JPS6049026A - ブロツク共重合体およびその製造方法 - Google Patents

ブロツク共重合体およびその製造方法

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JPS6049026A
JPS6049026A JP15635483A JP15635483A JPS6049026A JP S6049026 A JPS6049026 A JP S6049026A JP 15635483 A JP15635483 A JP 15635483A JP 15635483 A JP15635483 A JP 15635483A JP S6049026 A JPS6049026 A JP S6049026A
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JP
Japan
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polybutadiene
polyamide
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block copolymer
acid
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JP15635483A
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English (en)
Inventor
Yoshio Imai
淑夫 今井
Masaaki Kakimoto
雅明 柿本
Shinichi Ogata
小形 真一
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Tokyo Institute of Technology NUC
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Tokyo Institute of Technology NUC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なブタジェン−アミド系マルチブロック共
重合体ならびにその製造方法に関する。
ポリブタジェンは柔軟な分子構造を崩し、スチレン−ブ
タジェンブロック共重合体(SBS )によって代表さ
rしるポリブタジェン系のブロック共重合体は優れた熱
可塑性弾性体と々ることが知ら扛ている。ここでポリブ
タジェン成分が弾性全発現するために重要な役割をはた
し、ポリスチレン成分によシセク理的な架橋がなさnる
と省えら扛る。
しかしながら前記ポリスチレン連鎖は軟化温度が低く又
炭化水素系溶剤に容易に溶解するので、前記ブロック共
重合体を比較的高温で使用する等の゛場合満足な性能を
示さない問題があった。本発明者らは、ポリアミドが強
い分子間力を有していすることに着目し、ブタジェン−
アミド系マルチブロック共重合体を骨格とする、熱可塑
性弾性体である本発明に到達したものである。
しかしながら、このようなブタジェン−アミド系マルチ
ブロック共重合体を製造する場合、従来知らnている方
法によって両末端にカルボキシル基を有するポリブタジ
ェンと両末端にアミノ了+7−ル基全有するポリアミド
とを単に加熱したのでは反応を高温下に行なう必要があ
り、そのためアミド交換反応やポリブタジェン鎖の分解
や反応などの副反応を伴うことが避けらnず、また前記
両末端にカルボキシル基金有するポリブタジェンの代り
に両末端にカルボン酸りロlド全冶するポリブタジェン
全使用する方法では低温で行なうことカテキるがカルボ
ン酸クロリドの製造という工程の増加とかカルボン酸b
クロリドの不安定住のため官能性の減少、副反応並びに
費用の増大等の問題があった0 °本発明の第1の発明は両末端にカルボキシル基を有す
るポリブタジェンと両末端にアバノアリール基を有する
