JPS585633B2 - キロクサレタカラ−ビデオシンゴウノ サイセイソウチ - Google Patents

キロクサレタカラ−ビデオシンゴウノ サイセイソウチ

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JPS585633B2
JPS585633B2 JP7120375A JP7120375A JPS585633B2 JP S585633 B2 JPS585633 B2 JP S585633B2 JP 7120375 A JP7120375 A JP 7120375A JP 7120375 A JP7120375 A JP 7120375A JP S585633 B2 JPS585633 B2 JP S585633B2
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signal
frequency
circuit
burst
color
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国吉保伸
山極和男
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラービデオ信号を記録媒体に高密度に記録し
ておいて、この記録媒体からそれに記録されたカラービ
デオ信号を良好に再生できるようにしたものである。
一例として、回転2ヘッド型のVTR(ビデオテープレ
コーダ)により信号を磁気テープに記録する場合につい
て説明するに、磁気テープに斜めの磁気トラックが順次
形成されるが、このトラック間には信号が記録されない
区間いわゆるガードバンドが設けられるのが普通である
しかし、ガードバンドを設けることは、所定の長さの磁
気テープに記録される信号量を減少されることになり、
例えば磁気テープをカートリッジ内に収納するうえでカ
ートリッジが大形化するなどの欠点をもたらす。
本発明はこの欠点を補なうために、カラービデオ信号を
磁気テープにガードバンドなしに、更にはトラックが重
なるように即ち高密度に記録しておいても、良好に再生
できるようにしたものである。
以下、本発明をカラービデオ信号について適用した例に
ついて述べることにするに、まず高密度記録再生方法の
概略を説明する。
カラービデオ信号を記録再生しうる装置の一例としては
回転2ヘッド型VTRが知られている。
之の種VTRの構成は周知のものであるから詳細な説明
は省略するも,第1図及び第2図に示すように、固定の
下ドラム1と、記録すべきビデオ信号が、2フィールド
で1フレームを構成する場合、そのフレーム周期で回転
する上ドラム2と上ドラム2と一体に回転し、略々18
0°の角間隔でもって対向配置された磁気ヘッド3a,
3bとを有し、下ドラム1及び上ドラム2の周面に例え
ば磁気テープ4が半分以上Ω形に巻きつけられた状態で
走行され、下ドラム1及び上ドラム2の間隔にのぞまれ
た磁気ヘッド3a及び3bにより上記テープ上に上記ビ
デオ信号を実質的に一フィールド分を1トラックとして
順次スラントトラック状に記録するものである。
又、カラービデオ信号として代表的なものはNTSC方
式及びPAL方式の2つのものがある。
まずNTSC方式のカラービデオ信号を高密度で記録す
る方法を説明する。
NTSC方式によるカラービデオ信号を輝度信号Yとバ
ースト信号及び搬送色信号Scに分離し、第3図に示す
ように輝度信号Yにより搬送波を角度変調、例えばFM
変調して被変調輝度信号YFMを得、搬送色信号及びバ
ースト信号SCをfcなる低減の搬送波に周波数変換し
て変換搬送色信号SCLを得、信号YFM及び信号SC
Lを周波数多量化して記録し,再生時、上記両名を周波
数的に分離して後、上記YFM成分を復調すると共に、
上記SCL成分をもとの周波数帯に再変換するものが知
られている。
そしてこの場合、信号YFMをさらに高密度に記録する
方法としては第4図に示すように前述の磁気ヘッド3a
及び3bの夫々の前記テープ4に対する対接面における
作動ギヤツプg1及びg2のアジマス方向(X−X′M
びY−Y′方向)が互に非平行状態となる様に配設する
ことによって可能である事が知られている。
つまり、第5図に示すように(図中Taはヘッド3aの
又はTbはヘッド3bによる記録軌跡を示す)ガードバ
ンドを全く設けずに記録した場合、再生時に一方の磁気
ヘッド3aがトラックTaのみならず隣接するトラック
Tbの一部を走査しても、信号YFMの周波数が高いた
めに、上記の如き非平省状態で配設せしめた事による損
失(アジマス損失)が生じて磁気ヘッド3aはトラック
Tbから信号を殆ど取出すことはできず、従ってトラッ
ク間のクロストーク成分は殆ど無く、再生ビデオ信号中
にビート妨害等のノイズは実用上問題とならない程変し
か発生しない様に出来る。
他方の磁気ヘッド3bについても同様のアジマス損失に
よるクロストーク成分の抑圧効果が成立する。
しかしながら、上記アジマス損失によるクロストーク成
分の抑圧効果は記録信号の波長の長さに反比例する。
しかるに信号SCLは低域周波数を搬送周波数とするも
のであるから、上述の信号YFMに関するクロストーク
成分の抑圧作用程には期待することはできない。
そこでバースト信号搬送色信号をも含めたカラービデオ
信号の高密度記録の一方法として第5図のようにガード
バンドを全く形成しないようにした場合、或いはトラッ
クTa及びTbが重なるように記録した場合に、例えば
特開昭50−34419号に記載されている如く、再生
された変換搬送色信号中より回路手段によってクロスト
ークを除去することができるように、トラックTa及び
Tbの夫々に記録される変換搬送色信号Ca及びCbの
搬送周波数fca及びfcbを互いに周波数インターリ
ーブする関係で異ならせるようになす。
つまり、搬送周波数fca及びfcbの差が となるように周波数関係を選ぶ方法が知られている。
このようにトラックTa及びTbに記録される信号Ca
及びCbの搬送周波数を違えておくことにより、トラッ
クTaに記録される信号Caの成分の周波数分布は第6
図Aに示すように搬送周波数fcaを中心に水平走査周
波数fh毎に存在するものとなり,トラックTbに記録
される信号Cbの成分の周波数分布は搬送周波数fcb
を中心に水平走査周波数fh毎に存在するものとなる。
従って再生時にトラツクTaを磁気ヘッド3aが走査し
たときに、トラツクTbの一部も走査することにより生
じるクロストーク成分Cb′は第6図Aにおいて破線で
示すように、信号Caの成分の間に挿入された形になり
、同様にトラックTbの磁気ヘッド3bが走査したとき
に、トラックTaの一部も走査することにより生じるク
ロストーク成分Ca′は第6図Bにおいて破線で示すよ
うに、信号Cbの成分の間に挿入された形となる。
そして、磁気ヘッド3aより取り出された所のクロスト
