JPH01192286A - カラー画像信号処理装置 - Google Patents

カラー画像信号処理装置

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JPH01192286A
JPH01192286A JP63017566A JP1756688A JPH01192286A JP H01192286 A JPH01192286 A JP H01192286A JP 63017566 A JP63017566 A JP 63017566A JP 1756688 A JP1756688 A JP 1756688A JP H01192286 A JPH01192286 A JP H01192286A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報信号を処理する情報信号処理装置、特に遅
延素子を用いて情報′信号を処理するものに関する。
〔従来の技術〕
従来より例えばアナログビデオ信号を遅延させる手段と
してCCD (Charge Coupl edDev
ise)という遅延素子が広く用いられておシ、ビデオ
テープレコーダでは周知のドロップアウト補償回路、ビ
デオ信号より輝度信号とクロマ信号とを分離するクシ形
フィルタ等の回路に使用されている。CODは遅延時間
に応じた段数を有しており、所定の周波数を持つクロッ
ク信号fcにより決定されるサンプル・ホールド・タイ
ミングにて入力されるアナログ信号をサンプル・ホール
ドし、各股上を転送して行く事によって希望する時間分
、アナログ信号を遅延する事が出来る素子である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の様なCCDにおいては原理的に該クロック周波数
fc、の%の周波数すなわち、ナイキスト周波数よりも
低い帯域の信号しか通過させる事が出来ず、実際に使用
した場合においてはサンプル・ホールドのアパーチャー
やCCDに入力される前に通過する帯域制限フィルター
の特性、更にはCCDから出力された後に通過するクロ
ック信号除去の為のクロック除去フィルターの特性等の
関係から前記ナイキスト周波数よりも更に低い周波数(
例えば1073前後)の信号しか通過させる事が出来な
い。
これに対し、近年ではビデオテープレコーダの高画質化
に伴ないビデオ信号の広帯域化が図られておシ、上述の
様に従来のCCDを該広帯域のビデオ信号に対応させよ
うとすると、クロック信号fcの周波数を上げる必要が
出て来る。
しかしながら、CODのクロック信号fcの周波数は現
状で14MHz程度しか上げる事が出来ず、また、該ク
ロック信号fcの周波数を高くしようとした場合、消費
電力の増加やノイズ成分が発生し易くなるといった問題
が生じてしまう。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、信号を
劣化させる事無く、広帯域の情報信号を狭帯域用の遅延
素子を用いて、処理する事が出来る情報信号処理装置を
提供する事を目的とする。
〔問題を解決する為の手段〕
本発明の情報信号処理装置は、第1の周波数帯域に含ま
れる周波数成分よりも高い周波数成分を含む第2の周波
数帯域を有する、情報信号を処理する装置であって、前
記情報信号を入力し、入力された前記情報信号を前記第
1の周波数帯域以下の、周波数成分を含む第1情報信号
と、前記第1の周波数帯域よりも高い周波数成分を有す
る、第2情報信号とに分離し、出力−する分、離手段七
、前記分離手段において、分離された第2情報償号を前
記第1の周波数帯域内に周波数変換し出力する周波数変
換手段と、前記第1の周波数帯域を有する信号が通過可
能な通過帯域を有し、前記分離手段より出力される前記
第1情報信号と前記周波数変換手段より出力される周波
数変換された第2情報信号とを遅延素子とを具備したも
のである。
〔作用〕
上述の構成により、広帯域の情報信号を周波数分割し、
分割された情報信号のうち、高域側周波数帯域の情報信
号を低い周波数帯域に周波数変換する事により、広帯域
の情報信号を狭帯域用の遅延素子が通過出来る様な信号
