JPS6050843A - 画像表示装置の電極固定装置 - Google Patents
画像表示装置の電極固定装置Info
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- JPS6050843A JPS6050843A JP15942183A JP15942183A JPS6050843A JP S6050843 A JPS6050843 A JP S6050843A JP 15942183 A JP15942183 A JP 15942183A JP 15942183 A JP15942183 A JP 15942183A JP S6050843 A JPS6050843 A JP S6050843A
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- JP
- Japan
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- electrode
- electron beam
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- vertical
- deflection
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2329/00—Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像機器に於ける画像表示装置の電極固定装置
に関するものである。
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いら扛ているが、従来のブ
ラウン管では画面に比して奥行きが非常に長く、薄形の
テレビジョン受像機を製作することは不可能であった。
は、ブラウン管が主として用いら扛ているが、従来のブ
ラウン管では画面に比して奥行きが非常に長く、薄形の
テレビジョン受像機を製作することは不可能であった。
また、平板状の表示素子として最近EL表示素子、プラ
ズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されているが、い
ずれも輝度、コントラスト、カラー表示の色再現性等の
性能の面で不充分であり、実用化さ扛るに至っていない
。そこで、電子ビームを用いてカラーテレビジョン画像
を平板状の表示装置により表示することのできる装置を
達成することを目的とし、スクリーン上の画面を垂直方
向に複数の区分に分割してそれぞれの区分毎に電子ビー
ムを垂直方向に偏向して複数のラインを表示し、さらに
、水平方向に複数の区分に分割して各区分毎にR,G、
B等の螢光体を順次発光させるようにし、そのRoG。
ズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されているが、い
ずれも輝度、コントラスト、カラー表示の色再現性等の
性能の面で不充分であり、実用化さ扛るに至っていない
。そこで、電子ビームを用いてカラーテレビジョン画像
を平板状の表示装置により表示することのできる装置を
達成することを目的とし、スクリーン上の画面を垂直方
向に複数の区分に分割してそれぞれの区分毎に電子ビー
ムを垂直方向に偏向して複数のラインを表示し、さらに
、水平方向に複数の区分に分割して各区分毎にR,G、
B等の螢光体を順次発光させるようにし、そのRoG。
B等の螢光体への電子ビームの照射t’tカラー映像信
号によって制御するようにして、全体としてテレビジョ
ン画像を表示するものである。従来の画像表示素子は第
1図にその具体構成を示すように、後方から前方に向か
って順に、背面電極1、電子ビーム源としての線陰極2
、垂直集束電極3゜3′、垂直偏向電極4、電子ビーム
流制御電極6、水平集束電極6、水平11m1向電極7
、電イビーム加3 − 速電極8及びガラス容器9,22が配置されて構成され
ており、」二記ガラス容器内に構成部品を収納し真空と
する。電子ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状
に分布する電子ビームを発生するように水指方向に張架
されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介1〜で垂直
方向に複数本(ここでは2イ〜2二の4本のみ示してい
る)設けられている。この実施例では15本設けら扛て
いるものと17.2イ〜2ヨとする。これらの線陰極2
はたとえば10〜20μmφのタングステン線の表面に
酸化物陰極材料が塗着されて構成されている。
号によって制御するようにして、全体としてテレビジョ