ーク成分Cb′を含む信号Caを第6図Cに示すように
再生系において色搬送波周波数fsの搬送色信号Sca
に周波数変換して1水平周期遅延線から構成されfhの
奇数倍を中心とする通過帯域を有するくし形フィルタに
供給することにより、クロストーク成分Cb′を除去す
ることができる。
同様に磁気ヘッド3bの再生出力を第6図Dに示すよう
に色副搬送波周波数fsの搬送色信号Scbに変換し、
そして之より上記くし形フィルタを用いてクロストーク
成分Ca′を除去することができる。
即ち、くし形フィルタの出力には第6図Eに示すように
、クロストーク成分を伺等含まない搬送色信号Scを得
ることができる。
一方、PAL方式はヨーロッパ等で採用されており、第
7図に示すように一方の色信号成分例えば色差信号(R
−Y)信号に関する色副搬送波の位相を1水平期間毎に
180°反転せしめる様にしており、他方の色差信号(
B−Y)信号に関する色副搬送波の位相は反転せしめる
事なく一定とされており、従って或る水Y周期の搬送色
信号Fn−1と次の水平周期の搬送色信号Fnとは位相
が(B−Y)信号に関する色副搬送波の位相軸に関して
略々対称に反転することが特徴である。
そして、(R−Y)信号に関する色副搬送波の位相の識
別にはバースト信号が用いられ、この色副搬送波の位相
が+90°のときは第8図に示すように(B−Y)信号
の色副搬送波の位相に対して135°進んだ位相のバー
スト信号B+が伝送され、一方色副搬送波の位相が−9
0°のときは、(B−Y)信号の色副搬送波の位相に対
して135°遅れた位相のバースト信号B−が伝送され
る。
尚、通常のPAL方式における水平走査周波数fhは約
15.63kHzで、垂面走査周波数fvは50Hzで
、色副搬送波周波数fsは約4.43MHzとされる。
しかしこの様なPAL方式のカラービデオ信号の場合は
、第9図Aに示すようにfhの整数倍で周波数分布する
輝度信号成分に対して搬送色信号は送波の位相が1水平
周期毎に反転せしめているために(R−Y)信号の成分
(実線で示す)と(B波数位置に分布しているものとな
っている。
したがってPAL方式の場合の搬送色信号及びバースと
fcbとの間にもたせるように全体を第9図Bに示す位
置に周波数変換しても、両者を比較した場合、(R−Y
)信号の成分の周波数位置と(B−Y)信号の成分のそ
れとが一致してしまうことになる。
従って両者の一方が他方に対するクロストして通過帯域
を有するくし形フィルタによってこのクロストーク成分
を除去することができない。
そこでPAL方式のカラービデオ信号中の搬送色信号S
cを記録する場合に、その一方の色信号成分の副搬送波
の位相を一定位相とする変換系に供給し、この変換系よ
りのNTSO方式と同様に搬送色信号の位相が1水平周
期毎に反転せしめられない状態として後、上記説明と同
様な方法で周波数変換し、輝度信号と共に所定区間が単
位トラックとなるように記録媒体上に記録し、隣接する
単位トラツク間に夫々記録される搬送色信号の搬送周波
数を互いに周波数インターリーブする関係に違えるよう
になし、また、この搬送色信号を再生するときに、上記
と同様な方法で隣接トラックからのクロストーク成分を
除去して後、一方の色信号成分の搬送波の位相を1水平
周期毎に反転せしめる変換系に供給してPAL方式の搬
送色信号及びバースト信号を得る様になす。
尚、このようなPAL方式の搬送色信号とNTSC方式
と同様の搬送色信号との変換はモデイファイアによって
なしうる。
即ち、モデイファイアに依れば、もとの搬送色信号の位
相を(R−Y)信号に関する色副搬送波の位相を(B−
Y)軸に関して反転させることができる。
以上に説明したカラーテレビ信号の高密度記録再生方法
は、その再生時、搬送色信号成分からクロストーク成分
を除去する為に、搬送色信号伝送系に対してもくし形フ
ィルタを挿入している。
それ故、このフィルタの挿入により搬送色信号に対し微
分位相歪(DP)或いは微分利得歪(DG)等が実質的
に与える事がない様に考慮する必要を生じる。
しかしながら、例えばNTSC方式の場合、搬送色信号
成分の占有周波数帯域はバースト信号周波数を中心とし
て少く共±500〔kHz〕を必要とする。
それ故、この様な帯域にわたって上記DG及びDPの影
響が生じぬ様に対策を行ったくし形フィルタを得る事は
極めて困難であり、又、必然的に高価となり、又,量産
出来ない等の欠点を生じる。
又、くし形フィルタを介することにより、搬送色信号成
分が1水平周期前の成分とそうでない成分との平均化信
号となる。
それ故、輝度信号成分との間に水平周期信号の時間軸方
向のずれが増大する欠点がある。
それに対し、本発明は上記欠点のないカラービデオ信号
の再生装置を提供せんとするものである。
カラービデオ信号の再生装置の説明に光立ち、本発明の
理解を容易にする為、まずカラービデオ信号の記録系の
一例をPAL信号の記録方法を例にとって説明しよう。
第10図に於て、11はPAL方式のテレビ信号の供給
される端子を示し12は前記テレビ信号より輝度信号Y
を分離する低域通過フィルタ、13は同じく前記テレビ
信号よりバースト信号及び搬送色信号Scを分離する為
の帯域通過フィルタである。
14は角度変調器この場合は周波数変調器であり、之に
て所定の搬送波信号を上記輝度信号で周波数変調して周
波数変調輝度信号YFMを形成する。
之の変調輝度信号YFMは高域通過フィルタ14aに供
給されて、後に説明する所の変換搬送色信号及びバース
ト信号が占有する周波数帯域にある成分を実質的に除去
した変調輝度信号YFM′として後、加算回路15に供
給される。
また、帯域通過フィルタ13によって分離されたバース
ト信号及び搬送色信号Scがモデイファイア16が供給
される。
モデイファイア16によりバースト信号及び搬送色信号
Scの位相が(B−Y)軸に関して1水平周期毎に強制
的に反転せしめられていたが、NTSC方式の搬送色信
号と同様に強制反転しない位相のバースト信号及び搬送
色信号Sc′とされる。
モデイファイアについては既に知られているが,簡単に
説明すれば次のようになる。
今、(n−1)番目の水Y周期の搬送色信号Fn−1及
びn番目の水平周期の搬送色信号Fnが第7図に示すも
のであり、色副搬送波周波数fsに対応する角周波数を
ωtとすれば、上記の搬送色信号は次式のように表わす
ことができる。
Fn−1=Usinωt+Vsecωt Fn=Usinωt−Vsecωt 但し、Uは、(B−Y)信号に関する色副搬送波の成分
で、Vは、(R−Y)信号に関する色副搬送波の成分で
ある。
この搬送色信号をコンバータに供給し、一方搬送汲Sl
としてfsの2倍の周波数の信号(−sec2ωt)を
コンバータに供給すれば(n−1)番目の水平周期のコ
ンバータの出力は Fn−1×Sl=(Usinωt+Vsecωt)×(
−sec2ωt)=−Usinωtsec2ωt−Vs
