NTSC方式カラー映像信号に変換し
て再生し得、特に一般家庭用磁気録画再生装置に
適用して好適なカラー映像信号再生装置を提供す
ることを目的とする。 現在、テレビジヨン方式は世界的に統一されて
いないため、映像信号を録画,再生する装置はそ
の地域のテレビジヨン方式の形態に合わせたもの
となり、他の地域の異なるテレビジヨン方式の映
像信号の録画,再生は原則として行なえない。ま
た一般市販のカラーテレビジヨン受像機について
も、同様に特定のテレビジヨン方式専用となつて
いる。 このようなことから、映像信号録画再生装置に
よつて再生する記録媒体が、その映像信号録画再
生装置と異なつたテレビジヨン方式の地域で記録
されたものである場合は、単にその記録された状
態を再現するだけでは一般のカラーテレビジヨン
受像機では再生画像を観賞できないことになり、
これを観賞できるようにするには、映像信号録画
再生装置のテレビジヨン方式に変換する、いわゆ
る信号の方式変換を必要とする。 従来より信号の方式変換は種々提案されている
が、現在は大容量のデイジタルメモリ素子を用い
たフレームメモリを主体とした変換装置が放送局
用に開発され実用化されているが、一般民生用と
して用いるには大規模で、高価である。従つて、
現在の一般民生用の映像信号録画再生装置では、
異なつたテレビジヨン方式の映像信号が記録され
ている記録媒体を手軽に観賞する有効な手段は存
在せず、別途その信号方式用のカラーテレビジヨ
ン受像機と映像信号録画再生装置を用意しなけれ
ば観賞できず、この場合は装置が二重に必要とな
り高価で無駄であつた。 本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
図面と共にその一実施例について説明する。 本発明はPAL方式カラー映像信号が、その搬
送色信号を低域に周波数変換されて輝度信号とと
もに記録された記録媒体を、NTSC方式カラー映
像信号を録画再生するために作られた録画再生装
置により擬似NTSC方式カラー映像信号として再
生し、もつてNTSC方式用カラーテレビジヨン受
像機で再生できるようにしたものであり、以下互
いに異なるアジマス角を有する2個の回転ヘツド
によりカセツト内の磁気テープ上にガードバンド
なく信号記録トラツクを形成するカセツト式ヘリ
カルスキヤン型VTRを例にとつて説明する。 上記VTRは一般にPAL規格用もNTSC規格用
も回転ヘツドドラム部やその他主要な機構部は
夫々共通な設計になつている場合が多く、また共
通の形状、特性のカセツトテープを用いるように
なつている。従つて、原則としてテープ走行速度
や回転ヘツドの回転数、及び信号処理方法等の電
気的な設定条件を変えることにより、夫々の規格
に合致した機械が作り得るように設計されている
場合があり、この場合は次の条件を満たすことに
より、PAL規格用VTRで記録された磁気テープ
をNTSC方式規格用VTR及びNTSC規格用テレ
ビジヨン受像機を用いて再生することができる。 すなわち、再生時のテープ走行速度をPAL
規格用VTRのそれに等しくする、NTSC方式
規格用VTRの回転ヘツドドラムの回転数をPAL
規格用VTRのそれに等しい25rpsにする、再生
搬送色信号の色副搬送波周波数をNTSC方式のそ
れと等しい3.58MHzする、PAL方式カラー映像
信号特有の1水平走査期間(1H)毎のスペクト
ラム交番信号をNTSC方式カラー映像信号のよう
にスペクトラム交番のない信号に直す、PAL
方式のカラーバースト信号はNTSC方式のカラー
バースト信号の位相に比し1H毎に交互に±45゜位
相変化するので、その位相変化をなくす、の以上
5つの条件が必要であり、これらの条件について
順次説明する。 第1図は本発明装置の一実施例のキヤプスタン
モータ並びにドラムモータのサーボ系のブロツク
系統図を示し、これは上記条件のうち及びに
関するものである。本実施例では、ドラムモータ
1は基準信号に同期し、キヤプスタンモータ2は
磁気テープから再生されるコントロール信号が基
準信号に同期するように制御される方法、すなわ
ち所謂キヤプスタンサーボ方式による構成を示し
ている。 同図中、3は水晶振動子で、水晶発振器4の一
部を構成しており、この水晶発振器4より32768
Hzの信号がドラムサーボ系及びキヤプスタンサー
ボ系に夫々共通の基準信号として出力され、カウ
ントダウン回路5に供給される。カウントダウン
回路5はその分周比が切換スイツチS1よりの信号
