JPS6032851B2 - レトロフオ−カスレンズ - Google Patents
レトロフオ−カスレンズInfo
- Publication number
- JPS6032851B2 JPS6032851B2 JP52037995A JP3799577A JPS6032851B2 JP S6032851 B2 JPS6032851 B2 JP S6032851B2 JP 52037995 A JP52037995 A JP 52037995A JP 3799577 A JP3799577 A JP 3799577A JP S6032851 B2 JPS6032851 B2 JP S6032851B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- group
- single lens
- positive
- object side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/04—Reversed telephoto objectives
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、口径比が1:3.5〜4.Q画角が±40o
程度、バックフオーカスが焦点距離の1.3〜1.4倍
程度の良好な収差補正状態をもつレトロフオ−カス型広
角レンズに関するものである。
程度、バックフオーカスが焦点距離の1.3〜1.4倍
程度の良好な収差補正状態をもつレトロフオ−カス型広
角レンズに関するものである。
本発明のレンズ系は、第1群が凸面を物体側に向けた負
のメニスカス単レンズ、第2群は正の両凸単レンズ、第
3群は凸面を物体側に向けた負のメニスカス単レンズ、
第4群は凹面を物体側に向けた正又は負のメニスカス単
レンズ、第5群は正の単レンズで凸面を物体側に向けた
メニスカスレンズ又は両凸レンズ、第6群はその像側の
面を像側に凹面を向けた負の単レンズ、第7群は凹面を
物体側に向けた正のメニスカス単レンズ、第8群は物体
側に負の両凹単レンズと像側に正の両凸単レンズを互に
接合した正の合成レンズより成る8群9枚構成のレンズ
系であって、次の諸条件を満足することを特徴とするも
のである。‘21 0.28<f/l fSI<0.7
6 fS<0‘31 0.38<d7<0.69‘51
0.14<f/lr4l<0.25 r4<0ただし
fは全系の焦点距離、fiは第1面より第i面までの系
の焦点距離、riは第i面の屈折面半径、diは第i面
と第i十1面との面間隔である。
のメニスカス単レンズ、第2群は正の両凸単レンズ、第
3群は凸面を物体側に向けた負のメニスカス単レンズ、
第4群は凹面を物体側に向けた正又は負のメニスカス単
レンズ、第5群は正の単レンズで凸面を物体側に向けた
メニスカスレンズ又は両凸レンズ、第6群はその像側の
面を像側に凹面を向けた負の単レンズ、第7群は凹面を
物体側に向けた正のメニスカス単レンズ、第8群は物体
側に負の両凹単レンズと像側に正の両凸単レンズを互に
接合した正の合成レンズより成る8群9枚構成のレンズ
系であって、次の諸条件を満足することを特徴とするも
のである。‘21 0.28<f/l fSI<0.7
6 fS<0‘31 0.38<d7<0.69‘51
0.14<f/lr4l<0.25 r4<0ただし
fは全系の焦点距離、fiは第1面より第i面までの系
の焦点距離、riは第i面の屈折面半径、diは第i面
と第i十1面との面間隔である。
又以下の説明において、レンズの度は全系の度との相対
値のことである。レトロフオーカスレンズ系は、周知の
ように、負の度をもつ系の後に適当な間隔をあげて正の
度をもつ系を配置して、その結果バックフオーカスを長
くした光学系である。
値のことである。レトロフオーカスレンズ系は、周知の
ように、負の度をもつ系の後に適当な間隔をあげて正の
度をもつ系を配置して、その結果バックフオーカスを長
くした光学系である。
本発明では第1面から第8面までの部分系の合成の度を
負にして、その絶対値を0.28より大きくすると共に
、この部分系の長・を0.8より 大きくしたのは、長いバックフオーカスを得る為と、ベ
ッッバール和を小さくするためのものである。
負にして、その絶対値を0.28より大きくすると共に
、この部分系の長・を0.8より 大きくしたのは、長いバックフオーカスを得る為と、ベ
ッッバール和を小さくするためのものである。
条件【1’及び‘2}のそれぞれの左辺は上記した事を
示すものである。
示すものである。
しかしその部分系の長さが1.2を越えると、系の最前
部と径と系の全長が大きくなり過ぎて、レンズを使用す
るときに不便になるので条件【11の右辺(1.2)の
ように制限しなくてはならない。この部分系の合成の度
が条件【2}の右辺(0.76)の値を越えると著しい
負の歪曲収差を生じ、又べッッバール和が小さくなり過
ぎてしまつ。又第6面と第9面との間を度の弱い厚いレ
ンズで埋め、これにより画面周辺部に向かう斜光東が全
系の最前部に入射する高さを低くおさえる効果を生みだ
して前玉径を小さくすることができるのであって、その
部分の長さd7を0.38より大きくすることは、この
前玉径の減小に役立つと共に長いバックフオーカスを得
ることができるが、その値が0.68より大きくなると
べツッバール和の過小化と全長の増大をまねく。
部と径と系の全長が大きくなり過ぎて、レンズを使用す
るときに不便になるので条件【11の右辺(1.2)の
ように制限しなくてはならない。この部分系の合成の度
が条件【2}の右辺(0.76)の値を越えると著しい
