JPS6113723B2 - - Google Patents
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- JPS6113723B2 JPS6113723B2 JP54020313A JP2031379A JPS6113723B2 JP S6113723 B2 JPS6113723 B2 JP S6113723B2 JP 54020313 A JP54020313 A JP 54020313A JP 2031379 A JP2031379 A JP 2031379A JP S6113723 B2 JPS6113723 B2 JP S6113723B2
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- Japan
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- lens
- group
- object side
- focal length
- lenses
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- 230000005499 meniscus Effects 0.000 claims description 11
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 15
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/142—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
本発明は、負の屈折力を有する前群と正の屈折
力を有する後群とから成るレトロフオーカス型の
コンパクトな広角ズームレンズに関するものであ
る。 一般にレトロフオーカス型のズームレンズにお
いては、後群の内部に開口絞りを配置するのが普
通である。その理由は、上記の構成にすることに
より、後群で発生する歪曲収差の補正が容易とな
るからである。しかし、これは同時に前群に対す
る入射瞳位置を後方へ下げることを意味し、必然
的に一番前のレンズの有効径が大きくなり、また
レンズ系の全長も大きなものとなつてしまう。 たとえば、従来みられるズームレンズは、広角
端で84゜と充分大きな画角を有している。しか
し、第1番目のレンズの有効径が大きく、またレ
ンズ系の全長も長く、コンパクトなものとなつて
いない。更に、広角側における残存収差も大きな
ものとなつている。 また、他の従来のズームレンズは、レンズ系全
体はコンパクトなものであるが、広角端における
画角が62゜と小さく、不満足な値となつている。
これをそのまま画角を80゜程度まで大きくする
と、緒収差、特に歪曲収差が著しく大きくなつて
しまう。 このように、従来の広角ズームレンズにおい
て、広角端での画角を80゜程度と大きくし、且つ
緒収差を良好に補正し、またレンズ系全体をコン
パクトに纒め、更に第1番目のレンズの有効径を
小さくする、という緒要求を全て満足させること
は不可能であつた。従つて、従来の広角ズームレ
ンズ等においては、標準レンズ等で常用されてい
る直径55mmのフイルターを使用することができ
ず、直径72mmの大型のフイルターを用いなければ
ならない。 本発明は、上述の諸要求を同時に満足する広角
ズームレンズの実現を目的とするもので、広角端
における画角が80゜で、レンズ系全体がコンパク
トに構成され、更に第1番目のレンズの有効径を
小さく抑えて直径55mmの常用フイルターを使用可
能とした上で、諸収差も極めて良好に補正された
広角ズームレンズを提供するものである。 本発明の広角ズームレンズは、物体側より負の
屈折力を有する前群と正の屈折力を有する後群と
から成り、前群と後群の間の空気間隔を変化させ
ることにより全系の焦点距離を変化させる2群構
成のレトロフオーカス型広角ズームレンズであ
る。その構成は、第1図に示すように、前群は物
体側から、物体側に凸面を向けた正メニスカスレ
ンズの第1レンズ、像側に強い凹面を向けた負メ
ニスカスレンズ第2のレンズ、物体側に凹面を向
けた正メニスカスレンズの第3レンズ、両凹レン
ズの第4レンズ、両凸レンズの第5レンズから成
り、後群は物体側から、両凸レンズの第6レン
ズ、正メニスカスレンズの第7レンズ、正メニス
カスレンズの第8レンズ、両凹レンズの第9レン
ズ、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズの第
10レンズ、両凸レンズの第11レンズから成る全体
として11枚構成である。 本発明の広角ズームレンズにおいては、開口絞
りを前群と後群の間の空気間隔に配置し、ズーミ
ングに際して、後群と一体的に移動するような構
成としている。そして、この為に後群で発生する
負の歪曲収差を、後群内後部に負レンズを2枚配
置することにより補正し、第1レンズの有効径を
小さく抑えることに成功している。開口絞りを上