によつて切換えられる構成とされており、NTSC
方式カラー映像信号が記録されている磁気テープ
を再生するときには切換スイツチS1が接点N側に
接続されてハイレベルの信号が印加されることに
より1/1093にされて29.97Hzの信号を出力し、
他方、PAL規格用VTRで記録されたPAL方式カ
ラー映像信号の磁気テープを再生するときには、
切換スイツチS1が接点P側に切換接続されてロー
レベルの信号が印加されることにより分周比が
1/1311とされて24.99Hzの信号を出力する。こ
のカウントダウン回路5の出力信号はキヤプスタ
ンサーボ系の台形波形成回路6に基準信号として
供給され、ドラムサーボ系の単安定マルチバイブ
レータ7に基準信号として供給される。 キヤプスタンサーボ系はコントロールヘツド8
により磁気テープ上その長手方向縁部に記録形成
されたコントロールトラツクより再生したコント
ロール信号を、増幅器9で増幅した後波形整形回
路10によりサンプリングパルスとしてサンプリ
ングホールド回路11に供給し、ここで台形波形
成回路6よりの台形波の傾斜部をサンプリング及
びホールドして得た誤差電圧をデイスクリ制御回
路12に供給してモータ駆動増幅器13よりの電
圧と差動増幅させ、その出力電圧をモータ駆動増
幅器13、抵抗Raを夫々経てキヤプスタンモー
タ2に印加する構成とされており、これにより基
準信号に同期するようにキヤプスタンモータ2を
定速回転せしめる。ここで、デイスクリ制御回路
12は切換スイツチS2の可動接点に接続されてお
り、NTSC規格用VTRで記録されたNTSC方式
カラー映像信号の磁気テープを再生するときに
は、切換スイツチS2が接点Nに接続されて所定の
直流電圧が供給され、他方、PAL規格用VTRで
記録されたPAL方式カラー映像信号の磁気テー
プを再生するときには、切換スイツチS2が接点P
に接続されて上記とは異なるレベルの直流電圧が
印加される。 これによりキヤプスタンモータ2に印加される
電圧の中心値が切換スイツチS2の切換えに応じて
変化することとなり、よつてキヤプスタンモータ
2の定速回転数が切換スイツチS2の切換えに応じ
て可変され、例えば上記NTSC方式カラー映像信
号の磁気テープを再生するときにはテープ走行速
度を33.4mm/secとする回転数とされ、他方、
PAL方式カラー映像信号の磁気テープを再生す
るときにはテープ走行速度をPAL規格用VTRの
それに等しい23.4mm/secとするような回転数に
制御される。 一方、ドラムサーボ系では、前記基準信号を単
安定マルチバイブレータ7により所定時間遅延し
たパルスに変換した後、波形整形回路14により
サンプリングパルスとする。単安定マルチバイブ
レータ7による遅延量は回転ヘツド(図示せず)
が磁気テープ上の傾斜トラツクの最良点を走査す
るように可変抵抗器15により可変調整される。 他方、ドラムパルスヘツド16によりドラムモ
ータ1により回転せしめられる回転ドラム及び回
転ヘツド(いずれも図示せず)の回転位相を表わ
すドラムパルスが検出され、このドラムパルスは
フリツプフロツプ17により矩形波に変換された
後、台形波形成回路18に供給されてサンプリン
グ用の台形波とされてサンプリングホールド回路
19に供給され、ここで上記基準信号より生成し
た波形整形回路14よりのサンプリングパルスに
よりその傾斜部がサンプリングホールドされる。
これにより、サンプリングホールド回路19より
回転ドラム及び回転ヘツドの基準信号に対する位
相誤差に応じた電圧が取り出されてデイスクリ制
御回路20、モータ駆動増幅器21、抵抗Rb
夫々経てドラムモータ1に印加され、その回転を
制御する。このドラムサーボ系により回転ドラム
及び回転ヘツドの回転位相は基準信号位相に同期
し、その位相差を可変することにより回転ヘツド
が磁気テープ上の傾斜トラツクの最良点(中心)
を走査するように制御することができる。 またキヤプスタンサーボ系と同様にドラムサー
ボ系においても、再生される磁気テープの記録カ
ラー映像信号がNTSC方式の場合は切換スイツチ
S3が接点N側に接続され、またPAL方式の場合
は切換スイツチS3が接点P側に接続されてデイス
クリ制御回路20へ直流電圧を切換印加し、これ
によりドラムモータ1への印加電圧の中心値を可
変し、PAL方式カラー映像信号記録テープの再
生時には25rpsでドラムモータ1を回転させる。
なお、切換スイツチS1〜S3は夫々連動して切換接
