JPS6042071B2 - 車両のパワ−ユニツト支持装置 - Google Patents
車両のパワ−ユニツト支持装置Info
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- JPS6042071B2 JPS6042071B2 JP56153136A JP15313681A JPS6042071B2 JP S6042071 B2 JPS6042071 B2 JP S6042071B2 JP 56153136 A JP56153136 A JP 56153136A JP 15313681 A JP15313681 A JP 15313681A JP S6042071 B2 JPS6042071 B2 JP S6042071B2
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- Japan
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- power unit
- spring mechanism
- vehicle body
- body frame
- engine
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Links
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 7
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M7/00—Motorcycles characterised by position of motor or engine
- B62M7/12—Motorcycles characterised by position of motor or engine with the engine beside or within the driven wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K5/00—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
- B60K5/12—Arrangement of engine supports
- B60K5/1208—Resilient supports
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/04—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
- B62K25/28—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay
- B62K25/283—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay for cycles without a pedal crank, e.g. motorcycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2202/00—Motorised scooters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は側面X字形に配設された弾性リンクの弾性特性
を利用してエンジン振動が車体に伝播するのを防止でき
るようにした自動二輪車等の車両のパワーユニット支持
装置に関する。
を利用してエンジン振動が車体に伝播するのを防止でき
るようにした自動二輪車等の車両のパワーユニット支持
装置に関する。
車両、例えば眉動二輪車や、前一輪、後二輪の自動三輪
車等の車両において、エンジンと、エンジン動力を後輪
に伝達するチェーン等の伝達手段を内蔵した伝動ケース
とを一体化してパワーユニットを構成し、後輪を支持す
る該パワーユニットを車体フレームにクッション手段に
よつて懸架したものが知られており、かかる車両におい
てはパワーユニットの前部を車体フレームに連結、支持
させることが行われる。
車等の車両において、エンジンと、エンジン動力を後輪
に伝達するチェーン等の伝達手段を内蔵した伝動ケース
とを一体化してパワーユニットを構成し、後輪を支持す
る該パワーユニットを車体フレームにクッション手段に
よつて懸架したものが知られており、かかる車両におい
てはパワーユニットの前部を車体フレームに連結、支持
させることが行われる。
該パワーユニットの支持を行うに際して、発進時、加速
時、減速時の駆動力、制動力がパワーユニット側から車
体側に伝達されるように車体前後方向へは剛性度が大き
く、又、車体フレームとパワーユニットとの間で左右方
向への揺れが生じるのを防止するために捩れ剛性度も大
きくすることが必要であるとともに、上下方向へは加振
力方向を上下方向とするエンジンの駆動によるエンジン
振動がパワーユニット側から車体側に伝播するのを吸収
することができるように剛性度を小さくすることが必要
である。パワーユニット側から車体側へのエンジン振動