ン画像を表示するものである。従来の画像表示素子は第
1図にその具体構成を示すように、後方から前方に向か
って順に、背面電極1、電子ビーム源としての線陰極2
、垂直集束電極3゜3′、垂直偏向電極4、電子ビーム
流制御電極6、水平集束電極6、水平11m1向電極7
、電イビーム加3 − 速電極8及びガラス容器9,22が配置されて構成され
ており、」二記ガラス容器内に構成部品を収納し真空と
する。電子ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状
に分布する電子ビームを発生するように水指方向に張架
されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介1〜で垂直
方向に複数本(ここでは2イ〜2二の4本のみ示してい
る)設けられている。この実施例では15本設けら扛て
いるものと17.2イ〜2ヨとする。これらの線陰極2
はたとえば10〜20μmφのタングステン線の表面に
酸化物陰極材料が塗着されて構成されている。
そして、後述するように、上方の線陰極2イがら順に一
定時間9つ電子ビームを放出するように制御される。背
面電極1は、後述の垂直集束電極3との間で電位勾配を
作り出し、前述の一定時間電子ビームヶ放出すべく制御
される線陰極2以外の他の線陰極2からの電子ビームの
発生を抑止し、かつ、発生された¥Ii、子ビーノ・を
前方向だけに向けて押し出す作用をする。この背面電極
1はガラスバルブの後壁の内面に剛着さ扛た導電材料の
塗膜特開昭GO−50843(2) によって形成さ扛ていてもよい。寸た、こ扛ら背面電極
1と線陰極2とのかわりに、面状の電子ビーム放出陰極
を用いてもよい。垂直集束電極3し[線陰極2イ〜2ヨ
のそわ7ぞn、と対向する水平方向に長いスリット10
を有する導電板11であり、線陰極2から放出された電
子ビームをそのスリット10全通して取り出し、かつ、
垂直方向に集束させる。スリット10は途中に適宜の間
隔で桟が設けられていてもよく、あるいに[、水平方向
に小さい間隔(はとんど接する程度の間隔)で多数個並
べて設けられた貫通穴の列で実質的にスリットとして構
成さ扛ていてもよい。垂直集束電極3′も同様のもので
ある。垂直偏向電極4は、上記スリット10のそれぞれ
の中間の位置に水平方向に1〜で複数個配置されており
そ扛ぞれ、絶縁基板12の上面と下面とに導電体13
、13’が設けられたもので構成されている。そして、
相対向する導電体13 、13’の間に垂直偏向用電圧
が印加され、電子ビームを垂直方向に偏向する。この構
成例では、一対の導電体13 、13’によって1本の
線陰5 l−;・ 極2からの電子ビームを垂直方向に16ライン分の位置
に偏向する。そして、16個の垂直偏向電極4によって
16本の線陰極2のそれぞれに対応する16対の導電体
対が構成され、結局、スクリーン21上に240本の水
平ラインを描くように電子ビームを偏向する。次に、電
子ビーム流制御電極5はそれぞれが垂直方向に長いスリ
ット14を有する導電板16で構成されており、所定間
隔を介して水平方向に複数個並設されている。この構成
例では320本の制御電極用導電板15a〜15nが設
けらねている(図では10本のみ示している)0この電
子ビーム流制御電極6は、それぞI′Iが電子ビームを
水平方向に1絵素分ずつに区分して取り出し、かっ、そ
の通過量をそれぞれの絵素を表示するだめの映像信号に
従って制御する。
定時間9つ電子ビームを放出するように制御される。背
面電極1は、後述の垂直集束電極3との間で電位勾配を
作り出し、前述の一定時間電子ビームヶ放出すべく制御
される線陰極2以外の他の線陰極2からの電子ビームの
発生を抑止し、かつ、発生された¥Ii、子ビーノ・を
前方向だけに向けて押し出す作用をする。この背面電極
1はガラスバルブの後壁の内面に剛着さ扛た導電材料の
塗膜特開昭GO−50843(2) によって形成さ扛ていてもよい。寸た、こ扛ら背面電極
1と線陰極2とのかわりに、面状の電子ビーム放出陰極
を用いてもよい。垂直集束電極3し[線陰極2イ〜2ヨ
のそわ7ぞn、と対向する水平方向に長いスリット10
を有する導電板11であり、線陰極2から放出された電
子ビームをそのスリット10全通して取り出し、かつ、
垂直方向に集束させる。スリット10は途中に適宜の間
隔で桟が設けられていてもよく、あるいに[、水平方向
に小さい間隔(はとんど接する程度の間隔)で多数個並
べて設けられた貫通穴の列で実質的にスリットとして構
成さ扛ていてもよい。垂直集束電極3′も同様のもので
ある。垂直偏向電極4は、上記スリット10のそれぞれ
の中間の位置に水平方向に1〜で複数個配置されており