続される。 以上のサーボ系でPAL方式カラー映像信号記
録済み磁気テープを再生する場合にも切換スイツ
チS1〜S3を接点Pに接続することにより、NTSC
方式カラー映像信号記録済み磁気テープを再生す
る場合と場合と同様に正しいトラツキング状態で
再生することができる。なお、NTSC方式と
PAL方式との再生時の切換えは手動ばかりでな
く、コントロール信号周波数を使つた自動判別切
換も可能である。 そして正しいトラツキング状態でPAL方式カ
ラー映像信号記録済み磁気テープを再生すること
により、音声信号と輝度信号とは正常再生が行な
える。ただし、この輝度信号はPAL方式カラー
映像信号中の輝度信号であるから、水平走査周波
数15.625kHz、フイールド周波数50Hzであり、こ
れをそのままNTSC方式用カラーテレビジヨン受
像機で見る場合は垂直同期が少し乱れる場合があ
るが、垂直同期つまみにより同期は正しく行なえ
る。しかし水平走査周波数はNTSC方式のそれと
殆ど同じであるので水平同期がはずれることはな
い。 またPAL方式の輝度信号がNTSC規格のVTR
で正常に再生できるための条件としては、少なく
とも周波数変調されて記録される輝度信号の周波
数変調時におけるキヤリア周波数,デビエーシヨ
ン,プリエンフアシス特性が両規格で同一である
必要がある。PAL規格VTRはNTSC規格VTRに
比し、上記キヤリア周波数が約400kHz高いが、
デビエーシヨン及びプリエンフアシス特性は同一
である。従つて、NTSC規格VTRでPAL方式カ
ラー映像信号記録済み磁気テープを再生する場
合、輝度信号再生のためには再生側では殆ど切換
を必要としないが、厳密にはテープ・ヘツド間相
対線速度の違いによるFM再生レベルの差や、再
生回転ヘツドの共振周波数の設定の違いがあり、
これらを補正するとより完全な輝度信号の再生が
できる。しかし、PAL規格VTRとNTSC規格
VTRとで上記の点について大きく異なる場合に
は、それに合わせて切換える必要があることは勿
論である。 以上はNTSC規格VTRにPAL規格VTRと同一
のテープ走行速度、ドラム回転速度とを得るよう
な機能をもたせたものであるが、これだけでは再
生PAL方式カラー映像信号をNTSC方式カラー
テレビジヨン受像機で再生しても色がつかない。
これはNTSC方式とPAL方式とでは、その色信
号の伝送形態に大きな差異があるためで、PAL
方式カラー映像信号をNTSC方式カラーテレビジ
ヨン受像機で正常に色再現させるには、NTSC方
式カラー映像信号中の搬送色信号と同様の搬送色
信号として再生する必要があり、そのために前記
した条件のうち〜の電気的処理が必要とな
る。 ここで、本実施例におけるVTRではNTSC規
格、PAL規格のいずれも第2図に示す如きブロ
ツク系統図の信号処理系を通して搬送色信号を記
録する。ただし、アジマス角の異なる回転ヘツド
によりガードバンドなく磁気テープの長手方向に
対して傾斜したトラツクを形成記録するので、再
生時に隣接トラツクからのクロストークが問題と
なり、このクロストーク妨害の手段が必要となる
が、PAL規格,NTSC規格ではこのクロストー
ク妨害の手段が異なる。 第2図において、入力端子22に入来した記録
されるべきカラー映像信号は、帯域フイルタ23
に供給されて搬送色信号及びカラーバースト信号
が取り出されて周波数変換器24に供給される。
一方、上記入力カラー映像信号は水平同期分離回
路25にも供給されて水平同期信号が取り出され
た後、発振器26に供給され、ここで水平走査周
波数Hの40倍の周波数40Hで、かつ、互いに90゜
位相の異なる4種の信号に変換される。この4種
の信号は夫々同時にフエーズシフト回路27に供
給され、ここで入力端子28よりのドラムパルス
により、NTSC規格VTRではCH―1の回転ヘツ
ドが記録する期間は1H毎に90゜ずつ位相が進むよ
うに40Hの信号を順次選択出力させ、CH―2の
回転ヘツドが記録する期間は1H毎に90゜ずつ位相
が遅れていくように40Hの信号を順次選択出力さ
せる。他方、PAL規格VTRでは、PAL方式カラ
ー映像信号中の搬送色信号が2つの色差信号で色
副搬送波を搬送波抑圧直角二相変調したものであ
り、かつ、そのうちの一方の色副搬送波が1H毎
に位相反転されたものである点に鑑み、CH―1
の回転ヘツドの記録期間では位相シフトは全く行
なわず、CH―2の回転ヘツドの記録区間でのみ
1H毎に90゜ずつ順次位相シフトされる如き40H