ポリアミドとの重縮合体であり、一般式 %式% (ただし式中R%R1,R2は二価の有機基、A、rは
二価の芳香族系有機基、m、n%Xけ平均重合度を示し
、m=10〜200% n=]〜30゜X=2〜2oで
ある)で表ゎさnる熱可塑性弾性体より成るブタジエン
ーアばド糸マルチブロック共重合体である。
本発明の第2の発明は両末端にカルボキシル基を有する
ポリブタジェンと両末端にアミノ基金−ル基金有するポ
リアミドからAq造されるブタジェンーアεド糸マルチ
ブロック共重合体全4(構造するに」す、両末端にカル
ボキシル基を有・するポIIゲタジエンと両末端にアミ
ノアリール基を有するポリアミドとを芳香族亜リン酸エ
ステルとピリジン誘導体の存在下に重ね合させるブタジ
ェンーアは下糸マルチブロック共重合体の製造方法であ
る。
かかる本発明によnば、重縮合に際して高温を必要とせ
ず、アミド交換反応やポリブタジェン鎖の分解や反応を
さけることができるため、また不安定なカルボン酸クロ
リドの代りに取扱いの容易なカルボン酸をそのまま使用
できるため、構造の規制さnたマルチブロック共重合体
を容易に製造することができ、他のアイド生W、重縮合
方法に比して大きな利点を有する。
本発明によシ得らnるブタジエンーアばド系マルチブロ
ック共重合体は、下記弐蓋によって表わされる反復単位
を有する重合体である。
0 0 [’r)  0 (、It) 0 0 0 0 (1+[) ゛ただし式中R□とR2とRは二価の有機基を、Arは
二価の芳香族系有機基を、mとnとXは平均重合度を示
す。
本発明で使用する両末端にカルボキシル基を有するポリ
ブタジェンとしては、上記式1によって表わされる化合
物が適当である。ここでR1け下記式■および/″!た
はVで表わされる二価の有機基−QH2−CH=CH−
(jH,−(IV)を示す。ただし弐■にかhで二重結
合の立体化学はシスでもトランスでもよい◇またR2は
炭素数が10個以下の二価の有機基を示す0上記式Iに
よって表わさnる両末端にカルボキシル基を有するポリ
ブタジェンはカルボキシルNを両末端に導入する因かな
る重合法によって製造さnても差支えなぐ通常アニオン
重合もしくはラジカル重合にょ夛製造さnる。上記式1
7″表ゎさnるゲタジエンの平均重合度mけ通常生成ブ
ロック共重合体の引張強度、引張弾性率等の物性を考慮
した場合10〜200が好適である。
本発明で使用する両末芹1にアミノアリール基を有する
ボリアばドとしては、上記式■によって表わさnる化合
物が適当である0ここで、Ar1f:二価の芳香族有機
基を示し、Rは脂肪族、脂項族、芳香族等のbかなる二
価の置俟基でも差支えない。
上記式■で表わさjLる両末端にアミノアリール基を有
するポリアミドは、下記式■で表わされる芳香族ジアミ
ンの過剰量と、下記式■で表わさ扛るジカルボン酸また
はその誘導体を反応させることにより製造さ扛る。
 0 〔■〕〔■〕  0 (II) ただし式W中、Xはヒドロキシ基、メトキシ基などのア
ルコキシ基、フェノキシ基などのアリールチオ基シ基、
エチルチオ基などのアルキルチオ基、フェニルチオ基な
どのアリールチオ基、塩素などのハロゲン等を表わす。
上記式■で表わさnる芳香族ジアミンとしてはたとえば
メタフェニレンジアミン、バラフェニレンシアばン*’
%’′−ジアミノビフェニル 3 、 ;(/−メチレ
ンジアニリン、4、Φ′−メチレンジアニリン、4.4
′−エチレンジアニリン、4.4′−イン10ビリデン
ジアニリン、3,4’−オキシジアニリン、壬、4′−
オキシジアニリン、4.4’−チオジアニリン、8.8
’−カルボニルジアニリン、4.4′−カルボニルジア
ニリン、+3.8’−スルホニルジアニリン 、h、 
4/−スルホニルジアニリン、1.4−ナフタレンジア
ミン、■、5−ナフタレンシアばン、2.6−ナフタレ
ンジアミン等をあげることができる。
上記式■で表わさnるジカルボン酸およびその誘導体と
しては、脂肪族、脂環族、芳香族等のいかなるジカルボ