記のように配置した場合、前群で発生する歪曲収
差は比較的小さく抑えることができる。また、第
1レンズの有効径およびレンズ系の全長を小さく
するためには、前群の全長を小さく抑えることが
有効である。そこで、これらを同時に行なおうと
すると、前群で発生する負の歪曲収差の補正が困
難となつてしまう。これを解決するため、前群内
後部に正レンズを配置し、この正レンズの像側面
の曲率半径を負にすることによつて、前群で発正
する負の歪曲収差の補正が可能となる。 このようにした場合、上記負の曲率半径の面で
軸外の非点収差がわずかに発生するが、本発明者
はこれを補正するために、第3レンズの物体側面
の曲率半径を負にすることが極めて有効であるこ
とを見出した。 本発明は上述の緒事項を考慮しつつ、更に次の
条件を満足させることにより、極めて高性能で且
つコンパクトな広角ズームレンズを得ることに成
功したものである。 (1) 2.5<|1/F|<5.0 (2) 0.7<|2/F|<0.8 (3) 0.8<|5/F|<0.95 (4) n4−n3> 0.13 (5) r5 < 0 (6) 0.4<678/R<0.6 (7) 0.4<|9/R|<0.7 (8)1.3<|10/R|<1.7 ただし、1,2,5,9,10は夫々
第1,第2,第5,第9,第10レンズの焦点距
離、678は第6,第7,第8レンズの合成焦点
距離、n3,n4は夫々第3,第4レンズの屈折率、
r5は第3レンズの物体側面の曲率半径、Fは前
群の焦点距離、Rは後群の焦点距離である。 以下各条件について説明する。 条件(1)において、|1/F|が下限を越え
ると負の像面彎曲が増大し、また上限を越えると
第2,第3レンズで発生する負の歪曲収差の補正
が困難となる。 条件(2)は前群の主たる屈折力を持つ第2レンズ
の屈折力に関する条件である。この条件で|
2/F|が下限を越えるとズーミング領域全体
にわたつてのコマ収差が増大する。また、上限を
越えると、前群の負の屈折力を一定に保つために
は第4レンズの屈折力を強めなければならなくな
る。この為に前群の主点位置が後方へ移動してし
まい、望遠端での前群と後群の間の空気間隔が増
大し、必然的にレンズ系の全長および第1レンズ
の有効径の増大をきたしてしまう。 条件(3)において、|5/F|が下限を越え
た場合は非点隔差が大きくなり、上限を越える
と、特に望遠端での球面収差が補正過剰となる。 条件(4)は特に望遠端でのコマ収差に関するもの
である。この条件において、n4−n3が下限を越え
ると望遠端の画角の大きな部分でコマフレアが増
大する。 条件(5)は特に子午方向の像面彎曲と関係するも
ので、r5>0となると、画角の小さな光線に対し
ては負、画角の大きな光線に対しては正の像面彎
曲が発生し、子午方向の像面の平担性が低下して
しまう。また、r5>0ではこの面で発生する正の
歪曲収差が小さすぎて、レンズ系全体として特に
広角端における歪曲収差が増大してしまう。 条件(6)は後群における球面収差の補正、および
レンズ系の全長コンパクトにするための条件であ
る。条件(6)において678/Rが下限を越える
と、バツクフオーカスが短くなりすぎると同時
に、特に広角端における球面収耳が補正不足にな
る。また、上限を越えると後群の主点位置が後方
に下がつてしまうため、後群の焦点距離を長くし
なければならなくなり、レンズ系の全長が大きく
なつてしまう。 条件(7)および(8)は、後群において発生する歪曲
収差および球面収差の補正に関するものである。
条件(7)および(8)において、上限を越えた場合は、
条件(6)を満足する限りにおいて球面収差が補正不
足となる。条件(7)において下限を越えると、歪曲
収差の補正には有利であるが球面収差が特に望遠
端で補正過剰となる。また条件(8)の下限を越える
と、特に望遠端において上側光束によるコマ収差
の増大が避けられなくなる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1
力を有する後群とから成るレトロフオーカス型の
コンパクトな広角ズームレンズに関するものであ
る。 一般にレトロフオーカス型のズームレンズにお
いては、後群の内部に開口絞りを配置するのが普
通である。その理由は、上記の構成にすることに
より、後群で発生する歪曲収差の補正が容易とな
るからである。しかし、これは同時に前群に対す
る入射瞳位置を後方へ下げることを意味し、必然
的に一番前のレンズの有効径が大きくなり、また
レンズ系の全長も大きなものとなつてしまう。 たとえば、従来みられるズームレンズは、広角
端で84゜と充分大きな画角を有している。しか
し、第1番目のレンズの有効径が大きく、またレ
ンズ系の全長も長く、コンパクトなものとなつて
いない。更に、広角側における残存収差も大きな
ものとなつている。 また、他の従来のズームレンズは、レンズ系全
体はコンパクトなものであるが、広角端における
画角が62゜と小さく、不満足な値となつている。
これをそのまま画角を80゜程度まで大きくする
と、緒収差、特に歪曲収差が著しく大きくなつて