信号をフエーズシフト回路27より出力させる。
以上の動作を以後フエーズローテーシヨンと呼ぶ
ことにする。 上記フエーズシフト回路27の出力信号は周波
数変換器29において、水晶振動子30を有する
水晶発振器31よりの発振周波数xと周波数変換
されて(x+40H)の信号とされた後、上記周波
数変換器24に供給され、ここで帯域フイルタ2
3よりの色副搬送波周波数Sの搬送色信号と周波
数変換される。これにより、周波数変換器24よ
り取り出され、低域フイルタ32により不要成分
が除去されて出力端子33より出力される信号
は、色副搬送波周波数Lが(x+40HS)で示
される低域変換搬送色信号であつて、かつ、前記
フエーズローテーシヨンが施されている。上記周
波数LはPAL規格VTRでは401/8H、NTSC規格
VTRでは40Hとされる。なお、上記の各周波数
SHxLは、具体的には次表で示す如き値
となる。
【表】 このように磁気テープに記録される低域変換搬
送色信号周波数Lは水平走査周波数Hに関係した
周波数であるので、再生時には再生カラー映像信
号の水平同期信号周波数と基準信号から夫々もと
の搬送色信号周波数に復元できることがわかる。
このとき、基準信号の周波数を選ぶことにより、
NTSC方式の搬送色信号、PAL方式の搬送色信
号の夫々の色副搬送波周波数Sになる。 第3図は本発明装置の一実施例の搬送色信号及
びカラーバースト信号処理系のブロツク系統図を
示し、これは前記5つの条件のうち〜に関す
るものである。同図中、第2図と同一信号周波数
には同一符号を付してある。入力端子34に入来
した再生カラー映像信号は、低域フイルタ35に
より再生低域変換搬送色信号(色副搬送波周波数
L)及びカラーバースト信号が分離されて取り出
され周波数変換器36に供給される。一方、入力
端子37に入来した再生カラー映像信号は水平同
期分離回路38により水平同期信号が分離されて
取り出され、発振器39によりその位相が0゜,
90゜,180゜,270゜の4種の40Hの信号に変換された
後フエーズシフト回路40に供給される。 フエーズシフト回路40は入力端子41よりの
ドラムパルスと上記4種の40Hの信号とにより、
切換スイツチS4の切換えに応じて所定のフエーズ
ローテーシヨン動作を行なう。例えば、NTSC方
式カラー映像信号記録済み磁気テープを再生する
ときには切換スイツチS4が接点N側に接続され、
これによりフエーズシフト回路40は前記した
NTSC規格VTRの記録時と同様のフエーズロー
テーシヨンを行ない、他方、PAL方式カラー映
像信号記録済み磁気テープを再生するときには切
換スイツチS4が接点P側に接続され、前記した
PAL規格VTRの記録時と同様のフエーズローテ
ーシヨンを行なう。 フエーズシフト回路40の出力信号は周波数変
換器42に供給され、ここで水晶振動子48を有
する電圧制御型水晶発振器(以下「VXO」とい
う)49よりの信号と周波数変換される。この
VXO49の発振の中心周波数はxで示す値であ
る。周波数変換器42より取り出された周波数
x+40H)のフエーズローテーシヨンが行なわ
れた信号は、周波数変換器36に供給される。こ
れにより、周波数変換器36より色副搬送波周波
Sで、かつ、フエーズローテーシヨンが打消さ
れたもとの搬送色信号及びカラーバースト信号が
取り出され、帯域フイルタ43により不要成分が
除去されてバーストゲート回路44及びゲート回
路51に夫々供給される。バーストゲート回路4
4により分離抽出されたカラーバースト信号は位
相比較器45に供給され、ここで水晶振動子46
を有する水晶発振器47の発振周波数Sの出力基
準信号と位相比較され、それらの位相差に応じた
誤差電圧がVXO49に制御電圧として印加され
ると同時に、後述するゲートパルス発生器50へ
印加される。 ここで、磁気テープに記録されている低域変換
搬送色信号の色副搬送波周波数及び低域変換カラ
ーバースト信号周波数Lは、第2図と共に説明し
たようにPAL規格VTRではNTSC規格VTRより
も1/8H高い周波数になつている。このため、前
記の条件を満足するためには、PAL規格VTR
で記録された磁気テープをNTSC規格VTRで再
生する場合、VXO49の中心周波数をNTSC方
式カラー映像信号記録済み磁気テープ再生時に比
し1/8H分だけ高くする必要がある。すなわち、
VXO49の中心周波数はPAL方式カラー映像信
号記録済み磁気テープ再生時には3581.5kHz,