そ扛ぞれ、絶縁基板12の上面と下面とに導電体13
、13’が設けられたもので構成されている。そして、
相対向する導電体13 、13’の間に垂直偏向用電圧
が印加され、電子ビームを垂直方向に偏向する。この構
成例では、一対の導電体13 、13’によって1本の
線陰5 l−;・ 極2からの電子ビームを垂直方向に16ライン分の位置
に偏向する。そして、16個の垂直偏向電極4によって
16本の線陰極2のそれぞれに対応する16対の導電体
対が構成され、結局、スクリーン21上に240本の水
平ラインを描くように電子ビームを偏向する。次に、電
子ビーム流制御電極5はそれぞれが垂直方向に長いスリ
ット14を有する導電板16で構成されており、所定間
隔を介して水平方向に複数個並設されている。この構成
例では320本の制御電極用導電板15a〜15nが設
けらねている(図では10本のみ示している)0この電
子ビーム流制御電極6は、それぞI′Iが電子ビームを
水平方向に1絵素分ずつに区分して取り出し、かっ、そ
の通過量をそれぞれの絵素を表示するだめの映像信号に
従って制御する。
従って、電子ビーム流制御電極6を320本設ければ水
平1ライン分当り320絵素を表示することができる。
平1ライン分当り320絵素を表示することができる。
また、映像をカラーで表示するために、各絵素はR,G
、Hの3色の螢光体で表示することと【7、各電子ビー
ム流制御電極6にはそのR,G、Hの各映像信号が順次
加えられる。また、320本の電子ビーム流制御電極5
には1ライン分の320組の映像信号が同時に加えられ
、1ライン分の映像が一時に表示される。水平集束電極
6は電子ビーム流制御電極5のスリット14と相対向す
る垂直方向に長い複数本(320本)のスリット16を
有する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそ
れぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束
して細かい電子ビームにする。水平偏向電極7は上記ス
リット16のそれぞれの中間の位置に垂直方向にして複
数本配置された導電板18で構成されており、それぞれ
の間に水平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電子ビ
ームをそれぞれ水平方向に偏向し、スフIJ −ン21
上で、RoG、Bの各螢光体を順次照射して発光させる
ようにする。その偏向範囲は、この実施例では各電子ビ
ーム毎に1絵素分の幅である。
、Hの3色の螢光体で表示することと【7、各電子ビー
ム流制御電極6にはそのR,G、Hの各映像信号が順次
加えられる。また、320本の電子ビーム流制御電極5
には1ライン分の320組の映像信号が同時に加えられ
、1ライン分の映像が一時に表示される。水平集束電極
6は電子ビーム流制御電極5のスリット14と相対向す
る垂直方向に長い複数本(320本)のスリット16を
有する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそ
れぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束
して細かい電子ビームにする。水平偏向電極7は上記ス
リット16のそれぞれの中間の位置に垂直方向にして複
数本配置された導電板18で構成されており、それぞれ
の間に水平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電子ビ
ームをそれぞれ水平方向に偏向し、スフIJ −ン21
上で、RoG、Bの各螢光体を順次照射して発光させる
ようにする。その偏向範囲は、この実施例では各電子ビ
ーム毎に1絵素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数本の導電線19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン21に衝突
させるように加速する。スク7 、 ・ リーン21は電子ビームの照射によって発光される螢光
体2oがガラス容器9の裏面に塗布され、寸だメタルバ
ック層(図示せず)が附加されて構成されている。螢光
体20は電子ビーム流制御電極6の1つのスリット14
に対して、すなわち、水平方向に区分された各1本の電
子ビームに対して、R,G、Hの3色の螢光体が1対づ
つ設けられており、垂直方向にストライプ状に塗布され
ている。第1図中でスクリーン21に記入した破線は複
数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される垂直方
向での区分を示し、2点鎖線は複数本の電子ビーム流制
