JPS6037119B2 - ペニシラン酸誘導体 - Google Patents

ペニシラン酸誘導体

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JPS6037119B2
JPS6037119B2 JP53141785A JP14178578A JPS6037119B2 JP S6037119 B2 JPS6037119 B2 JP S6037119B2 JP 53141785 A JP53141785 A JP 53141785A JP 14178578 A JP14178578 A JP 14178578A JP S6037119 B2 JPS6037119 B2 JP S6037119B2
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不二男 田房
量之 中川
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なべニシラン酸誘導体に関する。
本発明の化合物は文献未載の新規化合物であって、一
般式〔式中RIは低級アルキル基、R2は水素原子又は
水酸基を示す。
〕で表わされるべニシラン酸誘導体及びその塩である。
本発明の化合物はグラム陰性菌及びグラム陽−性菌に対
して優れた抗菌作用を有し、特に緑膿菌及び溶連菌に対
して顕著な抗菌作用を発揮するものである。
上記一般式{1}に於てRIで示される低級アルキル基
としては道鎖もしくは分枝状の炭素数1〜4のアルキル
基を挙げることができ、具体的にはメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、にrt−プチル基等を
例示できる。
本発明の代表的な化合物を以下に挙げる。
o6一〔2一(5ーメチルー6,7ージヒドロー1ーオ
キソ−IH,9日ーベンゾ〔ij〕キノリジン−2ーカ
ルボキサミド)一2一フエニルアセトアミド〕一3,3
ージメチルー7ーオキソー4ーチアー1ーアザビシクロ
〔3,2,0〕へブタン−2ーカルボン酸o6−〔2一
(5−メチル一6,7ージヒドロー1−オキソーIH,
9H−ペンゾ〔ij〕キノリジン−2−力ルボキサミド
)一2一(4ーヒドロキシ)フエニルアセトアミド〕−
3,3ージメチルー7ーオキソ−4−チアー1−アザビ
シクロ〔3,2,0〕へブタン−2−カルボン酸o6一
〔2一(5ーエチルー6,7−ジヒドロ−1−オキソー
IH,SHーベンゾ〔ij〕キノリジンー2−力ルボキ
サミド)一2−フエニルアセトアミド〕−3,3−ジメ
チルー7−オキソ−4−チア−1−アザビシクロ〔3,
2,0〕へブタン−2ーカルボン酸o6−〔2−(5ー
ブチル−6,7−ジヒドロ−1−オキソ−IH,9H−
ペンゾ〔ij〕キ/リジン−2−力ルボキサミド)一2
一フエニルアセトアミド〕−3,3−ジメチルー7ーオ
キソ−4ーチアー1−アザピシク0〔3,2,0〕へブ
タンーー2ーカルボン酸o6一〔2−(5ーイソプロピ
ルー6,7−ジヒドロー1ーオキソーIH,9日ーベン
ゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボキサミド)一2−(
4−ヒドロキシ)フエニルアセトアミド〕−3,3ージ
メチル〔3,2,0〕へブタン−2ーカルボン酸本発明
のべニシラン酸誘導体を製造する方法は種々あるが、記
二種の方法に大別できる。
1 公知の化合物■又はそのカルボキシル基の活性化合
物に公知のアンピシリン類又はそのアミノ基の活性化合
物を反応させる方法。
2 化合物側又はそのカルボキシル基の活性化合物にフ
ェニルグリシン類又はそのアミノ基の活性化合物を反応
させて後、これに6ーアミノベニシラン酸又はそのアミ
/基の活性化合物を反応させる方法。
上記各方法は公知のアミド結合生成反応に従い容易に実
施でき、例えば上記1)の方法は下記各種の方法により
実施できる。
ィ 混合酸無水物法 化合物■にアルキルハロカルボン酸を反応させて混合酸
無水物とし、これにアンピリシン類を反応させる方法。
ロ 活性ェステル法化合物{2}を例々えばパラニトロ
フェニルェステル、N−ヒドロキシコハク酸ィミドヱス
テル、1ーヒドロキシベンゾトリアゾールヱステル等の
活性ェステルとして、これにアンピシリン類を反応させ
る方法。
ハ カルボジィミド法 化合物■とアンピシリン類を例えばジシクロヘキシカル
ボジイミド、力ルポニルジイミダゾール等の脱水剤の存
在下に脱水縮合させる方法。
ニ その他 化合物‘2}を例えば無水酢酸等の脱水剤により無水物
の形態とするか又はハロゲン化剤により酸ハラィドの形
態として後アンピシリン類と反応させる方法及び化合物
■と低級アルコールとのェステルにアンピシリン類を高
温高圧下に反応させる方法。
上記の方法のうち特に好ましい方法である混合酸無水物
法は、更に具体的には下記反応行程式−1に示すように
して行なわれる。
