JPS605414A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS605414A
JPS605414A JP11019783A JP11019783A JPS605414A JP S605414 A JPS605414 A JP S605414A JP 11019783 A JP11019783 A JP 11019783A JP 11019783 A JP11019783 A JP 11019783A JP S605414 A JPS605414 A JP S605414A
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aromatic
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Shigetoki Nishino
西野 茂時
Hisao Takegawa
竹川 久男
Kazumi Mai
和美 舞
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/702Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
    • G11B5/7021Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate

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  • Paints Or Removers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録媒体に閏するもので、更にa’t L
、 <は、磁性粉の分散性と磁性層の耐摩耗性等の向上
に寄りする結合剤成分として、特殊なポリウレタンポリ
ウレア樹脂を含むことを特徴とする磁気記録媒体に閂す
る。
近年、オ用ディオテープ川、家庭用V T Rテープ用
等の磁気記録媒体の用途拡大に伴ってその要求性能も多
岐にわたっているが、特に記録再生時に於ける高信頼性
に対する要望の増大とともに磁気記録媒体の生産性向上
も課題の一つになっている。前者の具体例とし°Cは、
記録密度の高度化等による′WIpIおよび音の高度な
再生性及び高温高湿等の苛酷な条f[下での高速・長時
間走行に於ける安定した再生性等が挙げられる。又、後
者の具体例としては、磁性層の緒特性の安定化に要する
時間を短縮し、加工速度を高め、かつそれによる晶lR
管理面からも信頼性を高めることが挙げられる。
磁気記録媒体の磁性層は、結合剤溶液中に磁性粉を分計
さ(た磁性塗才゛1をポリエステルフイルノ・の如き担
体上に塗着させることにより形成されるが、この磁性層
の緒特性は、磁性粉を分散結着(しめる結合剤成分によ
り大きく影響される。
従って、前記の如き高信頼性や生産性向」−の要求に対
して結合剤は重要な役割を担っている。そのため、^感
度、高SN比、高cNIL等の良々丁な電磁特性が得ら
れるような分散性に優れ、加えて耐摩耗性等の耐久性に
優れた結合剤がめられるとともに、磁性層の緒特性の安
定化に要する時間を短縮できるような塗膜形成性の優れ
た結合剤がめられる。
従来から、これらの緒特性を満足させるべく研究がなさ
れ、種々の結合剤が様案されている。その一つにポリエ
ステルやポリエーテル等のポリオールと芳香族系や非芳
香族系のポリイソシアネートとの反応で得られるポリウ
レタン411脂があり、ポリイソシアネート系架橋剤と
併用することにより、磁性粉の分散性及び耐摩耗性が比
較釣車々Tなものとして汎用されている。しかしながら
、高度のM頼性を要求する用途や生産性向上要求に対し
てけ、分散性や耐摩耗性、耐スクラッチ性及び塗膜形成
性等の六で充分とはいえない。
本発明者らは、かかる観点から磁気記録媒体の結合剤成
分について鋭意研究した結果、特定のポリウレタンポリ
ウレア樹脂を用いることにより、分散性、耐摩耗性、耐
スクラッチ性及び塗膜形成性に優れた結合剤が得られる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、磁性粉を結合剤により担体表面に塗着