の伝播を吸収、遮断するために従来において、滑節を2
個有するダブルリンクなどによるリンク機構によつて車
体フレームにパワーユニットを連結、支持させることが
知られているが、リンクの)端部は車体フレーム、、パ
ワーユニットにラバーマウント結合される関係上、全て
の方向へ弾力性を有するラバーのために車体前後方向や
捩れ方向へ剛性度を大きくすることは難しく、これらの
方向への剛性度を満足できるバネレートとなつているs
ラバーを選択することが困難であつた。本発明は以上を
改善すべく成されたもので、本発明の目的は、複数の弾
性リンクをX字形に配設すると、剛性度が大きい方向即
ち硬い方向と剛性度が小さい方向即ち軟い方向とを得ら
れることを利用して、車体フレームにパワーユニットを
連結、支持することをパワーユニット側から車体側へ駆
動力、制動力を伝達させる上で必要な車体前後方向、及
び車体フレームとパワーユニットとの間で左右方向の揺
れが生じるのを防止する上で必要な捩れ方向の夫々の剛
性度を大きくして行うことができるとともに、エンジン
振動がパワーユニット側から車体側へ伝播するのを吸収
、遮断するために上下方向へは剛性度を小さくして行う
ことができるようにした車両のパワーユニット支持装置
を提供する処にある。
時、減速時の駆動力、制動力がパワーユニット側から車
体側に伝達されるように車体前後方向へは剛性度が大き
く、又、車体フレームとパワーユニットとの間で左右方
向への揺れが生じるのを防止するために捩れ剛性度も大
きくすることが必要であるとともに、上下方向へは加振
力方向を上下方向とするエンジンの駆動によるエンジン
振動がパワーユニット側から車体側に伝播するのを吸収
することができるように剛性度を小さくすることが必要
である。パワーユニット側から車体側へのエンジン振動
の伝播を吸収、遮断するために従来において、滑節を2
個有するダブルリンクなどによるリンク機構によつて車
体フレームにパワーユニットを連結、支持させることが
知られているが、リンクの)端部は車体フレーム、、パ
ワーユニットにラバーマウント結合される関係上、全て
の方向へ弾力性を有するラバーのために車体前後方向や
捩れ方向へ剛性度を大きくすることは難しく、これらの
方向への剛性度を満足できるバネレートとなつているs
ラバーを選択することが困難であつた。本発明は以上を
改善すべく成されたもので、本発明の目的は、複数の弾
性リンクをX字形に配設すると、剛性度が大きい方向即
ち硬い方向と剛性度が小さい方向即ち軟い方向とを得ら
れることを利用して、車体フレームにパワーユニットを
連結、支持することをパワーユニット側から車体側へ駆
動力、制動力を伝達させる上で必要な車体前後方向、及
び車体フレームとパワーユニットとの間で左右方向の揺
れが生じるのを防止する上で必要な捩れ方向の夫々の剛
性度を大きくして行うことができるとともに、エンジン
振動がパワーユニット側から車体側へ伝播するのを吸収
、遮断するために上下方向へは剛性度を小さくして行う
ことができるようにした車両のパワーユニット支持装置
を提供する処にある。
以上のように車体前後方向と捩り方向との剛性度を大き
くし、上下方向の剛性度を小さくして車体フレームにパ
ワーユニットを支持させることを実現するために本発明
は、複数の弾性リンクを側面X字形に配設して車体フレ
ームとパワーユニットとの連結用クロスバネ機構を構成
するとともに、弾性リンクの前端を車体フレームに結合
し、弾性リンクの後端をパワーユニット側の部材に結合
したことを特徴とし、エンジンの加振力方向を上記クロ
スバネ機構に対して略直角の上下方向とすることにより
、クロスバネ機構の上下方向の軟いバネ特性によつてエ
ンジン振動の吸振効果を得られるようにしたことを特徴
とする。
くし、上下方向の剛性度を小さくして車体フレームにパ
ワーユニットを支持させることを実現するために本発明
は、複数の弾性リンクを側面X字形に配設して車体フレ
ームとパワーユニットとの連結用クロスバネ機構を構成
するとともに、弾性リンクの前端を車体フレームに結合
し、弾性リンクの後端をパワーユニット側の部材に結合
したことを特徴とし、エンジンの加振力方向を上記クロ
スバネ機構に対して略直角の上下方向とすることにより
、クロスバネ機構の上下方向の軟いバネ特性によつてエ
ンジン振動の吸振効果を得られるようにしたことを特徴
とする。
以下に本発明の好適な一実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
述する。
第1図は本発明に係る装置が適用された車両、具体的に
は自動二輪車の全体側面図で、第2図は第1図の要部拡
大図である。
は自動二輪車の全体側面図で、第2図は第1図の要部拡
大図である。
車体フレーム1の前.端のヘッドバイブ2には前輪3を
懸架支持する例えばテレスコ−ビック型のフロントフォ
ーク4が左右操向自在に枢着保持され、車体フレーム1
のシートポスト時1aにはシート5が取り付けられる。
後輪6はパワーユニット7に車軸6aで支承.され、こ
のように後輪6を支持しているパワーユニット7はエン
ジン8と、エンジン動力を後輪6に伝達するチェーン等
の伝達手段を内蔵した伝動ケース9とを一体化すること