反応行程式一1 〔式中R3は低級アルキル基を、Xはハロゲン原子を、
Mは水素原子又はアルカリ金属原子を夫々示す。
RI及びR2は前記に同じ。〕上記反応行程式一1にお
いて化合物‘21と公知の一般式(3’で表わされるア
ルキルハロカルボン酸との反応は、通常のショッテンー
バウマン反応に従えばよく、これにより得られる一般式
■で表わされる化合物【21のカルボキシル基活性化合
物は、通常単離されることなく引き続き公知の一般式【
5}で表わされるアンピシリン類と反応させることがで
きる。
上記における化合物2’と化合物31とのショッテンー
バウマン反応は、塩基性化合物の存在下に無溶媒でも行
ない得るが、好ましくはクロロホルム、ジクロルメチル
、ジクロルエタン、アセトニトリル、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸アミ
ド等の適当な溶媒中で塩基性化合物の存在下に行なわれ
る。塩基性化合物としては、トリェチルアミソ、トリメ
チルアミン、ピリジン、ジメチルアニリン、N−メチル
モルホリン等のアミン類や炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、酢酸ナト
リウム、プロピオン酸ナトリウム等の無機もしくは有機
の金属塩を例示できる。た一般式糊で表わされるアルキ
ルハロゲンカルボン酸としては例えばクロルギ酸メチル
、フロムギ酸メチル、クロルギ酸エチル、ブロムギ酸エ
チル、クロルギ酸ィソブチル等を使用できる。之等化合
物‘3}の化合物{21に対する使用割合は、通常等モ
ル以上であれば任意に決定できるが、溶媒を用いる場合
好ましくは1.1〜1.3音モル程度とするのがよい。
反応温度は、一20午0〜30oo程度好ましくは0℃
〜室温であり、反応は約0.5〜3時間で完了する。上
記反応により得られる一般式‘4’で表わされる化合物
と一般式‘51で表わされるアンピシリン類との反応は
、上記反応溶媒中又はこれと水との混合溶媒中で有利に
進行する。アンピシリン類の使用割合は通常化合物【州
こ対し等モル以上好ましくは1〜1.5音モルとされる
。反応温度は通常室温〜10000程度好ましくは室温
が採用でき、反応は一般に2〜1畑時間で完結する。ま
た本発明のべニシラン酸議導体を得るための前記■の方
法は、更に詳しくは次の反応行程式−2に示されるよう
にして行なわれる。
反応行程式−2 〔式中R1、Rq又びMは前記に同じ。
〕即ち化合物【2’又はそのカルボキシル基の活性化合
物に公知の一般式胤で表わされるフェニルグリシン類を
反応させて、一般式{7}で表わされる化合物を得、次
いで該化合物のに式■でわされる公知の6−アミノベニ
シラン酸又はその塩を反応させることにより本発明のべ
ニシラン酸誘導体‘1}を収得できる。
上記における各反応は、例えば前述した反応行程式−1
に示すような公知のアミド結合生成反応に従い容易に実
施できる。
本発明の一般式{1}で表わされる化合物は、之を医薬
的に許容される塩基性化合物で処理してカルボン酸塩と
することができる。
用いられる塩基性化合物としては例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、炭酸水素ナトリウム等の無機の塩基性化合物及
びモルホリン、ピベラジン、ピリジン、ピベリジン、エ
チルアミン、ジメチルアミン、トリエチルアミン、アニ
1′ン等の塩基性化合物を例示できる。かくして得られ
た本発明の一般式‘1}で表わされるべニシラン酸誘導
体及びその塩は、上記した反応行程の終了後に慣用の分
離手段により容易に単離精製できる。
分離手段としては例えば溶媒抽出法、希釈法、沈澱法、
再結晶法、力ラムクロマトグラフィ−、プレパラティブ
薄層クロマトグラフィー等を例示できる。尚本発明化合
物は光学異性体の形態をとり得るものであり、本発明に
はこの光学異性体も亦包含される。
かくして得られる本発明の一般式mで表わされるべニシ
ラン酸誘導体及びその塩は、之を抗菌剤として用いるに
当り、通常製剤的担体と共に製剤組成物の形態とされる
担体としては使用形態に応じた薬剤を調製するのに通常
使用される充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、
表面活性剤、樽沢剤等の希釈剤あるいは賭形剤を例示で
きる。抗菌剤の投与単位形態としては各種の形態を治療
目的に応じて選択でき、その代表的なものとして錠剤、
丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顎粒剤、カプセル剤
、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)、軟管剤等を例示で
きる。
錠剤の形態に成形するに際しては、挺体としてこの分野
で従来公知のものを広く使用でき、例えば乳糖、白糖、
塩化ナトリウム、ブドウ糖液、尿素、デンプン、炭酸カ
ルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形
剤、水、エタノール、プ。パノール、単シロップ、ブド
ウ糖、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセ
ルロース、セラツク、メチルセルロース、リン酸カリウ
ム、ポリビニルピロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、
アルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミナリァ末、炭
酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ツウィン、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、デン
プン、乳糖等の崩壊剤、白糠、ステアリン、カカオバタ
ー、水素添加油等の崩壊抑制剤、第四級アンモニウム塩
基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリセリ
ン、デンプン等の保温剤、デンプン、乳糖、カオリン、
ベントナィト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タル
ク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、マクロゴール、固体ポ
リェチルレングリコール等の滑沢剤等を例示できる。丸
剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの分野で
従来公知のものを広く使用でき、Z例えばブドウ糖、乳
糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリン、タル
ク等の賦形剤、アラビアゴム末、トラガント末、ゼラチ
ン、エタノール等の結合剤、ラミナリア、カンテン等の
崩壊剤等を例示できる。更に錠剤は必要に応じ通常の剤
皮Zを施した錠剤例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶
破綻、フィルムコーティング錠あるいは二重錠、多層錠
とすることができる。坐剤の形態に成形するに際しては
、担体として従来公知のものを広く使用でき、例えばポ
リエチレングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高
級アルコールのェステル類、ゼラチン、半合成グリセラ
ィド等を挙げることができる。注射剤して調製される場
合には液剤及び懸濁剤は殺菌され且血液と等張であるの
が好ましく、これら液剤、乳剤及び懸濁剤の形態に成形
するのに際しては、稀釈剤としてこの分野に於いて慣用
されているものをすべて使用でき、例えば水、エチルア
ルコール、ブロピレングリコール、エトキシ化イソステ
アリルアルコ−ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコ
ール、ポリオキシエチレンソルビツト、ソルビタンエス
テル等を挙げることができる。なおこの場合等張性の溶
液を調製するに充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリ
セリンを抗菌剤中に含有せしめてもよく、また通常の溶
解補助剤、緩衝剤、無痛化剤、保存剤等を更に必要に応
じて着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医
薬品を該治療剤中に含有せしめてもよい。ペースト、ク
リーム及びゲルの形態に成形するに際しては、希釈剤と
してこの分野で従釆公知のものを広く使用でき、例えば
白色ワセリン、パラフィン、グリセリン、セルロース誘
導体、ポリエチレングリコール、シリコン、ベントナイ
ト等を例示できる。抗菌剤中に含有させるべき本発明化
合物の量は特に限定されず広範囲に適宜選択されるが、
通常全組成物中1〜7の重量%とするのがよい。
また上記抗菌剤は、その使用に際し特に制限はなく各種
形態に応じた方法で投与される。例えば錠剤、丸剤、液
剤、懸濁剤、乳剤、額粒剤及びカプセル剤の場合には経
口投与され、注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖
、アミノ酸等の通常の桶液と混合して静脈内投与され、
さらに必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下若しくは
腹腔内投与され、坐剤の場合には直腸内投与され、また
軟膏剤の場合には塗布される。本発明化合物の抗菌剤と
しての投与量は使用目的、症状等により適宜選択され、
通常本発明化合物を1日当り10の9〜5夕/めdy・
船y程度含有する製剤組成物を3〜4回に分けて投与す