NTSC方式カラー映像信号記録済み磁気テープ再
生時には3579.545kHzとされるが、両者の差は約
1.95kHz程度しかなく、この程度の差はVXO49
を共用してカバーできるものであり、回路定数を
適切な値に選定することにより、特に切換える必
要なく、VXO49の出力中心周波数は上記の値
で安定するように自然とループが働く。 次に前記の条件を満足させる本発明装置の補
正動作につき説明する。の条件、すなわち
PAL方式カラー映像信号をスペクトラム交番の
ない信号に直すための方法としては、(イ)PAL方
式カラー映像信号を復調した後、再びNTSC方式
カラー映像信号中の搬送色信号と同様の信号形態
に変調(エンコード)する、(ロ)色副搬送波周波数
4.43MHzの再生搬送色信号を3.58MHzに周波数変
換する際に1H毎にスペクトラム逆転操作をする、
(ハ)低域変換搬送色信号を3.58MHzの搬送色信号に
周波数変換する際に、変換用ローカル信号を操作
し、1H毎にスペクトラムを逆転する、(ニ)色副搬
送波周波数が3.58MHzとされたPAL方式の搬送色
信号のスペクトラム逆転期間を捨て、捨てた期間
には1H前の信号をはめ込む等がある。 しかして、本実施例では上記(ニ)の方法を採用す
る。すなわち、PAL方式の搬送色信号は1H毎に
位相が180゜反転する色差信号(R―Y)と、この
位相反転が行なわれない色差信号(B―Y)とが
夫々直角二相変調されて構成されているが、(R
―Y)信号が正位相で(B―Y)信号と直角二相
変調されている水平走査期間の搬送色信号は、
NTSC方式の搬送色信号と性質やスペクトラムは
一致するからこの部分のみを利用し、(R―Y)
信号が反転している水平走査期間の搬送色信号は
捨て、この欠如した期間には1H前の搬送色信号
を補充するようにしたものである。これにより、
PAL方式搬送色信号はNTSC方式搬送色信号に
変換できる。 またPAL方式のカラーバースト信号は、
NTSC方式のカラーバースト信号の位相と同一の
基準位相に対して、1H毎に交互に+45゜と−45゜の
位相ずれをもち、(R―Y)信号位相の正,反転
に対応しているが、これをNTSC方式のカラーバ
ースト信号に直して前記の条件を満足させるに
は、常に基準位相に固定する必要がある。 そこで、本発明装置では、+45゜,−45゜のカラー
バースト信号を合成すると0゜の基準位相になる性
質に着目し、相隣る2Hのカラーバースト信号を
合成することにより、基準カラーバースト信号を
作るようにしたものである。この作成方法として
は、前記カラーバースト信号区間を除いた区間に
ある搬送色信号の補正のために用いる1H遅延回
路を兼用した巧みな手段で行なえる。すなわち、
NTSC規格VTRでは、隣接トラツクよりの搬送
色信号のクロストーク妨害を除去するために、
1H遅延回路等よりなるくし型フイルタ(第3図
に52で示す)を用いているから、第3図に示す
如くこのくし型フイルタ52の直前に(R―Y)
信号の反転している水平走査期間の搬送色信号の
みを不通過にするゲート回路51を設けることに
より、くし型フイルタ52の出力にはゲート回路
51のゲート期間には1H前の搬送色信号が取り
出され、一方、カラーバースト信号については
1H前のものと混合されて常に基準位相に一致す
るように補正されたものが取り出されることにな
る。ただし、この場合、カラーバースト信号のレ
ベルが、正常のカラーバースト信号レベルに比し
3dB大きくなるため、バーストレベル補正回路5
3により、これを補正する。なお、バーストレベ
ル補正回路53は切換スイツチS6が接点Pに接続
されているときにのみ、上記のカラーバースト信
号のレベル補正動作を行ない、NTSC方式カラー
映像信号記録済み磁気テープ再生時には切換スイ
ツチS6が接点Nに接続されることにより入力信号
のレベル補正を行なうことなくそのまま出力す
る。 このようにしてバーストレベル補正回路53よ
りPAL規格VTRで記録されたPAL方式カラー映
像信号中の搬送色信号が、NTSC方式の搬送色信
号と同様の信号に変換された搬送色信号が出力端
子54へ出力される。 ところで、上記ゲート回路51にはPAL方式
カラー映像信号記録済み磁気テープ再生時にのみ
ゲートパルス発生器50で発生されたゲートパル
スが接点Pに接続されている切換スイツチS5を介
して印加される。このゲートパルス発生器50は
第4図に示す如き構成とされている。PAL方式
の搬送色信号は前記したように色副搬送波周波数