形態に変換する事が出来る様になる。
〔実施例〕
以下、本発明を本発明の実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の第1実施例としての処理回路を示した
図である。
第1図において1はビデオ信号の入力端子、2は帯域制
限用フィルター、3はビデオ信号の低域成分を分離する
為の低域通過フィルター、4は3のフィルターと遅延時
間の等しい遅延線、5は4の遅延線の出力から、3のフ
ィルターの出力を減算する減算器、6は高域成分を低域
に変換する為の周波数変換器、7は周波数変換器の出力
から、CCD遅延線の通過帯域外の成分をとり除く為の
フィルター、8はCCD遅延線、9はCCD遅延線の出
力のクロック成分をとり除く為のフィルター、10は低
域に変換された高域成分を再びもとの周波数帯域に変換
する為の周波数変換器、11は100周波数変換器の出
力のうちの不用な成分をとり除く為のフィルター、12
はビデオ信号の低域成分を通過させる為のCCD遅延線
、13はCCD遅延線の出力のクロック成分をとシ除く
為のフィルター、14は周波数変換された信号との時間
差を調整する為の遅延線、15は高域成分と低域成分を
加算する為の加算回路、16は信号の出力端子である。
上記第1図において端子1に入力されたビデオ信号は、
2の低域通過フィルターを通す事によって、必要な帯域
の外の成分を除去されたのち、3のローパスフィルター
と、4の遅延線に入力される。3のローパスフィルター
は12のCCD遅延線の通過帯域内の信号成分をと9出
す為のものでちゃ、4の遅延線は、フラットな振幅特性
と遅延時間特性をもつ。
3のフィルターの出力は12のCCD遅延線に入力され
る一方、5の減算器に入力される。
5の減算器においては、4の遅延線出力から3のフィル
ター出力を減算する事によって。
ビデオ信号のうちの12のCCD遅延線を通過する事が
出来ない高域成分が分離される。
5の減算器から出力された高域成分は、6の周波数変換
器によって、8のCCD遅延線を通過できる低い周波数
に変換される。低域変換され念高域成分は、不要な成分
をとり除く為7のフィルターを通った後、8のCCD遅
延線に入力される。ここで8のCCD遅延線の遅延時間
は、12のCCD遅延線の遅延時間にほぼ等しいものと
する。8のCCD遅延線の出力にはCCDのクロック成
分が含まれている為% 9のフィルターによって、クロ
ック成分をとり除いた後、10の周波数変換器によって
、再びもとの高い周波数に変換される。以上の様にして
、得られた高域成分は、11のフィルターによって不要
な成分を除去した後、15の加算器に入力される。
一方、12のCCD遅延線に入力された低域成分は、所
定の時間遅延されたのち、13のフィルターによってク
ロック成分を除去して、14の遅延線に入力される。1
4の遅延線は、分離された高域成分と低域成分との間の
時間差を調整する為のもので、これによって時間合わせ
された高域成分と低域成分が、15の加算器で加算され
て元の信号と等しい帯域を持ち、所定の時間遅延された
信号として16の出力端子に出力される。
上記第1実施例において、高域成分と低域成分を分離す
る手段として、ローパスフィルター3と遅延@4と減算
器5を用いている。
この構成によれば分離された高域成分と、低域成分から
、理論的には完全に元の波形を復元する事が可能であり
、極めて波形再現性のよい構成となっている。
第2図は本発明の第2実施例としての処理回路を示した
図で、第2図において、第1図と同様の構成には同じ符
番を付し、詳細な説明は省略する。
第2図において、17は副搬送波で変調されたクロマ信
号の入力端子、18は低域変換された輝度信号を加算す
る為の加算器、19は重畳された輝度信号とクロマ信号
から、輝度信号を分離する為のローパスフィルター、2
0は重畳された輝度信号とクロマ信号からクロマ信号を
とり出す為のバンドパスフィルター、21はクロマ信号
の出力端子である。
第2図において%7のフィルター出力として得られた、
低域に変換された輝度信号の高域成分は17から入力さ
れた、副搬送波で変調されたクロマ信号と18の加算器
によって重畳される。