させてなる磁気記録媒体において、結合剤成分とし°C
ポリオール(8)及び非芳香族系ポリアミン(blと非
芳香族系ポリイソシアネート(C1との反応により得ら
れる非芳香族系ポリウレタンポリウレア41 Jltl
を含んでなる磁気記録媒体を提供するものである。
本発明の目的とするところは、高度の信頼性を要求する
用途に適した、磁性粉の分散性に優れ、かつ、耐摩耗性
などの耐久性に優れた高性能磁気記録媒体を提供するに
あり、又本発明のもう一つの目的とするところは、磁性
塗膜の諸物件の安定化に要する時間を短縮することがで
き、生産の合理化と同時に品質管理′1面からの信頼性
向−Lに寄与し得る磁気記録媒体を提供することにある
本発明の磁気記録媒体は、従来の磁気記録媒体に比し、
次の如き利Jj1を有している。
il+ 分子内にウレタン基とウレア基を有する本発明
の非芳香族系ポリウレタンポリウレア111111(A
)は、芳香環を含まず、又、ウレタン基濃度が比較的低
いため、磁性粉の分散性に優れるとともに、極性基とし
てウレタン基とウレア基を有するため、耐摩耗性等の耐
久性にも優れる。
従来の分子内にウレタン基のみを有するポリウレタン樹
脂は、男香環を含む場合、耐摩耗性は良好であっても磁
性粉の分散性に劣り、分散性を改善(んとして芳香族系
イソシアネートを減量したり、或いはそれを非芳香族系
イソシアネートに置換したりする1式みもあるが、いず
れも耐摩耗性の低下や粘着性の発現等の不都合を招き、
磁性粉と1li11摩耗V[等の耐久性を高度にバラン
スゼしめた特性を有するものではない。
(2)又、芳香環を含まず、ウレタン系濃度も比較的(
1(いため、エステル類、エーテル類、ケトン類、芳香
族炭化水素51等の塗着加−[適性に優れた溶媒に対す
る溶解性に優れ、又一般に併用される塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体や繊維素系樹脂との相溶性が良く、かつ
可塑化効果が大きいことから、磁性塗膜の形成性が優れ
る。しかも形成した磁性塗膜の耐摩耗性や耐スクラッチ
性は分子内にウレタン基の他にウレア基も有しているた
めに良々了なものとなる。このような磁性塗膜の形成性
と耐摩耗性や耐スクラッチ性の高陵なバランスは従来の
ポリウレタン01詣では得ることができないものである
(3) 更に、本発明の非芳香族系ポリウレタンポリウ
レア樹脂(A)に分子内に2個以上のイソシアネート塾
を有する低分子曙ポリイソシアネートを架橋剤としてa
l用し、架橋硬化・lしめた場合、従来のポリウレタン
樹脂系に比し、比較的短時間で磁性塗膜の特性、特に強
伸度、剛性、ili+摩耗性、耐スクラッチ性等の機械
的諸特性が安定化し、titっで加工速度を高めること
ができ、又、品質管理面での信頼性向上に寄与し得る。
これは非芳香族系ポリウレタンポリウレア樹脂のイソシ
アネーI・系架橋剤との良好な反応性によるものであり
、詳細なメカニズムは不明であるが、分子中のウレタン
基とウレア暴、就く非芳香族ポリイソシアネート残基と
非芳香族ポリアミン残茫に連結しているウレア基中の活
性水素の反応性が高いことに起因しているものと思われ
る。
従って、かかる特性は従来のポリウレタン4al Ml
では具現し得ないものである。尚、従来のポリウレタン
樹脂でも、いわゆる架橋促進剤即ち、ジブチ・ルグ・ン
ジラウレート等の金属系や三級窒素含有化合物等の添加
により反応を促進することは可能であるが、磁性塗料中
のポリウレタン樹1111度は一般に低く、そのため架
橋促進剤を比較的多量に必要とし、その結果磁性塗料の
経時的粘度1昇が大きく、又形成した磁性塗膜の耐久性
をも低下させる可能性がある等の不利益が多くorまし
い方法ではない。
以上の如き利へ及び後述の実施例等で明らかになるであ
ろう利点は、従来の磁気記録媒体では成し得ず、本発明
による磁気記録媒体にして初めて成しくnるものである
本発明で用いられる非芳香族系ポリイソシアネート(c
lとしては、脂肪族ジイソシアネート及び脂環式ジイソ
シアオートが好ましく挙げられる。脂肪族ジイソシアネ