ecωtsec2ωtこのコンバータ出力で(ωt)の
成分のみをフィルタで取り出せば、上式は となる。
この式から明らかなように、コンバータの出力は、もと
の搬送色信号とはその位相が(B−Y)軸に関して反転
したものとなり、次の水平周期の搬送色信号Fnと同様
の位相に変換される。
n番目の水平周期のコンバータの出力は上述と同様にし
て、 となり、(B−Y)軸に関して位相を反転することがで
きる。
そして記録時において(n−1)番目の水平周期で、搬
送色信号の位相をそのままとし、n番目の水平周期で位
相を反転させることにより、PAL方式の搬送色信号を
NTSC方式と同様なものとできるので上記NTSC方
式の場合と同様な方式で高密度記録を行う事ができる。
また、再生時には、記録時と同じようにモデイファイア
を使用して上記変換された搬送色信号及びバースト信号
をPAL方式の搬送色信号及びバースト信号に再変換す
ることが出来る。
再び第10図を参照して説明するにモデイファイア16
よりの信号Sc′はコンバータ17に供給され、その搬
送周波数を変換、この例では上記変調信号YFMより実
質的に低域の周波数帯域に変換される。
この場合、コンバータ17に搬送波として、例えばトラ
ックTaを磁気ヘッドが走査する場合には、周波数fc
aの一定位相の信号が与えられ、トラックTbを磁気ヘ
ッドが走査する場合には、周波数がfcaであるも、之
を1水平周期毎に強制的に位相を反転せしめた信号を与
え、上記トラックTaでの搬送波と上記トラックTbで
の搬送波とが互に周波数インターリービング関係にある
様にしている。
この様な搬送汲を形成する為、図の例では、周波数コン
バータ20、バンドバスフィルタ20a、スイッチ回路
21及びインバータ22、自動位相制御(APC)回路
23、自動周波数制御(AFC)回路24が設けられて
いる。
APC回路23は、バーストゲート23a,位相検波器
23b、リアクタンス回路23c、例えば水晶発振器で
構成され、PALテレビジョン信号の搬送色信号のキヤ
リヤと同じ周波数fsの信号を発生する基準発振器23
d及び例えば水晶発振器で構成され基準発振周波数の値
fsxがfs+1/4fH、又はfs−1/4fH〔但
しfHは端子11に供給されるテレビジョン信号の水平
同期信号の周波数〕であり,且つ上記リアクタンス回路
23cによりその発振周波数及び又はその位相が可変さ
れる可変周波数発振器18で構成される。
そしてバースト信号及び搬送色信号、図の例ではモデイ
ファイア16の出力Sc′がバーストゲート23aに供
給される。
又、このゲート23aには、端子11に供給されるPA
L信号より水平周期信号分離回路26aにて分離された
水平周期信号Hdをバーストゲートパルス形成回路26
bに供給して得たバーストゲートパルBfが供給され、
信号Sc′よりバースト信号Bbが得られる。
之のバースト信号Bbは位相検波回路23bに供給され
て、基準発振器23dの出力周波数fsとの位相差が検
出される。
そして23bにて検出された上記位相差に応じた誤差信
号Eeがリアクタンス回路23に供給され、Eeの大き
さに応じてそのリアクタンス値が可変される。
そしてそれによって発振器18の発振周波数が、基準周
波数fsxよりシフトせしめられる。
之の発振器18より得られた出力は周波数コンバータ2
0の一方の入力端子に供給される。
以上の構成によってAPC回路23からは、端子11に
供給されるテレビジョン信号のバースト信号周波数がf
sである時、fs−1/4fH又はfs+1/4fHの
周波数を有する連続信号が得られる。
説明を簡単にする為、以下では之をfs−1/4fHと
して説明する。
一方、AFC回路24は位相検波器24a、例えば電圧
制御発振器で構成される可変周波数発振器19及び分周
回路24bより構成される。
可変周波数発振器19はその中心周波数fHSが水平周
期信号Hdの例えば44倍の周波数に設定された発振器
で(中心周波数fHsは変換搬送色信号及びバースト信
号の搬送波周波数をどの様な値に選ぶかにより決定され
る)、発振器19の出力を周波数コンバータ20に供給
すると共に分周器24bに供給され、そして分周器24
bに於て、上記倍数分の1、すなわち1/44に分周さ
れて後、位相検波器24aの入力の一方に供給される。
又、位相検波器24aの他方の入力には水平周期信号H
dが供給せしめられており、その結果、位相検波器24
aからは上記両信号の位相差に応じて変化する誤差出力
が得られ、之を可変周波数発振器19に対し、その周波
数可変用制御信号として供給する様にしている。
以上の構成によって、AFC回路24からは、端子11
に供給される水平周期信号の周波数がfHである時、f
Hの44倍の周波数を有する信号FHSが得られる。
以上の説明より明らかな様に、周汲数コンバータ20に
は、AFC回路24よりfHの44倍の周波数を有する
信号fHS並びにAPC回路23よりfs−1/4fH
の周波数を有する信号Fsxが供給される。
その結果コンバータ20からは、fsx±fHSなる周
波数信号が得られ、之はバンドパスフィルタ20aに供
給されて、例えばfsx+fHSなる周波数成分、すな
わち(fca=fs+44fH−1/4fH)なる周汲
数を有する信号Fcaが得られる。
なお上記周波数fcaの内(44tH−1/4fH)が
変換搬送色信号及びバースト信号の周波数を決めるわけ
であるが、この様に選択する理由は特公昭49−445
35号公報に詳細に記載されている所であり、又、本発
明の要旨に面接関係がないので詳細な説明は省略するも
、変換搬送色信号の搬送周波数を、輝度信号に対し主た
る妨害を与えるその高調波成分が、輝度信号に対し周波
数インターリーブする様にする為である。
又、バンドパスフィルタ20aの出力側には1回路2接
点構成とされた、例えば電子的スイッチよりなるスイッ
チ回路21が設けられている。
そしてバンドパスフィルタ20aの出力は、スイッチ回
路21の一方の入力接点25b、すなわち一方の固定接
点に供給されると共に、之とは別にインバータ22を通
じて上記スイッチ回路21の他方の入力接点25c、す
なわち他方の固定接点に供給される。
そしてスイッチ回路21の出力接点25aすなわち可動
接片より得られた出力は、周波数コンバータ17に供給
される。
一方、スイツチ回路21はスイッチング信号形成回路2
6からのスイッチング信号によって制御される(スイツ
チング信号の形成法は後述する)。
スイッチング信号Swは、第11図に示すように、トラ
ックTaを形成するフィールド1Vでは、一定レベルで
、トラックTbを形成するフィールド1Vでは、1水平
周期1H毎にレベルが変化するものである。
例えば、スイッチング信号の低レベルの区間では、入力
接点25b及び出力接点25aが接続され、スイッチン
グ信号が高レベルの区間では入力接点25c及び出力接