重畳された輝度信号とクロマ信号は、8のCCD遅延線
で所定の時間だけ遅延されたのち、9のフィルターでク
ロック成分を除去され、19のローパスフィルターと、
20のバンドパスフィルターに入力される。19のロー
パスフィルターからは、輝度信号成分が分離してとり出
され、10の周波数変換器に入力される。20のバンド
パスフィルターからは、クロマ信号が分離してとり出さ
れ、21の端子に出力される。
上記第2実施例においては、変調されたクロマ信号が、
副搬送波を中心とする比較的狭い帯域にあり、一方低域
変換された輝度信号の高域成分は、比較的低い帯域にあ
る事を利用することにより、クロマ信号と、輝度信号の
高域成分との遅延線を共用する事が可能となる。
第3図は本発明の第3実施例としての処理回路を示した
図で、第3図において、第1図と同様の構成には同じ符
番を付し、詳細な説明は省略する。
第3図において、22はR−Y信号の入力端子、23M
B−y信号の入力端子、24はB−Y信号と輝度信号の
高域成分を加算する為の加算器、25はR−Y信号を変
調する為の平衡変調器、26はB−Y信号を変調する為
の平衡変調器、27は変調されたR−Y信号とB−Y信
号を加算する為の加算器、31は副搬送波信号を入力す
る端子、32は31に入力される副搬送波信号と、90
°の位相差を持つ副搬送波信号を入力する端子である。
第3図においては1の入力端子から入力された輝度信号
の高域成分のみが、5の減算器から出力される所までは
、第1および第2実施例と同じである。ここで第3実施
例の場合は端子23から入力された色差信号R−Yと2
4の加算器で加算されたのち、26の平衡変調器に入力
される。この平衡変調器において31から入力された副
搬送で平衡変調を行なう事により、輝度信号の高域成分
は低域変換され同時にR−Y信号は、AM変調される。
その過程を第5図及び第6図に示す。第5図において、
Aは第3図の2のLPFを通った輝度信号のスペクトル
を表わす。Aの信号は第3図の3のLPFを通る事によ
り、Bに示すように低域成分のみが分離される。このB
の信号を時間合わせの為に遅延線4を通した信号Aから
5の減算器で減算する事により、第5図−〇のように高
域成分のみが分離される。
次に第5図−〇の信号に、第3図−23の端子から入力
されたR−Y信号を24の加算器で加算すると第6図−
Dのようなスペクトルになる。信号りを26の平衡変調
器において、副搬送波、fcで変調すると、第6図−E
の状態になる。第6図−Eから明らかなように輝度信号
の高域成分はサブキャリアで平衡変調する事により低域
変換されたのと等価状態となる。ここ℃平衡変調によっ
て、発生した不要な成分第6図−FのYH−2を、フィ
ルター7でとり除く事によって、第6図−Fに示すよう
な、輝度信号の高域成分と、変調されたクロマ信号が重
畳された信号を得る事ができる。
一方、22の端子から入力されたB−Y信号は、25の
平衡変調器において、端子32から入力された副搬送波
で変調され、27の加算器によってR−Y及び輝度信号
の高域成分と加算される。ここで、32から入力される
副搬送波は、31から入力される副搬送波に対して90
°の位相差を持っている為、色差信号は、直角二相変調
された状態となる。
これらの重畳された信号は第3図8のCOD遅延線を通
った後、9のフィルターでクロック成分を除去し、19
のローパスフィルターによって、輝度信号の高域成分を
とり出し、20のバンドパスフィルターによって、クロ
マ信号を分離する。
以上のように、第3実施例によれば1色差信号を変調す
る為の回路と、輝度信号の高域成分を低域変換する回路
を共用する事が可能となり、回路構成を簡略化する事が
できる。
第4図は本発明の第4実施例としての処理回路を示した
図で、第4図において、第1図と同様の構成には同じ符
番を付し、詳細な説明は省略する。
第4図において、33は副搬送波で直角二相変調された
クロマ信号を入力する端子、34は周波数変換用のクロ
ックの入力端子、36は輝度信号の高域成分を低域に変
換する為の平衡変調器、37は変調されたクロマ信号と
低域に変換された輝度信号の高域成分を加算する加算器
である。