ートの例としては、テトラメチレンジイソシアネート、
ヘキ乃メグーレンジイソシアネート、リジンジイソシア
ネート等がある。
1111環式ジイソシrネートの例としては、メグール
シクロへキシルジ・イソシ′rネート、ジシクロヘキシ
ルメタン−4,4′−ジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート等がある。又、非芳香族系ポリイソシア
ネートの三量体や低分子−qポリオールと過剰量の非芳
香族ポリイソシアネート残脂環式ジイソシ゛rネートで
あり、特に好ましいのはイソホロンジイソシアネートで
ある。
本発明で用いられる非芳香族系ポリ′Yミン類としては
、脂肪族ジアミン及乙ド脂環式ジアミンが好すしい、 
Jln肪族ジアミンとしては、例えばエチレンジアミン
、1.2−ジアミノプロパン、1.3−ジアミノプロパ
ン、テトラメグルンジアミン、ヘキサメチレンジアミン
、2,2.4−)ジメチルへキサメチレンジアミン等が
挙げられる。脂環式ジアミンとしては、例えばメチルシ
クrJヘキシルジアミン、4.41−ジシクロへキシル
ジアミン、・イソホロンジ”rミン等が挙げられる。又
、ピペラジンやアミノエチルピペラジン等2級アミンを
有するポリアミンも使用できる。々■ましくは、1級ア
ミンであり、分子量の小さいもの、−特に250以下の
ものが良い。
本発明で用いられる非芳香族系ポリアミンのうち好まし
いものは、JI!?環式ジアミンであり、特に好ましい
ものはイソホロンジアミンである。非芳香族系ポリイソ
シアネート本発明で用いられるポリオーツ目よ、高分子
量ポリオール又は、高分子量ポリオールと低分子量ポリ
オールの混合物が々1ましい。高分子壁ポリオールとし
ては、通常、分子量400〜50 (10、好ましくは
400〜2000の日!リエーテルボリオール、ポリエ
ステルポリオール及びポリカフ。
ロラクトンジオール等が挙げられ、特に奸ましくけH!
リエステルボリオールである。ポリエーテルポリノール
とじては、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピ
【lングリ:l−ル、ボリテ1ラメ(レングリニ1−ル
等が挙げらJl、る。
又、ポリエステルポリオールとしては、#!素数2〜1
0をnするグリニ2−ル類、例えばエチレングリニ1−
 /L−1ブτ1ヒ゛レンゲリコール、1.3−ブタン
ジオール、1,4−ブタンジオール、1.fi−’\キ
サンジオール、2.2’−ジメチル−1,3〜ブ1Jパ
ンジオール、ジエチレングリ:T−/し、1.5−ベン
タンジオール、シクロヘキサン−1,4−ジオール、シ
クロヘキサン−1,4−ジメタツール等のグリコール単
独あるいはこれらの混合物とコノ1り酔、マレイン酸、
−rシピン酸、アじライン酸、七〕でシン酸等の二塩基
酸及びこれらの酸エステルの混合物との反応により(1
らマする末端水酸Jk含有ポリエステル、I!すA−ル
が挙げら才する。又、ビスフ曵ノールへにエチしンオキ
シドやブロビレンメキシドを付加した芳′i?族系ジオ
ール、或いは…1記グリニ1−ル類とフタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸等の芳71F環を有する二塩基酸
を使用した芳香族系ポリエステル、Yリ−↑−ルも使用
できるが、少晴成分にとどめるべきである。
低分子量ポリオールとしては、分子量200より小さい
ポリオールで1.前記ポリエステルポリオール類の?J
 jWに際し用いられるグリご1−ル頻の単独及びそ博
)2らの混合物を用いることができる。更に、トリメチ
ロールプし1パンの如き炭素数4〜■0のトリオールや
テトロール及びモノエタノールアミンやジェタノールア
ミンの如く、氷酸基以外に′アミノ基をn1るfit分
子閘ポリオールも使用できる。但し、微量成分として用
いるべきである。好ましくは、高分子量、低分子量ポリ
オールともに脂肪族系ポリオールが良い。
本発明で用いられる非芳香族系ポリウレタンポリウレア
樹1111(A)は、ポリオール(al及び非芳香族系
ポリアミン(blと非芳香族系ポリイソシアネート(C