点25aが接続される。
したがって、信号Fcaを上記せる如くスイッチングし
て得た信号Fca′を周波数コンバータ17に供給して
得られる信号Sc′±Fca′の内、バンドパスフィル
タ17aにより選択した所の信号SCL=Sc′−Fc
a′、すなわち低域変換搬送色信号及びバースト信号S
CLは、トラックTaを記録する周期に於ては、その搬
送周波数がFcaと同じfcaとなり、トラックTbを
記録する周期に於てはFcaの周波数fcaを1/2f
Hなる周波数で平衝変調した場合と等価な周波数fcb
となる。
すなわち周波数fcbを持った変換搬送色信号及びバー
スト信号となる。
そして之等変換搬送色信号FCLは加算回路15にて信
号YFMと混合されて後、端子27に導かれ、更に記録
増巾器(図示せず)を介して回転磁気ヘッド3a及び3
bに供給される。
なお、上記の例に於ては、APC回路23が設けられて
いるが、構成を簡単にする為、このAPC回路を省略し
てしまう事も可能である。
そしてその場合は発振器18が周波数fsxで連続的に
発振する様にしておけば良く、その為には、例えばリア
クタンス回路23cのリアクタンスの値を発振器18が
周波数fsxで発振する様に固定出来る様にすれば良く
、その具体例としては半固定型のトリマーコンデンサ等
をリアクタンス回路23cの代りに使用すれば良い。
又、信号Fca′の形成方法としては上記例に限らず種
々の方法が考えられ、例えば発振器18の発振周波数を
1フィールド(1記録トラック)周様にすると共に、バ
ンドパスフィルタ20aの出力(Fsx+FHSを直接
にコンバータ17に供給する様にしても良い。
次に上記スイッチング信号Swの形成回路26の1例に
つき説明しよう。
スイッチング信号形成回路26は、少く共端子11に供
給されたテレビジョン信号よりその水平周期信号Hdを
分離する為の前記水平周期信号分離回路26a、上記テ
レビジョン信号より垂直周期信号Vdを分離する垂面同
期信号分離回路26b、第1のフリツプフロツプ回路2
6c、第2のフリツプフロツプ回路26d、アンド回路
26eとにより構成される。
そして第1のフリップフロツプ回路26cに対し、その
トリガ信号として水平周期信号(実際は之をパルス化し
た水Y周期パルス信号)を与える事により、その出力と
して第11図中の1V(Tb)区間に示す如く1水平周
期間立上り、その次の1水平周期区間立下る事を水平周
期信号に同期してくり返す第1の矩形波信号Hdsを得
る。
一方垂直周期信号分離回路26bより得られた垂直周期
信号Vd(実際は之をパルス化した垂直周期パルス信号
)により、第2のフリップフロツプ回路26dをトリガ
ーし、之より垂直周期信号に同期し、且つ1垂直周期区
間に渡って立上り状態を保ち、次の1垂直周期区間に渡
って立下り状態を保つ事をくり返す第2の矩形波信号V
dsを得る。
又、之の矩形波信号Vdsは回転ヘッド3a,3bの回
転位相サーボ系26fに供給され(このサーボ系は周知
のものでよい。
それ故、説明は省略する。)、例えば上記矩形波信号V
dsが立上り状態にある期間ヘッド3bがテープ4に対
接して信号記録状態となる様に上記サーボ系26fを制
御する様にしている。
そして上記第1の矩形波信号Hds及び第2の矩形波信
号Vdsはアンド回路26eに対し入力信号として供給
される。
したがって、アンド回路26eの出力として第11図に
示す如く、ヘッド3bがテープ4に対接している時に対
応する区間Tbに於ては1水平周期で交互に立上り状態
及び立下り状態をくり返す矩形波信号が得られ、又、ヘ
ッド3aがテープ4に対接している時に対応する区間T
aに於では立下り状態が持続する信号が得られるわけで
ある。
以上の例は、端子11にPAL方式テレビジョン信号が
供給された場合に付き説明したが、NTSC信号を記録
する場合には、第10図に示した例に於て、モデイファ
イア16が不要となって之を省略出来,又、搬送色信号
及びバースト信号のキヤリヤ周波数、水平及び垂備周期
信号の周波数が異ってくるので、それに合せてAPC回
路23、AFC回路24等の定数並に発振器の発振周波
数の設定値等を変更する程度の設計変更を行えば良い。
次に、上記一例を示した様な方法によってテープ状体等
の記録媒体上に記録されたNTSC方式テレビジョン信
号或いはPAL方式テレビジョン信号等のカラービデオ
信号を、その記録媒体より再生する手段に本発明を適用
した場合の一例を第12図を用いて説明しよう。
第12図に於て1は回転ヘッドに対するテープ案内ドラ
ムの内の下ドラムを示し、2はその上ドラムを示し、3
a及び3bは再生ヘッド、この場合は磁気ヘッドを示す
ものであり、又、1点鎖線で示される4は第10図に示
された構成によって信号が記録されたテープ状体、この
場合は磁気テープである。
之等は先に第1図、第2図及び第4図等を用いて説明し
たものと同一の構成とされる。
31は再生スイッチヤーで、例えば単極双投形の電子ス
イッチで構成されており、ヘッド3a及び3bの出力が
再生スイッチヤー31の一対の入力端子に別々に供給さ
れている。
そして再生スイッチヤー31は切換信号Swhにより、
ヘッド3aがテープを再生する期間に於てはヘッド3a
の再生出力をスイッチヤー31の出力に導出し、ヘッド
3bがテープを再生する期間に於てはヘッド3bの出力
をスイッチヤー31の出力に導出する様に交互に切換え
制御され、スイッチヤー31からは各記録トラックTa
,Tbよりヘッド3a,3bで再生した信号を連続化し
た再生信号が導出される様にしている。
31aは回転ヘッド回転位相サーボ系、いわゆる再生サ
ーボ装置である。
この装置は周知のものであるから、構成説明を省略する
も,例えば第10図に示す構成によりヘッド3a又は之
に相当するヘッドで記録されているテープ4上の記録ト
ラック、すなわち第5図に示すトラックTaは再生時に
もヘッド3aで再生される様にヘッド3aの回転状態を
制御するものである(このサーボはいわゆるドラムサー
ボと称せられる方法であり、この他にテープ4を移送し
ているキヤプスタン軸の回転を制御するいわゆるキセプ
スタンサーボ方法によっても同様の制御を行える事は勿
論である)。
31bはスイッチヤー信号形成回路であり、再生サーボ
装置31aからの信号、例えば回転ヘッド3aMび又は
3bの回転角位置を示す信号に基づき上記切換信号Sw
hを形成する。
したがって、信号Swhはテープ4上の記録トラックT
a,Tbの内、どちらのトラツクが再生中であるかを示
すインデックス信号でもある。
スイッチヤー31の出力端7より得られた再生信号は高
域通過フィルタ32及び低域通過フィルタ33に供給さ
れる。
高域通過フィルタ32から信号YFMが取り出され、リ
ミツタ34を介して角度変調信号復調器、この場合はF
Ma調器35に供給され、信号Yが復調され、之を低域