しまう。 このように、従来の広角ズームレンズにおい
て、広角端での画角を80゜程度と大きくし、且つ
緒収差を良好に補正し、またレンズ系全体をコン
パクトに纒め、更に第1番目のレンズの有効径を
小さくする、という緒要求を全て満足させること
は不可能であつた。従つて、従来の広角ズームレ
ンズ等においては、標準レンズ等で常用されてい
る直径55mmのフイルターを使用することができ
ず、直径72mmの大型のフイルターを用いなければ
ならない。 本発明は、上述の諸要求を同時に満足する広角
ズームレンズの実現を目的とするもので、広角端
における画角が80゜で、レンズ系全体がコンパク
トに構成され、更に第1番目のレンズの有効径を
小さく抑えて直径55mmの常用フイルターを使用可
能とした上で、諸収差も極めて良好に補正された
広角ズームレンズを提供するものである。 本発明の広角ズームレンズは、物体側より負の
屈折力を有する前群と正の屈折力を有する後群と
から成り、前群と後群の間の空気間隔を変化させ
ることにより全系の焦点距離を変化させる2群構
成のレトロフオーカス型広角ズームレンズであ
る。その構成は、第1図に示すように、前群は物
体側から、物体側に凸面を向けた正メニスカスレ
ンズの第1レンズ、像側に強い凹面を向けた負メ
ニスカスレンズ第2のレンズ、物体側に凹面を向
けた正メニスカスレンズの第3レンズ、両凹レン
ズの第4レンズ、両凸レンズの第5レンズから成
り、後群は物体側から、両凸レンズの第6レン
ズ、正メニスカスレンズの第7レンズ、正メニス
カスレンズの第8レンズ、両凹レンズの第9レン
ズ、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズの第
10レンズ、両凸レンズの第11レンズから成る全体
として11枚構成である。 本発明の広角ズームレンズにおいては、開口絞
りを前群と後群の間の空気間隔に配置し、ズーミ
ングに際して、後群と一体的に移動するような構
成としている。そして、この為に後群で発生する
負の歪曲収差を、後群内後部に負レンズを2枚配
置することにより補正し、第1レンズの有効径を
小さく抑えることに成功している。開口絞りを上
記のように配置した場合、前群で発生する歪曲収
差は比較的小さく抑えることができる。また、第
1レンズの有効径およびレンズ系の全長を小さく
するためには、前群の全長を小さく抑えることが
有効である。そこで、これらを同時に行なおうと
すると、前群で発生する負の歪曲収差の補正が困
難となつてしまう。これを解決するため、前群内
後部に正レンズを配置し、この正レンズの像側面
の曲率半径を負にすることによつて、前群で発正
する負の歪曲収差の補正が可能となる。 このようにした場合、上記負の曲率半径の面で
軸外の非点収差がわずかに発生するが、本発明者
はこれを補正するために、第3レンズの物体側面
の曲率半径を負にすることが極めて有効であるこ
とを見出した。 本発明は上述の緒事項を考慮しつつ、更に次の
条件を満足させることにより、極めて高性能で且
つコンパクトな広角ズームレンズを得ることに成
功したものである。 (1) 2.5<|1/F|<5.0 (2) 0.7<|2/F|<0.8 (3) 0.8<|5/F|<0.95 (4) n4−n3> 0.13 (5) r5 < 0 (6) 0.4<678/R<0.6 (7) 0.4<|9/R|<0.7 (8)1.3<|10/R|<1.7 ただし、1,2,5,9,10は夫々
第1,第2,第5,第9,第10レンズの焦点距
離、678は第6,第7,第8レンズの合成焦点
距離、n3,n4は夫々第3,第4レンズの屈折率、
r5は第3レンズの物体側面の曲率半径、Fは前
群の焦点距離、Rは後群の焦点距離である。 以下各条件について説明する。 条件(1)において、|1/F|が下限を越え
ると負の像面彎曲が増大し、また上限を越えると
第2,第3レンズで発生する負の歪曲収差の補正
が困難となる。 条件(2)は前群の主たる屈折力を持つ第2レンズ
の屈折力に関する条件である。この条件で|
2/F|が下限を越えるとズーミング領域全体
にわたつてのコマ収差が増大する。また、上限を
越えると、前群の負の屈折力を一定に保つために
は第4レンズの屈折力を強めなければならなくな
る。この為に前群の主点位置が後方へ移動してし
まい、望遠端での前群と後群の間の空気間隔が増
大し、必然的にレンズ系の全長および第1レンズ
の有効径の増大をきたしてしまう。 条件(3)において、|5/F|が下限を越え
た場合は非点隔差が大きくなり、上限を越える
と、特に望遠端での球面収差が補正過剰となる。 条件(4)は特に望遠端でのコマ収差に関するもの
である。この条件において、n4−n3が下限を越え
ると望遠端の画角の大きな部分でコマフレアが増
大する。 条件(5)は特に子午方向の像面彎曲と関係するも
ので、r5>0となると、画角の小さな光線に対し
ては負、画角の大きな光線に対しては正の像面彎
曲が発生し、子午方向の像面の平担性が低下して
しまう。また、r5>0ではこの面で発生する正の
歪曲収差が小さすぎて、レンズ系全体として特に