御電極6のそれぞれに対応して表示される水平方向での
区分を示す。これら両者で仕切ら7つだ1つの区画には
、第2図に拡大して示すように、水平方向では1絵素分
のR,G、Bの螢光体20があり、垂直方向では16ラ
イン分の幅を有している。なお、図中Aは垂直方向の一
区分であり、Bは水平方向の一区分である。1つの区画
の大きさrtまたとえば、水平方向が1能、垂直方向が
16■である。なお、第1図においては、わかり易くす
るために水平方向の長さが垂直方向に対して非常に大き
く引き伸ばして描かれている点に注意されたい。また、
この実施例では1本の制御電極5すなわち1本の電子ビ
ームに対してR,G、Bの螢光体2oが1絵素分の1対
のみ設けられているが、2絵素以上設けられていてもも
ちろんよく、その場合には電子ビーム流制御電極5には
2つ以上の絵素のためのR2O,B映像信号が順次別え
られ、それと同期して水平偏向がなされる。以上が画像
表示装置の概略の原理である。次に上記装置の製造方法
について第3図で説明する。前記の背面電極1からスク
リーン21’l:では結合スペーサ23によって所定の
間隔々らびに電極面内方向に位置決めされた状態で相互
に固定された後、ガラス容器内に収納されて画像表示装
置は完成される。ここで電極間の電極面内方向の位置決
めは1.2,3,4,5,6.7の各電極及び電子ビー
ム源保持手段、加速電極保持手段(共に図示せず)に精
度良く穿孔された位置決め穴24と位置決め穴24を共
通に貫通する位置決9 、、2・ めピン26によって行なわれる。各電極を固定する場合
、製造工程の関係から、上記背面電極1からスクリーン
丑でをいくつかのユニットに分け、ビーム流制御電極ユ
ニット及び水平偏向電極ユニットは電気的な電極を構成
する為、+の電荷をかける部分と−の電荷をかける部分
とに分割しなければならない為であるが、しかし力から
これらのパターンはスリット幅が極小であることと板厚
が極薄である為、分割した状態での焼成固定は困難であ
る為である。これら構成部品の組立ては、第4図に示す
ように従来から快削性結晶化ガラス等で製作された固定
枠27に陰極2、垂直集束電極並びに垂直偏向電極4を
組立てた後、電子ビーム流制御電極から水平偏向電極ま
でが焼成合体されたユニット26を固定枠27に挿入し
固定ピン28によって固定する。その後加速電極8更に
はスクリーン21を固定する。しかしながら、前記の電
子ビーム流制御電極から水平偏向電極までのユニット2
6は焼成時に、各々の電極と結合スペーザ或いは接着用
のフリットとの熱膨張の差によって電極にソリが発生す
ることとなり、各ユニット同志を合体してユニット26
にした場合にもソリが生じる。このソリが生じたユニッ
ト26を固定ビン28によって数ケ所局所的に押さえる
為、ソリの生じている電極ユニット26は更にソリ或い
は凹凸が顕著に表われることと々って画像としては横線
或いは色ムラとなって表われ画像表示装置として大きな
欠点を有していた。
して設けられた複数本の導電線19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン21に衝突
させるように加速する。スク7 、 ・ リーン21は電子ビームの照射によって発光される螢光
体2oがガラス容器9の裏面に塗布され、寸だメタルバ
ック層(図示せず)が附加されて構成されている。螢光
体20は電子ビーム流制御電極6の1つのスリット14
に対して、すなわち、水平方向に区分された各1本の電
子ビームに対して、R,G、Hの3色の螢光体が1対づ
つ設けられており、垂直方向にストライプ状に塗布され
ている。第1図中でスクリーン21に記入した破線は複
数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される垂直方
向での区分を示し、2点鎖線は複数本の電子ビーム流制
御電極6のそれぞれに対応して表示される水平方向での
区分を示す。これら両者で仕切ら7つだ1つの区画には
、第2図に拡大して示すように、水平方向では1絵素分
のR,G、Bの螢光体20があり、垂直方向では16ラ
イン分の幅を有している。なお、図中Aは垂直方向の一
区分であり、Bは水平方向の一区分である。1つの区画
の大きさrtまたとえば、水平方向が1能、垂直方向が
16■である。なお、第1図においては、わかり易くす
るために水平方向の長さが垂直方向に対して非常に大き
く引き伸ばして描かれている点に注意されたい。また、
この実施例では1本の制御電極5すなわち1本の電子ビ
ームに対してR,G、Bの螢光体2oが1絵素分の1対
のみ設けられているが、2絵素以上設けられていてもも
ちろんよく、その場合には電子ビーム流制御電極5には