3.58MHzとされ、バーストゲート回路44により
第5図Aに示す如きカラーバースト信号が分離抽
出されて位相比較器45に供給される。この位相
比較器45の出力誤差電圧は第6図Aに示す如
く、再生カラーバースト信号位相が基準位相に対
し+45゜のときには例えば正極性となり、−45゜の
ときには負極性となり、第4図示の反転増幅器5
7で反転増幅されて第6図Bに示す波形とされた
後、第4図示のパルス増幅器58で増幅されて第
6図Cに示す如き波形のパルスとされてNAND
回路59の一方の入力端子に印加される。 また、入力端子55に入来した水平走査周波数
HがNTSC方式のそれに一致し、かつ、正極性期
間が再生カラーバースト信号部分に一致するよう
な第5図Bに示す信号は、D型フリツプフロツプ
56のクロツク入力端子56に印加され、ここで
1/2分周される。このD型フリツプフロツプ56
のQ出力端子には第5図Cに示す如き矩形波が得
られ、この矩形波はNAND回路59の他方の入
力端子に印加される。このNAND回路59の出
力信号はインバータ60を介してフリツプフロツ
プ56のリセツト入力端子に印加される。この結
果、フリツプフロツプ56の出力矩形波は第5図
Cに示す如く、前記位相比較誤差電圧(第6図A
に示す)の正極性期間ではリセツトされて反転す
るので負極性となる矩形波となる。 位相比較誤差電圧はS/Nが悪いために、直接
矩形波に成形することは困難であるが、このよう
にリセツトパルスとして利用することにより安定
な判別信号が得られる。この判別信号は入力端子
55よりの水平走査周波数の信号(第5図Bに示
す)をインバータ61を通した信号と共に、
NAND回路62に供給され、これによりNAND
回路62より、第5図Dに示す如きその正極性期
間に2つのカラーバースト信号区間を含むような
非対称矩形波が取り出され、切換スイツチS5を経
てゲート回路51へゲートパルスとして供給され
る。 ゲート回路51は第7図に示す如き構成とされ
ており、入力端子63に入来した第8図B及び第
5図Dに示す如きゲートパルスが、抵抗R1及び
スピードアツプコンデンサC1よりなる並列回路
を介してスイツチング用NPNトランジスタTr1
ベースに印加され、その正極性期間のみこれをオ
ンとする。このトランジスタTr1のコレクタと負
荷抵抗R2との接続点より取り出された信号は、
コンデンサC2及び抵抗R3よりなる回路を介して
スイツチング用NPNトランジスタTr2のベースに
印加されこれをスイツチングする。このトランジ
スタTr2のコレクタはコンデンサC3及び抵抗R4
夫々直列に介して入力端子64に接続されてい
る。 しかして、ゲート回路51はトランジスタ
Tr1,Tr2等により構成されており、第8図Bに
示すゲートパルス(第5図Dに示すものと同一)
の正極性期間ではトランジスタTr1がオン、トラ
ンジスタTr2がオフとされるから、入力端子64
に入来した色副搬送波周波数が3.58MHzとされた
PAL方式の再生搬送色信号及びカラーバースト
信号(第8図Aに示す)を抵抗R4を介してくし
型フイルタ52へ供給させる。一方、上記ゲート
パルスの負極性期間ではトランジスタTr1がオフ
とされ、そのコレクタ電位が+Vcとなるので、
トランジスタTr2がオンとされ、抵抗R4の一端を
コンデンサC3及びトランジスタTr2のコレクタ,
エミツタを介して交流的に接地し、入力端子64
より抵抗R4を経てくし型フイルタ52に供給さ
れるPAL方式の再生搬送色信号の伝送を遮断す
る。 これにより、入力端子64に入来した信号が第
8図AにCB1〜CB4で示すカラーバースト信号
と、A〜Cで示す映像信号期間の搬送色信号との
時系列的合成信号であり、入力端子63に入来す
るゲートパルスと第8図A,Bに示す位相関係に
あるときは、第8図Cに示す如き波形の搬送色信
号及びカラーバースト信号とされてくし型フイル
タ52に印加される。すなわち、(R―Y)信号
が反転している期間の搬送色信号Bは欠如せしめ
られ、他方、カラーバースト信号CB1〜CB4は
常にゲート回路51を通過せしめられる。 従つて、くし型フイルタ52の出力信号は第8
図Dに示す如き波形となり、1H前のカラーバー
スト信号と混合されて基準位相に一致せしめられ
たカラーバースト信号(周波数は3.58MHzとされ
ている)CB1′〜CB4′と、搬送色信号A,C及
びAの1H遅延信号A′がBの欠如期間に挿入され
た時系列的合成信号となり、これはNTSC方式の