により構成され、車体フレーム1の後部とパワーユニッ
ト7の後上面・との間に架け渡した緩衝器によるリヤク
ッション手段10によつてパワーユニット7は車体フレ
ーム1の懸架される。第2図の平面図を示す第3図の通
り本実施例ではパワーユニット7の一側部に後輪6が一
輪設けられているが、パワーユニット7の両側部に後輪
を二輪設けることにより本発明に係る車両を自動三輪車
としてもよい。
懸架支持する例えばテレスコ−ビック型のフロントフォ
ーク4が左右操向自在に枢着保持され、車体フレーム1
のシートポスト時1aにはシート5が取り付けられる。
後輪6はパワーユニット7に車軸6aで支承.され、こ
のように後輪6を支持しているパワーユニット7はエン
ジン8と、エンジン動力を後輪6に伝達するチェーン等
の伝達手段を内蔵した伝動ケース9とを一体化すること
により構成され、車体フレーム1の後部とパワーユニッ
ト7の後上面・との間に架け渡した緩衝器によるリヤク
ッション手段10によつてパワーユニット7は車体フレ
ーム1の懸架される。第2図の平面図を示す第3図の通
り本実施例ではパワーユニット7の一側部に後輪6が一
輪設けられているが、パワーユニット7の両側部に後輪
を二輪設けることにより本発明に係る車両を自動三輪車
としてもよい。
パワーユニット7の前部は車体フレーム1にクロスバネ
機構11によつて連結、支持させ、該クロスバネ機構1
1は第3図の通りパワーユニット7の左右両側に設けら
れる。
機構11によつて連結、支持させ、該クロスバネ機構1
1は第3図の通りパワーユニット7の左右両側に設けら
れる。
夫々のクロスバネ機構11,11は板バネ材料若しくは
弾性を有するノプレート状のFRP製等の合成樹脂材料
から成形された内・外2個の弾性リンク12,13を側
面X字形に配設することにより構成され、車体幅方向に
並べられた該弾性リンク12,13の前端は車体フレー
ム1に固着した取付ブラケット14にーボルト等による
結着部材15,15によつて結合される。又、弾性リン
ク12,13の後端はパワーユニット7側の部材になつ
ている平面コ字形の取付ブラケット16に同じくボルト
等の結着部材17,17によつて結合され、該取付ブラ
ケット16はパワーユニット7にピボットシャフト18
で上下回動自在に枢着されている。第7図は本発明と異
なり前後両端が車体フレーム側の取付ブラケット44、
パワーユニット側の取付ブラケット46に結合される2
個の弾性リンク42,43を上下平行に配設することに
より、バネ機構をパラレルバネ機構41とした場合を示
す。
弾性を有するノプレート状のFRP製等の合成樹脂材料
から成形された内・外2個の弾性リンク12,13を側
面X字形に配設することにより構成され、車体幅方向に
並べられた該弾性リンク12,13の前端は車体フレー
ム1に固着した取付ブラケット14にーボルト等による
結着部材15,15によつて結合される。又、弾性リン
ク12,13の後端はパワーユニット7側の部材になつ
ている平面コ字形の取付ブラケット16に同じくボルト
等の結着部材17,17によつて結合され、該取付ブラ
ケット16はパワーユニット7にピボットシャフト18
で上下回動自在に枢着されている。第7図は本発明と異
なり前後両端が車体フレーム側の取付ブラケット44、
パワーユニット側の取付ブラケット46に結合される2
個の弾性リンク42,43を上下平行に配設することに
より、バネ機構をパラレルバネ機構41とした場合を示
す。
取付ブラケット46に垂直方向の荷重F3が作用すると
、弾性リンク42,43の撓みで取付ブラケット46は
上下に移動するものの、撓んだ状態における弾性リンク
42″,43″の取付ブラケット46″との結合端42
″A,43″aにはモーメントM3が生じ、弾性リンク
42,43の撓みを拘束し合う該モーメントM3によつ
て弾性リンク42,43は単純片持ちばりとならないた
め、取付ブラケット46は上下に移動しにくい。従つて
上下方向へはパラレルバネ機構41の剛性度は大きく、
この方向へはバネ特性は硬くなり、このため、車体フレ
ームにパワーユニットをパラレルバネ機構41によつて
連結、支持した場合には、加振方向を上下方向とするエ
ンジンの振動が車体側に伝播してしまう。一方、第5図
で示す本発明の如く2個の弾性リンク12,13を水平
方向からの傾き角θ1,θ2をもつて側面X字形に配設
し、これによりクロスバネ機構11を構成した場合、取
付ブラケット16に垂直方向の荷重F1が作用すると、
撓んだ状態における弾性リンク12″,13″の取付ブ
ラケット16″との結合端12″A,l3″aにはモー
メントM1が作用するが、該モーメントM1は互に打ち
消し合い、弾性リンク12,13が片持ちバネとして撓
むことを許容するため、取付ブラケット16は上下に移
動し易く、従つてクロスバネ機構11の上下方向への剛
性度は小さいものとなつている。
、弾性リンク42,43の撓みで取付ブラケット46は
上下に移動するものの、撓んだ状態における弾性リンク
42″,43″の取付ブラケット46″との結合端42
″A,43″aにはモーメントM3が生じ、弾性リンク
42,43の撓みを拘束し合う該モーメントM3によつ