通過フィルタ35aを通してFMキヤリヤ等不要成分を
除去して後加算器36に供給される。
また、低域通過フィルタ33によって分離された変換搬
送色信号及びバースト信号は、コンバータ37に供給さ
れ、コンバータ37にて周汲数fsを搬送周波数とする
搬送色信号及びバースト信号となされる。
コンバータ37より得られた搬送色信号及びバースト信
号はバンドパスフィルタ17′aに供給され、上記周波
数fsを中心とする搬送色信号成分及びバースト信号成
分を含む周波数帯以外の成分を実質的に除去される。
バンドパスフィルタ17′aより得られた搬送色信号成
分及びバースト信号成分は、先に説明した様にテープ4
上に於ける隣接トラックからのクロストーク成分を含有
している可能性がある。
それ故、バンドパスフィルタ17′aの出力はクロスト
ーク除去回路17bに供給される。
クロストーク除去回路の詳細に関しては後述するも、本
発明に於ては上記搬送色信号及びバースト信号成分の内
、バースト信号区間のクロストーク成分に関してのみク
ロストーク除去を行い、搬送色信号区間のクロストーク
除去は行わない様に上記クロストーク除去回路17bを
構成するものである。
そしてクロストーク除去回路17bの出力より得た搬送
色信号及びバースト信号は方式変換回路例えば周知の構
成のモデイファイア38に供給され、上記バースト信号
及び(R−Y)信号に関する色副搬送波の位相を(B−
Y)軸に関して1水平周期おきに反転せしめてPAL方
式の搬送色信号及びバースト信号を形成せしめ、之等P
AL方式とした搬送色信号及びバースト信号成分を加算
回路36に供給して輝度信号Yに加算せしめ出力端子3
9よりPAL方式のテレビジョン信号を得る。
又、第10図に於て説明したと同じ構成のAPC回路2
3及びAFC回路24が設けられ(以下の説明では、第
10図と同じ構成の部分には同一番号を付し10図の説
明より自明な点等は説明を省略する)加算回路36の出
力側のテレビジョン信号より水平周期信号分離回路26
aで分離せる水平周期信号H′dを上記AFC回路24
の位相検波回路24aの入力の一方に供給する。
一方クロストーク除去回路17bの出力をバースト分離
回路23aに供給し、上記信号H′dをゲートパルス発
生回路26bに供給して得たバーストゲート信号を上記
分離回路23aに供給して上記回路17bの出力よりバ
ースト信号B′bのみを得、之をAPC回路23の位相
検波回路23bの入力の一方に供給する。
そして上記バースト信号B′bの周汲数fsである時に
可変周波数発振器18より得られた周波数fs−1/4
fHの信号F′sxと、分離回路26aより得られた水
Y周期信号H′dの周波数がfHである時、可変周波数
発振器19より得られた周波数44fHの信号F′HS
とを周波数コンバータ20に供給してF′sx±F′H
Sなる周波数の信号を得る。
そしてこの信号をバンドパスフイルタ20aに供給して
、f′sx+f′HSなる信号Fcapを得る。
なお、信号Fcapの周波数fcapは、信号H′dの
周波数がfHで信号B′bの周波数がfsである時には
(fcap=fs+44fH−1/4fH)となる。
之は記録時のFcaの周波数fcaと同一のものである
次に信号Fcapをスイツチ回路21の一方の固定接点
25bに供給すると共に、信号Fcapをインバータ2
2で極性反転して後、上記スイッチ回路21の他方の固
定接点25cに供給する。
そしてスイッチ回路21の可動接片25aを、スイッチ
ング信号形成回路26′で形成された所の、第11図に
示す如き転換極性を有するスイッチング信号S′wで転
換制御する。
又、スイッチング信号S′wは次の様にして形成される
図に於て26′はスイッチング信号形成回路全体を示し
、バーストゲート信号発生回路26a、位相検波回路2
6b、フリツプフロツプ回路26c、オア回路26d、
アンド回路26e,ゲート回路26f、トリガーパルス
発生回路26g並びに基準電圧Esの入力端子26hと
より構成される。
そして水Y周期信号分離回路26aより得た水平周期信
号H′dをオア回路26dを通じてフリツプフロツプ回
路26cに供給して之をトリガし、フリツプフロツプ回
路26cより、第11図中区間Tbに示す如く、1水平
周期で極性が反転する矩形波信号を形成し、之をアンド
回路26eの入力端子の一方に供給する。
又、スイッチヤ信号形成回路31bより得られた切換信
号Swhが、ヘッド3bがテープ状体4に対接している
1フィールド区間では立上り状態にあり、ヘッド3aが
テープ状体4に対接している1フィールド区間では立下
り状態にある矩形波信号として上記アンド回路26eの
他方の入力端子に供給される。
したがってアンド回路26eからは、第11図に示す如
く、ヘッド3bがテープ状体4に対接している期間中の
1フィールド区間では1水平周期毎に交互にオンオフを
繰返すも、ヘッド3aがテープ状体に対接している期間
中の1フィールド区間ではオフ状態を保持する上記スイ
ッチ信号S′wを得る事が出来る。
以上の構成で、上記スイッチ信号S′wを形成出来るわ
けであるが、この再生時のヘッド3bがテープ状体に対
接している区間に於ける1水平周期でオンオフ状態とな
る矩形波信号は、上記構成ではテープ状体4上に記録さ
れているトラックTbの信号をスイッチした信号のスイ
ッチング位相と一致する確率は1/2であり、またその
位相が一致していたとしても、H′dの欠除或いはH′
dへの雑音パルスの混入等の理由により上記トラックT
bに記録した信号をスイッチした信号の位相に対し再生
時のスイッチ信号の位相が逆相状態になる可能性がある
この記録及び再生時のスイッチング信号の関係がこの様
に逆相になるとスイッチング信号のオン及びオフ時点毎
にコンバータ37で周波数変換した信号の位相が反転し
てしまい、APC回路23によりこのエラーが検知され
、そして信号F′capの位相が補正されるまでの間正
しい信号位相を有する信号Fsが再生されなくなる欠点
がある。
この欠点を除去する為、本発明に於いては、位相検波回
路26bの入力の一方にAPC回路23の基準信号発振
器23dの出力を供給すると共に、上記回路26bの他
方の入力にクロストーク除去回路17bの出力信号Fs
を供給して、両信号の位相差を検波し、回路26bから
の検波出力を、上記信号Fsのバースト信号区間に相当
する個所をゲート回路26fでゲートして後、26fか
らのゲート出力をトリガパルス発生回路26gに供給し
,之を端子26hからの基準電圧Esと比較する事によ
り、上記トラックTb上に記録された信号をスインチし
た信号に対して再生時の信号が逆相になった時之を検出
して上記パルス発生回路26gよりパルスPeを発生せ
しめ、パルスPeをオア回路26dを通じてフリツプフ
ロツプ回路26cに対してトリガ信号として供給する構
成を設けている。
したがって、上記の如くスイッチングの位相が反転して