第4図において、端子1に入力された輝度信号は、実施
例1〜3と同様に高域成分のみが分離されて、5の減算
器から出力される。
この高域成分は、36の平衡変調器において、34から
入力されたクロックによって低域に変換された後、37
の加算器で変調されたクロマ信号と加算される。
クロマ信号と加算された輝度信号の高域成分は7のフィ
ルターで不要な成分を除去したのち、8のCCD遅延線
によって、所定の時間遅延され、9のフィルターでクロ
ック成分を除去した後、28のくし形フィルターに入力
される。
28のくし形フィルターにおいて、輝度信号の高域成分
とクロマ信号は分離されて、端子29と30にそれぞれ
出力される。
第4実施例によれば、輝度信号の高域成分と、クロマ信
号の分離にくし形フィルターを用いる事により、分離を
より理想的に、行なう事ができると同時に、くし形フィ
ルターによって、クロマ信号のライン補間を行なうこと
が可能となる。
第7図は本発明の第5実施例として、静止画像再生装置
のスキュー補償回路に本発明を適用した場合の概略構成
を示した図である。
第7図において、46は磁気ディスク、47は磁気ディ
スク46を回転駆動するモータ、48a 、48bは磁
気ディスク46に記録されている静止画像信号を再生す
る磁気ヘッド、49は該磁気ヘッド488,48bによ
り再生される静止画像信号を切換えて出力するヘッド切
換回路、50は装置の動作を制御するシステムコントロ
ーラ、51はプリアンプ、52はバイパスフィルタ、5
3は輝度信号系のイコライザ、54は輝度信号のPM復
調器、55はローパスフィルター、56はデイエンファ
シス回路、57はドロップアウト補償の為のスイッチ、
58は帯域制限用のローパスフィルター、59は1水平
走査期間(6)のCCD遅延線、60はCCD遅延線の
出力のクロック成分を除去する為のローパスフィルター
、61はドロップアウト検出器、62はIH遅延された
輝度信号と、遅延されない輝度信号を加算して平均をと
る為の加算器、63は加算平均した信号とそうでない信
号とのいずれか一方を選択する為のスイッチ、64は輝
度信号の低域周波数成分を堆シ出す為のローパスフィル
タ、65はスキュー補正用の3AHの遅延線、66は3
A)l遅延線65から出力される信号との時間的な差が
丁度%水平走査期間となる様に入力信号を微少時間遅延
させる遅延線、67はローパスフィルタ64と等しい遅
延時間を持つ遅延線、68は輝度信号からその低域周波
数成分を減算して、高域周波数成分のみを取シ出す為の
減算器、69は輝度信号の高域周波数成分中のノイズ成
分を除去する為のノイズキャンセル回路、70は輝度信
号の高域周波数成分と低域周波数成分とを加算する為の
加算器、71は輝度信号の高域周波数成分を低周波数帯
域に変換する周波数変換回路、72はスキュー補償を施
こした信号と、施こさない信号とを切換えて出力するス
イッチ、73は低周波数帯域に周波数変換された輝度信
号の高域周波数成分の不要な成分を除去する為のローパ
スフィルタ、74はクロマ信号と低周波数帯域に周波数
変換された輝度信号の高域周波数成分を加算する加算器
、75は色差線順次信号成分を分離する為のローパスフ
ィルタ、76は色差線順次信号をベースバンド信号に復
調する復調器、77はローパスフィルタ、78は色差線
順次信号のデイエンファシス回路、79は色差線順次信
号を副搬送波にて平衡変調する平衡変調器、80は平衡
変調された色差線順次信号を線同次化し、クロマ信号を
形成する同時化回路、81はスキュー補償を施こした信
号と施こさない信号とを切換えて出力するスイッチ、8
2はスキュー補償用の3AHの遅延線、83は%H遅延
線82から出力される信号との時間差が丁度%水平走査
期間となる様に入力信号を微少時間遅延させる遅延線、
84゜85は%水平走査期間遅延された信号と微少時間
遅延された信号とを切換えるスイッチ、86は輝度信号
の高域周波数成分と低域周波数成分とを加算する加算器
、87はクロマ信号と低周波数量域に周波数変換されて
いる輝度信号の高域周波数成分とが多重されている信号
よりクロマ信号を分離する為のクシ形フィルタ、88は
クロマ信号と低周波数帯域に周波数変換されている輝度