)との反応により得られる。この反応はイソシアネート
基に対し“ζ不活性な溶媒の存在下で行うのが好ましい
。この溶媒としては、エステル系溶媒(酢酸エステル、
酢酸ブチル等)、エーテル系溶媒(ジオキ・リン、テト
ラヒドロフラン等)、ケトン系溶媒(メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等)、
芳香族炭化水素系溶媒(トルエン、キシレン等)が挙げ
られる6反応方法としては一括反応法、多段反応法等が
挙げられるが、ポリオール(8)と非芳香族系ポリアミ
ン(blの非芳香族系ポリイソシアネートtelに対す
る反応性に差があるので、ポリオール(a)の全部又は
一部とポリイソシアネート(C)との反応で得られる末
端イソシアネート含有プレポリマーとポリアミン(bl
とを混合し゛ζ反応する多段反応法が好ましい。又、本
発明で用いられる非芳香族系ポリウレタンポリウレア樹
脂(Δ)の末端基は、イソシアネ−1−路、アミノJ&
、水m、a或11.1+!−rJレキノlノ県等(任1
1えlet’末端のイソシアネート基にアルコ−11)
をイX1ノ刀1シ゛Clワることができる6)のいずれ
でも良1.Nが、脅1こ々rまし0末端Jolt水酸基
である。
本発明の非力゛香族系ポリウレタン+l! IJマシレ
ア41111t1(Δ)は、分子内にウレタン基とウレ
ア路を含む力く、11η常ウレタン基の濃度(よ(八)
の重量をベースとして+1.05〜0.3当量%、ウレ
ア基の濃度は0.02〜0.2当量94で第1ること力
く好ましい。ウレタン基及びウレア尽力< −F tq
a量よ’) −F t、 t)つた場合は、耐摩耗性等
の耐久性が不足し、′二限量を−1−ま1)った場合は
、分散管の低下を来すので々TtしくなIll。
本発明の非芳香族系ポリウレタンj1! IJウレア4
η月n(八)の分子量は、通常3000〜500110
、と< t: 500 If〜35000が好ましい。
尚、後述する低分子量イソシアネーl系架橋剤を4)t
 JTI する場合には、これに起因して前述のウレタ
ン基濃度−やik −1’量の上限を越えることを規制
するもの−r+よなL)、。
本発明の磁気記録媒体は、前記の、I! +71シレタ
ン)l! Qウレr Ill nN cこ磁4’+ 4
5)末、各種添加剤、その他の461月行、n1Dlr
シた溶剤などを加え゛C磁性塗料とし、ポリエステlレ
フィルレム等の担体」二に既知の手段により塗布して1
1W4を一成場“jtlt(4られる。
本発明では、前記非芳香族系ポリウレタンポリウレア樹
脂に必要ならば、磁気記録媒体の結合剤成分としてj1
n常用いられるボリウレクン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル早共重合体、繊維素系樹脂、ポリビニルブグ・ラー
ル系樹脂、ボ+7 エステル樹脂、塩化ビニル−プロピ
オン酸ビニルM共j1合体、エポキシ樹脂及びフェノキ
シ樹脂等の市販品を併用することができる。特に好まし
いもの+J塩塩化ビニル−酢酸ビニル系共合合体ニトロ
セルロース樹脂等である。
本発明の非芳香族系ポリウレタンポリウレア樹脂(A>
は、磁性粉の分散性やソフトソルベントへの溶解性等を
損なうことなく非架橋状態でも高剛性、強靭な結合剤と
して機能し得ることがffT要な利点の−・つではある
が、磁性層の諸性性をより一層向」二さ・Uるものとし
て、三次元網状化させ得る架橋剤を併用することが好ま
し、い。架橋剤としては、分子内に2個以上のイソシア
ネート基を有する低分子喰ポリイソシアネートが好まし
く、その分子量は150〜7000程度のものである。
具体的化合物としては、前記ジイソシアネートや2,4
.2.6−)リレンジイソシアネート、4.4′−ジフ
ェニルメタンジイソシ′rネート、1.5−ナフチレン
ジイソシアネート、前記イソシアネートとポリオールと
を反応させて得られる市販品、例えばパーノックD−7
50、ロー800、口N−960、DN−950、り替
スボンNX 、、CL−2(いずれも大11本インキ化
学工業■製品)、デスモジコールL、IIL、 R、I
l+’ (住人バイエル社製品)、コロネーLL(日本