負の歪曲収差を生じ、又べッッバール和が小さくなり過
ぎてしまつ。又第6面と第9面との間を度の弱い厚いレ
ンズで埋め、これにより画面周辺部に向かう斜光東が全
系の最前部に入射する高さを低くおさえる効果を生みだ
して前玉径を小さくすることができるのであって、その
部分の長さd7を0.38より大きくすることは、この
前玉径の減小に役立つと共に長いバックフオーカスを得
ることができるが、その値が0.68より大きくなると
べツッバール和の過小化と全長の増大をまねく。
これが条件3}の意味である。条件【41‘こ関しては
、第9面から第14面までの距離・が 、の0.38よ
り小さいと著しく像面が負の状態になり、右辺の0.5
2を越えると著しく像面が正の状態になって、それぞれ
の状態はもはや他の手段によっては補正しきれなくなる
のである。
、第9面から第14面までの距離・が 、の0.38よ
り小さいと著しく像面が負の状態になり、右辺の0.5
2を越えると著しく像面が正の状態になって、それぞれ
の状態はもはや他の手段によっては補正しきれなくなる
のである。
条件‘5}‘こ関しては、第4屈折面のrは負の値をも
ち、この面によって負の歪曲収差を補正する作用をもつ
もので、左辺の値(0.14)以下では補正不足、右辺
の値(0.25)以上では補正過剰となるのである。
ち、この面によって負の歪曲収差を補正する作用をもつ
もので、左辺の値(0.14)以下では補正不足、右辺
の値(0.25)以上では補正過剰となるのである。
次に本発明の実施例の構成データ一を示す。
但し、fbはバックフオーカスrは屈折面半径、dは屈
折面間隔、Nはd線の屈折率、しはアッべ数であり、焦
点距離fを100.0にしたものを示す。実施例1実施
例2 実施例3 ソ≧ 施 例 4 実施例5 次に各実施例の条件式の値を示す。
折面間隔、Nはd線の屈折率、しはアッべ数であり、焦
点距離fを100.0にしたものを示す。実施例1実施
例2 実施例3 ソ≧ 施 例 4 実施例5 次に各実施例の条件式の値を示す。
次に各実施例のザィデル係数を示す。
但しS,は球面収差係数、S2はコマ収差係数、S3は
非点奴差係数、Pはべッッバール条件、S5は歪曲収差
係数、EPは入射瞳位置を表わす。実 施 例 I
EP=0.724 実 施 例 2 8P=0.735 実 施 例 4 EP=0.591 実 施 例 3 8P=0.651 実 施 例 5 8P=0.654
非点奴差係数、Pはべッッバール条件、S5は歪曲収差
係数、EPは入射瞳位置を表わす。実 施 例 I
EP=0.724 実 施 例 2 8P=0.735 実 施 例 4 EP=0.591 実 施 例 3 8P=0.651 実 施 例 5 8P=0.654
第1一1図及び第1−2図は実施例1のレンズ断面図及
び収差曲線図、以下同様に第2−1図、第2−2図は実
施例2、第3−1図、第3−2図は実施例3、第4−1
図、第4−2図は実施例4、第5−1図、第5−2図は
実施例5のレンズ断面図及び収差曲線図である。 第1‐1図 第1‐2図 第2‐1図 第2‐2図 第3‐1図 第3‐2図 第4‐1図 第4−2図 第5‐1図 第5‐2図
び収差曲線図、以下同様に第2−1図、第2−2図は実
施例2、第3−1図、第3−2図は実施例3、第4−1
図、第4−2図は実施例4、第5−1図、第5−2図は
実施例5のレンズ断面図及び収差曲線図である。 第1‐1図 第1‐2図 第2‐1図 第2‐2図 第3‐1図 第3‐2図 第4‐1図 第4−2図 第5‐1図 第5‐2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 8群9枚から成るレトロフオーカスレンズ系であつ
て、第1群は凸面を物体側に向けた負のメニスカス単レ
ンズ、第2群は正の両凸単レンズ、第3群は凸面を物体
側に向けた負のメニスカス単レンズ、第4群は凹面を物
体側に向けた正又は負のメニスカス単レンズ、第5群は
正の単レンズで凸面を物体側に向けたメニスカスレンズ
又は両凸レンズ、第6群はその像側の面を像側に凹面を
向けた負の単レンズ、第7群は凹面を物体側に向けた正
のメニスカス単レンズ、第8群は物体側に負の両凹単レ
ンズと像側に正の両凸単レンズとを互に接合した正の合
成レンズより成り、下記の(1)〜(5)の条件を満足
することを特徴とするレトロフオーカスレンズ。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (2) 0.28<f/|f_8|<0.78,f_8
<0(3) 0.38f<d_7<0.65f▲数式、
化学式、表等があります▼ (5) 0.14<f/|r_4|<0.25,r_4
<0 ただしfは全系の焦点距離、f_iは第1面より
第i面までの系の焦点距離、r_iは第i面の屈折面半
径、d_iは第i面と第i+1面との面間隔。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52037995A JPS6032851B2 (ja) | 1977-04-02 | 1977-04-02 | レトロフオ−カスレンズ |
US05/891,360 US4173395A (en) | 1977-04-02 | 1978-03-29 | Wide angle retrofocus lens system |
DE2813929A DE2813929C3 (de) | 1977-04-02 | 1978-03-31 | Weitwinkelobjektiv vom Typ umgekehrter Teleobjektive |