もすぐに之を検知して、フリツプフロツプ回路26cに
トリガ信号を供給し、回路26cの出力信号のスイッチ
位相を正しく修正してしまう事が出来るので、上記の様
な欠点は実質的に発生しない。
上記ゲート26fは検波器26bに供給される信号伝送
路中の方に設けても良い。
なおトリガパルス発生回路26gに基準電圧Es(必要
に応じレベル調整可能とする)を供給してゲート26f
の出力と比較する様にした理由は、APC回路23及び
AFC回路24によっても除去する事の出来なかった信
号Fsの残留時間軸変動分によりパルスPeが形成され
ない様にした一種の足切り回路(誤動作防止回路)とし
て設けたものである。
したがって、スイッチ回路21を通じて周波数コンバー
タ37に供給される信号F′capの周波数は、ヘッド
3aがテープ4上のトラックTaを再生している時には
fcapとなり、ヘッド3bがトラツクTbを再生して
いる時にはfcpに対し、1/2fHだけ周波数がシフ
トされてfcbpとなる。
この時、H′dの周波数fH′=fH、又B′bの周波
数fs′=fH、又B′bの周汲数fs′=fsであれ
ばfcap=fca、fcbp=fcbとなる。
したがって周波数コンバータ37の出力をバンドパスフ
イルタ17a′を通じて取出した出力は周波数fsを中
心とする搬送色信号及びバースト信号成分運びに水平周
期信号の整数倍の周波数をキヤリヤとする隣接トラック
からのクロストーク成分とを含む信号Fscである。
次に、信号Fscはクロストーク除去回路17bに供給
される。
このクロストーク除去回路17bは、例えば第13図及
び第15図に示す構成となっている。
第13図に於て、61はバンドパスフィルター7aの出
力信号Fscが供給される入力端子、之の回路の62は
出力端子、49はゲートパルス発生回路26bより得ら
れたバースト信号ゲートパルスの入力端子、47はバー
スト信号ゲート回路、48は正しいバースト信号成分の
みを通過せしめるも、クロストーク成分によるバースト
信号成分は通過を実質的に阻止するフィルタ、例えば高
いQを有するクリスタルフィルタ、そして45はスイッ
チで、スイッチ45は第1の固定接点46a、第2の固
定接点46b及び両固定接点間を切換可能な可動接片4
6cで構成される所の、例えば電子スイツチである。
次に第13図の動作に関し説明するに、端子61に供給
された信号Fscはスイッチ45の第1の固定接点46
aに供給されると共に、バーストゲート回路47に供給
されて、そのバースト信号に対応する区間を抜取り、抜
取った信号をフィルタ48に供給して、正しいバースト
信号のみを取出す。
この場合、正しいバースト信号に対しクロストーク成分
のそれは1/2fHだけ周波数を異にしているのでクロ
ストーク成分からのバースト信号成分を実用上問題ない
程度Eこ除去する事は極めて容易である。
なお、バーストゲート信号により制御されたバーストゲ
ート回路により正しいバースト及びクロストークによる
バースト成分が同時に抜取れる様にする為には、テープ
4上の相隣る記録トラックTa,Tb・・・・・・に於
いて、各トラック上のバースト信号の記録位置が各トラ
ックの延長方向と直交する方向に並んだ状態で記録され
ている事が望ましい。
この様な記録を行う為には、例えば特公昭42−174
73号公報の記載例等に示される様な、いわゆるH並べ
法に合った記録法を行えば良い。
そしてフィルタ48より得られた所の、クロストーク成
分を除去されたバースト信号成分は、スイッチ45の第
2の固定接点46bに供給される。
又スイッチ45の可動接片46cは、端子49からのバ
ーストゲート信号に関連して制御され、フィルタ48か
ら得られたバースト信号成分が第2の固定接点46bに
供給されている区間、第2の固定接点46a側に切換ら
れる様に動作する。
したがって、出力端仔62からは搬送色信号及びバース
ト信号の内、バースト信号区間のみクロストーク成分が
除去された信号Fsが得られる。
なお、第13図の例ではバーストゲート回路47を設け
たが、スイッチ45を上記の如く切換動作せしめれば、
バーストゲート回路47を省略し、端子61の入力信号
を面接フィルタに供給する様にしても良い。
次に第15図に示される例は、バンドパスフイルタ17
a′より得られた信号Fscと、之の信号Fscをそれ
の1水平周期区間に対応する時間だけ遅延せしめた信号
とを減算する方法を用いて、そのバースト信号区間のク
ロストーク成分を除去せんとするものである。
すなわち、第13図に示した例と共通する部分は同一の
番号を付して説明を簡単にするも、64は端子61に供
給される信号の1水平周期に相当する遅延回路であり、
その入力側には端子61からの信号Fscが供給される
又、65は減算回路であり、その一方の入力には端子6
1からの信号Fscが、又他方の入力には上記遅延回路
64からの出力信号が供給される。
そして減算回路65の出力は、スイッチ45の第2の固
定接点46bに供給され、第1の固定接点46aには端
子61からの信号Fscが供給される。
スイッチ45は、第13図の例と同様、信号Fscのバ
ースト信号区間に相当する期間に於いては、その可動接
片46cが固定接片46b側に切換えられ、その他の期
間に於ては固定接片46a側に切換られる様、端子49
に供給されるバーストゲート信号によって切換制御する
一方、端子61に供給される信号は、PAL信号をモデ
イファイア16によってラインオルタネートしない信号
、すなわちNTSC方式と同じ形に変換したバースト信
号並びに搬送色信号である。
それ故、信号Fscと之をその1水平周期に相当する時
間遅延せしめた信号とを比較した場合、両バースト信号
は互にその信号の位相が1/2波長ずれ逆相の関係とな
っている。
それに対しテープ4上の隣接トラツクからのクロストー
ク中のバースト成分は、先に説明した様に正しいバース
ト信号に対し、更に1/2fHだけ周波数がずれている
ので、上記遅延回路64の入力側での信号中のクロスト
ーク成分のバースト信号とその出力側でのクロストーク
成分のバースト信号を比較した場合、之等両バースト信
号は互に同相の周波数信号となる。
それ故減算回路65の出力側には、信号Fscのバース
ト信号区間に於て、上記クロストーク成分に基くバース
ト信号成分が実質的にキセンセルされた信号Fscが得
られる。
したがって、端子62からは、そのバースト信号区間上
記クロストーク成分が実質的にキヤンセルされた信号F
sを得る事が出来る。
以上の説明から明らかな如く、上記クロストークを除去
する為の回路手段、第13図の例ではフィルタ48、又
第15図の例では遅延回路64がクロストーク除去回路
17bの出力信号Fs中の搬送色信号成分には全く関与
しない。
それ故、クロストーク除去回路17bに於て搬送色信号
の品位、例えばDG,DP等が悪化する事もなく、又,
上記回路17bに於ては、バースト信号すなわち実質的