信号の高域周波数成分とが多重されている信号よりクロ
マ信号を減算し、低周波数帯域に周波数変換されている
輝度信号の高域周波数成分を抽出する為の減算器、89
は低周波数帯域に周波数変換さ庇ている輝度信号の高域
周波数成分を元の高周波数帯域に周波数変換する周波数
変換回路、90は高周波数帯域に周波数変換された輝度
信号の高域周波数成分の不要な成分を除去するローパス
フィルター、91は広帯域な輝度信号の出力端子、92
はクロマ信号の出力端子、93は広帯域な輝度信号とク
ロマ信号とを加算する加算器、93はコンポジットカラ
ー静止画像信号の出力端子である。
面、第7図に示した静止画像再生装置は記録時に磁気デ
ィスク46上の1本の記録トラックに1フイ一ルド分の
画像信号を記録しておき、再生時にはこれを連続して再
生する事により静止画を得るフィールド記録再生モード
と、記録時に磁気ディスク46上の隣接する2本の記録
トラックに奇数フィールド及び偶数フィールドの画像信
号を記録し、再生時にはこれら画像信号を1フイ一ルド
期間毎に交互に切換えて再生する事により静止画を得る
フレーム記録再生モードとの2種類の記録再生モードに
基づき静止画像信号の再生動作を行なえる様になってい
る。
そして、磁気ディスク46に静止画像信号を記録する際
に、該静止画像信号と共に記録時の記録モードを示すイ
ンデックス(ID)信号を記録しておき、再生時にはこ
のID信号の示す記録モードに応じた再生モードにより
再生動作が行なわれる。
第7図において、静止画像再生装置に不図示のジャケッ
トに収納された磁気ディスク46が装填され、該磁気デ
ィスク46が所定の位置に装填された。事が不図示のデ
ィスク位置検出器により検出され、システムコントロー
ラ50に指示されると、システムコントローラ50はモ
ータ47にモータ回転開始を指示しモータ47は磁気デ
ィスク46を所定の回転数になる様に回転駆動する。
そして、該磁気ディスク46が所定の回転数に達し、か
つ安定した回転状態になった後システムコントローラ5
0は不図示のヘッド移動機構により磁気ヘッド48a、
48bを磁気ディスク46上の各記録トラック上を順次
トレースし1例えば前記磁気ヘッド48aにより各記録
トラックにおいて再生される信号からID信号を抽出し
、各記録トラックに記録されている静止画像信号がフィ
ールド記録モードにて記録されているか、フレーム記録
モードにて記録されているかを判別し、その結果をシス
テムコントローラ50内のメモリに記憶しておく。
次に不図示の操作部により磁気ディスク46上に形成さ
れている複数の記録トラックのうち任意の記録トラック
を選択し、かつ再生動作開始がシステムコントローラ5
0に指示さレル、!:、システムコントローラ50は前
記ヘッド移動機構にヘッド移動開始の指示を与え磁気ヘ
ッド48a、48bを前記操作部にて指定された記録ト
ラック位置まで移動し、該指定記録トラック位置に達し
た所で、磁気ヘッド48a、48bの移動を停止させる
ソシテ、システムコントローラ50は上述の様に磁気ヘ
ッド48a、48bを指定記録トラック位置まで移動さ
せた後、該指定記録トラック位置に記録されている静止
画像信号がフィールド記録モードにて記録されたか、フ
レーム記録モードにて記録されたかを、システムコント
ローラ50内のメモリに記憶されているID信号の判別
結果より確認し、該記録モードの種類に応じて、ヘッド
切換回路49の動作を制御する。
すなわち、該指定記録トラックの静止画像信号がフィー
ルド記録モードにて記録されている場合にはシステムコ
ントローラ50はフィールド再生モードとなり磁気ヘッ
ド48aにより得られる信号を後段のプリアンプ51に
供給し、該指定記録トラックの静止画像信号がフレーム
記録モードにて記録されている場合にはシステムコント
ローラ50はフレーム再生モードとなり磁気ヘッド48
aにて得られる信号と磁気ヘッド48bにて得られる信
号とを1フイ一ルド期間毎に交互に後段のプリアンプ5
1に供給する様にヘッド切換回路49の動作を制御する
そして、上述の様に磁気ディスク46より再生された静
止画像信号はプリアンプ51にて増幅された後、バイパ