GB12588/78A GB1590047A (en) | 1977-04-02 | 1978-03-31 | Wide angle retrofocus lens system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52037995A JPS6032851B2 (ja) | 1977-04-02 | 1977-04-02 | レトロフオ−カスレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53134426A JPS53134426A (en) | 1978-11-24 |
JPS6032851B2 true JPS6032851B2 (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=12513146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52037995A Expired JPS6032851B2 (ja) | 1977-04-02 | 1977-04-02 | レトロフオ−カスレンズ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4173395A (ja) |
JP (1) | JPS6032851B2 (ja) |
DE (1) | DE2813929C3 (ja) |
GB (1) | GB1590047A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133625A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-08-01 | Nec Corp | デ−タロ−ド制御方式 |
DE4030958C1 (en) * | 1990-10-01 | 1991-12-12 | Isco-Optic Gmbh, 3400 Goettingen, De | Wide angle objective lens with several partial groups - which have focal lengths, meeting specified formulae |
JP4638214B2 (ja) * | 2004-12-15 | 2011-02-23 | Hoya株式会社 | 大口径広角レンズ系 |
DE102006044355B4 (de) * | 2006-09-18 | 2008-05-21 | Leica Camera Ag | Fotografisches Weitwinkel-Zoom-Objektiv vom Retrofokustyp |
KR101859383B1 (ko) * | 2015-10-19 | 2018-05-18 | 삼성전기주식회사 | 촬상 광학계 |
CN106610518B (zh) * | 2015-10-23 | 2019-02-15 | 大立光电股份有限公司 | 影像撷取透镜组、取像装置及电子装置 |
TWI586999B (zh) * | 2015-10-23 | 2017-06-11 | 大立光電股份有限公司 | 影像擷取透鏡組、取像裝置及電子裝置 |
TWI684807B (zh) | 2019-06-14 | 2020-02-11 | 大立光電股份有限公司 | 光學透鏡系統、取像裝置及電子裝置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3545845A (en) * | 1967-07-24 | 1970-12-08 | Asahi Optical Co Ltd | Compact wide angle objective lens system with long back focal length |
DE2114729C3 (de) * | 1971-03-26 | 1980-09-25 | Ernst Leitz Wetzlar Gmbh, 6300 Lahn- Wetzlar | Weitwinkel-Objektiv |
JPS5226221A (en) * | 1975-08-22 | 1977-02-26 | Canon Inc | Retrofocus type wide angle lens |
-
1977
- 1977-04-02 JP JP52037995A patent/JPS6032851B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-03-29 US US05/891,360 patent/US4173395A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-03-31 GB GB12588/78A patent/GB1590047A/en not_active Expired
- 1978-03-31 DE DE2813929A patent/DE2813929C3/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2813929B2 (de) | 1980-11-06 |
DE2813929A1 (de) | 1978-10-05 |
JPS53134426A (en) | 1978-11-24 |
DE2813929C3 (de) | 1981-10-22 |
GB1590047A (en) | 1981-05-28 |
US4173395A (en) | 1979-11-06 |
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