JPS6055506B2 - 新規ω−アミノカルボン酸アミドとその製法 - Google Patents
新規ω−アミノカルボン酸アミドとその製法Info
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- JPS6055506B2 JPS6055506B2 JP52051311A JP5131177A JPS6055506B2 JP S6055506 B2 JPS6055506 B2 JP S6055506B2 JP 52051311 A JP52051311 A JP 52051311A JP 5131177 A JP5131177 A JP 5131177A JP S6055506 B2 JPS6055506 B2 JP S6055506B2
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- Japan
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- phosphate
- carbobenzoxy
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic System
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/06—Phosphorus compounds without P—C bonds
- C07F9/08—Esters of oxyacids of phosphorus
- C07F9/09—Esters of phosphoric acids
- C07F9/091—Esters of phosphoric acids with hydroxyalkyl compounds with further substituents on alkyl
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/02—Nutrients, e.g. vitamins, minerals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
- A61P3/10—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(1)
(式中、
Aは式−0P0(0H)2または−SO2OHの基であ
り、R1は水素またはアラルコキシカルボニルであり、
mは2または3あり、 nはAが−0P0(0H)2であるときは2または3、
そしてAが−SO2OHであるときは3である)で表わ
される新規なω−アミノカルボン酸アミドおよびその塩
ならびにそれらの製造法に関する。
り、R1は水素またはアラルコキシカルボニルであり、
mは2または3あり、 nはAが−0P0(0H)2であるときは2または3、
そしてAが−SO2OHであるときは3である)で表わ
される新規なω−アミノカルボン酸アミドおよびその塩
ならびにそれらの製造法に関する。
本発明のこの新規な化合物は有効な治療効果を有し、ま
た価値ある生物学的薬学的治性をする化合物の合成の中
間体として利用できる。それらの薬学的活性に関してγ
−アミノブチリルーエタノールアミンリん酸塩は特に興
味ある本発明の新規な化合物の代表である。
た価値ある生物学的薬学的治性をする化合物の合成の中
間体として利用できる。それらの薬学的活性に関してγ
−アミノブチリルーエタノールアミンリん酸塩は特に興
味ある本発明の新規な化合物の代表である。
これらの物質は非常に低濃度(体重1k9あたり数マイ
クログラム)で投与されても、ラットにおいて相当に血
糖量を低下し、血清中のビタミンA濃度を上昇させ、ニ
ワトリの胚の肺組織に標識された硫酸イオンの蓄積をた
かめる。一般式(1)を有する新規な化合物の共通の構
造上の特徴は、それらが所望により、アミノ基に置換基
を有するβ一もしくはγ−アミノカルボン酸のアミド誘
導体であつて、アミドを形成する第一級アルキルアミン
部分がβもしくはγ位置に強力な酸性基をふくんでいる
ことである。
クログラム)で投与されても、ラットにおいて相当に血
糖量を低下し、血清中のビタミンA濃度を上昇させ、ニ
ワトリの胚の肺組織に標識された硫酸イオンの蓄積をた
かめる。一般式(1)を有する新規な化合物の共通の構
造上の特徴は、それらが所望により、アミノ基に置換基
を有するβ一もしくはγ−アミノカルボン酸のアミド誘
導体であつて、アミドを形成する第一級アルキルアミン
部分がβもしくはγ位置に強力な酸性基をふくんでいる
ことである。
本発明の新規な化合物は構造的に類似しているα−アミ
ノジカルボン酸アミドよりはるかに簡単に容易に合成で
きる。
ノジカルボン酸アミドよりはるかに簡単に容易に合成で
きる。
なぜならば本発明の場合にはα位置のカルボキシ基を保
護する必要がないからである。一般式(1)の新規な化
合物およびその塩の具体例としては、ガンマーアミノブ