スフィルター(HPF)52にてFM変調輝度信号を、
ローパスフィルタ(LPF)75にてFM変調色差線順
次信号を分離する。
核HPF52にて分離されたFM変調輝度信号はイコラ
イザ53にて周波数補正された後、FM復調器54にて
復調され、余分な周波数成分の信号をLPF55にて除
去した後デイエンファシス回路56にて記録時に施こさ
れたエンファシスと逆の特性を有するデイエンファシス
処理を施こした後、スイッチ57の図中のA側に供給さ
れる。
デイエンファシス回路56より出力された信号はスイッ
チ57、LPF58,60.1水平走査期間遅延線(I
HDL)59及びドロップアウト検出器61とにより構
成されているドロップアウト補償回路に供給される。
該ドロップアウト補償回路において、デイエンファシス
回路56より出力される輝度信号は通常、スイッチ57
の図中のA側に供給され、スイッチ57より出力される
信号は加算器62、スイッチ63の図中のC側にそのi
t供給されると共にLPFS8を介した後IHDL59
により水平走査期間遅延され。
更にLPF60を介して、スイッチ570図中のB側及
び加算器62に供給される様になっており、更に°、ス
イッチ57はドロップアウト検出器61によって、前記
イコライ≠53より出力されるFM変調輝度信号のエン
ベロープが急激に変化する(すなわち、ドロップアウト
が発生している)期間中、図中のB側に接続され、該ス
イッチ57からはIH前の信号ニより、ドロップアウト
補償された輝度信号が出力される。
また、加算器62には該スイッチ57より出力された信
号と、I HDL59によりIH遅延されたIH前の信
号とが供給され、該加算器62からは両信号の平均的な
信号が出力されスイッチ63の図中のD側に供給される
尚、スイッチ63はフィールド再生モード時には1垂直
走査期間毎に図中のC側とD側で交互に接続され、フレ
ーム再生モード時には図中のC側に接続される様、シス
テムコントローラ50により制御されており、フィール
ド再生モード時における画質の向上を図っている。
スイッチ63の出力信号はLPF64によって、後段の
イ水平走査期間遅延線(3AHDL)65を通過可能な
帯域に帯域制限された後、該%HDL55及び遅延線(
△τDL)66に供給される。
また、スイッチ63の出力信号は遅延線(DL)67に
供給され、ここで前記LPF64における遅延時間と等
しい時間、遅延された後、減算器68において、LPF
64の出力信号を減算する事により、減算器68からは
輝度信号の高域周波数成分のみを分離し、ノイズキャン
セル回路(NC)69にて、ノイズ成分を除去した後、
加算器7o、周波数変換回路71に供給される。
また、加算器70ではLPF54より出力される輝度信
号の低域周波数成分と、 NC59より出力されるノイ
ズ成分が除去された輝度信号の高域周波数成分とが加算
され1元の周波数帯域を持つ輝度信号に復元された後、
スイッチ72の図中のE側に供給される。
一方、周波数変換回路71に供給された輝度信号の高域
周波数成分は低周波帯域に周波数変換された後、LPF
73を介して、加算器74に供給される。
また、加算器74には前記LPF75にて再生静止画像
信号より分離された色差線順次信号が、復調器76によ
りベースバンド信号に復調され、LPF77を介した後
、デイエンファシス回路78において、記録時に施こさ
れたエンファシスと逆の特性を有するデイエンファシス
処理を施こした後、平衡変調回路79において副搬送波
信号にて平衡変調され、更にクシ形フィルタにより構成
される同時化回路80により線間時化する事によってク
ロマ信号を形成し、形成されたクロマ信号は加算器74
、スイッチ81の図中のG側に供給される。
そして、加算器74では低周波帯域に周波数変換された
輝度信号の高域周波数成分と前記同時化回路80より出
力されるクロマ信号とを加算し、加算器74より出力さ
れる信号は%E(DL82 、ΔτDL93に供給され
ろう以上の様にして、再生輝度信号の低域周波数成分は
%HDL65.△τDL66により遅延された後、図示
の様にスイッチ84の各端子に供給され、再生輝度信号
の高域周波数成分はクロマ信号と共に3AHDL82.