て弾性リンク42,43は単純片持ちばりとならないた
め、取付ブラケット46は上下に移動しにくい。従つて
上下方向へはパラレルバネ機構41の剛性度は大きく、
この方向へはバネ特性は硬くなり、このため、車体フレ
ームにパワーユニットをパラレルバネ機構41によつて
連結、支持した場合には、加振方向を上下方向とするエ
ンジンの振動が車体側に伝播してしまう。一方、第5図
で示す本発明の如く2個の弾性リンク12,13を水平
方向からの傾き角θ1,θ2をもつて側面X字形に配設
し、これによりクロスバネ機構11を構成した場合、取
付ブラケット16に垂直方向の荷重F1が作用すると、
撓んだ状態における弾性リンク12″,13″の取付ブ
ラケット16″との結合端12″A,l3″aにはモー
メントM1が作用するが、該モーメントM1は互に打ち
消し合い、弾性リンク12,13が片持ちバネとして撓
むことを許容するため、取付ブラケット16は上下に移
動し易く、従つてクロスバネ機構11の上下方向への剛
性度は小さいものとなつている。
このため、クロスバネ機構11によつて車体フレーム1
にパワーユニット7を連結、支持させると、クロスバネ
機構11に対して直角の上下方向を加振力方向とするエ
ンジン8の振動がパワーユニット7側から車体1側へ伝
播するのをクロスバネ機構の箇所において吸収、遮断で
きることとなり、クロスバネ機構11は吸振作用を発揮
する。エンジン振動の伝播吸収作用はクロスバネ機構1
1の弾性変形量に応じて位置が変化する弾性リンク12
,13のクロス部Aをほぼ揺動中心として取付ブラケッ
ト16が上下に揺動することにより成され、該取付ブラ
ケット16はピボットシャフト18によつてパワーユニ
ット7に上下回動自在に枢着されているため、エンジン
振動はパワーユニット7と取付ブラケット16との間に
生じる回動作用によつても吸収される。クロスバネ機構
11のバネ特性は、取付ブラケット16″の揺動角と結
合端12″A,l3″aにおける弾性リンク12″,1
3″の撓み角とが常に一致して取付ブラケット16の揺
動及び弾性リンク12,13の撓みが成されるときに最
も軟くなり、このときには弾性リンク12,13は互い
に撓むことを拘束し合わない単純片持ちバネとして機能
し、このような理想的なバネ特性は弾性リンク12,1
3の水平方向からの上記傾き角θ1,θ2をともに45
平付近のある角度に設定したときに得られる。
にパワーユニット7を連結、支持させると、クロスバネ
機構11に対して直角の上下方向を加振力方向とするエ
ンジン8の振動がパワーユニット7側から車体1側へ伝
播するのをクロスバネ機構の箇所において吸収、遮断で
きることとなり、クロスバネ機構11は吸振作用を発揮
する。エンジン振動の伝播吸収作用はクロスバネ機構1
1の弾性変形量に応じて位置が変化する弾性リンク12
,13のクロス部Aをほぼ揺動中心として取付ブラケッ
ト16が上下に揺動することにより成され、該取付ブラ
ケット16はピボットシャフト18によつてパワーユニ
ット7に上下回動自在に枢着されているため、エンジン
振動はパワーユニット7と取付ブラケット16との間に
生じる回動作用によつても吸収される。クロスバネ機構
11のバネ特性は、取付ブラケット16″の揺動角と結
合端12″A,l3″aにおける弾性リンク12″,1
3″の撓み角とが常に一致して取付ブラケット16の揺
動及び弾性リンク12,13の撓みが成されるときに最
も軟くなり、このときには弾性リンク12,13は互い
に撓むことを拘束し合わない単純片持ちバネとして機能
し、このような理想的なバネ特性は弾性リンク12,1
3の水平方向からの上記傾き角θ1,θ2をともに45
平付近のある角度に設定したときに得られる。
勿論、該角度以外の角度にθ1,02を設定することは
クロスバネ機構11を自動二輪車等の実車にパワーユニ
ット支持手段として適用するにあたつて許される。又、
クロスバネ機構11の配置姿勢を第5図で示した如く正
しく水平方向と一致させるのではなく、車両に装備され
る機器等の関係からクロスバネ機構11を第1図、第2
図で示した通り水平方向に対して傾けて配置することも
実車への適用にあたつて許される。
クロスバネ機構11を自動二輪車等の実車にパワーユニ
ット支持手段として適用するにあたつて許される。又、
クロスバネ機構11の配置姿勢を第5図で示した如く正
しく水平方向と一致させるのではなく、車両に装備され
る機器等の関係からクロスバネ機構11を第1図、第2
図で示した通り水平方向に対して傾けて配置することも
実車への適用にあたつて許される。
このようにクロスバネ機構11を傾けても、エンジン8
の加振力方向がクロスバネ機構11に対して略直角の範
囲に収まる上下方向であれば、クロスバネ機構】1によ
るエンジン振動の吸振効果は得られる。第1図、第2図
の図示例ではエンジン8を縦置き型とすることにより、
クロスバネ機構11に吸振効果を発揮させる上で必要な
エンジン8の加振力方向を上下方向とする構成としてい
るが、横置き型エンジンであつても加振力方向を上下方
向とすることができるものが知られているため、エンジ
ン8の型式は縦置き型に限定されない。第6図の通りパ