チリルエタノールアミンホスフエート、N−カルボベン
ゾキシーガンマーアミノブチリルエタノールアミンホス
フエート、ガンマーアミノブチリルプロパノールアミン
ホスフエート、N−カルボベンゾキシーガンマーアミノ
ブチリルプロパノールアミンホスフエート、ベーターア
ラニルエタノールアミンホスフエート、N−カルボベン
ゾキシーベーターアラニルエタノールアミンホスフエー
ト、ベーターアラニルプロパノールアミンホスフエート
、N−カルボベンゾキシーベーターアラニルプロパノー
ルアミンホスフエート、ガンマーアミノブチリルホモタ
ウリン、N−カルボベンゾキシーガンマーアミノブチリ
ルホモタウリン、ベーターアラニルホモタウリンおよび
N−カルボベンゾキシーベーターアラニルホモタウリン
ならびにこれらの塩がある。
護する必要がないからである。一般式(1)の新規な化
合物およびその塩の具体例としては、ガンマーアミノブ
チリルエタノールアミンホスフエート、N−カルボベン
ゾキシーガンマーアミノブチリルエタノールアミンホス
フエート、ガンマーアミノブチリルプロパノールアミン
ホスフエート、N−カルボベンゾキシーガンマーアミノ
ブチリルプロパノールアミンホスフエート、ベーターア
ラニルエタノールアミンホスフエート、N−カルボベン
ゾキシーベーターアラニルエタノールアミンホスフエー
ト、ベーターアラニルプロパノールアミンホスフエート
、N−カルボベンゾキシーベーターアラニルプロパノー
ルアミンホスフエート、ガンマーアミノブチリルホモタ
ウリン、N−カルボベンゾキシーガンマーアミノブチリ
ルホモタウリン、ベーターアラニルホモタウリンおよび
N−カルボベンゾキシーベーターアラニルホモタウリン
ならびにこれらの塩がある。
一般式(1)の化合物またはその塩は、一般式(■)(
式中、 R2はアラルコキシカルボニルであり、そしてmは上に
定義したとおりである)の化合物の活性化されたエステ
ル誘導体を一般式(■)(式中、Aおよびnは上に定義
したとおりである)と反応させ、そして所望なら、生成
した一般式(■)ーーーー 1h豐! 〜
^^t!▼曾 1′r▼! 〜(式中、A,
.R2、mおよびnは上に定義したとおりである)の化
合物から保護基R2を離脱することを特徴とする本発明
方法により有利に製造できる。
式中、 R2はアラルコキシカルボニルであり、そしてmは上に
定義したとおりである)の化合物の活性化されたエステ
ル誘導体を一般式(■)(式中、Aおよびnは上に定義
したとおりである)と反応させ、そして所望なら、生成
した一般式(■)ーーーー 1h豐! 〜
^^t!▼曾 1′r▼! 〜(式中、A,
.R2、mおよびnは上に定義したとおりである)の化
合物から保護基R2を離脱することを特徴とする本発明
方法により有利に製造できる。
方法に使用する一般式(■)の化合物の活性化されたエ
ステルとしては、フェニルエステルたとえばp−ニトロ
フェニルエステルが好ましい。
ステルとしては、フェニルエステルたとえばp−ニトロ
フェニルエステルが好ましい。
アミド結合を形成するための1活性化エステル法ョ自体
は公知である。(E.SchrOd′ErandK.L
iibe:″ThePeptidesl、VOI.l:
MethOdOfPeptideSynthesis,
.AcademicPressll965をみよ。)一
般式(■)の化合物からの保護基R2の離脱は、接触的
水素添加によりまたは加水分解により好都合に行える。
本発明はつぎの実施例にさらに詳細に説明されるが、こ
れらの実施例は本発明をなんら限定するものではない。
は公知である。(E.SchrOd′ErandK.L
iibe:″ThePeptidesl、VOI.l:
MethOdOfPeptideSynthesis,
.AcademicPressll965をみよ。)一
般式(■)の化合物からの保護基R2の離脱は、接触的
水素添加によりまたは加水分解により好都合に行える。
本発明はつぎの実施例にさらに詳細に説明されるが、こ
れらの実施例は本発明をなんら限定するものではない。
実施例11.9y(5.5ミリモル)のNーカルボベン
ゾキシーβ−アラニンーp−ニトロフェニルエステル(
BiOchemistry4、1884(1965))
を38m1の無水ピリジンに溶解し、この溶液を0℃に
冷却する。
ゾキシーβ−アラニンーp−ニトロフェニルエステル(
BiOchemistry4、1884(1965))
を38m1の無水ピリジンに溶解し、この溶液を0℃に
冷却する。
696m9(5ミリモル)のホモタウリンを5m1の水
に溶解した溶液を上記の溶液に攪拌下にさらjに冷却す
ることなくくわえ、さらに0.7mt(5ミリモル)の
トリエチルアミンをくわえる。
に溶解した溶液を上記の溶液に攪拌下にさらjに冷却す
ることなくくわえ、さらに0.7mt(5ミリモル)の
トリエチルアミンをくわえる。
この反応混合物は室温にn時間放置される。それから3
5℃で真空中で蒸発させる。残渣を5m1の水に溶解し
、溶液を濃塩酸で酸性化し、この酸混合物を連門続抽出