搬送色信号及びカラーバースト信号と同様の搬送
色信号及びカラーバースト信号である。このよう
にして、PAL方式の再生搬送色信号及びカラー
バースト信号はNTSC方式の搬送色信号及びカラ
ーバースト信号に変換されて第7図示の抵抗R5
コンデンサC4よりなる回路を経て出力端子65
より出力される。 従つて、この再生搬送色信号及びカラーバース
ト信号を再生輝度信号と多重して所定の帯域に変
換した後NTSC方式カラーテレビジヨン受像機に
供給した場合は、正常の色再現を行なうことがで
きる。なお、NTSC方式カラー映像信号のフイー
ルド周波数が60Hzであるから、PAL方式カラー
映像信号記録済み磁気テープを上記のように擬似
NTSC方式カラー映像信号として再生した場合の
信号のフイールド周波数50Hzと差があり、よつて
NTSC方式受像機の垂直同期が乱れるが、これは
受像機の垂直同期つまみで補正できる。また水平
同期信号周波数は両方式とも殆ど差がないので流
れることが殆どない。 また本発明装置では搬送色信号のクロストーク
妨害は積極的に除去していないが、記録時のフエ
ーズローテーシヨンの作用でクロストーク妨害は
ビート妨害にならず画面上横スジ状に現われる。
しかし、これは視覚上比較的煩わしくないものと
いえるので、実用上許容できる。またトラツキン
グ性能が良く、トラツクピツチに対して再生ヘツ
ド幅が狭い場合にはクロストーク妨害は全く発生
せず問題は生じない。このようにするには、例え
ば再生ヘツドをトラツク幅の広いものと狭いもの
とを用意することにより可能となる。 また本発明装置のくし型フイルタ52内の1H
遅延回路は、NTSC方式カラー映像信号の1H期
間遅延するものであり、PAL方式の1H期間より
も約0.44μsec短かい。この違いを補正するため
に、PAL方式カラー映像信号記録済み磁気テー
プの再生時に、サーボ系の基準信号周波数は
24.99Hzではなく、NTSC方式カラー映像信号の
水平走査期間と同じになるように25.17Hzにする
(第1図示のカウントダウン回路5の分周比を1/1
301とする)。 あるいは、上記0.44μsecのずれを輝度信号に対
して1H毎に0.22μsec進みと0.22μsec遅れになるよ
うに振り分けることにより、実用上は殆ど問題が
なくなる。これは輝度信号をNTSC方式カラー映
像信号再生時よりも0.22μsec進めることで実現が
簡単である。 なお、第3図において、NTSC方式カラー映像
信号記録済み磁気テープを再生するときは、切換
スイツチS4〜S6は接点N側に接続される。 また以上はVTRの場合を例にとつて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、搬
送色信号及びカラーバースト信号が低域周波数に
変換されているような形態のビデオ伝送装置のい
ずれにも応用できる。 上述の如く、本発明になるカラー映像信号再生
装置は、搬送色信号及びカラーバースト信号が低
域周波数に変換されて輝度信号とともに記録され
ているPAL方式カラー映像信号記録済記録媒体
を再生して得た低域変換搬送色信号及びカラーバ
ースト信号をNTSC方式の色副搬送波周波数に周
波数変換する周波数変換手段と、周波数変換手段
よりの搬送色信号及びカラーバースト信号のうち
色差信号(R―Y)の反転している水平走査期間
の搬送色信号のみを除去し、かつ、それ以外の期
間の搬送色信号と全カラーバースト信号とを夫々
通過させるゲート回路手段と、ゲート回路手段の
出力信号を1水平走査期間遅延して、前記色差信
号(R―Y)の反転している水平走査期間にはそ
の1水平走査期間前の搬送色信号が補充された搬
送色信号と、相隣る2水平走査期間のカラーバー
スト信号を夫々合成して両者の中間位相とされた
カラーバースト信号とを出力する遅延回路とを有
するよう構成したため、PAL方式カラー映像信
号記録済記録媒体からNTSC方式用カラーテレビ
ジヨン受像機で正常に色再現できるような信号に
再生でき、回路の動作点や定数の切換え、若干の
追加回路で実現できるので安価にでき、また
PAL方式のカラーバースト信号をNTSC方式の
それと同一の基準位相に一致させるために、別途
用意したカラーバースト信号とすげ換えるような
ことはせず、再生カラーバースト信号を有効に利
用しているから安定で、また色相を変動させるこ
とのないカラーバースト信号を得ることができ、
更に上記PAL方式カラー映像信号の再生水平同