ワーユニット側の取付ブラケット16に車体前方への荷
重F3が作用すると、取付ブラケット16の前方への平
行移動によつて弾性リンク12,13に生じるモーメン
トは弾性リンク12,13が撓むのを互いに拘束し合う
ものとなるため、取付ブラケット16は前方へ移動しに
くい。
の加振力方向がクロスバネ機構11に対して略直角の範
囲に収まる上下方向であれば、クロスバネ機構】1によ
るエンジン振動の吸振効果は得られる。第1図、第2図
の図示例ではエンジン8を縦置き型とすることにより、
クロスバネ機構11に吸振効果を発揮させる上で必要な
エンジン8の加振力方向を上下方向とする構成としてい
るが、横置き型エンジンであつても加振力方向を上下方
向とすることができるものが知られているため、エンジ
ン8の型式は縦置き型に限定されない。第6図の通りパ
ワーユニット側の取付ブラケット16に車体前方への荷
重F3が作用すると、取付ブラケット16の前方への平
行移動によつて弾性リンク12,13に生じるモーメン
トは弾性リンク12,13が撓むのを互いに拘束し合う
ものとなるため、取付ブラケット16は前方へ移動しに
くい。
又、取付ブラケット16は一定長さの弾性リンク12,
13によつて車体フレーム側の取付ブラケット14に車
体後方側において連結されているため、取付ブラケット
16は第6図の実線以上に車体後方へ移動しない。従つ
てクロスバネ機構11のバネ特性は車体前後方向へは硬
くなつており、この方向への剛性度は大きい。このため
、パワーユニット7に設けられている後輪6で生じる発
進時、加速時の駆動力、及び制動時の制動力はパワーユ
ニット7側から車体側へ伝達されることとなる。又、ク
ロスバネ機構11を構成する2個の弾性リンク12,1
3は車体幅方向に対向配置され且つ夫々が車体幅方向へ
の幅寸法をもつているため、クロスバネ機構11の捩り
剛性度は大きく、こおためパワーユニット7と車体フレ
ーム1との・間て左右方向即ち車体幅方向への揺れが生
じるのを防止できる。
13によつて車体フレーム側の取付ブラケット14に車
体後方側において連結されているため、取付ブラケット
16は第6図の実線以上に車体後方へ移動しない。従つ
てクロスバネ機構11のバネ特性は車体前後方向へは硬
くなつており、この方向への剛性度は大きい。このため
、パワーユニット7に設けられている後輪6で生じる発
進時、加速時の駆動力、及び制動時の制動力はパワーユ
ニット7側から車体側へ伝達されることとなる。又、ク
ロスバネ機構11を構成する2個の弾性リンク12,1
3は車体幅方向に対向配置され且つ夫々が車体幅方向へ
の幅寸法をもつているため、クロスバネ機構11の捩り
剛性度は大きく、こおためパワーユニット7と車体フレ
ーム1との・間て左右方向即ち車体幅方向への揺れが生
じるのを防止できる。
特に本発明では、パワーユニット7の左右両側にクロス
バネ機構11,11が設けられているため、捩り剛性度
は一段と強化されている。) このようにパワーユニッ
ト7の左右両側にクロスバネ機構11,11を設け、且
つ取付ブラケット16をパワーユニット7の前部に取り
付けると、第3図の通り車体フレーム1とパワーユニッ
ト7との間にスペースSを開けることができ、該スペー
スSを例えばエンジン付属機器等の収容空間として利用
できるようになる。又、別実施例を示す第4図の通りパ
ワーユニット37の位置を第3図の実施例よりも車体前
方に移してクロスバネ機構31,31の間にパワーユニ
ット37の前部を嵌入させてもよく、これによると、車
両の全長を短縮できるとともに、パワーユニット37と
取付ブラケット36,36とのピボットシャフト38に
よる枢着軸線上若しくはこれの近傍にパワーユニット3
7の重心Gを位置せしめることが可能であるため、パワ
ーユニット37側で生じる振動の車体側への伝播も一層
有効に防止できる。このようなパワーユニット側の取付
ブラケットの枢着部とパワーユニットの重心との位置関
係は、第3図の実施例においても弾性リンク12,13
の長さ寸法を長くすることによつて実現できる。以上述
べた以外の本発明に係る利点は、クロスバネ機構11,
31を構成する弾性リンク12,13,32,33の前
後両端を車体フレーム1,21側の取付ブラケット14
,3牡パワーユニーツト側の取付ブラケット16,36
に結合するに際して、ラバーを介在させたラバーマウン
ト結合とすることなくボルト等の結着部材によつて直接
的に一体結合しても、車体前後方向と捩り方向の剛性度
を大きくし且つエンジン振動の吸振作用上5必要な上下
方向の剛性度を小さくすることを達成できることである
。これまで説明した各実施例では個々のクロスバネ機構
11,31を2個の弾性リンク12,13,32,33
によつて構成したが、2個以上の!弾性リンクを車体幅
方向に並べ且つ傾き方向を交互に違えることによつて個
々のクロスバネ機構を構成してもよい。
バネ機構11,11が設けられているため、捩り剛性度
は一段と強化されている。) このようにパワーユニッ
ト7の左右両側にクロスバネ機構11,11を設け、且
つ取付ブラケット16をパワーユニット7の前部に取り
付けると、第3図の通り車体フレーム1とパワーユニッ