器で8時間抽出してp−ニトロフェノールを除去する。
水相を真空中で蒸発させ、残渣を10m1の水に溶解し
、溶液を、H+型のDOwex5O×2イオン交換樹脂
を充填したクロマトグラフカラムにそそぐ。カラムは水
で溶出し78mLの溶出液をあ)つめる。この溶液はも
はやトリエチルアミンをふくまず35℃で真空中で蒸発
させる。残渣は五酸化りんデシケ−ター中で乾燥し、1
.38′(80%)のNーカルボベンゾキシーβ−アラ
ニルホモタウリンをうる。5実施例2 41nLの氷酢酸と6m1の3.3M臭化水素氷酢酸溶
液を1.CげのNーカルボベンゾキシーβ−アラニルホ
モタウリンにくわえる。
5℃で真空中で蒸発させる。残渣を5m1の水に溶解し
、溶液を濃塩酸で酸性化し、この酸混合物を連門続抽出
器で8時間抽出してp−ニトロフェノールを除去する。
水相を真空中で蒸発させ、残渣を10m1の水に溶解し
、溶液を、H+型のDOwex5O×2イオン交換樹脂
を充填したクロマトグラフカラムにそそぐ。カラムは水
で溶出し78mLの溶出液をあ)つめる。この溶液はも
はやトリエチルアミンをふくまず35℃で真空中で蒸発
させる。残渣は五酸化りんデシケ−ター中で乾燥し、1
.38′(80%)のNーカルボベンゾキシーβ−アラ
ニルホモタウリンをうる。5実施例2 41nLの氷酢酸と6m1の3.3M臭化水素氷酢酸溶
液を1.CげのNーカルボベンゾキシーβ−アラニルホ
モタウリンにくわえる。
この混合物を室温で2時間放置し、それから35℃で真
空中で蒸発させ9る。油状残渣をエーテル中で数回すり
つぶし、エーテル相を傾瀉し、残渣を水酸化カリウムの
デシケ−ター中で乾燥し、えられた油状物を1m1の水
に溶解し、8m1のアセトンをくわえて結晶させる。こ
のようにしてえられた粗生成物は1:10水/アセトン
混合物より再結晶させて0.75y(71%)のβ−ア
ラニルホモタウリンをうる。M.P.2O5〜20rC
0実施例3 1.38y0)Nーカルボベンゾキシーβ−アラニルホ
モタウリンを4m1の水に溶解し、その溶液に炭素を担
体とする10%パラジウム触媒40m9をくわえる。
空中で蒸発させ9る。油状残渣をエーテル中で数回すり
つぶし、エーテル相を傾瀉し、残渣を水酸化カリウムの
デシケ−ター中で乾燥し、えられた油状物を1m1の水
に溶解し、8m1のアセトンをくわえて結晶させる。こ
のようにしてえられた粗生成物は1:10水/アセトン
混合物より再結晶させて0.75y(71%)のβ−ア
ラニルホモタウリンをうる。M.P.2O5〜20rC
0実施例3 1.38y0)Nーカルボベンゾキシーβ−アラニルホ
モタウリンを4m1の水に溶解し、その溶液に炭素を担
体とする10%パラジウム触媒40m9をくわえる。
この混合物を2時間水素化し、触媒を枦別し、戸液を3
5℃で真空中で蒸発させる。えられた粗生成物を1:1
詠/アセトン混合物から晶出させて0.808y(77
%)β−アラニルホモタウリンをうる。実施例4 3.94y(11ミリモル)のNーカルボベンゾキシー
アミノ酪酸−p−ニトロフェニル●エステルを60m1
の無水ピリジンに溶解し、その溶液を0℃に冷却し、冷
却浴をとりのぞいてから、それに1.41g(10ミリ
モル)のリン酸エタノールアミンを20m1の水に溶解
した溶液を滴下して添加し攪拌する。
5℃で真空中で蒸発させる。えられた粗生成物を1:1
詠/アセトン混合物から晶出させて0.808y(77
%)β−アラニルホモタウリンをうる。実施例4 3.94y(11ミリモル)のNーカルボベンゾキシー
アミノ酪酸−p−ニトロフェニル●エステルを60m1
の無水ピリジンに溶解し、その溶液を0℃に冷却し、冷
却浴をとりのぞいてから、それに1.41g(10ミリ
モル)のリン酸エタノールアミンを20m1の水に溶解
した溶液を滴下して添加し攪拌する。
その後この溶液にさらに2.8m1(20ミリモル)の
トリエタノールアミンをくわえ、混合物を室温で7満間
放置する。この溶液を35℃で真空中で蒸発させ、えら
れる油状残渣を10m1の水で希釈し、この水溶液を濃
塩酸で酸性にし、該酸性混合物をエーテルて8時間連続
抽出する。水相を真空一中で蒸発させ、油状残渣は20
m1の蒸留水に溶解し、この溶液をH+型のDOwex
5O×2イオン交換樹脂を充填したクロマトグラフカラ
ム(36×2.2cm)にそそぐ。カラムを蒸留水で溶
出し、250m1の溶出液をうる。この溶出液を35℃
で真空中で蒸発させ、残渣を五酸化リンデシケーター中
で乾燥し、白色の吸湿性固体をうる。これを1:9水/
アセトン混合物から再結晶すると3.13y(87%)
のNーカルボベンゾキシーγ−アミノブチリルエタノー
ルアミン●ホスフアートがえられる。M.p.l69〜
171℃。赤外線吸収スペクトル(KBr)の特性バン
ドjは、3323(アミドニNH)、3500〜200
0(P−0H)、1684(カルボベンゾキシー0−C
O−NH一)、1642(アミドニCO)、1548(
アミドニNH)、1080(H一結合中のP=0)、1
283(−C−O−P=0、りん酸エステル)、105