ればよい。
〈抗菌作用) 本発明化合物である6−〔2−(5−メチル一6,7ー
ジヒドロ−1ーオキソーIH,9日ーベンゾ〔ij〕キ
ノリジンー2ーカルボキサミド)−2一フエニルアセト
アミド〕一3,3ージメチルー7ーオキソ−4ーチアー
1ーアザビシクロ〔3,2,0〕へブタン−2−カルボ
ン酸のナトリウム塩(化合物A)及び6−〔2一(5ー
メチル−6,7−ジヒドロー1ーオキソーIH,9日ー
ベンゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボキサミド)一2
一(4−ヒドロキシ)フヱニルアセトアミド〕一3,3
ージメチルー7ーオキソー4ーチアー1ーアザビシクロ
〔3,2,0〕へブタン一2ーカルボン酸のナトリウム
塩(化合物B)について、種々の菌に対する抗菌作用を
寒天希釈平板法により求めた。
得られた最少増殖阻止濃度を下記第1表に示す。尚各種
菌は1×1の菌数/私(0.D.660mA、0.13
〜0.14)及び1×1ぴ菌数/叫に調製した。第1表 実施例 1 5−メチル−6,7−ジヒドロ−1−オキソ−IH,S
H−ペンゾ〔jj〕キノリジン−2−カルポン酸2.4
夕を乾燥ジメチルホルムアミド50の‘に懸濁し、トリ
チルアミン1.66叫を加え、氷冷下15分間損拝する
次にクロル炭酸ィソブチル1.6の‘を加え同温度で4
8分間損拝を続ける。一方、アンピシリン5夕を乾燥ジ
メチルホルムァミド60地上に懸濁し、氷袷下トリェチ
ルアミン2.8の‘と無水硫酸マグネシウム19を加え
同温度で30分間縄洋後不港物を炉去して得たアンピシ
リンのトリェチルアミン塩溶液を先の反応液中に加え氷
冷下2時間蝿拝する。反応後、不溶物を炉去し、炉液に
20%2ーェチルヘキサン酸ナトリウムのn−ブタノー
ル溶液10の‘を加え、更にエチルエーテル500奴を
加えて析出する結晶を炉取する。この結晶を水300の
‘に溶解し、希塩酸で酸性(pH=3)とし析出する固
形物を得、水で洗浄後、室温乾燥し目的とする6一〔2
−(5ーメチルー6,7ージヒドロ−1ーオキソーIH
,9日ーベンゾ〔jj〕キノリジンー2ーカルボキサミ
ド)−2−フエニルアセトアミド〕−3,3−ジメチル
ー7−オキソ−4−チア−1ーアザビシクロ〔3,2,
0〕へブタン一2−カルボン酸5.22を得る。白色無
定形結晶、mp203〜205oo(分解)実施例 2 5−メチル一6,7ージヒドロー1−オキソーIH,9
日ーベンゾ〔ij〕キノリジンー2ーカルボン酸1.2
夕を乾燥ジメチルホルムアミド25叫に懸濁し、トリェ
チルアミン0.83Mを加え、氷冷下15分間墳拝する
次にクロル炭酸ィソブチル0.8の‘を加え同温度で4
5分間鷹拝を続ける。一方、アモキシシリン2.59を
乾燥ジメチルホルムアミド30の【に懸濁し、氷冷下ト
リェチルアミン1.4の‘と無水硫酸マグネシウム1夕
を加え同温度で30分間蝿洋後不溶物を炉去して得たア
モキシシリンのトリェチルアミン塩溶液を先の反応液中
に加え氷冷下2時間燈拝した後、実施例1と同様に処理
して目的とする6−〔2−(5−メチル−6,7ージヒ
ドロー1ーオキソ−IH,9H−ペンゾ〔ij〕キノリ
ジン−2ーカルボキサミド)一2−(4−ヒドロキシ)
フエニルアセトアミド〕−3,3−ジメチルー7−オキ
ソ−4ーチア−1−アザビシクロ〔3,2,0〕へブタ
ン−2ーカルボン酸2.8夕を得る。白色無定形晶mP
I99〜201℃(分解) 製剤例 1 注射用蒸留水に本発明化合物及びブドウ糖を溶解させた
後5のとのアンプルに注入し、窒素置換後12100で
15分間加圧滅菌を行なって上記組成の注射剤を得る。
製剤例 2本発明化合物、アビシェル、コンスターチ
びステァリン酸マグネシウムを取り混合研摩後糖衣RI
物帆のキネで打錠する。
得られた錠剤をTC−5、ポリエチレングリコール−6
000 ヒマシ油及びメタノールからなるフィルムコー
ティング剤で被覆を行ない上記組成のフィルムコーティ
ング錠を製造する。製剤例 3 サラシミツロウを加溢して液状とし、次いで本発明化合
物、精製ラノリン及び白色ワセリンを加え液状となるま
で加温後、固化し始めるまで燈拝して上記組成物の軟骨
剤を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は低級アルキル基、R^2は水素原子又は
    水酸基を示す。 〕で表わされるペニシラン酸誘導体及びその塩。
JP53141785A 1978-04-12 1978-11-16 ペニシラン酸誘導体 Expired JPS6037119B2 (ja)

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DE2953974A DE2953974C2 (ja) 1978-04-12 1979-04-09
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