ン酸でも差支えないが、たとえに、コハク酸、フマル酸
、グルタル酸、アジピン酸、°ピメリン酸、スペリン酸
、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカンニ酸、ドデカ
ンニ酸、l、a−シクロヘキサンジカルボン酸、1.+
−シクロヘキサンジカルボン酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸% 傷、4′−ビフェニルジカルボン酸、s、s
’−メテレンニ安息香酸、魁4’−メテレンニ安息香酸
、4.4′−オキシニ安息香酸、4.4′−チオニ安息
MUM、3.8′−カルボニルニ安息香酸、4、Φ′−
カルボニルニ安息香酸、4.4’−スルホニルニ安息香
1%i7,1.4−ナフタレンジカルボン6々、1.5
−ナフタレンジカルボン(1,2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸等のカルボン酸およびその誘導体を例示するこ
とができる。
上記式■で表わさγLる芳香族シアばンの過剰量と、上
記式■で表わさnるジカルボン酸またはその誘導体の反
応による下記式■で表わさする両末端にアミノアリール
基を有するポリアミドの製造は既知のいかなる方法によ
っても差支えない。ここで、こnらの両反応成分の組合
せから製造される下記式■で表わさl、るポリアミドの
平均重合度、nは生成ブロック共重合体の引張強間、引
張弾性率等の物性を考慮した場合は通常1〜30が好適
である。
本発明において使用する芳香族部リン酸エステルとして
は、亜リン酸トリフェニル、亜リン酸ジフェニル、亜す
ン酸トリー〇−トリル、亜すンHffジー0−トリル、
亜リン酸トリーm−l・リル、亜リン酸ジーm−)リル
、亜リン酸トリーp−トリル、匪リン酸ジーp −ト1
フル、亜すン酸トリー〇−クロロフェニル、亜IJンf
g シー o−クロロフェニル、 亜IJン[) IJ
 −1)−クロロフェニル、亜リン酸シー p −クロ
ロフェニル等をあげることができるO 本発明において使用するピリジン1ifla体としては
、ピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリ
ン、2,4−ルチジン、2.6−ルテジン、3.5−ル
チジン等をあげることができる。
本発明においては、上記式Iによって表わさnる両末端
にカルボキシル基を有するポリブタジェンと上記式■に
よって表わさnる両末端にアばノアリール基を有するボ
リアばドとを芳香族亜リン酸エステルとピリジン誘導体
の存在下に重縮合を行なわせるが、この反応に際しては
、通常の場合、ピリジン誘導体を含む混合溶媒音用いる
溶液重合法が採用さてしる。ここで使用する有機溶媒は
、両反応hV、分や芳香族亜リン酸エステルと実質的に
反応しない溶媒という点で制限を受けるが、このほかに
両反応成分に対する良、♀・i媒であって、しかも反応
生成物のマルチブロック共重合体に対する良箔媒である
ことが望ましい。このような有機溶媒として代7く的な
ものけ、N−メチルピロリドンやジメチルアセドアばド
等のアミド糸溶媒である。
ここで重合度の大きいマルチブロック共重合体を得るた
めに、塩化リチウムや塩化カルシウムによって代にさn
る無機塩知音この反応系に添加することもできる。
本発明によるマルチブロック共重合体の製造方法金さら
に詳卸1に説明すると、上記式■によって表わさ扛る両
末端にカルボキシル基を有するボIJブタジェンと、上
記式■によって表わさ扛る両末端にアミノアリール基を
有するポリアミドの等モル量を、芳香族亜リン酸エステ
ルとピリジン誘導体の存在下に、N−メチルピロリドン
によっテ代表さrる有枦・溶媒を含む混合溶媒中で、窒
素等の不活性雰囲気下で加熱持拌することにより容易に
行なわ扛る。ここで使用する芳香族曲11ン酸エステル
の伊は、通常」:記式Tで表わさゎ、るポリブタジェン
のカルボキシル基に対して等モルを十以上に使用さγL
るが、3o倍モルザ以上の使用tf:r、経済的に見て