0、950(P−0−アルキル)Cm−1。
トリエタノールアミンをくわえ、混合物を室温で7満間
放置する。この溶液を35℃で真空中で蒸発させ、えら
れる油状残渣を10m1の水で希釈し、この水溶液を濃
塩酸で酸性にし、該酸性混合物をエーテルて8時間連続
抽出する。水相を真空一中で蒸発させ、油状残渣は20
m1の蒸留水に溶解し、この溶液をH+型のDOwex
5O×2イオン交換樹脂を充填したクロマトグラフカラ
ム(36×2.2cm)にそそぐ。カラムを蒸留水で溶
出し、250m1の溶出液をうる。この溶出液を35℃
で真空中で蒸発させ、残渣を五酸化リンデシケーター中
で乾燥し、白色の吸湿性固体をうる。これを1:9水/
アセトン混合物から再結晶すると3.13y(87%)
のNーカルボベンゾキシーγ−アミノブチリルエタノー
ルアミン●ホスフアートがえられる。M.p.l69〜
171℃。赤外線吸収スペクトル(KBr)の特性バン
ドjは、3323(アミドニNH)、3500〜200
0(P−0H)、1684(カルボベンゾキシー0−C
O−NH一)、1642(アミドニCO)、1548(
アミドニNH)、1080(H一結合中のP=0)、1
283(−C−O−P=0、りん酸エステル)、105
0、950(P−0−アルキル)Cm−1。
実施例5
Nーカルボベンゾキシーγ−アミノブチリルエタノール
アミン・ホスフアート(3.13g)の保護基を実施例
2に記載したように除去する。
アミン・ホスフアート(3.13g)の保護基を実施例
2に記載したように除去する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ) R^1−NH−(CH_2)_m−CONH−(CH_
2)_n−A( I )(式中、 Aは式−OPO(OH)_2または−SO_2OHの基
であり、R^1は水素またはアラルコキシカルボニルで
あり、mは2または3であり、 nはAが−OPO(OH)_2であるときは2または3
、そしてAが−SO_2OHであるときは3である)の
化合物またはその塩。 2 ガンマ−アミノブチリルエタノールアミンスホフエ
ートまたはその塩である特許請求の範囲第1項記載の化
合物またはその塩。 3 N−カルボベンゾキシ−ガンマ−アミノブチリルエ
タノールアミンホスフエートまたはその塩である特許請
求の範囲第1項記載の化合物またはその塩。 4 ガンマ−アミノブチリルプロパノールアミンホスフ
エートまたはその塩である特許請求の範囲第1項記載の
化合物またはその塩。 5 N−カルボベンゾキシ−ガンマ−アミノブチリルプ
ロパノールアミンホスフエートまたはその塩である特許
請求の範囲第1項記載の化合物またはその塩。 6 ベータ−アラニルエタノールアミンホスフエートま
たはその塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物ま
たはその塩。 7 N−カルボベンゾキシ−ベータ−アラニルエタノー
ルアミンホスフエートまたはその塩である特許請求の範
囲第1項記載の化合物またはその塩。 8 ベータ−アラニルプロパノールアミンホスフエート
またはその塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物
またはその塩。 9 N−カルボベンゾキシ−ベータ−アラニルプロパノ
ールアミンホスフエートまたはその塩である特許請求の
範囲第1項記載の化合物またはその塩。 10 ガンマ−アミノブチリルホモタウリンまたはその
塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物またはその
塩。 11 N−カルボベンゾキシ−ガンマ−アミノブチリル
ホモタウリンまたはその塩である特許請求の範囲第1項
記載の化合物またはその塩。 12 ベータ−アラニルホモタウリンまたはその塩であ
る特許請求の範囲第1項記載の化合物またはその塩。 13 N−カルボベンゾキシ−ベータ−アラニルホモタ
ウリンまたはその塩である特許請求の範囲第1項記載の
化合物またはその塩。 14 一般式( I ) R^1−NH−(CH_2)_m−CONH−(CH_
2)_n−A( I )(式中、 Aは式−OPO(OH)_2または−SO_2OHの基
であり、R^1は水素またはアラルコキシカルボニルで
あり、mは2または3であり、そして nはAが−OPO(OH)_2であるときは2または3
、そしてAが−SO_2OHであるときは3である)の
化合物またはその塩を製造するにあたり、一般式(II)
R^2−NH−(CH_2)_m−COOH(II)(式
中、R^2はアラルコキシカルボニルであり、そしてm
は上に定義したとおりである)の化合物の活性化された
エステル誘導体を一般式(III)H_2N−(CH_2
)_n−A(III) (式中、 Aおよびnは上に定義したとおりである)と反応させ、
そして所望なら、生成した一般式(IV)R^2−NH−
(CH_2)_m−CONH−(CH_2)_n−A(