ポリウレタン卆」製品)、タケネート 旧02(武1f
l’!品社製品)及びその他の市t1M品のいずれも使
用できる。更に、これらのイソシアネート基を一時的に
封鎖したプロ・ツクイソシアネートも使用できる6J′
4体例としてはバーノック rl−50(+、+1−5
5(+ 、[1−504(大日本インキ化学工業9m+
 1lff品)等が挙げられるつこれらのイソシアネー
ト系架橋剤を前記非芳香族系ポリウレタンポリウレア軸
1脂(Δ)10(1重量部に対し’C3〜4()重曙部
併用し、硬化させることにより、91性削の機械的強度
、耐摩耗性、耐」へ牲、耐湿r17シ、耐溶剤性及び担
体との密着性を大+11に向にさ・lることができる。
本発明で用いられる磁性粉末としては、粒子1個の大き
さ50〜100 (1八であり、例えばγ−PeJj、
 Fej04、Co含有r −P<+z(IJ 、、G
o含有pei04 、Cr0aなどの如き酸化物系わ)
末やI+e、Go、 Niやこれらの合金などの如き金
属粉末等が挙げられ、it(東公知の各種磁性粉末が使
用できる。この磁性粉末と本発明結合剤との重量割合は
、磁(I↑粉末1()0部に対して15〜100部であ
り、IjTましくは15〜55部である。
本発明で用いられる担体とは、例えば非m?を金属、紙
、セラミック、プラスチック等いずれでも良いが、好ま
しくは浦常使用されているポリエステルフィルムあるい
はシートであれば良い。
更に必要とあらば、各種添加剤例えば、分散剤、潤滑剤
、研摩剤、帯電防止剤等を適宜選択配合しても良い。
次に本発明を実施例によって説明するが、これはあくま
で−態様でしかなく、本発明は実施例によって限定され
るものではない。尚、例中のr部」は特に規定しない限
り臣頃部を示す。
〔合成例1〕 温度81、撹拌装置及び還流冷却器を備えた容i36の
加熱可能な反応釜中にメチルエチルケトン(以下、M 
IF、 Kと略記する>1210部、エチレングリコー
ルとアジピン酸から得られる分子量約1000 (水酸
基価112)のポリエステルジオール500部及びジシ
クロへキシルメタン−4,4′−ジイソシアネート23
6部を仕込み、攪拌下60℃で約3時間反応した。次い
で、イソホロンジアミン55部及び1.3−ブタフジメ
ール15部を仕込み、イソシアネートの反応が完結する
まで反応を継続し、不揮発分濃度的40%、粘度280
00cps (B型回転粘度組、25℃にて測定−−−
以下同様一一一一)の均一・透明な溶液(八1)を得た
〔合成例2〕 合成例1と同様にしてMTF、に610部、シクロヘキ
サノン610部、1.4−ブタンジオールとアジピン酸
との反応から得られた分子量約1000 (水酸基価1
12)のポリエステルジオール500部、ジシクロヘキ
シルメタン−4,4’−−ジアミン68部、イソホロン
ジイソシアネート222部及び1.4−ブタンジオール
18部とから、不揮 6発分濃度約40%、粘庶260
00 c、psの均一透明な溶液(Δ2)を得た。
〔合成例3〕 合成例1と同様にしてMIT’5K765部、1. 4
−ブタンジオールとアジピン酸との反応から得られた分
子量約600(水酸基価187)のポリエステルジオー
ル300部、イソ+l+ 1:lンジイソシアネー11
67 ?、R、イソホロンジアミン34部及び1.3=
ブタンジオ一ル9部とから、不揮発分濃度的40%、粘
瓜27 (100(p!’+の均一・透明な溶液(八1
)を得た。
〔比較合成例1〕 合成例1と同様にしてMP、に725訃、シクロへヤサ
ノン725部、エチレングリコールとアジピン酸、1:
の反応から得られた分子量約15+10(水酸基価74
.8)のポリエステルジオール750部、ジフェニルメ
タン−4,4”ジイソシアネート189部及び1.4−
ブタンジオール27部とから、不揮発分濃度的40%、
粘度30 (100CR2の芳香族系ポリウレタン樹脂
溶液(B1)を得た。
〔比較合成例2〕 合成例1と同様にし’(MEK740部、1.4−ブタ
ンジオールとアジピン酸との反応から11られた分子頃
約600(水酸基価187)のポリエステルジオール3
00部、イソホロンジイソシアネート167部及び1.