ト7との間にスペースSを開けることができ、該スペー
スSを例えばエンジン付属機器等の収容空間として利用
できるようになる。又、別実施例を示す第4図の通りパ
ワーユニット37の位置を第3図の実施例よりも車体前
方に移してクロスバネ機構31,31の間にパワーユニ
ット37の前部を嵌入させてもよく、これによると、車
両の全長を短縮できるとともに、パワーユニット37と
取付ブラケット36,36とのピボットシャフト38に
よる枢着軸線上若しくはこれの近傍にパワーユニット3
7の重心Gを位置せしめることが可能であるため、パワ
ーユニット37側で生じる振動の車体側への伝播も一層
有効に防止できる。このようなパワーユニット側の取付
ブラケットの枢着部とパワーユニットの重心との位置関
係は、第3図の実施例においても弾性リンク12,13
の長さ寸法を長くすることによつて実現できる。以上述
べた以外の本発明に係る利点は、クロスバネ機構11,
31を構成する弾性リンク12,13,32,33の前
後両端を車体フレーム1,21側の取付ブラケット14
,3牡パワーユニーツト側の取付ブラケット16,36
に結合するに際して、ラバーを介在させたラバーマウン
ト結合とすることなくボルト等の結着部材によつて直接
的に一体結合しても、車体前後方向と捩り方向の剛性度
を大きくし且つエンジン振動の吸振作用上5必要な上下
方向の剛性度を小さくすることを達成できることである
。これまで説明した各実施例では個々のクロスバネ機構
11,31を2個の弾性リンク12,13,32,33
によつて構成したが、2個以上の!弾性リンクを車体幅
方向に並べ且つ傾き方向を交互に違えることによつて個
々のクロスバネ機構を構成してもよい。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、剛性度が大
きい方向即ち硬い方向と剛性度が小さい方向即ち軟い方
向とを有するクロスバネ機構によつて車体フレームにパ
ワーユニットを連結、支持したため、駆動力、制動力を
パワーユニット側から車体側へ伝達すること、及びパワ
ーユニットと車体フレームとの間で揺れが生じるのを防
止できることを達成しつつも、パワーユニット側で生じ
るエンジン振動をクロスバネの軟いバネ特性によつて吸
収、遮断できるようになり、且つこれを複数の弾性リン
クを組み合せることによつて構造簡単、少ない部品点数
によつて構成できる。
きい方向即ち硬い方向と剛性度が小さい方向即ち軟い方
向とを有するクロスバネ機構によつて車体フレームにパ
ワーユニットを連結、支持したため、駆動力、制動力を
パワーユニット側から車体側へ伝達すること、及びパワ
ーユニットと車体フレームとの間で揺れが生じるのを防
止できることを達成しつつも、パワーユニット側で生じ
るエンジン振動をクロスバネの軟いバネ特性によつて吸
収、遮断できるようになり、且つこれを複数の弾性リン
クを組み合せることによつて構造簡単、少ない部品点数
によつて構成できる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
が適用された自動二輪車の全体側面図、第2図は第1図
の要部拡大図、第3図は第2図の平面図、第4図は別実
施例を示す第3図と同様の図、第5図、第6図はクロス
バネ機構のバネ特性を示す図、第7図は本発明と異なり
パラレルバネ機構を採用した場合における問題を示す図
である。 尚図面中、1,21は車体フレーム、6は後輪、7,3
7はパワーユニット、8はエンジン、9は伝動ケース、
10はクッション手段、11,31はクロスバネ機構、
12,13,32,33は弾性リンク、16,36はパ
ワーユニット側の部材である取付ブラケットである。
が適用された自動二輪車の全体側面図、第2図は第1図
の要部拡大図、第3図は第2図の平面図、第4図は別実
施例を示す第3図と同様の図、第5図、第6図はクロス
バネ機構のバネ特性を示す図、第7図は本発明と異なり
パラレルバネ機構を採用した場合における問題を示す図
である。 尚図面中、1,21は車体フレーム、6は後輪、7,3
7はパワーユニット、8はエンジン、9は伝動ケース、
10はクッション手段、11,31はクロスバネ機構、
12,13,32,33は弾性リンク、16,36はパ
ワーユニット側の部材である取付ブラケットである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンと、エンジン動力を後輪に伝達する手段を
内蔵した伝動ケースとを一体化することによりパワーユ
ニットを構成し、後輪を支持する該パワーユニットを車
体フレームにクッション手段によつて懸架した自動二輪
車等の車両において、前端を車体フレームに結合し且つ
後端をパワーユニット側の部材に結合して側面X字形に
配設した複数の弾性リンクからなるクロスバネ機構によ
つて車体フレームにパワーユニットを支持し、前記弾性
リンクの後輪が結合されるパワーユニット側の部材は該
パワーユニットに上下揺動自在に枢着され、上記エンジ
ンの加振力方向を該クロスバネ機構に対して略直角の上
下方向としたことを特徴とする車両のパワーユニット支
持装置。 2 前記クロスバネ機構はパワーユニットの左右両端に