広角端における歪曲収差が増大してしまう。 条件(6)は後群における球面収差の補正、および
レンズ系の全長コンパクトにするための条件であ
る。条件(6)において678/Rが下限を越える
と、バツクフオーカスが短くなりすぎると同時
に、特に広角端における球面収耳が補正不足にな
る。また、上限を越えると後群の主点位置が後方
に下がつてしまうため、後群の焦点距離を長くし
なければならなくなり、レンズ系の全長が大きく
なつてしまう。 条件(7)および(8)は、後群において発生する歪曲
収差および球面収差の補正に関するものである。
条件(7)および(8)において、上限を越えた場合は、
条件(6)を満足する限りにおいて球面収差が補正不
足となる。条件(7)において下限を越えると、歪曲
収差の補正には有利であるが球面収差が特に望遠
端で補正過剰となる。また条件(8)の下限を越える
と、特に望遠端において上側光束によるコマ収差
の増大が避けられなくなる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1
【表】
【表】
【表】
実施例 2
【表】
【表】
ただし、r1,r2…,r22はレンズ各面の曲率半
径、d1,d2…,d21は各レンズの肉厚および空気
間隔、n1,n2…,n11は各レンズの屈折率、v1,
v2,…,v11は各レンズのアツベ数、1,
2,5,9,10は夫々に第1,第2,第
5,第9,第10レンズの焦点距離、678は第
6,第7,第8レンズの合成焦点距離、F,R
は夫々前群,後群の焦点距離、はレンズ全系の
焦点距離である。 上記実施例においては、広角端でのレンズ全系
の焦点距離を=1とし、この値を基準として各
数値を記載してある。また、実施例1において
は、第3レンズと第4レンズは接合されており、
従つてr6=r7,d6=0 である。 以上、詳細に説明し実施例に示したように、本
発明の広角ズームレンズは口径比が4、また広角
端での画角が80゜と大きく、しかもレンズ系全体
がコンパクトに構成されると共に第1レンズの有
効径を小さく抑えて直径55mmの常用フイルターを
使用可能とし、更に緒収差も極めて良好に補正さ
れた、高性能のレンズ系である。
径、d1,d2…,d21は各レンズの肉厚および空気
間隔、n1,n2…,n11は各レンズの屈折率、v1,
v2,…,v11は各レンズのアツベ数、1,
2,5,9,10は夫々に第1,第2,第
5,第9,第10レンズの焦点距離、678は第
6,第7,第8レンズの合成焦点距離、F,R
は夫々前群,後群の焦点距離、はレンズ全系の
焦点距離である。 上記実施例においては、広角端でのレンズ全系
の焦点距離を=1とし、この値を基準として各
数値を記載してある。また、実施例1において
は、第3レンズと第4レンズは接合されており、
従つてr6=r7,d6=0 である。 以上、詳細に説明し実施例に示したように、本
発明の広角ズームレンズは口径比が4、また広角
端での画角が80゜と大きく、しかもレンズ系全体
がコンパクトに構成されると共に第1レンズの有
効径を小さく抑えて直径55mmの常用フイルターを
使用可能とし、更に緒収差も極めて良好に補正さ
れた、高性能のレンズ系である。
第1図は本発明のレンズ構成を示す図、第2
図、第3図,第4図は実施例1の収差状態を示す
図、第5図,第6図,第7図は実施例2の収差状
態を示す図である。
図、第3図,第4図は実施例1の収差状態を示す
図、第5図,第6図,第7図は実施例2の収差状
態を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体側により負の屈折力を有する前群と正の
屈折力を有する後群とから成り、上記前群と後群
の間の空気間隔を変化させることにより全系の焦
点距離を変化させる2群ズームレンズにおいて、
前群は物体側から、物体側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズの第1レンズ、像側に強い凹面を向
けた負メニスカスレンズ第2レンズ、物体側に凹
面を向けた正メニスカスレンズの第3レンズ、両
凹レンズの第4レンズ、両凸レンズの第5レンズ
によつて構成され、後群は物体側から、両凸レン
ズの第6レンズ、正メニスカスレンズの第7レン
ズ、正メニスカスレンズの第8レンズ、両凹レン
ズの第9レンズ、像側に凹面を向けた負メニスカ
スレンズの第10レンズ、両凸レンズの第11レンズ
よつて構成される全体として11枚構成で、前群と
後群の間に開口絞りを有し、1,2,5,
9,10を夫々第1,第2,第5,第9,第10
レンズの焦点距離678を第6,第7,第8レン
ズの合成焦点距離、n3,n4を夫々第3,第4レン
ズの屈折率、r5を第3レンズの物体側面の曲率半
経、Fを前群の焦点距離、Rを後群の焦点距離
とするとき (1) 2.5<|1/F|<5.0 (2) 0.7<|2/F|<0.8 (3) 0.8<|5/F|<0.95 (4) n4−n3> 0.13 (5) r5 < 0 (6) 0.4<678/R<0.6 (7) 0.4<|9/R|<0.7 (8) 1.3<|10/R|<1.7 の緒条件を満足することを特徴とする広角ズーム
レンズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2031379A JPS55113012A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Wide angle zoom lens |
US06/119,848 US4315669A (en) | 1979-02-23 | 1980-02-08 | Wide-angle zoom lens system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2031379A JPS55113012A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Wide angle zoom lens |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55113012A JPS55113012A (en) | 1980-09-01 |
JPS6113723B2 true JPS6113723B2 (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=12023638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2031379A Granted JPS55113012A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Wide angle zoom lens |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4315669A (ja) |
JP (1) | JPS55113012A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57190917A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-24 | Canon Inc | Superwide-angle zoom lens |
US4603948A (en) * | 1983-01-18 | 1986-08-05 | Olympus Optical Co., Ltd. | Large-aperture wide-angle zoom lens system |
JPS59142515A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-15 | Asahi Optical Co Ltd | ズ−ムレンズ |
JPS62266511A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | Canon Inc | ズ−ムレンズ |
US5781349A (en) * | 1994-08-05 | 1998-07-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
CN100406951C (zh) * | 2006-09-11 | 2008-07-30 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种用于紫外探测器的大相对孔径宽波段紫外物镜 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS492548A (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-10 | ||
JPS5391756A (en) * | 1977-01-21 | 1978-08-11 | Minolta Camera Co Ltd | Zoom lens system |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2031379A patent/JPS55113012A/ja active Granted
-
1980
- 1980-02-08 US US06/119,848 patent/US4315669A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55113012A (en) | 1980-09-01 |
US4315669A (en) | 1982-02-16 |
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US4111558A (en) | Retrofocus type wide angle objective lens | |
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