ΔτDL83により夫々遅延された後、図示の様にスイ
ッチ85の各端子に夫々供給され、更に各スイッチ84
.85の接続を1垂直走査期間毎に3AHDL65.8
2側とΔTDL側とで交互に切換える事により、スイッ
チ84からはスキュー補償が施こされた輝度信号の低域
周波数成分が加算器86に供給され、スイッチ85から
はスキュー補償が施こされた輝度信号の高域周波数成分
及びクロマ信号が出力され、スイッチ81の図中のH側
に供給される。
スイッチ72.81は再生モードに応じて上述の様なス
キュー補償を行なうか否かを切換えるもので、lシステ
ムコントローラ50はフィールド再生モード時にはスイ
ッチ72を図中のF側に、スイッチ81を図中のH側に
接続する様に制御し、前述の様にスキュー補償が施こさ
れた輝度信号の高域周波数成分及びクロマ信号はスイッ
チ81を介して、クシ形フィルタ87、減算器88に供
給され、該クシ形フィルタ87にてクロマ信号のみを分
離し、クロマ信号出力端子92、加算器93゜減算器8
8に供給する。
減算器88においてはスイッチ81の出力信号より、ク
シ形フィルタ87により分離されたりaマ信号を減算し
、低周波数帯域に周波数変換されている輝度信号の高域
周波数成分を出力する。
そして、減算器88より出力された低周波数帯域に周波
数変換されている輝度信号の高域周波数成分は周波数変
換回路89において元の高周波数帯域に変換された後、
LPF9Qを介して、加算器86において、スキュー補
償が施こされ念輝度信号の低域周波数成分と加算され、
元の広帯域な輝度信号に復元された後、図中のF側に接
続されているスイッチ72を介して、輝度信号出力端子
91、加算器93に供給される。また、加算器93には
前述の様にクシ形フィルタ87にてスイッチ81の出力
信号より分離されたクロマ信号が供給されている為、加
算器93からは例えばNTSC方式のテレビジョン信号
の様なコンポジットカラー静止画信号が出力端子94に
供給される。
以上の様に、フィールド再生モード時には出力端子91
,92,94よりスキュー補償が施こされた輝度信号、
クロマ信号、コンポジットカラー静止画信号が出力され
る。
マタ、システムコントローラ50はフレーム再生モード
時にはスイッチ72を図中のE側に、スイッチ81を図
中のG側に接続する様に制御し、同時化回路8oより出
力されるクロマ信号はスイッチ81、クシ形フィルタ8
7を介して1.クロマ信号出力端子92、加算器93に
供給され、加算器7oより出力される広帯域の輝度信号
は図中のE側に接続されているスイッチ72を介して輝
度信号出力端子91、加算器93に供給され、加算器9
3からはコンポジットカラー静止画像信号が出力端子9
4に供給される。
以上の様に、フレーム再生モード時には出力端子91,
92.94よりスキュー補償を施こさない輝度信号、ク
ロマ信号、コンポジットカラー静止画像信号が出力され
る。
以上、説明して来た様に静止画像再生装置において、フ
ィールド再生モード時に行なうスキュー補償K例えばC
CDの様な狭帯域な遅延線を用いた場合でも広帯域の輝
度信号を劣化させる事無く、スキュー補償を行なう事が
出来る。
また、第5実施例においては、クロマ信号に対しスキュ
ー補償を行なう為の狭帯域な遅延線を用いて、輝度信号
の高域周波数成分に対するスキュー補正を行なう様にし
ている為装置の構成を簡略化し、低コスト化を図る事が
出来る様になっている。
尚、本実施例においては本発明を静止画像再生装置のス
キュー補正回路に適用した場合を例として説明して来た
が、本発明はこれに限らず、ドロップアウト補正回路や
ビデオテープレコーダ等の他の再生装置、伝送装置等に
適用した場合にも同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上、説明して来た様に、本発明によれば信号を劣化さ
せる事無く、広帯域の情報信号を狭帯域用の遅延素子を
用いて処理する事が出来る情報信号処理装置を提供する
事が出来る様になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の概略構成図である。 第2図は本発明の第2実施例の概略構成図である。 第3図は本発明の第3実施例の概略構成図である。 第4図は本発明の第4実施例の概略構成図である。 第5図、第6図は第3図に示した本発明の第3実施例の
動作の説明図である。 第7図は本発明の第5実施例として、静止画像再生装置
のスキュー補償回路に本発明を適用した場合の概略構成
図である。 64・・・ローパスフィルター 65.82・・・%水平走査期間遅延線71.89・・
・周波数変換回路 74.86・・・加算器 79・・・平衡変調回路 80・・・同時化回路 87・・・クシ形フィルター 88・・・減算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の周波数帯域に含まれる周波数成分よりも高い周波
    数成分を含む第2の周波数帯域を有する情報信号を処理
    する装置であつて、前記情報信号を入力し、入力された
    前記情報信号を前記第1の周波数帯域以下の周波数成分
    を含む第1情報信号と前記第1の周波数帯域よりも高い
    周波数成分を有する第2情報信号とに分離し出力する分
    離手段と、 前記分離手段において分離された第2情報信号を前記第
    1の周波数帯域内に周波数変換し出力する周波数変換手
    段と、 前記第1の周波数帯域を有する信号が通過可能な通過帯
    域を有し、前記分離手段より出力される前記第1情報信
    号と前記周波数変換手段より出力される周波数変換され
    た第2情報信号とを遅延素子とを具備した事を特徴とす
    る情報信号処理装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359193A (ja) * 1986-08-29 1988-03-15 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

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