IV)(式中、 A、R^2、mおよびnは上に定義したとおりである)
の化合物から保護基R^2を離脱することを特徴とする
方法。 15 接触的水素添加によつて保護基R^2を離脱する
特許請求の範囲第14項記載の方法。 16 加水分解によつて保護基R^2を離脱する特許請
求の範囲第14項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU1662 | 1976-05-06 | ||
HU76CI1662A HU178199B (en) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | New process for producing amides of omega-amino-carboxylic acids |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5312812A JPS5312812A (en) | 1978-02-04 |
JPS6055506B2 true JPS6055506B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=10994613
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52051311A Expired JPS6055506B2 (ja) | 1976-05-06 | 1977-05-06 | 新規ω−アミノカルボン酸アミドとその製法 |
JP59088545A Pending JPS601126A (ja) | 1976-05-06 | 1984-05-04 | 血糖レベルを下げかつ血清中のビタミンaレベルを上げるための剤 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59088545A Pending JPS601126A (ja) | 1976-05-06 | 1984-05-04 | 血糖レベルを下げかつ血清中のビタミンaレベルを上げるための剤 |
Country Status (28)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4102948A (ja) |
JP (2) | JPS6055506B2 (ja) |
AR (2) | AR212468A1 (ja) |
AT (1) | AT353762B (ja) |
AU (1) | AU508792B2 (ja) |
BE (1) | BE854347A (ja) |
BG (1) | BG27739A3 (ja) |
CA (1) | CA1089485A (ja) |
CH (1) | CH638181A5 (ja) |
CS (1) | CS200513B2 (ja) |
DD (1) | DD130932A5 (ja) |
DE (1) | DE2719351A1 (ja) |
DK (1) | DK199677A (ja) |
EG (1) | EG12889A (ja) |
ES (1) | ES469265A1 (ja) |
FI (1) | FI65624C (ja) |
FR (2) | FR2368471A1 (ja) |
GB (1) | GB1574950A (ja) |
GR (1) | GR63186B (ja) |
HU (1) | HU178199B (ja) |
IL (1) | IL51997A (ja) |
IN (1) | IN145672B (ja) |
NL (1) | NL7704993A (ja) |
NO (1) | NO145236C (ja) |
PL (2) | PL121491B1 (ja) |
RO (1) | RO72420A (ja) |
SE (1) | SE431087B (ja) |
SU (1) | SU795456A3 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62199502A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Suzuki Motor Co Ltd | ナツクルア−ム |
JPS6397455A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-28 | Honda Motor Co Ltd | 車両のブレ−キ装置 |
JPS6398804U (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-27 | ||
JPH0459508U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-21 |
Families Citing this family (12)
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