設けられている特許請求の範囲第1項記載の車両のパワ
ーユニット支持装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56153136A JPS6042071B2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 車両のパワ−ユニツト支持装置 |
US06/420,643 US4436174A (en) | 1981-09-28 | 1982-09-21 | Vehicular power unit supporting device |
FR8216196A FR2513587B1 (fr) | 1981-09-28 | 1982-09-27 | Dispositif de support pour un ensemble moteur de vehicule |
GB08227603A GB2109320B (en) | 1981-09-28 | 1982-09-28 | Vehicle power unit supports |
DE19823235860 DE3235860A1 (de) | 1981-09-28 | 1982-09-28 | Aufnahmevorrichtung fuer eine fahrzeug-antriebseinheit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56153136A JPS6042071B2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 車両のパワ−ユニツト支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853583A JPS5853583A (ja) | 1983-03-30 |
JPS6042071B2 true JPS6042071B2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=15555784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56153136A Expired JPS6042071B2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 車両のパワ−ユニツト支持装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4436174A (ja) |
JP (1) | JPS6042071B2 (ja) |
DE (1) | DE3235860A1 (ja) |
FR (1) | FR2513587B1 (ja) |
GB (1) | GB2109320B (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58141981A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-23 | 本田技研工業株式会社 | 二輪車 |
JPS5963280A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-10 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
JPS61113583A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-31 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等の車両におけるパワ−ユニツト懸架装置 |
JPS63162060A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-05 | Kitagawa Seiki Kk | 接着剤の供給装置 |
DE3929395A1 (de) * | 1989-09-05 | 1991-03-07 | Alexander Kopplow | Hinterradschwinge fuer motorgetriebene zweiraeder |
SE465511B (sv) * | 1990-03-20 | 1991-09-23 | Oehlins Racing Ab | Fjaedring vid motorcykel eller liknande fordon |
US5279383A (en) * | 1990-03-20 | 1994-01-18 | Ohlins Racing Ab | Spring suspension device |
WO1992002403A1 (de) * | 1990-08-10 | 1992-02-20 | Aitec Ag | Fahrzeug |
JPH08216961A (ja) * | 1995-02-03 | 1996-08-27 | Oehlins Racing Ab | 自動二輪車の後輪懸架装置 |