得策ではない。またここで使用するピリジン誘導体の量
は、上記式Tで表わさゎ、るポリブタジェンのカルボキ
シル基に対して等モルfFJ、以上であることが必要で
あるが、笑際には反応溶媒としての役割を含めて大過剰
使用さ才1.ることが多い。
ここでピリジンR?’im体とN−メチルピロリドンに
よって代表さnる有機溶媒からなる混合溶媒が好ましく
使用さnるが、混合溶媒の使用量は、通常側反応成分を
5〜8ON射%含むことになるだけの量が使用さ217
る0反応温度は、5tη常の場合、60〜140℃の範
囲が好ましい。反応時間は反応温枇により大きく影響さ
するが、いかなる場合にも最N6の頂合囲を意味する最
大粘度が得らnるまで反応糸を攪拌するのがよく、多く
の場合数分から20 、t1’、71tiiの10jで
ある。生成する上記式■にょってギセわさiするマルチ
ブロック共重合体の平均重合tB: x Its、上記
式1によって表わさnる両末端にカルボキシル基を有す
るポリブタジェンと上記式■によって表わさnる側床ψ
;んにフ′εノアリール基全イ」するポリアミ1゛の仕
込−(iによって制限さnる。
−J二@[二反応条件下で、両反応成分を等モル量使用
すると平均重合(Bl xが2〜20のマルチブロック
共:141合体全11.’j造−rることができる。平
均重合度Xが20紮越えると加エイ(1−等の点で好壕
しくなく2未満ではマルチブロック共1(重合体の特性
を発揮しにくい一反応tjY、分のいずBか一方を過剰
に使用すると半均亀合肋がf171!限さnて通常の目
的には好ましくないが、特定の目的のためにはいず2’
Lか一方を514判に使用して平均重合度を小さくする
こともできる。反応縫子後は、反応(IL合物葡メタノ
ール、ヘキサン等の非醒媒中に投じて生成重合体を分3
1トシ、さらに再沈殿法により精製を行なって副生成物
や無機塩類等を除去することにより、精製重合体金得る
ことができる。
以下に実施例をあげて本発明を詳述する〃:、本発明は
こ扛らのみによって駆足されるものではない0 実施例 1 平均分子量が5200 (平均重合度96.3 )のポ
リブタジェンジカルボン酸(シス−1,4: 22.1
係トランス−1,4: 58゜4%1.2、ビニル=2
4.5%) ’i 0.5ミリモル、Φ、4′−オキシ
ジアニリンとイソフタル酸の組合せから製造さrした平
均分子量が510(1(平均重合度14.8 )の両末
端にアミノフェニル基金有するボリアミド0.549モ
ル亜すン酸トリフェニルa、41 F (11<リモル
)、塩化リチウム1.4fピリジン15m1.N−メチ
ル−2−ピロリドン20mtf7ラスコにとり、窒素気
流下に攪拌して俗解させた。こnをIOQ℃において8
時間攪拌して反応を行なった。得られた粘稠な重合体溶
液金500m1のN −フェニル−β−ナフナルアミン
10m9に含むメタノール中に投じ、沈殿した重合体を
分離し、ヘキサンで洗浄した後、乾燥した0さらにこの
ものをジメナルアセトアミド10mLK溶解させ、50
0m1のメタノール中に沈殿させることにより精製重合
体を得た。かくして得られた重合体の固有粘度(0,5
9/r3 tジメチルアセトアミド溶液中、30’Oで
i+を足)は0.70であった。ジメチルアセトアミド
溶液からキャストして得たフィルムは強靭な樹脂状に示
り、、引張強度810 K177cm” 、破断伸度1
70 % Q引張弾性率770 o Ky/cm2の機
緘特性を有していた0実り例 2 ボリアばド成分としてル、4′−オキシジアニリンとイ
ソフタル酸の組合せから製造さnた平均分子んtが41
00 (平均重合度が11.8 )の側床☆隔にアミノ
フェニル基を有するポリアミドを用いるtiかは実施例
1に記載した方法に従って行なった。
得ら′nた重合体の固有粘度は0.40 (0,5ダ/
dtジメチルアセトアミド、80°O)。
ジメチルアセトアミド溶液から強靭なフィルム゛がキャ
ストさn%機様特性は、引張強度280Ky/cm2.