に単一周波数成分の信号を考えれば良いから、この部分
の形成が容易となる。
なお、第12図に例として示した再生装置は、PAL信
号を第10図で示す装置で記録した信号の再生装置の一
例である。
それに対して、第10図の説明に於て付記した如く同様
な方法によりNTSC方式のカラービデオ信号を記録し
た記録媒体の再生装置として第12図に示した装置を応
用する場合は、小巾な変更だけで可能である。
すなわち、第12図に示した例に於て、モデイファイア
38は不要であるので之を除去すると共に、APC回路
23及びAFC回路24の設定周波数並びにサーボ回路
31aの設定等変更する等、小巾な変更だけでNTSC
方式に転用可能である。
次に第12図に示す再生装置により再生されたカラービ
デオ信号が通常のカラーテレビジョン信号モニター装置
により映像として再現可能である事をPAL方式の場合
を例にして説明しよう。
まず通常のPAL方式ビデオ信号のモニター装置の構成
を、第16図を用いて簡単に説明する。
48は、PAL方式テレビジョン信号の入力端子であり
、之に供給された上記信号は、搬送色信号及びバースト
信号成分トラップ回路43に供給されて、之より輝度信
号Yを分離して得ると共に、バンドパスフィルタ44に
供給して、之より搬送色信号及びバースト信号成分を得
る。
そしてバンドパスフィルタ44の上記出力はPAL信号
の色復調回路64に供給されると共に、バーストゲート
回路55に供給される。
なお、49はバーストゲート信号の入力端子である。
又、上記搬送色信号はPAL信号の色復調回路中の1水
平周期遅延線50に供給されると共に、加算回路51及
び減算回路52に供給される。
加算回路51の出力には(B−Y)信号成分が得られ、
減算回路52の出力には(R−Y)信号成分が得られ、
これらの信号成分が夫々同期検波回路53及び54に供
給される。
同期検波回路53及び54に対する基準副搬送波は、バ
ーストゲート回路55により取り出された前記バースト
信号をAPC回路56に供給することによって形成され
る。
APC回路56の出力に得られる基準副搬送波は、例え
ば−(B−Y)軸に関して1水平周期毎に反転すバース
ト信号の位相が平均化されて−(B−Y)軸に一致した
位相となる。
従って、この基準副搬送波の位相をインバータ57で反
転すれば、(B−Y)信号の同期検波用の基準副搬送波
が形成され、またインバーク57の出力を位相切換回路
58にて1水平周期毎に交互に90°移相することによ
り、(R−Y)信号の同期検波用の基準副搬送波が形成
され、これら基準副搬送波が夫々同期検波回路53及び
54に供給され、(B−Y)信号及び(R−Y)信号が
復調される。
この(B−Y)信号及び(R−Y)信号は、輝度信号Y
と共にマトリクス回路59に供給され、これより原色信
号R,G,Bが得られ、更に増幅器60で増幅されてカ
ラーブラウン管63に供給され、カラーテレビ画像が再
現される。
次にモニター装置に供給されるPAL方式テレビジョン
信号の搬送色信号成分中にクロストーク成分が含まれて
いても、そのバースト信号成分中にクロストークがなけ
れば、モニター装置で映出される画面上に上記クロスト
ークが現れない理由について第14図を参照して説明す
る。
第14図の説明は、例えばテープ状体4上のトラックT
aをヘッド3aで再生して得た信号に於いて、搬送色信
号成分が相関のある4水平信号期間を考えたものであり
、各水平信号期間での各色信号の色相は略々一定で変化
のないものとして示したベクトル図である。
同図Aに於てF1〜F4は信号Fsc中のトラックTa
をヘッド3aが再生して得た搬送色信号を示し、破線で
示したF′1〜F′4は隣接トラックTbからクロスト
ークしてヘッド3aで再住され、信号Fscに含まれた
搬送色信号成分を示す。
又、B1〜B4はトラックTaをヘッド3aが再生して
得た信号のバースト成分として信号Fsc中に含まれた
ものを、又、破線で示したB′1〜B′4はヘッド3a
がトラックTaを再生時トラックTbよりクロストーク
して再生され信号Fsc中に含まれたバースト信号成分
を示す。
又、この段階では、方式変換回路すなわちモデイファイ
ア38を介した信号ではないので、信号FscはNTS
C方式のバースト信号及び搬送色信号同様(B−Y)軸
に関して一定の位相にある。
しかしながら、クロストーク成分は1水平周期で逆極性
に反転されたベクトルの信号である。
上記信号Fscはクロストーク除去回路に供給され、バ
ースト信号区間のみのクロストーク成分が除去された信
号Fsとなる。
之の信号Fsの各信号成分を同図Bに示す。
信号Fsは次に方式変換回路すなわちモデイファイア3
8に供給されPAL方式のバースト信号及び搬送色信号
成分すなわち、1水平周期毎にバースト信号及び搬送色
信号のベクトル成分を(B−Y)軸に関して強制的に反
転せしめた信号成分とする。
この信号成分を同図Cに示す。一方モニター装置側に於
ては、同図Cに示すバースト信号及び搬送色信号がモニ
ター装置側のバンドパスフィルタ44の出力として得ら
れる。
したがって加算回路51の出力側には同図Dに示すベク
トルの信号が、又、減算回路52の出力側には同図Eに
示すベクトルの信号が得られる。
すなわち、加算回路51の出力側には正しい(B−Y)
信号成分U1〜U4、この場合はトラックTaよりヘッ
ド3aが再生した信号中の(B−Y)信号成分(以下同
じ)と、クロストーク成分の内の(R−Y)信号成分V
′1〜V′4、この場合トラックTaをヘッド3aが再
生している時隣接するトラックTbよりクロストークし
た信号成分(以下同じ)とが得られる。
すなわち、U1〜U4は実質的に(B−Y)軸上のみの
成分V′1〜V′4は実質的に(R−Y)軸上のみの成
分である。
したがって加算回路の上記出力を同期検波回路53に供
給し、又、前述のクロストーク成分を実質的に含まない
バースト信号成分に基き形成された所の(B−Y)軸に
一致した位相を有する所の搬送信号で同期検汲すれば上
記クロストーク成分が実質的に除去された上記正しい(
B−Y)信号成分U1〜U4のみを復調する事が出来る
又、減算回路52の出力側には正しい(R−Y)信号成
分V1〜V4とクロストーク成分中の(B−Y)信号成
分U′1〜U′4が得られる。
すなわちV1〜V4は実質的にV1〜V4は実質的に±
(R−Y)軸上のみの成分、又U′1〜U′4は実質的
に±(B−Y)軸上のみの成分である。
したがって上記減算回路52の出力を同期検波回路54
に供給すると共に、上記クロストーク成分を含まないバ
ースト信号成分に基き形成したー(R−Y)軸に一致し
た位相を有する搬送波信号並びに(R−Y)軸に一致し
た位相を有する搬送波信号で上記減算回路出力を同期検
波すれば、上記クロストーク成分が実質的に除去された
所の上記正しい(R−Y)信号成分V1〜V4のみを復