期信号周波数がNTSC方式のそれと一致するよう
記録媒体と信号ピツクアツプ素子との相対線速度
を制御するようにしたので、NTSC規格の再生装
置内の1H遅延回路、水平同期信号分離回路、再
生信号分離用フイルタ等を回路を切換えることな
く共用でき、また前記遅延回路として、隣接トラ
ツクからの搬送色信号クロストーク成分除去用の
くし形フイルタを用いているので、回路構成を簡
単にできる等の数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例のキヤプスタン
モータ並びにドラムモータのサーボ系を示すブロ
ツク系統図、第2図は本発明装置で再生すべき記
録媒体に記録されている搬送色信号の記録系の一
例を示すブロツク系統図、第3図は本発明装置の
一実施例の搬送色信号及びカラーバースト信号処
理系を示すブロツク系統図、第4図は第3図の一
要部の一実施例を示す回路系統図、第5図A〜D
及び第6図A〜Cは夫々第4図の動作説明用信号
波形図、第7図は第3図の他の要部の一実施例を
示す具体的回路図、第8図A〜Dは夫々第7図の
動作説明用信号波形図である。 1……ドラムモータ、2……キヤプスタンモー
タ、8……コントロールヘツド、16……ドラム
パルスヘツド、34……再生信号入力端子、35
……搬送色信号及びカラーバースト信号分離用低
域フイルタ、36,42……周波数変換器、44
……バーストゲート回路、45……位相比較器、
49……電圧制御型水晶発振器(VXO)、50…
…ゲートパルス発生器、51……ゲート回路、5
2……くし型フイルタ、53……バーストレベル
補正回路、54……再生NTSC方式カラー映像信
号出力端子、56……D型フリツプフロツプ、6
3……ゲートパルス入力端子、64……再生搬送
色信号及びカラーバースト信号入力端子、65…
…再生搬送色信号及びカラーバースト信号出力端
子、Tr1,Tr2……スイツチング用NPNトランジ
スタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 NTSC方式カラー映像信号中の搬送色信号及
    びカラーバースト信号が低域周波数に変換されて
    輝度信号とともに記録されている記録媒体を再生
    し、上記低域周波数に変換された搬送色信号及び
    カラーバースト信号をもとの周波数帯域に変換
    し、復調した輝度信号と多重して再生NTSC方式
    カラー映像信号を得るカラー映像信号再生装置に
    おいて、 搬送色信号及びカラーバースト信号が低域周波
    数に変換されて輝度信号とともに記録されている
    PAL方式カラー映像信号記録済記録媒体を再生
    して得た低域変換搬送色信号及びカラーバースト
    信号をNTSC方式の色副搬送波周波数に夫々周波
    数変換する周波数変換手段と、 該周波数変換手段よりの搬送色信号及びカラー
    バースト信号のうち色差信号(R―Y)の反転し
    ている水平走査期間の搬送色信号のみを除去し、
    かつ、それ以外の期間の搬送色信号と全カラーバ
    ースト信号とを夫々通過させるゲート回路手段
    と、該ゲート回路手段の出力信号を1水平走査期
    間遅延して、前記色差信号(R―Y)の反転して
    いる水平走査期間にはその1水平走査期間前の搬
    送色信号が補充された搬送色信号と、相隣る2水
    平走査期間のカラーバースト信号を夫々合成して
    両者の中間位相とされたカラーバースト信号とを
    出力する遅延回路とを有するよう構成したことを
    特徴とするカラー映像信号再生装置。 2 該PAL方式カラー映像信号記録済記録媒体
    の再生は、再生水平同期信号周波数がNTSC方式
    の水平同期信号周波数と一致するように、該記録
    媒体と信号ピツクアツプ素子との相対線速度を制
    御して行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のカラー映像信号再生装置。 3 該遅延回路は、隣接トラツクからの搬送色信
    号クロストーク成分除去用のくし形フイルタを共
    用して用いることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のカラー映像信号再生装置。
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