US5524726A (en) * | 1995-04-18 | 1996-06-11 | Tenergy L.L.C. | Swing arm supported electrical drive assembly for powering cycles |
US5749591A (en) * | 1995-08-17 | 1998-05-12 | Thurm; Kenneth R. | Motorcycle leaf spring suspension system |
JP3801901B2 (ja) * | 2001-10-23 | 2006-07-26 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のエンジン取付構造 |
EP1386770A1 (en) * | 2002-08-02 | 2004-02-04 | Jenn Jiangq Ltd. | Motorized beach vehicle |
JP5460545B2 (ja) * | 2010-09-30 | 2014-04-02 | 本田技研工業株式会社 | 電動二輪車のバッテリモジュール取付構造 |
GB2524830B (en) * | 2014-04-04 | 2020-04-22 | Ford Global Tech Llc | A powertrain housing assembly |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE381637C (de) * | 1923-09-22 | Bruno Henke | Federnde Abstuetzung der vorderen Lenkstange an Fahrraedern | |
FR1123246A (fr) * | 1955-03-04 | 1956-09-19 | Suspension anti-vibratoire pour moteur à explosions | |
CH452286A (de) * | 1965-08-30 | 1968-05-31 | Wild Heerbrugg Ag | Drehlagerung |
DE2345990A1 (de) * | 1970-04-15 | 1975-04-03 | Raoul Dipl Ing Joern | Federelement, insbesondere zur elastischen lagerung von motoren |
JPS5131436A (en) * | 1974-09-12 | 1976-03-17 | Honda Motor Co Ltd | Pawaayunitsuto suinguhoshikijidonirinsha |
GB1528925A (en) * | 1975-08-11 | 1978-10-18 | Hooper B | Loop driven vehicles |
FR2356532A1 (fr) * | 1976-06-30 | 1978-01-27 | Motobecane Ateliers | Fixation de moteur pour vehicules et notamment pour cyclomoteurs |
JPS5555079A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-22 | Honda Motor Co Ltd | Engine support structure of autobicycle |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP56153136A patent/JPS6042071B2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-09-21 US US06/420,643 patent/US4436174A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-09-27 FR FR8216196A patent/FR2513587B1/fr not_active Expired
- 1982-09-28 GB GB08227603A patent/GB2109320B/en not_active Expired
- 1982-09-28 DE DE19823235860 patent/DE3235860A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4436174A (en) | 1984-03-13 |
JPS5853583A (ja) | 1983-03-30 |
FR2513587B1 (fr) | 1985-07-12 |
DE3235860A1 (de) | 1983-04-28 |
GB2109320A (en) | 1983-06-02 |
GB2109320B (en) | 1984-12-19 |
FR2513587A1 (fr) | 1983-04-01 |
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