調する事が出来る。
なお、カラービデオ信号がNTSC方式の場合は、第1
2図の実施例に於て出力端子39からは第14図Bのベ
クトル図に示される如きバースト信号及び搬送色信号が
再生される。
所が一般のNTSC方式用テレビジョンモニター装置(
受像機)に於て、第14図Bに示すベクトルF′1〜F
′4とF1〜F4とを弁別する事は通常困難の場合があ
る。
その為には、例えばカラービデオ信号がNTSC方式の
場合でも、第12図の例に示す如くモデイファイア38
を使用して出力端子39に再生されるバースト信号及び
搬送色信号がPAL方式形のいわゆるラインオルタネー
ト形に変換し,モニター装置としてPAL方式形のもの
を使用しても良い。
或いは上記モデイファイア38により変換されたバース
ト信号及び搬送色信号を、第14図に於て説明した様な
方法により(R−Y)信号及び(B−Y)信号に復調し
て後、之等信号によりNTSC方式の副搬送波をNTS
C方式に合う様変調して後、加算回路36に供給する様
にしても良い。
以上述べた所より明かなように、本発明に依れば、PA
L方式等のカラービデオ信号の内、輝度信号成分を角度
変調、例えば周波数変調すると共に、搬送色信号及びバ
ースト信号成分を周波数変換、例えば上記輝度信号で角
度変調された信号の必要周波数帯の下側の周波数帯に周
波数変換して後、両者を混合した信号を、例えば回転ヘ
ッド(磁気ヘッド)により記録奴体(磁気テープ)上に
記録する場合に、信号の記録トラックと記録トラックと
の間に信号未記録部、すなわちガードバントを形成しな
いで記録するか、或いは互に隣接する記録トラックの1
部がオーバラツプした状態となる高密度記録方式の場合
に於ても、再生時、再生された搬送色信号中に混入する
可能性のある隣接トラックより再生ヘッドにクロストー
クする成分を除去する為のフィルタ(くし形フィルタ)
を設ける必要がない。
したがって、再生された搬送色信号に対するフィルタの
悪影響、例えば搬送色信号のDG,DPが悪化する等を
考慮する必要をなくす事が出来る。
それ故装置の製造調整が容易になる事は勿論、再生され
た搬送色信号処理系のコストダウンも可能となる。
なお、本発明の一例を示す為の説明に於ては、説明の都
合上、カラービデオ信号の記録系(主として第10図)
、再生系(主として第12図)、モニター装置(主とし
て第16図)を各々独立した構成例として説明した。
しかしながら本発明は何もこの様な構成に限定されるも
のではない。
すなわち記録系と再生系とで共用出来る部分、例えばA
PC回路23、AFC回路24を共用し且つ記録時と再
生時とで必要回路を切換える手段を設けて記録系と再生
系とを一体化した装置にしても良いし、更にモニター装
置も之に一体化しても良い。
そうすればモニター系での同期検波用信号の基準となる
連続信号を上記APC回路より得る事が出来、更に全体
の構成を簡略化する事が出来る。
又、第12図に於ける再生出力端子39の信号を周知の
高周波コンバータに供給して、標準放送方式の所定のチ
ヤンネルの高周波信号に変換すれば、市販の通常のテレ
ビジョンセットにより再生信号を映出せしめる事も出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は回転ヘッド型VTRの説明に用いる
略線図、第3図はカラーテレビジョン信号の記録の説明
に用いる周波数スペクトル図、第4図は高密度記録、再
生のために用いられる磁気ヘッドの正面図、第5図はト
ラックパターンを示す図、第6図及び第9図はカラーテ
レビ信号の高密度記録、再生の説明に用いる周波数スペ
クトル図、第7図及び第8図はPAL方式カラーテレビ
信号の説明に用いるベクトル図、第10図及び第11図
は記録系の一例の系統図及びその説明に用いる波形図、
第12図は本発明の適用された再生系の一例の系統図、
第13図および第15図はその一部の系統図、第14図
はその説明に用いるベクトル図、第16図はモニター装
置の一例の系統図である。 3a,3bは回転ヘッド、4は磁気テープ、16.38
はモデイファイア、17,20.37はコンバータ、4
8はフィルタ,50.64は1水平周期遅延線、53.
54は同期検波回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 輝度信号、搬送色信号及びバースト信号を少なくと
    も共有するビデオ信号の内、上記輝度信号により所定の
    搬送波を角度変調してなる角度変調輝度信号と、上記色
    信号及びバースト信号を上記角度変調輝度信号の周波数
    帯の実質的に外側に周波数変換した信号との複合信号を
    相隣接する複数のトラックとして媒体上に記録すると共
    に、上記相隣接する記録トラック間に於て一方のトラッ
    ク上に記録された上記色信号及びバースト信号と他方の
    トラック上のそれらとが互に周波数インターリーブする
    関係となる如く上記周波数変換を行う様にして記録され
    た、上記複合信号の上記媒体からの再生時、該複合信号
    より得た上記角度変調信号を復調して上記輝度信号を得
    ると共に、上記周波数変換色信号及びバースト信号を元
    の周波数に再変換して上記色信号及びバースト信号を得
    、該再変換された信号よりバースト信号のみを得、該得
    られたバースト信号より上記周波数インターリーブ関係
    に基き隣接トラックからのバースト信号成分を除去して
    後、上記再変換された信号中のバースト信号に置換する
    様にしたことを特徴とする記録されたカラービデオ信号
    の再生装置。
JP7120375A 1975-06-12 1975-06-12 キロクサレタカラ−ビデオシンゴウノ サイセイソウチ Expired JPS585633B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6065870U (ja) * 1983-10-07 1985-05-10 井上 襄 温食品自動販売機
JPH0441006B2 (ja) * 1984-07-27 1992-07-07 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd

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JPS6065870U (ja) * 1983-10-07 1985-05-10 井上 襄 温食品自動販売機
JPH0441006B2 (ja) * 1984-07-27 1992-07-07 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd

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