2つ以上の絵素のためのR2O,B映像信号が順次別え
られ、それと同期して水平偏向がなされる。以上が画像
表示装置の概略の原理である。次に上記装置の製造方法
について第3図で説明する。前記の背面電極1からスク
リーン21’l:では結合スペーサ23によって所定の
間隔々らびに電極面内方向に位置決めされた状態で相互
に固定された後、ガラス容器内に収納されて画像表示装
置は完成される。ここで電極間の電極面内方向の位置決
めは1.2,3,4,5,6.7の各電極及び電子ビー
ム源保持手段、加速電極保持手段(共に図示せず)に精
度良く穿孔された位置決め穴24と位置決め穴24を共
通に貫通する位置決9 、、2・ めピン26によって行なわれる。各電極を固定する場合
、製造工程の関係から、上記背面電極1からスクリーン
丑でをいくつかのユニットに分け、ビーム流制御電極ユ
ニット及び水平偏向電極ユニットは電気的な電極を構成
する為、+の電荷をかける部分と−の電荷をかける部分
とに分割しなければならない為であるが、しかし力から
これらのパターンはスリット幅が極小であることと板厚
が極薄である為、分割した状態での焼成固定は困難であ
る為である。これら構成部品の組立ては、第4図に示す
ように従来から快削性結晶化ガラス等で製作された固定
枠27に陰極2、垂直集束電極並びに垂直偏向電極4を
組立てた後、電子ビーム流制御電極から水平偏向電極ま
でが焼成合体されたユニット26を固定枠27に挿入し
固定ピン28によって固定する。その後加速電極8更に
はスクリーン21を固定する。しかしながら、前記の電
子ビーム流制御電極から水平偏向電極までのユニット2
6は焼成時に、各々の電極と結合スペーザ或いは接着用
のフリットとの熱膨張の差によって電極にソリが発生す
ることとなり、各ユニット同志を合体してユニット26
にした場合にもソリが生じる。このソリが生じたユニッ
ト26を固定ビン28によって数ケ所局所的に押さえる
為、ソリの生じている電極ユニット26は更にソリ或い
は凹凸が顕著に表われることと々って画像としては横線
或いは色ムラとなって表われ画像表示装置として大きな
欠点を有していた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、電極のソリ或いは凹凸を防止
するようにした画像表示装置の固定方法であり、横線或
いは色ムラを解消した、信頼性の高い画像表示装置を提
供するものである。
するようにした画像表示装置の固定方法であり、横線或
いは色ムラを解消した、信頼性の高い画像表示装置を提
供するものである。
発明の構成
11 S
本発明の画像表示装置の電極固定装置は、各電極の焼成
時に発生する熱膨張の差によるソリが生じても、複数個
の電極ユニットを垂直偏向電極と電極押さえガラスによ
って挾持することによって電極ユニットのソリを矯正し
、凹凸のがい平らな電極1(11を構成することができ
画像表示装置として横線或いは色ムラのない非常に美し
い画面が得られ、るJ二うにしたものである。
時に発生する熱膨張の差によるソリが生じても、複数個
の電極ユニットを垂直偏向電極と電極押さえガラスによ
って挾持することによって電極ユニットのソリを矯正し
、凹凸のがい平らな電極1(11を構成することができ
画像表示装置として横線或いは色ムラのない非常に美し
い画面が得られ、るJ二うにしたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第6図は本発明の一実施例における電極の固
定方法を示すものであり、固定枠27に陰極2、垂直集
束電極並びに垂直偏向電極4を組立て後、この上へ電子
ビーム流制御電極から水平偏向電極までが焼成合体され
たユニット26が挿入される。更に水平偏向電極上面へ
、電極のソリ矯正、或いは挟持の為の電極押さえガラス
29によって挾持し電極は固定される。この為、電極に
ソリが生じていても矯正挾持する為、電極面は平らとな
る。又、第6図に示すように電極のビームの通過する部
分30以外の全面に渡って挾持する為、局所的な挟持と
ならず電極全面一様に押さえ込むこととなって電極面の
凹凸も生じないこととなる。文筆2の実施例として垂直
偏向電極と相対向するように電極押さえガラスを配性し
ても可能である。
説明する。第6図は本発明の一実施例における電極の固
定方法を示すものであり、固定枠27に陰極2、垂直集
束電極並びに垂直偏向電極4を組立て後、この上へ電子
ビーム流制御電極から水平偏向電極までが焼成合体され
たユニット26が挿入される。更に水平偏向電極上面へ
、電極のソリ矯正、或いは挟持の為の電極押さえガラス
29によって挾持し電極は固定される。この為、電極に
ソリが生じていても矯正挾持する為、電極面は平らとな