破断伸度180%、引張弾件4600 Ka/cIB2
であった。
実施例 3 ボリアばド成分として4+、4’−オキシジアニリンと
イソフタル酸の組合せから製造された平均分子量が12
00 (平均重合度が3.0)の側床A111にアミノ
フェニル基金有するボリア茗ド全用いるほかは実施例1
に記載した方法に従って行なった。
得られた重合体の固有粘度は0.48 (0,59/a
tジメチルアセトアミド、80゛O)。
ジメチルアセトアミド溶液から強靭なフィルムがキャス
トさn、イ幾誠特性は引張強U 200 Ky/cm2
、破断伸度8ΦO%、引張弾性率2400 Kp/c〃
12であった0 実施例 4 ポリアミド成分として4.4′−オキシジアニリンとイ
ソフタル酸の組合せから製造さnた平均分子量が960
(平均重合度2.0)の両末端にアミノフェニル基金有
するポリアミドを用いるほかは実°施例1に記載した方
法に従って行なった。
得らnた重合体の固有粘度は0.47 (0,59/1
fitジメチルアセトアミド、80 ’O) 。
ジメチルアセトアミド溶液から強靭なフィルムがキャス
トさn1機械特性は、引張強度1704i10n” 、
破断伸IJc440%、引張弾性率1400初/cnr
2であった0 実施例 5 ポリアミド成分としてN、N’−ビス(3−アミノフェ
ニル)イソ7タルアミドを用いるほかは実施例】に記載
したブ5法に従って行なった。
得らfた重合体の固有粘度は0.70(0゜59/CJ
tベンゼン、80 ’O) 。
ベンゼン溶液から強靭なフィルムがキャストさ215、
n5械特性は、引張作問2.8 Fv/cm2、破断伸
開6]0%、引張弾性率55 )z/CIrL2であツ
タ0本発明は前記のよ・うに両末端にカルボキシル基を
イj′するポリブタジェンと両末端にアばノアリール基
を有するポリアミドとを芳香族亜リン酸ニスデルとピリ
ジン絖導体の存在下に重縮合させるブ・タジェンーアぐ
ド系マルチブロック共重合体の製造方法であって、重縮
合反応が低温で容易に進行し規則性の良好な前記マルチ
ブロック共重合体が得らnる。こ1rLVc対して従来
の方法でけ重縮合反応が両温で行なわnるためアミド交
換反応やポリブタジェン類の分解等による規則性の悪化
が避けら扛ずカルボン酸クロリドを用いる方法では酸ク
ロリドの加水分解不安T性などの理由で官能性の減少や
副反応の発生などブロック共重合体の構造規制の点で問
題があった。従って本発明によって従来方法では困難で
あった問題を解決しり、(L削性の著しく良好なブタジ
ェン−アミド系マルチブロック共重合体全製造すること
ができる。
また本発明のブタジェン−アミド系マルチブロック共重
合体は従来のスチレン−ゲタジエンブロック共重合体と
は異なり耐熱性と対浴剤性の高い物理的架′4?i郡位
を与えしかもブロックの規則性が良好で副生成物等の不
純物全台まない。
上記の如くして製造されるブタジェン−アミド系マルチ
ブロック共重合体は、両反応成分の分子構造、分子量等
の選択によシ、弾性体から強靭な樹脂状物まで、幅広い
物性を有する重合体として得ることができ、繊維やフィ
ルムの累材としての有用性を有している。
特許出願人 東京工業大学長

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 】、、両末端にカルボキシル基を有するポリブタジェン
    と両末端にアミノアリール基ヲ有スるボ11アミドとの
    重縮合体からなり、 一般式 %式% (ただし式中R,R□、R2は二価の壱機基、Arは二
    価の芳香族系不接基、m%n、xは平均重合間を示し、
    m−10〜200、n = 1〜3 (1、x=2〜.
    20である)で表わされる熱可塑性弾性体であること全
    特徴とす□るブタジェン−アミド系マルチブロック共重
    合体。 Z 両末端にカルボキシル基を有するボリブタジ、エン
    と両末端にアミノアリール基を有するボリアばドから製
    造さnるブタジェン−アミド系マルチブロック共重合体
    を製造するに当シ、両末端にカルボキシル基金有するポ
    リブタジェンと両末端にアミノアリール基を有するポリ
    アミドとを芳香族亜すイ酸エステルとピリジン肪導体の
    存在下に重縮合させることf:elとするブタジェン−
    アミド系マルチブロック共重合体の製造方法。
JP15635483A 1983-08-29 1983-08-29 ブロツク共重合体およびその製造方法 Pending JPS6049026A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017531708A (ja) * 2014-09-24 2017-10-26 アルケマ フランス 金属から作られた部品を保護するためのブロックコポリマーの使用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017531708A (ja) * 2014-09-24 2017-10-26 アルケマ フランス 金属から作られた部品を保護するためのブロックコポリマーの使用

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