4−ブタンジオール27部とから、不揮発分濃度的40
%、粘度280 (10cpsの非芳香族系ポリウレタ
ン樹脂溶液(B2)を得た。
実施例1〜3及び比較例1〜2 合成例1〜3の非芳香族系ポリウレタンポリウレア18
I脂溶液(へ1〜八3)及び比較合成例1の芳′yF族
系ポリウレタン樹脂y8液(Bt )と比較合成例2の
非芳香族系ポリウレタン461脂溶液(B2)を各々用
いて実施例1〜3及び比較例1〜2とし、磁性粉末の分
散性の評価及び磁気テープのWN摩耗性、耐スクラッチ
性を測定した。
(1)磁性粉の分散性試験配合 シクロヘキサノン 280部 メチルエヂルケトン 130部 r Fe20j r5)末 300部 上記の混合物をボールミル中で15時間、30時間、5
0時時間内後、大々得られた磁性ゆflを厚さ10ミク
ロンのポリエチレンテレフタレートフィルン・坦体−L
に乾燥後の厚みが1(1ミクロンになるよう塗布、乾燥
し、fllt微鏡(40倍)下でUt磁性層表面状態を
観察し、磁1↑粉の分散性を評価した。
!’81表にその結果を示す。
(2)磁気テープの耐摩耗性試験 ヒ゛ニライトVAG11 (り仁国ユニオンカーバイト
拐製塩化ビニル 一酢酸ビニル共重合体) 40部 シクtelへt・リノン 255部 メグルエヂルケ1−ン 255部 γ−1翰λOJ 350部 −」IL−、7部 」1記の混合物をボールミル中で30時間神白肉後パー
ノック D−7511(人■本インキ化学工集Q(1)
製、低置7−量ポリイソシアネート)を25部添加し、
さらに1時間絆肉後、得られた磁性塗料を厚さ10ミク
ロンのボリエヂ1/ンテレフタレートフィルム担体」二
に乾N 11の1vみが10ミクロンとなるように塗布
、乾燥5し、所定の中にM断じて磁気テープを作った。
得られた磁気テープの耐摩耗性を作成1週間後に測定し
た。
耐摩耗性は回転ディスクにて各テープの磁性層面を摩擦
し、その摩耗量妻測定した。
第1表及び第1図に結果を示す。
(3) 磁気テープの耐スクラッチ性試験(2)項と同
様にして作成した磁気テープについて、鉛筆硬度試験に
て作成1週間後に測定した。尚、A1及びB、を用いた
磁気テープについては直後(約3時間後)、1日後及び
30後の鉛筆硬度を測定した。
結果を第1表及び第2表に示す。
第1表により、本発明の非芳香族系ポリウレタンポリウ
レア樹脂は、磁性粉の分散性に優れ、かつこれを用いた
磁気テープのMl 1!l 11!膜の耐スクラッチ性
にも優れることを仔誌した。第1図より、本発明の非芳
香族系ポリウレタンポリウレア481脂を用いた磁気テ
ープは、耐久性能に優位性を発揮していることを確認し
た。m2表より、本発明の非芳香族系ポリウレタンポリ
ウレア樹脂を用いたat磁気テープ比較的短時間で′L
:定したqi性性膜膜物性示すことをm認した。
第1表 〈分散性の評価〉 ◎:非常に優れている 0:優れて
いるΔ:四 通 ×:劣っている 第 2 表
【図面の簡単な説明】
ff11図は合成例1〜3及び比較合成例1〜2により
得られた樹脂を用いた実施例1〜3、比較例1〜2の磁
気テープの摩耗量(■)と時間(分)の関係を示すグラ
フである。 代理人 弁理士 高 橋 詩 利

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性粉を結合剤により担体表面に塗着させてなる磁気記
    録媒体において、結合剤成分として、ポリオール(8)
    及び非芳香族系ポリアミン(blと非芳香族系・1!リ
    イソシアネート(C)との反応により得られる非芳香族
    系ポリウレタンポリウレア樹脂を含んでなる磁気記録媒
    体。
JP11019783A 1983-06-21 1983-06-21 磁気記録媒体 Granted JPS605414A (ja)

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