る。又、第6図に示すように電極のビームの通過する部
分30以外の全面に渡って挾持する為、局所的な挟持と
ならず電極全面一様に押さえ込むこととなって電極面の
凹凸も生じないこととなる。文筆2の実施例として垂直
偏向電極と相対向するように電極押さえガラスを配性し
ても可能である。
発明の効果
以上、本発明のように電極ユニットを垂直偏向電極と電
極押さえガラスにて挾持する構造であれば電極のソリが
矯正できると共に電極面の凹凸を発生することなく固定
枠に固定することが可能となり、画像と1−で横線、色
ムラ等の悪影響も微少となり、その為、画質が安定した
、信頼性の高い画像表示装置を大量に供給することが可
能となった0
極押さえガラスにて挾持する構造であれば電極のソリが
矯正できると共に電極面の凹凸を発生することなく固定
枠に固定することが可能となり、画像と1−で横線、色
ムラ等の悪影響も微少となり、その為、画質が安定した
、信頼性の高い画像表示装置を大量に供給することが可
能となった0
第1図は画像表示装置に用いられる画像表示素子の基本
構成を示す分解斜視図、第2図1はそのスクリーンの拡
大図、第3図は電極製造方法の分解斜視図、第4図は従
来の電極固定装置の断面図、13 、、 第6図は本発明の一実施例における電極固定装置の断面
図、第6図は同平面図である。 2・・・・・陰極、21 ・・・・螢光体、1,3,4
,5゜6.7.8・・・・・電極、26・・・・・・電
極ユニット、27・・・・・固定枠、4・・・・・・垂
直偏向電極、29・・・・・・電極押さえガラス。
構成を示す分解斜視図、第2図1はそのスクリーンの拡
大図、第3図は電極製造方法の分解斜視図、第4図は従
来の電極固定装置の断面図、13 、、 第6図は本発明の一実施例における電極固定装置の断面
図、第6図は同平面図である。 2・・・・・陰極、21 ・・・・螢光体、1,3,4
,5゜6.7.8・・・・・電極、26・・・・・・電
極ユニット、27・・・・・固定枠、4・・・・・・垂
直偏向電極、29・・・・・・電極押さえガラス。
Claims (1)
- 陰極と螢光体の間に電極を複数個設け、こわ、らを結合
スペーサを介して焼成固定し、ガラス容器にて封止した
画像表示装置の前記複数個の電極を固定枠に挿入し、前
記複数個の電極からなるユニ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15942183A JPS6050843A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 画像表示装置の電極固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15942183A JPS6050843A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 画像表示装置の電極固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6050843A true JPS6050843A (ja) | 1985-03-20 |
Family
ID=15693375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15942183A Pending JPS6050843A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 画像表示装置の電極固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050843A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61177151U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-05 |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP15942183A patent/JPS6050843A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61177151U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-05 | ||
JPH0322978Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1991-05-20 |
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